はてなキーワード: 一族郎党とは
論旨は、家族一族郎党全員を含めて奈落の底に落ちる可能性があるのに、一次のストレス解消のための放言を行っている。客観的に見てリスクとして釣り合うようなものではないのに、どうしてそんな愚かなことをするのだろうか、と言う意味である。
私はあなたを奈落に落とす為に何かのリソースを使う気はない。無駄だから。
ただ、リソースを使わないと言うのは私の判断であって、世の中の全てがそうだとは限らないし、何らかの疾患や生まれ持っての性質でそう言う選択をする人は多いだうから懸念を表明しているだけ。
俺も中学生の頃、修学旅行の班に弱者男性が侵入してきてキモかったから自由行動になった瞬間に他のメンバーと一緒にダッシュで逃げたことがあった
こう言うこと書いてる輩、これを真に受けた人が、このアドレスをポケットに入れて自殺でもしたらどうするんだろうね。
かなりの高確率で自殺教唆で検挙、さらに今のご時世だから実名報道されて本人の人生が終了するのはもちろん、家族や一族郎党路等に迷う可能性高いんだが、何を考えて行動しているんだろう。
それも、Internet Archiveが高頻度でクロールし、ログがキッチリ残されている増田で。
出所と同時に改名の手続きをとってネットの情報から逃れたとしても、それをやると学歴から何から全部リセットされるから、ろくな職業にも就けない。
知らないんだと思うけど、高専は各県にあって、さらに県庁所在地じゃない第二の都市にあることが多い
そしておそろしいのが「もっと田舎のエリアから、高専のある街に出てくる」ケースが多いこと
高専は寮があり、高校と似ていて、学費も安いため、一族郎党誰ひとり大学を出ていない辺境民の子女でも、高専なら進学の許可が出やすいんだ
逆に言えば、大学への進学の許可が出ない家庭が今でもたくさんたくさんあるってこと
なので、学生本人は勉強が良くできて、本当は大学に行きたいんだけど、家庭環境から高専くらいしか行かせてもらえない、という子は案外多いよ
あと、何といっても就職のよさ
半端な私大からじゃ到底採用されないような超有名企業に普通に入れるのが高専の魅力
よく来るパキスタン人のお客様と、そのお客様のご友人でたまに来る何人かは不明な(見た目的にパキスタン人のお客様とは人種と宗教が違っていそうだが、人種と宗教が違うってだけでやはりパキスタン人なのかもしれないものの、英語でコミュニケーションしておられるのでよくわからない)お客様が久しぶりに来店。この人達、時々ジョークを言うけど笑いのツボが日本人とは全然違うらしくて、店員の方がノると真顔になるところが地味に厄介だ。以前、彼らへの対応に困って私とAさんは話し合った結果、取り合えずスルーでいいんじゃね?(愛想笑いしても「は?」とか言われるし)という結論を出した。
パキスタン人のお客様とそのご友人のお客様が来店した時、私はトイレ掃除をしていたのだが、彼らはわざわざトイレまでやって来て、
「ハーイ、元気~? すごく久しぶりだねー!」
と声をかけてきた。めっちゃノリいいな今日。この人ら、「会えて嬉しいよ~」とか言ってきがちだけど、こっちが「私も~」と言うと急にテンションダウンして「ほんとはそんな事思ってないでしょ」とか言うので面倒臭いんだよな、と思いつつ、
「お久しぶりです~。元気です~!」
と答えた(ちなみに、外国語の授業のテンプレみたいに迂闊に「あなたは?」なんてつけると、スッゴいテンション低く「いや、僕はあんまり……」とか返して来て以後無言になるので面倒臭い)。でも今回は、
「僕、最近は夜にここに来なくなっちゃったから本当に久しぶりだよねー。会えて嬉しいよ~」
「私もお会いできて嬉しいですー」
と答えても寒い展開にはならなかったのでよかった。
で、トイレ掃除が終わった後、そのお客様達はまだ店内にいたのだけど、私がレジに戻ると買い物籠を持ってこっちにやって来きた。そしてパキスタン人のお客様のご友人なお客様は藪から棒に、
と言った。センシティブな話題でも果敢に切り出して来るなこの人。
「そうなんです、残ったの、私とそこの彼(Aさん)だけ」
と私が答えると、
「女の子達(女子フリーターアルバイトさんとDさん)はクビ?」
Oh……! 思わず肩を竦めたら偶然にもお客様とジェスチャーが合ってしまって、すごくノリいい店員みたいになってしまった。
女子フリーターアルバイトさんは本当にクビになったんだが、だからってええクビですなんて言うのは心証が悪いかもなと咄嗟に思った、それで、
「彼女らは二人とも、それぞれやることがあって辞めたんです。一人は他に稼げる仕事を見つけて、もう一人は外国に行きました」
と私は答えた。おっしゃ嘘は吐いてない! こういう時私は顔に色々出やすいらしく、よく外国人のお客様達から「今、嘘吐いたでしょ」と突っ込まれがち(例えば三色団子を美味しいかどうか聞かれて、よりによって好みが別れがちなものをと思いつつ「はい」と答えた時とか)なので、緊張する。今回の場合は、お客様は、
「そっかー。それは残念だけど仕方ないよねー」
と納得して機嫌よく「またねー!」と帰って行った。お客様、彼女達は絶対クビにならなさそうなタイプだと思って「クビ?」と聞いて来たのか、それともいかにもクビになりそうだったからそう聞いて来たのか、微妙。個人的は、彼女らは二人ともめちゃめちゃ有能だったが、それぞれクビになりそうな要素はわりとあったと思う……。
当店の付近には多くのパキスタン人が住んでいる。時々、彼らと結婚した日本人女性も当店に買い物に来る。ムスリムと結婚するには改宗必須なので、彼女達もムスリマらしい服装をしている。イスラム教徒の女性は他教徒からは色々言われているけど、規律の範囲内では案外自由なのかなという所もある。服装は決まっていてもメイクはしているとか、ここいら辺では治安とか夫の仕事の事情とかの関係か、一人で買い物に出歩いている姿もよく見かける。
けれども、当店に買い物に来るムスリムと結婚した日本人女性は……なんか、とても幸薄そうな感じなので、地味に気になる……。大丈夫か……?
当店の辺りにパキスタン人が多いのはけっこう昔からで、十数年前に私がとある工場でパートをしていた時に、先輩にパキスタン人の若者と結婚した女性(60代くらいかな)がいた。その人は旦那さんの実家に里帰りしたときは、一族郎党歓迎してくれて楽しかったと言っていた。皆と仲良くなって、本場のひよこ豆のグリーンカレーのレシピを教わって帰って来たと。
山田詠美の小説に出てくるようなファンキーな女性で、そうとう遊んでいるお洒落なヘビースモーカーだったけど、そういう人でもパキスタンに行っても馴染めるもんなんだなあーと感心してしまった。彼女と、現在当店に時々やって来るパキスタン人と結婚した若い日本人女性とは、タイプが真逆で、なんかすごい……。
最近、行政書士だかなんだかの政治家の人が、イートインの閉鎖されたコンビニの店内でおにぎり食ってそこの店員と揉めたニュースが話題になっている。当店にも店内で色々無視して店内飲食をする客はしばしば来るけど、そういう事をやるだけあって、人の皮を被った獣みたいな連中ばかりなので、注意するのはもう諦めた。オーナーも、ああいう輩はマトモじゃないから相手をしちゃいけないと言うので、私ども従業員も大人しくオーナーに従っている。
しかし、去年の暮れだったかに来た家族連れは凄まじかった。夫婦とその子供が四、五人というご一行だったが(とか言うとどうせ若い夫婦なんだろという偏見を持たれるのだが、別に若くない40代くらいの夫婦だった)、大量のパスタやグラタンを会計に持ってきて、すぐレンジで温めろと命じて来た。そして温まったそばから店内の、イートイン跡地に持って行っては子供達に立ち食いをさせるのだ。
両方のレジを使って大量の商品の会計をさせられた私とAさんは最初何が起きているのか分からなかったが、子供達がうまいうまい言ってる声が聴こえて来たところで、「あっこれ注意したら死ぬほど揉めるやつだ」と悟った。そこでもしわざわざ「店内飲食は禁止です」なんて言えば、
「もう子供達食べ始まってるだろ! なのに今から外で食えって追い出すのか!!」
なんつって、私どもの胸ぐら掴んで怒鳴り散らすパターン。悪い奴っていうのは、平気で子供を楯にして店員を恫喝してくる。コンビニバイト以外の接客業も私はしたことがあるけど、本当によくあることだ。これじゃ悪質クレーマーの英才教育だよなあと思って見てる。
大学生の生活保護記事を見て、大学進学のなにがキツいかって学費よりも住居と生活費なんだわなあ。
一族郎党工業高校卒みたいな底辺田舎一族の突然変異だったので、成績中位でも学費減免の対象になるなんて考えつかなかった。
大学はなんだかんだ中級上級家庭が多かったので、当時は収入次第で成績中位でも学費減免通るなんて知らねえよ。
学生寮という発想もなかった、誰もわかんなかったからアドバイスとかないしね。
とはいえ当時進学した大学の学生寮は女は15平米の綺麗め一昔前で言うレオパレス風家具付き個室だったのに、
男部屋はドヤに毛が生えたレベルで洗濯は自由にできないわ、私物盗難されるわ、行事ボランティアほぼ強制だわ、カルト集団が近寄ってくるわで留年率が当社比3倍だわの
男は竿と玉取ってから来るか来世に期待して早く死んでくれって感じのHELL仕様だったそうなので極めてコスパが悪かったらしい
だいぶ前に、愛車のワゴンRがポンコツ過ぎて辛い、早く買い換えたいが、ワゴンRは愛車……というような愚痴とも惚気ともつかない文章を書いて増田に放流した覚えがなくもないのだが、最近やっと車を買い換えた。
愛車のワゴンRはあちこち壊れまくっていてどうにもならない状態だったので、廃車となってしまった。十五年ほど乗って、その間軽く擦ったり縁石にぶつけたりはしたものの、事故は起こさなかったので、故障は主に単なる老朽化のせいだった。
これがもし大衆的なワゴンRではなく、ちょっとした高級車で、大事に大事に整備して乗り続けた車だったらよかったんだけど、愛車と口では言いつつ乗り潰し上等な扱いを十二年ほどしてきてしまったために、ちょっと具合が悪いなと思って点検に出しても、整備士から「もう買い替えたらいいんじゃないすか?」と冷たく言われてほぼ何も治ってない状態で突っ返されて来る(消耗部品だけはちゃっかり交換されている)ような体たらくだった。
そんなんでも、自分の気持ちの中だけでは「愛車」だったのであり、仕事で嫌な事があって家にも帰りたくない時の籠城の場であり、子供達を赤ん坊の頃からあちこちに連れ回すのに使った車でもある、思い出のいっぱい詰まった車なのだ。
だったらただの足扱いせずに、ちゃんとメンテして車内の掃除もちゃんとせえよって話だが。愛とは思い込みではなく行動である……というのを車には適応して来なかったのだが、ひょっとすると自分の一事が万事それなんじゃ? といううすら寒さもありつつ。
ともあれ、約十五年ぶりの車選びをした。といっても、愛車()のワゴンRは自分で選んで買った訳じゃなくて、義父母の友人のディーラーさんが義父に頼まれて適当に見繕ってきた車だったので、今回は実質、人生初めての車選びだった。
義父の友人のディーラーさんはとっくの昔に定年退職をしていて、その後に担当を引き継いだ人はしぬほどやる気のない人だった。まあ、二年に一度の車検の時と年一の自動車保険の更新の時にしか用のない客なんて有象無象の糞客のうちの一人でしかないのだと思うが、あからさまにこちらをゴミ扱いしてきて、夫が出た時にだけあからさまに態度を変えて来るので、もう義父母の縁も時効だと思うし、販売店選びから自分でやろうと思った。
で、ネットで検索してレビューで女性客でも馬鹿にしない・中古車を買った客やちょっとした整備だけ頼む客でも見下さないという販売店を選んだ。家からは遠いけどまあ仕方ない。夫は近くのスズキの直営店に拘った(私がずっとボロいワゴンRに乗り続けていたので、よほどスズキの車が好きなんだなと思ったらしい)ので軽く揉めたが、結局買うのは私ということで、私の意見が通った。
で、私の選んだ販売店に出掛けた。受付で中古車を買いたいと申し出たら、若いディーラーさんが呼ばれてその人がそのまま担当になった。なんか若すぎて今にも辞めそうな人だなというのが第一印象で、でも愉快な人だった。
ディーラーさんは、今は店舗に一台も中古車がないので、車で10分の所にあるもうひとつの支店に案内すると言った。それでそこに行ってみると、その支店にも今ある丁度いい中古車は四台だという。お値段32万円以下で、諸費用込で50万円ほどになる車だ。現金50万で買える車っていったらどれ? ということで紹介された。見るからにパッとせず、しかも全部修復歴がある年式の古い車だ。
でも、それくらいのお金をポンと出せるとしたらこのレベルなんだけれど、もう少し出せればもっと良いのが買える。だがトータルで100万以下の中古車を、50万円を頭金にしてローンを組んでまで買うのも馬鹿らしいし、元より軽自動車を希望なのだから、いっそ新車をローンを組んで買ってみてはどうか? 納車がちょっと先になるけれど……と提案された。
いきなり足元を見られている感があり、上手く新車を買う方向性へと誘導された感がある。いや、私ですらまんまと乗せられつつあるぞと気付くくらいなので、このディーラーさん、人柄は悪くなさそうだけど営業はあまり上手くなさそうだな、マジで近々辞めるんじゃね? と思ったが、新車が買えるかもしれない!! という話に夫のテンションが上がってしまったので、とりあえず話にノッてみた。
紹介されたのはホンダのN-BOXだった。ワゴンRと運転のし心地が近く、低身長女性の私でも視界が良好。天井が高いので背の高い夫にも乗りやすい。そしてワゴンRよりもずっと内部空間が広々としている。一番下のグレードは179万円ほどだったか。今は軽でもかなり値段がつり上がっているという噂をかねがね聞いていたから、車体価格が200万もしないという事に驚いた。物価が上昇し続けている今日この頃なので、買うなら今かなーという気がする。
しかも納車時期はお盆休み前に注文すれば年末予定。今車を注文しても納車は一年後って、ネットにはよく書き込まれているが? 思ったより現実はシビアではないのだろうか。
だが、問題が一つある。我が家は義父が自営に失敗したせいで、一族郎党みんな貧乏。ローン審査が通らなさそう。
それと気になるのは、そもそも車を買い替えようと思った動機が、愛車のワゴンRがポンコツ過ぎて今にも壊れて動かなくなりそうということなので、納車時期が年末予定なのは思ったよりも早いとはいえ、ポンコツ車を使い続けてそこまで待つのはリスキーな気がする。愛車が壊れずに済んだとしても、気候が寒くなってくれば、しょっちゅうエンストされてイラッとするのは間違いないし。
まあ、でも。新車を買えるチャンスがあるならダメ元で挑戦するのもいいか。新車だったら、大事に乗れば十五年くらい使い続けられるかもしれない。十五年後といったら子供達も成人している。新車がボロボロになるまでの間に、大きな出費といえば子供達の進学関係が主で、車への出費はそれほどかからないとすれば、経済的だと思った。
で、どうなったか。ローン審査が通らなくて打ち敗れた。一族郎党、誰も保証人の審査に通らないという……。
ローン審査のあれこれで、人間、齢40を超えてそれなりに収入はあったとしても、資産を一つも持たないならば自動車ローンの審査に通るほどの信用はない、という知見を得た。若いうちに土地や家を買ってローンを組むとか、クレジットカードでお買い物をするとか、ほどほど借金を返済する経験が大人には必要なのか……。
そんな訳で、新車購入はディーラーさんをぬか喜びさせただけで白紙に戻ったのだが、私は最初から中古車がすぐに欲しかっただけの人だったのですぐ立ち直った。夫はしばらく立ち直れなかった。
お盆休み明けにまたディーラーさんに連絡を取って中古車を見に行った。丁度良いことに、お盆明けに沢山の中古車が入荷しており、広告も出したところだったそうで、平日なのに何人もの客が品定め中だった。
相変わらず、すぐ出せる金額は50万と言った私だったが、ディーラーさんはせめてあと10万プラスしてくれたらこの四台がおすすめ、と言い、ワゴンRに似たような形の四台を紹介してくれた。私は秒速で「これがよさそうです」と右から二番目の車を指差した。スズキのMRワゴンだった。謎に運命的な何かを感じてしまい、これしかない! という気分になっていたのだが、実は車選びを始めてからずーっと可愛い色の車は嫌だと言い続けていた(N-BOXもお安く低渋いシルバーを注文しようと思っていた)ので、あまり見かけない色合いの車を一目見て気に入ったと言うのはどうかと思った。チラッとディーラーさんを窺ってみると、やっぱり、マジかよ……、と顔に書いてあった。夫は、「でもこっちのも良さそうだよ」と隣のブラウンの車を指した。
とにかく多くの客がいて、展示されている車に次々と「売約済み」の札がかかっていくので、お目当てのMRワゴンが他の客に買われませんようにと思いつつ、夫がよさそうだと言った車と、その隣のもう一台を適当に見て、MRワゴンの所に戻った。
ディーラーさんの勧めてきた四台のうち、三台を見た訳だが実はMRワゴンが一番オプションが少なかった。しかも修復歴もある。ただ、交通事故を起こした訳じゃなく、車庫入れか何かに失敗して軽く擦った所を鈑金屋で直してもらったくらいだった。珍しい色合いの車なだけあって、塗装の修復箇所はそこだけ明らかに色が浮いている。仮に目立つ所を擦ってしまったら、二度と元通りにはならない(しかもドア一枚だけなんか違う色、みたたいな恥ずかしいことになる)という、けっこう大きめのデメリットがありそうだ。
年式は愛車のワゴンRと五年くらいしか違わない。だが、前のオーナーがあまり車に乗らない人だったようで、走行距離は三、四分の一くらいだ。
真面目に整備をして大事に乗ったとしても、子供達の進学に金がかかる時期に車の買い替え問題がまた浮上してしまうが、中古車を買うならどれを買ってもそんなもんだろう。
一応、グレードはちょっと高かったみたいで、ドアにシートと同じ材質の内張りがされていたりする。車体の色が珍しいのもそのせいだろう。オーディオがやけに良い感じだけど、他は鍵がスマートキーであるとか、アイドリングストップのON OFFが切り替えられるくらいしか特色がない。夫が良いと言った車の方が、すでにカーナビが着いているし、ステアリングやコントロールパネルにボタンがいくつもついていて、まるで宇宙船のコックピットみたいで凄かったのだが、私は自分の直感以外を信じる気にはなれなかった。なんだか知らないけれど、MRワゴンからは謎の縁起の良さと引力を感じたのだ。
そうして、ただの直感だけで我を通し切り、私はMRワゴンを無事に手に入れた。自動車保険代まで含めると、67万円ちょっとかな。全部自分の貯金から出した。
「実は僕、今月の25日付けで退社させていただくことになりました!」
と爆弾発言。あーでもなんか、今にも辞めそうな気はしてた……。
納車から1か月未満で担当のディーラーさんが別の知らない人に代わることに地味に不安はあるものの、新たな愛車の運転のし心地は良好で、満足感が高い。今度はディーラーさんや整備士さんに見放されないよう、真面目に手入れをして乗り続けようと思う。
しかし、自分の直感なんてあてになるものなのだろうか? 直感でこの人がいい! と思って夫と結婚した結果、赤貧に甘んじている私なのだが。でもまあ気に入った男との生活は貧乏でも満足感はかなり高いからいいけど。
ちなみに、夫は私が「やっぱりスズキの車が異様に好きな女」であるという確信を深めた模様。
【追記】
車の修復箇所は、後部の、トランクの縁辺りのとこ。
今のとこ、走りに問題はなさそう。思えば恋しいワゴンRも買った時点でトランクがちゃんと閉まらなかったし、まあなんとかなるんじゃないの……と思いたい(買ったMRワゴンのトランクはちゃんと閉まる。)
数珠の文化差の話がTLに流れてきて、日本全国同じ文化だとはそもそも思ってないから差があること自体はフーンってかんじだったけど、「持ってない人を見るとお節介をやいてでも持たせる」が親切な仕草として定着している集団があることに一番びっくりした。
土地柄が大きいんだろうとは思うけど、祖父母世代から「血縁だったり隣に住んでいるからといって同じ文化とは限らないからとやかく言わない」が当たり前の感覚だったので、持ってないことをその人の手落ちと捉えた上での発言自体が一歩間違えばものすごい失礼になりかねない不用意なものっていう空気だった。はじめから本人の信仰や感覚に沿って悼んでいるはずなのでその手順を乱すのは本人以外がやっていいことじゃないというか…。これは何がメジャーとされているかに関わらず発生する状況なんじゃないのかなあ。いや一族郎党しか参加していない場なら前提が共有されているから大丈夫なのか。
3人兄弟の末っ子の私、ようやく母親を許せるようになってきた。別に許す必要はなくて、一生恨んだままでもよかったんだけど、自分の心に折り合いを付けるために、ここに許すことに決めた。
ガキの頃から兄二人とはめちゃくちゃ差別されて生きてきた。兄二人は塾に入れたのに、私は塾に行きたくても「塾なんて行きたがって金のかかる奴」「勉強ばっかりして子供らしくない」「兄①が私立高に行ったからうちには金がない」など、意地でも私に金を使いたがらなかったし、、兄②が私立大に行ったら「お前を私立に入れたらうちの家計は火の車」「子供の教育にウン千万とかかっている」など本人には言わず私に言ってくる。まあ見てないところで言っていた可能性はあるが。兄が私に対して何言っても暴力振るっても「からかってるだけだから」「反応を楽しんでるんだからお前が反応しなければいい」「反応するからエスカレートする、お前が悪い」「何言われても先に手を出したほうが悪い、兄に謝れ」「(先に手を出したのが兄の場合)やり返したらお前が悪い、兄に謝れ」「もう兄二人には呆れてるから何も言わん、お前が我慢しろ」「お前に一つも悪いところはなかったのか、ないと思ってるならそれが悪い、あるならお前が悪い」「被害妄想」「自意識過剰」「社会で通用しない」など、全ては私が悪いことになってきた。
現在の親視点では、「え、塾行きたかったなら言えばよかったのに」「え、私立行きたかったの?」「え、悪口言ったらちゃんと叱ってたよ」「え、暴力を許したことなんてないよ」らしい。自分が言ったことすら覚えてないにも関わらず、「お前は被害妄想が激しくて暴力的だから」と、それだけは覚えていた。何百回と繰り返して言ったことは覚えておらず、呆れるほど悪口を言うわ暴力振るうわの兄は完全に不問どころか悪口暴力は無かったことにしたにも関わらず、私への評価だけは一貫している。
なお、これは被害妄想ではない。兄二人は何度も「俺はお前の反応を楽しいから悪口を言ってる、暴力振るってるだけだ」って言って母親がそれに同調して「ほらお前が悪い、反応するお前が悪い、社会で通用しない、被害妄想が激しい」って何百回も言われてる。それでも、今の母親は「え、悪口言ったら叱ってたよ」「え、暴力許してないよ」って言ってる。まあ黙らせやすい方を黙らせて喧嘩の仲裁成功!って満足して、「自分は正しいことをした」しか覚えてないから、今になって「悪口?叱ったはず」「暴力?もってのほか」って思ってるクズなわけだよ。なんの教育ポリシーもなく、言ったこととの整合性を取る気もなく、責任を取る気もなく、漠然と「自分は正しい」の人。
で、なんでそんな母親を許す気になったか。祖母が「お母さんはね、頭悪いなりに頑張ってるからね、許してあげて」って言われたから。
祖母にほだされたのではない。この言葉、私が母親に怒ってるとか、母親がおかしなこと言ったとかそういうタイミングで言われたのではない。なんでもない、普通に過ごしてるときに唐突に言われたのだ。ちなみに、「え、何いってんの?」って聞き返したら「許さないのは人でなし」「育ててくれた恩はないのか」って憤慨してた。
もう、遺伝と教育から、こうなのだ。「こいつはこう」って決めたらずっとそう。祖母にとっては「お母さんは頑張りが空回りするから周りに恨まれる、とにかく何があったかは知らないがウチらが悪いから土下座土下座で許しを乞うのが最適解」っていう。「よくわからないし知らないし知る気もないけどお母さんが悪い」「悪いんだからとにかく謝らないと」「謝ったんだから許してくれないならお前が悪い」なんだろうな。うちの家系はクズのサラブレッドだったわけだ。
さすがにうちの家庭の4/5がどう考えてもクズで、2代遡ってもクズなわけで。最後の一人である私がクズじゃないなんてのは確率的にもありえんので、私もクズ。博士号取得までの27年、なんやかんや世話はしてくれてるし、嫌味言いながらだろうと金は15年かけてくれてるし、母親の魚の煮付けはめっちゃうまい。なのに感謝どころか恨みしかないので私もクズ。まあみんなクズなわけよ。
これだけぎゃいぎゃい言いながら、家族のことそんな嫌いじゃないのはウケるが、まあ嫌いじゃないのよ。兄二人もなんやかんや結婚してるし、私から見たら「自分が愉快になるためなら他人を好きなだけ不快にしていい」って思ってるクズだけど、まあいいとこもあるんやろな。全員許してなかったけど、みんな違ってみんなクズ。許せるようになってきた。一族郎党みんなクズ。まあそれも嫌いじゃないよ。死んだら大笑いするけど。クズなので。私はこんなクズだけど、きっといいとこあるんじゃないかな。みんな死ねよ。