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2022-03-11

韓国大統領候補かいトンデモ野郎

李在明(57歳・前科4犯)

公務員資格詐称

・路交通違反

特殊公務執行妨害

公職選挙法違反

 

なんでもええんかい

 

これ以外に、不正開発、裁判官の買収容疑がかかっており

選挙に負けたため捜査が開始される(これも意味分からん)ことを受け

国民から出国停止処分しろ!」と署名活動を受けている

 

そしてこのトンデモ候補五分五分の戦いを繰り広げた新大統領

もう終わりだよこの国

なんもかんもアベが悪い

2022-03-03

anond:20220303125645

大いに似てるところもあるけど違うところもあるな

日系人強制収容スパイ行為破壊活動のおそれがあるという名目で進められたんだよね

もちろんその背景には日本に対する素朴な反感や人種に対する偏見があったけれども

今回のロシア人ベラルーシ人排斥では、彼らが危険からという理由付けはほぼされていないはず

最近はてブ集団ヒステリーになってない?(日本政府の宇避難民受入れへの反応を見て)

下記ニュースについた上位ブコメ陣が意味からない。

岸田首相 ウクライナから避難日本への受け入れを表明 | NHKニュース

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220302/k10013510691000.html

記事本文の岸田首相声明を読めばわかるように

国際社会における重要局面で」という状況限定で、

ウクライナの人々との連帯さらに示すべく」という対象限定した政治的判断で、

ウクライナから第三国避難された方々のわが国への受け入れを」という、直接ウクライナから受け入れるのではなくウクライナ難民大勢受け入れてる第三国(つまりヨーロッパ諸国)が大変そうだから手伝うよ、というヨーロッパ諸国に対する配慮がその主意である

 

まり国際的ウクライナ支援しないといけない状況だからウクライナ人を受け入れればヨーロッパ諸国に貸しを作れて日本国益になるから、今回だけ特別に受け入れるよ、と思いっき限定してるわけである

 

人道的、人権的な配慮から受け入れを表明したのではない。

首相声明で、受け入れ理由に人道や人権という単語をあえて入てないのは、他の難民に波及することを防ぐためだ。

(人道や人権理由にしてしまうと、今回のウクライナ人だけ特別扱いする理由が成り立たなくて、野党から「他の難民も同様の人道的観点から受け入れを」と要求されちゃうからネ)

 

その後に

「まずは親族や知人が日本にいる人たちを受け入れることを想定しているが、それにとどまらず人道的な観点から対応する。」

と言ってるが、ここでの「人道」は、受け入れがウクライナ限定なのが当然の前提としたうえで、

日本に親類知人がいるウクライナ人(そんな激レアさんどれだけいるんだ?そのうち欧州にとどまら日本への渡航希望するなんて数人単位じゃないか?)に限りたいので今はそうするが、日本に親類知人がいないウクライナ人もいずれは人道的観点から受け入れる”かも”しれないよ、と非常に限定された文脈での「人道」である

狭い狭い針の先ほどのケツ穴を、ほんの少し1ミリくらい広げる”かも”しれない理由としての「人道」である

難民受け入れをすること自体理由に人道を挙げてるのではない。

 

そういう岸田首相声明を踏まえたうえで、上位ブコメを1位から順に見ていくと・・・

 

redra22 「これから」についてを考える機会にしよう

政府的には考える余地なさそうですよ。

 

Clock0311 ええ、素晴らしいことだと思います。では、次に、今までに日本に来た難民について、ちゃんとした扱いをするようにしましょうか。

首相が「国際社会重要局面からウクライナとの連帯アピールするためね」って思いっきり前提条件つけてるやん。他の難民なんて眼中にないよ。

 

takhino 今までの対応をなじりたい気持ちは分かるが、何事も「初めての日」がある。難民については今日がそれだったということだ。大事なのは今日だけなのか、明日にも続くのかだ。

明日も続くよ。戦争が収まるまでは、ウクライナ限定で、今回限りの特別扱いだけどね。

ただし戦争が終わって国際社会の関心が下がって「重要局面」でなくなったとたんに、ウクライナ難民達は日本社会の邪魔者扱いされて追い出されそうな気がしてならないけどな。

そんで「特別扱いの恩恵はもう終わりだ」と国外退去命令が出されて、帰る場所のないウクライナ人が不法滞在者になって入管収容拘束されたりして。

そんでヤフコメで「今まで日本にいられただけ有り難いと思え、命令に反抗してさっさと出ていかないんだから入管で殺されても当然」てコメント殺到したりして。

 

gnta これは日本にとって歴史的政策転換。

別に難民政策自体を変更したわけでなく、難民受け入れ基準も何も変わってない。

今回限りの政治的判断国益のために特別扱いしますよというだけ。転換する気なら難民受け入れ基準改正してるよ。

これは政策転換ではないし、歴史的でもない。何いってんの君。

 

 

もうさ、上位ブコメ揃いも揃って、まともにニュース本文読んでんのか。

ちゃん首相発言読み込んで、行間(=真意)を読みとれよ。

現代文試験なら0点だぞ。

こんな文盲ブコメに大量のスターが集まって最上位4件になるって、ブクマカまで文盲揃いになっちゃったのか?

ウクライナに利することなら何でも前向きに捉えて褒め称えないといけない」ていう集団ヒステリー状態になってて、まともな読解力や判断力や思考能力を失ってないか

日系人から権利を奪う事は正しいのか?

この増田は下記ロシアサッカー選手への提言増田を、太平洋戦争開戦当時のアメリカ社会日本人に対する感情考慮しつつ、元増田に沿って日系人排斥歴史的事実に基づき改変しました

「■ロシアから権利を奪う事は正しいのか? 」

https://anond.hatelabo.jp/20220302171738

 

ーーーーーー

 

アメリカ議会が日系人正式市民社会から排除する法案を決定し、大統領日系人アメリカ社会から排除収容所に入れる大統領令を発した。

日系人は、これまでの生活仕事や家を奪われることになる。

 

このことは正しいのだろうか?それを問いたい。

 

 

  収容もやむを得ない場合

 

イギリスでは、従前よりヒトラーと親交があったイギリスファシスト党指導者オズワルド・モーズリーが、ドイツが始めた侵略戦争に対してどう考えるのか?を表明するように期日を設けて要求され、モーズリーはこれに対して恭順しイギリス軍と王室への忠誠と協力を呼びかけたが、

「敵国政府指導者関係を持っている組織メンバーを誰であろうとも裁判なしで無期限に投獄できるものとする」という防衛規則18Bにより裁判無しで刑務所に無期限収監となった。

 

このケースなどは、同指導者ヒトラー総統と同じ考えを持っていると考えられても仕方ないと言えるし、英国にとってのイメージ悪化を損害と考えるのであれば収監するのは正しい判断と言える。

 

 

であれば、日系人日系人団体に対して日本が始めた侵略戦争に対しての批判抵抗を求めてはどうだろう?

 

日本侵略に強い反対を示させ、星条旗に敬意を払わせ、アメリカ軍に志願して日本同盟であるドイツと戦う意思を示した者のみアメリカ市民と認めて収容所から出したらどうだ?

 

 

  パールハーバー米軍人達は家に帰れない。もう永久に。

 

とは言え、心情的には飲み込めない問題もある。既に報じられているように、パールハーバー米軍人数百名が日本から卑劣騙し討ちによって命を失っている。

まだ生きている米国人若者徴兵令によって故国を守る防衛戦争に従事する為に、家にいることも家族と語らう事も出来ない。

 

このような状況で、侵略をしている最中当事者である日系人アメリカ市民として自由謳歌出来る事に、心情的には許せない怒りを覚えるのは普通人間だろう。

 

だが一方で、この日系人は直接戦闘を行っている兵士でもなければ、意思決定にかかわった政治家でもないということは言える。

 

侵略に賛成しているのであれば権利を奪われて当然だが、反対している日系人までが自由を奪われてしまっていいのか?とは考える余地があるだろう。

 

 

例えばだが、今後労働で得られる賃金やこれまで稼いできた財産などの全てを、合衆国政府寄付させるのはどうだろうか?

 

日系人団体を含めて、彼らが働くのは本国ジャップへの仕送り自分利益の為ではなく、米国のためであればどうだろう?

仮に必死に働いても財産を得ず、稼ぎ全てを合衆国に譲るという労働のみの市民権にしてはどうだろう?

 

 

  全ての日系人を罰していいのか?

 

日系人の中には侵略正当化し賛成する者から、反対を表明し本国の親類が非国民認定された者までいる。

侵略に関与した者も、賛成する者も許されなくていいし、それは罪だ。日本人は、その存在すら許さなくていい。

 

だが反対するものからアメリカ市民として米軍に志願する権利までを奪う事は、はたして適切なのか?とは考えてしまう。

 

 

とは言え、パールハーバーで殺された米軍人が今後合衆国奉仕することすらできない時に、日系人米軍に志願し合衆国へ貢献する栄誉を得る、それは酷い冒涜であるようにも思えるのは事実だ。

合衆国が尊ぶ民主主義的には、天皇制に反対して日本民主化を訴えてきた日系人けが志願出来るべきなんだろう。

 

天皇制に賛成し天皇を敬っている日系人アメリカ軍人であることはパールハーバー犠牲者への酷い冒涜だと思うし、個人的にも人間として許せない思いも強い。

から収容所にいる日系人にブーイングと石を投げつけたい気分ではあるのだが、それでも彼らは米軍に志願してもいいのではないかとも思うのだ。

 

皆さんはどう考えているだろうか?

 

anond:20220302171738

日本真珠湾攻撃して犠牲になった米兵たちが生きることすらできない状態なのに、

アメリカ国内に住む日系人がまともに生活できるなんておかしものね。

収容所強制収容されて生かされるだけ有り難いし、米軍に志願してアメリカへの忠誠心を試されるため

特別に激戦区に投入されて大勢死ぬのも仕方ないよね。

ロシア戦争を起こしたかロシア文化キャンセルしていいなら

拉致問題や核開発を口実にコリア文化へのヘイトをぶちまけてきた連中のやってきたことが正しかったという話になるやんけ。

中国独裁体制チベット人ウイグル人いじめてるからといって中華料理屋に嫌がらせしたり中国声優キャンセルすることが許されるはずがない。

日本侵略戦争を始めたのは事実だけど、日系アメリカ人強制収容されたのはどう考えても間違ってるでしょ。

なんでこんな簡単なことがわからないの? 馬鹿なの? ってずっと思ってる。

何年も前に、ヨーロッパだかアメリカだかで、ロシアへの抗議としてウォトカを捨てるパフォーマンスをやってる連中がいた。金正恩への抗議と称して朝鮮学校に押しかける連中とやってること一緒じゃん、としか思えなかった。あん人種差別主義者どもは悪だ。侵略戦争の首魁ほどではないかもしれないが、それでも明白な悪だ。

anond:20220303100451

ブクマカみたいな日本ネットの最下層レベル日本標準的知的レベルだと勘違いして心配する必要性はない

 

ただ創作世界現実世界がごっちゃになってねーかな?な発言をしている政治家さんは純粋に困ったモンである

リメンバーパール・ハーバー

  or

Shikata ga nai (仕方がない)」

「仕方がない」は日本人の自己犠牲的な悲観性を表す表現として、多くの外国著述家によって指摘されている。

 

また、太平洋戦争時のアメリカカナダで行われた日系人強制収容において、収容所での絶望感と虚無感を克服するべく、「Shikata ga nai」というフレーズを頻繁に用いりつつ、そのような苦しい状況の中でも、挫けることな希望を見出そうとし続けていたと言われており、その精神性は現在でも日系人社会において根強く残っているという[2]。

ピューリッツァー賞作家のジョン・ハーシー1946年ルポルタージュヒロシマ』で、広島住民はおおむね核爆弾使用道義的責任無頓着であったと記し、ある被爆者の、戦争だったのだから「仕方がない」(Shikata ga nai) という発言を紹介している

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E6%96%B9%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84

2022-03-02

anond:20220302171738

日本人は核を経験しているか解像度が違う、とか言ってるけど大嘘だよね

強制収容経験しておいてロシア"人"を差別しろっていうんだから

anond:20220302111857

じゃあこういう日本人強制収容の話とか

日系アメリカ人一家秘密だった強制収容、物置で発見された着物から明らかに

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60506738

シベリア抑留の話なんかも全面的に当然そうあるべきと増田は考えているってこと?

僕はそうは思いません(あばれる君

国民一人一人が、尊厳を持って生きられる社会否定すんのは違うと思うで

2022-02-15

懲役以上極刑以下の刑がほしい

なおかつコストができるだけかからないものが好ましい

現状収容するにも金がかかりすぎる

2022-02-04

ゼロコロナ定義

ゼロコロナ定義比較コンセンサスがありそうだ。「新規陽性者数ゼロかつCOVID19治療患者ゼロしかしこれもまたいくつかのバージョンがあり得る。まず、「新規陽性者数ゼロ」が何日続いたらゼロコロナなのだろうか。

ニュージーランドに関する報道https://www.bbc.com/japanese/53718147

「早期に新型コロナウイルス感染拡大を防いだニュージーランドは9日、市中感染ゼロになってから100日目を迎えた。政府重要な節目だとしつつ、感染の第2波が起きる可能性はあると述べ、現状に満足しないよう警告した。

ニュージーランドで市中感染最後確認されたのは、ロックダウン都市封鎖)が緩和されてから数日後の5月1日だった。

9日時点で、新規感染者は4日連続確認されていない。現在確認されている国内感染者数は23人に留まっており、全員が隔離されている。」(2020年8月10日

これを参考にすれば「市中感染ゼロ」と「市中感染以外もすべてふくめて新規陽性者数ゼロ」の二つの定義があり得る。もう一つの軸では「市中感染ゼロかつCOVID19治療患者ゼロ」「市中感染ゼロだが(≒収容中の感染から事故的な新規感染者の発生は除く)COVID19治療患者は残存」も考えられる。

「COVID19治療患者ゼロかつ市中感染以外もすべてふくめて新規陽性者数ゼロ」かつ「COVID19治療患者ゼロ」が①5日間②100日間③3650日間 持続した場合・・・と厳しい方に振ることは無限にできることになる。何らかのライン必要になるだろう。

上記NZは「市中感染ゼロ」というのを100日間続けたという意味だろうか。

anond:20220204101058

2022-01-29

Googleサーバー

10年くらい前にオールSSDかいってて「おお!」とか驚いてたけど、当時はSATA3とかだったろうし、今はオールNVMEとかなのかな。

めちゃくちゃ収容効率いいし3.5インチHDDとは比較にならないくらい1Uに詰め込める。

2022-01-21

「ただのサイコパスもいた」 中国の元警察官ウイグル族への拷問


中国の元警察官ウイグル族への拷問告白

(CNN) 新疆ウイグル自治区で夜中に急襲が始まった。

ライフル銃で武装した数百人の警官ウイグル族の住む町で家々を回り、数百人を家から引きずり出し、手錠をはめ、フードをかぶせた。もし抵抗したら撃つと脅した。これらは中国の元警察官がCNNに語った内容だ。

この人物は「我々は夜中に全員を強制的に捕まえた」「もしその地域の一つの郡に数百人がいるのなら、数百人を拘束しなければいけなかった」と話す。

刑事であるこの内部告発者は中国に残る家族を守るため、「ジャン」との名前だけで自分特定するように希望した。

ジャン氏は亡命先の欧州で行われたCNNとの3時間に及ぶインタビューで、新疆ウイグル自治区収容所ウイグル族拷問する組織的作戦と同氏が位置付けるものについて詳しく説明した。このような詳細が明かされるのはまれ中国はこうした拷問存在を何年も否定してきている。

ジャン氏は警察留置場自分や同僚が尋問したときを思い出しながら、「あざができて腫れ上がるまで、彼らを蹴り、なぐる」「彼らが床にひざまずき、泣き出すまでだ」と述べた。

ジャン氏が新疆にいたとき、新たに拘束された人は全員が尋問で殴られていたと語る。男女を問わず、最年少で14歳の子どもまでいたという。

拷問方法はさまざまだ。被疑者の動きを封じる金属製や木製の「タイガーチェア」と呼ばれるいすに拘束したり、天井からつるしたりしたほか、性的暴行電気ショック水責めもあった。数日間寝ることを許さなかったり、食事や水を与えなかったりしたこともあったという。

ジャン氏は「全員が違う方法を使う。バールや鍵付きの鉄の鎖を使う者もいる」「警察容疑者の顔を踏みつけ、自白しろと迫った」と語る。

ジャン氏によると、容疑者テロ犯罪の疑いで摘発された。だが、ジャン氏が逮捕に関与した数百人の中で、犯罪を犯したものは「誰もいない」と感じているという。「彼らは普通の人々だ」ともジャン氏は付け加えた。

ジャン氏は通常の職務を離れて新疆に3、4回派遣された/Courtesy Jiang

ジャン氏は通常の職務を離れて新疆に3、4回派遣された/Courtesy Jiang

ジャン氏によれば、警察留置場での拷問自白するまで続けられた。その後、容疑者守衛が配置された刑務所収容所などの施設移送されるのが通例だった。

自分証言裏付け目的で、ジャン氏は中国いたころの警察制服公的書類写真動画身分証をCNNに提示した。ジャン氏の身元を守るためにCNNはこれらを掲載することはできない。CNNは中国政府に今回の告発内容について詳細な質問を送ったが、返答はない。

CNNはジャン氏の主張する内容について独自確認出来ていない。ただ、ジャン氏が語った詳細な記憶の多くが、CNNが本記事インタビューした2人のウイグル族被害者経験と一致する。国際人権団体アムネスティ・インターナショナル」が6月に出した160ページに及ぶ報告書でも、収容所にいた50人以上の人々が証言をしている。

米国務省は2017年以降に最大200万人のウイグル族や他の少数民族新疆収容所に拘束されたと推定している。中国はこれらは職業訓練施設であり、テロリズムや分離主義の撲滅を目的としたものだと主張。新疆人権侵害が起きているとの批判に対し否定を続けている。

中国外務省の趙立堅報道官は今年6月の記者会見で「新疆でのジェノサイド集団殺害)と呼ばれるものは、隠れた動機に基づくうわさでしかなく、真っ赤なうそだと改めて強調したい」と述べた。

先月29日には、新疆政府当局者が記者会見で、以前収容所にいた人物として1人の男性を紹介した。この男性収容所拷問存在せず、拷問があるとの主張は「全くのうそ」と述べた。男性発言強要されていたのかは不明だ。

「全員が目標を達成する必要があった」

ジャン氏が初めて新疆派遣されたときテロの脅威に打ち勝つ助けになりたいと願っていた。そうした脅威は中国を脅かす可能性があると聞かされていた。また、警察に入って10年がたち、昇進したい気持ちもあった。

上司からこの任務に就くように求められた際、上司は「分離主義勢力母国を分断したがっている。我々は彼らを全員殺さなければいけない」と語ったという。

ジャン氏は通常の職務を離れて新疆に3、4回派遣され、新疆複数地域で働いた。中国で「猛撃」と呼ばれる対テロ作戦が佳境に入ったときだ。

ウルムチ市の達坂城区にある第3収容所/Mark Schiefelbein/AP

ウルムチ市の達坂城区にある第3収容所/Mark Schiefelbein/AP

14年から始まった「猛撃」は、新疆少数民族を大量に拘束するプログラムを推進した。こうした民族の人々は、単にベールかぶっていた、または長いあごひげを生やしていたといった理由刑務所収容所に送られた。子どもが多すぎるとの理由で送られた人もいた。

ジャン氏はCNNに対し、15年に北京から出された公的な指示を記載する1通の文書を示した。それは中国の他の省に対して、国内でのテロへの戦いに参加するよう呼び掛けるもので、「習近平(シーチンピン)総書記重要な指示の精神を届けるように」との記載があった。

新疆支援」と呼ばれる仕組みの下、中国各地の省から15万人の警察官が集められたとの話をジャン氏は聞いたという。この仕組みは、新疆の各地域治安関連資源を含む支援提供するように、各省に促すものだった。ジャン氏によると、一時的な赴任には報酬面で恩恵があった。派遣中は通常の給与が倍になり、他にも特典があったという。

ただ、ジャン氏は新しい仕事弾圧という目的にすぐ幻滅を感じたという。

あらゆる所に検問所があり、多くのレストラン広場が閉鎖されている状況を目の当たりにして、「初めて行ったときは驚いた」とジャン氏は語る。

慣例となっていた夜中の作戦では、摘発する対象者の名簿が渡された。拘束するウイグル族正式な割り当て人数を達成するための命令の一部だったという。

ジャン氏は「これは全てが計画され、システムがあるものだった」「全員が目標を達成する必要があった」と語る。

もし逮捕抵抗する者がいたら、警官らは銃を頭に突きつけて「動くな。動けば死ぬ」と警告したという。

ジャン氏によれば、警察のチームは家宅捜索も行い、コンピューター電話からデータダウンロードした。

地区委員会を利用して村落の長との会合があると言って住民を呼び集め、集団で拘束することもあったという。

ジャン氏は当時を「戦闘期間」と呼び、当局者が新疆戦争地域として扱っていたと語る。警官ウイグル族国家の敵だとの訓示を受けていたという。

もしこのプロセス抵抗していたら、自分逮捕されていただろうとジャン氏は語る。

「ただのサイコパスもいた」

ジャン氏によれば、警察留置場での主な目標は、性的拷問などの手段を用いながら、拘束した人々から自白を引き出すことだった。

「もし自白させたいなら、先に2つのとがった部分がある電気ショックを与える警棒を使った」「そのとがった部分に電線2本を縛りつけて、縛られている人々の性器にあてがった」とジャン氏は語る。

自分尋問中「悪い警察」を演じるしかなかったと語るジャン氏だが、一部の同僚とは違い、最悪の暴力は避けたという。

ジャン氏は「これを仕事と見る人はいたが、ただのサイコパス精神病質)の人もいた」と語る。

拷問の「よくありふれた手段」の一つは、守衛受刑者に対し、新入りの男性受刑者レイプ虐待するように命じることだったという。

新疆出身ウイグル族学者、アブドゥウェリ・アユプさん(48)は13年8月19日、警察に拘束されたと語る。ライフル銃を持った警察が、アユプさんが開園したウイグル語を教える幼稚園を取り囲んだという。

アユプさんによると、カシュガル市の留置場での最初の夜、アユプ氏は十数人以上の中国収監者に集団レイプされた。守衛3、4人が命じて、その様子を見ていたという。

守衛アユプさんに下着を脱ぐように言って、体を折り曲げるように命令したという。「こんなことをするなと私は叫んだ。お願いだからしないでくれと」とアユプさんは語る。

守衛命令を受けた収監者十数人以上に集団レイプされたというアユプさん/Rebecca Wright/CNN

守衛命令を受けた収監者十数人以上に集団レイプされたというアユプさん/Rebecca Wright/CNN

虐待を受ける中でアユプさんは気を失い、意識が戻ると自分嘔吐(おうと)物や尿が周囲にあったという。

ハエがいて、私の周りを飛んでいるようだった」「ハエは私よりましだと思った。誰もハエ拷問しないし、レイプしないから」とアユプさんは語る。

「男たちが私を笑い、私をとても弱っていると言っているのが見えた。そうした言葉が聞こえた」。アユプさんへの陵辱は翌日も続き、守衛の一人は「楽しかたか」と聞いてきたという。

アユプさんによると、その後留置場から収容所へと移され、14年11月20日に解放されたという。「不正資金集め」の罪を自白させられた後だった。

アユプさんが拘束された時期は新疆での大規模な取り締まりが始まる前だが、その証言ウイグル族の人々が何年も主張してきた少数民族抑圧で使われた手段の一部を反映するものだ。

CNNはアユプさんの証言について、中国政府からの回答を待っている。

アユプさんは今ノルウェーに住み、ウイグル族文化を絶やさないように教育をしたり、子ども向けのウイグル語の本を書いたりしている。だが、拷問で受けた傷は永遠に残ると語る。

「私の心に残った傷だ。私は決して忘れない」(アユプさん)

「彼らは私を動けなくして殴った」

オランダに住むオミル・ベカリさん(45)は、収容所での経験から来る影響に長く苦しんできた。

「(収容所で)私が受けた苦悩と苦痛は決して消えない。私の心から離れない」とベカリさんは語る。

収容所の釈放証明書提示するオミル・ベカリさん/Ivan Watson/CNN

収容所の釈放証明書提示するオミル・ベカリさん/Ivan Watson/CNN

カリさんは新疆で生まれウイグル族の母とカザフ族の父を持つ。06年にカザフスタンで国籍を取得し移住新疆出張した17年3月26日に拘束され、その1週間後にはカラマイ市の警察署の地下で、4日間昼夜を問わず尋問拷問を受けたという。

カリさんは「彼らは私をタイガーチェアに押し込んだ」「私を動けなくして、太ももや腰を木のたいまつや鉄のむちで打った」と語る。

警察はベカリさんにテロ支援自白をさせようとし、ベカリさんはその後8カ月間を複数収容所で過ごしたという。

「彼らが初めて私に足かせをはめたとき地獄に来たのだとすぐ理解した」とベカリさんは話す。重い鎖が手と足に取り付けられ、就寝時でさえ体を曲げる姿勢をとらざるえなかったという。

収容所にいる間に体重は半分ほどに落ち、出所時には「骸骨のよう」だったという。

「私は信仰を持った人間から心理的拷問を耐え抜いた。信仰がなかったら耐えられなかっただろう。生涯の信仰自由への渇望が私を生きながらえさせた」とベカリさんは語る。

収容所にいる間に知人2人がそこで死んだという。さら母親きょうだい収容所に入り、父のバクリ・イブライムさんは18年9月18日、新疆で拘束中に死亡したとの話を聞いたという。

新疆政府は先月29日、ベカリさんに関するCNNの質問に答え、ベカリさんがテロ犯罪の容疑で8カ月間拘束されたことを確認した。ただ、拷問家族の拘束に関するベカリさんの主張は完全なデマ中傷だと述べた。ベカリさんの父親肝がんで死亡し、家族は「現在普通生活を送っている」とも話した。

カリさんは父が新疆で拘束中に死亡したと知らされた。中国当局肝がんが死因だったとしている/Rebecca Wright/CNN

カリさんは父が新疆で拘束中に死亡したと知らされた。中国当局肝がんが死因だったとしている/Rebecca Wright/CNN

「私は罪を犯した」

欧州の新しい家で暮らすジャン氏だが、2~3時間続けて眠ることは難しいという。収容所の人々に続いた苦しみが頭によぎり、崩れ落ちそうな気持ちになるという。

「私は感覚がまひしている。あまりに多くの人々を逮捕していた」とジャン氏は語る。

収容所にいたアユプさんも夜寝付けずに苦しんでいる。収容されていたとき悪夢にさいなまれ常時監視されているような感覚から逃れられない。それでも、アユプさんは自分拷問した収容所守衛らを許すと口にした。

「私は(彼らを)憎んではいない。なぜなら彼ら全員があのシステム犠牲者から」「彼らはそこで自分自身に宣告した。自分たちは罪人で、犯罪システムの一部なのだと」(アユプさん)

アユプさんは今ノルウェーに住み、子ども向けのウイグル語の本などを制作している/Ivan Watson/CNN

アユプさんは今ノルウェーに住み、子ども向けのウイグル語の本などを制作している/Ivan Watson/CNN

ジャン氏は新疆に入る前から、腐敗のレベルが高まっていることが原因で、中国共産党には失望を感じていたという。

「彼らは人々に奉仕するようなふりをしているが、独裁を達成したい人々の集まりだ」とジャン氏は語る。中国脱出して自分体験暴露したのは、「国民の側に立っていたい」との思いからだという。

ジャン氏は二度と中国には戻れないと悟っている。

ジャン氏は「彼らは私を半殺しにするだろう」「私は逮捕され、多くの問題が提起されるだろう。逃亡、反逆、国家秘密漏洩(ろうえい)、国家転覆、それら全ての罪名を受けるだろう」と語る。

ウイグル族のために発言をするということは、テロリスト集団への参加で訴追が可能になるということだ。想像のつくあらゆる罪状で訴追されうる」(ジャン氏)

もし自分が関与した被害者の1人に対面したらどうするかと聞くと、ジャン氏は恐ろしくてすぐにその場を離れたくなるだろうと語った。

「私は罪を犯した。このような状況が二度と彼らに起きないことを願う」「彼らの許しをもらえたらと思うが、あのような拷問を受けた人々にとってそれはあまりに難しいだろう」(ジャン氏)

ジャン氏は「こうした人々とどうやって対面すればいいのだろうか」「一人の兵士でも起きたことには責任がある。命令実施する必要はあったが、あまりに多くの人々が一緒にこれを行った。我々にはその責任がある」とも語った。

2022-01-15

anond:20220115221804

たわまんがバコバコ立ち始めてるから田舎もんもまとめて収容できるね。

まだまだ東京には人間を詰め込める余地がある。

都内で2500万人。関東地方で1億人も夢じゃない

anond:20220111001615

裁判という名の集団リンチのために一般患者より優先して医療を受けさせてるの国の要求じゃないか

人権重視でやってるような国だったら入管外国人収容者を拷問して殺害するようなことは有り得ないね

2022-01-14

anond:20220114125557

外国人収容者を殺さないと入管職員が恐らく解雇されるのでは

毎回のように殺害される外人がいるのは、入管の裏マニュアルでは収容者の殺害義務になってるんだろう

2022-01-12

ウイグル族「失うものない」 圧力下で中国主席告発 トルコ弁護士

10日、イスタンブール事務所取材に応じるギュルデン・ソンメズ弁護士

 【イスタンブール時事】中国新疆ウイグル自治区での迫害から逃れてトルコで暮らすウイグル族19人が4日、ジェノサイド集団虐殺)など人権侵害に関与したとして、中国習近平国家主席ら112人をトルコ検察刑事告発した。

 虐殺を断固否定する中国政府の神経を逆なでする動きだが、ウイグル族を支えるギュルデン・ソンメズ弁護士10日、イスタンブール取材に応じ、「人々は日常的に非道な扱いを受け、これ以上失うものはないと考えている」と声を上げた理由を語った。

 告発ではこの19人の親族ら少なくとも116人の被害を訴え、証拠類も含めて700ページに及ぶ書類検察に提出。この中には、中国収容施設側が発行した金銭受領証など、親族らが強制収容されている事実示唆するものが含まれている。被害者の中にはトルコ国籍を持つ人もおり、ソンメズ氏は「トルコ当局保護責任を負う」と強調する。

 トルコで暮らすウイグル族の人々は、自らの境遇について発信を控えるよう求める圧力さらされている。最近、同自治区で暮らす親族らに危害が加えられる可能性を暗示し、「メディアに話すな」とウイグル語中国語で警告する電話がかかってくるケースも多いという。

 北京冬季五輪が来月開幕するが、ソンメズ氏は国際社会対応について「大会ボイコットでは不十分で、中国に対する経済制裁必要だ」と主張した。

 トルコ民族的なつながりが深いウイグル族を受け入れ、市民権付与するなど保護現在ウイグル族約5万人がトルコ滞在している。多くが同自治区内の親族と連絡が取れなくなっており、告発に加わる人が増える可能性もある。 

2022-01-06

anond:20220106172232

弱った収容者には点滴するだけで餓死はなくなるやで

anond:20220106171718

お互いの主張があるだけだろ

そんなことより諸悪の根源であるハンガー脱出メソッドをなくそうと思わんの?

収容者の死亡原因ってだいたい餓死だぞ

anond:20220106171342

そとの医者が診ないで言ってるだけだろ

収容者を見てる医者詐病の疑いありと判断してる

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