はてなキーワード: 元彼女とは
出来ちゃう。
『それでもボクはやってない』の様になります。
朝の通勤通学ラッシュに大混雑する電車で就職面接に向かう際、女子中学生に痴漢と間違えられて、有無を言わさず駅員室に連行されてしまう。無実の罪を被って示談で済ませるという妥協案を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとした徹平は、まもなくやってきた警官に逮捕・連行され、更には起訴されてしまう。
「被害者」の少女に事実確認することもできず、刑事たちは彼の無実の弁明を信じようとはしない。心が折れかけた徹平だが、彼の無実を信じる家族や親友、元彼女らの運動で、元判事の荒川弁護士や市民団体の助力を得て、徹平は証拠を固めて裁判で真実を明らかにしようとする。
しかし、検察の立証が不十分との心証を形成していた若手の担当裁判官、大森判事が突如異動となり、当初から検察よりの心証を形成している室山判事が担当裁判官となったことで、裁判の行方には暗雲が立ちこめ始める。さらに、自身の部屋から痴漢もののアダルトビデオが発見されるなどの裁判に不利な証拠が見つかり、ますます状況は不利な立場になっていく。目撃者の女性を探し出し証人尋問を行う、再現ビデオを製作するなどの努力もむなしく、徹平は懲役3月(執行猶予3年)の有罪判決を受け、控訴を叫ぶのであった。
嫌いといいつつやるのでいいんですけど……
RPGは基本1本道にしてくれよ。
マルチエンディングは疲れる。
イヤなポイントは、周回しないと物語の謎が解けなかったり、会えない重要NPCがいたり(しかも周回後で初登場(?!))するところ。
そりゃね、NPCとの会話でYes/Noの答えに応じて貰えるアイテムが違うとか、親密度が足りなくってデートイベントが無いとか。
そういうのはありだよね。あくまで選択肢に依存するその場限りのルート分岐だし、その後の物語のおしまいは一緒だし。しかもそういうのって正解ルートがあった上での、外れ値に乗ると損するって感じのさ、やつよね。
そうでなくて、1周目では絶対行けないマップがあるとか、1周目でこういうのをしないと別のエンディングが見れないとか。
そういうのって周回を強制させてますよね。それって違くないですか?
あとね、あくまでゲームを始めてエンディングを迎えたら、そのセーブデータはそこでおしまいなのよ。なんで次のセーブデータに干渉してるんですか?なんのあれで1周目の行動が2周目に影響するんです?
うまーくしてあって、最近流行りのメタ要素があったり、選ばれなかった元彼女が選べよ!って脅してきたり……そういうのはまだ許せるけどさ。でもメタ要素も突然セーブデータに干渉してくるのは違うからね。干渉すればいいってもんじゃねえのよ。
たまーに周回のことをやりこみ要素とか言う人いますけど、やりこみ要素ってそういうのじゃないから。
やりこみ要素ってのは、ゲーム内のミニゲームのスコアをカンストさせるとか、プレイヤーステータスをカンストさせるとか、そういうのですよ。
プレイヤー側が見出すものですよ、やりこみ要素って。制作側が周回をやりこみ要素として提示してどうすんの。
要するにね、RPGの世界観設定をプレイヤーに理解させたりするために、周回という手法を取らせるなって話。
それなら普通にストーリーの中にぶち込んでくれ。やり込みしないと世界観が分からないRPGとか、ありえん。
あと話が戻るけど、物語の謎が解けないのはほんとに許せん。
RPGの本質は、ゲーム内の主人公がその物語を余すところなく生きていくところにあるのに、プレイヤー側だけが全貌を理解してるのってどうなんだ。
まあそういうのがプレイヤーにとって面白いのは分かるけどね。途中に登場するNPCのセリフは、1回クリアしてないと理解できないとかね!この伏線だったんだぁすげぇ!ってなっちゃうけどね。
他には周回で変化する要素がエンディング程度なのもちょっと微妙。
やるならニーアみたいに視点を変えたり物語の続きが出たり、Detorit:BecomeHumanレベルでガチでストーリー変えてこいよな。
逆に強くてニューゲーム設定が付けば、いくら周回要素あっても許せるわ。
はーあ。
周回めんどくせー。
元彼女の事、すげー見下してんじゃん
アイドルゲームをリリースする際に、歌と踊りの出来る新人を採用し、人気が出たら実際に声優にアイドルと同じ衣装で舞台で踊らせて、それを客寄せにする
確かにソシャゲでやるよりライブで稼ぐ方が儲かるんだろうけど、アイドルゲームでキャラと声優を同一視させてライブさせるのやめた方が良くない?
彼氏いたとかなら、まだ「繊細なオタクたちが騒いでる」とか言う程度で済むけど、
今回みたいに
というなんか、文春でネタにできそうなレベルの酷い奴だとキャラへの風評被害がひどいことになるし
似た見た目の芥ヒナコ(FGO)や大垣(ゆるキャン)にまで風評被害が及びかねない
なんてのもあるわけで事務所やアイドル声優自体にも被害及びかねないよね
声優だけ変えて、ガワは続投は難しいよね。今回みたいにアイドル=声優ってやり方で売る方法だとさ。これを続けたいなら、声優の交友関係の彼氏とかだけでなく、さらにその先の彼氏や浮気相手の交友関係まで調べなきゃならなくなる。暴露元が、声優自身とかその彼氏ではなく、声優の浮気相手のその彼女だからね。そんなとこまで踏み込んで調べられるのかってはなしよね。
まあ、今回の件は最悪でも複数展開しているソシャゲコンテンツのうちの一つを切るだけで事態の収集を図れるのだから安いものだろう。
それとこの件、そこまでTwitterあたりでは大して話題になってないし、公式への凸もないみたい。流石にオタクだけあってそこらへんは弁えてるみたいよね
なんだかんだ同じ職場で付き合うってのはトイレ以外四六時中一緒にいるわけで
最初はいつも一緒ってので良かったけど、1ヶ月過ぎてくらいからお互い仕事がしづらくなって別れた
その後、お互い異動で別々の部署になって、一緒に仕事することもなく、
〇〇さんが〇〇の件がんばってたみたいだよ、とか風のうわさで聞く程度だった。
それが、今年になってから元彼女のいる部署と仕事をすることになったのだけれど、
元彼女と付き合ってた頃のことを思い出すと、仕事ができる子という印象があったわけだが
どうにも今いる部署ではポンコツのようで、部長陣からも名指しでできない人として
扱われていて、〇〇には気をつけろよと言ってくる始末
実際に仕事でやり取りをしてみると、
数年前のことなど何もなかったかのようにコミュニケーションはとれる。
チームワークを築けないというダメさだけが際立って、ポンコツ認定されている。
どうしてこうなっちゃったんだろうなと思いつつも、
付き合ってた相手だから、付き合っていた当時は仕事の中身までみることなく、
外見だけで頑張ってると色眼鏡で見てしまっていたのかもしれない。
そういうことだったんだろうなと妙に納得している。
私はレズだ。多分。
多分と言うのは、実は昔男性と付き合ったことが1度ある。あるにはあるがキスもセックスも何もせず、ひたすらにプラトニックな関係で終わった。
そこから別の女性を好きになり、失恋し、その後別の女性を好きになり、付き合い、振られ。今はまた別の女性と付き合っている。
その中で、好きで好きでたまらなかった人の話をしようと思う。
まず、元彼女との出会いはTwitterだった。趣味が似ていて、価値観が似ていて、死にたさに対しての考えなど陰鬱とした部分もたくさん抱えている部分も似ていた。話していてとても楽しくて、気も楽だった。数年ほどただの友人として楽しくおしゃべりするだけだったのだが、私の地元に遊びに来ることがあった。当時は恋愛感情もなくただ嬉しいな、ようやく直接話せるんだなと思うだけで終わり。趣味の話をして、共通の友人の話をして、政治とジェンダーの普段人とはできないような話をした。夕飯を食べて帰ろうとしたら手を繋がれ、少しびっくりはしたが嫌な感じはなかった。
その後色々とあり付き合うようになったはいいが、最初に言ったようにお互い陰鬱とした感情をたくさん持っている。数年の付き合いで、元彼女は何度も自殺しようとしているのも知っていた。それだから、仕方ないそれは通常だと思っていた。いや、思えていると勘違いしていたのだ。
度々死にたがる相手を見ても、最適解は放っておくこと。人が介入してどうにかなるものでもない。分かっていたのに、当時の私は全くできなかった。死なないで、私のために生きてよ、と思っていた。付き合う前はそんなことを考えるのも烏滸がましいと言っていたのに。人の生き死にを決めるのは自分だと。その考え方が好きだったのに。
恋は盲目とは本当のことだ。気付いたら私は情緒不安定、いつでもぐらぐら、いわゆるメンヘラになっていた。何をしているのか、死にたがってないか、返信が1日無いともう心配で心配で日常生活に支障を来す。どっちもだめになったら一緒に死のうと言った。本気だった。それくらい大好きで頭がおかしくなっていたのだ。異常が日常になりすぎて全然気付けなかったけれど。
まあそんなメンヘラを相手にするのも疲れるもの。別れたいと言われ、これまた色々と話したが結局別れた。悲しかったなあの時。
眠くなってきたので続きは気が向いたら書きます。
営業が少し前に取ってきた新しい会社の総務をやっているらしく、
プロジェクトメンバーの中に俺の名前を見かけて、もしかしてと思って連絡を取ったのだそうだ。
で、まあ久しぶりにご飯でも食べますか。となって、食べに行った。(緊急事態宣言出る前ね)
正直その子のことは自分の記憶にはほとんど残っておらず、名前をうすらボンヤリと覚えているくらいだった。
25年ぶりに合った彼女は、当時の面影を残しているような気はしたが、化粧っ気の無い普通のおばさんだった。
日本酒にフレンチを合わせる割烹料理屋みたいな、チグハグだけど美味しい店で、
彼女の話を聞いた。会社のことや、中学校時代の思い出のこと、彼女の身の上などなど。
俺は、その話のどれ1つにも興味が湧かず、共感もできなかったので、ただウンウンと相槌を打っていた。
帰り際に、数年前にバツイチになったことを打ち明けられ、まあ俺もバツイチだったので
「俺もそうだけど、人生バツ一つついたくらいからがスタートだよ!」と適当なことを言って別れた。
最初は丁寧に断っていたのだが、頻度も多く勘違いさせてもと思い、返事を返す頻度を減らし、返信する時間を開けた。
毎週だった連絡が毎月になり、少し落ち着いたかなと思った頃、取引先の偉い人からご飯に誘われた。
営業がどうしても俺について来てほしいとのことだったので、まぁ良いかとついていったら、彼女がいた。
ゾッとした。40手前になれば、普通は脈無いことくらいわかってくれそうなものなのだが、全く引く感じがなくグイグイくる。
どうしょうもないので、その席で恋人の話をなんとなく切り出し、
昔の恋人と一緒に写ってる写真を見せて、結婚も視野に入れてるんですよね。と話した。
俺はなんで取引先との会で元彼女の写真を(しかも嘘をついて)見せてるのか、意味がわからなかった。
まあ、でもこれで、ようやく終わりだろうと思ってた。
そしたら金曜にオフィスに来たらしく(俺は在宅日だったので出社せず)
「近くに来たので、ついでの義理チョコです。ハッピーバレンタイン」
とメッセージが書かれた手紙とともに、2個入りの高級チョコレート。
この前までは「(相手が強引でなければ)好意を寄せられたら嬉しいもんだろう」と思っていたが、
全然そんなこと無かった。中肉中背のおっさんの自分がこんなことになるとは思ってもみなかった。
女性の諸先輩方は、こういう時どうやって切り抜けてるの??
その割には雑かな~って思う
インセルが言う「理解のある彼女がいない」ってAUの契約並みに※つきで、
トロフィーワイフならぬトロフィーハズバンドの場合は含まない。
これが家事もしないヒモに相当して、具体的に言えばホストだったりバンドマンだったり俳優だったり。
(まぁこれの男女ミラーはキャバ嬢に貢いじゃったり、女の思い付き投資話に投資しちゃう男なんで、「理解のある彼氏」ではないわな)
後、最初は通常だったけど、付き合った後に発病した場合は含まない。
【追記】
・友達について
物心つく前からの付き合い。こっちは友達のつもりだけど多分向こうがどう思ってるかは微妙。あっちは家族の手前、切り捨てるのが微妙だから続いてるっぽい感じもするし、中学の頃別の奴から「あいつはお前のことなんかどうでもいいからこそ何でも話を聞いてくれる(否定しない)んだぞ勘違いすんなよ」と言われたこともある。俺と違って健常者で友達も多い。俺にないもの全部持ってて、こいつが「元カノ理解があったよね」って言ったからこそ認められたような気もする。
・A子の近況について
ストーカーはしてない。同期だったころにFacebookでつながって、お互い更新しないのもあってこっちはブロックされてなかった。他の奴の投稿でA子の近況知った。別に嗅ぎ回ったわけじゃない。
。。。
以下本文
。。。
“理解のある彼くん”というワードをよく目にするようになり、アスペのワイ「女は楽でいいよなーーッ!!」と思っていたが、唯一の友達に「でもお前の元彼女ちゃんは、かなり“理解があった”よな」と言われて黙る
子供の頃から勉強は出来るが空気が読めずに浮いていた。自分なりに気を使ったつもりでもやはりズレていて、しょっちゅう場を白けさせた。幸いいじめを受けたことはなかったが、いわゆる「班分け」的なやつでは行き場所がなく、修学旅行では人数の関係でクラスの陽キャグループに投入された。意外にも陽キャグループは優しくて、俺を適度にイジりながら一緒に行動してくれた。「増田おもしれぇ!」と言われたので「もしかしたらこのままグループに入れてもらえるんじゃ」と淡い期待を持ったが、そんなことは全然なかった。
大学でも最初は頑張ってみたものの、すぐに周りに距離を置かれて孤立した。せめて可愛い彼女が出来ればとも思ったが、友達が作れない男が彼女を作るのは無理ゲーだった。
何とか就活を終え、童貞のまま就職した。大企業ではないので同期は10人。その中のひとりがA子だった。同期の中でもいつも通り、最初だけ輪の中心にいて徐々にハブられる流れだったが、配属先が同じだったA子だけは離れずフォローをしてくれた。女子に優しくされたことのない俺は舞い上がり、A子にアプローチをした。ダサくて空気の読めないアプローチだったと思うが、何度か粘って奇跡的にOKを貰い、人生初の彼女ができた。
A子は仕事ができた。優しく気遣いができるので、同期にも先輩にも好かれていた。ワイは学歴は1番だったが、案の定仕事ができない。そんなワイに、A子はかなり尽くしてくれたと思う。いつも優しい言葉で励ましてくれ、残業でヘトヘトの日には飯を作って待っててくれた。ワイはA子に依存した。そしていつのまにか、A子がしてくれることを“彼女なんだから”当たり前だと思うようになった。
そんなある日、ワイは仕事で大きなミスをして上司に叱責された。素直に謝れば良かったんだが、ミスのデカさにパニックになってわけのわからない言い訳をしてますます上司を怒らせた。同僚たちの軽蔑の目に耐えきれずに早退し、次の日から会社に行きたくてもいけなくなってしまった。ありがちだが、出社しようと玄関に立つと涙が止まらず吐いてしまう。
心配してくれたA子にも酷い言葉を浴びせてしまった。この世で甘えられるのはA子だけだったし、暴言を吐けるのも彼女だけだったからだ。それでもA子はワイを見捨てず、退職して家賃が払えなくなったワイを自宅に引き取ってくれた。広くはない1Kの部屋。何の生産性もなく、家事もできないワイに、A子は頑張れとは言わなかった。病院にも連れて行ってくれた。少し症状が回復した時、ネトゲで出会ったメンヘラと意気投合した。A子が責任感があってまともだからこそ、メンヘラのだらしなさに触れると安心する感じがあった。そこからはもうお察し。メンヘラとの浮気がバレた夜、A子は初めて泣き崩れた。出て行ってくれと言われた。A子に愛されている自信があったから、荷物をまとめる間に引き止められるか、出て行ってもすぐ連絡があると思っていた。でもなかった。メンヘラの家に転がり込んだが、メンヘラとメンヘラでは共倒れになるしかない。3ヶ月後に帰ったA子のマンションには別の人が住んでおり、着信拒否されていた。
友人の言う通り、A子は“理解のある彼女”だった。でも俺は友人に言われるまで、どんな彼くんモノの漫画を読んでもA子を思い出すことはなかった。A子を“生きづらい人生に現れた救世主”として感謝するのではなく、“生きづらい人生にやっときた報酬”くらいに思っていたんだと思う。「懸命に生きている自分の人生にはそういう女がずっと現れるべきなのになかった。やっと“当然の権利”を手に入れた」みたいな。俺が半生を漫画(笑)にしたとしたら、A子のことは書かなかったかもしれない……とまで思ってゾッとした。
当時は精神的にも経済的にも助けられたし、浮気がなければ、A子は結婚してくれたかもしれない。主夫ですらない(家事をやる気もない)ヒモを飼ってる女って意外といるよね……たいていはヒモだという認識ないまま……
半生漫画に理解のある彼くんを登場させられるのは、理解のある彼くんが特別だとちゃんと認識して、多少頼ったり甘えたとしても関係を続ける努力を怠らなかった人だと思う。俺みたいに当然の権利として受け取って、努力を怠る人間には理解のある恋人がいたとしても救いにはなれない……というか恋人の“理解”や愛情をぶち壊してしまう。
男全員がそうじゃないだろうが、俺は、女からの優しさを“当然与えられるべきもの”という風に捉えていたんだなとここ数日で考えていた。だからA子のことも特別“理解のある彼女ちゃん”と認識できなかった。
A子に謝りたいと思うが、すでに家庭を持った彼女にとって俺なんか忘れたい過去だろう。黒歴史か。謝りたいという気持ちさえ、A子のためじゃなく自分のためで、あわよくば優しくされたいとすら思っている。そういう自分が本当にキモい。
“理解のある彼くん”というワードをよく目にするようになり、アスペ(多分。未受診)のワイ「女は楽でいいよなーーッ!!」と思っていたが、唯一の友達に「でもお前の元彼女ちゃんは、かなり“理解があった”よな」と言われて黙る
子供の頃から勉強は出来るが空気が読めずに浮いていた。自分なりに気を使ったつもりでもやはりズレていて、しょっちゅう場を白けさせた。幸いいじめを受けたことはなかったが、いわゆる「班分け」的なやつでは行き場所がなく、修学旅行では人数の関係でクラスの陽キャグループに投入された。意外にも陽キャグループは優しくて、俺を適度にイジりながら一緒に行動してくれた。「増田おもしれぇ!」と言われたので「もしかしたらこのままグループに入れてもらえるんじゃ」と淡い期待を持ったが、そんなことは全然なかった。
大学でも、最初は頑張ってみたものの、すぐに周りに距離を置かれて孤立した。可愛い彼女が出来ればとも思ったが、友達が作れない男が彼女を作るのは無理ゲーだった。
何とか就活を終え、童貞のまま就職した。大企業ではないので同期は10人。その中のひとりがA子だった。同期の中でもいつも通り、最初だけ輪の中心にいて徐々にハブられる流れだったが、配属先が同じだったA子だけは離れずフォローをしてくれた。女子に優しくされたことのない俺は舞い上がり、A子にアプローチをした。ダサくて、空気の読めないアプローチだったと思うが、何度か粘って奇跡的にOKを貰い、人生初の彼女ができた。
A子は仕事ができた。優しく気遣いができるので、同期にも先輩にも好かれていた。ワイは学歴は1番だったが、案の定仕事ができない。そんなワイに、A子はかなり尽くしてくれたと思う。いつも優しい言葉で励ましてくれ、残業でヘトヘトの日には飯を作って待っててくれた。ワイはA子に依存した。そしていつのまにか、A子がしてくれることを“彼女なんだから”当たり前だと思うようになった。
そんなある日、ワイは仕事で大きなミスをして上司に叱責された。素直に謝れば良かったんだが、ミスのデカさにパニックになってわけのわからない言い訳をしてますます上司を怒らせた。同僚たちの軽蔑の目に耐えきれずに早退し、次の日から会社に行きたくてもいけなくなってしまった。ありがちだが、出社しようと玄関に立つと涙が止まらず吐いてしまう。
心配してくれたA子にも酷い言葉を浴びせてしまった。この世で甘えられるのはA子だけだったし、暴言を吐けるのも彼女だけだったからだ。それでもA子はワイを見捨てず、退職して家賃が払えなくなったワイを自宅に引き取ってくれた。広くはない1Kの部屋。毎日何の生産性もなく、家事もできないワイに、A子は頑張れとは言わなかった。病院にも連れて行ってくれた。少し症状が回復した時、ネトゲで出会ったメンヘラと意気投合した。A子は責任感があってまともだから、メンヘラのだらしなさに触れると安心する感じがあった。そこからはもうお察し。メンヘラとの浮気がバレた夜、A子は初めて泣き崩れた。出て行ってくれと言われた。A子に愛されている自信があったから、荷物をまとめる間に引き止められると思ったし、出て行ってからすぐ連絡があると思っていた。でもなかった。メンヘラの家に転がり込んだが、メンヘラとメンヘラでは共倒れになるしかない。3ヶ月後に帰ったA子のマンションには別の人が住んでおり、LINEもブロックされていた。
友人の言う通り、A子は“理解のある彼女”だった。でも俺は友人に言われるまで、どんな彼くんモノの漫画を読んでもA子を思い出すことはなかった。A子を“生きづらい人生に現れた救世主”
として感謝するのではなく、“生きづらい人生にやっときた報酬”くらいに思っていたんだと思う。「懸命に生きている自分の人生にはそういう女がずっと現れるべきなのになかった。やっと“当然の権利”を手に入れた」みたいな。俺が半生を漫画(笑)にしたとしたら、A子のことは書かなかったかもしれない……とまで思ってゾッとした。
当時は精神的にも経済的にも助けられたし、浮気がなければ、A子は結婚してくれたかもしれない。主夫ですらない(家事をやる気もない)ヒモを飼ってる女って意外といる。
半生漫画に理解のある彼くんを登場させられるのは、理解のある彼くんが特別だとちゃんと認識して、多少頼ったり甘えたとしても関係を続ける努力を怠らなかった人だと思う。俺みたいに当然の権利として受け取って、努力を怠る人間には理解のある恋人がいたとしても救いにはなれない……というか恋人の“理解”や愛情をぶち壊してしまう。
全員が全員そうじゃないだろうが、男は……ていうか俺は、女からの優しさを“当然与えられるべきもの”という風に捉えていたんだなと、ここ数日で考えていた。だからA子のことも特別“理解のある彼女ちゃん”と認識できなかった。
A子に謝りたいと思うが、すでに家庭を持った彼女にとって俺なんか忘れたい過去だろう。黒歴史か。謝りたいという気持ちさえ、A子のためじゃなく自分のためで、あわよくば優しくされたいとすら思っている。そういう自分が本当にキモい。
なんて言葉があるのか知らないけど、ちょっと実感出来る事があった。
パートナーが、職場の女性の同僚に「今の恋人が昔の恋人の写真まだ持ってて最悪!」と愚痴られたらしい。
僕もパートナーも「?」だった。
今更過去の恋人に連絡取るわけでもないし、元彼女も含まれてる集合写真をたまたま見つけて、彼氏に問いただしたって言うだけで、見せたわけでも取っておいたわけでもない。
ゲイの仲間にはこういう考え方の人も少なくはない。
元カレの画像がスマホに入ってるだけで、ブチ切れた友達も知ってる。男性だけど、女脳。
逆にノーマルな男性でこういう考えの人を聞いたことがない。少なくとも私の周りでは。
私もパートナーもそういうのは全く気にしないので、昔の恋人の写真などパートナーに見せているし、パートナーに見せられてもなんとも思わない。
これは男脳?
ただ、最初から男脳女脳なんかなくて、私たちが異常なのかもしれない、とも思った。
ごもっともです。
3か月前に半年間付き合った彼女にフラれて、直後はそこまで辛くなかったんだよね
●●ロスした時は、悩まずに新しいものを見つけた方が良いって見たことが在ったから、さっそくマッチングアプリに登録して
10人くらいと健全に会って話して、一人とは少しワンナイトとかあったけど
兎に角youtubeとかネットで女性との会話どうすればいいかとか、恋愛とかどうすれば上手く行くかとか考えたんよ
女性と話す前は紙用意して、どういう会話をするかとか、どういう行動するかとか考えて
で、この前その元彼女にLINEしたわけさ。ちょっと話して既読無視。それが結構堪えたらしくて、
その時からなんか、女と話す会話とか頭に浮かばなくなっちゃったんよね。
冷静に分析するなら、彼女とまだよりを戻せるみたいな淡い期待があって、その為に女性と会ってきたから
会話のインセンティブが「元彼女とまた付き合える」一点に収束してたっぽい。
31になった。
区切りから1年たつがまだ20代の気分というか実感がわかない。
新卒の頃の責任感は今思えば気負いすぎと思うが今もあとから思えばそうなんだろうか。
実力に見合わずポジションややる仕事や指示することが多くなった。
完璧主義なところがあるので気持ちに踏ん切りがつかないとエンジンがかからない。
ここ数カ月そうだ。
なにが踏ん切りなのかはわからない。
結婚する気はない彼女との関係の罪悪感、実家の親の病気、今の仕事をやりきれるだろうかという不安、元彼女への未練、もっとチャレンジしてステップアップできたキャリアへの選択の未練、溜まっただけで労働意欲を失わせ続ける貯金。
手につかない、集中できない。
あんなに長かった通勤も短くなった、家も1k、虫が出るボロ家じゃなくなった、仕事の裁量も増えて、理不尽なことに合うことも少なくなった、毎日パスタばかり食うこともなくなって、ある程度好きな物も買える。
でも虚無感は一切減らないどころか、エネルギーがなくなった。
這い上がってやる、焦燥感がなくなった。
昔嫌いだった、わざと頭の悪いふりをして、さぼって楽をして後輩に仕事を押し付ける先輩に、なりつつある。
仕事はまだまだ成長する要素はある、奥は深い。
あの頃憧れていた、雲の向こうにいるように思っていた先輩と同じ役職、同じ仕事をしている。
あの頃と同じくらい魅力的な目標や成長すべき要素もある。
でも虚無感が酷い、手につかないのです。
あの頃の方が肉体的に疲れていたはずなのに、今のほうが労働時間は短いはずなのに、もう疲れた。
あれがあれば、これがあれば、でもがいて手に入れてきても結局今か。
料理も粗末だけどできるようになった、いつか食べさせたいと思って密かに練習して、継続していたから。
仕事がんばるのってかっこいいって、疑わずにエネルギーを向けられていた時が懐かしい。
もう、どうでもいい。
30代というかここ数カ月は陰鬱で、熱もない。
ひたすら森のペンションで鳥の声を聞きながら森林浴してあったかい飲み物を飲みたい。
どうでもいい 髪も伸びた ヒゲも伸びた
森にこもりたい