はてなキーワード: 成功者とは
仕事柄で老若男女さまざまな人と知り合うのだけど、
俺は童貞だしその手の話に耐性がないので口数が減ると
「女居ないとこでカッコつけんなよ笑」
「済まし顔してるけどムッツリだろ笑」
「実際のところ裏では楽しんでるくせにさ笑」
会話してると↑みたいな雰囲気をプンプン出してくる。
彼等からすると女っ気が無い男など死人も同然だ。
立場上絶対浮気できない人もAVや風俗等をこよなく愛している。
俺みたいな弱男からすると彼等にはなりたくてもなれないし、
ぶっちゃけなりたくもないよなというのが正直なところ。
どうやって他の男たちを出し抜いて女を獲得するかを常に考えて。
いや、心の底では憧れてるのかもしれない。知らんけど。
俺は弱男という最下層に甘んじてるんだなと自覚しつつある。
そら性欲はあるけどさ、たまにシコれば事足りてるもん。
なんていうか積んでるエンジンがまるで違う気がする。
俺等みたいな原付や軽自動車は逆立ちしても追い付けるはずがない。
筋トレすりゃいいのかな、よくわかんなくなってきた。
現実には人間には本能的にシャーデンフロイデというものが備わっている
個体での生存力が弱かった人類が、群れの統率を乱さないために備わった本能という説があるよ
だから、社会的成功者、権力や富を持つ者などが失敗すると面白がってしまうのは自然なことなんだ
万博やオリンピックの準備が上手くいかず政治家を馬鹿にして喜ぶのも同じ
松本人志が責められるのもそう
美人が殺されると週刊誌は3割増しで売れるそうだが、それも同じこと
その本能的な娯楽はよろしくないから自制しろ、といくらネットで求めたって、集団の行動が変わるとはどうしても思えないんだよね
それがダメなのは、理性的な人はもう理解しているのは当然だけど、そういうひとりひとりの意識だけで本能を封殺することなんて可能だと思う?
あり得なくない?
もっと実効的な策を考える方がよほどマシで、「お前ら今までの炎上から何を学んだんだ(俺だけは違う)」みたいな言説をいくら増やしたところで無力だよ
そういう記事に表向きの賛同はするけど、なんだかあまりに"ただ正しいだけ"で、絶対に非現実であろう提言をして満足してる人を見ると、かえって滑稽に思えてしまう
本当の意味で対策をするなら、エログロ画像投稿でSNSが凍結されるように、シャーデンフロイデ的な投稿をAIが感知すれば警告が出るようにするのもひとつだろう
映倫とかジャロみたいなところが、シャーデンフロイデを助長するようなスキャンダラスな報道をマスコミがした時に、是正勧告をする仕組みもひとつだろう
逆に言えば、人としての本能的娯楽から起きる言動に対しては、勧告と、破れば著しい不利益を与えない限り、改善することはあり得ないだろう
そろそろ、あの人を責めるな、犯人探しをやめろ、自殺に追い込んだのもお前らのせいだ、みたいな、バカみたいな正論イキリに飽き飽きしてきたわ
キミら本好きって設定でしょうよ。ベストセラーになったぞ
★AIちゃんによる要約★
実力も運のうち 能力主義は正義か?(The Tyranny of Merit)は、マイケル・サンデル教授が著したノンフィクションの本です。この本では、アメリカをはじめとする先進国で広まっている能力主義(meritocracy)という考え方が、どのようにして社会の分断や不平等を招き、共通善(common good)を損なっているかを分析しています。
能力主義とは、個人の才能や努力に応じて報酬や地位を与えるべきだという考え方です。能力主義は、公平で正義に基づいた社会を実現するための理想として、多くの人々に支持されています。しかし、サンデル教授は、能力主義が実際には、以下のような問題を引き起こしていると指摘しています。
- 能力主義は、成功者が自分の成功を自分の実力だけのおかげだと思い込み、失敗者が自分の失敗を自分の無能さだけのせいだと自己責任するようになる。これによって、成功者は傲慢になり、失敗者は屈辱に耐えることになる。
- 能力主義は、教育を公平な競争の場として捉え、高等教育を受けることを社会的な昇進の手段として見る。これによって、教育の本来の目的である知的な探求や道徳的な育成が失われ、教育の質が低下する。
- 能力主義は、高等教育を受けたエリート層が政治や経済の主導権を握り、自分たちの利益や価値観を押し付ける。これによって、高等教育を受けられなかった多くの人々が政治的に無視されたり、経済的に犠牲にされたりする。
サンデル教授は、能力主義の問題を具体的に示すために、2019年に発覚したアメリカの不正入試事件(college admission scandal)を取り上げています。この事件では、ハリウッドの有名女優や富裕層の親たちが、大学入試の試験を不正に受けたり、スポーツの推薦枠を買収したりして、子供たちを名門大学に入学させていました。この事件は、能力主義がもたらすエリートの傲慢さや不正行為、教育の不公平さや劣化、社会の不信感や不満を象徴するものだと、サンデル教授は述べています。
サンデル教授は、能力主義に代わる新しい社会のあり方を提案しています。それは、共通善の観点から、人々の才能や努力だけでなく、運や環境にも目を向けることです。サンデル教授は、人々が自分の成功や失敗に対して謙虚で寛容になり、教育が知的な喜びや道徳的な目的を取り戻し、政治が多様な声や利害を反映するようになることを期待しています。
長文読むのがなんらかの理由で困難な人なら、Amazonのオーディオブックのサブスクに『実力も運のうち 能力主義は正義か?(原題:The Tyranny of Merit)』があって
確か無料だったような気がするのでそれを聴こう
共通善というものを扱う性質上、キリスト教というか神学から入るが、興味がなければそこは斜め読みしても問題ない
でも、共通善は、『おかげさまで』、『いただきます』、『生かされている』、『八百万の神/付喪神』の宗教価値観を持つ日本人にとって馴染みやすいものだと思うぞ
DHHとは、David Heinemeier Hanssonの略で、彼はRuby on Railsの創設者として知られています。
彼の主張は、成功者の成功理由を学ぶことの重要性についてです。
しかし、あなたが指摘したように、これは「生存者バイアス」の問題を引き起こす可能性があります。
生存者バイアスとは、成功した例や生き残った事例だけを見て、それを全体の傾向やルールと誤解する傾向のことを指します。
つまり、成功者の戦略が必ずしも最善であるとは限らず、その戦略が成功した状況や条件も考慮する必要があります。
バイナリオプションの例を挙げると、運良く大儲けした人と同じことをすれば、必ずしも同じ結果が得られるわけではありません。
市場の状況、タイミング、リスク管理など、多くの要素が結果に影響を与えます。
そのため、成功者の戦略をそのまま模倣するだけでは、必ずしも成功につながるわけではないということです。
したがって、成功者の戦略を学ぶことは有益ですが、それだけに頼るのではなく、失敗したケースからも学び、自分自身の状況に合わせて戦略を調整することが重要です。
また、成功の再現性は確かに保証されていません。成功は努力だけでなく、タイミングや運など、コントロールできない要素も含まれています。
ボリューム世代だから選挙で世の中をひっくり返すこともできるのに
「虐待され捨てられたのに親に逆らえないDV児」みたいなんだよな
世の中を信用していない、無力感が強いせいで、世の中を変えることもできるのに気づいていないし、やらない
これが今の日本の40~50代だからね そりゃこうなるよなという
しかも少数の成功者は、幼少期に飢えた子供みたいに、かき集めたものを両手で囲って腹いっぱいでも誰にも分けない
ルサンチマンが強くて卑屈で公共性のないバケモノ世代を生み出して
氷河期世代が高齢者になったら、今度は下の世代に捨てられると思うし救いがない
そうならないように、今まだ数の力で社会を変えられる可能性はあるんだけど
難しいよな
・男にとって女房の良しあしは決定的な影響を持つ。伸びるか伸びないかは過半以上が妻の責任である。
・各界で活躍している成功者の9割までは奥さんの出来がよい人だといってまず間違いない。
・良妻の条件は1.健康であること 2.まじめな努力家であること 3.虚栄心の強くない地味な人であること 4.人に好感をもたれる人柄であること 5.美人でないこと(冷たい、権威張った印象を与えない)
・主婦のタイプには「バカバカ」「カシコバカ」「バカカシコ」「カシコカシコ」の4種類がいる。
・「バカバカ」は論外、案外多い「カシコバカ」は表面上小賢しくテキパキして夫をリードしたがるが、知恵の方はサル程度。「バカカシコ」の方が格上。
成功者はみんな性欲強いって堀りエモンも言ってたな
小学生のときにいじめをしていた。クラス全員でのいじめだった。
地方の公立小でターゲットは地元の名士というか、そういう家の子だった。200年くらい続いてる家だと思う。豪邸だった。
今から思えば学校から豪邸が見える家の女をよくいじめてたなって思うけど子供って無敵だ。
そんな家の子なら私立に行けばいいだろって話なんだけどターゲットの母親が幼稚園から私立のお嬢様で駄目になったから小学校だけでも公立に行かせようとなったらしい。田舎の噂ってキモいね。でもいじめられたので中学からは私立に行ったということになった。
成人式のとき、ターゲットは来なかった。あの時はふざけんなって思ったけど普通に考えていじめっ子の渦中には来ないよなって感じ。
また田舎の噂話だけどターゲットはなんかあって半分引きこもりになってたらしい。犬の散歩してるのは見るっていう噂。そして田舎だから若い人間はどんどん都会に出ていってジジババばかり残っていた。
それで今年帰省したらまた母親に噂話を聞かされていた。誰が結婚しただの二人目生まれただのと。
その中でターゲットの話になった。そこで母親曰くターゲットは結婚したということだった。ターゲットの親族が県で一番の金持ちでそこの養子になって結婚したんだって。でも殆ど実家の豪邸に住んでいて、旦那がちょくちょく遊びに来る別居婚らしい。旦那が忙しい人で一人暮らしさせるのは不安だから実家の方が安心ということで、豪邸にフェラーリが泊まってたら旦那が来てるということだと。よくもまあ噂でこんなことまで出回るなと思いながら、同じように帰省してた友人と飲んでた。友人たちのあいだでもターゲットは評判だった。
みんなの聞いてきた噂を総合すると旦那は養子先の会社の跡継ぎで海外の大学出たエリートらしい。それで集まってた友達とインスタとか探してみたらまあ見つかったよね。とんでもなく綺麗になっててその場の全員黙り込んでた。高そうな犬を飼ってて、ハイブランドやら海外旅行の写真やらで溢れていた。奥様友達みたいなのとしょっちゅう高そうな食事してて旦那とも仲がいいみたいだった。
私の地元の友達グループで一番の成功者は医者になった子なんだけど、それでも勤務医で毎日肉体労働ってため息ついてる。私は東京で一般企業で働いてて、ほかの友達は主婦やら事務員やらそんなのばかりだ。地方でこんな東京のセレブみたいな生活してるターゲットにびっくりしてて誰かが「いじめられてたくせに」って明らかに妬みを言った。
虐められて引きこもりになったけど太い実家があればこんなふうに人生逆転出来るんだね。
母親がターゲットの母親のことをあんなにお金があってお嬢さんが家にいてしょっちゅう一緒に出かけてて羨ましいってボヤいてたよ。私は兄弟含め都会に出ていって全然帰らないし誰も結婚の気配もない。大した金もない家だし介護とかになったらもめるだろうね。怖くて誰も口に出せないけど。
小学生のときにいじめをしていた。クラス全員でのいじめだった。
地方の公立小でターゲットは地元の名士というか、そういう家の子だった。200年くらい続いてる家だと思う。豪邸だった。
今から思えば学校から豪邸が見える家の女をよくいじめてたなって思うけど子供って無敵だ。
そんな家の子なら私立に行けばいいだろって話なんだけどターゲットの母親が幼稚園から私立のお嬢様で駄目になったから小学校だけでも公立に行かせようとなったらしい。田舎の噂ってキモいね。でもいじめられたので中学からは私立に行ったということになった。
成人式のとき、ターゲットは来なかった。あの時はふざけんなって思ったけど普通に考えていじめっ子の渦中には来ないよなって感じ。
また田舎の噂話だけどターゲットはなんかあって半分引きこもりになってたらしい。犬の散歩してるのは見るっていう噂。そして田舎だから若い人間はどんどん都会に出ていってジジババばかり残っていた。
それで今年帰省したらまた母親に噂話を聞かされていた。誰が結婚しただの二人目生まれただのと。
その中でターゲットの話になった。そこで母親曰くターゲットは結婚したということだった。ターゲットの親族が県で一番の金持ちでそこの養子になって結婚したんだって。でも殆ど実家の豪邸に住んでいて、旦那がちょくちょく遊びに来る別居婚らしい。旦那が忙しい人で一人暮らしさせるのは不安だから実家の方が安心ということで、豪邸にフェラーリが泊まってたら旦那が来てるということだと。よくもまあ噂でこんなことまで出回るなと思いながら、同じように帰省してた友人と飲んでた。友人たちのあいだでもターゲットは評判だった。
みんなの聞いてきた噂を総合すると旦那は養子先の会社の跡継ぎで海外の大学出たエリートらしい。それで集まってた友達とインスタとか探してみたらまあ見つかったよね。とんでもなく綺麗になっててその場の全員黙り込んでた。高そうな犬を飼ってて、ハイブランドやら海外旅行の写真やらで溢れていた。奥様友達みたいなのとしょっちゅう高そうな食事してて旦那とも仲がいいみたいだった。
私の地元の友達グループで一番の成功者は医者になった子なんだけど、それでも勤務医で毎日肉体労働ってため息ついてる。私は東京で一般企業で働いてて、ほかの友達は主婦やら事務員やらそんなのばかりだ。地方でこんな東京のセレブみたいな生活してるターゲットにびっくりしてて誰かが「いじめられてたくせに」って明らかに妬みを言った。
虐められて引きこもりになったけど太い実家があればこんなふうに人生逆転出来るんだね。
母親がターゲットの母親のことをあんなにお金があってお嬢さんが家にいてしょっちゅう一緒に出かけてて羨ましいってボヤいてたよ。私は兄弟含め都会に出ていって全然帰らないし誰も結婚の気配もない。大した金もない家だし介護とかになったらもめるだろうね。怖くて誰も口に出せないけど。
性加害うんねんは当事者たちが法廷で決着を付ければいいと思うが、気になるのは松本人志の笑いがいじめを肯定する笑いだという意見だ。
正直、理解ができない。自分の知っている松本人志とは別の誰かの話しているかとすら思った。
まったく逆だろう。
ダウンタウンの笑いとは、いじめられている人間の放つ蟷螂の斧である。
個人的には、笑いを「いじめる側の愉悦」から「いじめられる側の反撃」に変えたのが松本人志の最大の功績だと思っているぐらいなのに。
おそらく、ダウンタウンをいじめの笑いと思っている人は若い人が多いのだと思われる。その人たちにとって、ダウンタウンは物心ついたときから大御所で、昔のダウンタウンを知らないんだろうなと思う。
私が若いころ、とんねるずは嫌いだったがダウンタウンは好きだった。それはとんねるずの笑いが「いじめる人間・人生の勝者」の笑いだったのに対して、ダウンタウンのそれは「いじめられる人間・世界に居場所のない人間」の笑いだったからだ。
ダウンタウンの笑いを構成する元素は「根暗、貧乏、田舎者、友達がいない、喧嘩が弱い、勉強ができない、ブランド品を知らない、ダサい、舌馬鹿」等である。これはとんねるずとは真逆の属性であった。
ダウンタウンの笑いは、虐げられた人、世間に馴染めない人間が世間を下から見ることによって生じる笑いである。
これは言い換えればオタクの笑いである。今でこそオタク系の笑いは珍しくないが、当時は画期的だったのである(それこそダウンタウンの影響で普通になった)。
ダウンタウンがあっという間に天下を取ったのはいじめ系の笑いに対するアンチテーゼとして世間を馴染めない人間に圧倒的な支持を受けたからだった。これは若い人には信じられないかもしれないが、当時の空気感を知っている人、特にダウンタウンが東京進出してきたころに学生だった人であれば首肯いただけるかと思う。
(「笑っていいとも」レギュラーだったころの松本は、東京に馴染めず、友達がいなくて、髪はズラ、というキャラだったのを不意に思い出した)
当時はとんねるずに限らず、「おれたちひょうきん族」や山田邦子、森脇健児など陽キャの笑い、いじめの笑いが普通だった。
「明るくノリのいい奴こそ偉い、正しい。いじめる側に回れる奴が成功者」という風潮への反抗の旗手がダウンタウンであった。
松本は「俺は根暗」「根暗のほうがお笑いに向いている」と言い続けた。
松本だけではない。浜田の傍若無人もただの暴力キャラではなく、あくまで「何も持っていない若者が権威に噛みつく」キャラだった。
甲本ヒロトのように「ダウンタウンに救われた」という人がいるのは、こういう背景によるものである。
甲本に限らず、現在40代~50代ぐらいの人の中には、ダウンタウンのおかげで勇気づけられた、元気が出たと言っている人間は多い。
ここらへんのことは若い世代にも、もうちょっと知られていいことだと思う。
実際、当時のダウンタウンの影響というのはすごいもんで、全国の男子学生が松本や浜田のノリを真似していた。
もちろん、そいつらのほとんどはただの劣化品で、ダウンタウンのエレジーは理解していなかったため、ダウンタウンへの誤解が生じる原因にもなっているのであるが、なにはともあれ凄いブームであった。
今や陰キャ系の笑いは芸能界に限らずエンタメ全般に進出している。M-1などを見ても間漫才コンビのネタ作り担当は根暗そうな人間が多い。こういった一連の流れに大きな影響を与えたのがダウンタウンであることは間違いない。
もし、ダウンタウンがいなかったら、今のお笑い界の形も、エンタメもまったく違ったものになっていただろう。
いじめ・いじり、内輪受け、体育会系の部活ノリ、のひょうきん族、とんねるず系統の笑いからの脱却は、むしろダウンタウンよってもたらされたものである。
そして、「世間を下から見る」松本のスタンスは年取ってからも、そんなに大きくは変わっていないと私は思う。
ただ、ダウンタウンというネームは大きくなりすぎた。松本も『遺書』で書いているが、権威を笑う側が権威になってしまった。正直、こうなってしまってはダウンタウンが何をやってもいじめに見えるという人が出てくるのも仕方ないところである。
松本も芸能界に長く居すぎたのかもしれない。彼自身が若いころに言っていたとおり、老いる前に引退すべきだったのかもしれない。そうすれば、「ダウンタウンの笑いはいじめの笑い」などという真逆の受け取り方をされることもなかっただろう。退き時というものは難しい。
さて、長々と松本人志の笑いについて書いてきたが、私の文章を読んでも若い人にはいまいち伝わらないと思うので、実際にダウンタウンの笑いを見てみてほしい。
違法視聴なので大っぴらには言えないけれど、Youtubeで「ごっつええ感じ」「松本人志 コント」などで検索してみるといろいろ出てくる。
お見舞い、思春期、ストリッパー物語、トムとマイク、おかんとマー君、ガタンゴトン、西日本番長地図、記者会見、挑戦者、豆、日本の匠を訪ねて、悪魔、あざみ、くさや団子虫、しょうた、いかがです、ザ・バイオハンター、サラリーマンツアーズなどがおすすめだ。
これらを見ているとうすた京介をはじめとする00年代に出てきたギャグ漫画家がダウンタウンから非常に大きな影響を受けていることがわかる。
また、ピー助というコントは島袋光年がもっともお気に入りのコントだと述べているものなので、見てほしい。
Youtubeにはないもので一例をあげると「荒城の月」というコントがある。
便所の底に住む夫婦の話である。便所の底から上にある便器の穴を見上げると、便器の形に切り取られて蛍光灯の光が月のように見えるという話。「世間を下から見る」松本の世界観がよく表れている。
これらを見れば、ダウンタウンの笑いがいじめの笑いというの違うというのはわかるだろう。ここにあるのは弱者のペーソスである。