はてなキーワード: 受動喫煙とは
私の住んでいるマンションは、とある出版社(クソデカ)の敷地と道路一本挟んだ場所にある。
昨今、その道路で、その出版社の敷地で、路上喫煙をする人間が後を絶たない。
外での喫煙、その煙は地上だけに留まらず、5階だろうが10階だろうが構わず上がってくる。
換気のために窓を開けると(閉めていても同じだが)タバコの臭いが漂ってくる。明らかな受動喫煙状態である。
敷地内のことはその敷地を所有する者に言うべき、と、「こういう状態ですよ、なんとかなりませんか?」連絡を取った。
返答は、「そちらさんで注意されたらどうですか?」だ。
は?
敷地内の問題に関して隣人が迷惑している、それを注意するのがアンタどもの仕事では?ふざけんなクソジジイ。
「あ、コイツ話通じねーな状態」なので、とりあえず「そうですか、大変に残念です」とその場は終える。
「よし今なら」と、近くを巡回するその出版社の警備員に声を掛ける。「おたくの敷地内で路上喫煙している人がいますよ、隣人は迷惑していますよ」と。
ちなみに私は女、20代、背小さい、声高め。いわゆる「男性にナメられやすい女性」そのものである。
私「いやでも、数メートル先ですよね?」
クソジジイ「いや〜、上(上層部)に言ってくれないかな、そうしないと何とも」
上(上層部)に連絡して役に立たなかったから現場のお前に言ってるんですけど?!?!?!?!??!!?!?!?!?!
ここでバカバカしくなり、「もう口論になっても暴行になっても何でも良いや」と自分で注意しに行った。
言いたいことは、
1.自分の敷地内の問題に対して適切に対処できない庶務部(その出版社では庶務部だった)っていらなくね?
です。
”今まで男性社会であったから、構造的に女性に不利なものが多く残っていることは事実ではあるものの”、
ほぼ全ての男性が、一生労働し続けるのに対して、女性は結婚で専業主婦(昔でいう玉の輿とか)という道が残されている等の非対称性が無くならぬ限りは、解決までは程遠い(専業主夫と専業主婦が同概念にならないと)だろうと思う。あと、性差からくる体力差や生理の問題。
これは、男女に限った話ではなく、持病を抱えている人とかも安心して働ける、融通の利く社会にしていくことで、多分そのうち解消されるはず。
落としどころがどこになるのかはわからないけれど。
例:ほぼほぼ完全なる成果主義(成果の分だけ給与が支払われる)+ベーシックインカム的な最低限度の保証
個人のハンデキャップを考慮した上での成果主義なり固定給。(その人の全力が100だとして、100頑張れば100%貰えて、80%頑張ったら80%)
とか。何十年とかで到達できるか否かは、artificial intelligenceのブレイクスルーなりありきで、かつそこに委ねられるかってところ。何百年後かにはさすがにその域に達してるぐらいの人類で会って欲しいけど。
私(男性:アラフォー:数年前からバイセクシャル)は、ちょっと変わった人との付き合いが多かったり、そもそも性根がひん曲がってるので、少数派だったり、特殊な意見を拾いやすい。
そん中で、もちろん、加害者が男、被害者が女っていうテンプレが一番多い、耳にするのはやっぱり事実がそうなんだろうな、とも思うんだけれども、あえて尖った見方をすると、声を上げてるか否か、意識しているか否かっていうのが、凄く議論から抜け落ちてると思う。あと根本的な身体差。
凄く悪い例えだけど、男幼児の性器を見て、興奮している女性保育士が居たとして、私が親なら、まあ減るもんでもないし、と思う、と思う。実際に我が子は、可愛くてついつい抱きしめちゃうんですってほんわか話すおばさんとしか遭遇してないんだけど、ほんとにヘルモンじゃない。女子の場合、万一の場合、減るというか傷つくよね。肉体的に。トラウマ残るのは論外だけど、それ以前って、結構性差なくスルーする親はいる。それこそ、ペド的な変態との遭遇率は皆無だと思って無いと生きていけないし。
そこら辺って、意識的か無意識的かはわからないけど、無視してることが多く、無視した方が色々負担も不安も少ない。小児科行くのに、同性医を選ぶ慎重さを発揮したところで、その医者が小児愛の同性愛者ではない保証なんてないわけだし。
で、女性は事実として、虐げられてきたし(現在進行形)、言いやすい(体力的、地位的に劣るんで)から、色々言うわけで、言いやすいとはいえ、なかなか声を大にして言いづらいことが多いから、誰かの発言きっかけで同意得て、metooとかなるんだけど。
同数、同割合とは言わないけど、男性被害者の性犯罪も結構あって、かなり埋もれてる。
男性→男性の被害者にも加害者にも話を聞いたことがあるし、私自身が被害者でもあったりする。(視姦程度の軽い被害だけど)
(加害者が)女性→(被害者が)男性の加害者の話は聞いたことがないけれど、女性に犯された(といえば言い過ぎかもしれないが、性別が逆ならば裁判までは確実に行っただろう)経験も何度かある。
男性って、強い性だから、あんまり被害に遭ったって言えない。っていう問題と、そこそこ性に目覚めてからは、よっぽどのもの以外は受け入れちゃうっていう問題がある。
これは、私の観測範囲が偏ってるから、一般論ではないんだけど、女性にもある。「まるで犯されてるみたいで興奮した」。いや、実際それ、完全に犯されてるから。結果として許容しただけでしょ? っていうね。
私が犯されたけど、犯されてないのも同じ。
売り手買い手市場っていうのかな。常に女性が売り手っていう世の中なのよね。
実際はそんなことなくて、軽いのは男性アイドルとか、ホストとか、色々男性も売りに出してるんだけど。
耳をふさいで目を閉じて、女性が売り手だ! って。
話を戻すと、小学生時代に、お姉さんかおばさんか微妙な年代の女性に性的に被害を受けた同級生は結構居て、(同一犯か複数居たのかは知らん)、何十年かして、誰かが面白おかしく話した時に、あー、それ俺もって、公表したりそれでも隠したり。(そういう話が飲み会とかで出るのも私がひねくれた交友関係を持ってるからだとは思うんだけど)
これも明らかなる性の格差で、女児は、そういう事例が多いし、守られるべき存在だから、意を決して親に相談したりできるハードルは多少男児よりも低いと思うんだけど、今はひょっとしたら男児も相談できるのかもしれなけど、数十年前は女児も厳しかったし、同じくらいかそれ以上、男児も相談の壁は高く厚かった。
改善されてきてるのは感じるし、壁なんて無くなればいいね。性犯罪滅べ。
あと、本音を言えば、モテない人生送って来たから、素人にしろ、玄人にしろ、お金がかかるセックスっていうやつ。
酔った勢いとはいえ、無料で出来たら男は得だと思う。それが同性でもそう感じる人は少ないと思うけど。
年々ストライクゾーンが広がって、女性は10コ上までは余裕でセーフ。同性は同年代は余裕(人によるが5コ上までは余裕なことが多い)な状態になった私は、
相手との行為が不倫とか浮気になることが多いので、とりあえず拒むんだけど、だいたい押し切られてしまう。
そういう(いやよいやよもすきのうち:こういう言葉があるのがいけないのよね。因果が逆で、すきなんだけど、いやだと言ってしまうこともある、が正解というか真実に近くてゴロが悪いから誰か言い標語作って、はやらせようぜ)態度が出てしまってるのが原因だとはいえ、空気読めないやつとかガチのやつには多分犯されてるし、「なんもせんから泊っていっていい」を信じた結果、起きたら致してた(まだまだ私の私は現役らしく、早朝に生理現象もよおしてて欲情させてしまったらしい)こともあるし、これはもう防ぎようないよね。
ラッキーって思うことにしたけども。
性的に下級(やりたいけど簡単にはやれない(と思ってる、思わされてることが多い))の男は、
・あえて被害にあおうとしている奴すらいる
こういう多様性をひっくるめた上で議論しないと、反発を食うのは必至だと思うんですよ。
大分と前に書いたけど、女性の権利向上! っていうから主語間違ってるんで、(言葉難しいな)、世の半数とか大多数の人が抱えてない問題抱えてる人も暮らしやすい世の中にしましょ! って議論してったほうが、結果として早道だと思う。
今って、凄く声を上げやすい世の中で、ネットとかから切り離された地方とかは知らないけど、飲酒運転も、未成年飲酒も、一気飲みも、受動喫煙も、どんどん失くしていけてる。
女性の権利が声だけ上がって、進展が少ないのは、(これ言ったら怒る人多そう)女性同士の中でも同意取れてない問題を、あたしが女性代表です! って顔して、女性のことしか考えてない人の声が大きいからだと思う。
私自身、(過去には重度で今は幸い)軽度の精神障害抱えてて、しんどかった時には本当にしんどかったから、いや、女性のしんどいのもわかるけど、そういうの女性だけの問題で解決されてもなーって何度も思ったのですよ。
以上!
ほんで、乱文なのはわかってるけど、さすが精神障碍者の文章とか揶揄してくるやつは、ほんまに社会に必要ないやつだと思う。まあ、この時間に書いたこれが読まれることはないとは思うけど。
関連増田:
2020-07-14
ピルをオンラインで買いたいとかいうカマトトビッチさんへ (anond:20200714174008)
結婚するにあたって食の好みや云々〜と書かれたツイート発言主のマッチングアプリ使い婚活女さんが「バズったら宣伝」枠で「婦人科に行かずにピルが買えるよ!」とオンラインピル処方サイトの紹介をしていてウヘェと思ってしまった。
ピルが薬局で売られているような諸外国と日本との決定的な違い、分かってますか?
日本みたいに婦人科受診率もHPVワクチン接種率も地を這っているような国で、男に股開いてアンアン言ってるくせに「親バレしたくない」とか「内診が怖い」とか言っちゃうカマトトビッチのために処方するもんじゃないんですよ、ピルは。
ピルのオンライン処方は女性の権利!!!!薬局でも買えるようにすべき!!!とか言ってるカマトトビッチ、どうせピル=避妊としか思ってないでしょ?
あのね、親バレしたくないような付き合いをしている男が避妊に協力的じゃないなら、まず別れろ。
私はビッチじゃない!!!生理が重くてつらいからピルが欲しいんだ!!!って言うなら、なおさら婦人科に行け。それは親に堂々と言え。
コロナが怖いから病院に行きたくない?じゃあ収束するまで待て。待てないくらい症状が重くてきついなら感染対策を万全にして婦人科に行け。
ピルを飲む飲まないにかかわらず、婦人科検診を受けるのは基本的な健康管理の一環としてもっと定着すべきだと思いますが、とりあえずピルと婦人科の話。
危ない副作用の筆頭が血栓。ピルを飲むと血栓ができるリスクが上がります。そのために、本来はまず血液検査をして、問題なければ処方するという判断がなされるべきなのね。で、飲み続けるなら飲んでいる間の血液検査は必須。
私が通っている婦人科は会社の健康診断とかで受けた血液検査の結果を持っていけば見てくれるけど、婦人科に通わずにピルだけ欲しいとかいうカマトトビッチの皆さん、どっかで健診受けても「常用している薬」の欄にピルとか絶対書かないでしょ?意味なし。
あとカマトトビッチ、喫煙率が高いイメージがある。生中出し大好きなピッピが吸ってて受動喫煙してる場合も同様。喫煙は血栓リスクをガンガン高めます。ピルを飲むなら禁煙が基本だからね。
それから、ピルを長期服用していると子宮頸がんのリスクが上がるとも言われています。
子宮頸がんの原因になるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染経路の筆頭は性交渉です。これは性交渉の経験があれば誰でもかかり得る。これだけでビッチ認定してはいけない。
で、最初の方に書いた話に戻るんだけど、日本は婦人科受診率もHPVワクチン接種率も地を這ってるわけ。完全に婦人科受診後進国。先進国の中で子宮頸がんの患者数が増えているなんて日本だけ。
きちんと検診を受けていれば癌になる前の異形成という段階で早期発見が可能、子宮を温存した治療も可能なんだけど、放置すれば当然ながら浸潤がんに進行して、自覚症状が出る頃には子宮全摘、残念だったね転移もしてましたーで命に関わることもあるわけ。
カマトトビッチ、恋愛脳が多そうだから結婚やら出産やらにも夢を見ている子が多そうだけど、婦人科受診の習慣がなかったら最悪「妊娠した子供ごと子宮を全摘」することになるよ。その時に悲劇のヒロイン面したいならご自由に。
結婚するにあたって食の好みや云々〜と書かれたツイート発言主のマッチングアプリ使い婚活女さんが「バズったら宣伝」枠で「婦人科に行かずにピルが買えるよ!」とオンラインピル処方サイトの紹介をしていてウヘェと思ってしまった。
ピルが薬局で売られているような諸外国と日本との決定的な違い、分かってますか?
日本みたいに婦人科受診率もHPVワクチン接種率も地を這っているような国で、男に股開いてアンアン言ってるくせに「親バレしたくない」とか「内診が怖い」とか言っちゃうカマトトビッチのために処方するもんじゃないんですよ、ピルは。
ピルのオンライン処方は女性の権利!!!!薬局でも買えるようにすべき!!!とか言ってるカマトトビッチ、どうせピル=避妊としか思ってないでしょ?
あのね、親バレしたくないような付き合いをしている男が避妊に協力的じゃないなら、まず別れろ。
私はビッチじゃない!!!生理が重くてつらいからピルが欲しいんだ!!!って言うなら、なおさら婦人科に行け。それは親に堂々と言え。
コロナが怖いから病院に行きたくない?じゃあ収束するまで待て。待てないくらい症状が重くてきついなら感染対策を万全にして婦人科に行け。
ピルを飲む飲まないにかかわらず、婦人科検診を受けるのは基本的な健康管理の一環としてもっと定着すべきだと思いますが、とりあえずピルと婦人科の話。
危ない副作用の筆頭が血栓。ピルを飲むと血栓ができるリスクが上がります。そのために、本来はまず血液検査をして、問題なければ処方するという判断がなされるべきなのね。で、飲み続けるなら飲んでいる間の血液検査は必須。
私が通っている婦人科は会社の健康診断とかで受けた血液検査の結果を持っていけば見てくれるけど、婦人科に通わずにピルだけ欲しいとかいうカマトトビッチの皆さん、どっかで健診受けても「常用している薬」の欄にピルとか絶対書かないでしょ?意味なし。
あとカマトトビッチ、喫煙率が高いイメージがある。生中出し大好きなピッピが吸ってて受動喫煙してる場合も同様。喫煙は血栓リスクをガンガン高めます。ピルを飲むなら禁煙が基本だからね。
それから、ピルを長期服用していると子宮頸がんのリスクが上がるとも言われています。
子宮頸がんの原因になるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染経路の筆頭は性交渉です。これは性交渉の経験があれば誰でもかかり得る。これだけでビッチ認定してはいけない。
で、最初の方に書いた話に戻るんだけど、日本は婦人科受診率もHPVワクチン接種率も地を這ってるわけ。完全に婦人科受診後進国。先進国の中で子宮頸がんの患者数が増えているなんて日本だけ。
きちんと検診を受けていれば癌になる前の異形成という段階で早期発見が可能、子宮を温存した治療も可能なんだけど、放置すれば当然ながら浸潤がんに進行して、自覚症状が出る頃には子宮全摘、残念だったね転移もしてましたーで命に関わることもあるわけ。
カマトトビッチ、恋愛脳が多そうだから結婚やら出産やらにも夢を見ている子が多そうだけど、婦人科受診の習慣がなかったら最悪「妊娠した子供ごと子宮を全摘」することになるよ。その時に悲劇のヒロイン面したいならご自由に。
マスクしない人が「若ければ死なない」と言うけど、死なないけど死ぬほど苦しい。眠れない。2週間は地獄だ。アビガン飲んでも熱下がるだけ
自分は感染した人間だ。30歳目前の男。一人暮らしで自粛はしていたもののテレワークじゃないため出勤しててどっかで貰った。緊急事態宣言後の話だ
病院や隔離施設を見ていると、今の解除後に小売店がやっている消毒等の対策は新型コロナに無意味だと分かる。余りにもお粗末だ
TVのニュースでスポーツジム再開で消毒している映像を見たが、係員が適当にスプレーしてタオルで拭いて回るだけだった。現場は数倍丹念に消毒していた。それでも罹る人が居た
たぶん今のままでは一度沈静化とか無理だ。全員がマスクして、その辺の物に触れる前に消毒して、人と向かい合わずに生活しない限りは無理だ
焼肉屋がいつもどおりに客を入れ、誰一人マスクしない状態で焼き肉食べ酒を飲んでいるのを見かけると絶望しかしない
なぜか日本では回復した人の声が報道されない。石田純一くらいだが、あのオッサンは謝ってばっかで何の意味もなかった。体験談書いても妻と家族との美談にでもなりそうだ
この病気は苦しい。熱じゃなく呼吸が苦しい。マイコプラズマ肺炎にもなったことがあるが比じゃない。なっても良いや!って奴は絶対なったら後悔する。出来ることならもっと蔓延して身近に感染者が出れば国民全体の空気が変わるかも
詳細書いてと言われたので出来る限り
なんか既出の内容ですまない。どう苦しいかとかは尿路結石と同じく伝えにくい。熱が出て呼吸が苦しくてとにかくダルくて辛い。これしか言えない。
※1ヶ月経ちました
※2ヶ月経ちました
若者は、東京から出るとか言い地方へコロナを撒きに帰る。本物のバカ。浅はか、日本国内におけるテロリスト。
爺婆は、自分の人生よりも長持ちするほどのマスクの買い溜め。本物のバカ。そもそもマスクを正しく着用できていない。ご近所のテロリスト。
政治家は、金で給付しろと言っているのに商品券などで良くねと言ったり、何か案が出る度に相手の意見にイチャモンしかつけない。本物のバカ。戦犯レベルのテロリスト。
パチンカスは、雪の日であろうがコロナの話題が出ようが朝から並ぶ。本物のバカ。存在自体がカスのテロリスト。
スモーカーは、人が密に集まる所に行くなと言われても煙吸いに喫煙所。本物のバカ。ニコチンでも注射していろ。受動喫煙だけで飽き足らないテロリスト。
※これは東京都内に限った話
東京都受動喫煙防止条例で、2020年4月1日から、都内の飲食店とかの屋内は、一部を除いて原則禁煙になる。
東京都福祉保健局のWebサイトでは、【2020年3月31日まで掲示可能】な、喫煙・分煙の標識(ステッカー)の様式を配ってる。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kensui/kitsuen/leaflet/insyoku.html
まだ条例施行前だから、まだ喫煙可でいいのだけど、これの右3つのどれかを貼ってれば、4月以降も喫煙可にできるって認識している店が、相当数ありそうな気がしてならない。気がするだけで、根拠はない。
※これは東京都内に限った話
煙草くらい自由に吸わせてほしい。迷惑はかけないから。もうこのご時世諦めてるからどんどん分煙して隔離されてもいいし、ひと箱1000円になってもいい(良くないけど)。ただ、「吸う機会と吸う場所」くらいは残しておいてほしい。
中には、「周囲の人の健康に悪いから」で規制したがる人もいる。とても分かる。受動喫煙は本当に申し訳ないと思っているし、自分も例え喫煙可のお店であっても、周りに子供や洗いにくそうな高い服を着ている人がいれば吸わないようにしている。せめて少しでも喫煙者が煙たがられないよう貢献をしたい。
しかし、「あなたの健康に悪いから」で規制されるのは本当に納得がいかない。そんなこと知っている。ハイライトのパッケージが変わって、メッセージがパッケージのほとんどを占めるようになってしまった。あの、アスタリスクも無くなってしまった。
本当に、余計なお節介でしかない。健康のリスクなんて、子供のころから延々と聞かされてきたから知っている。確かに、国の医療費やらを考えたら、禁煙の風潮が大勢を占めたほうが(もう占めてる気もするけど)、国としてもありがたいだろう。
ただただ自分は、日ごろの辛さを煙に乗せて吐き出したいだけなのです。読書の友として心を落ち着かせたいだけなのです。多分、来年四月からは東京の喫茶店に足を運ぶ機会は少なくなるだろう。この日本から喫煙可のお店がどんどん減っていくのだろう。最後に残る喫煙可のお店はどんなお店なのかな。
健康増進法の一部を改正する法律が、2018年7月に成立しました。
今後、 2020年4月1日の全面施行に向けて、準備が進められていきます。
本改定は、望まない受動喫煙の防止を図るため、特に健康影響が大きい子ども、患者の皆さんに配慮し、
多くの方が利用する施設の区分に応じ、施設の一定の場所を除き喫煙を禁止するとともに、管理者の方が講ずべき措置等について定めたものです。
改正法により、多数の利用者がいる施設、旅客運送事業船舶・鉄道、飲食店等の施設において、屋内原則禁煙となります。
全面施行となる2020年4月以降にこのことに違反すると、罰則の対象となることもあります。
ご存知の通り、2019年7月1日から施行された「改正健康増進法」では、第一種施設(病院・学校・行政機関)では敷地内全面禁煙となった。
例外として「屋外で受動喫煙を防止するために必要な措置がとられた場所に、喫煙場所を設置することができる。」※1 ということで、施設によっては敷地内に喫煙室を用意し愛煙家の方々に配慮をしているところもある。
オリンピックを迎える2020年の4月1日には、全面禁煙対象となる施設がさらに増え、屋内は原則禁煙となる。
この増田では、改正健康増進法の施行から3ヶ月経過した現状を、とある大学を例に挙げ報告したいと思う。
ここに挙げる事例を、2020年4月1日の「屋内原則禁煙」に向けての反省材料として、広く活かしてもらえればと思う。
東京X大学。最近はメディアの露出も増えてきたことで、以前は間違われがちだった他大学と混同されることが少なくなってきた。これを読んでいるあなたも、恐らく名前くらいは聞いたことがある程度の知名度の大学だ。
しかし悲しいことに、都心に位置しつつも、お国からの運営交付金は国立大学の中でも下から数えた方が早いレベル。都内の大学に限っていえば、下から数えるのに五指も必要ない。
そしてこの社会情勢である。「生産性がない」「社会にすぐに還元できる研究がされていない」「論文数が少なすぎる」「運営交付金の無駄だから早く潰したい」とすら考える政治家・役人もいるだろう。
さて、そんな東京X大学にも改正健康増進法の波が押し寄せてきた。
先に書いておくと、もともとこの大学の学生の喫煙率は高い。入試の倍率が高く、成人済みで入学してくる学生が多いのも理由の一つだろう。
数十年前と比較したら少なくなったのだとは思うが、それでも喫煙者は教職員・学生の5%前後はいると思われる。
普段からタバコを燻らせている学生をよく見かけたし、喫煙所には常に人がいた。タバコ臭い研究室でゼミを行うなんてこともザラだった。
心配を横目に、その日は近づきつつあった。
学内のいたるところには「7月1日からは学内禁煙」となる旨を周知するポスターが貼られ、喫煙所であった場所からは灰皿が全て撤去された。
一部(法改正を理解していない)学生の反対運動があったりもしたが、準備は万端かと思われた。
「やればできるじゃないか」
敷地内禁煙のために奔走した事務職員は安堵したことだろう。
改正健康増進法施行後しばらくは、学内で喫煙をする者を見ることはなかった。
「受動喫煙を防止するために必要な措置がとられた喫煙場所」のお陰かとお考えのあなた。
甘い。
運営交付金下位の貧乏大学である東京X大学に、「必要な措置が取られた喫煙場所」を設置する金銭的な余裕はない。
喫煙場所を作らずに7月1日を迎えたのだ。これにはタバコを吸う・吸わないに関わらず、色々な立場の人から異論が出たと思う。
他の大学同様、この大学も7月末には前期が終わり8月からは夏休みが始まる。
タバコを見ないまま夏休みを迎え、そして後期になるのだろう。敷地内原則禁煙は成功したのだ…。
そう楽観視できたのは、7月に入って最初の1週間だけだったように思う。
7月の第2週にはすでに学内のあちこちでタバコの吸い殻を見かけるようになり、第3週には喫煙者をも見かけるようになった。
施行後1ヶ月経たずして、東京X大学では改正健康増進法は形骸化した。
改正法施行前は学内の数カ所に喫煙所があり、灰皿が置いてあった。
喫煙所はなるべく講義室などから遠い場所に設定され、喫煙所に通じる扉は「開放厳禁」とされ、不完全ながらも一定の分煙がなされていた。
非喫煙者からすれば、たまにタバコの匂いがする場所がありつつも、そこに近づかなければ我慢はできるというレベルだった。
一部の喫煙者は喫煙所の掃除こそしなかったものの、灰皿に溜まった吸い殻は進んで捨て、燃えさしの処理もしていた。
しかし喫煙所が廃止された今、モラルは完全に崩壊し状況は悪化しつつある。
もともと喫煙所だった場所は「人目につく」という理由で、一部の隠れニコチタン達から避けられるようになった。
かわりに非常階段や、木々が茂り枯葉でいっぱいの緑地などがヤミ喫煙所として選ばれた。
よく訓練された喫煙者は未だ「元」喫煙所で喫煙を続け、灰皿がないので、その場に吸い殻を捨てている。
さすがに教授・事務職員レベルの教職員は禁煙ルールに従っているようだが、元喫煙所やヤミ喫煙所では、学生のみならず助手や講師と思しき人々の顔を見かける。
敷地内禁煙を訴える張り紙には、居直ったような趣旨の芸術的なラクガキがされている。
喫煙者が開け放った非常階段は煙の吸気口となり、屋内では改正法施行以前よりも濃くタバコの臭いが充満している箇所さえある。もちろん、階段のあちこちに吸い殻が落ちている。
また燃えやすい木材などの陰、枯葉の近くに無造作に捨ててある吸い殻を見かけることもあり、空気が乾燥する時期には失火の可能性もある。
学内のあちこちで狼煙が立ち昇るようすからは、もはや圧政に弾圧されし悲しき殉教者たちより、反体制を胸に秘めたゲリラが想起させられる。
伝聞ではあるが大学としても禁煙問題には頭を抱えていて、たびたび会議の議題にも上がるらしい。
しかし話を聞く限りでは「吸い殻」の方が問題視されているように思える。
「吸い殻が無い = 敷地内禁煙は成功している」ということなのか、いかにも日本的な論理だ。
学内喫煙をたしなめられた喫煙者が「いや、吸い殻は捨ててないですよ!」と慌てて反論しているのを見かけたこともある。
そういう問題じゃないぞ。
実際に国から違反を指摘され罰金を払う、もしくはタバコが原因の火災などの事故が発生するまで、この大学では状況は変わらないだろう。
これは別に組織を批判しているわけではない。何故ならば下で述べるように、問題は大学に止まらないからだ。
施行後3ヶ月が経過し、第一種施設(病院・学校・行政機関)である東京X大学に頻繁に出入りし、改正健康増進法を調べるなかで以下の問題点を感じた。
以下に、詳細を書く。
補助がないと喫煙場所が設置できない懐事情の組織が、実際にある。ここで述べたように、結果として改正法施行前より状況が悪化する可能性がある。
またもう少し積極的に禁煙を推進するような施策を実施しないと、改正健康増進法自体の意味・意義が薄いと感じる。
この法律について、国は要するに「ルールだけ作って、あとは施設の管理者に全てを丸投げ」しているようにか思えない。
厚生労働省などは、この法律の施行にあたりHPに特設ページを設けている※3。施設の管理者に向け改正法をことこまかに解説していて、相談窓口もある。
非常にわかりやすいし必要な情報は一通りまとまっている。一市民として、法律は常にこのように分かりやすくまとめられるべきだと思う。
しかし同時に、施設の利用者向けの情報がほとんどない点も気になった。例えば喫煙場所に不備がある病院を見つけた場合はどうすればいいのだろう?この増田のように、違反者だらけの第一種施設についてはどこに報告すればいいのか?
罰則規定があるにも関わらず、違反者がいた場合の有効な対処方法を考えてないのではないだろうか?
喫煙場所の設置には排煙設備・敷地などが必要だ。組織の規模によっては大きな負担となりうる。施設の管理者側に立てば「滞在中くらいはタバコを我慢できるだろう」と考えたくなるのはよくわかる。
しかし喫煙者のニコチンに対するリビドーを甘くみてはいけない。外を歩いているときに下を向いてほしい。道端に捨てられているゴミのほとんどがタバコの吸い殻だということに気づくだろう。
施設の管理者は「喫煙者のために喫煙場所を用意せねば、必ず環境が悪化する」という認識でいる必要がある。
目先の負担を気にしてばかりいると、長期的には環境維持コストがそれを上回る可能性もある。施設や組織によってはブランドイメージの毀損にも繋がると認識した方が良い(もしブランド力があれば、の話だが)。
もしあなたが東京X大学の学生であり学内喫煙者であるならば、改正健康増進法には罰則規定があること、違反した場合には施設管理者に50万円、違反した喫煙者に30万円の過料が課せられる※4ことを覚えておいてほしい。
学生が払った学費は、いずれ改正健康増進法の過料として支払われることとなるかもしれない。
貧乏大学の学びの環境の悪さを憂う前に、襟を正してみてはどうだろうか。
そしてもしあなたが教職員なのであれば、もう少しちゃんとこの問題に取り組んでほしい。
※1 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000489407.pdf
※2 中小事業者向けの補助・控除はある。第一種施設については記述を見つけられなかった
※3 https://jyudokitsuen.mhlw.go.jp/
※4 https://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/2018/11_01.html