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はてなキーワード: ライバルとは

2024-02-26

anond:20240219222540

子連れの家庭向けの大型イベント」ってどの地方も言うけどさ、まず、子持ち世帯は全国で1千万世帯割れてる。ここ30年で2/3ぐらいの勢いだっけか。

イベントやるからにはオフシーズンの平日なんかにはやらず、大型連休だの夏休みだの良い日程を抑えるよね。

当然体は一つしかなく予算にも限りがあるから、この小さいパイを他の娯楽とか用事と奪い合うことになるわけよ。

子連れ家庭は結構忙しいから、家族みんなで出かけるのなんて年に数回、わざわざハイシーズンに宿泊を伴う遠出なんてそもそもやらない家も多い。そこわかってんのかな?

次、おでかけしようという子連れ家庭がいたとして、行き先の選定候補田舎の大型イベントが入るかどうかが問題だ。

子連れの家庭が求めているものってわりと画一的

とかなので、だいたいディズニーランドUSJ、あとはキッザニアとか各地の有名テーマパークライバルになる。むしろ近所のイオンモールのほうがニーズ満たしてる。

冷静に考えて、田舎の偉いおじさんと御用コンサルが急造したイベントが勝てるわけがないじゃん。ダンボール授乳室と仮設トイレなんてイヤじゃん。

結局、子連れが年1回どこかに家族旅行するぞってなったときに、地方の良く知らないイベント候補に登ることはないんだよ。

子供だってディズニーやめて徳島行くぞって言われたら「なんで?」ってなるわ。

子連れダメなら、スポーツを軸にっていったって、マスなスポーツファンはだいたい地元に贔屓のチームを持ってて、贔屓のチームが絡まないとアウェー田舎には行かない。

だいたい、毎年いろんな県で国体が開かれてるし、どこの県にもご立派なスタジアムなんてのはたくさんあるわけだけど、わざわざ地元以外に見に行くやついる?

どこでやってるかすら知らんことが多いだろ?

はっきりいって何もない田舎フットワーク軽くでかけて、イベントがあるとなれば毎年の恒例行事として早くから宿を取り、仲間と現地で待ち合わせしてその土地お金を落として・・・なんてのは何らかのオタクしかいねえのよ。普通の人ではないわけ。

萌えコンテンツツーリズムがイヤだとしたら鉄道鉄道がイヤなら祭り、城、あるいは変態グルメ、酒。そういうフックがあって少数のマニアが毎年来るってだけでかなり成功なんだよ。

スポーツでも、ある特定スポーツニッチファンを「聖地」として取り込むなら現実味はある。能代バスケみたいな感じで。

徳島なら、まだ阿波踊りブームを起こすぐらいのほうが現実味がある。

マス人気がほしい気持ちはわかるけど、田舎には無理。その現実を見た方がいいと思う。

現実問題として、会期中に地元の宿が満室になったんなら、それ以上の県外客を呼び込むキャパはどうあがいてもないんだから、単発のイベントとしてはそれで成功いいんじゃないのかと思う。

それでは結局地元は潤わないっていうなら、その規模で回数増やすとか、グッズ売るとか、街に来たらいつでも楽しめるような常設コンテンツ作り、さらには移住につなげるとかやりようはあると思うし。

追記

思い出したけど、子供オタク場合それに親が引きずられる形で旅行イベントに出かけるってけっこうある。

プリキュアオタクの子供+親とか、鉄道オタクの子供+親とかそういう組み合わせのオタクコンテンツってのはわりと勝ち味あるかもしれない。

四国アンパンマン列車に乗りに行った話は複数の親から聞いたわ。

anond:20240225201434

 「一部の人間の死が軽く扱われている! 俺たちの命はこうやって故意に貶められてる!」って被害者意識が集まれ批判されるでしょ。

 それを今回の件で言い替えるなら、「私のような見た目を気にしないブス以外の見た目を気にする女が称賛されることによって、私の性的価値が貶められてる!」

 あるいは、「私以外に見た目を気にするオシャレ女が増えることによって、ライバルが増え、相対的に私の性的価値が下がってる!」っていう被害者意識になる。

 それを人は嫉妬と呼ぶ。

2024-02-25

anond:20240225165627

turn one's headは必ずしも性的な意味ではない、そういう使い方もあるという程度だ。

単に振り向かせるという意味しかないし、そのニュアンスが状況によって単に後ろを向かせる、驚かせる、魅力を感じさせる、目を背けさせると変わる。

どちらかと言うとあの広告は魅力的に見せると言う文脈勝手に「性的」というニュアンスこじつけ小児性愛者のような思考人間の難癖だ。

本邦で90年代ファッション誌によく見られた「ライバルに差をつけよう」のようなニュアンス広告コピーだと考えるほうが自然である

この増田物言い月曜日のたわわの時に広告に書いてもいない「女子高生を見て元気を出そう!」と言う文言に切れてたフェミたちに似てて気色悪い。

anond:20240225103225

大手資金力があるってそういうことだからね。

ライバルシェアさえ取れなければ長い目で見たらいずれ回復できるんだからな。

純利益が減った瞬間に倒産する中小企業との違いはそこ。

anond:20240225101431

いや、なんか理屈が色々めちゃくちゃだな。

まず大手資金力があるので、ちょっと高いお金を払うって言ったらやりたい企業なんて山ほどいるのよ。

そういう企業価格競争するから、結局ある程度安いところで落ち着く。

それから「売り上げが下がる」のは別に痛くなくて、売り上げが下がることよりもライバル企業シェアを奪われないことが大事なのよ。

ライバルにとっても値上がりしてるなら、売り上げが下がっても問題にならないのね。

anond:20240225101431

いや、なんか理屈が色々めちゃくちゃだな。

まず大手資金力があるので、ちょっと高いお金を払うって言ったらやりたい企業なんて山ほどいるのよ。

そういう企業価格競争するから、結局ある程度安いところで落ち着く。

それから「売り上げが下がる」のは別に痛くなくて、売り上げが下がることよりもライバル企業シェアを奪わらないことが大事なのよ。

ライバルにとっても値上がりしてるなら、売り上げが下がっても問題にならないのね。

2024-02-23

二次創作ライバルとかが恋愛関係になるやつ

そうはならんやろと思うけど

ニンジャってばよだけはべつだな

憂い顔で自室で転がってる画像が流れてくると

ああ例の人のこと考えてるのね

って今でもわかる(公式アカウントの絵です

2024-02-22

[]野河田監督一喜一憂することなく46分の1として考えたい」24千葉との開幕戦

 24日のジェフユナイテッド千葉との開幕戦フクアリ、午後5時)に臨むオレオレFCが22日、千葉県内で完全非公開練習を行い最終調整に励んだ。練習後、野河田彰信監督がこの日、オンライン取材に応じ「初戦は重要ですが、一喜一憂することなく、46(試合)分の1として考えたい」と語った。

 千葉については「オフェンシブなチームだと思います自分たちの良さを出すためには難しい作業となりますけど、組織で抑え込んでいけるかだと思いますね」とポイントを口にした。昨季と大きく顔ぶれが入れ替わったチームに指揮官は「試合を重ねると成長するので。そうやって少しずつ進化を見せていけたらなと思います」と、期待を寄せた。

○…千葉県出身選手達もそれぞれ意気込みを口にした。浦安市出身森下キャンプ終了後に体調不良離脱したが、「(コンディションは)8割近く」にまで回復した。先発かどうかは不透明だが「ゴールやアシストで貢献したいです」と強い口調で話した。

 昨年途中からレギュラー千葉出身GK中原も先発候補の1人。子供の頃からジェフを見てきたが「対戦となれば別。自分が無失点に抑えれば負けない。その上で勝つためにやるべき事をやりたい」とキッパリ。 

 野田市出身MF秋葉子供の頃はライバル柏レイソルファンで「自分サッカーを始めた時、柏は低迷して、千葉は良かったので(苦笑)。そういうチームとやるのは感慨深い」と語る。今季、羽志和からレンタルで2年ぶりに復帰した。28歳ながら、松岡藤崎と並び、チームでは2番目の最年長。「経験を生かしたプレー勝利に貢献したい」と力を込めた。

頭のおかしバカ女にライバル視、粘着されてる

向こうは私の趣味嗜好をわずかに知っていて、すごくズレたことを言ってくる

例えば私はたまにヒップホップを聴いていて去年などはケンリックラマーを見にサマソニに言ったほどだが

そのKさんはまず黒人音楽という括りも知らないし、聴いてるものと言えばジャニーズみたいな人らしい。

で、黒人音楽を聴いている、という情報から私の事を黒人日本人ハーフだと勘違いしている。

まず私は純粋日本人

それに去年はヒップホップブームピークを迎えていて、YOASOBIやKPOPなどもラップを取り入れており、べつにヒップホップはいきなり流行ったものではない。

そして彼女は私が自分がするのと同じように対抗意識を燃やしていて、私がやることはKさんへの嫌がらせだと思っているらしい。

私は彼女一方的粘着されているだけで、特に彼女とは全く面識がないのである

2024-02-21

anond:20240221145919

大昔は安さを売りにしてたみたいね

https://www.google.com/amp/s/youpouch.com/2013/11/13/141946/amp/

あと開店セールで米配ったりしてた記憶

まぁとにかくスーパーとかでもまずは安さでライバルを蹴散らしてから値上げするんよな

ウオッチドッグス二始めたけど二時間で酔ってしまった。

三人称視点で酔いづらいとはいえカメラハッキングが売りで視点が頻繁に変わるし、特殊視覚モード活用しなきゃいけないし、ほぼ全編(個人的に酔いやすい)探索パートみたいなゲームなんでなかなか難儀しそう。

操作メーカー同じだしアサクリっぽいのかなーと思って始めたけどアサクリはアサクリはでもシンジケート以前のタイプで(ついでに慣性が強めなキャラクターの動きも)、その割に悪しき押し込みダッシュだけ今風なのも個人的微妙

あとアサクリの感覚で段差登ろうとして全く登ってくれなかったりで動作で諦めるか、酔いがひどすぎて諦めるかの勝負になりそう。

  

  

ウォッチドッグス2クリアした。

アサシンクリードシンジケートの後くらいに出てきたこともあって、妙にふにゃふにゃした動きとかカメラワークで酔いやすかったけどシンジケート同様どうにか慣れてこなせた。

  

大きな特徴のハッキング操作…というか反応が複雑で(操作自体簡単ワンボタンハッキング)、一回軽く説明したらそれだけで放り出されたのがかなり大変だった。

操作自体に慣れても忙しすぎて、ハッキング中や武器選択中はスローになるような演出が欲しかった。オンライン要素もあるから難しいんだろうけど。

車の運転もツルツル滑るしで、はじめの頃は特にただ運転するのも大変だった。

その上自動運転もないのに高速運転しつつハッキング要求される場面あったりで(しかもかなり序盤のメインミッションで)中々きつかった。このゲーム野良バイクを一回も跳ねずにクリア出来た人いるんだろうか。

  

難易度的にはノーマルでやっていたけど、序盤がキツかった以外はリモートでの爆破などが解禁されれば楽だった。

一方で銃器は数回くらいしか使わなかったくらいには扱いづらくてイマイチだった。このゲーム必要最低限のハック以外は銃器だけでクリアした人いるんだろうか。

個人的にはタイディス社乗り込み、レンチ操作サイバードライバーあたりが難関。タイディス社はギャングファンネルが即やられてしまったり、遠隔で倒す手段が封じられてたりでいつもの手段がつかえず、結局椅子に隠れて警察をひたすら呼んで一人づつ時間をかけて減らしていった。

レンチ武器をぶっ放すチート的なミッションなのかと思ったらただの制限プレイだったので同じように公権力の力を借りた。サイバードライバーは序盤でやらせミッションじゃない。あれのせいで警察嫌いになって、パトカーを見かけ次第処分するようになった。

  

ストーリー映画ネタネットミームネタとかどっかで見た企業とかネタまみれでその意味では楽しめたけど、ストーリー自体には短めであっさりした印象だった。

情報を牛耳ろうとする大企業の闇を暴くぜ!→黒幕に手のひらで転がされてて痛い目みたぜ…→凹んでたところに新しい凄腕のオッサンも入ってリベンジだ!→乗り込んで証拠突きつけて黒幕逮捕に追い込んでやったぜ!だいたいこんな感じ。

ライバル的なハッカーも出てきたり(このとき演出は凝ってて面白かった)、衛星からハックしたりとかネタ面白かったんだけど、キャラクターが全体的に弱く感じてしまった。レンチくらいだろうか魅力的に感じたの。

あとは、主人公たち(デッドセック)は別に正義集団じゃなくて、あくまクールかどうかで行動してる集団ってのをわかるまでは大分違和感があった。ゲーム的にお金盗んだり車勝手に操って事故らせたりめちゃくちゃできるというのを抜きにしてミッションで促される行動だけ見たとしても、無辜の民の口座凍結して大喜びしたり(一応、口座の脆弱性発見したのでそのテストという名目ではある)、兵器開発とか許せねえぜ!その兵器使って大喜びで大暴れだ!。スワッティングするクソ野郎にスワッティング仕返してやる!とか。

変にその辺清廉潔白にしちゃうとノリに合わないし、無茶苦茶できるゲームシステム的にも違和感が出ちゃうからそれでいいんだろうけど。

2024-02-16

でもあれだよな

ブライトソーダくんが頑張ってサイタマに喰いついていくのはなんかいいと思うわ

結構厳しめにダメだしされたりしてたけど挫けずにライバル視して食らいついていくことで引き上げられていく

はてブ音速ソニック

2024-02-15

ウマ娘オタク気持ち悪さ

めちゃくちゃ今更すぎる話かもしれんけどさあ

ウマ娘に対してなんとなく感じ続けてた不快気持ち言語化できたんで綴っていく

元の競馬自体の話でもあるんだけど、自分意思通りに生きることもできない家畜同士の徒競走絵空事を貼り付けるのが気持ち悪いんだよね

無理やり走らせておいて、パートナーとの絆だのライバルとの熱い関係もクソもねえだろうがよ

楽して金を稼ごうとするだけの単純な行為に崇高な物語があるかのように語るんじゃねえよ

ここからウマ娘オタクの話なんだけど、上記絵空事を、さら絵空事を重ねたアニメの姉ちゃんお話を読んだだけで馬や競馬を知ったふうに語るウマ娘オタクさらに輪をかけて気持ち悪いんだよね

早くウマ娘が廃れてオタク競馬から去ってくれますように

2024-02-14

anond:20240213130804

ここでいわれるように「ライバルキャラは●●」なんてきめる商業漫画

昭和はいっぱいあったのかもしれんけど

令和は多様性社会だし残ってるのは週刊少年ジャンプの頭の固い編集長んとこだけなんじゃないの

ピクシブコミックはじめとする電書だの、amazonKindleだのみても他はもっと自由漫画作りしてるとおもう

(一応いっとくと上の商業漫画誌以外にも、アニメだの、芦原妃名子さんが苦慮していた実写テレビドラマあたりには

まだ当然のように女らしければ長髪、子供に親しみやすい丸顔といった基本の記号化はまだまだのこっているので

なろう小説の悪役令嬢のごとく改善必要はあるとおもうぞ)

 

多様化を前提にして考えると巨乳キャラ嫌いな読者はそもそも掘るところまちがってる可能性もあるし、

なんなら女キャラ全部嫌いだからしかかかないBL漫画家さんがうまれている女性向けジャンルやら

自給自足のためにAIつかう絵師やらもみならえばいいのにとおもいました

2024-02-13

anond:20240213185808

増田ライバルアフリカの村で焼き芋屋を経営しているとする

村全体では毎日100個の焼き芋が食べられるとする

増田トロくて無能なので1日に10しか焼き芋を作れない焼き芋屋だとして

ライバルが有能なので1日に90個焼き芋が作れるとする

ところが隕石が落ちてきてライバル焼き芋屋が潰れたとする

するとライバル店で焼き芋を買っていた90人は増田の店に焼き芋を買いに来るが、

増田10個作るので精一杯なので残り90人は焼き芋を食べることができない

この90個の焼き芋経済的損失、わかったな

芸能界枕営業ってぶっちゃけ仕方なくない?

権力を傘にきた卑劣行為だとは思うけど、結局パイの数は最初から決まってるし、数多のライバルの中から勝ち抜ける手段として見るならむしろ真っ当だと思う。

結婚している人でも、婚活から結婚しろって言われたら無理なんじゃね?

婚活体験談最近増田やらTwitterやらで沢山供給あるから読むんだけど、

どれも大変そうだなと。

既婚者の人でも、いざ婚活ルール結婚しろって言われたら難易度あがるんじゃね?

おそらく結婚成功率がかなり減ると思う。

顔・身長年収性格など総合的に複数ライバル比較されて結婚するじゃん。無理だよ

友人から発展した恋愛なら、性格や相性のバフがかかっているから、顔や身長など身体的な特徴は乗り越えられるし

学生時代から恋愛なら、年収パラメータ考慮されない。

婚活なら選択肢が沢山ある上に、せっかく選ぶならという心理が働くし、お気軽に交際というわけでもないので、双方の基準が当然高くなるわけで、非常に厳しいよなあ。

anond:20240213083840

開示請求して、それが通ったなら、裁判所も開示の価値があると認めたわけで、

やはり業務妨害しかなかったんじゃないかライバル企業だし。

2024-02-12

少なくとも自分場合恋愛不要派の方が声が大きくて苦手なんだよなあ

恋愛を妙に特別視し過ぎてない?って思う

人間同士の心の交流って意味では恋愛友情も同じなのに、過剰に反発されるのっていつも恋愛だけだよね

例えばスラムダンク山王戦で桜木流川タッチするシーンを見て、

「この二人はそういうのじゃないと思っていたのに!!裏切られた!!!

「お互いにギスギスしたライバル関係であって欲しかったのに!友情なんて要らないのの!!」

……というような反応をする人なんてい

る?いないでしょ

なんで恋愛になった時だけ上記のような反応が多数沸くのか

anond:20240211042755

逆にとんち回多いぞ(時期にもよるが)

一例だが

肉「古墳地球の鍵穴だから……」

ウォーズマン「200*2*2*3」

ジョジョの誰か「シャボン」「時計壊せば」ジョセフのだいたい

桃「砂にサソリが居るなら、剣に乗って移動すればいいじゃない」

せいや「そや! 流星ダメなら一点に集めたらええ 彗星けーん!」

紫龍「昇龍ダメなら降龍(これは自信ない)」

赤点梨「」

心臓が逆

圧倒的ワンパンで終わるからこそとんちが光る

巨人の星とかでも、手で捕ったらやけど→せや、足の裏丈夫や! とかとんち合戦しかないしライバル含め

2024-02-11

anond:20240211075643

ただ「推しが好き」なだけならいいけど、大抵は「ライバルアイドルコンテンツに勝った」とか「売り上げが〜」とかいって仮想敵勝手に戦い始めるから嫌。

あと「布教する」行為も嫌い。

2024-02-10

伊東純也事件の諸説をまとめる

週刊新潮スクープと思われたこネタ、その新潮が今のところ二の矢を出すことが出来ず、見事なトーンダウン状態

この話はいくつかの説があるのでまとめてみる

説1:本当に伊東純也が性加害をやらかし

最初新潮スクープの通りの話。ただこの線は今や風前の灯火。文春だったら二の矢三の矢が出てくるはずのタイミングで、出てきたのはデイリー新潮からのただの逆ギレお気持ち文章伊東所属クラブ伊東本人と新しい代理人(注:元々の代理人は「X氏」だったが、彼は1月エージェント会社退職している)からヒアリングの上、練習に参加させていることから見ても、所属クラブ伊東本人を「シロ」と見ているのだろう。

説2:女性側の勇み足

https://anond.hatelabo.jp/20240210072041 の通り。

説3:X氏が黒幕だった

Z李氏が「X氏が全て悪い」とX(旧ツイッターのほう)で断罪していた内容。X氏が問題飲み会交渉など全てを主導していたが、それがバレてX氏がエージェント会社退職に追い込まれたという線。「言うことがコロコロ変わる」と伊東から不信感を持たれたと言うX氏の不可解な言動や、1月に突然退職し、代わりに出てきたのがX氏が過去に関与していた「かぼちゃの馬車事件スルガ銀行不正融資事件)で被害者救済に走った加藤弁護士という、真逆立場の人が出てきたという流れの説明がつく唯一の説。

説4:女性スポンサー伊東ライバル選手スポンサー黒幕だった

一部でささやかれる説。女性スポンサーが居ることと、X氏がそのスポンサー企業社員だった過去があること、そして伊東が居なくなることで出番を得る選手実在することから編み出された話。ただこの件は続報が無く可能性としては薄いか

他にもあれば教えてくれると助かる。

2024-02-09

中小出版社で働いた人間からみた編集部の「リアル

芦原先生の死去にはじまる様々な報道を目にして、昔の記憶が蘇った。

25年働いて10社くらいを経験したが、今思い返すと出版社小説編集やってたときが一番「組織としてヤバい」と思った。色々な組織を見てきたから言うけど、出版社編集部は抜群にヤバい

この記事で語ること

さな出版社編集部にありがちなことや、そこからまれ構造的な課題説明する。

この記事で語らないこと

雑誌編集担当してないのでそこは語らない。スポンサー見つけたり、締め切りカツカツでたくさんの原稿を本をまとめなきゃいけない苦しみはわからない。

また、メディアミックス担当したことがないので、そういった経験も語れない。

前提

ほとんどの出版社において「新卒採用」は行っていない。音羽一ツ橋KADOKAWAあたりは大手大手なのでまだまともな部類。「他にも新卒取ってるところもあるよ」って反論が出てくるのは目に見えてるが、そんな会社はまだまともなので安心してほしい。

まり、「編集者のほとんどは中途採用」であり、中途とは自分から情報キャッチアップすることが当然の現象となる。そのため、「若手に先輩が何かを教える」という風潮に乏しくなる傾向があると思う。

また、「新卒採用存在しない」は同時に「同僚に『同期』がいない」ことも意味する。何社も渡り歩いて強く実感したが、同じ日に入社したってだけでも意外と同僚同士の絆は強まる。他の会社だと中途でも同期飲みとか不通にあるんだよ。新人が社内の人間積極的交流を持つ為の経路が「制度として」存在しないことは、新人メンバー孤立を後押しこそすれ緩和はしないだろう。

更に輪をかけて大きな問題は、「お抱え作家がいない場合編集者同士はライバル」ということだ。大手出版社であれば、「高橋留美子なり尾田栄一郎なりのビッグネーム担当が定期的に変わる」という現象は当たり前に聞くが、中小出版社編集部においてはそうもいかない。「売れっ子作家担当」というポジションは、中小出版社編集部での社内政治においてものすごく重要であり、手放す意味も意義もない。また、そもそも人数が少ないので引き継ぐ相手がいない。

結果、「新人のために作家を引き継ぐ」という経路が細くなるわけである基本的他人から担当作家を引き継ぐ機会がないのだ。もちろん0ではないが、引き継ぐ前の編集者がよっぽどの超有能編集者でその人がキャパオーバーとかでないかぎり、既存メンバー他人に引き継いでいいと思っている作家は大体「自分が手放しても惜しくない作家である

それはつまり、「新メンバー自分で新しい担当作家を発掘する必要がある」ということになる。

前提から導き出される風土

まず、編集者同士での情報共有が阻害される。「いまこういう作家さんがすごく好きだから声かけしようと思うんだよねー」みたいな会話がなされづらい。しなくもないけど、虎の子だけはみんな腹の内に隠していることになるだろう。

一般企業と対比させるとわかりやすいかもしれない。通常であれば、取引相手一覧はチーム内で共有されている筈だし、朝会等で業務の進捗状況を共有しあうだろう。しかし、編集においては「自分が誰と仕事をすすめているか」という情報がチーム内で共有されているかというとかなり怪しい。

結果、何が起きるかというと「編集者が作家イラストレーターデザイナーと連絡を取る際、その情報編集部の誰にも共有しない」という現象が発生するわけだ。具体的には外部とのメールのやりとりをチーム内にCCで共有しない。そもそもCCで飛ばす文化がない。

そこから当然のごとく発生するのは「本を作る為の進行管理編集個人に完結する」という現象原稿が遅延しててもその情報をチーム内に共有しないし、共有しても聞いてもらえない。

ここに多忙が乗っかればもうおしまいだ。高確率で「編集者は作家に嘘をつく」。自分だけでやりとりが完結している相手には、嘘がばれにくい。嘘がばれにくい相手がいれば、構造上嘘をつきやすいのは想像に難くないだろう。

また、共有を怠ったまま業務を進めたことで、「編集長チェックの段階でひっくり返る」という現象も発生する。これが作家の目には「直前までOKって言ってたのにいきなり前提が全部ひっくり返ってやりなおしになった」として目にうつるわけだ。

これらはあくまで「組織構造上、このようなことが起こりやすい」という話をしている。だから、似たような環境でも「それは違う、うちはこうしてる」ということはたくさんあると思う。

だが、ここで一番重要な点は、「不正を塞ぐ手段組織として準備できていない」という事実である。嘘をついてもバレない環境において人間は嘘をつく。100人いれば1人は嘘をつくに決まっているのだ。

ここで「いやでも仕方ないよ」と思った人がいれば、あらためて考えてほしい。「仕方がない」なら「問題が起きても許容されるべき」とはならないだろう。組織構造不正を生み出しやすいなら、不正が生まれないような組織構造に作り替えるべき……というのが、一般的な企業における「コンプライアンス」というものである中小出版社編集部は、そこがまったく整備されていないし、そこを整備するインセンティブは薄い。なぜなら「チームとして動く」という感覚が(少なくとも自分のいたところのような)雑誌などを作っておらず、メディアミックス担当することもないような木っ端編集部では存在しないかである

まとめ

新卒採用を行っていないような「編集者を育てない出版社」では、中途採用において同期の絆を深めることは少なく、また担当作家も新しく捕まえなければならない。

ライバル同士である編集者間の情報共有は滞り、作家さんとのやりとりはチーム内の他の編集に伝わらない。

結果、記事制作時の過失や遅延を適切なタイミングで適切なメンバーに共有されない(少なくとも、制度設計上共有しないことが最小リスクとなってしまう現状が発生する)。

そういった環境にいるとどうなるか? 編集者は基本的「嘘」をつくんだよ。編集作家とのやりとりは二者間で完結してるし、その嘘を編集部の他メンバーが気づくことはない。だって情報共有してないんだもの。ばれない嘘はつき放題、だろ?

個人的な感想

編集クソだな」と思ったあなた:正しい。

「お前のところだけだろ」と思ったあなた:正しいし、一部の出版社はその問題解決するための方策ちゃんと考えている。たとえば、漫画だったら講談社小説だったら電撃文庫辺りは1人の作家に2人の担当編集がいると聞く。少なくとも「1人の作家作品の状況を複数人管理する」という体制がついてるわけだ。こうすることで作家との揉め事編集が一人で握りつぶせないということは構造上なくなる。そういう意味で、大きめな出版社編集部はある程度とマシな気配はする。が、中小出版社で働いていた経験からすると、出版社編集部の9割はこんな感じなんじゃないかなーと思っている。

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