https://x.com/churyu_mama/status/1840896630649995425
奥行きがない問題の結論としては概念としてのよい創作物はどこかしら自分を感じさせるものである、というものがある。
よい創作物とはこれは自分のことを書いている、と思わせるものだ。
この人の演技が、それは自分の話を代弁している、としか思うことができないような演技は存在する。
存在しない記憶を呼び起こすような、それを演技力と呼ぶのだろうし、古くは巫女とも言っていたのだろう。
それに対して役割としてのそれをただなぞるだけのものは安易な気がする。
傷ついて、血を含めていろいろ差し出してほしい、ということに尽きる気もする。
自分は宇多田ヒカルの歌にそれを感じるし、満島ひかりや新垣結衣にそれを感じる。
橋本環奈にそれを感じない。まだ。