はてなキーワード: イコールとは
増田なんて誰が書いてるかわからないやつを使ってるのでわかると思いますが、見える積み重ねが全然ありません。
中学生の頃のモバゲーから始まり、いわゆるインターネッツ的なところもウロウロしてましたしツイッターも約10年はやっています。ブログもやっていました。増田は3年くらいやってます。ソシャゲもしています。
でも何にも残ってないということに気付きました。
気付いたきっかけはどんぷくさんの件と金髪おじさんの復帰です。ツイッターは日頃の積み重ねによりその人なりを証明するものになり、ブコメもたくさんしているとアイコンを覚えられていきます。
すげー!って思いましたし、自分は今までネット上で何も残していない事実に気付き、何年も何やってるんだと落ち込みました。(端から見たらなんもしてないのと同じ)
モバゲーは辞めましたし、ブログも消して何も残ってません。インターネッツをウロウロもROM専なのでIDとか痕跡すらない。
ツイッターも全然呟かないしRTといいねしかしない為何も私の証明になりません。そしてリプしないので友達が出来ないのです。当然ですね。
ソシャゲもギルドに所属してルールを守ったりするのがめんどくさくてずっとソロプレイヤーです。リアイベでギルドオフ会とか羨ましいけどコミュ障なので仕方ない。
増田は過激なこととか中傷を書かなければ炎上のリスクがほぼ0なのは良いことです。が、なんか寂しい…
よく「何者にもなれなかった」って言葉を聞くけど私は「何者にもなれなかった人達が何者かになれるインターネットでも何者になれなかった人」です。
増田の「全員が増田だし全員で増田」って感じはここでしか味わえないし、お互い全然知らない人だからこその優しさと罵倒は本当に増田ならではで楽しい。
結局、何を選んで何を捨てるのか、ですよね。
ブコメもトラバも、恋愛の事になるとなんでここまで暴力的になれるんだろうな。たった数百文字の情報量で、どこの誰かも分からないやつに「お前は性格も悪いはずだ」とか言える神経が自分にはちょっと分からない。恋愛って性格が良い順で付き合える訳じゃないだろうし、付き合えてないのは単純に運や環境が悪いだけって可能性だって十分あるのに。俺は年齢イコールだから知らんけど。
結構前の増田でもあった気がするけど、自分が内面(外面)を磨いて成長したと思うなら、それは女に認められるとか、恋愛社会的なレースで勝てるとかそんな事とは全く関係なしに、内面を磨いたことや成長した事はそれ自体に価値がある事だよ。
俺も皮膚病とか元々の見た目とかで何やっても「こんな醜いやつが何やっても」って気持ちになったこともあるけど、やっぱり楽しいと思うこと探して生きたほうが楽しいし、案外捨てたもんじゃない物も結構あるよ。時々「でも彼女いないし」「でもブサイクだし」って感じて色々億劫になる事を加味しても死に急ぐほど世の中は悪くないよ。最近は一人でいる人も多くなって一人でも後ろ指刺されないことも増えたし。
我々も国民、更には人類の一員である以上、未知の病原菌と戦うのであれば喜んで協力しよう。
だが、いうまでもなく雄図と無謀はイコールではない。周到な準備が欠かせないが、まずこの戦いの戦略上の目的が奈辺にあるかをうかがいたいと思う。
コロナウイルスと対峙し、戦った姿勢だけ見せてよしとするのか。
それともコロナウイルスに壊滅的打撃を与え、世界から根絶するまで戦いをやめないのか。
そもそも作戦自体が今季の流行シーズンを乗り切るだけなのか、今夏も含め今後数年・数十年続ける長期的なものなのか。
世界中で10万の罹患者を出して、封じ込めに失敗してることは明らかなわけでしょ。
何年も前のSARSやMERSでさえまだクスリないのに早々特効薬ができるともおもえない。
着地点をどこにもってくるの?
近所に好きな中華料理のお店があって通ってたんだけどいまは行ってない。新型コロナが怖いから。
そのお店は家族経営っぽいこぢんまりとしたお店なんだけど、みんなカタコトで料理人はカタコトの日本語すらわからない。
見た目的には中華系だけど中国本土出身者なのかその辺りの違いはよく分からない。
中国人イコールコロナだとは全く思ってないけど、上に書いたような状況なので長年日本に住んでるという感じではなく
本人達は日本で生活しているんだろうけど親族が日本と中国を行き来している可能性
また同じような境遇のコミュニティに関わっている可能性を考えるとリスクが高いのかと考えてしまう。
自分の中では防衛のつもりで差別ではないと思ってる。とはいえ誰か他人に話したことはない。この問題が収束したらまた通うと思う。
一方で、この話をもしすることがあったら上に書いたような所属コミュニティの話とかいちいち説明せずに
中華系の人達だから行かないと言ってしまうと思う。だって、全ての理由を言い訳がましく話さないでしょう?
しかしこんな話をするのも憚られるので恐らく誰にも言わないと思う。
ぶっちゃけると異世界関係の作品は飽き飽きしている。でも、やらないといけない。
こうした方がいいかもね、こういう表現が良いかもねって指示していくわけだけど、うんざり過ぎてどうしようもない。
あの系統の作品はみんな同じなんだよ。スタートが違うだけ。登場する名前が違うだけで中身はほとんど同じ。
なろう系で見つけては金になりそうって感じで本にしているんだけど、ほぼ9割が同じ。一番ひどいのは他作家の作風をそのままぶっ込んできているなろう作家。
どう指示してもどこからか拾ってきた内容を言葉だけ変えてるだけ。昨今はパクリですぐに炎上するっていうのに、本人は全然わからないと思っている。分かるよ。読者なめんな。編集なめんな。
上記の件もあって、よくわからない自信を持っているような子は、まず採用しない。たいがいどこかにパクリが混在している。
持ち込みや応募してくる子も質がどんどん落ちている。まずPCが使えない子。原稿を手書きで持ってくるのは良いんだけど、字が汚い。読めない。字を間違っている。その他etc
とにかく酷い。そして作風もどこかパクっている。さらにやっぱり異世界もの。お前もか。
ファンタジー作品はイコール異世界転生で、それがデフォルトって考えている作家のたまごが多いのは本当に驚いた。最初からファンタジー世界スタートは考えないんだな。
異世界転生で許されるのは、オリジナリティが存在しているのが前提だよ。
たとえば『この素晴らしい世界に祝福を!』はスタートが極めて間抜けなスタートだろう。乗り物に轢かれても居ないのに死んで転生というのは面白い発想だ。ああいう作品はね、まだ分かる。
と…いうよりかは、作家のたまごさんたちに言いたいんだが…なぜ『異世界転生』に拘るんだろうかな。転生しなくたって良いんだよ。
たとえば、ゲームソフトを起動させたらファンタジー世界に召喚されたでも良いわけだよ。ありがちな設定だけどね。
それなのになぜか異世界転生に拘るんだよね。『転生じゃないと駄目なのかい?』と質問したことがあったが流行りだからの回答だった。
そうだね、流行りだよね。それで量産するだけなんだね。そこにオリジナリティは存在しないんだよね。
流行りを自分で構築したいって考えの子は居ない。みんな、同じ内容の作品ばかりで応募してくる。
そろそろ異世界転生という都合の良いワードに甘えずに自分で考えてみようと思わないかな。
そうしないと受け取る側は『またか…』で目を通すのを止めてしまうんだ。
追記:
とりあえず月2-3冊でほそぼそとやってきた業界を月10冊とかやって その上であきたといわれても ちがうだろ
だからやりたくないんだよ。飽き飽きなんだ。次から次へと量産された作品を見てみると良い。うんざりするぞ。
中学生の頃の僕は、雪が降ったんだから、何かするのは当たり前だと思っていた。それは僕の中の常識で、誰かの背中を見て学んだ訳でも、道徳の時間に教えてもらったわけでもなく、産まれた時から既に僕の脳内にインプットされていたんだと思う。絵に描いたようなクソガキで、とにかく楽しい事がしたかった。当時の僕は、楽しい事と面白い事はイコールで繋がると信じていた。クリスマスの夜に、ちょうど雪が降ったので、当時仲の良かった同級生三人組とLINEをして、夜中の11時ぐらいに駅前のロータリーに待ち合わせた。僕は、家の中にある服の中で、一番あったかそうなものを選んだ。防寒対策はばっちりだったが、友達の一人は、真冬にも関わらず、パーカー一枚を羽織ってきた。僕は何も言わなかった。何故なら、彼は、全くそれを不思議に思っていなかったから。ボケてないのに、ツッコむという野暮な事はしたくなかった。僕達は、中学生の頭で思いつく限りの事をした。雪合戦もした。下半身だけが異様にデカい雪だるまも作った。無人の道路の上を、ソリに乗って滑った。当時「メリークリスマス」の「メリー」の部分の意味がよく分からなかった僕は、とにかく楽しい気分になって欲しかったというのもあって、道中すれ違う人達に、「ハッピークリスマス!ハッピークリスマス!」と訳の分からない文言を叫んでは、ゲラゲラ笑っていた。頭がおかしかった。今思うと、何が楽しかったのかは分からないが、あの時は確かに楽しかった。楽しかったという漠然した感情だけが、記憶の中に残っている。そんな中で、「ハッピークリスマス!」とノリ良く返してくれるサラリーマンもいれば、ナチュラル無視を決め込むOLもいた。でもそんなのどうでも良かった。誰かの迷惑の一部になろうと、自分の存在を一心不乱にアピールする事が、きっと重要で、こんな事が許されるのは今だけだと焦っていた。僕の人生はドキュメンタリーじゃなく、絶対にコメディにしようと思った。途中、スーツをビシッと着こなした30代ぐらいのサラリーマンに、「そのソリ、どこからとってきたの?」と聞かれた。僕は素直に「そこの団地!」と答えた。するとサラリーマンは、深夜の住宅にこだまするぐらいの声で、ゲラゲラと笑っていた。あの時のサラリーマンの笑い声も、今でも覚えている。断片的な記憶ではあるけど、あの瞬間の僕は「貴方は癌です。もって1ヶ月の命です。」と言われてもゲラゲラと笑っていたと思う。純粋である事は、人生を楽しむ上で一番楽なツールだと思うが、純粋なだけじゃ、質の良い人生をおくることも出来ないんだと今になって気付いた。22歳になった僕は、フリーターで、毎日ブラブラしている。もしあの時に戻れたら、「そんな事してないで勉強しろ!」って言うんだろうか。僕だけは、僕の今までを否定しない方がいいのか。まだ取り返せる。楽しい事は暫く止めて、資格でも取ろうか。ユーキャン、ユーキャン、マイナビバイト。南無阿弥陀仏。
その陽気に誘われて、
お昼の後にお散歩も兼ねてぐるっと商店街歩いて来ちゃいました。
もうすぐ春近い風の香りは
またもうすぐ桜が咲きそうな香りを運んでくれて、
春マジ間近か!って感じで
聞き手を、違うか!って問い詰めたいほどよ。
そんでね、
結構お店が変わってたりして、
なかなかお洒落なお店がたくさんできてたわ。
すごく甘い香りがしているお店があって、
なにか甘いものが買えそうな感じだったけど、
お昼食べたばっかりだし
オイニーだけで我慢したわ。
良い匂いだったので今度また買ってみるわね。
あのメイラード反応とかアミノカルボニル反応のニオイに釣られちゃうのよねー。
今度賞味してみたいわね!
甘いの中に酸っぱいのが入り交じっているあのフルーツサンドっていいわよね。
最近は甘いイコール正義みたいな風潮がフルーツ界にはびこっているけど、
なんか昔の蜜柑とかのほうが手加減なく酸っぱくて
お砂糖付けなくちゃ食べれないぐらいじゃなかったかしらね?って言う話を聞いたことあるし、
甘いもんだと思ってたけどねー。
商店街には色々な魅惑処があっていいわね。
早めのランチにってわけよ。
ランチにして仕事するかどっちかにしなさい!って怒られそうよ!
まったくだわ。
うふふ。
尋常なく熱いヒーコーが朝の目覚めをモーニングしてくれるから安心よ。
いつも飲んでいるものと比べて、
気を付けてね!
苺が恋しい季節でもあるわね。
春先前のこのぐらいな時期がイチゴ狩りシーズン到来って感じで、
冬に行くイチゴ狩りだからって厚着して行ってる人がいたらその人は大抵イチゴ狩りの素人だから、
あと中のビニルハウスは恐ろしく熱いからコートなんか着てたら煮えてしまうわ!
あのゲームみたいにドラゴン出てるのにキノコ掘ってる人いるじゃない?
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ついさっき、これは一部の人しか知らないんだけど、という枕詞の話を聞かされた。
残念だが、それはすでに3日前には聞いていた情報だ。
デテールが改変されていたので、汲み上げてから再度別の情報ソースから降りてきたのだろう。
もっともらしい権威者の名前が並べられていたが、情報そのものは信じるに値しないお粗末なものだった。
そういう事自体はよくあることだ。
しかし、危険なのは、その人がこの情報化社会の中において、まだ、自分は情報の源流に近いと信じてしまっていることだ。
周りが知らないことと、その情報が最新であることはイコールにならない。
自分よりも情報の源流で散々に議論され尽くした結果拡散しなかった情報だって、自分の周りには降りてこないのだから。
その人も自分はそんなものには騙されないと豪語するような人だが、うっかり信用できる情報源から流れてきただけで単純に信じてしまうほど危うい人だということがわかった。
ソーシャルハッキングの実に初歩的な手段の一つ。ネームドロップ。覚えておこう。
前提を先ずは語ろう。
ここでいう海事関係者とは「海の事」という意味であり、広義的な意味では海自(海上自衛隊)をも含まれるが、海上自衛隊を限定して指す言葉ではないことに注意して頂きたい。
海事関係者として語るにあたって、当方は以下の資格取得者である。
なお、上記資格一覧から理解できるように専門教育は海運を中心としたものであるが、生家が漁師であるため漁業に関しても実務経験がある。つまり当方は生来からの海事関係者であるという理解で良い。
さて、当方がこのエントリを書くに至ったのは、はてなブックマークやTwitterなどへ投稿されている主張があまりにも素人意見に過ぎるものであり、その素人意見を元に日本政府の対応へ非難を浴びせる者が多いから書くに至っている。
本題へ入る前にこれは強調しなければならないだろう。船員の労働組合である「全日本海員組合」は憲法の改悪に対して反対する立場であり、憲法改悪に対して現在の日本政府へは与していない。また港湾労働従事者の組合である「全日本港湾労働組合」も同じ理由で現在の日本政府へは与していない。
第二次世界大戦後の政府が行った商船企業へ対する保障の件を知っているのであれば多くの海事関係者が(現在問わず)日本政府に与しない理由も察していることだろう。
ではまず、当方が眉をひそめた主張として「中国からの帰国者の一部がウイルス検診を拒否した件」へ寄せられた「強制的にウイルス検診を受けさせるべきだ」という類の主張である。
はっきりと言おう。これは日本政府どころか世界中の190以上の国家と地域は強制的にウイルス検診を受けさせることが出来ないようになっている。
有り難くもこのエントリを読んで頂いている方々は、当方に対して海事の専門家として期待を寄せているだろうから、強制的なウイルス検診が不可能な根拠を示す。
国際保健機関(WHO)に加盟する190以上の国と地域は国際法として国際保健規則(IHR)に縛られている。
1. 本規則の実施は、人間の尊厳、人権及び基本的自由を完全に尊重して行なわなければならない。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kokusaigyomu/dl/kokusaihoken_honpen.pdf (PDF注意)
引用したPDFをご覧になった方は直ぐに理解できるであろうが、規則としての機能するであろう一番最初の明文が「人権の尊重」である。
今回の件に対応しなければならなかった日本の高級官僚はおそらくこのPDFとほぼ同じものを比較的早期に読むことになったであろうことは想像に難しくなく、そして一番最初に目へ飛び込んだのは「人権の尊重」だ。
日本政府はIHRによって人権の尊重を履行しなければならないので、ウイルス検診を拒否した者の意思をそのまま受け入れた日本政府の対応を非難するのは誤りある。
もし非難する点があるとするならば「説得の失敗」という点。ただしどのような説得があったか不明であるし結局は相手の人権を尊重しなければならないため、相手にやむを得ない理由などがあるのならば誰が説得しても困難だろう。
これは脅しているわけではなく1つの注意として、そう例えば忠言のようなものだと考えていただければ幸いだが日本国へ疫病を蔓延させんとする優しいアナタの主張は人権を脅かす可能性があるのだ。
Twitterやはてなブックマークなどでの主張の中で、当方が申し訳ないが認識を改めて欲しいと感じた主張は「罹患者を早期に下船させ陸上の設備の整った病院で治療させるべき」という類の主張である。
こういう類の主張をした方々は「日本国が島国であるという認識を持っていない」と思われる。
ここでこのエントリを読んでいる方々に考えて頂きたいことがある。それは「島国日本の水際とは何処か?」だ。
こんな設問は小学生でも理解しているだろう。日本の水際とは港湾である。
では、新型コロナウイルスを日本の水際で食い止めたいとした場合、日本の何処で食い止めるのか?港湾である。
陸上の病院へ送致した時点でそこはもう日本の水際ではないのだ。
日本は明確に島国である。島国であるからこそ日本経済を根本から支える物流は海運へ極度に依存している。
どれくらい依存しているかと言えば日本の国内物流の40%以上、日本の国際輸出入になれば99%以上が海運である。
そのことから当方が「聞くに値しない」「何も理解していない」「この人物は一切信用ならない」と判断した主張は「安倍政権は経済重視なので新型コロナウイルスの対応を遅らせた」という類の主張をした者たちだ。この者たちには当方は敬意すら持ち合わせない。
この類の主張を1度でもした者の主張は今後一切聞かないほうが良いと当方は非常に強く多くの人々へ忠言する。
前述した通り、日本の国内物流の40%以上、日本の国際輸出入になれば99%以上が海運であり、自民党、旧民主系政党、社民党、共産党、維新の会、公明党、幸福実現党、れいわ新選組、泡沫政党、その他政党、どのような団体が政権を握ろうがこの事実は揺るがない。
海運とは遣隋使から続く日本経済の根幹と言って過言ではない。もはや真理である。
今回は日本の水際、日本経済において非常に重要な港湾で起こっている大災害なのだ。
こういう類の主張は唾棄に値する。馬鹿や阿呆は褒め言葉と取られることもあるのでこの者たちへは愚かだという言葉を投げつけよう。
愚か者たちがTwitterやはてなブックマークへ下らない主張を投稿する電力の燃料はどうやって運んでいると考えているのか。
日本国民の衣食住はどのように運ばれてきているのか。その40%以上が届かなくなる危機へ瀕しているのに何を下らないことを言っているのか。
トラックや鉄道で運ぶ?どうやって動かすのか。燃料を含む国際輸出入の99%は海運だ。
多くの賢き人々は理解し唾棄しただろう。この愚かで下らない噴飯ものの主張の質を。
ここで改めて旗国主義を説明するのであれば、船舶や航空機など公海公空を行き来する乗り物の内部に関しては、その乗り物が所属する国家の法律が適用されるというルールである。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%97%E5%9B%BD%E4%B8%BB%E7%BE%A9
ダイヤモンド・プリンセスを例にすると、ダイヤモンド・プリンセスはイギリス船籍でありダイヤモンド・プリンセスへ乗船している間はイギリス国法が適用されるということだ。
あまり詳解すると問題があるので軽い説明に留めるが、日本では基本的に賭博は禁じられているが、賭博合法国の船籍を取得し船内へ賭博場を持つ、いわゆるカジノシップという存在もあったりする。
このように日本の領土領海領空内に居ながら旗国主義は合法的に治外法権を得られる仕組みとなっている。
それが今回の件で足かせになっている。
つまり、ダイヤモンド・プリンセスへ乗船する前は日本国法が適用され、ダイヤモンド・プリンセスへ乗船するとイギリス国法が適用されてしまうので、例えば日本で言うところの薬事法の違いなどが発生する。
もちろん日本とイギリスには定義される人権1つ取ってみても揺らぎがあることが予想されるし、ダイヤモンド・プリンセスの対応を日本国として行っているという視点がかなり面倒なことになっているのだ。
IHRは国際法であるが、その機能を各国が履行するには各国で法制化する必要がある。法制化するということは各国で他の法律と矛盾の無いように法制化する必要があるわけで、ここで法制度上の様々な定義に各国で揺らぎが発生するというわけだ。
だからこそ、そのようなことにならないよう願っているが、即ちダイヤモンド・プリンセスへ関わる事柄は日本国が主導した犯罪として認定される可能性がある。
ここで日本政府の動きを振り返れば、歯切れの悪い言葉、なんだか遅い対応、よくわからない錯綜した情報、外圧に屈したように見える動きetc...
日本に住まう大半の人はイギリスの法律なんて存じ上げないと思われるが、イギリスの合法的な対応を日本人が取れるのか?と言われると非常に疑問である。
例えばイギリスでは肖像権が法制度化されているが、ダイヤモンド・プリンセス船内を日本の報道慣習に合わせて放映している日本のマスメディアは大丈夫なのだろうか?と心配になる。日本のパブリックとイギリスのパブリックがイコールで結ばれるのか?と。
結論として、IHRに合わせ人権を保障しつつ、その人権の定義はダイヤモンド・プリンセス上ではイギリス国法にあり、更には日本経済の根幹である海運を維持しつつ、新型コロナウイルス対策をこなさなければならない。
「そもそもダイヤモンド・プリンセスを受け入れたのが間違いだった」
護衛艦を拒否したマーシャル諸島とミクロネシア連邦は島国であり、これが島国として正常の反応なのだと寂しく思うと共に理解をせざる得ない。