はてなキーワード: ハザードとは
私はドライブが趣味で、特に深夜に山道を運転する機会が多いのだが、こういう道でチンタラ走るドライバーはことごとく運転が下手。道路の流れを無視し制限速度以下のスピードでチンタラ走り続け、後ろに行列を作ることが多い。
こういうドライバーは後ろから追いつかれても絶対に譲らない。チンタラ走り続ける。制限速度で走る場合その速度をキープしてくれればまだマシなのだが、上り坂でアクセルを踏まず大減速して渋滞を作るし、下りではローギアに落とさずブレーキをパカパカ踏んで減速するため傍から見ていても危なっかしい。カーブのライン取りも甘く、インから入って外に膨らみ、曲がりきれずカーブ後半で急旋回する。同乗者はたまったもんじゃないだろう。車内はきっとゲロまみれだ。
こういうドライバーは運転の三要素(認知、判断、操作)の三点すべてがグダグダで、前述のようにスピードを出さないこと以外にも問題があるのだが、この類のドライバーの一番の問題点はドライバー間のコミュニケーションが絶望的に下手で、空気が読めない所にある。
深夜の山道では、様々なペースの車が走っている。チンタラ走るドライバーは知らないだろうが、ある程度スピードを出して流れに乗れている車は、それぞれがうまい具合に譲り合っている。定期的にミラーを確認して、後続車を確認する。速い車に追いつかれたら、安全に追い抜きできる直線で、左ウインカーを炊きながら路肩に寄せる。すると後続の車はサンキューハザードを炊きながら、さっと追い抜いていく。
ある程度スピードを出して流れに乗れるドライバーの間であれば、このコミュニケーションが円滑に進む。他車に追いついた時、追いつかれたときに、お互い相手が何してほしいのかがわかるし、さっと行動に移せるのでお互いが気持ちよく走行することができる。
しかし、制限速度でチンタラ走り続けるドライバーは、これが全くできない。いや、全くできないというより、やろうとしない。追いついてきた後ろのドライバーがどう思っていて、何を考えているのかを全く考えない。そもそも、追いつかれたことに気づいていないのかもしれない。そして、ちょっとでも車間が詰まろうものなら、あおり運転だと騒ぎ始める。
車間距離だって、立派なコミュニケーションの一つである。車間距離を詰めることは、大抵の場合「追いついたぜ」のサインであり、悪意のある嫌がらせのために詰めてくることは殆どない。車間を詰めてきた車は、譲ったときに必ずサンキューハザードを出してくれる。そこで車間を詰めたことに悪意が無いことはわかるし、お互いに良い気持ちになれる。しかし、チンタラ走るどんくさいドライバーは、譲ってもほとんどハザードを出してくれない。
以前、大切な荷物を車に載せ、制限速度を割るペースでいつもの山道を走ったことがあった。普段追いついてしまうようなチンタラ車にも道を譲ったのだが、こういう車は譲られるのが本当に下手だった。路肩に寄って減速しても追い抜かずに一緒に減速し、随分スピードが落ちてから追い抜いていく。追い抜く際もハザードなし。多分、譲られたという意識が無いのだろう。
さて、ここまで私の増田を読んでくれたどんくさいドライバーの中には、こう思う人もいるだろう。そもそも、法定速度を1キロでもオーバーしたらスピード違反ではいかと。たった1km/hのスピード違反すら許さず叩き出すブクマカも湧きそうなものだが、この考えこそどんくさいドライバーの空気の読めなさと融通の効かなさを如実に表している。
警察庁は毎年、「交通事故の発生状況及び道路交通法違反取締状況等について」という資料で、速度取締りの件数を公開している。この資料によると、令和4年の取締では、超過速度15km/h以上〜20km/h未満の件数は約28万件に対し、15km/h未満の件数はたった130件。昨年のみならず、例年15km/hの違反は多くても200件以内の数に収まっている[1]。つまり、警察も15km/hまでの速度超過はバッファとして容認しているのである。15km/hを超えない程度の違反は許容するから、それぞれのペースで譲り合いながら円滑にやってくれ、と警察は暗に言っているのだ。
ここまで山道のスピードについて話してきたが、周りを見て相手の意図を察し、譲り合えないドライバーははっきり言って危険である。交差点の右左折、車線変更や高速の合流、コンビニなどの店から道から出るシチュエーション...。お互い察し合い空気を読んで譲り合ってこそ、安全で円滑な交通が実現するのである。ただルールを守れば良いってもんじゃない。
実勢速度や周りの車の様子、そして警察の速度取締の様子を全く顧みず、制限速度を盲信してチンタラ走るドライバーは、他のシチュエーションでも空気を読めない可能性が高く危険だ。しかも自分は優良ドライバーだと思っている分余計にタチが悪い。
こういうドライバーが少なくなってくれることを望む。
【参考文献】
【追記】
大切な荷物積んで山道ゆっくり走った時の話書いてると思うんだけど、そこ読みましたか?
抜かれたら抜き返そうとは全く思わないです。むしろ譲ったらさっさと抜けと言っているんだ。
私は譲られるより譲る機会のほうが多いし、実際この増田も譲る話を主体に書いたのに、私がスピードガンガン出してあおり運転しまくってると思われるのは、私の書き方が悪いんでしょうか。
この手の山道走行趣味という自称素人、普通にヤバイ運転してる奴が多い。〜中略〜15km/hのバッファて、山道で15km/hも違ったらヤバいだろ。
一言で山道といっても、カーブのキツさや制限速度、そして実勢速度は道によってバラバラです。制限速度50のところもあれば30の所もあるし、制限速度の看板なし(法定速度)でも、50km/hも出したら危険な道もあります。同じ道、同じ制限速度の区間でも、場所によってカーブが連続するところもあれば直線が長く続くところもあります。
常に制限速度+15km/hで走れとは言ってないです。スピードが出やすい区間で許容されうるバッファが+15km/hであるという話です。
このブクマカ以外にも、一言に「山道」と言っても色々な道があることを分かってない人が何人かいます。運転経験が足りないのでは?
やばいドライバーのお気持ち見本市みたいな頭のおかしさ。〜中略〜「15km以内は容認」で絶望。例え30km超過しても、法律は「他の奴が捕まるかどうか」で判断してはいけない。
いや統計みりゃ容認していることは一目瞭然でしょう。15km/h以内が容認されないのであれば、どうして警察は15km/h以内の速度違反を取締しないのでしょうか。
ちなみに、15km/h以内の取締をしたいけど諸事情によりできない、という訳ではないです。ゾーン30での取締など、警察は必要に応じて15km/h以内の取締もやってます。よその道で15km/h以内の取締をしないのは、容認しているからにほかなりません。
山道ってとんでもねえスピードで走ってる車いるよな。運転者は自分運転うまいと思ってるんだろうけど、欲望まみれの運転はむしろ下手の部類だぞ。
そのとおり。「自分のペース(チンタラ)走らせろ。後ろから来たドライバーには譲らん」っていう運転も自分中心欲望まみれの運転なので、後ろから車が来たら素直に譲ってね。
最後に、別に私はスピードを出せとは言ってないです。制限速度を割るスピードで走っていいです(私も荷物積んで走ったときはそうしました。)。その代わり自分のペースで走ってて他の車が追いついてきたら、走り続けず譲ってねと言っているんです。下手なドライバーとはスピードを出さないドライバーではなく、チンタラ「走り続ける」ドライバーのことです。
コンビニで揚げ物を買うともらえる特典をもらいに行くと前日の夜から意気込んでいたので頑張りなと応援しておいた。
契約している駐車場は道路に面している縦列2台で、私が出勤する日だったため私の車を前にしていたのだがこれが悪かった。
行ったコンビニで前の客が商品を買い占めてしまい、追加の商品もないと言われてしまって機嫌が悪くなり半ばパニックになったパートナーは、とりあえず私の出勤に間に合うように車を返さねばと思ったらしく急いで帰ってきた。そこで車を擦った。
助手席側の前のドアの真ん中あたりから後部座席のドアの15センチくらいまで盛大に。
パートナーは「ハザード炊いてたのに車が詰めてきた!」と言っていた。別にハザード炊いてるんだからゆっくり駐車すりゃいいじゃないか。それで突っ込んできたら突っ込んできたほうが悪いんだから。
別の店舗に行くために私の車を戻して自分の車で行こうとしたらしい。特典がなくなるかもという焦りと、目の前で買い占められるという屈辱、駐車しようとして急かされた(と思った)パニックと起きた直後の判断力の低下でこうなったらしい。
ちゃんと起こしたのに起きなかったのもあなただし、事前に揚げ物の予約とかしておけばよかっただろうし、怒ると行動が雑になるのもあなたの癖でしょ?
と、思ったけど、私が同行していたら防げていたし、そもそも昨日のうちに車を入れ替えておけばよかったし、入れ替えてなかったとしても私がいったん車を動かして自分の車で行かせればよかった。
私のリスクマネジメントが下手だったなこれは。
それはそれとして、何かミスった時にすぐ「死のっかな」とか言ったり物を投げたりするのはどうにかできないだろうか。起こったことはしょうがないんだから。
あなたが本当に死んだら私は悲しいし、物を投げてそれが壊れたり、住んでいるところが傷つくのも悲しいよ。どうやったら通じるんだろう。
一体いつからか知らないがずーーーっとハイビームで運転してた。誠に申し訳ない。
少なくとも帰省のために昨日と今日で新東名でトンネル通って来たときは常に迷惑をかけていた。
一昨日以前については、ペーパードライバーだし、夜は運転しないからそんなに被害者は居ないはず・・・と信じたい。
思い返せば、浜松の手前くらいで後続車がハイビームで照らしてきてて「自分も気を付けなければ・・・」と思ったのに、その時点でやらかしていた。
しかも「こういう時ってどうやってやらかしている車に伝えるんだろう?」と他人事のように考えていた。数十分後に答えを知ることになるとは思わなかった。
ひょっとしたらあの後続車も、俺に伝えるためにわざわざ後ろについて照らしてきたのかも・・・?いや、それならパッシングするよね?
その後、高速降りてその後バイパスに乗ろうとしたあたりでやっと気づいた。というか、気付かせてもらった。
見知らぬ先行車が妙な位置で突然路肩に停めて、ハザードを焚くもんだから、どうしたんだろう?と思って視線を向けると、
なんか怖い顔してこっちに向かって、手をグーパーしてるではないですか。
この期に及んで俺は、「はぁ?点灯はしてるよ?もう暗いし・・・・」としばらく気が付かなかった。
留守電が入る
留守電を聞く
「もしもし(飯屋の店名)です〜、今☓☓の前に停まってます〜、ご自宅はどちらでしょうか?」
間違い電話か?(昨日利用した店舗ではある)掛け直す→電話中→掛け直す→繋がる
「もしもし、先程お電話いただいた(飯屋の店名)です〜、○○さんですか?」
「違いますね、ウチは○○じゃないです」
「そうですか〜失礼しました〜」
2、たしかにウチの近くに☓☓がある
3、掛け間違い指摘後、2回目に繋がらなかったタイミングで留守電が入っていた。聞くと無音の間にハザードを付けているだけの長い間。音楽?車内だろうか
まあたまたま同じ飯屋の配達で電話番号かけ間違って、たまたまウチに繋がったんだろう
(同じ飯屋だとしても、同じ地区の同じ店舗だとは限らないし、たまたま☓☓も被っただけかもしれない)
けど
ホラー映画の「くる」だったら、
もし
ひとはなぜつまらないことでへそをまげるのか
時間の無駄なので怒っているひとに向き合ってはいけない。その怒りは早ければ1時間後、遅くとも1ヵ月以内にはなくなっている。
怒りを忘れた頃、怒りをぶつけたひとはもう生きていないかもしれない。
リスクを特定する、というアプローチよりも脆弱性を特定する、という入り方のほうがよい。
似た概念だが、蓋然性や確率のニュアンスの強いリスクよりも、脆弱性のほうがより【原因】のニュアンスが強く、原因を因数分解しやすい。つまり問題解決志向だから。
それなのにリスクという視点でとらえた瞬間、定量化できるのかのような錯覚に陥る、
それは事業を行うために割り切るからに過ぎないことを忘れているのだ。
ハザードと脆弱性がともに暴露される、としてリスクを定義する珍妙さは、定量化できるものだけを見える化しているにすぎない。
落としどころは重要だけど、今そういう話をしていたわけじゃないよね。
手ぶらで彼の家の近くまで行った。
家に着く直前に、本当は親がいて挨拶してほしいと言われて驚いた。
さすがに手ぶらでは挨拶できないから近くの洋菓子屋に寄って手土産を購入して、彼の家に向かった。
そのまま立ち話で彼のご両親と4人で話していると
わたしはもちろん彼女の存在に触れることはできないし、彼もご両親も触れない。
とりあえず、10分ほど話して外に出ると彼に
「実は妹が2人いるんだよね」と言われた。
それっきり彼は妹のことは何も言わず、違う話をしてきた。
健常者の妹の話はよく聞いていたので、2人兄妹だと思ってた。
その間にもう1人障がい者の妹がいることは知らなかった。
その後、彼から話があるわけでもなかったので1ヶ月後くらいに妹さんのことを詳しく話してほしいと頼み、話してもらった。
彼が今まで友達などに妹の存在を隠してきた、振られるのが怖くて言えなかった、家族でご飯とか旅行に行ったことがないと言っていた。
妹のことはいまだに受け入れられず、それをご両親も知っているため、自分たちが亡くなった後は、健常者の妹を頼るから迷惑はかけないと言われたと言っていたが、妹さんのことを考えるとかわいそうに思えてしまう
彼は、妹がいなきゃ俺はこんな思いをしなくてよかった、俺が妹を受け入れられないのは親がそういう育て方をしなかったからだと言っていたことも引っかかっている。
仮に、私と彼が結婚して子供ができた時に障害を持っていたり、健康に産まれても途中で事故や病気で障害を持つことになった時に、逃げ出すのではと不安に感じる。
わたしには障がいを持つ家族がいないから、想像でしか彼の思いに寄り添うことはできないし、想像できないような葛藤も抱えているのだろうと思う。
彼の気持ちを考えると言いにくいことだとは思うし、自分が同じ立場だったらと考えると責めることはできないなと思う自分と、1年付き合って結婚の話までしてきてるのに家族のことを隠していたのはどうなのか、今回、偶然出てきてしまったけど、出てこなければいつまで隠すつもりだったんだろうと思ってしまう自分もいる。
挨拶に来てほしいならそう言えばいいし、妹のことも会わせる前に事前に話をするとか会った後に話をするべきだと思う。
妹が障がいを持っていることよりも彼の考え方や対応に誠実さがないことが理由で同棲・結婚を迷ってしまう。
【3/6追記】
さて、結論から言うともう一度話し合ってしばらくしたら彼から音信不通になりました。
なぜ、挨拶に行くことを教えてくれなかったのか
などを聞いたが、言っても言わなくても同じだと思ったなどわたしが納得できる答えではなかった。
また、犯罪者がいるわけでもないのになんでこんな思いをしなきゃいけないんだと言っていた。
自分が一番妹をそういう扱いして勝手に隠したがっているのは自分なのに何を言っているんだと思ってしまった。
もし結婚して子供が産まれてその子供が障害を持っていたら俺のせいだって思うんでしょとも言われた。
これは本当に悲しかった。
彼から見て妹、両親、わたし視点で語られた言葉が一切なかった。
それに会話の中で隠しててごめん、なかなか言えなくてごめんなどの言葉が一切ない。
車の割り込みなどもそうだが、ちょっとイラッとしたりしてもハザードをたいてお礼言われたらそのイラっとが消えるようにちょっとした謝罪やお礼で飲み込めなかったものが飲み込めたりするのになと思う。
結果、あまり納得のいかない終わり方にはなってしまったが彼が自分で決断して関係を終わらせてくれてよかった。
もちろん彼だけが悪いということはないし、わたしにもたくさん悪いところはあると思っているし、わたしの器が小さいとも思う。
妹さんとご両親とそして自分ときちんと向き合って幸せになってほしい。
いつか自分よりも大切な人ができてくれたらいいな。
朝の通勤時間、ロータリーでバス待ちしてたら隣のバス停前に乗用車が止まった。
送迎かな?くらいに思ってたら、上下トレーナーで茶髪ボサボサの若いカップルが運転席と助手席から降りてきた。
通勤通学でもなさそうだし何をしてるんだろうと見るともなしに見ていると、そのまま駅前のスターバックスに吸い込まれてく。
しばらく様子を見ていたもののバスは仕方なくロータリーを塞ぐような形で駐車して客が乗り降りを始める。
出発前にもう一度大きくクラクションを鳴らしてバスはロータリーを出ていった。
ふたりとも手にはコーヒーが入っていると思われるマイタンブラーを持っている。
そういうとここだわるのに駐車していい場所さえわかんないのかよ。
皆が呆然と見つめる中、何事もなかったかのように車に乗り込み走り去っていった。
嘘だと思うだろ?これ、都内の話なんだぜ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230130001756
渋滞を視認したらただちにハザードを焚け。それが何百メートル前方であってもだ。
ていうか、前方にハザードを焚いている車を見つけたら、脊髄反射で自分もハザードを焚け。
勘違いしてる人がめちゃめちゃ多いが、渋滞ハザードは「渋滞の最後尾はここだよ」と示すためのものではない。
ハザードランプは本来、危険の"存在"を周囲に知らせ、注意を促すためのものだ。
つまり前方にハザードを焚く車を発見しだいただちに自分もハザードを焚くべきなのだ。
危険の存在を知らせるには早ければ早いほどいい。0.1秒が生死を分けることもある。
一方で、時速100kmで走る自動車でも1秒間に進む距離はせいぜい30mほどだ。
つまり「見つけ次第ハザード」をすみやかに後ろにリレーしていけば、理論的には前に進むスピードよりも速く後ろに危険を伝達することができる。渋滞を直接見ることができないずっと後ろの方にまで危険の存在を知らせることができるのだ。
渋滞が見えない車にしてみれば「なんか前のほうのクルマがハザード焚いてるぞ?ハテナ?」ってなるだろう。それでいい。それが心構えになるのだ。
なんか知らんけど危ないらしいぞ、注意すべき何かがある、ということだけでも伝えることに意味があるんだ。
渋滞ハザードを「私は渋滞の最後尾に到着しました」という合図だと勘違いしてるやつは、最後尾につくまでハザードを点けず、点けてもすぐに消してしまう。こんなのまったく意味がない。誰に何を伝えたいのか皆目意味がわからない。
少なくとも、後方の車両にハザードが伝染するのを確認するまで消すな。
意思表示が苦手で周囲より目立つことがキライな日本人の悪いところがもっとも悪いかたちで出ているのが渋滞ハザードだ。
危険を知らせることに躊躇するな。遠慮するな。
【追記】
こんな駄文にとても多い反応があって凄くびっくりした。
励まし・慰めの言葉をくれた人、後輩を悼む言葉をくれた人、本当にありがとうございます。正直、時間が経った今でもあの日のことは夢だったんじゃないかって思うことがあって、でも現実を突きつけられて。の繰り返しだった。けど、これを書いたことで、少し気持ちが楽になった。今まで誰にも相談できなくて鬱屈としてたんだけど、誰かに聴いてほしかったんだな。
書いてると感情が凄く乗ってしまって、嫌に創作臭くなってしまった。
事故に関する記事については「高速道路名 事故 後輩の名字」で調べないともう出てこなくなってしまっていて、これはさすがに晒せないから事実ということを証明するのは少し難しいんだ。
けど、それじゃ「嘘松だ」っていう人を納得させるのは難しいし、自分としても後輩の死を嘘松って言われながら消費されるのは絶対に嫌なので、事故にあった後の車の写真を置いときます。これを見て事実かどうか判断してもらえたらと思う。
ちなみに、今までにインターネット上に公開したことは無いから、画像検索しても出てくることは無いと思う。
また、この画像を見て交通事故の恐ろしさを改めて認識していただけると救われます。
https://gyazo.com/0b58ed31e1a84df6198a377d71c0b94f
https://gyazo.com/5390deb73e4458ef787743ac240fe85f
【追記終わり】
大学の部活で仲が良かった男4人組で日帰り旅行に出かけた帰り道での出来事だった。
片道250kmくらいの道のりで、あと50kmくらいで無事に家に帰れるはずだった。高速が事故で渋滞していて、渋滞の最後尾に追いついたんだ。
トラックの後ろに停車してハザードを焚いてバックミラーを覗いた。それから数分間の記憶はない。
目を覚ますと、運転席の中だった。目の前に巨大な鉄の塊があって、本来それと自分たちを隔てる、あるべきものがなかった。
状況が理解できなかった。けど目に飛び込んでくる夥しい量の情報がその事実を残酷に突きつけていた。
助手席の友人に大丈夫か聞くと返事が帰ってきた。彼に一旦外に出ることを伝えて、ドアを開けて外に出ると前のトラックの運転手が携帯電話でどこかに電話していた。
「そうだ、自分も通報しないと」携帯を取り出して110番に通報した。
電話を終えて後ろのトラックをチラッと見てみると、運転席に運転手が座っていた。60〜70くらいの男性だろうか。呆然とした様子で、誰かに電話をかけるような様子もなければ、降りてきて救護する様子もなかった。
でも、自分には彼にかまっている暇はなかった。後部座席に座っていた後輩2人の無事を確認しなければいけなかった。
後部座席を運転席側から覗くと、とても現実とは認めがたい光景が眼前にひろがっていた。
運転席側に座っていた後輩は口から血の塊を吹いていて、目を見開いていた。気付くと血の塊を手で拭っていた。血の塊はゼリーのように半固形状になっていて、事故が起きてから経った時間を物語っていた。
大丈夫か問いかけても反応がなかったけれど、なんとか息はしているようだった。奥を見やると、助手席側に座っていた後輩の首から上が、後ろのトラックに圧迫されているのが確認できた。
一気に自分の心拍数が上がるのを感じた。次の瞬間、思わず叫んでいたことだけ覚えている。窓から手を伸ばして、背中を叩きながら、ただ一命をとりとめてくれることを叫んで祈るしかなかった。
急いでドアを開けようとしても開かない。ビクともしなかった。追突の衝撃で歪んだせいだろう。どれだけ力を加えても開けることができず、それがより不安を加速させた。
ビクともしないドアが、生と死の境のように感じられた。それからずっと、救急車が来るまでただひたすらに、叫ぶことしかできなかった。もし少しでも止めてしまったら、2人がもう二度と帰ってこない気がしたんだ。
気付くと、救急隊の人が到着していて、引き剥がされながら、いつの間にか脱出していた助手席の友人と救急車で近くの病院に搬送されることになった。
結局、自分は左足骨折と頭を数針縫う怪我を負い、助手席の友人が頭を数十針縫う怪我、運転席側の後輩が顎の骨が砕けて、全治半年以上の怪我を負った。助手席側の後輩は帰らぬ人になった。
今でもあの日のことを思い出す。あの日、あのとき、直前のSAでもう少しだけでも休憩していれば。JCTで別の高速道路に抜けていれば。停車したときにもっと車間を空けていれば。別車線にいれば。そもそも誘わなければ。
事故を防げたかもしれないあらゆる可能性を思い浮かべては、そうできなかった自分を責めている。
数日後に控えていた後輩たちの旅行も台無しにして、亡くなった後輩のご両親からもただ一人の息子を奪ってしまって本当に申し訳がない。生きている価値がない。
あれからずっと、生きている実感が無い。
ここまで読んでくれた人たちにお願いがある。交通事故は本当に、誰一人も幸せにならないから、本当に気をつけて運転してほしい。
という災難話がネット(5chのなんJ、なんG)で披露されているのをちょくちょく見るが、投稿者が事の顛末を細かく答えていくにつれて
「制限速度遵守していた」
「一時停止で止まったフリではなく完全停止にしていた」
「ウィンカーを30m手前で出していた」
などの事実が判明するやいなや、ほぼ間違いなく
『杓子定規に交通ルール守ってるお前が悪い。やっぱりヘタクソが被害者ぶってやがった』
という流れを見てきている。
お定まりといっていいほど叩かれている。
自分も杓子定規に交通ルールを守ってハンドルを握っているタイプなので、暗黙の了解を守れていない不良有害ドライバーなのではないか?と正直かなり不安になっている。
実際、私自身、こうした杓子定規の認識について警察官からかなり強く怒られた経験がある。
夜間にかなり見通しが悪い片側一車線道路を制限速度ぴったり(30km/h)で走っていたら、
具体的には、
追突寸前まで煽られ、こちらがハザードを焚いて停まったのにその後続車も停まる
→やむを得ずこちらが再発進した途端に途轍もない速度で追い越され、今度は急ブレーキを連発されその車が停止
→仕方が無いのでこちらが横から追い越そうとしたら急発進・急ハンドルで体当たりしてくる
そして、奇跡的に無事故で何キロも走行した末に、やっとの思いで東急青葉台駅前まで辿り着き、ちょうど道路沿いに立っている警察官を発見し、停まって経緯を説明し必死に助けを求めたら
『さっき抜いて行ったあの赤い車のこと!?
あなたのスピードが遅いから怒ったんでしょ!?それだけの話じゃないですか!!』
と、
むしろ私に腹が立って仕方がないというような態度でかなりキツめに突き放されたという苦い経験がある。
なので、運転に関する態度や認識をちゃんとアップデートしなければいけないという危機感を覚えている。
どういう認識でいるのが実際のところ正しいのか教えて欲しい。
推しに会いに行く途中に死にかけた話を聞いてくれ
これは推しに会いに行くために片道3時間運転したら雨でスリップして死にかけたのでタイヤ交換したら8万かかったオタクの話です。
推しに会える。ということで、チケットを購入し有給休暇を取得してガソリンも満タンにし、いざ行かん!と思って事前準備は万端だった。
当日、朝から大雨の予報。
中止かもしれないが、公式から中止の発表がない限り行くしかねぇ!!!!!!
ってことで行った。
雨が降り続ける中、運転して1時間30分がかかろうとしていた。(45分ごとに休憩をとるようにしていたのでここは正確)
その瞬間は突然きた。
何が起きているのかわからない。
ハンドルが言うことを聞かずに、ぐるぐると車体は回転する。訳もわからずとりあえずブレーキを踏んだと思う。
これは俗に言うスリップ。
雨水などがタイヤの溝に入り込んでグリップが効かなくなる『ハイドロプレーニング現象』というものだ。
と言うことをこれを書きながら知った。
気をつけて欲しいのが、私はたまたま運が良かったということだ。
周りに車はおらず、対向車も来る気配の無い道路。山道で割と広めの道路。
そして、必ずやってはいけないのが、このブレーキを踏むと言うことらしい。
私の場合は回転していたのでこれが良かったのかどうかはわからないが通常スリップした場合は急ブレーキを踏んではいけないらしい。
時間にしてほんの数十秒、1分にも満たない時間。死を覚悟することもなく、車が2.5回転し、反対車線のガードレールに沿うように止まった。
奇跡なのがどこもぶつけていない。ということだ。
ガードレールのすぐ下は雨で増水された川
落ちていれば確実に死んでいた。
車が止まった後、震えが止まらなかった。
すぐさま空いている路肩に幅寄せしてハザードを点灯させる。ぶるぶると震える体に大丈夫だと言い聞かせて心を落ち着かせた。
その模様は割とTwitterに呟いた。
読み返せばやばいな思うが教訓にする。その後は気持ちを落ち着かせゆっくりと走り出した。
結局推しに会うことは叶わず(雨天中止)最寄りの某車屋でタイヤを見てもらうとやはり消耗が激しかった。
減りは大丈夫だったがこの雨では危険が伴うということだったのでタイヤ交換を頼むことした。
私の車は少々(いやかなり)古いのでタイヤもそれなりのものが必要らしい。
しかも取り寄せだったのでその日は一泊して翌日タイヤ交換を終えて家に帰った。
堰を切ったように涙が溢れた。
生きていてよかった、と心の底から思った。
もし、あの時落ちていれば。
もし、あの時横転していたら。
もし、あの時どこかにぶつけていれば。
私は帰ってこなかったかもしれない。
こうして言葉を交わすことも、推しに会えなかってことを嘆くことも、HUNTER×HUNTERの最終回を読むことも。どれも叶わなかったかもしれない。
車を運転するということは自分はもちろん、第三者の命を奪う可能性があることを忘れてはならない。
そのための点検・チェックをこまめに行おうと改めて思った。
私は単に運が良かった。
土日や祝日、大型連休、夏季や冬季の休暇期間に休日限定ドライバーたちは走り始める
普段の出勤や外出は電車やバスを活用したり、運転する距離も自宅と職場の往復と帰宅途中のスーパーなどに寄る程度である彼らは、なぜか休日になると我も我もと車に乗り込みハンドルを握り不慣れな運転で走り出す
我が家の近所には大型のショッピングモールと会員制の倉庫型店舗があるため、自宅の窓からそれらに続く道を見ると朝の9時から夜19時くらいまで、ずらーっと車列が続いている
どこまでも続く赤いテールランプが綺麗で、という状態だ
そして残念なことに、地図アプリの進化により我が家周辺の細い道が抜け道として活用される
軽自動車が2台ぎりぎりで並べる程度の道に、久しぶりの運転で目がバキバキになっている大人がハンドルを握るワンボックスカーが突っ込んできたり、通れないと悟った車が敷地内に堂々と入り転回していったりと、まるで緩いペースで襲ってくる山賊の趣すらある
そんな日はできるだけ家から出ないで済むように前日までに買い物などをしておくのだが、祝日の今日、混雑が確定しているエリアへどうしても行かなければならない用事ができてしまい、萎える気持ちを奮い立たせて車に乗り込んだ
地元民だけが知る抜け道を駆使し、混雑する交差点で立ち往生する他県ナンバーを横目に、普段の1.5倍程度の時間で目的地へ着いた
駐車場へ入ると割といい位置で空いていた駐車スペースを発見し停車しようとハザードをつけ、後続車を先に行かせようとしたがその後続車はピクリとも動かない
もしかすると通り抜けるのに狭いのかなと思い、停車している車両に限界まで近づいてさらにスペースを広げたが、それでもなぜか動かない
待ってくれているのかと思いやや右前方へ車を振り駐車行動を開始した時、先程までは不動だった後続車がなぜか車間を詰めてきた
何をしたいのか全く意味が分からず窓を開け後続車を見ると、まるでこちらの行動が異常であるかのように目を見開き口をパクパクと動かしていた
「当たるから下がって」とジェスチャーをしても無視し、これはいよいよ降りて説明した方がいいのかなと思いシートベルトに手をかけた瞬間に、その後続車はほぼピッタリの隙間を加速して通り抜けていった
いやいやちょっと待て、いったいこちらの何に腹を立ててそんなことをしたんだと聞きたくて追いかけようとしたものの、助手席の同乗者に止められ、大人しく駐車を完了させた
「さっきの車はなんだったんだろう」と話しながら車から降り店舗入り口へ向かうと、その入り口を先ほどの車が塞ぐように斜めに停まっていた
目を凝らして見ると先ほどの目バキバキ口パクパクアラフォー女性が乗っていたのが見え、その瞬間にエンジンが止まり荷物を持ち降りようとしているのがわかった
駐車スペースでもないその場所は、大きな荷物を運ぶ他の客の通行の邪魔になるし、そもそも駐車車両が斜めになっている分、ワンボックスカーも気をつけて通過しないといけないほどだった
先程のやり取りの真意も知りたく、降りてきたその女性に声をかけて、悲鳴をあげられても困ると思い冷静な声のトーンで慎重に話した
こちらの質問にも回答はあり会話こそ成立しているようだったが、その女性の言い分を要約すると
・私が停めようとしたところにあなたが停まろうとしたから、どいて欲しくて後ろで待った
・ここは駐車スペースでないかもしれないが、ここには以前ほかの車が停まっていたのを見たから問題ない
・(駐車のための操作中にハザードをつけないことについて)そんなことは法律に書いてないし習っていないから違法ではない
・(駐車場内でもウインカーをつけないことについて)周りが気をつければいいことだし、これも違法ではない
という、マイ交通ルールがしっかりと出来上がった、途中でうんざりしてしまう内容だった
久しぶりの運転で疲れているのになんなの?と文句を言われ、慣れない人に譲るのが常識だとか言い出したので、運転向いてないですよと余計な一言を伝えて店内に入った
久しぶりだの慣れていないだのと言うからには、きっと彼女も休日限定ドライバーなのだろう
世の中の交通作法の習得や不文律的なマナーは彼女にまで届かない
ウインカーやハザードがただの保安部品ではなく、事故の発生を抑制する潤滑油の役割を果たすことなど知らないまま、運転をやめる日がくるのだろう
などと思っていたら店内でもその女性と何度か擦れ違い、大型のカートを通路の中央に置いたまま、冷蔵ケースの中身を吟味していたし、なんとなくできている人の流れをまるで修行のように逆行していた
ただの強い人だった
帰宅途中、先行車が交差点内で急停車し対向車両がいなくなってからウインカーを出しながら曲がる場面に遭遇したが、同乗者と顔を見合わせながら「はい強い〜」と苦笑いするほかなかった