はてなキーワード: ハザードとは
そこまでナイーブなら何で戸建て住宅という逃げも隠れもできない負債をもったのかよくわからない
アパートとかならそれでいいよ。引っ越せるし。だけど戸建てでそのくらいしか見ないなら、ナイーブ通り越してる。自分がナイーブと思ってるなら論理武装しよう。未来予測で回避しよう。
不動産関係の本を読めばわかるけど、もはや不動産屋に騙される時代じゃないからね
いや騙される以前の問題かも
これはマジで理解しないと。周辺環境なんて序盤も序盤。漫画で言うなら主人公の名前や性別を覚えるようなものだからね。
ハザードとかみるのは当たり前。過去の水害や地震の液状化も重ねてみるべき。ハザードは安心感ではなく将来売るときに困るんだよ。もしも液状化で傾いたら最悪引っ越さなきゃいけないし、家や土地も売れなくなる。俺の近所には真新しい戸建てが建ってるけど、3ヶ月で300万以上下げても6棟のうち1つしか売れてない。直ぐ目の前にブロック塀が傾いた家があるからだろうな。
土地によっては元々ため池とかで地盤がグズグズってケースもある。
小中学校とかは防音処理でなんとかいけるけど、問題は学校に近いと言うだけで子供が友達連れてくるケース。これは回避不能。
クルマや道路に関しては仕方ないと思う。住んでみないとわからない部分だから。でも交通量はクルマ運転している人ならまず理解しておかないと駄目な部分なので、休みを使ってでも朝夕の出勤ラッシュ時の様子は抑えるべき。あと歩道が狭くて事故が多いとかもみるべきだよね。
https://suumo.jp/journal/2016/06/06/112325/
いまさらこんなこといってもだけど家を買うなら知識ないと詰む。正直、元増田にある奴はどれも定番のものばかり。全部回避しろとは言わないけど自分が将来どういったことで困りそうかくらいは想像しないと。正直、もう家を売ってしまって賃貸にしよう
今年家(戸建て)をかった、
家を買うときは気にしてなかったけど、
ここは気にしたほうがよかったなぁとあとあと思うことが結構あるのでメモ。
本にのってることもあるだろうけど、比較的ナイーブな人が気にしそうな部分をピックアップしてみる。
自分は家を買うときは、広さ、駅からの距離、値段、間取りばかりを気にしてそこまで細かいことは気にしなかったけど、
以下の点は結構クリアしていて、後々よかったなぁと思っている。
──────────
あと私道はだいたいせまい。しかも私道なのにいろんな人がつかってストレス。
車の音も振動もストレス。車通りの多い通りは避ける人多いと思うけど、
その通りの横で抜け道になっているところも気にしたほうがいい。
家の前の道路は車通りがすくないほうがいい。
道が狭い、車通りが激しいとかで気軽に車が出せないのはストレス。
いちいちバックではいらなきゃ駐車できないとか自分の駐車場でこっそりUターンされたりとかストレス。
子供がうるさいのはストレス。やはり通学中はうるさいし交通的にもかなり邪魔。
中学校のほうが部活もあるしうるさい。特に吹奏楽部はストレス。
学童の送り迎えは車なので、結構時間帯によって車がこみあってストレス。
幼稚園は昼間かなりうるさい。
あと、送迎とか道路でだべってるおばさんたちうざい。
鉄塔が倒れてきたらどうしようって思ってストレス。(あるわけないけど)
コンビニまで遠いのはストレス。スーパーはしょっちゅういかないけどコンビニはいく。
公園もうるさい。昼間は子供、夜は中・高校生と1日中ストレス。
──────────
他にもあればぜひ。
先週金曜の夜、私は仕事を終えいつものように車に乗って帰宅しようとしていた
会社から自宅まで普通なら片道30分程度だが、朝夕のラッシュ時は1時間近くかかる
特に混むのが自宅少し手前にある右折専用レーンのある交差点である
片側2車線なのだが右折待ちの車が多いため、1キロくらい手前から右側車線の流れが非常に悪くなる
ぎりぎりまで左側車線を走って右側車線へ割り込めればいいのだが、「順番抜かしは許さない!」という鉄の結束のもと地元のドライバーたちは絶対に割り込みを許さないので
下手に左側車線にいくと右側車線に戻ることが出来ず、曲がりたいところを曲がれないまま交差点を通過しかなり先の交差点まで行ったところでUターンを余儀なくされる恐怖の交差点なのである
その日も私は右側車線をノロノロと進んでいた すると私の後ろにいた白い軽自動車が左側車線へ車線変更し私を追い抜いていった
軽自動車を運転するおっさんの横顔を見ながら私は「無茶するなあ 何をそんなに急いでるんだか…」と考えた
仕事で取引先との待ち合わせに遅れそう?風俗店を予約してて予約の時間に遅れそう?などと勝手に理由を色々と想像しながら私は車を走らせた
すると左側車線も道路沿いのドライブスルーに入ろうとする車などで混んでおり、私は先ほどのおっさんの車に追いつき並走する形となってしまった
右折レーンの交差点は近づいてきており焦るおっさん、私と私の前そして私の後ろの車は息のぴったりあったアクセルワークを披露しおっさんに割り込む隙を一切与えなかった
だが私はさきほど見たおっさんの車のナンバーが9-11だったことを思い出し、ひとつの可能性に気付いた
「今日は9月11日、車のナンバーは子供の誕生日?子供の誕生日を祝うために急いで帰宅しているのかも…」
右折レーンは目の前に迫ってきており、もう少し進むと車線変更禁止ゾーンというところでおっさんは私の前に割り込もうとウインカーを点滅させてきた
割り込めるだけの車間は無く私がそのまま走ればおっさんは割り込めない、だが私はブレーキを軽く踏み私の前におっさんを割り込ませてやることにした
割り込みに成功したおっさんはハザードを点滅させた 点滅回数は4回 それが私には「す・ま・ん・な」というおっさんのお礼に感じられた
「気にしなくていい それより子供誕生日を祝ってやってくれ」という気持ちを込めて私は「え・え・ん・や・で」と5回クラクションを鳴らした
最後の「で」にはおっさん頑張れというエールを込めてより長めに、「プップップップップーーーーーーーーーーーーーーッ」とクラクションを鳴らした
俺が住む町はかなりの田舎町だけど山のふもとに宿泊+温泉施設があって
そこはかなり客がいなくて静かで混まないし安いのもあってちょくちょく温泉を利用してたんだよね
この前も行ったら温泉はコロナ対策で人数制限があったのもありたまたまちょうど俺一人しかいなくて
駐車場に出て自慢の14年目のボロ軽を運転してるとホテル側から白と黒の高級外車が来るのが見えてさ
車の種類には疎くてよくわからなかったんだけど、ベンツでもアウディでもBMVでもない左ハンドルのめっちゃ高そうな外車
どちらも外装オプションはあえてなにもなし風のすげえシンプルな感じで俺の前をスゥーーーーって通ってくの
構内は多分制限速度20キロとかだと思うけど利用客も少ないからそんな低速で走る車なんてないのな
でもそれなのに制限速度内で、後ろ付いた感じ15キロくらい、そんくらいで安全に走ってんの
このへんの車にしては珍しいなと思ってナンバーみたら神戸ナンバー
んで、ホテルを出て一般道に入ったら白も黒もあまりにも安全運転しすぎて、お互いに広くとった車間距離の間に俺の乗ってるようなボロい軽がやってきて白い車の真後ろに付いたわけ
こんな田舎町の田んぼ道のような道路を時速50キロとかで走ってたらそりゃ煽られるわなwと思って見てたんだけど
イキリ軽が後ろに付いたら直後、白い車は即ハザードつけて道路脇に寄せて道を譲ったのよ
あえてのシンプルな高級外車、神戸ナンバー、ありえないほどの超安全運転、利用客の少ない宿泊施設・・・
俺は直感でそう感じたね
二台の高級外車は安全運転を保ったまま高速道路に入ってどこかに消えたわけだけど
ああいうタイプの車と運転は地元じゃホントにマジのガチで見たことなかったからかなり恐怖だったな
オラついてくれたらいつものそこらに吐いて捨てるほどおるアホ共かと思えたのに
初めまして。
先日ふとした出来心でツイステッドワンダーランドに関するお気持ちブログを読んでしまい、それ以来色々と考えてしまっている別ジャンルの腐女子(いい歳)です。
まずはじめに、私のスタンスとこの文章で何が言いたいかという結論だけ先に書いておきます。
私はツイステのことを特別好きでも嫌いでもないし、作品自体になんらかの罪があるとは思っていません。(そのうち気が向いたらやってみたいなと思っています)
その上で、
「この作品はコンテンツとして公式に供給されているものだし、それを楽しむことは何も悪くない。しかし作品の性質上、苦手な人にとっては極めて苦手なものになると思うので、楽しんでいる人もちょっとだけ、苦手な人に配慮してあげたらいいんじゃないか」
と思っています。
ツイステファンの皆様がこれからも楽しく遊べたら、そしてツイステが苦手だと言う方の毎日が少しでも楽なものになればと願っています。
私が言いたいことは以上なので、ここで引き返していただいて全く構わないのですが、色々と考えたので以下に雑考も置いておきます。
どうしてそういう思いに至ったか、が気になる人はどうぞ。長いです。
私自身は特別ディズニー作品に思い入れの深い人間ではないのですが、ツイステが発表された時は、それでもかなり驚きました。
ディズニーアニメといえば、「おとぎばなし」、「メインキャラクターは可愛い動物やプリンセス」、「海外アニメ特有の絵柄」といったイメージが強く、実際にこれまで公式に配給されるコンテンツはその大枠を出ないものであったと思います。
これに対し、ツイステはそうした従来のディズニーアニメ作品のイメージをよくも悪くも覆すものでした。
(※ディズニー作品でも実写映画はもうちょっとダーク&アダルティな雰囲気のものも多いと思うので、ここではツイステと、ツイステの中でモチーフとして使用されているディズニーのアニメ作品のみに絞って考えています。)
ディズニーアニメとは、「大人も子どもも楽しめて、教養やユーモアに富み、映像は美しいか、または可愛らしい。血が出ない。グロくない。一般的な感覚ではエロくもない。子供をメインターゲットとしつつ大人の鑑賞にも堪える全年齢作品」だと思っていましたので、「そうした作品群を原作(モチーフ)とした、サブカル的な作品が、公式コンテンツとして配信された」というのは素直に驚きです。
ひと昔前、ディズニーには「著作権にめちゃくちゃ厳しい」というイメージがありました。
近年はディズニーに限らず、版権元がファンアートに寛容な雰囲気が広がっており、ここ数年の間にはディズニー関係のファンアートを目にする機会が大幅に増えた(体感)と感じています。
ですが「ディズニー作品は手を出してはいけない聖域あるいはハザードゾーン」というのが暗黙の了解、もとい暗黙の常識だった時代は確かにありました。なので、いかにも女性オタクに受けそうな(というと語弊がありそうですが、私自身女オタクで別に女オタク蔑視はしておりません)、二次創作が盛り上がりそうな毛色の作品を、あのディズニーが、公式コンテンツとして出してきたのは驚きを通り越して衝撃です。
こうした驚きを経て、私が次に思ったのは「この作品、面白そうだけどヤバそう」でした。
なぜそう思ったのか、というと、居並ぶ美麗なイケメンたちを見て「これエロ同人とか描く人が出てくるよね?」と咄嗟に思ったからです。
エロ同人が悪いとは言っていません。好きです。
ただ、「ディズニーのエロ同人がまかりとおる時代になる」なんて一昔前なら考えられないことでしたから、エロ同人もたしなむ年代物の腐女子として、素直に「ヤバくね!?」と思ったのです。
そして、ディズニーはそういう日本のオタク文化をも許容するのだろうかと驚き、首を傾げ、同時に「この作品を蛇蝎の如く嫌う人も出てくるだろうな」と感じました。
以前拝読した「お気持ち」ブログで、「ツイステはキャラクターの性的搾取」という文言を目にしました。
その意見の正誤、公式のコンテンツが性的かどうかはさておき、あたりを見回してみると現に「ツイステキャラに性的な目を向けている人」が少なからずいるということは間違いではありません。
もちろん、すべてのツイステファンの方がそうではないと思いますが、事実としてツイッターのTLには「●●くん、えっち」「R18同人誌買いたい」という声が、ごく普通に流れてくるようになりました。
元々そういうTLですので、それ自体に驚きはありません。
公式はそれすら意識して売り出していると思いますし、「そりゃそうなるよね」という感想です。
あんな美麗なキャラ達を並べ立てられて、ストーリーもよいという評判。
それを受けて、このサブカル大国で世のオタク達が何をし始めるのか、天下のディズニーが想定していないわけがない。
個人的には、ツイステを発表したことで、ディズニーはツイステに関して「多少のことは許容する」という方針なのだと解釈しています。
ですから、二次創作してる人を白い目で見ることもないですし、楽しみたいように楽しめばいいと思う。
でも一方で、「従来のディズニー作品が好きだった、ツイステは受け入れられない」人の気持ちを考えると、辛い気持ちになります。
(※従来のディズニー作品が好きで、ツイステも好きになれる人は今一点の曇りもなくハッピーだと思いますので、ここでは考慮していません。)
子供の頃から慣れ親しんだ大好きなキャラクター、をモチーフとしているキャラクターがいる。
そこまでは多分許容範囲でしょう。でも、それを「えっちだ」と言ってはばからない人がいる。
中には「原作は知らないけど」と言っている人もいるかもしれません。
「原作もツイステも好きで楽しんでる人」にとっては問題ないかもしれませんが、「原作は好きだがツイステは苦手な人」にとっては、その状況は辛いだろうなと思います。
「AはBをモチーフとしたキャラ」と、「BはAのモチーフになったキャラ」では主体が違いますよね。
元々Bが好きな人からしたら、なんでこんなことに、となるのは、自然な感情かなと思います。
さらにAが有名になって一人歩きし始めて、AもBも知らない人にAの情報だけが残る、ということにもなり得る。それは悲しいし、悔しいですよね。
でも、公式という一次ソースが提供しているものを消費者が消費して楽しむことは何も悪くないのです。
では怒っている人は何に怒っているのだろうと考えると、私は、「ツイステを公式のものとして送り出した公式」に腹を立ててる人が多いんじゃないかなあと予想しています。
与えられたコンテンツを楽しんでる人たちが悪いわけでないとしても、作った公式が、それに乗っかる世の中が、悲しくてしんどくて、結果的に多少的外れな言論になったとしても、吐き出したくてしょうがなかったんだろうなと思います。
ディズニーアニメ同様、「子供をメインターゲットとしつつ大人の鑑賞にも堪える全年齢作品」にカテゴライズされるだろう作品です。
オタクになっても、腐女子になっても、その作品は私にとって特別な存在であり続けました。
キャラクターを擬人化(美形化)した二次創作を読んでみたこともあるし、それはそれで楽しんでいました。
でもそれには「二次創作だったから」楽しめていたという側面があります。
なぜなら、「原作者は絶対にそんなことをしないはず」と(勝手に)信じているからで、私も私の好きなジャンルで公式がツイステのようなコンテンツを出してきたら恐らく発狂します。
(ネタ、ギャグの一環で片付けられるジャンルであれば別かもしれません。)
言葉が悪くなってしまいますが、「ツイステでディズニー作品が汚されてしまった」と感じる人は、「ディズニー公式のコンテンツとしてこういうものはありえない」と(勝手に)信じていたのだと思います。
今まで「ありえない」と思っていたものが、公式的には「(実は)アリだった」というのがここへ来て明らかになった。「勝手に信じて勝手に裏切られただけ」という人もいるとは思いますが、私個人的には、ディズニーはそう信じさせるムーブをしてきたと思っています。ですから裏切られたと感じる人がいても無理はないと思うし、そういう人達にはお気の毒と言うより他にありません。
公式が敵に回ると本当にひたすら辛いんですよね……だって、どんなに嫌でも公式なんだもの。
二次創作だったら「二次創作だから」で目を瞑れることも、公式にされたらしんどい。逃げ場がない。
そういうモヤモヤを抱えて、でもどうすることもできない人達がいるということを頭の片隅に置いてみませんか。
「みんな住み分けるべきだ!」とは言いません。ただ、「住み分けたい人が自主的に住み分けられるように、手伝ってあげられませんか」と申し上げたい。
フォロワーさんたちがどんどんハマっていった結果、TLがツイステ関連ワードで溢れ、本来探したい情報が埋もれるという現象は私のTLでも既に起こっております。
今はワードミュートしていますが、他の方が指摘されていたとおり、タグや作品名の表記なしで回ってくるファンアートは防ぎようがないのです。
私はツイステが特別好きでも嫌いでもないので、周ってきたら「最近本当多いな…(アカウントごとミュート)」で済みますが、ツイステが苦手な人にとっては、それらを一瞬目にすることさえ苦しいと思うのです。
「勝手に苦しんでいるだけ」「嫌なら見るな」と思う人もいると思います。その言い分も、分かります。
でも、楽しんでいる側は特に困っていないのですから、「嫌な人には届かないようにしてあげる」くらいの配慮はしてあげてもいいと思うのです。大した手間ではないし、タグをつけておけば探す側にとっても容易で一挙両得ですよね。
ちなみに外野的には、ファンアートの投稿時にはキャラ名だけでなく作品名も一緒に入れてほしいなと思います。
(キャラが多いうえ、あだ名で呼んでいる人もいたりすると、ワードミュートでは拾い切れないのです。)
最後にもう一度、ツイステファンの皆様がこれからも楽しく遊べたら、そしてツイステが苦手だと言う方の毎日が少しでも楽なものになればと願っています。
なんでこんな自分にとって毒にも薬にもならないことをとくとくと考えてしまったかというと、昨年、大好きだったとある作品のとんでもない続編が発売され、「公式がこれを公式のコンテンツとして出してくるのか」と憤怒と憎悪を滾らせてしまった自分の気持ちを思い出して、「ツイステが苦手な人」に共感しすぎてしまったのです。
辛いうえに、気持ちを吐き出したら反対意見がどっと押し寄せて、なおさら辛くなったよね。そう思ったらますますしんどくて、その気持ちもわかるよ、そう思っちゃっても仕方ないよって、聞こえなくても言いたかった。
そのブログによって傷ついたツイステファンの人もいるでしょうから、どっちが悪いとかいうことではないんですが、吐き出さずにはおれなかった人の気持ちもわかるんです。
ミュート徹底してもトレンドに上がってたら防げないし。でもツイッターやめられるわけでもないし。自分の問題でしかないけど、辛いものは辛いですよね。
“増税でなく景気回復による税収増を” 麻生副総理兼財務相 | NHKニュース
ここに、この社会の特徴がある。
西欧社会は、なにがなんでも特定ウイルスをターゲットにしたワクチン開発だという発想。
ああ、ものすごい日本人的な発想だと思うような発言をしてなるほど~と思ったのは
根本的な抵抗力をつけていく、そういうワクチンの考え方もありうると。
討論会では一蹴されて誰からもフィードバックがなかったけれどね。
日本はICT20年遅れているのを痛感する日々だったが、
根底にあるのは、不条理を発見して対処方法を考えようとする姿勢が欠けているんだと思う。
カミュの小説ペストで描かれる、あの圧倒的な【不合理に抵抗する我々】の感覚。ああいうのは日本には全然ない。
日本がロックダウンに踏み切れないのは、法制度だけの問題じゃなくて、
・追記
とても勉強になるまとめをみつけたのでお知らせしたい。
どういうわけかうまくリンクを貼れないが、ここ→ www.green.gifu-u.ac.jp/~bhdlab/?p=1391
以下、増田の駄文。大変不勉強で、特定の方々をディスったりして申し訳なかった。こんなものをみる無駄な時間を節約してほしい。
ーーーーー
実は、恥ずかしながら、治水のことなど今まではっきり考えたことはなかった。
休日で暇だったのが幸いして文献を読みまくることができた。
一部、ツイッターなどでは事実上、運転を開始した八ッ場ダムが2日間で満水にしたことで
何が税金の無駄だ…台風19号 「八ッ場ダム」賞賛の声が相次いでいる – ジャストニュース
ガンダムになぞらえるなど、まるでヒーローのような扱いだ。へー、ダムってすごいんだな、と思った。
それに対して、冷静な反論も多く見られた。いわれてみれば、
利根川水系の治水対策は、八ッ場ダムだけが頼みの綱だったわけではないし、むしろ未完成の現在では既存の利根川流域の治水計画の範囲外のはずだ。
台風接近中、いろいろ文献を読んでみた。日本の治水というのは、思ったより興味深いものだった。
数々のツイッターが注意しているように、今回の台風19号の八ッ場ダムの治水効果は技術的な検証を待ってから、というのはその通りだと思う。満水したからといって大騒ぎするのは早計。
とかね。
百歩譲って、流域全体に均一に雨が降るという前提なら成り立つんかね??定量的って、、、、全く。
そのなかでも、ちょっと気になったのは、以前より長い間、八ッ場ダムの反対運動をしてきていると思しき人たちのツイッターやブログの書きぶり。
あしたの会とかそんなやつ。以下、「彼ら」。
ひとことでいうと、彼ら、存在しない夢の総合治水像ですべての物事を語っている印象だ。しかも上記のツイッターと同レベルで科学を装っているから始末にわるい。
具体的にもっとも違和感を覚えたのは、堤防管理では越水耐性を強化すべきとしている点。
堤防で水際の越水対策をきちんとやっていればダムなど必要ないというわけだ。
一方、国交省は、堤防の耐越水技術は確立されていないとして、導入にすら消極的だ。
それに対して、彼らは、いやそれはダム偏重の治水だケシカラン!安価で確実なものができるはずだ!ダム派の陰謀だ!と主張。
おおむね、こんな感じ。
応答する論理がぶっ飛んでしまって、彼らは自分だけ左翼っぽい政治闘争のレールに勝手に乗っかってしゃべっていて、
話がかみ合わなくなっている印象だ。
ダム反対派ってこういう感じなのか、、と実感した。今後はそっ閉じかな、と。
少し時間をさかのぼって、昨日の未明のことを話す。読売新聞が、「利根川決壊の恐れ」とのニュースを報道した。
国土交通省関東地方整備局によると、埼玉県久喜市栗橋の利根川で氾濫危険水位を超え、13日午前3時以降、同県加須市の利根川と渡良瀬川の合流点で越水し、堤防が決壊する恐れもあるという。このため、両市は防災行政無線などで近隣住民の避難を呼びかけている。
すでに、昨日の時点で、いろいろ文献をあさってて、関東平野の治水にちょっとは詳しくなった気になっていたころだった。
決壊すれば、近隣住民の避難どころの話ではなく、下流域の春日部市から江戸川区に至るまで広範囲に水没し、カスリーン台風の二の舞になる恐れがある、ということがとっさに分かった。
水位情報を確認すると、確かに、栗橋の観測地点において、氾濫危険水位を超えてじわじわ水位上昇中だった。堤頂から2mくらい下まで水位が来ており、台風の強風によるうねりを考慮すると、越水が気が気でない状況。
そこで同地点の洪水対策をググってみたら、彼らのウェブサイトがヒットした。
NHKが報道した利根川の決壊を想定した浸水のシミュレーション | 八ッ場(やんば)あしたの会
彼らは、2017年当時、NHKが報道した利根川の決壊を想定した浸水のシミュレーションを批判し、次のように主張する。
今回のシミュレーションは、利根川の栗橋付近(埼玉県久喜市)の決壊で溢れた洪水が、中川(農業用水の排水河川)を通して東京都内まで短時間で到達するとしたものです。利根川の氾濫洪水が流下するバイパスに中川がなることはあり得ることだとは思いますが、そもそも、利根川の栗橋付近の堤防が決壊する危険性がどの程度あるかが問題です。
栗橋付近から上流の利根川中流部右岸および江戸川上流部右岸では、土地を買収して堤防の裾を大きく拡げる首都圏氾濫区域堤防強化対策事業が国交省関東地方整備局によって進められています。
へー、そうなんだ!やるじゃん、国交省!と安心したのが、彼らの主張を見た最初だった。
ところが、このページの締めくくりに書いてあった文章に違和感を覚えた。次のように彼らは締めている。
この事業は浸透に対する堤防の安全性を確保することを目的とし、国交省は超過洪水対策ではないとしていますが、これだけの堤防強化が行われれば、決壊する危険性がほとんどなくなることは明らかです。その点で、今回のシミュレーションは前提が現実と遊離した仮想計算といえます。
NHKの報道は、利根川の栗橋付近で行われてきた首都圏氾濫区域堤防強化対策事業や堤防の現況などには触れませんでした。洪水への備えは必要ですが、利根川決壊の恐怖を必要以上に強調する報道は、果たして防災の役に立つのでしょうか。
まず第一に引っ掛かったのは、国交省が同地点で実施した堤防強化事業を"超過洪水対策”ではない、としている点。
超過洪水対策?なんのことを指しているのかわからなかったので、検索してみたら、例の耐越水堤防をめぐるダム反対派と国交省のやり取りがヒットしたというわけだ。
次に疑問を持ったのは、
と結論づけていることだ。国交省が超過洪水対策じゃないっていってるじゃん??根拠がわからない。
しかも、この記事を読んだのは、国交省がまさに台風19号により栗橋付近での決壊の恐れを警告したニュースをみているときだ。
つまり、彼らは国交省の堤防強化事業について、越水対策の下駄を勝手に履かせて、その効果を信じているが、国交省は昨日時点で、すでに堤防強化された箇所において、なおも越水の危険を警告した、という構図。
現実と遊離しているのは一体どちらなのか??
さらに、たった今気が付いたのだけど、
http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/tonejo00552.html
によれば、栗橋付近の工事、まだ終わってないか、ほぼ終わったばかりじゃねーか!
2017年に終わってるとか嘘じゃねーか、騙されたぜ。
もうひとつ違和感が残った彼らの主張に、カスリーン台風の評価がある。
カスリーン台風襲来時、たまたま運よく吾妻川流域の降雨が少なかったというのが俺の理解だ。
それに対して彼らは、国交省はカスリーン台風同程度の台風が来たら被害が大きくなるというが、それは妄想だ、カスリーン台風時でも吾妻川流域は持ちこたえたんだよ、と主張。おおまかにいうと。
これもさっきのツイッターと似て、彼らのお花畑では、流域全体に常に均一に雨が降ってんだろう。
それにしても、彼らは、なぜ、それほどまでに堤防事業を全力で信頼しているのか。その答えは、彼らの思い描く理想の総合治水像にあった。詳細は彼らのサイト。
大まかにいうと、ダムに過度に依存せず河川改修やソフト対策を中心とした総合治水モデル。へー、脱ダムの主張ってこんな感じなんだと感心。
確かに、流域によっては、河川改修の方が費用は少ないという試算を出せる場合もあるだろう。雨水対策や遊水地効果を狙って水を河道から逃がす発想も大切だ。
従来の治水の思想は、「貯めて、流す」という言葉で表現されるように、「水を河道に封じ込めて人間が流量をコントロールする」というもの。
近年は、彼らになびいたわけではないだろうけれど、ダムを大きな治水の柱としつつも、特に首都圏では雨水対策はかなり充実してきているように思える。
しかし、問題は、近年の気象現象の変化によって増大する大規模水害。この発想でどこまでいけるのか?
一体、どこまでのハザードを国や広域自治体(県)が想定すべきかどうかにも関わってくる。
財政的な現実性を踏まえれば、100年確率で検討するよりも、50年、30年確率で検討したほうが安価だ。
人命を守ることを優先し、床上浸水は阻むが、場合によっては、床下浸水は我慢してもらうといった発想だ。
例えば、2010年に当時の橋下大阪府知事が決定した槙尾川ダム建設中止はそうした費用対効果の分析に基づいている。
流域を個別にみていけば、最適解はそれぞれ異なるだろう。
比較的規模の小さな流域では、高いコストでダムを作って「貯める」中心の治水を行うよりも、むしろ頻度の高い少々の洪水には我慢してもらう、という発想はありうるかもしれない。
なんでもかんでも山河をコンクリートで固める時代は確かに終わったと思う。
だからこそ土砂災害防止法が2001年制定され、避難などのソフト対策へのシフトも謳われた(土砂災害はちょっと別ジャンルだが)。
しかし、政治的意思決定は、自治体の財政的なインセンティブに左右されてしまう可能性もあるかもしれない、というのが当時の橋下府政に関する文献をみた印象だった。
そうすると、広域自治体によっては、経済的に安価なよりコンパクトな治水事業が知らず知らずに選択されかねない。
住民の目からすれば「ちょっと床下浸水くらい我慢してね、あとは自助だよ、自助、逃げろ走れ、だよ」と広域自治体から言われ、
基礎自治体からは、市町村合併して公務員縮小してるところなんで、避難体制整備まで人回せません。。みたいな、ね。
正直、日本の中山間地域含む地方は、そんな風に途上国化してもやむを得ない状況だと思っている。
しかし、首都圏を洪水から守るという発想は正直、次元が違うというのが、ここ二日間、暇に任せて学んだ印象だ。
総合治水の在り方は、守るべき価値の大きさとのバランスだと思う。栗橋付近決壊で、東京ダウンタウン住民数百万人に、一斉に逃げろ、みたいな構図は、正直ありえない、あってはならない。
国のシナリオでは100兆円34兆円(*訂正)をこえる被害想定も算出されている。
百歩譲って、首都圏を守るための治水事業においても、脱ダムして、河川改修を中心とした対策にシフトすべきだ、としても
彼らのように、現実にありもしない堤防の越水対策などを謳って独自の想定シナリオを提案し、脱ダムの必要性を訴えるのは、行政サイドからは話がズレているとしか思われず、空回りするだけだろうと思われた。
河川改修の重要性、これに異論があるわけではない。例えば新潟三条を流れる五十嵐川とか、拡幅工事がなかったら終わってたわけだし。だけどダムを否定する論理にはならない。
しかし、議論するなら説得力は相当に必要だ。相手にされなかったときに、やっぱりダム利権が絡んでいるからだ!と政治闘争路線に走るのも彼らのお決まりのコースなのが残念なところ。
ドラえもんの道具を謳いたいなら、それは科学論文で証明してもらわないと。
科学技術的な論文で勝負してもらいたい話を政治の話にすり替えるのは卑怯だし、見苦しい。
そんなことを思いながら、貴重な休日が終盤に差し掛かりつつある。。
+++++
追記その1訂正
首都圏大規模水害の被害想定は34兆円が正解。土木学会が取りまとめた高潮被害と混同してました。。
追記その2
長くなりすぎるので割愛したけど、調べている途中で見つけた新潟県及び三条市の過去15年年にわたる五十嵐川の治水の取り組み、見附市の刈谷田川の田んぼダム、ソフト・ハードの絶妙な組み合わせ。素晴らしいものがあると思った。
市町村合併云々のくだりは倉敷市真備町の事例を参考にした。雨水対策は、中堅都市では岡崎市の住民参加型の取り組みも興味深く拝見した。
本来このような話を本文で書くべきだったのかもしれないがあしからず。
追記その3
「彼ら」含めた原告団が最高裁まで争って敗訴決定したのは2015年こと。住民の疑問点は一顧だにされなかったと憤慨されている記事もある。しかし、そのあとにも引き続き、いろいろと従前の主張を繰り返しご発言なさってるという状況は留意しておいてもいいことだと思ってる。治水の話かと思いきや、左翼レッテル張りの記事に見える(個人の感想です - fn7のコメント / はてなブックマークに対するコメントとして。→ええ、そうだよ、思いっきりディスってるよ。
負けたなら黙れっていってるわけじゃないが、高裁判決に対してろくに反論もしてない時点で、キャッチボールになってないんだよ。そういうものを無視して同じ主張を繰り返すくらいなら、主戦場を変えたら?って思う。
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20193077.html
【あいちトリエンナーレ】表現の不自由展の中止が決定 「撤去しなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」とのテロ予告など脅迫受け
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20184883.html
愛媛県警「やってないことを証明できないよね?」 女子大生を誤認逮捕し自白強要
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20174447.html
【超メガ悲報】韓国さん、「劇場版ドラえもん」の公開を延期! 日本のホワイト国除外に対する報復措置か?これは大変だ
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20161682.html
あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」が大炎上 不自由を証明しアートを無事完成させてしまう
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20150306.html
人気ブログ「みずきの女子知韓宣言」が突如更新停止し話題に→ 早速ハンJ民が後継者となる
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20131454.html
【かんぽ生命】郵便局員、特定の高齢者を「ゆるキャラ」「半ボケ」呼ばわりし狙い撃ち 1人に54契約も
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20117466.html
【嘘松?】「ソウル駅で日本人が韓国人に集団リンチされた!」→1万RT 日本大使館&韓国警察「被害はなくデマの可能性大」→垢ごと削除
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20101127.html
ツイッターで軽くバズっている動画が流れてきました。それについていろいろと意見がリプライでついていたのですがどうも腑に落ちなませんでした。
おそらく撮影主は自動二輪で、前方にはかなり車間を開けて(200mほど?)自動車が走っています。見通しのいい二車線道路で、対向車はいません。少し走ると、自動車が左に寄って減速します。このとき、おそらく撮影主は「先に行かせてくれるのかな?」と思ってそのままのスピードで右側に出ます。すると突然自動車が右折し始め、危うく事故になりかけた。という内容です。
予想通り、自動車のドライバーに批判が集中していましたが、私は撮影主にも非があると思います。事故を起こしかねないきっかけを作ったのは疑いようもなく自動車のドライバーですが、事故に発展する確率を上げたのは撮影主の方です。それは「譲ってくれているのだろう」という「だろう運転」に原因があります。私だったらこの場合どうするかと問われれば、「減速して安全に追い越しが可能か、状況を見極めてから追い越す」と答えるでしょう。そう答える理由は「ハザードやウィンカーなどの合図を出していない」ことにあります。前方の見通しがとてもいい状況なので、「後方のドライバーには死角になっている障害物などが地面に落ちていて、それを余裕をもって避けようとしているのかもしれない」という想定もできますし、「居眠りなどで運転操作がおぼつかない」ということも考えられます。いずれにせよ、「万が一とはいえ、追い越しをかけようとしたらこちらに危険が及ぶかもしれない」と思考したほうが自分の身を守ることを最優先に考えるのであれば安全であることは明白です。教習所で「だろう運転」ではなく「かもの運転」を心がけるようにと教える場所もあるようですが、私はここに本質があると思っています。この撮影主や、自動車のドライバーを批判している人たちが似たような状況を99回経験していて、99回とも安全に追い越しができていたとしても、100回目にはこういったことが起こる「かも」しれません。進路変更を伴う追い越しは基本的には危険と隣合わせですから、その過程で事故を起こしてしまっても仕方がない、そのリスクを犯せる程度には安全だ、と言い切れる時にしかしないのが得策だというのが私の個人的な信条です。
当然、悪いのは自動車のドライバーです、が、残念ながら過失も含めるとこういったドライバーは数多くいるように感じます。ウィンカーを出さない、突然進路を変更する、変な場所で突然止まる、標識・信号の無視などなど... そういう人々の中には日常的に交通ルールを破っている人もいれば、その時たまたま、操作や認識を誤ってしまったという人もいます。人間は人間です、たとえどんなに調子がよかったとしても間違いは犯してしまうものです。誰かがミスをしてしまっても、自分が気をつければ回避できることはたくさんあります。私自身そうやって事故を回避できたことも、危うく事故を起こしかけた場面で周囲のドライバーに救われたこともあります。他人がどうやって運転するかは変えられませんが、自分がどうやって運転するかは変えることができます。撮影主に限らず、この件で自動車のドライバーを責めるのは自由ですが、「自分の判断一つで事故は回避できることがある」という事実を心の片隅に置いておいて欲しい限りです。