はてなキーワード: 献立とは
短大まして家政系を目指すような女の子が果たしてこんなところ見るのだろうかと思いつつ書いていく
普通の女子大生がいっぱい。メイクにおしゃれにさあ頑張るぞみたいな。ギャルは意外といない。
なんかクラスで飲み会とかあるらしいけど、今のところ参加する気はない
あと一応共学なので(特定されそうだが)、男がいるがどうという問題はない。ただオタクはいないかな。
とにかく自由が効かない。栄養士の資格は所定の科目を履修すれば勝手に取れるけどだいたいそれが80単位以上。
卒業に必要な単位が2年で63くらい。1個落とすと再履修コース、それが嫌なら資格諦めてどうぞ。
意外と化学実験が入る。個人的にきつかったのは調理実習とか給食実習とか。
授業外に班で招集かけて話し合いして、献立立てたりするコミュ障泣かせの授業。
でもみんな協力しないと実習は進まないので、招集時にはきっちり声はかけてもらえる。
耳から聞いたことをすぐ実行に移せる人
人見知りしない人
嫌な人に対しても単位のためと割りきってある程度我慢してニコニコ付き合える人
計画立ててレポート片付けられる人
大学生っぽい授業送りたい人
朝は寝ていたい人
1年なのでまだなんとも言えない
12月辺りから学内で企業セミナーが始まるけど、栄養士の求人は割と遅いと聞いた
まあ頑張ってください
日本の主婦の悩みの一つは「今日の献立何にしよう?」であるが、
この背景には、
「日本の家庭で出される料理のレパートリーの幅がものすごく広い」ことも影響していると思う。
これが中国の家庭に行くと、中華料理以外の料理が出るケースはあまりないだろうし、
フランスの家庭に行くと、洋食以外の料理が出されるケースはあまりない。
その意味では、中国やフランスの主婦、いや日本以外の国の主婦は「ラク」していると思う。
日本の長寿を支える理由のひとつに「献立のレパートリーの多さ」があるような気がする。
要は、日本料理ばかりだと塩分過多になるし、中華料理ばかりだと油分過多になるし、
「週単位・月単位で見ると、栄養のバランスが取れている」という結果になっているのでは?
ということで、「日本の家庭料理のバリエーションの多さ」は、長寿の方向にプラスに働くが、
つまり、「花嫁修業として覚えなければいけない料理レパートリーが多すぎる」ことになって、
女性が花嫁修業したがらない、結婚したがらない、というデメリットもあるのでは?という気がする。
何か大きな計画を立て、自分をそこへ駆立てて行くような事を、一切苦手とするタイプです。使命感や正義感などと云うものに縁遠い性格のせいも有りますが、それよりも本能的な欲望の弱さや感受性の乏しさが、闘争心の欠如となって現れ、埋沈小市民型のマイペース人間を形作っているようです。机上の計算には長けていますが、実行力は無く、非常に優しく思い遣りの有る人ですが、人の為に奔走したりはしないのです。云うなれば、素晴らしい事を考えたり、仏様のように優しい気持ちを持ったりする事は有っても、感情が平板な為に、何事にも感動すると云う事が無いのです。感動が無いので、全ての苦労や煩わしさから逃げて歩きたくなるのです。
夢や計画はタップリと有るが、中身は殆ど見るべきものが無いと云うような、結婚生活を送りがちなタイプです。夫婦生活にしても、昼間考えておいた素敵なセックスの献立が、いざ夜になって見たら、性の衝動がさっぱり起らない為に、絵に画いた餅になってしまった、と云うような事を、年中繰り返すタイプです。貴方の場合、優しさは充分あるのですから、後は実行力と湧き出るように自然な本能の発露を育成する事に専念するのみです。
職業適性
判断力の高さや、心の温かさなどから云えば、保母(父)、看護婦(士)、医師、宗教家、カウンセラー、ケースワーカーなどに向いていそうですが、残念ながら責任感や使命感の希薄さが、命取りになって居て、存外、不適正なのです。芸能、芸術、文芸方面は、感性の鈍さがネックとなって、殆ど見込みがありませんし、機械技術関係は、仕事自体の無味乾燥さと、貴方自体の辛抱の無さの相乗作用が、大きな障害となるでしょう。比較的当たり障りの無い所を選んで見ますと、一般公務員、一般事務、農林・漁業従事者、理容師、料理家(コック、板前)、指圧・マッサージ師などと云う職種に落ち着きそうです。
対人関係
貴方の場合には先ず、人付き合いの煩わしさから逃げ出そうとしない事が第一です。そして、自分から積極的に解決に立ち向かって行くように心掛ければ、貴方の性格全体に対して、非常に良い影響を与える筈です。
けっこう当ってる気がする…
でも、「非常に良い影響」って、誰にとっての「非常に良い」なんだろな
煩わしいのは、やっぱり御免こうむりたい。
http://anond.hatelabo.jp/20120131130845
そこ明確にしないと。
料理作れて当たり前の人は「当たり前だろ」で通りすぎてしまうけど、作れないのが当たり前で育つと、なんで作らなくちゃいけないのかが理解できない。
インスタントラーメンで済むなら、それでいいじゃん。
まずは、人間が健康で生きられる標準栄養摂取量を教える。一日1600キロカロリー摂取するとして、炭水化物が960キロカロリー、タンパク質が320キロカロリー、野菜が80キロカロリー、乳製品が80キロカロリー、油脂類80キロカロリー、調味料80キロカロリー、くらいの配分で食材を揃えて食べる必要がある。
サラダを300グラム。ご飯をお茶碗4杯、肉を400グラム、ヨーグルト一個。もう、献立が浮かんだね。そうだ。ステーキとサラダ。これを毎日作ってもらってみ。
サラダはパックを買ってくればいい。ご飯は炊飯器が炊いてくれる。肉を焼くのは、たぶん、10回もやれば覚えるだろう。ヨーグルトは出来合いでいい。
で、これを基本にして、奥さんが料理に慣れてきたら、サラダを酢の物に変えてもらってみるとか、肉を魚に変えてもらってみるとか、応用していってもらえばいい。
カレーとかラーメンとか、作り慣れてる人は簡単だけど、初心者には案外難しいんだよ。サラダはボウルに盛ればいい。ご飯はよそえばいい。肉は焼けばいい。そういう料理のほうが簡単だし、栄養バランスが取れてくるから、体調も良くなってくる。
献立を決めたら材料をざっと見て、ハサミで切れそうかどうか大別する。
お前らの台所はめちゃくちゃ狭いはずなので、まな板と包丁は敵だと思え。
ハサミで切れなそうなものはあらかじめまな板と包丁で切って皿にでも置いておけ。
あとは必要時に冷蔵庫から出してハサミで切って残りはすぐ仕舞う。
例えばこんなことがあると思う。
チャーハン作っててフライパンで油を熱する。その間に卵を溶いておこうとして、ボウルに割ったら殻が入ったので必死に取り除いてる間に、油はどんどん熱されて卵を入れたら大惨事。
もしくは、
生姜焼きの肉を焼いてる間にキャベツの千切りをして皿に移す。このときにまな板にへばりつく一本一本全部皿に移そうとして集中してたら肉が焦げる。
これ全部、深追いが原因。多少のロスは気にせず捨てろ。
卵だったら殻の入ってるとこを大胆に捨てればいいし、(火を止めるでもいいが)
キャベツだったら多少まな板に置きっぱなしにしてもいい(むしろ肉を焼く前に切っておくのがいい)。
とにかく細かいとこに集中しすぎると他のことが見えなくなるので、全体を見て決めろ。
お前らの台所はとにかく狭い。
面倒でも洗え。とにかく洗え。
おすすめはお湯を沸かしてる間と、何かを煮てる間。
嫌いなら買わなくていいし男の料理だから品数少なくても別にいいが、
漬物を買っとくと簡単に一品増えるし、サラダなんかより長持ちだ。
火を通す順番というものがある。
肉はよく火を通した方がいいが通しすぎると硬くなったりする。
はてなブックマークで、NATROMという人が礼賛されて信者が集まっている。この人は、トンデモと他人をよく批判しているが、そういう批判をする人に限って自らのトンデモさを理解していないことがよくある。少しばかり見てみたら、NATROMが糖質制限に無知なのに、(いや、そもそも、糖尿病自体にも無知だった)糖質制限叩きをしていたので載せておこう。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20111108
程度にもよりますが、糖質制限食が糖尿病を改善するというのは事実であろうと思います。では、どの程度の糖質制限食が一番いいのかは、疫学調査しなければわかりません。極端な糖質制限食がかえって体に悪いという報告もあります。なので、「主食をやめると健康になる」というタイトルは不適切であると考えます。十分なエビデンスがないのに、一般書で宣伝まがいの行為を行うことについては危惧を覚えます。「トンデモとは言えないが要注意」ぐらいの評価です。
「程度にもよりますが、糖質制限食が糖尿病を改善するというのは事実であろうと思います」
ここからしてもうだめだ。糖質制限を批判する者たちでも、もうちょっとマシなことを言う。糖尿病は高血糖によって合併症を招く。細小血管症は糖質による高血糖で悪化する。糖質制限食は、初期の段階の細小血管症を回復させることができる。改善するのは当たり前で、糖質はブドウ糖になって、それが血管障害を起こすのだから。糖質制限批判でもう少しマシな者たちはこういう「糖質制限は細小血管症に効果はあるから、糖尿病合併症に効果はある。しかし、他に問題が含まれていないか?」と。NATROMは、糖質制限批判派の中でも非常にレベルが低い。カルト的なカロリー制限信者なのか?
これも非常に爆笑ものだ。糖尿病は合併症が進行するのだから、それを食い止めないといけない。しかし、NATROMは細小血管症を改善させる糖質制限を叩くばかりだ。糖尿病のことを考えれば、まずは合併症を進行させないことだ。それの大前提があってから、糖質制限は細小血管症に効果ありでも、他に問題があるのでは?と言うべきだが、NATROMは糖質制限叩きで身体に悪いという報告のことを載せている(脂質のこと→脂質栄養学会は何て言ってる?たんぱく質はとりすぎると身体に悪い→摂取上限を厚労省はどうしているのかな?)。それに、極端すぎると身体に悪いのは当たり前だろ。野菜が身体にいいからと、野菜ばかり極端に食べたら身体に悪くなる。言うならこれだな「食品交換表での糖質6割のカロリー制限食は糖尿病をどんどん悪化させます。しかし、極端な糖質制限食では糖尿病以外に問題が出ることがあります」だな。それに、糖質制限ってあらゆる糖尿病患者全てに薦められると言っているわけじゃないんだよ。知らないのだろう。
少し考えてみようか。カロリー制限食でどれだけ合併症で、神経障害が起こり、失明し、壊疽している人がいるのか。糖尿病学会が糖質6割というトンデモ理論をふりかざしてきた。NATROMは、あの食品交換表を信奉しているカルト的なカロリー制限信者なのか?糖質制限で改善する合併症がカロリー制限食で起こるのだから、糖尿病で真っ先に批判するのならまずはカロリー制限食になるのだが。NATROMは順序が真逆になっている。こういうNATROMのような医師に当たると、細小血管症に進むカロリー制限を薦められてしまう。
「「主食をやめると健康になる」というタイトルは不適切であると考えます。十分なエビデンスがないのに、一般書で宣伝まがいの行為を行うことについては危惧を覚えます。「トンデモとは言えないが要注意」ぐらいの評価です」
ここまでくると、あぁ、こいつは食品交換表信奉者のカロリー信者だなと分かる。糖尿病を考えると、「糖質たっぷりのカロリー制限食がトンデモ」と言わないといけない。今までの糖尿病療法のカロリー制限は危惧どころじゃない。カロリー制限で悪化しまくりの合併症の例の大量の山を、もしかしてNATROMは知らないのか?食品交換表って、1日の献立例で白米を6杯も載せている。そんな量の糖質を糖尿病患者に食べさせる食品交換表が正しいのか?
他にもNATROMは従来のカロリー制限から糖尿病を考え糖質制限叩きをしているが、そもそもNATROMは糖尿病学会がしてきた糖尿病療法が正しいと思っているわけか?君、久山町の例とか知っているか?
NATROMさん、糖尿病、糖質制限の記事を書いてみなよ。NATROMさんは、面白い記事を書くのだろうなぁ。糖質制限を批判するなら、もっとしっかりと学んでからだな。ネットにある短い記事を読んだだけで、糖質制限を理解したと思うなよ。ネットの糖質制限批判派の一見さんでも、もっとマシなことを言ってるんだから。ところで、様々な医学分野に精通しているNATROMさんは、糖尿病の人は1日にどのくらいの糖質をとったほうがいいと思う?
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20090729#p1
付け加えておくと、ここに癌予防のことを書いているが、糖質制限で癌が改善するという意味は分かる?
そもそも、ただの一人のネット内科医が様々な医学分野に口出ししてトンデモと言いまくっている時点で、非常に胡散臭いわけだが。ただの一人の内科医の能力なんかたかが知れている。はてなブックマークで礼賛している者たちは、医者と聞けば様々な医学分野に精通していて、何でも知っていると思い込んでいるど素人の集まりなのか?
↓その極端の程度なんだな。極端ってのはね、1日の糖質量が1gとかそういうことだよ。野菜にも糖質があるから、それじゃ野菜も食べられないことになるからね。NATROMを見ると、1日の糖質量を20gにするなんてとんでもない!とかそういうレベルじゃないのか?20gが極端じゃなくて、1日の糖質量を1gとかにするのが、「極端な糖質制限食」だからな。
http://anond.hatelabo.jp/20111212194611
NATROMは「極端な糖質制限はよくないよ」って言ってるだけに思えるけど。
なんか受信してない?
↓その本の中でも言われているけど、他の糖質制限の本なの中でも言われている。糖質制限に向かないことを記述するのは、糖質制限の基本なんだけどね。糖質制限を批判する人たちは、基本的なことを何も知らないで批判してくるよね。
mujisoshina ”それに、糖質制限ってあらゆる糖尿病患者全てに薦められると言っているわけじゃないんだよ。知らないのだろう。” いや、それが「主食をやめると健康になる」の中で言われているかどうかが問題なのだろう。 2011/12/13
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20111212191013
題から見て分かるとおり、http://anond.hatelabo.jp/20110929232831のパクリです(書き終えてみれば、パクったのは題名だけですが)。
栄養学科版です。それほどメジャーな学科ではないと思う。管理栄養士になりたい人が行くところと捉えて頂ければ十分です。
そもそも、栄養士という職(資格)を知っていても、具体的にどんなことをするのか分からない方も多くいらっしゃると思います。
悲しいけれど、「給食のオバちゃんのボス」という言葉がしっくり来る現状です。
仕事は多岐に渡るのだけど、後にさらりと触れるので、ここでは省きます。
筆者は栄養学科に行きはしたが、結局は別の道を選んだ脱落者です。
これから書く内容は、現状には即していないかもしれませんが、恐らくそう外れたことでもないでしょう。
筆者がなぜ栄養士として働かなかったのか、ということについても後程述べます。
栄養士を夢見る女学生の方や、栄養系の学科ってどんなことやるの?と思う方、その他お暇な方向けです。
長い序文となりました。本文も長くなりますが、お付き合い頂ければ幸いです。
他の学部学科ならば、大学生活は割りと時間に余裕があるのではないでしょうか。人生の夏休みとも言われるほどですし。
空きコマがあるのは当たり前、丸々休みの日もある、というのが私のイメージです(他の学科について正直よく分かりませんが)。
栄養学科の場合、たまに空きコマがあっても、休みの日なんてありません。時間割がみっちり詰まっています。月曜日の朝から金曜日の夕方まで何かしらあります。
取りたい資格が少なければ、少しは余裕が生まれますが、逆にひとつでも多く資格を取りたい!となると遊ぶ時間が消えます。
衛生の資格に加え、栄養教諭の資格も取得した友人は、1年生から4年生の間まで、ずっと忙しそうでした。死にそうな顔していました。
また、実験や実習も多くあるので、それらがある日は時間割通りに行かないことも少なくはなく。
管理栄養士になるために必要な科目が必修科目になり、その量が膨大……とまでは行かなくとも(膨大なんて言ったら医師や看護師に失礼だわな)、
かなり多い部類には入るので、他の学科のように単位選択に困るわー、取得に困るわー、なんてことはありません。ここは利点かな……?
1,2年生まではみっちり勉強そして実習、3年生になると時間割の上では余裕が出来ますが、臨地実習に行かなくてはなりません。
給食施設実習(ここでの給食施設とは、保育所、学校、及び老人福祉施設などを指す)、臨床栄養実習(病院)、公衆栄養実習(保健所)の3箇所全て。
準備、臨地実習本番、報告書作成、報告会準備などに追われ、ひとつ終わったと思ったら次の実習が始まるので、3年生は結構忙しい。夏休みは半分くらい潰れました。
4年生になれば、授業ほっとんどねーや解放されたぜイヤッホゥゥ!!だが世の中そんなに甘くない。就職活動と卒業論文(実験)が待っている。
授業もそこそこそれなりにあって、臨地実習もある3年生が恐らく一番忙しい学年です。そんなだからまともな就職活動が出来るのは2月くらいからかな。
ちなみに栄養教諭を目指す人は、そのための実習があるので、さらに遅れます。
(管理)栄養士になりたくない、って人は実習等も適当に乗り切って、時間が出来る12月くらいから始めます。それでも遅いんだろうけどさ。
さて、栄養学科は文系に属するのでしょうか、理系なのでしょうか。
理系の知識がなければまずやっていけませんが(化学と生物、特に化学については高校でしっかり学んでおく必要がある)、
まるっきり理系というわけでもなく、文系のような?こともやります。
管理栄養士は、食事を作ることだけが仕事ではなく、人の相談に乗ったり(カウンセリング)、教育したりなどもします。そのための技術も必要です。
保育所や学校の栄養士の場合、最近は児童生徒等に対し、食の知識について教えることが多くなりました(いわゆる食育、何度か出てきている栄養教諭は食育専門の教諭)。
自治体の栄養士になれば、管轄地域の住民全体の健康について考えなければなりません。収集したデータをどのように統計し、解釈し、どんな計画を立てるか。
また、給食を作ると言ったって、タダで出来るわけじゃないから、経営についての知識も必要となる。あとは福祉についても少しだけやったかなあ。
前述のとおり、実験や実習も多くあります。実験は理系の学科であれば大抵やっていると思うので省きます。
食品や栄養について学ぶ学科なので、調理実習はたくさんあります。1年次はただ指定されたものを作るだけ(それはそれで楽しいしラク)ですが、
2年次から自分で献立を考えて作らなくてはならなかったり(たとえば、腎臓病の方向けの食事の場合、低蛋白高カロリーの献立を実際に考えて作らなくてはならない)、
実際の給食施設のように大量調理し、客(に見立てた学生)に配膳、アンケートを取る実習があったり、一筋縄では行かないものばかりです。
調理ではない実習もあります。たとえば低学年の児童を対象にした栄養教育を計画書から作って(児童に見立てた学生に)実演してみたりとか、カウンセリングの実習であるとか。
リーフレット作ったり、商品開発の実習をしたり、パソコンの実習もありました。
前の項と合わせて、必修の課目が多いし、分野も広い。期末はレポートの山に囲まれ、レポート作成と並行してテスト対策もしなければならないので、大混乱です。
レポートの期日が重なるなんて当たり前。テストは持ち込み不可のことが多い。劣等生は追試の山……。
ちなみに、実習の際はグループ行動が多く、グループ分けも大概教授が指示するので、ひとりぼっちになることはありません。
そういう機会に知り合いや友人が出来るので、他県から一人だけで入学したという場合も、孤立することはまずないかと。
栄養士になった人がキツくなるのか、それともキツい人が栄養士になるのかは分かりませんが、授業中にキツいことを言われることもしばしば。厳しい方が多い。
「あなたたちは即戦力となるために~」なんてのは耳にタコが出来るほど言われます。
実際、管理栄養士として就職したならば、初めての社会人経験であっても管理職として扱われます。
その時にまったく戦力にならないのでは困る、ということ。
調理員のオバちゃんをこらしめる方法を教わったときはどうしようかと思いました。
献立でダメ出しくらうの当たり前、授業中の雑談が思いの外キツいことだったりすることも当たり前(患者さんが亡くなってしまった話とか、派閥の話とか)。
むしろ、こういうことを耳にして、覚悟完了できるかできないかが、栄養士として働くか働かないかの分かれ目である。
筆者は覚悟完了出来ませんでした。これから下記に書く実情もあり。
ここまで栄養学科の話を書いてきましたが、どのように感じたでしょうか。
大学生にしてはずいぶん忙しそうだな、とか、こんなヌルい内容でキツいだなんて笑わせてくれるなど、様々な意見があるかと思います。
私も当時の思い出を振り返りながら書いているので、昔の自分であればキツいと感じたことも、今であれば当たり前と感じるのかもしれません。
それはそれで置いておいて、管理栄養士が実際に管理栄養士として働くと、
他の医療系資格よろしく(管理栄養士をコメディカルと見ない人もいるが)、常に求人はあり、その意味では困らず、食っていくに困りません。
だけど、食っていくことしか出来ません。自分の時間が取れない。食べて寝て仕事して寝て食べての繰り返し、というのが管理栄養士として就職した友人の生活。
ただ、管理栄養士はやりがいがあります。そして責任があります。誰かがやらなければならない、いのちの基本、食事に関わる職業です。
そのことにやりがいを感じ、そのために生きていける人ならば、きっとやっていけるでしょう。
それか、何でも要領よくこなせる人とか、切り替えが早い人とか。
私はそのいずれにも該当しなかったし、あとは早い段階で(ただ入学した後の話でしたが)2ch等を見て、栄養士は基本的にブラックな職業だと判断し、事務職に就きました。
何が言いたかったかというと、栄養士を夢見るお嬢さん(高校生以下)、理想と現実はかなり違うから、考え直すならば今のうちだぜ、ということです。
それから、栄養士の労働環境を知ってほしかった。他の方も様々な場所で腐るほど語っています。
テレビに出る栄養士なんて雲上の人、1000人に1人いるかいないかの超好待遇の人なので、管理栄養士が全員そうだとは間違っても思わないでくださいませ。
それではここまで読んでくださってありがとうございました。
旨い飯を手に入れるのだ。
例えば生食できる魚を加熱調理に使え。自炊を始めれば分かるように、店頭にあるからといって新鮮は限らぬ。自炊なら食材の保管状況も考慮すべきだ。店頭できっちり冷凍されていた肉は衛生的には安全かもしれんが、生の状態で買ってきて即使う肉とレンジで解凍した生肉はやはり違う。
例外としては、漬物や「一晩置いたカレー」、煮物など時間を置いた方が味が浸透したり、それ以外の味の変化があって美味しく食べられる料理もある。
乾燥ニンニクより生を刻んで使うのだ。特に調味料、香辛料は基本的に購入してから長らく使うので、ある程度値段の張るものを使っても財布への損害は思ったより少ない。いつもより少し良い塩、砂糖、醤油、調理酒…。恐れずに使ってみるのだ。もっとも水炊きに米沢牛を放り込んでも意味が無いように、値段が高くても献立に最適でない可能性もある。比較の容易な指標になるとは言え、値段も万能の基準ではない。
同席者、食器(温度や構造)、季節といった要素は料理自体の味が変わらなくとも食べた時の「うまさ」に大きく影響を与える。仲の良好な妻や夫がいるなら一緒に食卓を囲むが良い。非モテ童貞喪女は友人に声をかけろ。多少なりとも配慮のある外食店であれば、熱い料理の食器は熱く、冷たい料理の皿は冷たくするだろう。余裕があれば一手間かけて食器を最適な温度にするがよい。例えばサラダは冷たい皿で、煮物は温かい器で食べた方が旨い。食卓、食器類は清潔にしておけ。衛生的にも好ましい。
季節、行事に合わせた料理や食材を選ぶことも重要だ。人間の感覚は雰囲気、気分、外部の環境によって大きく基準がブレる。風呂上りにビール、真夏に素麺、土用の丑の日のうなぎ。食べるタイミングや行事に合わせて献立を選んでみるのだ。
テレビを見ているときに手伝いをいいつけられて、ちょっと待ってと言ったとか、
お菓子を出されて妹より先に手を出しただとか、その程度で叩かれた。
年齢の割には体が大きいほうだったから、よけいに遠慮がなかったのかもしれない。
鼻血が出たり、柱にぶつかって手のひら大の青あざが出来たり、こぶもできた。
痛くて泣くとよけいに怒られるから、必死でこらえる。でも泣いてしまう。また殴られる。
水泳を始めて手足のあざが目立つようになると、目立たないところへの攻撃になった。
背中を竹のものさしで叩いたり、頭を柱にグリグリされたり、背中をどつかれたり。
窓ガラスに肩から突っ込んで割ったときはどうなるかと思ったけど、軽症で済んだ。
あとから「お前のせいで高い交換代払わされた」ってかなり怒られたけど。
地味に効いたのは正座。玄関入ってすぐの板の間に、親の気の済むまで正座させられる。
雪の日の夜ごはん直前に怒られて、みんなが食事をしている音を聞きながら
親が寝る前まで正座させられたときはさすがに泣いたね。寒くて痛くて。
ひたすら大人の顔色を窺う卑屈な人間になるのは必然だったかもしれない。
そんな親でもたまには優しくなるもんで、涙が出そうなほどうれしくなる。
でもそれには当然裏があるわけで、お年玉が消えたりとか、
誕生日プレゼントが省略されたりとか、悪いこととセットなのよ。
終わってるなぁと思うのは、いまだにちょっと持ち上げられるだけでも不安になること。
褒められたりすると超不安。愛してるとか言われたら怖くて心臓バクバク。
だめんずの肥やしにされるのはほんとに嫌なのよ。
嫌なんだけど、この程度で済むんだ~って安心してしまう。
殴られても「このくらいならあざにはならないな」とか思ってる。
大切にされると不安になるという厄介なこの性質はもうどうにもならん。
今でも不思議なんだけど、妹には手を上げなかったんだよね。なにが違ったんだろ。
忙しくもない仕事を忙しく見せることで日々を乗り切っているみなさん、こんにちは。 大半の職場には「たとえ暇であっても忙しそうにしてないといけない」という暗黙のルールがあるので大変ですよね。
そうなったのには、暇な部署に配属された、仕事が簡単すぎる、などの様々な理由があると思います。ただ、いずれにせよ目的は同じなので情報交換をしましょう。
王道中の王道。トイレにこもって、iPhoneでTwitterでも見てすごす。 当然、iPhoneのバッテリーの消費がはげしくなるので MobileBooster(http://www.amazon.co.jp/dp/B00421BB8S)などを常備するとよい。
王道、その2。PCでインターネットサーフィンでもしながらすごしましょう。
フィルタリングされている可能性が高いので、SSLを有効にする、自宅にサーバを建ててVPNで接続する、などの対策は最低限とりましょう。
特に喫煙所は堂々と休憩することが許されていることが多いので、タバコを吸える方は是非とも活用しましょう。
タバコを吸えない方はドリンクコーナーを使うことになりますが、やはり喫煙所には劣ります。
客先への移動、事業所間の移動などで業務時間中に外出すること人は、なるべくその移動に時間をかけましょう。
わざと各駅停車に乗る、喫茶店に寄ってコーヒーを飲む、マンガを買って移動しながら読む、などの技が使えます。
考えることは、勉強会の準備や趣味プログラムの設計、晩ご飯の献立などなんでも大丈夫です。どうせ頭の中を監視することはできません。
画面はExcelやVisualStudioなど文字量が多くて、すぐに内容把握ができないものがおすすめです。
言う事を聞きつつ、正論を言ったら干されるのでぐっと堪え、
取引先のタヌキにも頭を下げつつも、さらに新人に陰口をたたかれ、
でも妻に奉仕しなきゃまた喧嘩になったり発言小町に書かれるから
安い発泡酒で我慢して、それで寝る。
起きたらまたギュウギュウの電車に揺られ、
今朝の電車で触れた女子高生の匂いを反芻する。牛のごとく何度も。
そんなこんなで稼いだ金がどこに消えるかと言うと、
ケツにぶちこんでやろうかと思ったりするんだけど、
そんな勇気はもちろんの事、クビになっても転職して成功するスキルなどがないので、
昼休みにモニタの前で、「たまごや」の弁当のおかずのすき焼きを味わい、
わずかな幸せをかみしめる。そんな日々。
「きみは資本主義奴隷だね」と言われたとしても、「はい」としか
答えることが出来ないわけで。
未来人は続けて、
「歴史の教科書で読んだんだけどさ、20世紀後半から21世紀半ばにかけて、
画期的だったんだってね。いや、むしろサラリーマンが勝ち組とか
ギュウギュウの乗り物に押し込められても文句を言わせない
と言ったとしても、私はハイとしか答える事ができないわけであって。
朝の電車で女子高生と合法的に密着できることです!と真面目な顔をして
主張したいんだけど、主張しても捕まりそうなので、言えない。
あとはオフィスグリコで「パキッツ」をゲットしたときだったり、
「俺一人暮らししてたとき一人で家事全部やってたからわかるけど、家事なんて大した手間じゃねぇじゃん。なのに女ってなんで『大変な思いしてやってあげてる』みたいな態度なわけ?」
なんつーか、男の論理だと思った。
いや違うな、男女問わず、「大切な人のために」家事を「実際に」したことがない(し続けたことがない)人の意見だなと思った。
嫁は旦那より帰りは早いもののフルタイムの共働きだったから、特に。
平日の夕飯の支度について考えてみよう。
自分ひとりなら、今日は仕事疲れたなぁと思った日は、米だけ炊いておかずは惣菜で済ませたり、作っても野菜いためただけの簡素なおかず1品で済ませたり、買い出しめんどくさいから3日位同じメニューで済ませたり、まぁ最悪たまごごはんに野菜ジュースで済ませたり、どうにでも手は抜ける。本当に面倒なら、外食でも弁当でもインスタント食品も使える。
でも食べさせる相手がいると全然違う。
大切な人の体を作るものだから、毎日違うメニューで、バランスがとれていて、材料費が節約できて、さらに相手の好みを満たす味の献立を、自分で作れる範囲で、毎日毎日考える。
さらに、すべての品が同じ時間に食卓に上がるように、コンロの口の数、フライパンの数なんかを計算して、脳みそフル回転させて並行して作る。
「2人分の食事の支度」というのは、単純に量が2倍になるという話じゃないんだ。
平日の仕事の後で毎日やるのは、料理大好きってタイプでない限り相当しんどい。
ちなみに相手の方はそんなに高いサービスレベルを自分に求めてないことは、女性側もわかっていたりする。
ダンナは出来合いの唐揚げとレトルトのカレーでも実はかまわないことは知っている。
んー、、相手のことが大切であれば大切であるほど、相手が求めてない「余計なお世話」をしてしまう、この心理は、子供ができれば男の人にもわかるのかしら。
娘がカップ麺好きだからって、毎日夕飯にカップ麺与えないでしょう。
そっちのほうが自分もラクだとしても。
まぁなんだ、なにかしてもらったら、ありがとう、って思える間柄でいたいよね。お互いに。
ありがとうと思うから尽くす、尽くされたことに対してありがとうと思う、この循環ができるといいよねー。
お父様の血糖値は安定していますか?
もし糖尿病や血糖値が不安定だと情緒不安定というか怒りっぽくなったりしてしまうようです。
医学的にはどういう関係かはよく調べてはいないのですが、
糖尿病の父も食事を抜いたり服薬をわすれたりすると家族に嫌がらせをしてきます。
ex)TVのチャンネルを変えられないとずっと携帯電話の着信を慣らし続ける
ex)献立が気に入らないといい血糖が急にあがりやすい菓子パンなどまとめ買いしてくる
また、知人の夫(70代)も血糖が高め(糖尿病というほどではない)も
血糖値が安定しないと妻に手をあげてしまったり非常に怒りっぽくなってしまうそうです。
ちなみにこの知人の夫には悪いことをしてしまったとの自覚があり、
あと、血糖の他に本人の自覚のない睡眠障害(不眠)でイライラすることもあるそうです。
生まれて20年。今まで全く包丁を握ったことがなかった。
実家暮らしなので母がご飯を作ってくれるし、学生時代の調理実習自体が数回しかなかったうえにいつもスープ係をしていた。
そんなわけで、本当に初心者。目玉焼きも出来ないくらいの初心者。「20年くらいなら別に良いじゃないか。これから作れたら問題ないじゃない」と言われるけど、やはり作れるに越したことはないなと思っていたし、何より時間が有り余っていた。
作るなら家族に「美味しい」と言って貰いたい!
で、まず初めに本屋に行って、初心者向けかつ自分が食べたいと思うレシピの載った本を購入。一部で有名な某カレご飯には興味はあったけど、家族で食べるにはハイカラな気がして、一般的な本に。
買ったのは野菜の切り方(小口切りとか)や魚のさばき方を写真で説明してあるもの。これが結構便利。
・油の量も分からないので、わざわざ計量スプーンを使う(結局、油多かった)
・心配で「これで合っている?合っている?」と何かするたびに母にチェックしてもらう
・挽肉を炒めたフライパンを放置して野菜を切っていたら、肉が焦げる(レシピを一読していなかったので何をすればいいのか分からなくて混乱)
・レタス、切れてない。
そんな感じで見た目があまり宜しくないし、味もちょっと・・・なタコライスが完成。この時点で料理をしたことを後悔してた。やっぱり私には無理だー、と。
でも両親は美味しいと言ってくれて、凄く嬉しかった。今回のはお世辞かもしれないけど、もっと上手くなろうと思った。
それから毎日、料理をした。和洋中、様々。ぬか漬けも始めた。魚もさばいた。みじん切りも出来るようになった。チラシを見て、安い献立を考えるようにもなった。
料理をしている人から見れば、当たり前なことかもしれないけど、私としてはものすごい進歩だった。
同じく一人暮らし始めて肌&精神が荒れてきたけど自炊めんどい…の罠にかかった経験から
肉と油は外食で必要以上に取れてるからまず何しろ野菜をたくさん食べようと思った
まずやったのが、耐熱ボウルにレタスとか玉葱とか人参とかじゃがいもとか、
食べやすい大きさにスライスして重ねて、顆粒のコンソメをひとさじくらい振りかけて
上にバターひとかけ乗せたらラップして、レンジでチン、あと塩とコショウ
好みでベーコンを1~2枚1cm幅に切ったものを混ぜてもいい
チンするだけからかなりの量を食べられるし台所もあんまり汚れない
じゃがいもを入れると充分おなかも膨れる
(タッパに入れるか、製氷皿に流してキューブ状にして保存)
一人暮らしだと野菜買ってきてもあまらせちゃうから風味が少しくらい落ちても割り切って冷凍しとくとか
冷凍保存できるか一覧 → http://freezecook.at.infoseek.co.jp/freeze.html
でも、自分は外食生活を2年続けて肌のブツブツひどかったけど野菜食べるようにして治った
週に1回でも2週に1回でも、まとめて作るっていうのを心がけてみるといいかもよ
あとみそ汁最強。ゴボウ・人参・キノコ・玉葱・もやし・ネギ、なんでも入れていい
自宅で作ると具沢山にできるから、最悪それにサトウのごはんでもいい
身体こわしたら痩せてても意味ないもんね
お互いがんばろう!
母が亡くなってからニートである自分が家事をやるようになったのだが、
これが想像を軽く吹き飛ばす大変さだ。
自分一人だけなら家の汚れ具合などの許容できる部分とできない部分がはっきり分かるが、
複数人になるとそれぞれの許容できる範囲が異なってくるので、そこら辺も考慮して掃除や洗濯をしないといけない。
特に食事が大変だ。
献立を考えるのがこんなに難しいだなんて。
これも一人暮らしなら好きなものを好きな時に好きなように食っていればいいのだが、
家族にはもちろん個人の好物や嗜好があるし、食事をする時間帯などが異なってくるから、考えないといけない。
毎日続けて同じものを食卓に上らせれば飽きがくるし、栄養や彩りのバランスも疎かにできない。
一日に食材をどれだけ使うか使わないか、食費が高くならないようにするにはどうすればいいか・・・など等。
炊事洗濯の他にも生活必需品の買出し、各種料金の支払いなどがある。
考えるべき事、するべき事、学ぶべき事は無数にある。限度というものはない。
そこで今は亡き母に謝りたい。
子供の頃、散々文句を言ってごめんなさい。
昨日の夕食につくっていたチキンカツを投げつけられた。
揚がったばかりの熱い揚げ物を弟に投げつけられた。
夕食の献立は前の日から言ってあった。
外で好きなものを食べて帰ってきて自分の分はいらないと寝てしまったので
次の日の朝に食べてもいいからと一応弟の分をとり分けておいたら
寝起きでイライラしていた弟に投げつけられた。
そのあと風呂場で小便をされた。
病気もちで若くもなく容姿もわるい女と結婚してくれる人なんているんだろうか。
副作用でぶくぶくに太っているし元の顔もひどい。
働いて家計を支えるどころか通院で一カ月二万円位家計の負担になる。
状態が悪ければ家事も満足にできなくなるだろう。
疲れて帰宅したら満足な夕食もなく不細工な女が気分悪そうに寝ているのでも
いいんだろうか。
結婚も逃げ道にはならない。
これは俺自身にも提案していることなんだけど、料理教室に通うと一生の財産になるんじゃないかな。週1とかでも。
単にレシピってだけじゃなく、流布してるレシピに書いてない「手際」みたいなものまでつかめるんじゃないかと思うんだ。
さらにレパートリーが増えれば、一週間単位とかで献立が浮かんで、食材をムダなく使えるようになったりするような気がする(あくまで気がするだけ。ほんとうはわからん)。
あと昔、弁当爺が書いてて、ああそうかもと思ったんだけど、お菓子作りと料理はまったく資質が違うみたい。
料理って、ある程度感覚が優れてる人なら、材料とか調味料の分量とか、アバウトでもうまく調節しちゃうじゃない。あれ足りなかったらこれ多めにとか、この順番でやっちゃう場合は先にこれこれをしておくと、とか。
一方、お菓子作りってのは個人の工夫はあるにしても、分量とかはかなり正確に計ってキッチリやるって感じじゃないとうまくいかないらしい。
まあどちらにしろ、習って技術を身につけたいなあと日々思ってます。
昨年から父子家庭になったので、親父と家事を分担して生活している。
晩飯は俺が作るのだが、決まって飯が出来る前に用事をする。
おばさんに電話したり、外に行ったり、何かの作業をしたりする。
今日もそうだった。早めに仕事を切り上げて買い物に行き、料理を作ったのだが、
「もうすぐ出来るからな」と言った途端、親父はおばさんに電話しだした。
飯を作る前に「おばさんに電話しなくて良いのか」と言った話題も出したのに。
(ちなみにおばさんに対して特別用事はない。いつも世間話程度)
これは俺に対する嫌がらせだろうか。嫌がらせされる理由はないんだが。
飯の金も俺が出しているし、基本的に金銭面は折半だ。
一応、毎日献立を考えているし、親父の食べられる物を作るようにもしてる。
にもかかわらず、こういった嫌がらせをしょっちゅうされる。
30年親父と一緒にいるが、未だに親父の性格が掴めない。母の言うとおりだ。
主な野菜の半分くらいがだめで、肉も食べないものがあるし、魚も数えるほどの種類しか食べない。ほかにもたくさんだめなもの。
アレルギーじゃないんだけど、小さいころに食べたおぼえのあるものしか受け付けない、と本人は言っている。
あと、人が作っているのを見学はするんだけど、手は絶対出さない。(たとえ茹でたものをざるにあけるくらいの作業でも)
買物も、荷物運びはしてくれるけど、どれを買ったらいいのかわからないからと一人で買物には行かない。おつかいも無理!!っていう。
その日は八宝菜だったんだけど、にんじんイヤー、しいたけ嫌いー、えび入れないでよ、玉子ちょうだい、とか
最初から選り好みをはじめたんで、なんだか頭のどこかがぷつんと切れた。
ごはん作るのって意外と負担になるわけよ。
献立考えて、買物して、料理して。時間もかかるし手間もかかるし、あれこれ考えなきゃいけないし。
それなりに栄養とか考えて、材料の使いまわしとかも考えて、どうせなら相手の好きなもの作りたいとか、
おいしく食べてもらいたいなーとか、和食がつづいたから今日は中華よーとか。
作り置きもできるけど、毎日同じものばかり出すわけにもいかないし。これはあんまり好きじゃないからやめとこうとかもあるし。
メニューが決まってて、材料が宅配で自宅まで届いて、料理もそのまま電子レンジに入れてスイッチオンでおしまい!
っていうなら、楽でいいんだけどねー。
そういう苦労、わかってる? わかっててそういう食べ方する?
と彼に言ったら、ケンカになった。
あんたの好きなものだけじゃ栄養が偏るんじゃー!!
で、食事は週交代で作ることになったんだけど、2週目で白旗でした。
最初のうちはがんばって作ってた。でも、献立が思いつかなかったり、栄養が偏ったり、時間がかかったり、
市販の素を使おうと思ったら、材料に自分の嫌いなものが入っていて使えなかったり、
お惣菜を買うのも、(嫌いなものが入っているので)せいぜい揚げ物くらいしか手が出ないことに気がついたり
なかなか大変だったようです。(まあ多少は手伝ったのですが)
今までごはんを作ってくれてありがとう、これからもよろしくお願いします。僕も手伝います。と頭を下げたぜ!!
特に、自分の食べられるものでバラエティを作るというのがどれだけ大変なのかを思い知ったと言ってました。
おかげで食わず嫌いを多少克服する気にはなったようで、一挙両得♪
というのを友達に語ろうとしたら、彼女は料理がぜんぜんだめで彼に作らせていて、
それでも文句を言う人だということに気がついたので、
さすがに言えないよなぁと思ったのでここに書く。