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はてなキーワード: 山登りとは

2022-06-08

高校時代めちゃくちゃ遠いところに自転車で通ってたと思ってたけど

めっちゃ山の中にある学校だったから、基本的に専用のバス通学っていう学校だった

路線バスみたいなのも走ってたけど、学校が山の上にあるからバスから20分ぐらいかそれ以上歩くのね、山登り

なので、どっかの(通学専用の)バスからバスに乗る生徒が主流

そのバス停まで徒歩20分ぐらいだったけど、あえてチャリ

うちは貧しかたから、年間10何万円のバス代をケチろうと相談して、代わりに3年乗れるタイヤの大きいママチャリ買った

ママチャリだったのは、流行りがそれだったから(早くて楽な自転車はダサ時代。20年とか前)

片道25キロ増田見て、結局あの距離記憶では30分から40分ぐらい

キロだったんだろ~? って調べたら10キロちょいだった。

割と楽勝な気がするし、体力が~とか休憩が-とかはなかったなぁ当時も。汗だけはもちろんかくし、寒いの辛かったけど

倍はしんどいと思う

2022-05-30

anond:20220529133131

身バレするかもしれんけど、小学校修学旅行富士登山だった。九州学校だけど先生趣味登山で、1年生のときから毎年地元の山に登らされて、最終的に富士登山。生徒の10分の1ぐらいは山頂まで登頂したが本当にしんどかったし二度と山登りたくない。隣県に行くぐらいならいい思い出なんだけど

2022-04-01

anond:20220401223302

それは知らんが、

山登りの人とかな。

え?

とか思うTweet かなり萎える。

読んでみ。

2022-03-11

anond:20220311011659

ニートの時は毎日寝て起きてゲームして寝て起きて山登りして‥

何してたんだっけな 思い出せない程度のことしかしてないけど

実家にいたかご飯も出てたし

ニートしてると知り合いにも会いづらいから誰にも会わなくなって、でも世界と完全に断絶されると不思議孤独感もなくて

良かったな

2022-02-15

ハイラルの大地をただただ歩いている

初めてゼルダの伝説プレイしたが凄すぎて頭おかしくなりそう

anond:20220123223243

これを書いた増田です。

コメント欄で色々とオススメソフトを紹介していただいたが、実はまだゼルダ世界から抜け出せないでいる。

クリアはしたものの、2周目以降はあてもなくハイラルの各地を歩き回っている。

魔物を倒すでもなく、アイテムを集めるわけでもなく、ただ歩いている。それだけで、楽しい

武器を装備せず、パラセールワープを使わずダッシュ山登り、滝登りもせず、マップに示された道をひたすら歩いている。それだけで、楽しい

北東隅のアッカ古代研究所を出発し、南西隅のゲルドシティを目指して、ただただ歩く。

夜になったらスタル系の魔物が出る前に最寄りの街か馬宿で夜を明かす。

道に沿って歩いていると、案外魔物に遭遇しない。

時々現れるイーガ団がウザいが、無視して歩き続ける。

道中で特に楽しいのは、朽ちたガーディアン廃墟となった施設を見つけた時。

100年前、ここで何があったのだろうかと想いを馳せる。それだけで、楽しい

そんなことをしながら歩いていると、ゲーム内の時間でちょうど3日でゲルドシティに到着した。

時速5km/hで歩いていたとすると、およそ250km歩いた計算だ。

日本で例えると、東京から浜松くらいの距離だそうだ。そう考えると、意外と狭い。

現実地図と比べること自体ナンセンスだが、そんなくだらないことを考えているだけで、楽しい

昔のゲームって、もちろん容量の制限もあって無駄がないんですよね。街も、ダンジョンも、ゲームの進行に必須ものばかりで作られている。

このハイラル世界には良い意味での無駄というか、余裕がある。クリアするだけだったら1回も立ち寄らないであろう場所が沢山ある。

まだしばらく、この世界から抜け出せそうもない。

2022-02-06

anond:20220206133027

山登りなんて田舎民の遊びだと思ってたけど、タワマン在住の同期が登山アピールしてるからウケる層にはウケる趣味なんだろ

自分ネトゲでいいわ

2022-01-11

anond:20220110171400

俺も10年くらい前に同じ病気発症したけど、案外普通に暮らしてるから大丈夫だよ。通院面倒なくらいで。だんだん体の調子がわかってくるから調子いい時は山登りくらいしても平気。気落ちせず頑張って。

2022-01-09

anond:20220109213644

地方にもよるけど、山登り系がいいんでは

年齢関係なく参加できるし

体力つくし景勝地でもあり、良い印象持ちそう

音楽楽器やってるなら社会人楽団なんかもいいね

どちらにしろガチで参加する大前提だが

2021-11-27

anond:20211127174126

Yahooは、日本しか

もうないんやろ?

オワコンやろ。とうに。

週刊誌ネタばかりか

荒れたコメントばかりで。

どこにAIが入ったのかも

からない。

やる気あるようには思えんな

結局、第二次ITブームみたいな

波がなかったな。

はてなも、とうの昔に社長は、

やめて山登りトレイルラン

してるからな。

2021-11-17

世界の多くの研究では、「子どもがいる人ほど幸福度が低く、特にその影響は男性よりも女性で大きい」という結果になっています

https://president.jp/articles/-/51581?page=1

これって、幸福度は低いけど満足度は高いみたいな話じゃないの。

今まさに山登りしてる人に、「苦しいですか?きついですか?」と聞いてるだけのように思える。

山登りを終えて自宅で眠りつく寸前に「山登りは楽しかったですか?」と聞かないと

本質を見誤る気がする。

2021-11-16

スカートめくりを好む温泉むすめとお山登りが好きなシンデレラガールズアイドル存在する世界観について

まず最初に。

キモいと思う人がいるのは自由である

次にこういうキャラ公的機関が推すのは微妙であろう。

別にここまではいい。

ただちょっとまってほしい。性的搾取というのは誤解である

この手の萌えキャラお約束としては「女だけの世界で男は存在しない」ことになっている。

過剰なフェミニストが望む「女だけの街」とか家畜人ヤプー世界観だ。

この世界では男たちはその世界インフラをささえるためだけの奴隷として働いている。女性と接する権利のものが与えられていない。選ばれた男性のみ女性と接する機会を与えられるが、その際は脳に電極を埋め込まれ精神的に去勢され、性的欲求を持てば自動的抑制される。現実と違い男性から性的抑圧はない世界なのだ

アイドルマスターやゴチうさのせかいにおいては生殖のもの概念がない。精液は優秀で容姿がいい男性からのみ機械によって搾精される。人工授精と人工子宮による出産であり、セックスという概念も経産婦という概念存在しない。

実験的に「父親」という存在が与えられている家庭もあるが、大抵の家庭には母親さえいれば良いということになっている。

キャラのいる世界女性にとってのユートピアであり、性的欲求のある男性にとってのディストピアがすでに実現している。

性的抑圧から解放された箱庭的世界」なのである

男性たちは、女性から隔離された世界で、映像としてのみ彼女たちの触れ合いを眺めることを許されるわけだ。

そんな世界であるから男性による性的搾取という概念自体存在しない。

中にはいたずらな子が他の女の子スカートをめくったり、他の女の子のお山に登ろうとするだろう。

だがそれは


飽きた。

温泉むすめってそもそも人間じゃなくて神様なのね。ゆのはなはいいぞ。

2021-10-25

anond:20211025092901

人生ピークを過ぎたじいさんばあさん、特にかに趣味がないじいさんばあさんにとって孫は最大の楽しみだからねえ

とはいえ、産みたくない人に産ませるのはよくないよね。

山登りとか、旅行とか、家庭菜園とか、美術とかほかに趣味をつくって一緒にやってあげるのがいいんじゃないかね

2021-10-23

ゲーム感想]Celeste(セレステ)

人にオススメされたセレステ、とりあえずエピローグまで終わった。

エンドロールを見ているときの満足感がすごかった。やっぱこういうティーンエイジャーが悩みを超えていく物語洋ゲーによくみる(※自分プレイした中では)ストーリーでかなり好きだ。セレステ主人公デリンはうつパニック障害といった心因性の症状に苦しんでいて、自分を映し出す鏡であるセレステ山でこの悩みに立ち向かっていくことになる。

アクション

ゲームシステム自体ジャンプステップを利用してステージクリアしていくアクションゲーム。かなり死ぬけどすぐ手前から復活できて全くイライラは感じなかった。アクション自体は終盤まで対して変化しないけど、チャプターごとに独特のギミック存在するので最後まで飽きもこなかったなあ。ステージ攻略には2段階あると思っていて、1段階目が解法をつくること。ここでジャンプして壁掴んでからステップを斜め上に入力・・・みたいな方針が立てば、後はそれを達成できるまで何度もプレイする。この考え方はAtCoder競技プログラミング)みたいだな、とか感じたり。適切に解法を立てて攻略できたときに正解(AC)として認められる感じが。区切りの間隔が短いから途中まではできるのにどうしても最後のここで失敗する・・・みたいなことも無く、サクサクと集中してプレイできた。

ステージは一本道ではなく、高難度の寄り道があってクリアすると♡をもらえる。ただこの♡、集めてもあんまり意味がないみたいだからステージをしらみつぶしに探すのが嫌で積極的には集めなかった。そしたらチャプター8(エピローグの後の章)!!!!♡が無いとプレイできないっぽくね???特別集める必要はないんとちゃうかい!!!!!!それだけ思いました。

ストーリー

ストーリーはざっくり言うとセレステ山の山頂を目指していくというもの山登りは頂上っていうゴールが明確にあるからゲームストーリーの柱として相性がいいなと思った。というのもストーリーだけで見ると「A Short Hike 」によく似ていたから。どちらも山頂に行くことで悩みを克服するんだけど、その悩みというのがA Short Hikeなら母親の手術、Celesteならパニック障害。どちらもなんかリアルで嫌な不安感でそれが山頂での景色を見たときの達成感を演出するためにものすごく効いてると思った。

エンドロールは山頂に到達した後のその後がずっと後ろに流れていて雰囲気がとてもよかった。ちょっと置いて行かれそうになった”もう一人の自分”が慌ててマデリンに走って追いつくところとかは、近付く別れを惜しんでるのかなとか考えてしまって悲しかった。エンドロールにこういったその後を描くのは「洞窟物語」と似ているな。自分攻略したステージを背景に各NPCが思い思いに過ごしている様子はNPCとしてではなくそ世界の住人として生きているようでなんか嬉しい。

チャプター8以降はやるか分からないけど、アクションストーリーどちらもかなり好きなゲームだった。

プレイ時間:8時間弱くらい

Epic Games Storeの無料配布でプレイ

2021-10-16

やりたいことがおおすぎ

今の仕事も頑張りたいし別の仕事もやってみたいし親と旅行にもいきたいし恋人もほしいし結婚もしたいし子育てもやりたい

世界旅行にも行きたいしボランティアもしたいしみたい映画死ぬほどあるし積みゲーゲーム屋さんになっている

スキーもやってみたいしゴルフもしたい、漫画もかきたいし趣味ゲーム制作もしたい。簡単プログラムは書けるようになった。ほんとに簡単なヤツやけど今は便利なソフトがあるしやれるかな

山登りもしたいしキャンプもしたい。美容お金かけて人生楽しく生きたい。

お金がほしいし投資勉強もしたい。海外に行って貧しい人たちの役に立ちたい。英語勉強もしないと。

人生5周くらいあってもやり尽くせない。

とりあえず年齢的な意味結婚子供だけ焦ってるけどそれしたら上のことできなくなるのかな、とも思うわけで

2021-09-26

小学校時代 中学校時代 高校時代 大学時代 普通に昼は学校にいた もったいない

PCしてれば 放送みれて得したのにな  っていうのは異常で 何に価値に重きを置くかって言うはなし

そういや 昔ゴムの技を喘息旅行みたいなとこで教えられたな あれは本当にあったんだ

4つあって なぜ気絶したあともこの体なのか 今日もこの肉体か

みんなしてるし だから大丈夫

この世界はなんなんだ

おれは常に本気じゃない カイジ 本気でいきてない だから山登りも本気じゃない チャプター8クリアしたいと同じくらい

メモしてないから 忘れた

2021-09-11

物語波及効果まとめ

物語(NAMIMONOGATARI)の狼藉の影響で、各自治体が施設利用に対する締め付けを強烈に厳しくしている。

具体的には、「原則として開催中止か延期。どうしても公演をやるなら、観客を含めたすべての施設利用者の陰性証明を行うことで許可する」というものだ。

その影響で音楽フェスだけじゃなくいろいろな方面に影響が出ているのでまとめてみた。

音楽フェス

音楽フェス以外

総括

物語が起こしたビッグウェイブにあちこちイベントが飲み込まれていることが良く分かった。

2021-08-25

真の親孝行は金をあげること 全財産    深い意味はない

遺伝もらったんだから 金をひっぱろう なんで自腹で払ってたんだ

そりゃ山登り代とかの 金をひっぱるのはおかしいけど 遺伝病気は金ひっぱったほうがいいだろ

みんな100点 99点だった日がない ずっと100点なんだよお ヨウタ風

電子のせい 生き物が生まれたのは 全部あいつのせい 水も電子 だから安心して ずっと100点だから

2021-08-17

anond:20210817160637

山登りとか薦めてる奴は絶対無視しとけよ。

体にハンディを抱えて山登ってる人は山がずっと好きだからそれでも登ってるんであって、大抵の人間健康じゃなかったらそもそもまず楽しめるようなもんじゃいか

2021-07-04

ツール・ド・フランスの楽しさ【本日無料放送

ツール・ド・フランスに関する増田を書いたところ興味を示された方が少しおられましたので、私が考えるツール・ド・フランスの楽しさを少しずつご紹介できればと思います。うまく伝わるとよいのですが。

なお、私なんかの雑な解説よりもはるかにキチンと書かれた解説文献がネット上にはごろごろあります。内容が少し古いのですが JSPORTS の「ツール・ド・フランスを知るための100の入り口:Vive le Tour!」などがオススメです。

https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/tour_100/

どんなレース

100年以上の歴史を持つ、世界最大の自転車ロードレースです。町から町、村から村へと移動しながら3週間かけてフランスを一周するというコンセプトの催しです。tour は英語ツアーではなくフランス語の「一周」。定冠詞をつけて le Tour と言えばフランスではツール・ド・フランスを指します。たぶん。

お祭りであり、競技でもある

だんじり祭りのようなもの」という対比が腑に落ちると支持を集めていましたが、さりとて完全に形式的行事というわけでもなく、UCI(国際自転車競技連合)では最上位の格式を与えられたれっきとした国際競技です。勝者には多くのポイントが与えられ、テニススキーのようにランキングされます

お祭りムードなのはツールの規模や歴史がそうさせているのであって、観客にとってはお祭りだけれど選手たちにとっては重要な(そして最も栄誉のある)国際試合です。

バーチャルフランス観光

世界配信されるツールの中継は観光立国フランス観光案内の側面も持ちます

選手たちの熱戦のあいあいまに風光明媚フランス国土景観雄大アルプスピレネー大自然中世のたたずまいをそのまま残す町並み、古い城塞寺院等の生映像がこれでもかと挿入されますレースの流れはいまいちわからないという人でも、数機の空撮ヘリを駆使して送られてくるそうした風景を眺めているだけでもまったく飽きさせることがありません。

ステージレースのしくみ

自転車ロードレースには、一日で終了する単発の「ワンデーレース」と、数日かけて開催される「ステージレース」があります

ツール・ド・フランス代表されるステージレースは一日一日のレース独立したひとつレースで、その都度優勝者がひとりいます(これをステージ優勝といいます)。が、それとは別に、すべてのステージを通して通算ゴールタイムが最も短かった人が総合優勝となり、基本的にはこの総合優勝がそのレースもっと名誉のある成績となります

ツール・ド・フランスステージレースの中でも最長のもので、途中で2度の休養日を挟みつつ全21ステージを戦います

同時進行する複数レース

勘のいい方なら、ステージ優勝と総合優勝はそれぞれ個別に狙うことができることにお気づきでしょう。

その通り、総合優勝を狙うほどの実力がない選手でもステージ優勝は狙えるし、逆に、大会最後まで通算トップタイムを維持できれば、必ずしもステージ優勝を獲らなくても総合優勝することができます

このように、同じひとつレースを走っているように見えても「ステージ優勝したい選手」と「総合優勝したい選手」とが入り混じって走っていて、それぞれの思惑、それぞれの戦略、それぞれに警戒すべき競争相手がいるという重層構造ステージレースにはあるのです。

各賞がさらレースを熱くする

総合優勝ステージ優勝のほかにツール・ド・フランスには「ポイント賞」や「山岳賞」といった名誉も同時進行します。

毎日コースにはそれぞれチェックポイントが設定されていて、そこを上位で通過すると通過順に応じた点数が与えられます

ポイント賞はスプリンター(短距離を全力疾走する力にすぐれた人)のための賞で、ステージ中間の平地や、平坦なステージのゴール地点に点数が設定されています

山岳賞はその名の通りクライマー山登りが得意な人)向けの賞で、上りのしんどさに応じて点数が設定されています

これらの各賞争いのゆくえもレースの進行に奥行きを与える要素となっています

個人戦のように見えて実はチーム戦

ツール・ド・フランスには総勢184名の選手エントリーしていますが、マラソンなどのように「個人参加が184名」ではなく、「8名チームが23組」です。

23のチームは

「ウチはめっちゃ強い選手がひとりおるけん、こいつを総合優勝させたるんや」

「ウチは総合優勝を狙えるような選手はおらんけど、ステージ優勝をいくつかカッさらうつもりやで」

といったように、それぞれに異なる思惑を持って大会に参加しています。こうした目的意識の違いから、あるステージでは空気のようにおとなしくしていたチームが別のステージでは突然はりきりだす、といったことがあります

エースアシスト

このように、どのチームも「ある選手を勝たせる」ことを目標としてチームを作り、作戦を練っています。8人で参加していても、ステージ優勝も総合優勝もワクはどっちみち1人なので、たった1つのそのワクをチーム員8人に互いに競争させて争わせるよりも、かつぐ1人を決めて残りの7人でその選手バックアップしたほうが勝率は上がりますよね。

かつぐ選手エースといい、バックアップする選手たちをアシストと言います

エース格の選手はふだんはアシストたちから様々なサポートを受けながら自分ポジションを守り、ここぞと言う時にその実力でライバル勝負します。

アシスト格の選手自分の体力やタイムと引き換えに(いわば捨て駒として)エースサポートしつつ、出番がなければ体力を温存したり、エースの出番がないステージならステージ優勝を狙って名前を売ったり、というスタンスレースに参加しています

空気抵抗集団走行

マラソンなどと違い、自転車ロードレース集団走行します。これは空気抵抗と大きな関係があります

前面投影面積の自乗に比例とかそういう難しい話は省略しますが、とにかく平均時速40km/h以上という自転車レーシングスピードにおいて、もっとも大きな走行抵抗は「空気抵抗」です。

そしてこの空気抵抗は誰かの真後ろを走ることで劇的に軽減することができます。これをスリップストリームとかドラフティングといいます

時間距離となる自転車ロードレースでは、誰かが風よけとなって先頭を走り、みんなでその後ろをついていく省エネ走行します。たまに風よけ役となる選手を交代しながら、身を寄せ合うようにして走ります

集団の人数が多ければ多いほど、すなわち風よけ役となる交代要員の数が多ければ多いほど集団走行メリットは大きくなるので、敵対関係にあるチーム同士でも「今は一緒に走ってたほうがトクだよね」と利害が一致することになり、敵同士なのでまるで味方同士のように全員で仲良く集団走行をすることになります

レースの中でもっとも大きな集団をメイン集団とかプロトンと呼びます

(7/6:今日読み返して間違いに気づきましたが「前面投影面積の自乗に比例」ではなく空気抵抗は「速度の自乗に比例」です)

典型的レース展開《平坦ステージ

平坦基調コースでは、多くの場合「ゴールスプリント」がステージ優勝を決めることになります。瞬発力と最高速度に優れたスプリンターたちがゴール前の数百メートルをお互いに肩をぶつけながら猛ダッシュして着順を争う、とてもエキサイティング勝負の場面です。

なので、有力なスプリンターを擁するチームの目標は「我がチームのスプリンターをゴール前まで無事に・いい位置で連れて行くこと」になります

しかゴールライン200km先です。スプリンターをゴール前まで無事に連れて行くことが目標のチームばかりだと、レースは終盤近くまで非常にのんびりと穏やかな集団走行になってしまます

そこで、抜け駆けを狙う選手が出てきます。長距離比較ハイペースで走ることに秀でた選手たちがステージ優勝を狙って一発「逃げ」を打つのです。

たいていの場合逃げ集団は数名から20名ほどの小集団で、「逃げたい」という思惑の一致した色んなチームの選手から構成されます敵対関係にあるはずの選手同士ですが、「メイン集団から逃げる」という利害関係が一致している間はお互いに協力し合って、メイン集団を突き放そうとします。

一方、メイン集団スプリンターを勝たせたい人たちの集まりですから、彼らをまんまと逃げおおせさせるわけにはいきません。ただ、上でも書いたとおり集団は大きければ大きいほど有利です。なので、逃げ集団をいつでも捕まえられる位置に泳がせておいてほどよく追いかける、という展開になります

なぜ逃げを許さずに早々に捕まえてしまわないかと言うと、捕まえてしまって集団ひとつにまとまってしまうと、またそこから逃げを打とうとする選手が出てきて、そのたびに追いかけたりなんだりの悶着があってペースが乱高下し、大事スプリンターを消耗させてしまうからです。

逃げ集団は多くの場合ゴール寸前でメイン集団にとっ捕まってしまます。これはレース力学しかたのないことなのですが、それでもなお逃げ屋が逃げを打つのはなぜかというと、「絶対にとっ捕まるとは限らないから」です。風向きの変化など様々な要因によってメイン集団が思うように逃げ集団との差を詰められないことがたまにあり、「確率は低いものの狙ってみる価値はある」くらいの勝機があるのです。

典型的レース展開《山岳ステージ

今日放送時間が迫ってしまいました。とりあえずここまでで一旦投稿します。後ほど続きを書き足していきます

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山岳ステージは峠道の上り坂をコースのメインに組み込んだステージです。1つのステージでの標高差(垂直方向への移動)が2000mから3000m以上にもなりますツール・ド・フランスではアルプスピレネーのふたつの山岳地帯が必ず日程に組み込まれていて、大会ハイライトとなります

当然ながら山岳賞争いが展開しますが、同時に総合優勝候補同士のぶつかり合いになるのが山岳ステージの見どころです。

まず山岳賞を狙うクライマーたちが集団を抜け出してヒルクライム競争します。一方、メイン集団では総合優勝を狙う選手同士がガチンコ直接対決をし始めます。先頭と後方でふたつの戦いが同時進行するような感じです。

ヒルクライム走行速度が低くて空気抵抗があまり問題とならないため、アシストを動員した集団走行メリットが少なく、チーム力よりも個人の登攀力が勝負の鍵になります山登りの得意な、あるいは調子のいい総合優勝候補にとって、そうでないライバルをふるい落とすチャンスなのです。

集団の中で体力を温存する(ある意味サボる)ことができない山岳ステージでは選手ひとりひとりのコンディションの良し悪しが表面化するというのもひとつの見どころかと思います

閑話休題(7/6)

書いたのはおとといなんだけど今ごろになってブクマがつき始めたぞ?

しばらくブクマトラバもまったくなかったので投げ出しちゃったんですよね。寄せられたコメントを見る限り、現時点でも読んでくださっているのはすでにサイクルロードレースをよくご覧になっている方々ばかりのようなので、紹介記事という体裁ではありますのんびりと書き足していきます

マイヨ・ジョーヌのゆくえ

しくみの項で述べたとおり、ステージレースの最終目標総合優勝です。各ステージのゴールタイムの合計がいちばん短かった人。

総合タイムは毎ステージ加算されていきますので、第1ステージから先は常に「今のところ持ちタイムいちばん短い暫定首位」が一人いて、この選手は真っ黄色ジャージを着て走ることになっています。いつでもどこでも、あの選手が暫定トップなのね、ということが一目瞭然です。この黄色ジャージマイヨ・ジョーヌといい、ツール・ド・フランスはこの黄色ジャージ争奪戦解釈することもできますね。

緒戦第1ステージをいいタイムステージ優勝すればまずはリーダージャージを着られるので、序盤のうちは総合優勝など全然狙っていない選手が着用するなどリーダージャージのゆくえは流動的です。

ですが、レースも中盤に差しかかってくると各チームの本命選手たちが総合タイムの上位を占めるようになり、ジャージ争奪戦様相が濃くなっていきます

2位以下の選手トップ選手から突き放されないように、トップ選手ライバルに出し抜かれないように、互いが互いをマークしながらレースを進めることになります

リーダージャージを着てしまえば、あとはずっと2位の選手にぴったりくっついて走ることできればタイム差は縮まらないのでそのまま総合優勝できてしまいそうな気がしますが、これは半分正しくて半分正しくありません。

リーダージャージ防衛の基本戦略はたしかにそれなのですが、必ずしもそう簡単に事は運びません。アシストに守られながら集団のままゴールできるステージばかりではありません。大会中1~2回設定されるタイムトライアルのステージは一人ずつ走るので駆け引き余地がありませんし、山岳ステージではアシストを使い果たした本命同士の一騎打ち複数チームが包囲網を敷いてリーダーに波状攻撃をかけたりと、リーダージャージを奪い取るチャンスは時おり訪れます

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中継が始まったので今日はここまで

2021-06-15

警察って何様?感謝していますが言わせてもらいたいことが!

御在所岳という山はとても素晴らしい山なんですが、道迷い、遭難滑落事故が多数起きている山でもあります。かくゆう私も、先日の登山の際にまさかの道迷いで、なんと山岳警察に救助をお願いする事態になってしまったのです。

山登りで道に迷って遭難するなんて、こんなみっともなくて恥ずかしい話を増田に書くなんて、やめようかどうしようか迷ったのですが、どうしても書かずにいられない思いがいろいろあったので、批判されるのを覚悟で書こうかと思います

御在所岳中道というルート下山していたときです。7合目を過ぎて少し行ったあたりに、ロープが張られている個所があります

この先に大きな岩があって、キレットになっているのですが、私はそれに気づかずこの岩の先には道は無いと思ったんです。どちらに進んでいいかからなくなり、岩を登ってみたりもしたんですが、登山道らしきものを見つけることができず、なんとなく下れそうな坂道へ入って行ってしまいました。

登山ルートは、その岩を登って超えていかなければいけなかったのですが、事前の知識もなく地図も持っていなかったために、誤った道へ行ってしまったのです。

そのまま、道なき道を下って行き、途中で「絶対おかしい」と思いながらも、すでに引き返すことができないくらい進んでしまっていました。

山って、怖いですね。改めて思いました。

ちょっと登山から外れると、なかなか元の場所に戻れないんです。特に坂を下ってしまうともう登れない。

ずるずると、滑るように斜面を下っていくと、なんとなく道っぽくなっている場所があったので、これは!と思いその道っぽいところを進んでいくと、頭上の高いところにロープウェイが行きかうのが見えました。

なんとなくほっとしてそのまま道っぽいところを進んでいきましたが、その先にあったのは断崖絶壁でした。

これはもうだめだな、これ以上進んだら死ぬ

と思いました。まだ時間帯はお昼の15時くらいで、ロープウェイからは時々人の声が聞こえてきて、天気も良くおだやかな山の中でしたが、私は死ぬか生きるかの瀬戸際にいる気持ちでした・・・

意を決して、とりあえず御在所ロープウェイ代表電話電話してみたところ、遭難したのなら警察に救助依頼をしてくださいとのこと。

携帯電話があって良かった。

それはともかく、そのあと救助されたのですが、山岳警察の救助後の対応がとにかくひどかった。

一人の方は「けがはないですか?」と聞いてくれましたが、もう一人の方は、現れるなり横柄な態度で「だから単独登山するとこうゆうことになるんだと」と説教されました。

そして、「歩きながらの事情聴取なんて疲れるから、もう署に連れてくわ」と。

え?連れてくって? 連行ですか?

私、なんか悪事を犯しまたか

で、下る道中も、なんだかひたすら文句ばかり言っている警察の方。なんなんでしょう。なんかほんとすいません。めんどくさいことさせちゃってほんとすいません、って思わせるような態度なんです、ずっと。

しかも、その二人がやたら内輪でいろいろ揉めていて、なんか団結してないってゆうか、っ警察官同士が嚙み合ってない・・・無線でもやりとりも、無線相手の人に向かって悪口ばっかり言ってるし、なんだかすごく感じ悪かった。

で、登山道の入り口で待機してくれていたパトカーに乗ることに。そのパトカー運転してる人もすごく嫌な感じでした。そもそも、何も聞かされずにただパトカーに乗せられて、とにかく何も説明が無い。で、また何か内輪でいろいろ揉めたりしてる。

なんだか本当に雰囲気悪い。車中でも仕事愚痴ばっかり言ってるし。

でも、文句は言えませんよね。忙しい中、わざわざ私のために3人も動員して、重装備で山を下りてきて、命懸けで救助に向かってくれたわけですから

登山で道に迷って遭難して救助を要請するなんて、本当に申し訳ないと思っているし、多大なご迷惑をおかけしたと思っているし、来ていただいて感謝してます

でも、でも、それでもやっぱり物申したい気持ちになるような、酷い対応だったわけですよ。そこの警官の方は。

救助に来たお二人は途中で降りられ、運転してきた警察官と二人になり、「これからどこへ行くんですか?」と聞くと、ここから車で20分以上かかる警察署に行って取り調べをする。との事。しかもその取り調べは1時間くらいかかるそうで。

なぜ、わざわざ警察署まで連行されなければいけないのか、全くもって意味が分かりません。

その時の時間はすでに18時半すぎ。私は駅の近くの宿を予約しており、宿の人から電話がかかってきて「19時までに入ってもらえないと夕食が手配できない」旨を伝えられたので早く宿に行きたかったのと、もう疲労レベルが半端なくて、とにかく早く身体を休めたかったという状況もあって、その警察官の人にお願いしたんです。

「なんとか取り調べはこの場でしていただくか、明日にしてもらえませんか」と。

どうにも、私のその言葉警察官の怒りに火をつけたようです。

そもそも最初から遭難者の救助というものに不満があったんでしょうね。ずっとブツブツ文句を言っていたし(虫に刺されたとかなんとか)。うざっ。

その警察官は、

警察はただでさえ人手が足りていないのに、山に登って遭難した人間から110番通報があると夜勤明けでもなんでも行かなけれないけない。こっちは命懸けなんだ。警察タクシー代わりに使うな。有難いと思え、感謝気持ちが無い。警察サービス業じゃないんだ。」

というような話を延々としてました。

言いたいことはまあ分かります。腹が立つ気持ちも分かります

でもね、私もさすがに腹が立って色々言い返しましたよ。私だって悪気があって遭難したわけじゃないし、気軽な気持ちで救助を要請したわけではないんです。

軽く、喧嘩してしまいました。

対して能力もなさそうな若造警察官を相手感情的に言い返してしまった私も良くないとは思いましたが。

かに、多大なるご迷惑をかけていることは事実です。本当に申し訳ないと思っているんです。来ていただいて本当に感謝しています

でもさ、その対応は無いんじゃないの?警察さん。

そもそも遭難した人を救助をするのは警察仕事ですよね?ね?

なんで仕事中に、ぐちぐち仕事に対する文句ばっかり言ってるの?

やりたくないなら、やらなければいいじゃない?

仕事に対するプライドとかないの?

警察の方のその言いぐさは、「遭難者の救助なんで仕事めんどくせーし、ダルからやりたくないんだけど、公務員からたかなく来てやってんだよ。おめーら有難く思えよ。」と言っているようにしか聞こえません。

警察官はサービス業じゃないだって

いや、サービス業でしょ、公務員は。だって、困っている人を助けるのが警察官の仕事じゃないの?困っている人を助けるのって、サービス業みたいなもんじゃん。

大体、「警察サービス業じゃない」なんていうセリフを吐く人に、助けてもらいたいって思わないよね、普通

なんでそんなに「助けてやっている」という上から目線なんでしょうね。

てか、何様なの?

こうゆう人がいるから、警察って嫌われるんでしょうね。

市民安全を守るために、日夜働いているんでしょうけど、それを仕事だと思っていないようです、この警官は。

やりたくないけど仕方なくやっているボランティアみたいなものだと思っているんでしょうか。

そもそも、人としてどうなの?ってことですよ。

山で遭難した人に対する対応って、もっと優しくなりませんか?普通

私、なにか犯罪を犯してパトカーに乗っているわけじゃないんですよ。遭難をしたのは自業自得だってことはまあ分かっています。私が悪いのは分かっています。多少迷惑をかけてしまったのは分かっています

でもね、山で一人で道に迷って、遭難して、歩き回って、不安で、心身ともに疲れ切っているんですよ。そんな人間相手あんな態度がとれるのって、人としておかしいと思うんです。

あの警察官の人間ができてない。

なぜあんな風になってしまうのか、育った環境が悪かったのか。謎ですが、警官にはそうゆう類の人間が多いというのは、よく聞く話ですよね。

もちろん、一概に警察官はどうのこうのとは言えませんが、とにかく、その若造警察官は最悪でしたね。

警察署についてからも、横柄で高圧的な態度は変わらず。「俺よりももっと厳しい上の人に自重聴取されるから覚悟しろ」的なことを言ってきました。

なんだそれ、小学生かよ。あほかよ。

それと、「ハッキリ言って、いま俺の腹わたは煮えくり返ってるから

とか言われた。

なんだそれ、あなたの腹わたの煮え具合のことなんて知らんし!

警察署ではお決まりマニュアルに沿った簡単事情聴取と、始末書を書かされました。

その始末書も、マニュアル通り。始末書の見本を見せられ、それを丸写しすればいいとの事。

なんだそれ?

そんな丸写ししただけの始末書なんて、書く意味あんの?

お役所仕事はほんと、バカバカしい。

しかも、車で20分以上かかる場所にある警察署に勝手連行しておいて、その若造のいう事と言ったら「ホテル電話して迎えに来させますだって

あんた、まじで何様なの?

結局ホテル電話してくれないし、結果タクシーホテルまで戻ることになって・・・。なんであんな遠いとこまで連行されたのか、未だに意味が分からない。

あー。ほんと、警察なんて大嫌い!!!

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