はてなキーワード: 旅客機とは
今度母と海外に行くのだが、なぜか「私たちが死んだらどうしよう」とやたら心配する。ここ数年、毎年のように一緒に海外旅行をしているが、そんな心配を聞くのは初めてだ。確かに今まで行った国の中では治安の悪い方には属するが、「貴重品を盗まれないよう気をつけましょう」とか「お土産屋などでのぼったくりに注意」とか「大都市の交通ルールはあってないようなもの」みたいな注意書きがガイドブックに書いてあるぐらいで、東南アジアに行く以上しょうがないんじゃないかというレベル。内戦のまっただ中でいつ爆弾が降ってきてもおかしくない状況なら心配になるのも分かるけど、飛行機が墜落したり着陸に失敗して炎上したりしない限り大丈夫だと思うんだけど…。
「私たちに何かあったら親戚の○○おばちゃんから連絡してもらうからあんたの職場の電話番号を教えなさい」と言われて仕方なく母のケータイに番号を登録。かの国の航空会社なのでJAlやANAほど信頼できないかも知れないけど、今のところその航空会社の飛行機が大事故を起こしたと聞いたことはない。夫である父も長期で海外に行っており、自分たちに何かあると姑と実母(私にとっては父方の祖母と母方の祖母)を置いていくことになるのが心配なのか。
私の心配は「パスポートとかカメラとか盗まれたらどうしよう」とか「バス移動の途中でお腹を下したらどうしよう」とかその程度だ。特に胃腸の方は、日本の食事と水でも、ちょっと食べ過ぎるとすぐにお腹が痛くなってトイレに走る羽目になるので心配である。多少ぼったくりにあったとしても、そんなに小遣いを持っていくつもりもないし、大量にお土産を買う予定もないので、多少のお金で安全が買えるならしょうがないとすら思う。
昔親しかった人で「飛行機に乗って事故ると死ぬから」といって絶対に飛行機に乗ろうとしないのがいたけど、そんなことを言ったら年がら年中海外旅行や出張に出かけている人はどうなるんだ。うつ病の副操縦士が機長を閉め出して山に向かって突っ込んでいったみたいな飛行機に乗り合わせたらもう諦めるしかないけど、それは極めてレアケースだろう。私は旅客機に乗るときにいちいち「落ちたらどうしよう」とか考えないようにしている。どっちかというと自衛隊や警察のヘリコプターや小型飛行機が、ベテラン中のベテランを乗せておきながら事故を起こして墜落したりする方が怖い。いちおう免許を持っていても、素人が小型飛行機を操縦するなんて自殺行為ではないかと思う。
オリンピックに向けたサマータイムの導入などできるわけがないと考えている。
多くの企業はシステムの対応が間に合わないので反対するだろう。
しかし、日本にはアメリカ相手に戦争を始めた悪しき前例がある。
当時の政治家や軍の上層部にも対米開戦して勝てると考えている人はほとんどいなかった。
でも、やってみなければ分からない、と考えていた人も少なくない。
システムに詳しくない人はこう思うかもしれない。
ITの連中は2000年問題のときにも大騒ぎしたが、何も起きなかったではないか。
その裏舞台でどれだけの準備をしたのかは知られていない。
それに、表沙汰になっていないだけで、裏では様々なトラブルが発生したはずだ。
2000年問題は自動的にやってくる、言わば自然災害に近い部類のものだが、サマータイム導入はやらなくてもいいことだ。
こういう例えはどうだろう。
大規模システム経験者は、太平洋の真ん中でジェット旅客機のエンジンが止まる心配をしている。
例の自称ITジャーナリストは、目覚まし時計が止まったら電池を交換すればいい、と言っている。
同じ「止まる」というキーワードだからってジェット旅客機と目覚まし時計は比較できないよね。
このくらい、感覚の差がある。
https://ncode.syosetu.com/n3592ei/
鉄やマグネシウム合金の方が、同じ強度ならアルミより小さくて軽い。ではなぜ旅客機は鉄やマグネシウム合金で作られないのか? 向いてないのである。iPodは? 向いていないのである!
アルミニウムは加工が容易だ。純アルミニウムは融点が低く、切削もしやすく、リサイクルも容易で、アレルギーもない。アルマイトによって直接着色もできる。合成樹脂よりは高コストだが鉄やマグネシウムよりは安い。同強度や重量なら体積が大きくなるというのも不利ばかりではなく、例えば手で持つ筐体や把手など体積が必要な用途ならむしろ鉄より適することもある。
Appleがアルミに切り替えたのは、最近はあまり聞かなくなった環境保護団体グリーンピースに批判を受けたことが始まりだ。グリーンピースは環境汚染につながるプラスチックや化学物質の使用を強く批判し、Appleを汚染の最先鋒とした。それは正当だと思う。そこで当時の丸メガネ禿は、プラスチック筐体をほぼ全廃し、環境対応度スコアを最低からほぼ最高に引き上げさせた。それ以来彼らは何にでもアルミを使うようになり、新品のMacの香りも削減された。最近は確かにSamsungへ追従してステンレス合金の採用を始めている。これはフラグシップスマートフォンの価格引き上げと背面ガラスパネル化と薄型化の潮流が、多少高価だが弾性のあるステンレスフレームの採用を許容しまた要請しているからであろう。酸化被膜により簡単に曇るアルミニウムより、ステンレス合金は磨いた後の輝きを保つことが容易でもある。しかしステンレス合金にも金属アレルギーを起こしやすいとか表面処理の手間が多いとか問題はあり、どちらが包括的に優れているという理由がある訳ではない。
炭素複合材というのはナイロンなどのプラスチックで作った炭である。まず特殊なプラスチックをシートにし、整形して、真空中で焼き上げることで作られる。すると炭素だけが分解されず残るのである。この製造方法ゆえに後加工をすると表面から割れていくとか、リサイクルが不可能で焼いてCO2にしてしまうしかないとか、亀裂が確認しにくいとか、亀裂の成長が劇的だとか、問題も多い。プロペラシャフトには使えてもサブフレームまで一体成形できないのは加工が困難な性質のせいだ。耐用期間を考えなくともよいレースに使われるのはアルミより重量あたり強度があるからで、ここでアルミの採用が減っているのは単に安く扱いやすいが性能が悪いからである。買えて使えるなら軽いのだからカーボンの方が良いのだ。これも上に同じくフリーサイズの解決策ではない。
デジカメや携帯その他にはマグネシウム合金フレームがよく使われる。これは90年代から現代に至るまで一貫して使われていて、最近増えたものではない。筐体素材がアルミではなく価格がそれなりに高価なものであれば当たり前に採用しているが、わざわざ押し売りすることではないのであまり書かれることがないだけだ。ラップトップや電話機を分解したときに、褐色で梨地の、少し強めに曲げたり工具で潰したりするとプラスチックのように鋭くささくれて割れる、たいていは紙のように薄い内部フレームがあれば、それがマグネシウム合金のシャーシである。外装の場合は厚みを過剰に取り分厚く塗装するので、まずわからない。質感も悪い。マグネシウム成形品は見た目が美しくなく手触りもよくない。マグネシウム合金の鑢のような地を活かした製品は中々作れないだろう。
つれづれと書いてきたが現実にはアルミの採用が多い理由が分かるだろうか? 元著者が繰り返して書きながら理解できていない点の一つでもある――航空機も、筐体も、レース用のシャーシもそうだ。他の素材は破壊を許すような用途に使うと不都合なのだ。一定以上の負荷でとつぜん破断してしまい、うっかり手で叩き割ればガラス片のごとき破片を作る筐体など論外であろう。
JALの飛行機が離陸上昇中にエンジン停止しても普通に飛べて安全ですごい!飛行機やばい!という記事について思うことがあったので女子高生のわたしが思ったことを書く。
この記事はたしかにキモい。赤い文字が強調箇所に使われていて、目がチカチカする。あと、議論より先に、批判したい気持ちとか強調したいポイントとかが出てしまっていて、押し付けがましい。批判したいものがあるのなら、具体的にやって欲しい。微妙に知識自慢的な感じがするのも厭だ。しかし最も違和感を感じたのは下記に説明する事柄である。
エンジン片発停止しても離陸できるように設計されている、と元記事の著者は主張するが、これは正しいようで実際には少し誤謬がある。このような旅客機は、実際にはエンジンはひとつで設計されている、というのが正しい。
つまり、誤解を恐れずに言えば、もう一つのエンジンは単なる冗長系である。おまけだ。例えば離陸の際に飛行機を加速させ上昇させる推力はエンジンひとつで良く、油圧機器、電源機器に必要なエネルギーもエンジンひとつから十分供給できる。飛行機の他のシステムにおいてもこの考え方は使われており、舵面を動かすにはひとつで良い油圧系統も二系統も三系統もあるし、パイロットだって二人乗っているのは、ひとり操縦不能になったときの冗長だし、飛行を制御するコンピュータだっていくつもついている。言わば通常時は全く必要ない無駄を背負って飛んでいる。
それらの冗長系は、今までに起きた数多くの飛行機事故の尊い犠牲の上に作られた法律に基づいている。雲の中を飛んで機体に氷がついて飛んで墜落した犠牲があれば、氷がつかないように装置をつけ、さらにその装置が壊れて氷がついたとしても普通に飛べるように要求が厳しくなる。パイロットがミスして落ちた飛行機があれば、同じミスしても落ちないように機体が設計される。空中で衝突した飛行機があれば、空中衝突を防ぐシステムが載り、山に衝突する飛行機があればそれを防ぐシステムが載る。パイロットだって、ひとりが当然死しても問題なくなるまでは二人乗るであろう。
飛行機の燃費にとって、重量が軽いことは命である。それなのに、燃料だって目的地の空港に降りられなかったときに他の空港に行ったり空中で待機したりする分かなりの無駄分が入り、つけなくてもよい冗長系を沢山積みまくり、重くなる上に複雑化する。複雑化したシステムを成り立たせるのは容易ではなく、飛行機の開発費用は過去の事故の遺産を積むためにうなぎのぼりである。
(一応、飛行機の安全性については、14CFR 25.1309/CS25.1309において、故障確率と発生確率の積が10^-9以下であれば免除されることになっている。例えば、エンジンが両方ともに停止する可能性は大抵10^-9以下なので、そういったケースは免除されることになっている。ハドソン川の奇跡はこのケースだ。)
ここまで見てきたように、他の交通手段と比べて大きく異なる考え方で作られている。車は事故が起きたところで設計基準に反映されるわけではなく、基本的には事故を起こした人が悪かったこととなる。もちろん標識が悪いとか、車の明らかな欠陥であれば直るだろうが、基本的にはミスが原因で起きたものに関しては、「なぜそのミスが起きたか」まで詳しく調べられることはない。また、どの程度の犠牲まで許容して車を社会で使うことにするか、という議論もあまり聞かない(飛行機における10^-9)
元記事では飛行機が安全で素晴らしい、という書き方であったが、実際には「100%の安全」というものを目指しているわけではなく、過去の犠牲を丹念に調べて、事故を許容する基準を作り、運用されているというのが実情である。この、考え方の相違というのが、私が最も言いたかったポイントだ。まとまりのない文書になったが容赦いただきたい。
ボーディングブリッジについて誤解が出回っているので、指摘します。
まずはこれ。
https://anond.hatelabo.jp/20170630101133
奄美空港は改修中でボーディングブリッジの増設工事中。今年11月から運用可能とのことで、以降はバリアフリー対応となる予定。素晴らしい!
奄美空港は11月には新たなボーディングブリッジが運用開始予定です。おそらく3月に就航した関空ー奄美を受けての増設を決めたのでしょうが、予算、設計、施工などを考えると可能な限り最速で対応したのだろうと思います。奄美空港関係者の努力は素晴らしいと思います。
次にこれ。
http://tikuwa.hatenadiary.com/entry/2017/07/01/140352
バニラエアが就航した2014年7月以降、利用客が増大して空港収益が上がった事で、ボーディングブリッジの増設、各階への多目的トイレの設置などを含む、急速なバリアフリー化への対応化が進められている真っ最中でした。
しかし、いずれも誤解です。(空港が整備する、という趣旨でなら正しいが、引用者は、バニラエアが整備する、という趣旨で書いているので、誤解です。)
この点は、私(blueboy)がブコメで指摘しましたが、話が長くなるので、増田に書きます。
ボーディングブリッジとは、次のようなものです。 ( Wikipedia )
ボーディング・ブリッジ (boarding bridge) とは、ターミナルビルから旅客機や客船に乗客や乗員を乗降させるための設備である。
http://www.new-chitose-airport.jp/ja/tmap/floor/img/img-floor_map_2f.jpg
※ 放射状のトゲのようなもの。
ボーディングブリッジは、コストが数億円と高価であることと、使用料が高額になることと、設置台数が限られていることから、格安航空会社(LCC)ではほとんど使われません。たとえ設備が余っていても、使われません。(空港に払う使用料が高額になるからです。)
奄美空港でも、使うのはJALだけであり、たとえ余っていても、バニラエアは使いません。
ボーディングブリッジは奄美にはもともとすでに1つあります。使いたければ、すでに使えます。しかし、料金が高くなるからバニラエアはあえて使わないだけです。
したがって「11月にはバニラエアが使う」という解釈は誤りです。
一般に、LCC では、飛行機の着陸料が非常に安くなっています。なぜかというと、乗客の搭乗経路が、
という短距離ではなく、
ターミナル → 長距離の歩行 → 空港の はずれ → 自前の階段昇降機 → 飛行機
という経路を取るからです。
乗客は何十分も長い距離を(荷物を持ちながら)歩くことが必要です。地方空港ならばともかく、関空や成田ではとても長い距離を歩かされます。
こういうわけだから、着陸料は激安になっています。それゆえ、航空券も激安になっています。
まとめて言えば、「格安航空券が安いのは、ボーディングブリッジを使わないから」です。
このことをきちんと理解してください。
「バニラエアでも、11月からはボーディングブリッジを使えるようになる」というのは、明白な虚偽情報です。
【 追記 】
追記は下記で。
https://anond.hatelabo.jp/20170701192506
自分から再燃する所がある一方、画像で謝罪→すぐ削除や検索結果汚染で徹底的に鎮火に努める所も多い。
はたして1年以上前の炎上をどれだけ憶えているものか。以下の炎上はその後どうなったのか?
タイのビーチで30人の全裸騒動 DYMが謝罪 : J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2016/03/10260921.html
TOKIOのラーメンに「福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」 作家のツイートが大炎上、アマゾンレビューにも延焼中 : J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2016/03/22262011.html
ジェイミー・フォックス、炎上中の車から人命救助!|ニュース(海外セレブ・ゴシップ)|VOGUE JAPAN
https://www.vogue.co.jp/celebrity/news/2016-01/21/jamie-foxx
【最悪】ミヤネ屋が「被災地で焼芋屋に並ぶ子供」を追い払って取材 / 大雨で子供がズブ濡れになる → 炎上 | バズプラスニュース Buzz+
http://buzz-plus.com/article/2016/04/22/kumamoto-jishin-miyaneya/
ジャカルタの空港で旅客機が衝突 翼が炎上 - BBCニュース
http://www.bbc.com/japanese/35967419
女子高生が地下鉄線路立ち入り動画投稿 関係者「感電の危険」訴え | THE PAGE 愛知
https://thepage.jp/aichi/detail/20160311-00000006-wordleaf
ガチャ炎上中の「グランブルーファンタジー」が謝罪 ユーザーからは「謝罪になってない」「そこじゃない」などの声も - ねとらぼ
夫は外科医だ。
月に2、3回当直がある。普段の勤務の後、夜は急患、急変に対応し、当直明けも通常通りの勤務がある。朝7時頃から次の日の22時位まで病院にいるので、休憩含め40時間連続で働いているということになる。
医師の当直は、何も起こらなければ寝て過ごす、宿直扱いというのが建前で、労働基準法には抵触しないということになっている。
だけど実体は、寝て過ごせることはほとんどなくて、ナースからの問い合わせがしょっちゅうあり、急患対応やら緊急手術やらもあって寝不足で朝を迎え、そのままカンファレンス、病棟対応、そして診察あるいは手術をすることになる。
寝不足で手術をしたりするのは、当然、危ない。身近で見ているとわかるけど、やっぱりミスは起こる。家族には事前にリスクの説明はしているので、医療ミスとして表沙汰になることはそう多くなくても、実は小さな失敗はたくさん起こっている。命に関わることだって、ある。
旅客機のパイロットの連続勤務は12時間までになっている。医師も、その判断が人命に直結するという点では、同じような労務管理が必要ではないか。
現場の医師というのは本当に忙しいし、数も少ないので労働運動は盛り上がらず、医師の労働環境がマスコミや国会で扱われることはほとんどない。また、昔からの医局の慣習があって、自浄作用が全然ない。外野からみると「その分高給もらってるんでしょ」とか、報酬と対価の問題にすり替わってしまうということもある。
いちばんの問題は、寝不足の医師の治療を受けるのは、患者にとってかなりの不利益だということだ。医師の当直明け勤務は、人の命を危険にさらす。そのことがもっと広まって欲しい。
森の中だった。スコップで腐臭のする死体を穴に埋めていた。死体は少なくとも2つあった。まだ肉が残っており、腐臭を放っている。顔をしかめながら土を被せ続けた。
並走していた旅客機が、浮力を失って黒煙をたなびかせながら墜落していった。追っていた数機の飛行機もまた謎の墜落を遂げた。
通信機器の異常があった。そのロットで製造された通信機器全てがダメだった。私たち歩兵は混乱した。しかし、作戦の進行はもはや止めることができない。
そう思うや否や味方の戦闘機から榴弾を食らった。敵もろとも掃討されることになったらしかった。
狐の嫁入りの参列した。そこでは、河童の肉の刺身が振る舞われた。人間が食べて良いものと悪いものがあるらしく、河童の刺身は食べることができた。
飛行機に乗るために自腹で金を出し、1週間もの訓練をしますか?
せめて1年ごとやらないと、まともに降下は出来ませんが。
降下のためにパラシュートに装着するハーネスは、個人の体格に合わせて調整が必要です。
降下するためには機体後部から順番に飛び出さなければならない。前部とかだとエンジンに吸い込まれたり翼に引っかかって身体はバラバラになります。
もし、エンジンに吸い込まれた場合は、正常なエンジンであっても破壊されますので、墜落が早くなります。
後部にだけ重量が偏った場合は、バランスが崩れて墜落を早めます。航空機の荷物や人員はバランスを考慮して積載されます。
誰かが尻込みをしたらそこからは誰も出られません。後ろから押したら殺人未遂です。
小さな子供や障害者にはパラシュートハーネスが取り付けられません。
子供や障害者は置き去りですか? このような弱者を最初に保護しなければならないのに。
よしんば、パラシュートを装着して飛び出そうとしても、旅客機は時速800km/hで飛んでいます。出たとたんに何も装備していない生身の身体はバラバラになります。
水平飛行を保って飛ぶためには300km/h以上の速度が必要です。
それでも相当な衝撃を受けます。訓練されていない場合、確実に意識を失います。
旅客機が飛行する高度は1万m以上です。
また、温度も零度以下です。冬だと-40度以下にもなります。
生きて降下できても、地上にたどり着くまでに手足などは凍傷によって四肢切断となります。
生き残っても地獄ですね。
五体満足で降下するのなら500mから1000m程度でしょう。
で、高度が500m程度、速度300km/h以下で水平飛行が30分以上できるぐらいコントロールできるのなら、墜落せずに空港までたどり着ける程の能力が残っていることになります。
この条件にならない限り、パラシュート降下できる条件には無い。
また、旅客機などの運賃は、運行費用を旅客人数などで割ったのが料金だと言うことです。
自重に燃料の重量及び必要なクルー、装備品等を足したモノを最大離陸重量から引いた物が、運搬できる重量になります。
つまりは、パラシュートを装備すると、運べる重量 つまりは、乗客の人数が減る。 と、いうことは、乗客が払わなければならない運賃は確実に倍になります。
国内の飛行の場合は、燃料を減らせるので人数を増やす事ができます。
国外に飛ぶ場合は、燃料を減らせないので、人数を減らします。だからその分料金が上がるんです。
1年に1回は展開して、点検をして、たたみ直さなければなりません。
と、言うことは、何百個も余分を持っていなければならないと言うことになります。
パラシュートもそれなりのお値段です。
パラシュート降下をやったことがない人は簡単に考えるんだろうね。
100ktそこそこ何じゃない?
旅客機からのパラシュート降下のためには、軍の空挺隊員並みの体力と装備、たゆまぬ訓練が必要と言うことになります。
その資格があって、初めて旅客機に乗る資格があると言うことになります。
おい、どんだけ無駄か分かるか??