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はてなキーワード: 美少女とは

2024-11-23

anond:20241123215645

若いつの遊ぶ金って、結局のところガチャだろ?

推しキャラが運良く引けないと天井で6,7万くらい平気で要求される国産アイドル美少女ゲームやってたなら、愛着人質にとって悔しい思いさせる設計ゲーム(?)だからどうしようもないし。

サイゲは闇バイトに走る若者助長しかねないソシャゲ企業と言っても過言。とにかく期間内に200連で天井になる系のゲームヤバい。この売り方が許されるのは平成までであるべきだった。

miHoYoゲーやPS5リリースが決まった鳴潮みたいな、若年者保護が組み込まれてる中国ゲームだと、こうはならない可能性が高い。

性能を欲張らずに無凸無餅で楽しもうって精神さえ構築できれば、運に頼らず周期的に限定キャラを引ける(天井引き継ぎや単体ピックアップの徹底が効いてる)し、当たりを引ける時期が読めるから計画を立てられ、無凸でも攻略できる程度の易しい調整なのもあり十分エンジョイできる。

キャラクターへの愛着を満たす最低限のラインであるキャラ確保だけに徹するなら敷居がすごく低い設計で、月額系パスと初回のお得な石を買っているだけで、新キャラの8割くらいは取っていけるような計算になる。

それに、ゲーム自体も凸よりキャラを幅広く確保し育成することで楽しめるような作りになるから国産ソシャゲみたいに石を溜め込んでぶっぱなすギャンブル的なゲームというより、石が溜まるたびすぐ回しちゃうような引き方の方がむしろ適したスタイルになってる。

そうすることで、開発側の意図した遊び方を体感できる人の割合がふえるし、溜め込んでる間のソシャゲ的な虚無作業感もなく、日々成長や感動のある「ゲームしてる」感覚が生み出される。育成には追われることになるし、序盤は特にスタミナに石割ることも考慮するようになるけどね。

でもむしろ、スタミナもガチャも、同じ時短という軸で認識できるようになってる。育成素材の獲得や、新規キャラの獲得ができる周期の短縮として石を使ってる感じで、そこにあんまり実際的ランダム性が生じないようになってるというか。

から、1万円課金したら1万円分強くなるというか、1万円分先へ行けるというか。そのへんの安心感があって、0か1かじゃない育成ゲームになってる。ガチャ機能はあっても、「運が悪くて一万円が虚空に消えた」みたいな感覚が生じないようになってる。その上で細部がコンシューマ並に凝っているっていうね。

こういう積み重ねゲー的な作りのおかげで、ソシャゲ時代モバイルゲームでよく見たような、無課金の豪運プレイヤーに煽られるような構造が発生しないから、健全だね。

ちなみに絵本調のAFKジャーニーとか、ファンシーな着せ替え系でオープンワールドをやるインフィニティニキみたいな、miHoYoの作風と直接ぶつからないけどよく出来た中国ゲームもポツポツ出てきているよ。

AFKジャーニーに関してはゼンゼロと並んでThe Game Awardsのモバイル部門ノミネートされてる。本当によく考え抜かれて作られてると思う。

つまるところ、こうした中国の秀作ゲームをよく理解し、遊び方というかモバイルゲームとの付き合い方に関する常識前進させていくことで、日本はもうちょっと平和になるんだよ。

anond:20241123112608

お前は美少女の霊33人がついてるけどな

でも霊だからああああ

ざんねええええええん

anond:20241123025147

可愛いのが好き!といいつつキュートアグレッションなタイプ以外はあんま好んでる人いないんじゃない?

観測できる範囲だと、ロリ嫌悪というか、ロリ好きなオタク嫌悪からロリ嫌悪の人のが多いかな。

代わりに、美少女×長身イケメンスマートお兄さんは受けがいい。

2024-11-22

anond:20241122134340

仮にホロと絡むために美少女ガワにしたんだとして、こういう短期ネタ企画イケメンガワと絡んだだけでキレるような層は今後も些細なことで暴れるのが予想されるから篩にかけてもえんちゃうか?って意味やで

もっともホロのために美少女ガワにしたとは普通に考えにくいから違う理由やろうけどね

さんまVtuberやってみたってやつ、当のさんまVが出てる動画ちょっとだけ見てて、テレビ企画で中身が芸人なのは察してたけど、喋りもそんなぱっとしないし最近出てきた若手の人かな〜最近テレビ見てないかわからんわ〜くらいに思ってたら超有名人やないか

さんまレベルでも覆面でVやるとそこそこ止まりなのはやっぱ生身の芸人とVで適性が違うんやろなあ

というかイケメンガワじゃなくてロボロボしくなるまできつくボイチェンかけてまで美少女ガワでやるの、やっぱり世間的なイメージではVってバ美肉なんかな?

anond:20241122091142

女体化ってのは美少女化の婉曲表現なんだよ

だそうなのでもはや手遅れです。股間の手当方法もしらず血を垂れ流して歩けばいいよ、転生先でw

anond:20241122091100

あのさ

ババアになっても仕方ないだろ

女体化ってのは美少女化の婉曲表現なんだよ

15歳くらいに若返れないと意味ない

2024-11-20

こどおじ/こどおばというダンピング

 一家大黒柱父親が担い、一家無賃労働すべてを母親が担うという役割分担で人口が増えた

母親が夫の分だけじゃなく、成人した息子や娘の分の無賃家事労働を担った。また、住宅生活費大黒柱父親が担い続けるケースが増えた

→息子や娘は生活能力がないまま稼ぎを全額お小遣いにして、イケメン美少女などの推しにつぎ込んだ

→孫世代消失し、App StoreGoogle Playが潤った

 

こどおじ/こどおばは、家事労働母親に頼り、生活コスト父親に頼り続けたから、育休を取らないし高い給料求めないという、格安で使い勝手の良い労働者として資本家層・株主層に好まれた。

子持ちが住宅・車・教育費等を使うのに比べて、独身者の娯楽(イケメン美少女コンテンツやグッズ)は原価が比較にならないほど激安なので利益率が高いビジネスでもある。

資本家層が性的願望系のデジタルコンテンツを積極消費して資産形成をせず、育休も取らず高賃金求めない便利労働者としてこどおじ/こどおばを回した結果、人口減少して円の価値が低下という流れなんじゃないだろうか。

デジタル異性コンテンツオタクのこどおじ/こどおばって、資本家にとって非常にお得な存在だろ。特に30%のプラットフォーム手数料を課すApp StoreGoogle Play中韓美少女ガチャゲーなどの外資にとってウハウハだ。

母親を家政婦にして父親ATMにして、ひたすらシリコンバレー中国韓国に定期送金しながら、女叩き男叩き毒親叩きと被害者面だけを繰り返している本当にしょうもない生物

2024-11-18

anond:20241118011129

これこれこういうゲームが超面白いって話をすればいいじゃん。

アイマス艦これのような美少女課金ゲーやエロゲだと引くけど。

で、自分の話の代わりに、他人ドラマの話を面白く聞いて自分も興味が湧けば見ればいい。

早く「成長するAI」作ってオタクを黙らせようぜ

オタクなんてバカしかいないかAI美少女イケメンのガワを着せて「AIが絵を学んでいくストーリー」を作って見せれば手のひら返し賞賛しだすよ。

AIVtuberにやらせてもいい。というかもうどっかでやってそう。

まあそれが生成AIとやってる事同じって理解できるオタクもいないかも。バカから

anond:20241118125921

今どきどこから美少女系なのか判断つかん気がするが

anond:20241118112224

多分美少女ソシャゲとか

話題に出すには微妙すぎるところを遊んでいるのでは

2024-11-16

anond:20241116172331

死にゲーやる人ってあんまりオタク度合いが高くないか

ゲームコンテンツへの一途さが足りずに一般寄りの時事ネタに走ってしまうことがあるのかもしれないな

実際ソウルライクって言葉ができるくらいゲームジャンルとして確立されてるのに

オタクが好むアニメ調のキャラソウルライクのゲームって大手ほとんど手を出さないし成功例もない

オタクキャラ愛を考えると自分ミスで無惨に死にまくるの前提のゲーム美少女美男子にさせるのはドSすぎるし

インディーでノベタちょっと成功したくらいで、それもロリからちょっとリョナゲーみを感じるし

anond:20241116143531

極端だな。オタクの全員が全員そんな病的な中身気にしマンじゃない。

Vtuberファンはかなり先端的な存在で、キャラと中身を意図的混同して楽しむカルチャーに属しているから(一部のアイドル系と同じく)、その分野に限っては女性(というか性別一致)が強くはなっているだろう。

でもオタクカルチャーの中でそれはごく一部。商業でも、美少女ゲームブランド所属するイラストレーターだったり、ソシャゲラノベに絵を提供する絵師だったりも、女性が少なくないもの男性一定割合いる。

それは男だからこそ男が萌える画風やシチュエーション一家言持って作風に反映できるからだ。

有名な例だと岸田メルさんとか、伊藤ライフさんとかいる。また、さいとうなおき氏のように、男性イラストレーターでもイラストYouTuberとして成功されてる方もいる。

伊東ライフさんはバ美肉Vtuberでもある。中の人個性によって人気を得てはいるが、やはりバ美肉は「新しい生き方」寄りであって、商業的な芸能としては性別が一致しているパフォーマーに勝てない。でもそれでいい。

さらに、2次元精通したオタクの大半にとっては、2次元美少女と、現実人間は別ジャンルだ。興味の方向性としてベクトルが違う。

キャラ萌えるついでに、グロテスクな生身の肉と骨とシワや毛穴集合体であり世間に揉まれて醜い精神性も内包しているだろう現実人間に対し、キャラと同じベクトルの中で興味を持てる声オタのような人間はわりと特殊性なのだ

もちろん実際にはキャラに対する愛情視線と、現実人間に対する愛慕の視線ちょっと違って、やはり異性としての関心だけでなく才能を持つ人間としてのリスペクトも混じった上での好きになる。

2次元のすばらしい絵や作品さえ生み出せれば、中の人が同性だろうと、素直に称賛できるのが良いオタクだ。なんでもアレコレ結びつけてワガママ押し付けたりはしない。普通はそれくらいの理性的分別はできる。オタク舐める天誅がくだるぞ。

しろオタクコンテンツ理解のない一般の人のほうが、なんでもアレコレ結びつけてギャーギャー騒ごうとするのだ。理解が及ばないから、恐怖にとらわれて敬意を欠き、ワガママ要求を当然と思ってしまう。

世の中、いつも練度の低い人間がネックになるのだ。

男の美少女イラストレーターは今後廃業するというお話

特に美少女ジャンルにおいては。最近VTuberだとしぐれういや犬山たまき、YouTuberだとクリムゾンや西沢5ミリなど、イラストレーター漫画家配信者として活躍しているケースが増えている。

もっと本質的な言い方をすると、イラストレーターはただイラストを描くだけの人ではなく、タレント化しているということだ。

そう考えると、男の美少女イラストレーターは相当不利だと思う。なぜなら美少女イラストを求めるのは多くが男性オタクからだ。美少女イラストを求める男性オタク萌えオタ)は「女性」が好きであり、「女性」に魅力を感じる。それはイラストレーター本人にも当てはまる。

少年漫画なんかでは女性作家は叩かれがちだが、美少女ジャンルはむしろ女性作家であることが喜ばれ、売りとなる。実際「おっさんが描いたエロ漫画で抜くなんてホモだろ」「作者がおっさん萎えた」みたいな話を聞いたことがあるだろう。

タレント化に話を戻すが、最近は生成AIの発展により上手いだけの絵には価値がなくなりつつある。「AI絵が好きな人なんているの?」と思う人もいるかもしれないが、Xでは不自然な部分を描き直しただけのほぼAIイラスト普通に4桁〜5桁いいねされている。上手い絵ならAIでもいいという層はそこそこいるのだ。これからイラストレータータレント化しなければやっていけない。そのとき美少女好きの男性オタク萌えオタ)は男イラストレーター女性イラストレーター、どちらを応援したがるかというと間違いなく後者だろう。

イラストレーターは今後に備えて美少女だけでなく、男性キャラ漫画にも挑戦していくべきなのでは。

2024-11-15

底辺絵師に贈る、底辺なろう作家提言

現代底辺であり未来の神絵師へ贈る提言

 今、絵師界隈は激動の時代にあるように見える。

 Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。

 最初記述するが、私は「生成AI」の善悪を語る気はない。

 なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。

 これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AI存在するこれから先の未来不安を抱いている絵師に向けたものであり。

 小説家界隈に住む私が、実際にイラスト勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。


絵師よ、オリジナルキャラクターを創れ

 では、先に結論から

 これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。

 ただ単にオリジナルイラストを量産せよ、という意味ではない。

 あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。

 乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。

 Vtuberママキャラクターデザイン)を想像してみてほしい。

 だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。


現代日本では絵師の「作品」は求められていない

 なぜ、絵師オリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。

 絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?

 もちろん、文章世界にも生成AIはある。

 むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。

 だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。


 ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。

 それは小説家絵師、それぞれのマネタイズの仕組みの違い。

 言い方を変えると『社会』との関係性の違いにある。

(以後、市場や、顧客マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)

 そして、私が見るに絵師小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。


 その違いは

 『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。

 この一点に尽きる。


 誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合作品」を求めていない。

 絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。

 (一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)


 この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。

 新人賞コンクールといった賞レース代表的だ。

 これらは絵師界隈にも小説家界隈にもある。

 例えば、ある無名絵師イラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。

 その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。

 だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものマネタイズの中心にはならないと思う。

 あってせいぜい、短期的な限定グッズデザインになる程度のはず。

 おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。


 だが、小説界隈は違う。

 企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。

 2003年スニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在市場流通し続けているのが代表的な事例だ。

 受賞した作品を脇に置いて、その出版社編集提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家からはあまりいい印象は持たれないだろう。

 つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。


 もっとざっくり言ってしまうと

 「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で

 「印刷流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)

 重要なのは『代わりに絵を描いてほしい』という部分だ。

 つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。


著作権法は「代筆家」を守らない

 さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。

 ここで一旦、生成AIの話に戻そう。

 小説界隈が生成AIに対して反応が薄い理由は単純だ。

 『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。

 また一つ具体的な事例を挙げよう。

 かつて、「ハリーポッターシリーズ学習したAIオリジナルの「ハリーポッターシリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。

 もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法容赦なくこの第三者断罪する。

 では、それを避けるためにキャラクター名前オリジナルに変え、タイトルオリジナルのものに変えて販売したならどうか。

 ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。

 書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。


 だが逆に著作権法は「技術」を保護はしていない。

 むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。

 「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。

 「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法領分になるが、特許理念は「知財ビジネス支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。


 これまでの話を統括すると

現代絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。

・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護アマチュアに優しくない。

 この二点が現代の、そして未来絵師を苦しめる要因の根幹だ。


これから絵師も「作品」をビジネスにしなければならない

 そして、最初の私の提言に繋がる。

 これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。

 そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか

 という話だ。

 「オリジナルキャラクターを作れ」というのは、その一例だ。

 企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係から企業が「自社製品あなたオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?

 仮に企業お金ケチって生成AIでそのオリキャラ勝手に使えば、容赦なく著作権法断罪できる関係性になる。

(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会イラスト集を売っている人たちで、後者お絵描き配信者としてファン投げ銭生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)


 逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。

 これがもう一つ、裏の提言……というか懇願だ。


小説家から見た絵師界隈の「技術」の体系化と共有文化の素晴らしさ

 絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ

 YouTubeでは多くの絵師プロアマわず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。

 おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産提供していたことで出来あがった土壌だろう。

 無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想個性形成できる。

 私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。


底辺なろう作家愚痴妄言

 ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。

しか生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。

 ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)

 小説界隈は何度も言っているように「作品」重視の世界だ。

 故に、小説家は「表現技法」をほとんど語らない。

 例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。

 だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。

 我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。


 我々小説家今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかからずに美少女を描いている。

 「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。


小説家は「腕を磨かない」

 では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。

 それは「作品の作り方」だ。

 手順、理論作法形式

 現在小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。

 これもまた絵に例えるなら

 「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。

 それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。

 それが小説家界隈なのだ

 SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も

 「自分達が教えられるのはいわば『就活履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」

 みたいなことを常々言っている。

(で、まあ「特定効果を与える技術」ではなく「作品作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)


 つまり小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ


 私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会から圧力と発展によるものだろう。

 絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。

 だからちゃんと「技術」が身に着くような環境を作る。

 だが何度も言っているように小説家に求めるのは「作品」だ。

 極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。

 だから社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。


 「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。

 プロアマわず、それが現代小説家界隈なのだ

 「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。

 だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。

 私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。


出版業界の陰り

 まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。

 その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。


 「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。

 2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。

 これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。

 そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。

 一応、この数字についてはちょっと恣意的表現をしている。

 一般新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レース過去落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。

 だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。

 この世には「玉石混交」という言葉がある。

 賞レース選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レース過去落選した作品継続して応募されている。

 つまり、玉と石の比率一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。


 そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。

 ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。

 選考員を増やせば個人単位負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営出資が増える。

 必ずどこかしらが負担を負うことになる。

 そして『社会』が持っているリソース無限ではない。


 そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソース限界をとうの昔に迎えてしまっている。

 出版社は玉探しを継続的にしなければならない。

 だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。

 ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。

 宣伝作家に任せよう。

 連載継続するかどうか早めに決めよう。

 といったふうに。

 ざっくり言うと「プロ作家サポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。



 私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。

 そうなると、作家から出版社への信頼が揺らぎ始める。

 作家出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家使い捨てられるようになる。

 これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。


 「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。

 「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。

 これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。

 この私の未来予想が一理あるか、見当はずれかの判断は委ねる。

 (とはいっても、プロ経験皆無の底辺作家妄言なんて外れてくれた方がいい。部外者がそれっぽいこと言って、それ

なろう系で男主人公美少女にもイケメンにも好かれる作品ない?

なろう系で男主人公美少女にもイケメンにも好かれる作品ない?

そのイケメンには彼女も妻も好きな女もいなければなおよし

ハーメルンでも聞いたけど回答ゼロで困ってる

anond:20241115152852

今のオタクアニメそんなに見てないよ。漫画も。ラノベも。そういうのに熱心になるのはどっちかというとサブカルマイナー系。

2次元美少女美男子が出てくる系のスマホゲームをいろいろハシゴするオタクか、Vtuber配信ハシゴするオタクか、そのへんが主流だな。

それらを追ってると他のもん消化する時間なんてなくなるもん。

ゲーム系なら、ホヨバ型月サイゲのどれかは触ってるだろうし、V系ならにじかホロのどれかは推してるだろうって辺りが男オタクライン

俺って、結局、そんなにオタクじゃないかもしれんわ

熱心にアニメ見てたのは深夜アニメ存在を知った中学2,3年の2年間だけで、高校生になったら毎期2,3本(それも何かの続編だけ)くらいしか見なくなってて、大学生になったら話題になったアニメしか見てないんだよな。

たまに漫画とかラノベ買って読んでたり、相変わらず二次元美少女好きだし、SNS情報回ってきてネットミーム流行りに詳しいから、どこか自分のことをオタク勘違いしてたかもしれんわ。

そう考えたら、石鹸枠アニメ面白くないって感じたのも、めっちゃ流行ってるなろう系が死ぬほど嫌いなのも、最初から俺はオタクじゃなかったのが悪いんだな、と納得がいった。そりゃ、刺さるわけないじゃんね。まあ、だからと言って、青空文庫にある文豪小説村上春樹の本が面白いとも思わんが。

でも、オタク自称するのはそのまま続けようと思う。それしかコミュニケーションの取り方分かんねーし、今更、俺オタクじゃなかったわなんて言えないし、周りが楽しそうに喋ってるのは見てても嫌じゃないしな。しょーもない芸能人ゴシップ話、他人悪口聞いてるよか楽しいわ。

anond:20241115140307

チー牛が美少女に恋をしていて美少女サッカー部と付き合って傷つき、サッカーというスポーツのことが大嫌いになった、みたいな内容でも男さん同士でお気持ちかばいあったりするので、方向性が違うだけで男女ともにお気持ちバカに違いありません

anond:20241115102151

滅びんよ

というかお前、イラストレーター仕事として受注するイラストの在り方を根本的に知らないだろ

考えれば分かることだがクリエイター発注する側は

 ・ 必要な絵柄

 ・ 必要情報

 ・ 必要なコンセプト

がほぼ必ず存在して、これらを網羅したものクリエイター作成しなきゃいけないわけだ。

とりあえず美少女描いて、みたいな発注なんてされないのよ。

そういう意味プロ仕事は無くならん。無くなるとすればそういう趣味イラスト描いてちょっとskebとかでお小遣い稼いでるみたいなやつだけだよ。

勿論五年後どうなってるかは分からんし、十年後なんてもっと分からん

そのためにも絵師は生成AIを「断固拒否」するのではなく、いか共存しなきゃいけないのかを考えなければいけないって話をずっとしてるんだよ。

anond:20241115130430

美少女マンコドーン!絵やイケメンホモセックスヌチョヌチョの中に芸術文化見出して高尚様を気取っていたほうがおかしいのであって

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