はてなキーワード: 儚いとは
○ご飯
朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:サラダ、スープ。夜:サブウェイ。
○調子
○ ファミコン探偵倶楽部後ろに立つ少女(スイッチリメイク版)
・はじめに
消えた後継者の続編で1989年にリリースされたファミコン版のリメイク作。
時系列的には前作より過去のエピソードにあたり、こちらから遊んでも問題はない。
女子高生の遺体が見つかりその捜査を始める主人公、しかしその裏には15年前の未解決殺人事件の謎が見え隠れするという導入。
ADVとしてはシンプルなシステムで、容疑者への聞き込みをコマンドを総当たりしたり、ポイントアンドクリックで現場を捜査していき事件を解決する。
・謎解きではなく捜査を楽しむ
所謂「本格ミステリ」のような解くべき主題となる謎が提示されそれを解き明かす、という雰囲気の作品ではない。
広く捉えればフーダニットものなのかもしれないが、これをそう呼ぶ人はちょっと文脈に気を使って欲しくもある。(あくまで本格ミステリにおけるパズラー的な文脈において、犯人の択を考える面白さを説いているわけでね)
勿論、ミステリの懐は広く、本格でないことが面白くないことには繋がらない。
今作もそうで、被害者と容疑者候補の輪郭を様々なキャラクタとの会話の中から浮き彫りにしていき、信用できる人とそうでない人を選り分けていきながら事件の真相に迫る楽しさがある。
老若男女のキャラの立ち絵が楽しめどのキャラも生き生きと演技をするのが楽しく、数回しか会話をせず名前のないモブキャラにもしっかり工数を使っており、フルボイスで尋問を楽しめる。
またADVで背景はただの書き割りであることが多いのだけど、今作では会話をしている立ち絵に加えて、背景に写っているモブキャラ達も演技をしており、これが面白い。
前作でもこの点を評価したが、今作では学校が舞台なだけあって、モブキャラ達が非常に多く、容疑者達と会話をする中で後ろで楽しそうにしている生徒たちの演出が面白かった。
前作では頼れる助手の橘あゆみちゃん、今作では主人公とのファーストインプレッションが描かれる。
これがまあ可愛い。
古い作品をまた時代が違う古い言葉で評してしまい申し訳ないが、萌えるキャラだ。
殺害された親友のことを思う悲しいシーン、容疑者に憤りを感じている怒りのシーン、主人公にすがる儚いシーンなどなど、魅力的なシーンがすごく多い。
特に中盤、かなり大胆なシーンがあり、そこで一気に惹かれて大好きになった。
演じている皆口裕子さんの演技も素晴らしく、超一流声優の演技をたっぷり楽しめる。
僕の年代だとヒロインよりもお母さんを演じていることを見る機会の方が多かったが、ヒロインをやっても当然一流は一流素晴らしかった。
・それにしても回りくどくないか?
そんなわけでプレイ中は楽しく遊んでいたのが、こうしてクリアした後に振り返ると、少し気になる点があった。
科学捜査で一発では? というのは流石に野暮としても、容疑者全員の身元の調査をまずさっさとすれば、1日で解決できたのでは? と思ってしまった。
学校が舞台なので警察が介入できず、かつ警察の手は15年前の未解決事件の時効までにそちらをあげることに手を取られている、という二つの言い訳も流石に強引さを感じた。
結局、未解決事件の方も、証言一つで重要な容疑者を疑うのをやめているし。
特に人物を同定するために「顔」と「名前」を入手するところすら滅茶苦茶回りくどく時間がかかる構成だったので、その辺は国家権力でさっさと総当たりで片付けてくれないかなあ、とヤキモキさせられた。(特定の年代の特定の高校の生徒をあらうだけなんだから、テキパキやれよと)
・さいごに
立ち絵や背景での演出や演技にこだわったハイクオリティなADVゲームだった。
ストーリーの方は20年以上前のものながら、面白く感じさせる勘所を抑えた出来で、そうと感じさせない楽しさがいっぱい。
特にメインヒロインの橘あゆみちゃんの可愛さは声優の熱演も相まって、今でも十二分に通用するキャラだった。
ファミコン探偵倶楽部シリーズとして、現行機に移植された二作品とも遊んだが、どちらも楽しかった。
主人公の少年探偵とあゆみちゃんのエピソードをもっと楽しみたい。
サテライトビューというSFCが衛星放送とリンクする今でいうインターネット配信専用のゲームで第三作目があるらしいが、プレイすることができないのでそちらのリメイクにも期待したい。
勿論、リメイクだけでなく、完全新作も大歓迎。
ただ肝心の開発会社であるMAGES.は赤字大幅拡大でニュースになってるし、キーマンの浅田誠さんはもうかれこれ9年前に発表したミステリートFが未だに不透明な状況でと、先行きは不安しかない。
それは白く儚い雪のように
2千円とか3千円とか払ってやっと一枚のCDアルバムを聴けてたのが
それより安いか、下手すると無料で世の中のほぼすべての音楽が聴き放題になるんだから
昔のようにアーティストに払うお金なんてものが発生するわけがない。
それにしたってレンタル店は定価でCDを購入した上で行っていたわけだし。
すべて宣伝のためであったらしいけれど
もういっそアーティスト個人としてだけで考えたら自分のYouTubeチャンネルだけで新譜を発表したほうが儲かるのかもしれない。
だから最近の若者はYouTuberへと一直線へと流れていくのか、と納得する。
三大主要コンテンツの動画、音楽の牙城は崩れサブスク化をほぼ完了した。
残るは本(漫画)だけだ。
世の中のデジカル化に一番遅れた分野であったとも言えなくもないが
今となってはそのことでサブスク化の流れに飲み込まれるのが一番遅くなったというのは皮肉だ。
あとAmazonのUnlimitedという仕組み。
あれがもしもサクサクと動作して大量のコンテンツを消費できる仕組みになっていたら
もう少しサブスク化の流れは早くなったのかもしれないとは思う。
彼にもらった花束を大事に花瓶にいけて、飾ってたけど、1週間経って枯れてしまった。
美しくて、わたしのここ最近の生活の彩りになってたその花束はすっかりしおれて、茶色くなって命を失ってた、だから「燃えるゴミ」で捨てた。
恋を花束に例えるなんて、「花束のような恋をした」のようにありふれてる表現なんだろうけど、花瓶から花を取り出して、ゴミ箱を開けてざっと捨てるっていう動作一つ一つを実行すると、花をもらった時の高揚感と幸福感もなくなってしまったみたいで、急に魔法が解けた気がした。
彼とは出会って2ヶ月、たまに会ってご飯を食べて一緒に寝て、そんな関係で、彼が出会ったその日からわたしのことを好きって言ってた。わたしはそんな距離の詰め方が苦手で、でも何度も会うたびに彼の知らなかった魅力を発見して、彼の過去のエピソードや現在の思想を聞いて、より深い解像度で彼を理解し始めて、気づいたら好きになってた。
だけれども、
この関係には、彼氏彼女に近いけど、お付き合いはしてないから、名前がつかない。
彼に同じ質問をしたその日、「好きだけど、付き合いたくない」と言われた。なんか鼻先でドアをぱたんって閉められたみたいに冷たさを感じた。
彼を理解して信頼してる限りでは、「俺らセフレだろ!察せよ」っていうのは否定できると思う、一応。
冷たさを感じた、だとしても
「わたしも好きだし、彼も好きって言ってくれるならこんな関係でもいいじゃん。世間とはステップが違うかもしれないけど自分達は自分達に合う関係構築をしていればいいヨ」
貰った花束を飾って、その水を毎日取り替えて、彼との時間を何度も思い出して、幸福感を反芻した。
鮮やかな花束がいくら茎を切って葉を剪定しても枯れたから、もう寿命だと思った。
燃えるゴミに捨てた。
そしたら、何も残らなくなった。
土に根を張ることのない切花は、あんなに美しく大ぶりに開いていても、一度だめになったら何も残らない。
水替えを甲斐甲斐しくしてたわたしの愛はどう行き場を失って、台所の流しで空中分解した。
今、彼の中で一番好きなのがわたしだとしても、この名前のない関係は、どんなに鮮やかでも来る時が来たら瓦解する。
だって根が生えてないから。美味しいところだけ愛してるから、愛を持続させることはできても育てることは出来ないと思う。
わたしは彼に愛を注ぎたいのに、その受け取りができないよ茎から切り取られてたら。
愛を相手から貰えなくなるより、愛を与えられない方がわたしは酷だと感じる。
そもそも、付き合ってない人の愛を土で受け止めようって思わないでしょ、花瓶に入るまでで十分、それが適正な距離感だから。
付き合ってないってことは、彼の中長期の人生やイベントにわたしを考えることはないし、別にわたしが他の人と付き合って離れていってもいい、そういう存在ってことだと思う。
付き合うっていうのが、お互いが二人だけの車に乗って先の道を決めながら進んでいくことだったら、彼とわたしの関係は乗合タクシーみたい。たまたま同じルートにいて都合がいい、違う道に進むときは、相手を置いて走ってけばいいんだから。
ひどい男でしかない。A子さんも都合よく扱われてるなら離れればいいのにと思った。
でも一連の酷い発言の中で、本人が発言したか不明だけど『お前のことが好きだったらとっくにちゃんと付き合ってる』と見た。
あれ?
勿論こんなことはされてないとはいえ、彼とわたしの関係の先に待ってる複数のうちのゴールの一つだと思った。だって付き合ってないんだからね。
この考えに至ったとき、関係を聞いた時の彼の冷たさを思い出した。
花束をまだ捨ててなかったら、こんなこと思いもしなかったんだろうな。
実際、小学4年生くらいのころまでは同級生でシコってたような記憶がなくはない
でも、その後、モバイル・デバイスの登場で集合知から望ましいエロ・コンテンツを閲覧できるようになってからは、ガチで一度も同級生でシコったことない
あるんだけど、やっぱ、一度想像力の翼がもげてしまうと、もう写真とか動画とか、そういうのがないとシコれないよ
いや厳密に言うと俺は4分の1くらいはエロ小説でシコってるから、そういう意味では想像力の翼ってまだ残ってるんだけど、なんていうのかな、具体的なエロコンテンツが必要といいますか、こう、エロ小説のなかで起きていることって、その世界においては"事実"じゃん
俺はそういう事実性を強く求めているところがあって、なので、二次創作エロよりも一次創作エロの方が好きだし、一次創作エロの中でもあきらかにエロありき、1話冒頭からエロシーン!ってよりは、10話くらいの積み重ねがあってからエロシーンが来た方がうれしい
すごく嬉しい
そういう作品って少なくて実際けっこうツラいんだ
なんの話だこれ
とにかく、俺が言いたいのは、「実在の同級生に関して、実際には起きていないエッチな出来事や、実際には知らない裸体などを想像して抜こうとしても、FAKE感が先立ってしまうし、なんか申し訳ない感じがして、全然抜けない」ってことなんだ
同級生のアデ姿を想像してシコれるのは、離乳食をおいしく食べられるのとおんなじで、舌が全然肥えてねえから
少しでもREALさを伴うエロコンテンツに触れたら同級生では全然抜けなくなってしまう
これはAVなんかがそう
リアルなエッチというのが重要で、これ明らかに本心じゃねえな、完全に演技だな、というのを感じるとかなりFAKE感が出てしまうので、実を言うと俺は通常のAVではシコれません!!!!
これは、マイナスにマイナスをかけるとプラスになるみたいな話で、虚の世界において虚なら、それはもう実だって話なんだ
なので、エッチな漫画は抜けるし、企画モノのAVも演技がちゃんとしてたら抜ける
わかりますかね?企画モノのAVに求められる演技と、素人モノのAVに求められる演技は、本質的に違うものだと俺は思う
虚構の世界におけるエッチに寄せる演技か、現実世界のエッチに寄せる演技か そこが違ってくるんだよ
そんで、エロ同人があんまり良くないのは、「虚構の世界」という構成要素が2回出てきてしまうことで、「虚構の世界をさらに真似た虚構の世界で、虚構のエッチを行う」ということになり、結局FAKEになってしまうということだ
ただ、ここについては、虚構の世界をさらに真似た世界を、一つの独立した世界とみなすことである程度解決することができて、それはそうじゃないですか、人間が自分の頭の中にある世界を出力したんだったら、元ネタがあろうとなかろうと、それはもうやっぱり一つの世界であり、そこでエッチは"実際に"起きているのだから、REALだとみなしていいと思うんですよね
つまり俺が言いたいのはあ、俺は、"同級生とのエッチ"が存在する世界を、頭の中に、ひとつの世界として認められるほどの強度で、生み出すことができなかった、ってことなんですよ!!!!
俺は自分を信じられなかったんだよ
俺は自分がクラスメイトとエッチしている姿を思い描いたが、それはひどく不恰好で、いわばembarrasingという感じで、世界として扱うには到底足りなかった
クラスメイトとのエッチを思い描こうとするたびに、ひどく粗雑で曖昧で儚い世界が俺の中に生み出されては、かき消えていくだけだった
実際、同級生のエッチな写真とかが手元にあったりするとだいぶ話は変わってくると思うんスけど、そんなもんないですよね
なので、やっぱ、俺が言いたいのは、
これなんですよ
本当に凄いと思う
俺は世界を信じる力を身につけたいし、逆に世界を生み出す力も身につけたい
世界を信じたりしなくてもシコれる力も欲しいよ
俺には力が足りない
タイトルの現象そのものは割と普遍的で態々書き出すようなネタではないかもしれない、でも今回このように書き殴っているのはその相手がただキャラクターとしてもコンテンツとしても死んでしまった、そう思ったからだ。
2020年頃を覚えているだろうか、その頃バーチャルなキャラクターが何人も何人もネットでコンテンツを発信するために生まれては消えていった事は人によっては記憶に新しいと思う。
しかしながら私はその頃も、恐らく今も造詣深い訳ではなく一部の有名どころを時折視聴して楽しむくらいだ。
今回話題に出させてもらうそんな死んだ彼女も、その頃に数本の歌の動画を上げて静かに活動を見せる事なく消えていた、登録者数は千人前後だ。
私がそんな彼女を見つけたのは2022年も中頃に、あるアニメの曲が凄まじくうろ覚えで仕方なく力技で数百分もあるメドレー動画から掘り出した後、その歌の動画をYouTubeで漁って満足してた時だ。
3Dモデルと殺風景なステージで、マイクを片手に力強くその歌を歌い上げた彼女の動画がそこに転がっていて、そんな歌声に心打たれた私は数刻も無くその情熱に冷や水を掛けられた。
何せ彼女はそれこそ両手で足りるか足りないかくらいの数の歌動画を残して消えていたし、Twitterや他の媒体でも音沙汰なく、ではグッズの一つでもないかを探ろうと何もなし。
思えばバーチャルなアーティストというのはひどく儚いモノで、有名な人はそれこそやれ中身だなんだと繋がるものを望まなくとも掘り出されるが。
今回の彼女を覚えているのは千人も無く、そこにあるのはネットに転がる匿名の誰とも知らない動画でしかない、そう言ったものから先を見通すのはとてもではないが無理だ。
ただそれでも私はその出会いを喜んだし、歌動画を何度も何度もリピートし、携帯に入れて隙間の時間も聞き続けている。
恐らく彼女は息を吹き返すことも無いし、これからもこの数本の動画に込められた歌声を楽しむことしか出来ることはないが、こうして残された物と二年ほど遅かれど出会えたのは幸運だと思う。
もしこれを読んでくれた貴方が少しでも興味を抱いてくれたなら、project.allyと調べてみてほしい。
そして少しでも気に入ってくれたのなら、密かに心のどこかで復活を待ち望む拗らせたファンの一人に加わってくれたら嬉しく思う。
おれは新幹線に乗り、家へ帰る途中だ。
通路を挟んで隣の席のモンキー・ボーイ達は、乗り込んでからずっとしゃべりっぱなしだったが、話すことが無くなったのか、やっと静かになった。
やれやれ、とおれはトイレに立つ。あと1時間、席に座り続けるには、途中でトイレに行って、ついでに通路で少し足腰を伸ばす。これが一番だ。
男用のトイレには鍵が無く、ガラス越しに通路から背中が見える。少し不安なポジション。だが臆せず、おしっこの放物線をイメージする。アクション。初め、勢いがない日本のラインを描きながら、徐々に回転し、ついに一本の美しい弧を描くことに成功する。
トイレのライトは真上から、おしっこを照らす。そして気づく。おしっこの影。おしっこが便器に当たる直後、弾け飛び水滴が周りに散る。おしっこと水滴の影。まるで線香花火だ。形を変えながら弾け続ける、儚い夏の夢。美しい。
新幹線の外は激しい雨だ。窓の水滴は、真横に流されて尾を引く。右から左へ、時間の流れを表す直線、タイムライン。この夏は一度きり、過ぎ去った時間は戻らない。
OTODAMA'22 音泉魂 "〜BACK TO OFURO〜"1日目に行ってきました。
2019年のRSR振りの野外フェス。初めてOTODAMAに行くのでもっと都会(?)的なフェスかと思ってたけど、バスで会場に着いた時に「ああ、屋外フェスってこんな感じだったな」と思い起こさせる空気感にテンション上がった。入場する道を歩いてたらにフジファブのリハが聴こえてきて夜明けのBEATで更にテンション上がる。本編ではやってなかったので聴けてお得感あった。
とりあえず良さげな所にシートを敷いて羊文学を楽しむ。若いバンドにしては昔ながらの曲構成(ちゃんとイントロがあってアウトロも長い)だし歌上手いし初っ端から良い演奏が聴けて既に楽しい。隣に座ってた男性グループの人が「ガールズバンド?」って聞いてるのが聞こえてきてつい笑ってしまった。フグタさんは髪の毛長いけど男性です…(笑)途中で友達と合流の為に離脱。ご飯を食べようとしたがどこも長蛇の列でとりあえず一番早く買えそうな所で焼きラーメンを買った(笑)これ後で書くけど、飲食店のオペレーションの悪さやばかった…。ご飯を食べながらフジファブを聴いて懐かしい気持ちに浸る。総くんの祖父母?が銭湯やってて番台が僕の居場所でしたってMC良かった。
腹ごしらえ後はシートに戻ってクラムボンを見る。当たり前なのかもしれないけど演奏がめちゃくちゃ上手い…。スリーピースでこの完成度…これがスリーピースだよね…と友達に言ってしまった。(この発言の意図は言いたくないので汲んで欲しい)めちゃくちゃ天気が良い野外で上質な音楽を聴く幸せ…こんなに素敵な時間だったんだなって実感…。ミトさんが「こういう日常が早く普通になって欲しいね」って話ててお客さん側もアーティスト側も同じ気持ちなんだなぁ…としみじみする…。郁子ちゃんが今日のバックヤードが同窓会みたいになってるって話てて確かに…って思った。これだけドンピシャ世代が一日に集まってるフェスも珍しい。
バイン迄にトイレを済ませて飲み物を買おうとするも何処も行列がヤバくて、ちょっと熱中症になりそうな感じだったけど並んでたら間に合わなさそうなので我慢してバインに向かう。何で飲み物買うだけなのにあんなに並んでんの…??バインの待ち時間にひなっちが太ってた頃の話(?)とかして盛り上がってたらリハでメンバーが出てきて、アニキがサングラスしててめちゃくちゃカッコ良かった…!!アニキ、サングラス似合うな!!あとアニキのマスク姿を初めてみたかもしれん。皆リハでもマスクしてて偉い…。セッション的なリハをして、田中さんが「これ一回捌けんの??」って聞いて一旦ぞろぞろ捌けるメンバー。そして数分後にぞろぞろ出てくる(笑)とりあえずセトリはこんな感じ
1.Alright2.光について3.風待ち4.阿5.ねずみ浄土6.Gifted7.Fly
でした。光については最初のドラムの音ですぐ分かるようになってしまった…。これは個人的な感想なのだが、正直不完全燃焼でした…。セットリスト云々も少しはあるけど、何となくこう…上手く言えないんだけどもっとイケるてしょ!?って気持ちになってしまった…。うーん…まぁそう言う時もあるよね!って事で…。
本当はくるりが見たかったけど、熱中症になるかもしれないので友達にも付き合ってもらって飲み物を買おうために飲み物専門レーンがある店に並んだけど、めちゃくちゃに列が動かない…。くるりが演奏中、ほぼ飲み物の列に並んでいた…。ペットボトルのお茶買うだけなのに…これはちょっと酷いと思う…。お店の人も慣れてなくて?必死なのかもしれないけど飲み物買ったお店の店員さん感じ悪かったし…。他のお店もかなり並んだけど、対応は真摯で良かった。本当どこのお店もこう言う出店に慣れてないって感じがやばかったな…。
くるりもフェス仕様のセトリで、上海蟹とかバラの花、街、ハイウェイ、すけべな女の子等々私でも知ってる曲を沢山やってくれてた。サポートドラムの人すごく良いなと思ってスクリーン見たらあらきさん(多分)だった!そりゃ私好みだな〜。
Coccoを見る為にステージへ急ぐ。サポートメンバーに長田さん、根岸さん揃っててマジで豪華過ぎるしアッキー(多分)もいた!!(昔シロップのサーポート入ってくれてた方)全員がスタンバってたけど中々始まらなくて、根岸さんがステージ袖ずっとチラチラ見てるし、長田さんは「おいで」みたいな仕草してたからあっちゃん待ちかなと思ったら、全身黒のドレスに蛍光ピンクの靴下(?)を履いたCoccoが走って出てきて、それだけでもうオーラがすごかった。一曲目が強く儚い者たちで歌い出す前に何度も深く深呼吸して、ぎゅっと手を握ってから力を抜くように手を振ってるCoccoから目を離せなかった。ライジングで叶わなかった(ライジングではアーステントだった)野外でCoccoの歌を聴く夢を叶えられたし、本当に歌姫と言うか歌う為にここにいるって感じがするオーラを纏っていた…。そして、潮満ちぬからの花柄のセットリストね…!!熱すぎるでしょ…。この振り幅がCoccoの持つ魅力の一つでもあるし、何より力強い伸びのある透き通った歌声…素晴らしいステージで胸が一杯になった。
ナンバガに備えてバースデーからハナレグミ迄の間にご飯とトイレを済ませよう(飲食ブースが無茶苦茶並ぶから)と言う事でタコスの店に並んだけど列の進みは相変わらず遅い…。買う所まで来て思ったけど、やっぱめちゃくちゃオペレーション悪そうと言うか慣れてないメンツでやってる感すごかった…。今日でこれだった二日目と三日目ヤバそうだから空きの一日で改善される事を祈る…。味は美味しかったです。並んでる最中に聴いたバースデー、キュウちゃんのドラムが上手い!!って友達と褒めまくっていた…(笑)演奏自体上手いから知らない曲でも楽しいのよな〜。ステージ去る時にチバさんが「最後まで気をつけてな」(だったと思う)って言ってて友達と「チバ、カッコいい〜!!」ってテンション上がった(笑)チバさんが言うと何でこんなにカッコいいのか…。
トイレを挟んでちょっとシートで休憩してからナンバガへ移動。ハナレグミが当たり前に歌も演奏も上手くて「上手い…」って友達としみじみする。この日の出演者、皆演奏も歌も上手くてずっと上手い…って話てた(笑)
ナンバガもリハで出てきて、それだけで皆固唾を飲んで見守る…。一通りやった後に向井さんが「いつからやって良いか言ってくれんと分からんよ」って話てたの中々ピリついてる感あるなと思ったけど、、やって下さいって言われて始めるの面白かった(笑)
そして野外のステージでナンバガを見る夢がここで叶ったんだけどね、本当にヤバくてこんな時代でもなきゃめちゃくちゃに声出してたと思う…。もー、とにかく演奏がヤバい…(語彙力が皆無)アヒトのドラムも前にライブ見た時よりすごく良くなってて興奮し過ぎて発狂するかと思った(笑)セットリストがもうこれ!って感じのサービス精神満載の詰め込み具合いで…水色革命からの透明少女とか、TATOOありも好きだから嬉しかったし、何よりCIBBICCOさんのナカケンのベース…!!ヤバい!!アヒトのドラムも最高だし、ひさ子さんのギターもめちゃくちゃ鋭利だし、向井さん本当にギター上手いんだよなぁ…!omoide in my head、テンション上がりまくって頭ぶんぶんし過ぎて首もげるかと思った(笑)割と後ろの方で見てたからあんまりすると恥ずかしいなとか思ってたけど、そんなのどうでも良くなって死ぬ程ぶんぶんしてしまった。多分友達と私かなり浮いてたと思う…(笑)ライブ終わった後、すぐにマスク付けて去ってくメンバー可…偉い。向井さんのMCで「我々初入浴でございます…入浴!」って乾杯の変わりに言った後、お客さんの反応が皆無で「むむむ…」って言葉に詰まって素で困ってた向井さん本当面白かったし、画面にぬかれたひさ子さんも笑ってた…(笑)ライブ終わった後、友達と私の第一声が『…カッコいい〜!!』って同じだったの本当それ!!って感じだし、それしか出てこないぐらい最高だった。マジでめちゃくちゃナンバガだった。上手く言えないけど、本当にナンバガのライブを見た!!って思った。シートに戻ってからも興奮して友達と感想を言い合ってたけど、TESTSETが始まって演奏聴くまでMETAFIVEだって知らなかったから、めちゃくちゃいいやん!!LEO今井やん!!って思ってスマホで調べてしまった(笑)小山田さんの事があってから名前変えてたのか…。友達とはバスの時間の関係でここで解散。しかし、マジでどのバンドも演奏が上手すぎてこんなに満たされるフェスあるの…??って感動した…。
シート畳んでAJICOはスタンディングエリアで見る事にして移動。一曲目からペピンやってくれてひぇ~ってなる。やっぱベンジーカッコいい…。UAも抜群に上手いし、TOKIEさんのベースカッコいいし、ベンジーのギターはいつ聴いても最高だしでもうさ〜何て素晴しい締めのステージなの!?ってまた感動してた…。そしてUAの歌う水色!!水色めちゃくちゃ良い曲だから聴けて嬉しい〜!!最高に良かった…。美しいことも聴けたし何という満足感…。
こんなに見たい人が一日にまとまって出てるフェス、過去になかったしこんなに満足出来て8800円って破格過ぎでは!?!?音泉さんに感謝しかない…。こんな時代になってしまって、野外フェスなんて夢のまた夢…みたいに思ってた所からここまで戻って来れたんだなって感動したし、何より天気の良い野外で爆音で音楽を聴くって行為がこんなにも幸福で楽しい空間だったんだって改めて実感出来る一日だった。こんな日があるから頑張れてたんだな…。本当にちょっと泣きそうだったもん。
これからの時代、フェスを行う上で色々改善する事もあるとは感じたけど(前方エリアとか昔と変わらないぐらい近い距離でつめてたし歓声も結構上がってた)少しずつこういう時間を取り戻せたらなって思わずにはいられない時間だった。やっぱ音楽って良いね!!