はてなキーワード: ポーとは
世の中の商品はたいていの場合、何人かが「売ろう」と思って出して販売しているわけで、☆1つの評価を求めているわけではないというのが前提としてあるだろう。
それでも☆1つのレビューは存在する。かなりたくさん存在する。体感だと総レビューが200以上にもなると10%近くは☆1つのレビューになる。
そういうのはひどいからやめようって気はない。ただいろいろなひとの目を通されたモノにたいして最低評価をつけるひとってなんだろうか?じゃあ彼らにとっての☆5ってなんだろうか? とかいろいろと思いを馳せる。☆1つレビュワーのレビューを眺めて☆5の商品をチェックしてまわったりする。
なかでもこういう記述に目がポーンと飛び出た。このレビューに作者(本です)はどう思うのだろうかとか、レビュワーはどういうつもりで書いたのだろうか?(調べると100以上レビューを書いている)
パラ選手のポスター撤去に強烈な違和感を感じたボクの言い分を読んで、あー東京都やっちゃったなぁと思っていたら、そうじゃなかった。自分たちお詫び文出して実は1番悪いのは身内だったと暴露してた。
これは選手が1番の被害者だと思ったんで、とりあえず言いたいことを書いてく。
東京都ポスターに関するお詫び | 日本障がい者バドミントン連盟のオフィシャルページ。消されるかもしれないので、全文貼っておく。
平成30年10⽉26⽇ 東京都作成ポスターに関するお詫び平素より弊連盟の活動に多⼤なるご⽀援、ご協⼒そしてご理解を賜り誠にありがとうございます。 この度、東京都作成「BEYOND FES 丸の内」に掲⽰したポスターのキャッチコピーの表現につきまして、不快な思いをされた⽅々に⼼よりお詫び申し上げます。 ポスターの制作にあたり、連盟は杉野明⼦選⼿の気持ちを⼗分に理解しているつもりでおりましたが、本⼈への最終確認を怠るなど連盟としての配慮が⾜りませんでした。 結果として杉野選⼿および関係する⽅々に多⼤なるご迷惑をおかけしましたことも深く反省し、ここに重ねてお詫び申し上げます。 制作物に掲載されておりました⽂⾔は、杉野選⼿のチャレンジする熱い気持ちを伝えるものと認識しておりましたが、結果として不快な思いをされた皆様に深くお詫び申し上げますとともに、⼆度とこのような事が起こらないよう努めてまいりますことをお約束いたします。 今後も連盟は、誠⼼誠意パラバドミントンの普及、発展、さらにはパラスポーツの認知や発展に精進してまいりますので、引き続き、ご⽀援ご協⼒のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 一般社団法人日本障がい者バドミントン連盟理事長 平野一美
これ誰にお詫びしてるの? 杉野選手にお詫びしてるの? もっともらしい文章書いてるつもりなのかもしれないけど、全然意味がわからん。
ポスターの制作にあたり、連盟は杉野明⼦選⼿の気持ちを⼗分に理解しているつもりでおりましたが、本⼈への最終確認を怠るなど連盟としての配慮が⾜りませんでした。
ここを読む限りでのボクの妄想はこんな感じ。
この妄想が正しかったとすると、日本障がい者バドミントン連盟ってのは、相当ヤバい組織であることは間違いありません。
そもそもWebサイトには載せているけど、RSSなど更新を知らせる仕組みを何1つ取り入れていないんで、よっぽど日本障がい者バドミントン連盟に興味があるか恨みがある人じゃないと、わざわざ巡回してこのお詫び文に気がつかないと思うんですよ。
しかも、ここのサイト。近年はどこも当たり前のようにスマホ対応しているのにも関わらず、スマホ対応してない。WordPressで作ってるのにですよ。
自分たちで作ってるのか、委託してるのかは知らんけど、どっちにしろやる気のなさは全開な感じ。
Facebookページはあるけど、今回のお詫び文の記事へのリンクは流してない。っていうか、先日のアジアパラ大会の期間中、きっとスタッフも何名か同行してるだろうに、他媒体の記事ばかりシェアして自分たちでは何も書いてない。
自分たちの都合の悪いことは情報提供しない日本障がい者バドミントン連盟ってのはやっぱり相当ヤバい組織のようです。
連盟概要について | 日本障がい者バドミントン連盟のオフィシャルページ
今回の件は広報だから総務関係。総務部の荒木、事務局の宮田ってのが実働部隊で、理事長の平野が承認したと思われる。
会長は衆議院議員13回当選、衆議院議長や建設大臣も務めた綿貫民輔。日本バドミントン協会の会長も兼ねているけど、日本障がい者バドミントン連盟会長就任時には日本バドミントン協会から何1つアナウンスがなかった。
年齢が現時点で91ってことを考えると綿貫はただの飾り。実権を握っているのは、平野と考えて間違いないだろう。
この平野。これまでの流れもあって、いかにも悪人顔に見えてくる。いやどう考えても悪人だから仕方ないんだけどw
第14条に
社員総会は、定時社員総会及び臨時社員総会とする。定時社員総会は、毎年6月に開催し、臨時社員総会は、必要に応じて開催する。
ってなってますけど、通知されてます? まぁされていないでしょう。こんな組織、信用してはいけません。もう理事長以下、選手を守ってくれない組織の人間はさっさと解任してしまいましょう。
第28条に
総正会員の議決権の5分の1以上の議決権を有する正会員は、理事長に対し、社員総会の目的である事項及び招集の理由を示して、社員総会の招集を請求することができる。
とあり、理事長が自身の解任を議決する臨時社員総会を招集するはずがない。
日本障がい者スポーツ協会は、日本障がい者バドミントン連盟を監督する立場だとは思うけど、きっと役に立たない。
公的な機関であれば、日本障がい者スポーツ協会を所管するスポーツ庁。その上級省である文部科学省。総務省でもいいかもしれん。マスコミなら、どれだけ扱ってくれるかわからないけど、文春とか。
それらに選手しか知り得ない連盟の真っ黒なネタを流して炎上してもらいましょう。
東京パラリンピックまで2年を切った今、来年からは出場するためのランキングポイントを稼ぐ大会にも出て行かないといけないことを考えると、このタイミングで組織改革、いや組織を解体して日本バドミントン協会に吸収してもらうほうが選手にとってはベターなんじゃないかと思います。
まず最初に断っておきますが、ボクはパラバドミントンには20年以上関わっており、当該選手のクラスだけでなく、他のクラスの選手との交流もあります。また交流大会などでの対戦経験もあります。
そんな経験を持っている自分からすると、このニュースには強烈な違和感しか感じなかった。なぜ批判されたのかすらわからない。
そんなボクの言い分を言いたいだけ言っておくのが今回の記事です。
パラ選手のポスターに「配慮欠く」と批判 都が撤去 | NHKニュース
引用の範囲を超えているとは思いますが、ネットニュースはそのうちアクセスできなくなるのと、間違った意図が伝わるのを防止するために全文を掲載。
東京都が、再来年の東京パラリンピックを盛り上げるためのイベントに合わせて東京駅などに掲示したポスターの一部に対し、障害者への配慮が欠けているなどという意見が相次いだことから、都は16日までにポスターを撤去しました。このポスターは、東京都が今月12日から21日まで東京駅などで開いている東京パラリンピックを盛り上げるためのイベントに合わせて作成したもので、障害のある選手23人の競技中の写真と、それぞれの選手が競技に向き合う気持ちが掲載されています。このうち、パラバドミントンの杉野明子選手のポスターには「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」と記されていましたが、インターネットや電話を通じて「障害者への配慮が欠けている」などという意見が相次いだということです。都はこのメッセージについて、杉野選手が競技と向き合う自分自身の気持ちを表現したもので、ほかの障害者に向けた言葉ではないとしています。しかし、批判が相次いだことを踏まえて、杉野選手側と協議した結果、16日までに東京駅に掲示した杉野選手のポスターを撤去したほか、ホームページに掲載したポスターの画像も削除しました。東京都は「不快な思いをされた方々に心よりおわび申し上げます。杉野選手や競技団体にもご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。展示物などの制作はより一層慎重に行い、多くの方にパラスポーツやパラアスリートの魅力を伝えていきたい」と話しています。
批判されているのはパラバドミントン 杉野選手のポスター。コメントは「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」とパラバドミントンに向かう杉野選手の決意表明があります。
個人的にはこれを見たとき、パラバドミントンの同じクラスで競うから「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」というのは当然のことだと思ったんです。
「障害のある選手23人の競技中の写真と、それぞれの選手が競技に向き合う気持ちが掲載」されているものとして、杉野選手の表情も含めていい作品だと思いました。
それが「障害者への配慮が欠けている」って何だ? うーん、理解不能。
いくつか目についたツイートを拾って、それに対しての反論をしていきましょう。
東京駅にある東京都の広告。「障がいは言い訳にすぎない」。つまり東京都庁で障害者雇用されると、障害を理由にできないことがあっても、「言い訳だ!」と上司に詰められるわけですね。障害の「害」を「がい」にした表記で差別をあおる東京都。素晴らしい日本です(棒) pic.twitter.com/ud701E1Zv6— 障害者雇用の働き方 (@YANA1945) October 12, 2018
そもそも、このポスターはパラスポーツの普及啓発を狙っているものであって、障害者雇用とは全く関係がない。
論点がズレているにも関わらず脊髄反射でリツイートしてる人の何と多いことか!
ツイート主がこのポスターと障害者雇用にどう関係があるのか論理的に説明できるのであればしてもらいたいですけど、ムリだと思うので次行きまーす。
杉野明子選手の発言「健常の大会に出ている時は、負けたら『障がいがあるから仕方ない』と言い訳している自分がいた。でもパラバドミントンでは言い訳にできない。負けた自分が弱いだけ」
「同じ条件なら言い訳にできない」
↓
「障がいは言い訳にすぎない」
なぜこんな悪質な言い替えをしたのか? https://t.co/JWAKj24aYB— 盛田隆二 (@product1954) October 16, 2018
これを悪質な言い替えと言うならこのツイート主は発言を削って足しています。
「言い訳にした障がい」から東京の主役へ 杉野明子を変えたパラバドとの出会い - みんなの2020 - Yahoo! JAPAN
「それまで健常の大会に出ているときは、障がいがあってもできるんだという気持ちもあれば、負けたら障がいがあるから仕方ないと言い訳している自分がありました。でもパラバドでは言い訳ができないんです。シンプルに勝ち負け。負けたら自分が弱いだけ」
今回のポスターで使われた「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」も、本人と日本障がい者バドミントン連盟に確認を取ってから使っているはずです。
ではなぜ杉野選手が許可したのか。それは先程の元発言がベースにあり、同じクラスで競うから「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」という思いがあるからに他なりません。
同じクラスで競う。すなわちそれは、同じ障がいを持つものと判断された選手同士で競うこと。
本人の思いを都合よく改変した先程のツイートと、今回のポスターは全く意味合いが違うんですよ。
どれだけ批判があったか知りませんが、制作者と本人の思いがあって作ったポスターをそんな簡単に引っ込める東京都もどうかしています。
しかも撤去したのは杉野選手のポスターだけ。これでは杉野選手が悪者になってしまいます。
制作の意図が伝わるようなポスターにできなかったことはたしかに問題がありますが、だからと言って一部の中途半端に意識高い系の言葉狩りをキッカケに撤去するのは本末転倒です。
東京オリンピック・パラリンピックはすでにたくさんの批判にさらされています。また問題を起こしてはという思いがあるのかもしれませんが、引っ込めることに意味はありません。
最後に言うとすれば、ポスターは元通り掲示して欲しいということ。想いがあって作ったなら、最後までその想いを突き通して欲しいということ。
言いたいことはだいたいこれくらいです。
最後に。杉野選手、アジアパラ大会でミックスダブルス SL 3 - SU 5クラスでの銅メダル獲得おめでとうございます。来年以降の活躍を祈念しています。
男と手をつないだことすらない。
いない歴=年齢。
心がザワザワし始めたこの頃。
性体験がない事へのコンプレックスは、多少芽生えた(今頃?)。
頃のことだ。
周りとも打ち解け仲良くなったのはいいのだが、
(私がいたところだけなのか?)
喋ってないのに、ほぼ全員、私が処女だと気づいていたという事態に。
で、直接何か言われたわけじゃないけど、ところどころで
引け目を感じてたのに、そこまで言われると、もう撃沈。
すっかりいじけて任期が終了になった。
元々は、恋愛至上主義ではなかった。
生きがいを感じていて、居ない歴とかもほぼ気にしてなかった。
なのに、私がやっとつかんだ憧れの仕事の場で、
仕事で見返すにも、実力が足りな過ぎた。
ことなかったわけでしょ?
心底、バカバカしい。
そう思う。
極端な話、ビッチが神なわけ?
守ってるわけでもないが、どうでもいい男を受け入れるために
ただ、そう思っても心の中で湧き上がる好奇心がある。
いつも思う。
「そんなに気持ちいいのなら…」
他人が脇腹つつくだけで飛び上がるほど感じるのに、
やっぱり他人?
イケメンがしてくれるのも聞く。
「本番はないよ」
なら、安心かもしれない。
でも、、、
「魂は汚さないでください」っつってたのが
頭の中によみがえる。
魂が、汚れる…
体より重いよね。魂。
どうしよう、男は無理・・・?
そうか、女ならありか?!
恋心を抱いたこともある。
「素敵★」とポーっとなったりする。
私が知らないだけで、そっちの気もあるのかも?
私と同じモンついてるね。
特に胸の大きい子だと余計無理。
自分も大きい方なので、見慣れてるし、触りたいという
欲求はない。
でも、脱いだら同じよな。
やっぱ男か??
うーん、うーん・・・
そんな風にずっと堂々巡りを繰り返してきた。
思ってた。
でも今は、彼氏ができる気がしない。
だけど、20でもモテなかった私は?
そこまで来たとき、思った。
ただ、痛みには耐えられない。
ありていに言えば、挿入なしで気持ちよくなれれば。
セラピストの顔が非公開。
しかも24歳以下のみって、どんなやねん!
(男向けだったらあり得ない注釈でしょ)
悩み始めて3年。
その間、彼氏どころか気になる男もできなかった。
40になってもダメだったら、と思ってたけど
(執筆途中の作品であり、今後内容を変更する可能性があります。)
熱したフライパンに、ネギ油。鮭のマリネ、鳥のもも肉。菜箸で砕いて、転がす。色と香りが美味しそうになるのを待ってから、生姜、生卵、一晩置いたご飯。杓文字で崩して、よく混ぜながら炒める。仕上げに、塩、レタス、ニラ。全体がパラパラになったら、完成。
Me: Hey, dinner's ready. Are you coming soon? (ねえ、夕飯できたよ。もうすぐ来れる?)
Satoshi is typing... (サトシが入力中……)
やった。即レス。
Satoshi: I’m on the bus and will be there in a few minutes (いまバス。もうすぐそっち行くよ)
画面にそう表示されたのを見て、私は炒飯をフライパンから二枚のお皿に盛り付けて、テーブルに並べた。
調理台の引き出しから、日本で買ったステンレス製のレンゲと箸のセット二組を、炒飯皿の手前にセット。
Satoshi: I’m here (着いたよ)
「いま開けるね!」
私は急いで玄関に行くと、ドアの覗き穴からサトシの姿を確認して、ロックを解除、ドアを開けて彼を迎え入れた。
「やあ、いつもありがとう」
変わらぬ笑顔でそう言う彼の息が白くなった。
「寒かったでしょう。いまお茶入れるね」
「助かるよ」
そう言う彼の背中から上着を剥がし、ドアの脇の壁のフックに掛け、私はそそくさとダイニング・キッチンに戻った。
「美味しそうだな」
「美味しいよ。早く食べよ」
私はそう言いながら、ポーレイ茶のティーバッグをカップに落とし、電気ポットのお湯を注いだ。サトシがプーアル茶と呼んで憚らないこれは、彼のお気に入り。そして、私のお気に入りでもある。
「いただきます」
「いただきます」
食事の前に『いただきます』と唱える日本の習慣が私は好きで、サトシと一緒に食べるときはいつもこうして唱えることにしている。この素敵な言葉は、『I will eat (私は食べます)』と『I will receive (私は受け取ります)』のダブルミーニングになってるのだと、いつかサトシが教えてくれた。『Receive what?』(なにを受け取るの?)といえば、『The blessings of Nature』(大自然の恵み)だと言うから、いっそう素敵。彼は普段は唱えないで黙って食べるそうだけど、私といっしょのときは合わせて唱えてくれる。
私が律儀に「いただきます」と唱えるのが、女性らしくて可愛いと、いつか彼は言ってくれた。
「どう? 美味しい?」
一口食べて、我ながら上出来だ、と私は思った。サトシの口にもきっと合う。
「すごく美味しいよ。いつも美味しいけど、いつも以上に」
良かった。サトシはいつも、美味しい、美味しい、と、私の作るものならなんでも食べてくれる。それも、本当に美味しそうに食べるのだから、こんなに嬉しいことはない。
「ねえ、研究はどう? うまく行ってる?」
「順調だよ」
サトシは私が原子力のことはわからないって知ってるから、詳しい話はしてくれない。でも、ちょっとくらいは聞いてみたいと、その時思った。
「そうだね。今の原発よりも、高効率で、安全で、扱いやすい原発を作ってる」
「そう言うわけじゃないけどさ……」
まるで揚げ足取りみたいな返事をしてしまったことを、少し後悔したけど、私が言いなおす間も無く、サトシは続けた。
「原子核が分裂するときの熱エネルギーで水を沸騰させて、水蒸気でタービンを回転させて発電する」
このくらいは私だって知ってる。原子力発電というと何かものすごい、サイエンス・フィクションみたいな技術で電力を生成しているように聞こえるけど、結局は水蒸気でタービンを回して発電してる。火力発電といっしょ。
「そのとおり。現在の原子力発電では、ウラン235の連鎖的な核分裂で熱エネルギーを取り出し、タービンを回転させて電力を取り出している。この方法は、火力発電に比べても、格段に効率がいい」
まるで、『火力といっしょ』と思った私の心を見透かされたようで、ムカつくような、恥ずかしいような気持ちになった。
「効率が良いって、どのくらい?」
「約200万倍」
「そんなに!?」
200万……? 想像していたのと桁が違った。200倍じゃなくて、200『万』倍。
「アメリカの一般家庭で一年間に消費される電力は、約10,000キロワット・アワー。これだけの電力を作り出すのに必要な化石燃料は、約800キログラム。これがウラン235だと、たったの0.4グラムで済む」
炒飯にひとつまみの塩を振りかけるところを想像した。ウランだったら、たったあれだけの量で、一年分の電力はゆうに確保できるということ……?
「じゃあ、サトシのやってる新型原発は、それよりももっとすごいの?」
「いまの原子力発電ではウラン235が使われるけど、自然界に存在するウランの大部分はウラン238。これはいままで、なんの役にも立たない、処分にも困る廃棄物だった。うちのラボでやってる原発は、これを燃料にするんだ」
「つまり、今までよりもウランを効率よく使うことができるということ?」
「そう。天然のウランに含まれるウラン235の割合は、たったの0.7パーセント。99パーセント以上は、ゴミなんだ。そのゴミが、エネルギー源になる」
「逆に言うと、いままでは1パーセントも活用できてなかったんだ?」
「うん。だから、ウラン238は世界各国にゴミとして貯蔵されている。ゴミなんだから、埋めてしまえばいいんだけど、『Not In My Backyard (私の裏庭には捨てないで)』、誰も放射性廃棄物を自分の近くに捨てることを許可しない。実際には、地中深くに埋めるから、危険性なんてないも同然なのにね」
「そう言うこと。いまの電力消費量なら、あと1,000年は全世界の需要を賄える量のウラン238が、すでに各国に貯蔵されている」
「1,000年も?」
「まあ、電力消費も増えるだろうから、実際は何百年かわからないけどね」
彼は満足そうにそう言うと、お皿に残っている炒飯を頬張り始めた。
200年でも300年でもじゅうぶんすごい。思えば、彼はいまのポストに就いて以来、ラボとアパートの往復、空き時間は私といっしょのときを除けばずっと勉強。そんな単調な生活の中で、彼は人類の夢を追っていたんだと、やっとわかった。もっと早く訊いてあげていればよかったな。
「ねえ」
「なに?」
『The Big Chill - Ice & Snow Festival』(ザ・ビッグ・チル:雪と氷のフェスティバル)
「ああ、残念だけど……」
そっか、ダメか。
俺は小さい頃から鉄道が好きで、鉄道関係のサークルに所属していた。
工学部なので元々女子は少ないが、俺には短大1年生の愛美という彼女がいた。
彼女は俺にとって色々な初めてさんだった。
JR東日本から『土日きっぷ』というフリー切符が発売されていて、俺と愛美は東北地方へ行った。
俺は愛美の膣内にリモコンローターを入れて、東北新幹線と併結して走る山形新幹線に乗り込んだ。
時々ローターをONにすると愛美はモジモジし始めた。
福島駅で東北新幹線と切り離される頃には虚ろな目になっていた。
新庄駅から陸羽西線で酒田に出て、在来線特急『いなほ』に乗り込む。
愛美の足取りはおぼつかなく、スカートから覗く内股を愛液が伝っていた。
新潟へ向かうその特急は乗客が少なく、乗った車両には俺達の他に乗客は4~5人しかいなかった。
俺はチンポを出して、愛美のびしょ濡れのパンツを脱がして挿入した。
お互い反対方向の様子を警戒しながら電車の揺れに合わせて腰を振った。
愛美は感じても声が出せず、泣きそうな顔をしていた。
「はふん・・・」
ずっとローター責めをされてたせいで、生肉棒を入れられたら5分でイッてしまった。
駅で穿き替えたスカートはスリットが入っていて、混雑する電車内で挿入できるように改造してあった。
俺達はわざと遠回りになる山手線外回りで、俺のアパートのある新大久保まで合体しながら帰った。
アパートに入った途端、愛美は俺を押し倒し、騎乗位で腰を振った。
「1日ずっと焦らされたら狂っちゃうよー」
大声で喘いでイキまくった。
そんな事をしていた俺達だが、今は夫婦だ。
駅に着くたびにプラットホーム側のカーテンに僅かな隙間をあけて、その方向に合体部分を向けてセックスした。
何人か覗いていた。
興奮した・・・。
1階は駐車場とバスルーム等と両親の部屋、2階はLDKと和室。
俺達夫婦と生まれるであろう子供たちの部屋は3階なので、遠慮なくたっぷりセックス出来る。
俺は現在空いている子供部屋にNゲージの鉄道模型を広げて遊んでいる。
夜は特急電車の先頭車両の模型をコンドームに入れ、目隠しをした愛美の膣に挿入して、愛美はその車両を当てる遊びをしている。
「これ、なーんだ?」
「アン!スーパーあずさ!E351系」
そう言ってグリグリする。
「アアアーン!」
「次はこれ!」
「あ!いやん!山形新幹線・・・最初のつばさ・・・400系・・・」
形も何となく肉棒に似てる。
膣から『400系つばさ』を抜くと、愛美は俺の400系を引っ張り出して、ぱくっ!
こうして夫婦の宴が始まるのだ!