はてなキーワード: ピーとは
去年まで何度か出店出してたけど、頑張って美味しいもの作れば作るほど
仕組みとしてはこう。
となるわけないので、1回こっきりの売り切り勝負。
やたら「○○金賞」みたいな登り上げてたり、松坂牛!みたいな
素材訴求になるのも、それが一番売れるから。
1回、他の店と共同で出した時に、
「唐揚げに使ってる鶏肉が地方の農協か何かの金賞取ったから、それ看板に書きましょう」
みたいな話があって、詐欺かよとおもったけど、それ書いたらバカバカ売れる。
その前の肉の方が美味い確信あったけど、切り替えて正解。
あと、出店料が数万円〜100万くらいまで(たぶん、もっと高いところもある)
かかるので、2〜3日間で効率良く売れないと大赤字を食らうことになる。
500円のもの売るなら、2000食売らないと100万にならない。
3日で2000食をだいたい時間に直すと1日8時間として時間85食。
まあ、ピーク時とか売れる時は時間300食とか余裕で出るんだけど、
包材も持って帰るとクソ場所とるし。
3日間くっそ寒い中で外に立ってバイトの時給さえ、まともに稼げないとかマジである。
そうすると、当然リスク取りたくないから極力原価の安いものを使おうって話になる。
・原価が粉もので1割以下
こういう話書くと「店の看板背負ってくる屋台は大丈夫じゃない?」
と思うかもしれないけど、それも無い。
美味いもの食いたいなら行かない方がいいよ。
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フェスでありそうなやつだなーと俺が思ったからまとめちゃったけど。
催事のモデルはおそらく試食→持ち帰り物販とかの動線がしっかりしてて
おそらく客単価も物販含めて3000円くらいまで見込めそうよね。
今回の出店したところは出店は慣れしてたけど、催事慣れしてなくて
>出店でも有名シェフの店は美味い
これは、おそらく「招待枠」の話やね。
すべてのフェスがそうではないけど、フェス自体の客引きになるような超有名店は
出店料無料とか逆に最低保証を負担してもらって出るケースとかもある。
うちの店がそこまでどメジャーじゃなくて、招待枠獲得できないだけの
僻みでしかないけどさ。普通の飲食店が出すメリットは少ないよね。
ラーメン屋さんとかは、ふらっと行けるから、もしかしたら宣伝効果はあるのかもね。
昔々、横浜は関内に住んでいた時のことだ。この関内、は文字通りであってJR(さすがにもう国鉄ではなかった)の駅から海側のエリアである。諸氏はそんなところに住居があるのかと驚くかもしれないが、当時は雑居ビルの上の方に思ったよりは多く転々と貸間があった。ただし、下の方からは常に酔客の声やカラオケのだみ声(後学のために申し上げると、カラオケ騒音で一番外に響くのはよりにも寄って音痴なおっさんの胴間声であって、BGMは全く聞こえぬ)が常に聞こえ、よく言って華やか悪くいうとそりゃ真っ当な借り手はなかなかつかねぇよね、ということになる。
その時は-このシノギだけは真っ赤な嘘の話だが-、石化パイプライン屋の営業部隊に属して、港町には良くある怪しい中東系商社から注文を取って糊口をしのいでいた。中東系商社は母国の都合で動く。つまり、朝は遅く夜は次の日が来るぐらいまでが仕事のピークである。こっちもそれに合わせて変則的な労働時間で暮らす。それはいい。だが困るのは飯だ。飲み屋以外で食い物屋なぞない。コンビニと牛丼屋ぐらいはあるが、毎日ではつらい。トドメに、下戸である(中東屋さんとしては問題ないのだが)。飲み屋の線はこの段階で選択肢としてはさすがに消える。
ある雨の日、所要があって珍しく海側から我が雑居ビルへと帰途を辿っていた。いつものように腹が減っていた。あの辺り一帯は、細長い区画が一応碁盤の目状に並んでいる。一回右に曲がって一回左に曲がれば、どの通りを選んでも貸間に帰りつけるのは、小学校でやった懐かし「場合の数」だ。ただし、客引きのおねぇちゃんがうるさい通りというのがあり、こいつは敬遠せざるを得ない。
考えもせずひょいっと辻を曲がった先にあったのが、未明なのになぜか営業していたイタ飯屋だった。外のケースに入れられていたメニューは、いつもの夕食よりはちょっと高めだが、出せないほどではない。いい加減雨にも追われている、パスタとグリルを頼めばまあ恰好はつくだろう、たまには人がましいものが食いたい、そう思って扉を開ける。慇懃で痩せぎすのウエイターが案内したのは入り口近くの窓際の席だ。他に客はいないが、フリの怪しい安スーツに着られたような小僧っ子には、そんなもんだろう。
出されたメニューから慎重に安めのパスタとグリルを頼む。グリルは肉、シンプルに塩だ。呑むのはお冷。酒は頼まないし、ソフトドリンクに金を払うのは当時としては、ばかばかしく感じられていた。人心地ついて、水をすすりながらぼうっと薄暗い店内を見渡すに、どうもややちゃんとしたリストランテなようだ。しかし客は他にない。いればどんな店かも推量が利くというのに。そもそも、ちゃんとしたリストランテが酔狂にもかくも深夜まで空けているのか、さすがにいぶかしんだが尋ねるほどの気安さもない。ウエイターはほぼ厨房の入り口あたりの定位置に戻って、こちらには目もくれない。
ほどなくして出てきたパスタ、そしてグリルは確かに旨かった。これこそ久々のちゃんとした食事という奴だ。しかしただの大喰らいの悲しさ、昔の料理を思い出して論評するなどということは出来ない。しかしいくらなんでもちゃんと仕事をしてある2皿だ、ということ位は判る。悪くない。遅い晩餐の唯一の欠点は、こちらがやたらと水を飲むことだ。端から置いてあったグラスにサーブされたお冷は数回おかわりした。そしてさすがにリストランテ、見ていないようでウエイターは、こちらの水が切れると音もなくお代わりをちゃんと入れていく。それはちゃんと冷えていて、薄手のグラスに汗をかかせる。全く悪くない。
少なくとも追い出されはしなかった、塩を撒かれるほどの醜態でもなかったはずだ。そう思って、月に一回ぐらいは帰りがけに足を延ばした。向こうからすれば余程奇矯な客なんだろう、二回目からは、パスタと一緒に銀の水差しがサーブされてきた。嫌味かもしれないし、サービスかもしれない。お互いそっちの方が楽だもんな、それも悪くない(というとさすがに上から目線過ぎるか)。ウエイターは今度こそこっちの方を見ないで済んだはずだ。
佳き日は往々、突然に終わりを迎える。ある日、また人がましいものを食おうと思って店の前にたどり着くと、レストランは深夜営業をやめていた。そりゃそうだ、通った間、一度として他の客なぞ見たことはなかった。店としては、同伴とかお仕事帰りのお姐ぇ様方が使う心づもりだったんだろうが、どうしたって来たのは貧乏神めいた小僧だけだったのだから。さすがに空気よりはましだった、とは思いたいが、そんな細っちい客は切って捨てるのが当然の経営判断だ。
今にして思えば、どう考えたって利幅の薄い立派な不良顧客である。あのウエイターだってその奥にいるシェフだって、態々残業してきたのがあんなのだった、というのは落胆した事だろう。しかし、出てきた料理は真っ当だったし、ウエイターもあからさまに追い立てるそぶりはかけらも見せなかった。あの当時なら少なくとも匿名で世間様に晒されるようなことはなかった。もっとも晒されたとしたところで、こっちの低いアンテナに引っかかるものかは疑問が残るが。
ほどなくしてこちらも横浜を引き払った。まだあの店があったとして、出世払いに赴けるほどの立身は遂にしなかった。或いはケチって水ばかり飲んでいたツケかもしれない。そして時々人がましいものを食いたい時、まだ入る店には迷うのである。
台風により日本各地で甚大な被害が出ています
なぜ?このタイミング?で誕生日お祝い?
支配人のすることですか?
NGT全般に〝心″ないですよね〜‼︎— しわピー (@vW3SUUeUf7qVmWW) October 14, 2019
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 54 | 12852 | 238.0 | 49.5 |
01 | 73 | 8141 | 111.5 | 44 |
02 | 77 | 10439 | 135.6 | 89 |
03 | 23 | 1626 | 70.7 | 62 |
04 | 13 | 626 | 48.2 | 48 |
05 | 14 | 2376 | 169.7 | 49 |
06 | 18 | 8377 | 465.4 | 64.5 |
07 | 37 | 1761 | 47.6 | 28 |
08 | 78 | 6638 | 85.1 | 30 |
09 | 189 | 14034 | 74.3 | 36 |
10 | 194 | 21045 | 108.5 | 37 |
11 | 256 | 20173 | 78.8 | 42.5 |
12 | 257 | 20504 | 79.8 | 32 |
13 | 98 | 7374 | 75.2 | 32.5 |
14 | 146 | 10197 | 69.8 | 32 |
15 | 217 | 21643 | 99.7 | 45 |
16 | 253 | 16893 | 66.8 | 34 |
17 | 154 | 11183 | 72.6 | 43 |
18 | 205 | 14622 | 71.3 | 27 |
19 | 87 | 6204 | 71.3 | 38 |
20 | 185 | 18249 | 98.6 | 38 |
21 | 182 | 18114 | 99.5 | 40 |
22 | 186 | 11369 | 61.1 | 29.5 |
23 | 163 | 12361 | 75.8 | 29 |
1日 | 3159 | 276801 | 87.6 | 37 |
宇崎(44), 献血ルーム(6), 献血(98), 売血(4), 赤十字(7), 太田啓子(6), ドロッセル(3), タワゴト(3), 激甚災害(4), トラバツリー(8), ハロー効果(5), ゴッグ(3), 箴言(3), ポスター(76), 避難所(27), コラボ(34), ホームレス(68), いらすとや(16), 公共の場(17), 巨乳(51), 避難(14), ラグビー(11), 貧乳(12), 萌え(17), 強調(19), 性的(78), 二次元(23), イラスト(31), ツリー(17), 表現規制(13), 血(31), 台風(27), エロ(72), おっぱい(31), 消費(33), 飽き(27), 文脈(17), エロい(13)
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御朱印帳にだと、1から手書き(たまに貼る用渡すのみもあるが) 結果時間かかる
紙だと日付以外書かれた紙に日付書くだけ スピーディ
話題のW杯の裏で日本は2021年、スーパーラグビーから脱退することが決まった
https://news.yahoo.co.jp/byline/mukaifumiya/20190324-00119354/
スーパーラグビーとは、サッカーに例えるとチャンピョンズリーズのような国際リーグである。
フッカーの堀江翔太選手は、殺到していた海外オファーを全て断り
現日本代表もしくは代表に準ずる選手がこのサンウルブズに所属し
オールブラックス(優勝候補であるニュージーランド代表)に何人も所属しているようなチームと
2ボロボロに負けるばかりであったが徐々に白星をあげるようになる。
36-28
ブルズ戦
オールブラックス(超強豪のオーストラリア代表)の選手が多数所属するチームの中
48-21 見事な白星をあげた。
26-23
(ストーマーズは南アフリカのチーム。昔ストーマーズに所属していたゲラード・ファンデンヒーファーは現在クボタとサンウルブズに所属)
レッズ戦(オーストラリアのチーム。レッズには現日本代表のツイ・へンドリックがかつて所属していた。)白星をあげる。
29-14
優勝2回を誇るニュージーランドの強豪、チーフスにアウェイで初勝利
30-15
今回のW杯がある。
※2019年度W杯日本代表候補は、合宿のためにサンウルブズの試合に出場しなかった。この日本代表に入れるかも?で編成されたチームで充分強豪国に通用するだろうと増田は感じた。
白星は今年2試合であったが、殆ど僅差で負けているのだ。チーフスにも勝利した。
堀江翔太は語っていた。
スーパーラグビーに参加した事で成長したと。
レフェリーは、かつて当たったことがある人がW杯で再度あたることもあり
とても意義があったと。
増田も応援してきたこの3年間の準備はとても大きかったと感じる。
これまで見ていたプレイとは段違いの成長となっていた。
スーパラグビーでの経験、サンウルブズであると言って過言でない。
トンプソンはもう流石に次はない。
松島、姫野、ラブスカフニ、をピークに、これより下の若いスター選手は育つのだろうか?
今のようにはいかないだろう。
4年後ですら、あやしい。
それは個人として成長するだろう。
日本代表チームの下準備として結束し、次回のW杯を見据えてスーパラグビーを経験する意義はとても大きい。
実際結果がでている。
ニュージーランドの選手がサンウルブズは戻ってきたらいいとメディアに発信していたりと
サンウルブズ復帰を願う声は大きい。
国内で人気を保つには悪くないが、それ以上の成果は得られるのか。
協会や裏方は選手がこのように勝ち進める環境を整えるのが仕事である。
人気は強ければついてくる。
このままだと
ネットで軽く検索した結果と、小学生でもできる算数で計算した結果なので、細かい突込みは勘弁して。
数字たくさん表に出てるのに、議論に使われてないなーと思ったのでやってみた。
【結論】
八ッ場ダムは無茶苦茶効いていた可能性が高い。なかったら伊勢崎(以北)はあぶなかった。ダムが空でよかった。
https://news.livedoor.com/article/detail/17229861/
>国土交通省の発表では、八ツ場ダムには11日午前2時から13日午前5時の間に約7500万立方メートルの水が流入した。
ここからざっくり計算すると、この間にダムが止めていた流量は7000m3/sくらい。
https://www.mlit.go.jp/river/basic_info/jigyo_keikaku/gaiyou/seibi/pdf/tone-2.pdf
>基本高水のピーク流量は、各基準地点における確率流量と観測史上最大流量のいずれか大きい方を採用し、八斗島地点 22,000 m3/s,(中略)と決定した。
八ッ場ダムの止めていた流量は、八斗島(伊勢崎市)地点のピーク流量に対して30%に相当する。インパクトは大きい。
なお八斗島地点では、12日23時に4.07mの最高水位を記録している。
ここで、八ッ場ダムの止めた水量が八斗島地点でどのくらいのインパクトを持つか見積もってみる。
上記ページの川の断面図から、氾濫危険水位時の川幅は1000m、水位は10mくらい。
川の断面積を(断面形状を三角形と仮定して)求めると5000m2。
12日深夜、上記水位4.07mから氾濫危険水位4.8mまでの余裕部分に流せる水量は、
(断面がほぼ長方形となる部分なので)730m2。ここを流れが4m/sで流れるとして、2920m3/sとなる。
この時間に、2-5時に八ッ場ダムが止めていた水量である7000m3/sが利根川に加わると、氾濫危険水位に達していた可能性は高い。
(止めていた水量は、上記地点では水位上昇にして1.75m相当となる)
八ッ場ダムへの流入を見積もった時間帯と、利根川の最高水位の時間帯が異なるので直接比較はできないが、インパクトがない、などということはあり得ないんじゃない?
そこから更に「しこしこミニシアターに通うサブカルオタどもとクリエイターの卵たちが社会現象を引き起こす奮闘記」が加味されてたんだよ。
当時の熱狂が生んだカタルシスあって初めて100%の面白さを体験できるから、今更見ても当時絶賛された意味はもうわからないよ。
その点ある意味でブレアウィッチプロジェクトと同じなんだよなカメラを止めるな。
それからゲットアウトの話になるけどあれの脚本と監督はジョーダンピールっていう、主にコント番組に出てたコメディアン。ゲットアウトが処女作。
強引な言い方をすればビートたけしみたいなもので、映画オタ特有のロマネスクやこだわりがないかわりにエンターテインメントとしてのサービスをさりげなく仕込むのが上手い。
そんでピールは黒人だけどスノッブで白人に囲まれて育ったような複雑な人で、アメリカの黒人問題を独特な視点で捉えてる。
結果コントとして見ることが出来てとっつきやすいが、単なる娯楽作として割り切れない深刻さもある作品ができた。
映画オタの無邪気でひたむきな活動に大衆が普遍的な共感を覚えたカメ止めと、エンタメのプロが長年のノウハウからアメリカの歪みを喜劇に昇華したゲットアウトは結構対照的な作品だったと僕は思う。
実家や各方面からの圧力があり、個人的にも一度ぐらい婚活にチャレンジしてみてもいいのではないかと思いその手のサイトに登録したが非常に辛い。自分は結婚に向いていない人間としてさっさと切り上げるべきだと思う。
あの手の婚活サイトは登録すると定期的に紹介がくる。それに自分から連絡したり連絡されたりする。ニーズが合致すれば実際に会う。会っていい感じなら継続的に会って付き合うなり別れるなりするという仕組みだ。
まあそんなもんだろうと思って使ってみたが早々に大きな問題に直面した。それはシステムでも、ましてや会った人間でもなく、自分が人を好きにならないという問題だ。
こちらから話しかけた人間、向こうから来た人間、どれも好きになれない。愛するというレベル以前に好意や興味が持てない。会ってみれば1~2時間の会話は途切れず、笑い声があり、にこやかに別れる。無駄な時間。何の価値もない。そんな世間話も愛想笑いも仕事をやってれば誰でもできることだ。
数十年前のように独身では生活が立ちいかない不便な世の中なら必要に駆られただろうか。若く性欲があれば不純な動機で頑張れただろうか。どちらもない、孤独に親しんで何一つ不自由していない自分には社会的圧力以外にモチベーションがない。
そもそも人と親交を深めるっていうのは遊びなり仕事なりで継続的に接触する中で発生するのではないのか?いきなり会って仲良くしましょうって、その仲良くなるかもわからない相手を好きになるまで何十回会えばいいんだ?途方もない。それとも何かスピーディに相手が好きになるコツがあるのだろうか?見当もつかない。
明日も一人会う。並行して文通している相手もいる。タイムカードを押すように連絡し、勤務時間のようにコミュニケーションを取っていると感じる。世の人々はなんかこういい感じに…いい感じに相手を好きになるか、好きまでいかなくともまあこの相手でいいかと思い切れるのだろうけど自分にはその能力がない。向いていない。決定的に。
会ってる相手も馬鹿ではないだろうからその内この不誠実さに気付いて愛想をつかすだろう。そうして結婚に向いていない人間という外向けのエクスキューズが欲しいのかもしれない。
きっと私の体験はどこかの誰かを救えると思うのでもし有用だと思ったら広めて欲しい。
どこかの誰かの役に立てるのならと、私は恥を晒している。
汚い話で申し訳ない。
ちなみに漏らしたのは昨日の話である。
朝からお腹の調子が良くなくて、でもどうにか出勤して、午前中の仕事を間もなく終えようとしていたときである。
尻の穴がおならを出したそうにしていたので、音を立てなければセーフではないかと私は尻穴を緩めた。緩めたらじゅわっと何かが出た。音を立てておならをするよりもアウトな事態が起きていた。
今日の服装はスキニーパンツ。慌てて尻に手をやるとじわりと湿り気を帯びていて。
とにかく、すぐに席を立たなければ椅子がやばい。私はすぐに立ち上がり、0.00003秒の内に自分にできる最善の策を考えた。
そして生理用品のポーチと財布とハンドタオルを引っ掴むと、事務所を飛び出しトイレに向かった。
トイレに入る前、私はペットボトルの水を二本買った。財布まで持って出たのはそのためである。ちなみにこの水は、多目的トイレなど、個室内に洗面台があるトイレであれば不要だろう。
トイレに駆け込むと、まずはトップスと靴下を脱いだ。このふたつを汚してはならない。特にトップス(運よく丈の長いものを着ていた)は尻を隠す生命線である。守り抜くのは勝利への絶対条件だ。
次に、慎重にスキニーを脱ぐ。できる限り被害を広げないように慎重にだ。そしてパンツ姿になったらまずそのまま便器に腰かける。
スキニーを確認すると、被害範囲は掌に収まる程度であった。迅速な行動のたまものである。
苦渋の決断だが、私はパンツの下痢をトイレットペーパーで拭うと、パンツをペーパーにつつみゴミ箱に捨てた。彼女を救うには、もう手遅れだった。
亡きパンツのためにも、スキニーは救わなくてはならない。スキニーはパンツが身を挺して下痢を受け止めたので、茶色い汁で濡れているだけでまだ救えそうだ。私はトイレットペーパーでできる限りの汁を拭うと、ペットボトルの水とハンドタオルを使い、可能な限り汚れを拭い、洗い流した。
幸運なことに黒のスキニーだったので濡れていることはわかりにくい。しかしそのままノーパンではくのははばかられる。
できる限りスキニーから水分を絞ったあと、私は生理用ナプキンを二枚取り出し、粘着面を貼り合わせ、それを股にあて、その上からスキニーをはいた。両面吸水面にしてあるから、スキニーの水分を吸ってくれるに違いない。
勿論まだスキニーは濡れているが、自分の椅子に他人が座ることはない。濡れたとしても明日までには乾くだろうし。
そのパンツの両面にまたナプキンを貼り付けて午後の仕事を片付けているうちに、スキニーはナプキンの吸水力と私の体温のおかげで退勤までには乾いた。
・生理用品は常に四枚以上持とう
・おならと思って油断するな
以上です。
あなたは二十年前の私か
女の子が欲しかったのに叶わなかったことは、心のなかでちくちくし続けていた。
自分の中で、自分が女の子を求める気持ちは増田の言うように分析していたけど
分析できたから解決できるものでもなく、理屈じゃないんだよね。こういうの。
私の場合は特に、実母が男の子ママを「かわいそう」とか「嫁ができたら親を見向きもしない」とか
(そう、一番身近な身内の実母は、女の子ママなのだ! 当たり前だが)
ただ、不思議といつの間にか女の子がほしい気持ちは息子たちが大きくなるにつれ消えていった。
娘がほしいという気持ちは全くないなあ。
息子たちが育っていく過程で、よその娘さんたちを育てる大変さも目にしていたからかもしれないし、
(小学校高学年の女の子の育てにくさは、見ててとてもしんどそうだった)
今の男の子たちは母親との距離の取り方が、マザコンでもなく反抗でもなく、フラットな子が多いからというのもあるかもしれない。
買い物もつきあってくれるし、若い男の子たちの新しくて新鮮な世界の話をしてくれる存在は、年取ってくるととてもまぶしくてありがたく感じる。
今思えば、女の子が良かったという気持ちのピークは幼児~小学校低学年ぐらいかも。
二十歳ぐらいの頃は、大学受験で大金使ったあとに振り袖の用意とか大変すぎて、
このときは心底男で良かったと思った…。女の子ママさん、どうやってやりくりしてたんだろう。すごいわ。
とりとめのない話でごめん。
増田の気持ちを今すぐどうにかしてあげられないけど、こうやっていつかは息子で良かったなと思えたという人もいると伝えたかった。
私も似たような病気だけど、こっちの方が大変そうだな。私は眼嶮痙攣といって、最初はまばたきの回数が異常に増え、瞼の筋肉が勝手に目を閉じようとするので非常に目が見えにくくて困った。
端から見るとまばたきの回数が異常なうえに、勝手に目が閉じようとするもんだからすごく苦しそうに見えたらしい。病名がはっきりして病院で治療を受けるようになってもあまり症状は改善しなかったが、薬の種類と量を増やしたら多少症状が軽減した。
最近は目の症状が減った代わりに頬とかおでことか筋肉のこわばる範囲が広くなっている。調子の良いときは普通に過ごせるが、症状が強いと顔の筋肉がこわばって疲れる。数ヶ月に一回ボトックス注射(シワとりに効くと有名なやつ)を打っている。本来は打ってから二週間後ぐらいが効き目のピークらしいが、私は打ってもらった直後の方がすっきり感がある。
最近は慣れたのかさほど苦痛に感じることもなくひたすら服薬し、注射を打ってもらって過ごしている。調子が良いと治療なんか要らないんじゃないかと思うけど、突然止めるのは怖い。
こういう表情とか顔の筋肉に影響する病気って、本人には苦痛なのに命にかかわらないからどうでも良い扱いをうけがちなんだよね。軽症の奴に言われても慰めにならないかも知れないけど、頑張ってと応援することしかできない。