はてなキーワード: 文庫本とは
社会人になんかなりたくない。
なんで毎日あんなに働けるの? 家に帰るのが夜っておかしくない? なんでこんなカツカツの仕組みになってんの?
ああ、社会人になりたくないよ。
何時間でも友達と話したいよ。好きな本は徹夜で読み込みたいよ。思索に1日使ってしまいたいよ。料理に何時間もかけて友人と食べたいよ。公園を毎日ふらふら散歩したいよ。日差しが眩しい時間に外を歩きたいよ。討論で盛り上がって朝を迎えたいよ。踊り明かしたいよ。あの夢のような時間にはもうさよならしなきゃいけないなんて、そんなの、嫌だよ。
一日の始まりにその日の予定を立てる。朝から光が眩しかったから外へ行くことに決めてとりあえず電車に乗る。電車の中で文庫本を一冊読み終え、何かの縁だと思ってそこで降りる。少し温んできた空気のなかをぼんやり歩く。お寺があったので入ってみる。古びた木の建物の、かかる緑のかげが奇麗で涙が出る。そんな一日がずっと続くと思っていた。
もうさよならだ。
社会人になんかなりたくない。
http://anond.hatelabo.jp/20120916195621
につられて、俺も書いてみる。
設備(ジム、ネット含む)と場所代。広さを考えるとコストパフォーマンスは良いが、やはり高い。
一体何がこんなに違いを生むのか...朝飯がコーヒー入れてコンビニで700円、昼食が場所柄1000円なのはでかい。
主に風呂と空調。
スマホ一個。基本料+端末分割払いの2500円、あとはテレビ関係。
接待ゴルフ用に、好きでもないレッスンを受けてます。頼む、100切れれば止められるんだ。
同じくシャンプー、洗濯洗剤、散髪。あと整体に週1回通うとかを含む。
あとはお小遣いで娯楽費とか服代に平均で6万
トータル33万〜35万での生活。
年間に180~250万少々金が余る(計算が合わない部分は全て税金で取られる)。
持ち株なんてとんでもない、そんな止められないものに手は出したくない。
こうして見ると反省点も非常に多いが(特に食費)、これで子供とかゆとりを持って養えるのか?
どう見てもカツカツにしか思えないが…。
運悪く飛行機の前後に常識知らずの子供が座ることが多すぎるんだが、フライト前の座席指定で、どうしたら子供から離れることが出来るのかな。
過去の迷惑は、後ろから何度も座席を蹴飛ばされた、大声で騒がれる(乳幼児に限らず。「あらあらだめよ」を1度言って後は放置する親多数。また、親は文庫本読んでのんびりしてやがったヤツもいた)、おもちゃ代わりなのかペットボトルで前の座席から手を出して俺の足をはたかれた、等。
満席というわけじゃなくても、絶望的なまでに運が悪すぎる。国内便だと座席変更するほどの時間は無いし。
好きすぎて吐きそう。
いや、まだ『ニューロマンサー』と『クローム襲撃』読み終わって『カウント・ゼロ』が終盤に入ったくらいのとこなんだけど。
ねえなんで文庫本ニューロマしか出てないの? 残りが絶版とか出版社の目は節穴なの?
もうこの際多少オタク系萌え絵でもいいから誰かコミカライズしろよ。そして一大ブームを巻き起こして映画化までこぎつけろよ。
そしたら流石に重い腰が上がって再版かかるだろうがよ。
ああでも待ちきれない。待ちきれないそんなの。古本でもいいから買っちゃおうかな。しかし今月カード支払い厳しいしな。でも図書館の本じゃイヤだ。手元に置きたい。
カウント面白いけどああ終わっちゃうよう、とベソかきそうな心地になりかけるがまだ『モナリザ』が残ってると思うと生きる気力がリンリンと湧いてくる。
本を置き忘れてしまったからさ、今日たぶん置き忘れてしまったであろう店に確認しに行ったんだ。
総合案内には忘れ物として本が届けられてた。自分が買った本、小説二冊だったんだけど、カバーも掛けてなくて買ったまんまの状態だった。
レシートもあったし、本当に自分が買った本であるように思えたんだ。
なのにさ、届けられた日時が合致しなかった。自分は昨日置き忘れたんだけど、その本は一週間近く前に届けられてた。
自分の本じゃなかったわけだ。仕方がない。諦めるしかない。思おうとするけれど、どうしようもない事だけど、なんか歯がゆい。釈然とせんのです。
文庫本だよ。SFとヤングアダルトちっくな本ですよ。そんな組み合わせ、買う奴いるの? いるだろうけどさ、すっごい悔しい。気落ちする。
本はさ、たくさん集める人だと所持欲求に対象にもなってるんだよ。積読ばっかでしばらく読めそうにないけど、それでも手元に置いておきたいんだよ。
約1,500円無駄にしたことも痛い。加えて昨日はマックのカフェラテまで一口の付けないままぶちまけちゃったしさ。
散々な気分だ。そりゃ周りにあるその他たくさんの散々なことに比べたら程度の浅いものでしかないでしょうけども。
でも、自分にとってはかなり堪える出来事だったなあ。虚しい。
待たされることにはイライラしない。
混んでいたら仕方ない。
何で自分が望んで入った店なのに「待ってあげる」なの?
まさに「混んでいたら仕方ない」んだから、○○してあげるとかそういう寛容さを発揮してるようなキモチになるのはおかしいんじゃないの?
自分も待たされることにはイライラしない。つうか「待たされる」こと自体があんまりない。
自分で「待つ(待ち時間が発生する状況につきあう)」と決めたんであるから(そしてそのために文庫本を欠かさない)、そのことでイライラしたりしない。
だがそれで注文自体を忘れられていた場合
これはイライラどころじゃなくて一気にカッとなる。
静かに待ってあげてたのも全く無駄。
こちらの気持ちが二重に踏みにじられている。
「静かに待ってあげてた」「こちらの気持ちが二重に踏みにじられている」。偉そーw
忘れちゃったものはしょうがないだろう。注文自体無視されたわけじゃないんだし。
むしろなんで持ってきてくれたものひっくり返したりすんの?
店はまた作り直さなきゃいけなかったりして結果的に待つ時間が増えちゃうのは明白なのに。
めちゃくちゃじゃねえか!
三国志ファンがなにしたっつうんだよ。
精神的にも穏健だし三国志ファン活動って金もスペースも取らない地味ーなもんだぞ。本読んだり調べものしたりするぐらいじゃん。
軍事がSランクなのもわけがわからん。三国志ファンと同じで、せいぜい丸を購読するぐらいだぞ。
ほぼ机上で本読むだけ、たまに船や基地の写真取りに行く程度の軍事と、
その趣味に関心の無い伴侶から見てどっちがうざいかは議論するまでも無い。
SFファンに至ってはほんとにただ変な文庫本集めて読んでるだけじゃねえか!
あとネットゲーマニアがシャブ中と同じ意味で悪質なのには同意するけど
前略
これまで仕事が1年以上続かず、ここしばらくは実家に帰省しているだけの最底辺な女なのですが
半年以上、洋服を買いに行けていない
一枚買ったけれどそれはディスカウントの古着屋で400円だった
働いていたときだって収入は少なかったから、買うのは某量産洋服小売店で
枚数も多くないからローテションが早いそれらはすぐに褪せる、ほつれる
ちなみに下着も同じ有様
多少買ってくれることもあったけど、携帯代などを払ってもらっているので毎月は頼めない
綺麗にするつもりなのに洗濯機内で服はどんどん綻びてゆく
人の好意に最大限甘え続けて、周りをカラカラの西瓜みたいにしたころ(当然わたしカブトムシ)
成り行きで就職できることとなりました
とりあえず当分は月収が14万円
ひくーい
「アンツ」の蟻さんたちより視界がひくーい
久しぶりに社会の一組織に属するものですから、手取りなどが分からないのですが
その内、携帯代などの必要経費、周りへの借金の返済などに充てれば
ネイルサロンに通って、
髪の毛を巻いて、
履き心地のよく、それでいて見栄えのする靴を履くのでしょう?
これから収入が増えても、わたしのワードロープは彼女たちより充実することはない
彼女たちのこれまで集めてきた、積み上げてきた洋服や靴や鞄があるのだから
本当に、これまで一所懸命に働いてこなくて、申し訳ございませんでした
空いてるんなら、そこまで気にする必要ないと思う。
土曜日も日曜日も出勤だった。毎日終電まで働かされて、それより遅くまで働いている人もたくさんいて、「つらくないですか?」と訊いたら、「つらいかどうかもあんまり考えなくなった」といわれた。「お給料いいし」という人もいた。もらったって使う時間もないのに。寝る時間もなくて身体をこわして仕事をやめた。みんなきちがいだと思った。
わたしは読書が好きだ。音楽が好きだ。コストの低い趣味だから、文庫本を一冊買って、コーヒーを水筒にいれて、公園でぼんやり読んでいるだけで充分幸せだ。いい家や高い服を得ることで自意識を救おうとする種類の人たちが存在することは知っているけれど、わたしには関係ない。だから、わたしに、必要以上のお金はいらない。
仕事をやめたあとはとても豊かな日々だった。すきな時間に起きて、本を読んで、ときどきイベントやライブに行って、ゆっくり食事をつくる。幸いなことに、わたしは女で、彼氏は普通にサラリーマンをしているから、このまま結婚すればいいか、とも思った。落ち着いたら書店とかカフェとか、気持ちのいい場所ですこしだけアルバイトをする。彼氏もそれを望んでくれた。そんなとき、地震がおきた。
うちは被害の少ない地域だったけれど、大学時代の先輩や、友人が、何人か被災した。みんな無事ではあったけど、家が流されたり、実家と連絡がとれなくなった人もいる。毎日ニュースをみるだけで涙が出てきて悲しくて、余震のたびに不安になって、自分に何かできることはないかと、他の多くの人と同じように、ずっと考えていた。でも、何もない。
ネットには素人のボランティアに対する批判が溢れている。それはおそらく事実だろう。父は建設業だ。被災地に橋をかけることができる。母は看護師で、救護チームとしてすでに活動している。弟は介護士だから、このあと、どこかできっと必要とされるだろう。わたしが働いてきたのは、マスコミや、広告業界の末端だ。情報を伝えてきたのはあくまで所属する組織であり、わたし個人には、なんの技能もない。「芸能人にインタビューしたことあるよ★」「いいレストラン知ってるよ★」なんて、いまどき合コンでも使えない。文学部卒の知識は今後復興に活かせる予定もない。わたしはいま、かろうじて繋がれた貴重な電気を消費しながら、なんの生産もせず生きている。
生命の危機を乗り越えたら、こんどは復興のための莫大なお金が必要になる。既に指摘されつづけているように、なんの能力もない素人が貢献できる唯一のことは、募金であり、この経済活動の維持だ。そのために、東京23区は(一部を除いて)計画停電の枠組みから外されているのだから。
そこで、初めて思った。わたしがきちがいだと罵った人たちは、寧ろ、その人たちこそ、被災地を救う力を持っているのだと。今のわたしには多くの消費をできる力も、募金できる力もない。ここにある100%天然コットンのシャツや、オーガニックのコーヒーは、何ひとつも地球を救わない。それが悪いことだとは今も思わないけれど、しかし、文化はパトロンがいて初めて成り立つものだ。日常の危機に対して、わたしが大事にしてきたものたちはあまりにも無力だ。
働きたいと思った。自己実現や、キャリアアップ云々ではなく、初めて純粋に、お金を得たいと思った。「家族のために」とボロボロになりながら意味のない労働に励む人たちを、なんて非効率な、とバカにしてきたけれど、ほんとうはわたしにも守りたい人たちがいる。そのためには思想や知識だけではない、現実的な力がいる。わたしはそれを、なんとしても、両立させたい。
ちょっと、世の中とかさ、もうだいぶしんどいし嫌になるし朝起きたくないし組織に所属するなんてまっぴらだし自由に生きていきたいし毎日フジロックだとイイヨネー、とか思ってんだけど、まあ、もっぺん、頑張ってみるよ。こんなにみじめな思いはもうしたくない。
被災時に必要なものは何か?時間が立つに連れ必要なものは変わってくる。筆者は岩手県で今回の地震に被災したが、時間や場所によって変わってくるが、自身の経験を元にここにしるす。防災用品の準備や、被災地に救援物資を検討している方は、参考にしていただければありがたい。
この文章は、被災二日目にiPadにて作成した。電気と回線が復旧しだい、どこかに上げるつもり。
インフラがとまるので、食料や衣料はもちろん、燃料や情報を得る手段も確保しておきたい。今回は電気がなくても暖をとれる反射式ストーブ、これはお湯もわかせる、ガスが止まっても使えるカセットコンロが非常に重宝している。
固定電話は回線が生きていても停電していれば、最近の多機能なヤツはつかえないので、結局ケータイに頼ることになる。公衆電話が最近中々ないので。予備の簡易充電器や電池、車載充電器、iPhone用FMトランスミッターが役に立った。
いざという時の移動手段やカーラジオやカーナビのTVでいざという時の情報取得手段になるので、車がある場合はガソリンも出来る限り入れておく。携行缶などで保存する場合は、安全な場所に保存する事。
災害時に一番役に立つメディアはラジオ、次にインターネットとなり、最後にTV、新聞となる。ラジオは用意しておいた方が良い。ネットで情報を得る場合はデマや不確定な情報に注意する事。TwitterやFacebookなどで自分から発信する場合も、不確定な情報は流さない事。ヤフー知恵袋や2chなどは極力使わない。
当たり前だが、一番の被災地から離れていてもインフラが止まれば、店はまともな営業が出来なくなるし、道路も寸断されたり、信号機が止まったり、緊急車両優先などで渋滞する。
水は断水していなければ、早いうちに水を貯めておくこと。飲料用はペットボトルやヤカンに。トイレなどの水は風呂に貯めておくこと。
注意したいのは、ロウソクやコンロ、反射式ストーブを使う場合は余震に十分注意すること。当たり前だが、常にラジオはつけておいて揺れたり緊急地震速報がきたらすぐに消すこと。
余談だが大都市圏に住む人以外は、メインバンクは地元の地銀か農協、郵便局、信用金庫にしておくといいかもしれない。窓口対応がスムーズになる。
地震に限らず、台風でも水辺に近づく人がいるが、こういう人が一番最初の被害者になる。絶対に危険な場所に近づいてはいけない。
当たり前だが、沿岸部では揺れたらすぐに逃げる。ビルの出来るかぎり高い階層か、高台に。
また、心配なのはわかるが特に災害のひどいところに行ってはならない。阪神大震災の時の様な野次馬は論外。自分が被災するだけでなく、救助活動の邪魔になるから。
不要不急の外出は極力避ける。道路の寸断や信号機の停止で思わぬ事故にあうリスクが高くなる。
電話は極力しない、出来れば連絡はメールやtwitter、Facebookや災害伝言板、ラジオの伝言メッセージなどを使う。やむおえない電話の場合も、極力通話は短くすること。
デマを流すのは論外だが、意図せずにデマを信じてしまってもいけない。チェーンメールは無視し、拡散RTは慎重に行うとこ。デマは最悪の場合は人命に関わる。
ロウソクや反射式ストーブを使う場合は、そばから離れる場合は火を消すこと。一瞬でもそばから離れる場合は絶対に火を消すこと。ロウソクは使わないに越した事はないが、使う場合は周りに燃えやすいものをおかない。
よく何かあれば、千羽鶴を折って送ったり、古着等を送る、自分の小説本を送る俳優などがいるが、これらは役に立たないばかりか、ゴミにしかならない上に、輸送力の無駄遣いとなり、迷惑となる。地獄への道を善意で舗装しないように。
命の危険がなくなり、食事もある程度とれる様になると、非常に退屈になる。死傷者が多数でた沿岸部の方々や、原発関連で不安な福島県の方々には大変申し訳ないが、1次的な被害が少かった内陸部にいる自分は、二日目にはもう暇である。TVラジオは災害関係しか流れておらず、ブロードバンドは不通、携帯電話も不安定な為、webも長い時間見る事が出来ない。気を紛らわす為にも、何か簡単な娯楽はあった方が良い。昼間は文庫本を読んで過ごしたが、いよいよ退屈になってきたので、この文章を書いている。
余談だが、そういう意味ではある意味テレビ東京のスタンスは正しいとも言える。今回は岩手にいるので、テレビ東京が何を放送をしているのかは知らないけど。
お菓子、ジュースは非常用の食料という意味もあるが、気を紛らわすという意味で娯楽に共通する。自分はタバコは吸わないが、喫煙する方はタバコも用意しておくと良い。ただし、不測の事態に対応する為、飲酒は避けた方が良い。
モバイル関係やカメラは記録撮影や録音に使える。ただ、間違っても現在進行で危険なもの、炎上中の建物は津波などを撮影してはいけない。そんなものを撮っている暇があったら逃げる事。
人工透析や酸素吸入、糖尿病などの慢性疾患、妊婦の方はかかりつけの医院がどうなっているのか確認しておく。かかりつけの医師が診察不能な場合は、保健所や近くの総合病院、自治体の窓口などに相談すること。
スーパーやガソリンスタンドはかなり混雑し行列となる。そういうところで並んでいるのを無視し割り込んだりすると無用なトラブルを引き起こす。実際、筆者が給油のためガソリンスタンドの行列にならんだところ、何台かが無理やり割り込んでいたが、割り込んだ車両は全部店員によってつまみ出されていた。
水の節約やトイレを我慢するために水を飲まないのは、血栓などのリスクをよぶので、水分はとること。
ある程度インフラが復旧してきても、交通や物流の回復は更に時間がかかる。食料や燃料などは無駄遣いしないこと。また、電気や通信などのインフラも安定的提供には時間がかかるので、無駄遣いしないこと。
「何かしたい」と思って、古着や千羽鶴や自作の小説を贈ったり、慌てて炊きだしボランティアに向かってはならない。邪魔になるだけだ。善意を形に変えたければ募金をするか献血をすれば良い。今回は災害の内容から献血はそれほど必要無さそうだが、募金は最も有効な支援である。ただし、募金をする場合は信用できる組織・団体を介して行うこと。間違っても駅前の街頭募金などに小銭を入れてはならない。善意を装った詐欺や悪質な新興宗教などが関わっている可能性があるからだ。せっかくの善意が被災者に届かない可能性がある。
特に注意しなければならないのは、国連やユニセフなどを騙った振り込め詐欺だ。国連やユニセフはあなたの個人の電話やメールアドレスに、募金を依頼することはない。絶対に相手にしないこと。
私立では一応高学歴だと思う。
書きたくなったから書かせて。
就活に失敗して親が破産してIT系のバイトして食いつないでいたが、
感想など
・すさまじい負け犬気分
・死にたい
・「◯◯したら死のう」と思っている
・人と会うのが怖い
・電話が怖い
・「職」の字を見ると裸足で逃げ出したくなる
・親への罪悪感がヤバい
・この先どうすれば…と考え、安心出来ない
・いやまだなんとかなる! と外に出て駅まで歩くがそれまでに気持ちが折れる
・とにかく眠ることでしか心の平穏が訪れない
・一日が終了するたびに自分がなんのために生まれてきたのかと問い直す
・あの人もあの人もがんばってるんだ! と自分を鼓舞しようとしてfacebookを開くと裕福で内定と友達に恵まれたリア充の友人がアメリカあたりで卒業旅行を楽しんでいるのを見て自分は何をしてきたんだと考える
・バイトに応募しようとしてFamilyMartの下見しておばさんが金髪のジャニーズっぽい子いじめてるの見て社会こわくなる
・あらゆる企業が、裏では社員や顧客から搾取していると思い込む
・1000円以上使うと「もうすぐ死ぬ自分が…ニートの自分が…もったいない…」と思う
・「こころの病気」「病んでる」とかいってるリア充を見ると殺したくなる。自分のほうが病んでるって思いたい
・外面はものすごく装うので会った人はだれも自分がネガティブになってても気づかない様子で少しさみしい
・文庫本など安いものは買える。そんなとき自分は存在していることを実感する
・スーパーで300円くらい買い物をして、前に並んでたこんなおばちゃんでも何千円も買って社会に貢献しているのに、と無駄に自責の念
・やっぱり死ぬしかない
・以下無限ループ
とにかく死ぬことだけを考えている。
バイトでも何でも就職してお金の心配を立つしかないんだろうなあ。
バイトやめた日、
会社の鍵を返しに行って気まぐれにみた映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』面白かったなあ。
あの瞬間だけは生きててよかったと思えた。
一時的に文庫本業者をにぎわしていたライトノベルであるが、ついに力尽きたようである。
ライトノベルはハッピーエンドの読み捨て娯楽小説であり、男性向けハーレクインロマンスというコンセプトであった筈なのだが、どうも、このコンセプトを理解していない人が増えた結果、読者に対する訴求が弱くなってしまったようである。
書き手や編集が勘違いして、少しでも売れている作品は、続編をいつまでもだらだらと続けさせるという、少年漫画雑誌のような引き延ばしが始まり、ぜんぜんライトじゃなくなってしまっているのである。
メディアミックスも、問題を大きくしている。小説は小資本で実験ができるジャンルであり、ここで成功したら、コミックやアニメといった、コストのかかるメディアに進出していくという考え方自体は間違っていないのだが、問題は、その元ネタが読み捨ての娯楽小説であるという点にある。読み捨ての娯楽小説の筈が、メディアミックス中は新作を発表し続ける事で相乗効果を期待することから、長大なサーガみたいになってしまって、全然ライトじゃなくなってしまう。おまけに、それだけの長編・大作になってしまうと、新規の読者はついてこれなくなる。惰性で買っていた古馴染みの読者がもういいやと買わなくなると、尻すぼみになって、売れ行きが落ちる事になる。しかも、業界トップを張っている有名作品の売れ行きが伸びず、平台に積まれたままとなると、他の本の売り上げにも響くのである。あのジャンルは全然売れていないのではないかと、新規の読者が入ってこなくなる。
相乗効果によって消費者からお金を絞り取るというのは、理解はできるが、モノには限度があるし、旬の時期を意識して切り替えていかないと、ライトノベル業界全体のイメージが翳ってしまうのである。
ハーレムで俺Tueeeというのが、ライトノベルの王道であるとされているが、これは、まさに男性向けハーレクインロマンスそのものの構造であり、異論は無い。しかし、それゆえに底が浅く、ハッピーエンドにするしかないのだから、パターンはあっというまに消費し尽くす。だから、文体や筆名を変えてという芸と量産の能力のある書き手でなければ通用しないコンセプトだった筈なのだが、作家性やら文芸のお作法やらで、そういった芸や能力ではなく、面白いのが書けるか否かという、私小説作家のような書き手しかいなくなってしまっているのであった。
私小説もどきのアマチュアライターと、僥倖で面白い作品が転がり込んでくるのを待つ編集では、先が無い。メディアミックスという資本の物量作戦を考える能力はあっても商品適性を判断できていないわけである。ジャンルそのものを企めるような編集者とまでは言わないが、せめて、コンセプトを理解して、それに適した売り方やタイミングといった判断能力ぐらいは、あって欲しいものである。
http://anond.hatelabo.jp/20101219174222
クリスマスカラーの単行本が世にあふれたころ、たしかわたしは理系の女子大生で、
世はバブルで前髪がとびでた眉毛の太い、肩パット入りスーツきたお姉さんをよそ目に
(実験が毎日深夜に及ぶため家族をまたせたくなくて3万円弱のをようやく借りた)を
往復するしかなくて、
かなりネームバリューのある大学生だからできるわりのいい家庭教師アルバイトさえ
土日のあいた時間しかできなくて、ある意味なんだかサラリーマン生活の前借だった。
その私がノルウェイの森を読んで思ったことは、そうちょくちょく人に親切を施しては
セックスなりふれあいで回収できるほどヒマで金余りな大学生が世にいるんだなという呆れみたいなことでした。
私にも統合失調やっちゃった親友がいたけれど、見舞いにさえいけず、
手紙や電話で連絡しようとしたらその子の親にもう出してくれるなといわれた(病状のためにも、だったかも)。
たぶんそれを押して学業ほっぽりだしてたら?
電車代にも困っていたのに無理だとおもうけれど、もし借金する知恵でもあったら、
今度は自分の親にその子が悪役にされ、それはたしかにそのとおりだったろう。
それにわたしには上野ちづこさんふうにいうと1本あれば便利なチンコはついてなかったからそれを利用した慰め方も(壊し方も)できなかった。
で、私はその後めでたく結婚して生まれた娘も2歳のころから活字中毒で3-4歳からひらがなは完全黙読
(お友達いわく「**ちゃんさいしょは本いっぱい読んでくれたけど最近声ださなくてつまらない」)、
小学校に入る前に薬局の「薬」をみて「たのし!」と読んでいた。
その子が五年生の担任と日記で愛読書を告白しあうにいたる。子供は文庫本の「しゃばけ」シリーズを挙げた。
こともあろうに担任はノルウェイの森をあげた。(この人アメリカ文学かぶれのイケメン50歳なんである)
実家にももちろん文庫版のそれがころがっていて、子供は青い鳥文庫といっしょに夏休みにもらってきた。
母こと私が気づいてすぐとりあげて139ページあたり読むともうこりゃダメだと。
短くはあるけれど直子と何したかそこまで正確?に描かなくてよろしいと絶望。
娘11歳の手に取るやいなやの読書は110ページあたりまでだったらしくてぎりぎりセーフ。
とりあげたついでに最後までよんだけれど、ことさらセックスだけが悪いんじゃない。
とにかくそのあともずっと周囲の人/間が自/殺しまくる話だと理解。
指折り数えていたがキヅキもナオコも遊び/人の先輩もその美/人の彼女も「自/殺した」。まるでよほど喪失をかかえたイケ/メン遊び/人主人公かまたはキヅキがそれほどうらやましいみたいじゃないか、そんな主人公も今頃は、無駄な団/塊ジ/ュニアは給料もらいすぎ、キャ/ンプいってダッ/チオー/ブンでも焦がしておけ、俺たちは車も買えないんだっていわれてるころじゃないか。なにがうらやましかろう。
なんというか、主人公は本質的によい人間なんだろうし、価値観は理解できるけど
今も昔も別にすすんで理解してあげたくない。
自分が完全に無駄な食い扶持であるという立場にきずつかない同世代の男は私をいらいらさせる。
まあ当時他にそういう小説がなかったというならそれはそのまま存在すればいいけれど。
私の旧友は紆余曲折あって結婚してネット書店をはじめていてくれた
(文芸部のワープロうちもできなくて私にまかせていた子だし、今もネットは勉強中だといっていたが)。
生きていてくれてありがとう。
追記 クソhatenaキーワードのせいで白字ネタバレ回避が利かなかった。
読んじゃった人ごめん
台風が来るのでわくわくしてしまったので飲みながらだらだら書くことにする。
最初に断っておくと、単なる業界の底辺ラノベ作家でシナリオ書いたり書かなかったりだから、詳しい人にはあんまり目新しいことはないよ。
漫画家さんが危機感を持って色々動くのにはもちろんいろんな理由があるけれども、
小説家が危機感を持たない理由は簡単だ。
良くあることだから。
漫画家の人は、判型が変わったからと言ってコマを割り直したり書き直したりすることは滅多にない。
単に拡大縮小するだけ。(書き直したりはするけど、それはサイズ変更にあわせた書き直しじゃない)
でも、小説はハードカバーから文庫本になるときに、大きく変わる。
一行の文字数も変わればページに入る行数も違う。
これは読みやすさに影響するけど、気にする人は滅多にいない。
(行にこだわる事で有名な京極夏彦先生が電子書籍化に意欲的なのは、なんか象徴的ではある)
だから発行される媒体が変わることを気にする人ってほとんどいない。
たんに紙で読むかネットで読むかiPadで読むかの違いでしかないし。
電子書籍という形で小説を読んだことがある人は判るだろうけど、文字サイズも一行の文字数も変えられるよね?
あれを凄く嫌がる小説家ってたぶんあんまりいない。
でも、漫画家さんで勝手にコマ割変えられたりしたらたぶんイヤなんじゃないかな。
流しこみゃなんとかなるだろうって言われたらその通りだし、フォントまで指定して活字組に意見がある小説家もほとんどいない。
(自分の本だって意識が漫画家さんより薄いってのはある。だって原稿のままじゃ絶対に本にならないもの)
良く言えば柔軟性があるし、悪く言えば人任せが多いから、だからこそ危機感を持ちづらい。