はてなキーワード: 何気にとは
プライベートのPCは趣味の調べ物をしたり、excelで家計簿をつけたり、ChromeCastで動画をモニタに移したりするような用途がメイン。
iPadも持っているけど、iOSのIMEが使いにくかったり、Bluetoothキーボードも気に入るものが中々無くて専ら閲覧専用につかっている。
仕事で使うPCを探しているうちに、持ち運びやすくて動作の軽いサブPCが欲しくなって調べていくうちに、ChromeBookにたどりついた。
Windowsもモバイル性と値段が比例していくし、ある程度スペックがあってもOSの軽快さはiOSやAndroidには及ばない。
結局は値段の安さとモノの質感が良さそうだからという理由でC101Paを購入した。
結論から言うと、Chromeのタブを直接共有するような動画のキャスト以外は満足の行くPCだった。
電源OFFからの立ち上がりは10秒も掛らないほど速い。キーボードも大きさと値段の割には打ちやすいし、トラックパットもコピペにちょっと慣れが要るもののスムーズ。そしてファンレスで静か。
充電は2つのUSB-TypeCを使える。スマホ用の充電機でも遅くなるが充電できたので、外出時はとても便利。
性能も、Chromeのタブを何十個も開くような使い方はしていないが、特に固まったりするようなこともなく、youtubeを流しながらブラウジングする程度なら十分なスペックだと思う。
当初はPlayストアからexcelでも入れようかと思っていたけど、DropBoxのexcelファイルをそのままChromeからexcelonlineで編集できたので、それも必要なかった。
Googleアカウントを使うので、スマホやPCの環境を引き継げるのでサインインからすぐにいつものブラウザ環境を利用できたのは便利だった。
ChromeOSもAndroidと似通った操作感で直感的に使えたし、読書灯(ナイトシフトの様なブルーライトカット機能)など気の効いた機能もあった。
あと主観だが、IMEが何気に使いやすくてこうしてWindowsで文書を打つと不便さを感じる程だ。
タブレットで良いじゃんという人も居るだろうけど、画面が自立しているクラムシェル型は楽でいいし、年寄りなのでハードのキーボードがあるのは嬉しい。
モノが安いので雑に使っても良いだろうし、壊れてもアカウントを入れなおせばすぐに復旧できる。試していないが、リモートで自宅のPCを動かせるのも便利だろうな。
持ち歩かないので、もう少しだけ大きい画面が欲しくなったし、上記したChromeのタブをキャストする時に気になった微妙なカクつきが出ないようなスペックが欲しくなった。
C101Paは本当に素晴らしいPCなのだけど、私のライフスタイルに合わなかったのだ。
そして、私はあまり余計なものを持ちたくない性分なのでC101Paを手放します。
自分は友達がめちゃめちゃ少ないんだけど、少し前になぜか人生で初めて彼女というものができた。で、2人で話してると当然のごとく結婚というワードが話題に上がるわけで彼女は結婚式を挙げたいという意見だった。
いやー、あげたくない、あげたくないよー。そもそもさー、友達少ないというかほぼいないんだよ。呼ぶ人いないじゃん?会社の人とか呼ぶの?やだよー。
というわけで、彼女には、結婚式はあんまりあげたくなくて、やるんなら近親者だけのこぢんまりしたご飯会みたいなのがいいなぁ」ということをやんわりお伝えしたんだけどさ。
いやー、申し訳ないよー。なんかよく分からんけど、結婚式って女の子の夢なんでしょ?今まで数回しか結婚式に行ったことないからか知らんけど「こんな結婚式をあげてみたい」って思ったことないし、準備に時間かかって金もかかってめんどくさそうって感想しかないけど、でも結婚式ってわりと多めの女の子があげたいんでしょ?(あ、私はあげたくなかったからうんぬんみたいな意見はいらないです)
なんかさー、自分のあげたくないって気持ちも強いんだけど、それで彼女の人生に一度限りかもしれないイベントをスルーするのはめちゃくちゃ理不尽な気がするんよ。
いや、ドレスとかは写真屋さんとかで写真だけ撮れば良くない?って思ったんだけどさ、でも、そんなんで満足してくれるんだろうか?相手の家族からそれで「なんだこの男……」って思われたりしたらとか考えるともうどうしようもない気持ちになってくるよ。
友達少ない時点で社会不適合だとは思ってたけどさ、彼女の家で飯作って彼女の帰宅待ったり、デートで少し多めの金払って感謝されたり、そういうのが楽しくてさー。でも、結婚式とか考えただけでだめなんだよー。頑張ってやったとしても、俺は全く結婚式あげたくないから、彼女から「結婚式よかったねー」って言われても「うん、そだねー」みたいな上の空の返事して不審がられるだろうし、そもそもあげたくないやつに無理に上げさせたくないだろうしさー。
まあ、こんなこと書いても「彼女が可愛そうだから早く別れろ」とか「運動と瞑想をしないから」みたいなことしか言われないのは目に見えてるんだけど、もし友達少ない男で頑張って結婚式あげた人とか、こういう落とし所で決着つけたとかありましたら、教えてください。
彼女ともっと話し合えって意見もあるかもだけど、結婚式あげたいって言ってる人に「俺はこんなに結婚式があげたくないんだぞ!!」ってプレゼンするのも嫌だし、「結婚式あげたくないけど、あなたのことが好きだから我慢してやったげるわ」みたいなことも言いたくないんだよ。こんな逃げ腰だからだめなんだろうか。お互い、そんなに金ないんだから別にあげなくていいと思うんだけどね。。
*追記
うおー、わりと反応あってびっくりしてる。皆さん色々なご意見ありがとう!!
リゾート結婚式とか全く頭になかったので調べてみます。。頭数絞って豪華にみたいなこと全然考えてなかったのでめっちゃ参考になりました!!
『スーパー戦隊データカードダス 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』という、とんでもないゲームがキッズアーケードゲーム業界に降臨した。まだ遊んだことがないなら、ぜひ一度は遊ぶべし。そして、あなたはこう思うだろう「これってゲームなのか……?」と。
ゲーム史に残るトンデモないレベルのゲームだと思うが、おそらく大人が遊ぶことは少ないだろうから、ネット上には公式情報以外が残り続けるかどうか危うい。だから、どれだけ酷いゲームなのか、増田を使って記録を残させてもらう。
まずデータカードダスシリーズは、キッズ層をターゲットにしたカードを使用するアーケードゲーム。有名なところでは、何気にムシキング以上の売上を誇るキッズアーケードゲーム界の王者『ドラゴンボールヒーローズ』や、大きなお友達にも大人気の『アイカツ!』など。基本的には子供向けゲームなので、バランスは割と大味であり、レアカードがあれば無双できたりもするけども、大人も満足して遊べる内容が多い。それで、このスーパー戦隊のゲームもそんな内容だと思ってた。データカードダスシリーズは極端なハズレ作品は少ない。だからこそ、何であんな内容になっちゃったの、あれ……。
はっきりいうと、クソゲーという言葉は似合わない。なにせゲームとして全く成立してない。Wiiの『人生ゲーム』があまりにもの中身の無さから「ゲー無」「虚無ゲー」と呼ばれたりもしていたが、本作はそれに近い。ただし、中身の無さはこちらの方が遥かに上。とにかく一度遊んでみて欲しい。終始ポカーンとして顔で、筐体を眺めるだけになるから。
このゲームは簡単に言うと、ルパンレンジャーかパトレンジャーで敵を倒すゲーム。ただし、プレイヤーはそれぞれのレンジャーを操作するのではなく、応援というか形でバトルに介入することになる。応援は、ボタンの連打、レバーを回す、ボタンを押す、といった操作で行うことになる。本作がゲームとして成立していないのは、これらの介入要素がゲーム的な要素になっていないこと。ボタンの連打があれば、ボタンを連打するほど強くなる、またはスコアが伸びるというのが一般的なゲームだろう。しかしながら、本作は一定数連打をすればそれで終わり。連打を頑張っても、強くなることもなければ、スコアが伸びることもない。「おうえんポイント」というものがあるが、どれだけ押しても貰える量は変わらない(ちなみにおうえんポイントを集めると、ゲーム中でカードの排出候補が増える)。ボタンを押す、という動作についてもタイミングよくボタンを押させるなんて、普通のゲームに有りがちな要素もない。ボタンを押せ、と言われば、タイミングに関係なくとりあえず1度押せばそれでいい。あとは画面の中のレンジャーが勝手に戦ってくれる。それを見ているだけ。本当にただ見ているだけ。
ちなみにボタンを連打しないとレンジャーはピンチに陥ってしまう。どうなるんだとちょっとワクワクしていると、もう一方のレンジャーが助けに来てくれて勝手に倒してくれる(「おうえんポイント」はそれでも貰える)。レバーを回さないとどうなるか試してみると、勝手にレバーを回した扱いになって勝手にゲージが上がっていく。ボタンを押す行為も放っておくと、勝手にボタンを押した扱いになって戦闘が進んでいく。どうやら一切操作する必要すらないらしい。
レンジャーのバトルが終わると、次は敵がパワーアップしてくるので、こちらもロボットを繰り出して戦うことになる。そして唐突に100円の追加料金を要求される。あれ……? ボタン連打を2回、レバー回転、ボタンを押しを1回ずつしかやってないが、それでもう100円分のプレイは終わりのようだ。
なおロボットバトルも攻撃方法を選択したりするだけで、相性がどうとか攻撃力がどうとかゲーム的な要素は一切存在しない。
あと、いちばん大事なポイントだけど、本作にスコアの概念はない。もう一度言うぞ、スコアがない。ゲームとはなにか、ということを考えると、まずはコンピュータとの戦いだろう。スコアとはその戦いにおける指標だと俺は考える。もちろんスコアのないゲームはコンシューマーでならいくらでもあるだろうが、100円を入れて遊ぶアーケードゲームで、その概念がないということは一体何を目標に遊べば良いのか。
レンジャーを操って、気持ちよく戦えることか? ああでも、連打して応援することしかできないからな。ちなみに1プレイでできることは、前述の通りボタン連打が2回とレバー回転、ボタン押しが1回ずつだ。本当に見てるだけになるから。
もちろん「見てるだけ」という行為が楽しければそれでもいいかもしれない。例えば『プリパラ』は、ゲームとしては非常に単純な音ゲーであり、クリア目標を満たさないことの方が難しいレベルで簡単なゲームである。難易度選択もない。そんなゲームであっても、キャラの可愛らしさ、コーデの豊富さから、お気に入りのキャラにお気に入りの音楽でライブさせるのが楽しい、という点から絶大な支持を集めている。こういったゲームもありだろう。ちなみにそんなプリパラでもスコアの概念はあり、オンラインランキングでしのぎを削っている人もいるにはいるが。
話をスーパー戦隊に戻す。本作は見ていて楽しいかと言われると、それも難しい。もちろん自分がスーパー戦隊にあまり興味がないということもあるが、それ以前に戦いが黎明期のスマホゲーのように、静止画の一枚絵に向かって戦っているだけという恐ろしく手抜き内容になっている。レンジャー系は、他のデータカードダスと同じく3Dモデリングによる立体化がされているが(レンジャー側も1枚絵が多いが)、安っぽいCGでありこちらも手抜き感が酷い。
それと、データカードダスなので、当然カードが排出されたり、ゲーム内でスキャンして使えるが、ゲームの進行の説明が読み込ませたキャラに変わったり、前述の「おうえんポイント」がゲーム開始時にボーナスとして貰えるだけ。そんな効果しかないから1プレイに1枚しかスキャンできないし、カードを使用できる理由が恐ろしく乏しい。カード要素いらんだろ。
セーブ用のQRが印刷されたカードを作ることで、セーブもできるが、記録されるのは排出されたカードの種類のみ。セーブ要素もいらんわ。100円の無駄。
無駄、無駄と言い始めるとこんなゲー無を遊んでいる時間こそが本当に無駄だと思う。
しかしこんな酷いゲームがあったぞー!!と間違いなく話のネタになるのは間違いない。ぜひ1度遊んでみて欲しい。そしてこのゲームの酷さを実際に感じ取って欲しい。できれば友人と一緒に遊ぶか、酒が入った状態で、ゲラゲラ笑える状態で遊ぶのがベスト。1人で淡々と遊ぶとひたすら虚しいだけ。
個人的な感想ではあるが、おそらくこのゲームのヤバさに適うゲームは、それこそ『Big Rigs』レベルのアレなゲームくらいしかないと思う。『デスクリムゾン』のような伝説級クソゲーの方がまだ楽しめる。
男装女がバレると女らしくなるのに違和感な増田(←雑なまとめ)を見てふと思ったけど
「物理で戦う女性キャラ」がゲームではまだ少なかった時代に拳で戦う格闘家。
ビキニアーマー美女とかでもなくお色気要素は薄い少女。かと言って媚びたロリキャラでもなければいかにもヒロインな清楚キャラでもない。
男をやたらライバル視してるとかそういう「男を意識し過ぎ」設定もない。
名誉男性でもない。言葉遣いは普通に女の子だし、男装している訳でも男としての地位を欲しがってる訳でもない。
やたら強くて「何だかんだで男には敵わない」設定もない。というか同じく物理系の男キャラであるライアンより強い。負けたり捕まって男に助けられるありがち展開もない。
「実は女の子らしい事に憧れてる」だの「恋に落ちて女々しくなる」と言う事もない。姫だけど姫らしい要素もない。
リメイクでもザキ神官が恋愛脳にされたにも関わらず彼の思いを一切顧みず(と言うか気付かず。関心もなく)、
つええ奴を見るとオラワクワクするぞな脳筋キャラで最後まで通してサイヤ人と言われる。
「実は精神的には弱い」「悲惨な過去持ちでトラウマがあって」なんて強い女にありがちな設定もない。普通に姫として愛されて幸せに育ったと思われる。
ってよくよく考えると凄い。他にこういうキャラを思いつかない。
大抵の「強い女キャラ」は上に書いたような設定・展開が含まれるか、でなければ完璧超人だしなー。
自分は女性なんで聞きたいんだけど、男性的には、「お前らの属性(例えば「オタク」や「理系」でもいい)はタマタマのサイズが小さい」って言われたらどんな気持ちなの?
エロゲやその手の漫画でも、うだつの上がらない主人公やら汚いモブ親父だとしてもビッグマグナムさえあれば、男としてっょぃ!あたし逆らえない…!みたいになるじゃん。
これさ、この研究?、素直に「リベラル男性のペニスは小さい」って言いたかったかもしれないのに言わなかったのって、正論のお客さんにめっちゃ配慮してて面白い。
日本会議系JC系保守オヤジも、思想のマッチョイズムに反して加齢による男性機能の低下を気にしてそうだし、実生活の不遇拗らせてアンチフェミ兼ネトウヨになっちゃった系の若者もそっちに自信ない人いると思う。
棒の大きさって、銭湯やAVで見比べたりしてなんとなく集団の中での自分の大きさをある程度客観的に把握してそうだから、「偉そうな糞リベラルどもはちんこ小さいのか!俺たちはデカいそうだ!ガッハッハ!」と無邪気には喜べないよね…。
何気にみてて「この人、調子悪いのかな?顔色良くないね。病気とか」
父がそれを覚えていて、お前がこの人顔色が悪い、悪い言ってたんで気になったんだけど
やっぱり病気で、亡くなった、お前、よく人をみてるな!そういう第六感あるんじゃないか!
写真からでも覇気みたいなのが、ないのって、わかるよね。笑ってるんだけど、力がないの。
それだけの話なんだけど、あまりに父がそう言って特別感を押し付けてくるので
なんかそういう、霊感みたいなの、あるような気がしていた時期が、少しありました。(アホ)
何が言いたいかというと。
些細な、そんなに大した事でもないのに、なんにでも法則性をつけたり、
偶然なのに、まるで、何か引き寄せたみたいに、特別感を、もたせたい、そういう人っています。
なるべくそういう(何も判ってないのに、判ってるように勘違いしないように)生きてきましたし
なんでもない偶然を、おだてて人を特別、みたいに扱う人は要注意、
と、思うようなことを、何気に話している人がいて。
それが推しだったりする。
推しは若いけれどいい大人だ。結婚して家庭を持っていてもおかしくはない程に。
なのに、彼が裸の大将さながらに、このまま、ここを出しちゃいますか?言っちゃう?
この順番おかしくない?
みたいな、本当に人づきあいの基本の基本、立てるべき相手、譲るべき部分、
そこがどうやら妙だったりする。
気がついても、誰も何も言わないのだろうか。
当事者さんはよほど心が広いのか、気付かないふりをしてるのか。
世の中には、自分を一つ下げて、相手を立てるというのを普通にする。
ただある部分で、そのバランスがおかしく、立てるべき相手を後回しにした部分があった。
これは当人は気になってるのではとも感じたが、
誰も、指摘しないのか
この人たちの人間関係は今後上手くゆくのか?
大いに不安になった。
ええ。とっさに「これは、相手が傷つくだろう」この展開。
そう思えたとき。
胸が締め付けられた。
彼には衷心から、嫌われてもそれについて何も言う人がいないか、
きわめてマナーに近い部分。
それで、苦しくなった。
些細な事だ。
それをされたのは私ではない。私では……。
これは独り言だ。
私は気が付いてももう言いたくない。
わたしが導入から見られた大きな制度に介護保険ってあるけど、これ何気に何だかんだいいつつちゃんと廻ってるよなー。
この間、地域包括支援センターというところにいっていろいろ説明聞いてきたんだけど、1時間話して無料だよ。ちゃんと納税してて良かったって思ったよ。
ここまで大きな制度を導入して回して、現実社会に浸透させたって、よくよく考えるとすごいことだよな、って改めて思った。
おむつ代は別とかいろいろあるけど、介護の度合いによってバラバラだけど、それでも特養で入れれば月20万くらいでジジババを預けられちゃうんだよ。
現実問題として、介護に疲れる人って多いわけで、それでもこういう仕組みがあるっていうのは、使う使わないは別としてすげえなって思った。
まず、私は https://anond.hatelabo.jp/20140306023419 の増田と同一人物である。証拠は出せないが。
最近になって元増田にいくつかブコメが付いてたのを見て気づいたが、4年後の予想図が大体当たっててびっくりした。韓国の躍進、スウェーデン決勝進出、イギリス(スコットランド)の4強、国内ではチーム富士急(旧チームフジヤマ)が躍進して今年の日本選手権で優勝したこと、などなど。
日本女子の銅メダル獲得の原因は、とにかく「藤澤五月の居場所が見つかった」ことに尽きる。藤澤加入前のLS北見はとても世界の舞台で活躍できるレベルになかった。いつかの日本選手権でストップウォッチを落として、投げてる石に当てるという素人レベルの反則をしたのが記憶に残っている。それと、本橋のチームマネジメントが昔は貧弱で、元増田でも書いたが2013-14シーズンは途中でメンバー脱退という事件も起こしていた。
舞台裏は分からないが、吉田姉や本橋がどれだけ藤澤のダークな部分を出さずに、チームとしてまとめ上げるように尽くしたかが思い浮かばれる。
さて気が早いが4年後を予想してみる。
日本は北海道銀行の若手衆(特に吉村)が見事に伸び悩み、ジュニア(21歳以下)の層も育ってないなど、後継者がほとんど出てきてない状況。何気に結構ヤバイのである。
そんな中、唯一の希望はチーム富士急のスキップ、小穴桃里。まだ22歳と今回のLS北見より一世代下で、LS北見不在ではあるが今年の日本選手権で優勝。世界選手権にも出られるので、ここで国際舞台の経験を積んでどれだけ伸びてくるかがポイント。伸びてこなかったら、次回の五輪はほぼ全員三十路のLS北見がまた出てくることになり、体力的に不安がある。メンバーの年齢的に出産離脱もあり得るので、チーム富士急が出てこないと、日本は五輪出場権ロストもあり得るのではないか。
韓国は日本と同様クラブチーム制だが、代表権を争えるチームが5チーム以上ある。その中にはジュニア世代のチームもあり、代表選考会1回目では、なんと高校生チームが最上位という結果だった。このチームが五輪に出てきたかもしれないのだ。2回目の選考会でこの高校は脱落したが、日本と比べて後継者が圧倒的に多いことを示している。4年後も活躍しない理由が見当たらない。4年後もメダル候補だろう。
中国は五輪直前の国際大会では出てこなかった王氷玉が満を持して復帰するも、結果は振るわず。何より王氷玉の後継者が出てきてない。中国は唯一選抜制を敷いているところだが、近年は限界が見えてきて、他国のようにクラブチーム制への移行も検討しているという話は聞くが、あまり進行してないようだ。代わりに選抜候補となる人数を40人くらいに増やして切磋琢磨させているが、結果は出るかどうかは分からない。
スウェーデンは世代交代に成功した。次回も金メダル候補だろう。スイスは代表クラスのチームが3チームあるが、今回はよりによってその中で最も国際舞台で結果が出ない、「ツアー番長」(カーリングツアーという8エンド制の公式戦だけ強い)と揶揄されるトリンゾーニのチームが出てきてしまったため、五輪では不振を極めた。2016世界選手権の覇者フェルスチャーが出てくれば結果は違っただろうが、運悪く代表選考会の時期はチーム状態が悪かった。それでも国全体として地力はあるので、次回も普通に強豪として出てくるだろう。
一方、イギリス(スコットランド)は厳しい。ミュアヘッドの次が居ない。今回も、ミュアヘッドのチームが圧倒的な実績を残しているため、イギリスは代表選考会がなかった。でもミュアヘッドは次で三十路。そろそろ次を育てないと厳しいだろう。
メダルには関係ないクラスの話をすると、デンマークは多分次は居ない。ソチ代表だったニールセンが腰痛で引退し、代わりに出てきたのがトリノ代表だった「デュポン姉妹」。12年経ってもこの体たらくでは次はないだろう。ラトビアかノルウェー辺りが代わりに出てくるかな?
ホーマンのまさかの大乱調で予選落ちという大惨事に見舞われたカナダは、チームのガラガラポン、つまりメンバーの移籍ラッシュが始まる模様。競技人口数では圧倒的だが、少し混乱気味に見える。次回どうなるかは分からない。アメリカは知らん。