2022-09-23

サブスク

2千円とか3千円とか払ってやっと一枚のCDアルバムを聴けてたのが

それより安いか、下手すると無料で世の中のほぼすべての音楽が聴き放題になるんだから

昔のようにアーティストに払うお金なんてものが発生するわけがない。

日本場合CDレンタルという特殊ものがあったが

それにしたってレンタル店は定価でCDを購入した上で行っていたわけだし。

 

CDバカスカ売れて大いに儲かっていた時代

ギャラの安いテレビ出演をアーティストがしていたのは

すべて宣伝のためであったらしいけれど

今やアーティストがサブスク楽曲を流すというのは

そういうことと同じかそれ以下の行為しかなくなったのだな。

もういっそアーティスト個人としてだけで考えたら自分YouTubeチャンネルだけで新譜を発表したほうが儲かるのかもしれない。

から最近の若者YouTuberへと一直線へと流れていくのか、と納得する。

 

三大主要コンテンツ動画音楽の牙城は崩れサブスク化をほぼ完了した。

残るは本(漫画)だけだ。

この業界は古臭い慣習に囚われていたがために

世の中のデジカル化に一番遅れた分野であったとも言えなくもないが

今となってはそのことでサブスク化の流れに飲み込まれるのが一番遅くなったというのは皮肉だ。

あとAmazonのUnlimitedという仕組み。

あれがもしもサクサク動作して大量のコンテンツを消費できる仕組みになっていたら

もう少しサブスク化の流れは早くなったのかもしれないとは思う。

何にしろコンテンツ著作者になって財を築くというのは最早過去儚い夢になってしまうのかもしれない。

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