はてなキーワード: 両A面とは
好きなアーティストが同じ友人と話していて「この曲はあんま好きじゃない」と自分が話したら「好きなアーティストの曲なのに苦手な曲があるなんておかしい」と言われてびっくりしてしまった。そうなの?自分はいろいろ好きなアーティストはいるけど、普通に苦手な曲がいろいろある。(アルバムの中の水増し曲とかじゃなく、普通にシングル曲で苦手な曲がある) いくら好きなアーティストとはいえすべての曲が好きになるなんてそんなことあるのかなと思っているんだけど、これは自分のアーティストに対する愛が足りないとかなのかしら。ちなみに宇多田ヒカルではStay Goldが無茶苦茶苦手。(両A面のHEART STATIONは大好き)
実物はないのに未来に発見される可能性のために名前だけが付いている。
言葉の影響力は今この世界のみに及ぶのではないことを教えてくれる。
A面B面とはレコードからの名残である。メイン曲をA面、カップリング曲をB面と呼び、両方の曲がメインとなる場合は両A面とかダブルA面という。
そこまでは良いのだが、トリプルとなると元のレコードのイメージは完全に崩壊する(レコードに面は3つもない)。
つまり元はレコード由来の概念だったものをCDに拡張した際、面という言葉が意味を失い、抽象世界上の産物になったが故に成立した言葉なのだ。
言葉は実世界から発生するが、必ず手の届かない抽象世界へと逃げていくことを教えてくれる。
JIS規格に紛れ込んでいる、どの文献にも存在しない漢字のこと。
「彁」などが有名で、担当者のミス等で発生したと考えられているが、面白いのは今や「どの文献にも存在しない」とは言えなくなっていることだ。
つまりこの投稿のように、「幽霊文字」を解説する文章上で確実に「彁」が使われるからだ。
しかし、この「幽霊文字」という言葉そのものも、「彁」などの漢字が存在して初めて意味を持つ。互いに互いの存在を解説する以外には使われない閉じ切った関係である。
言葉は実世界から切り離され、単独で存在することすらできることを教えてくれる。
Save Our Shipの略などと言われているが、それは後付け。
実際はモールス信号の「・・・― ― ― ・・・」から来ており、SにもOにも何の意味もない。
たまたまSとOが当てはまっただけのところから意味が発生し、全世界に広まり、それが本来の意味のように言われさえするようになった。
言葉は常に偶然発生し、偶然成長することを教えてくれる。
ライトノベルとは何々である、という説明を、人類の誰も持っていない。どんな定義をしても例外が発生し、曖昧な中間が発生し、いつまでも意見が一致しない。
しかし、「このようなものがライトノベルの中核的イメージである」という共通信念を、我々はなぜか共有できている。
普通シングルCDにはメイントラック以外にも付属となる曲(カップリング)がついている。
このメイントラックをA面、カップリングをB面と呼ぶのはレコード時代の名残だ。
知らない方もいるかもしれないから念のため説明しておくと、レコードは表裏両面に曲を書き込み再生することができるので、メイントラックを収録して余った片面にカップリングを書き込むのである。これがA面B面である。(カセットテープも両面が使えるので、A面B面の呼び名が受け継がれている)
そんな中、どっちかがおまけじゃなくて、両方メイントラックでいいじゃない。という発想から出てきたのが、両A面レコードである。どっちかが表なんじゃなくてどっちも表というわけである。
これがCDになっても引き継がれて、ダブルA面シングルなどと言われている。CDではトラック順が決まってしまうので、どちらも対等というわけにはどうしてもできないが。
語源から考えるとトリプルA面とは意味不明のシロモノになる。けれど、その日本語は立派に存在し、その指し示す意味を伝えるという役割を果たしている。
レコード時代の具象的な用語がCD時代になっても抽象化されて生き残り、抽象化されたまま拡張して初めて成立し得た単語である。
言葉ってすごい。そう思った。
ダイエット王国、はっきり言って、肯定のしようがない糞曲だろ。
なんであれを褒める人がいるの?
シングル曲としてはフックに欠ける曲が多くて、二曲の合わせ技で一本を狙ってる。
その中でもベリ℃の曲は本当に終わってる。
ダイエット王国は糞曲だが、ここ一、二年で明るいシングル曲がいくつか出てるなら
まだ受け入れることができたかもしれないが、最近ずっと暗い曲しか出てない。
そんな流れの中でのダイエット王国だから。もう目の前が真っ暗になった。
ベリヲタたちは、寺田がベリに糞曲を回している事実を認めるのが怖くて、
自分自身をも騙している。それで糞曲を無理やり褒めてる。
でもそれじゃ事態は変わらないんだよ。
「まともな曲を書け」だと身も蓋も無いが、「次は明るい曲を書いてください!」
ぐらい言おうぜ。