きっと私の体験はどこかの誰かを救えると思うのでもし有用だと思ったら広めて欲しい。
どこかの誰かの役に立てるのならと、私は恥を晒している。
汚い話で申し訳ない。
ちなみに漏らしたのは昨日の話である。
朝からお腹の調子が良くなくて、でもどうにか出勤して、午前中の仕事を間もなく終えようとしていたときである。
尻の穴がおならを出したそうにしていたので、音を立てなければセーフではないかと私は尻穴を緩めた。緩めたらじゅわっと何かが出た。音を立てておならをするよりもアウトな事態が起きていた。
今日の服装はスキニーパンツ。慌てて尻に手をやるとじわりと湿り気を帯びていて。
とにかく、すぐに席を立たなければ椅子がやばい。私はすぐに立ち上がり、0.00003秒の内に自分にできる最善の策を考えた。
そして生理用品のポーチと財布とハンドタオルを引っ掴むと、事務所を飛び出しトイレに向かった。
トイレに入る前、私はペットボトルの水を二本買った。財布まで持って出たのはそのためである。ちなみにこの水は、多目的トイレなど、個室内に洗面台があるトイレであれば不要だろう。
トイレに駆け込むと、まずはトップスと靴下を脱いだ。このふたつを汚してはならない。特にトップス(運よく丈の長いものを着ていた)は尻を隠す生命線である。守り抜くのは勝利への絶対条件だ。
次に、慎重にスキニーを脱ぐ。できる限り被害を広げないように慎重にだ。そしてパンツ姿になったらまずそのまま便器に腰かける。
スキニーを確認すると、被害範囲は掌に収まる程度であった。迅速な行動のたまものである。
苦渋の決断だが、私はパンツの下痢をトイレットペーパーで拭うと、パンツをペーパーにつつみゴミ箱に捨てた。彼女を救うには、もう手遅れだった。
亡きパンツのためにも、スキニーは救わなくてはならない。スキニーはパンツが身を挺して下痢を受け止めたので、茶色い汁で濡れているだけでまだ救えそうだ。私はトイレットペーパーでできる限りの汁を拭うと、ペットボトルの水とハンドタオルを使い、可能な限り汚れを拭い、洗い流した。
幸運なことに黒のスキニーだったので濡れていることはわかりにくい。しかしそのままノーパンではくのははばかられる。
できる限りスキニーから水分を絞ったあと、私は生理用ナプキンを二枚取り出し、粘着面を貼り合わせ、それを股にあて、その上からスキニーをはいた。両面吸水面にしてあるから、スキニーの水分を吸ってくれるに違いない。
勿論まだスキニーは濡れているが、自分の椅子に他人が座ることはない。濡れたとしても明日までには乾くだろうし。
そのパンツの両面にまたナプキンを貼り付けて午後の仕事を片付けているうちに、スキニーはナプキンの吸水力と私の体温のおかげで退勤までには乾いた。
・生理用品は常に四枚以上持とう
・おならと思って油断するな
以上です。
椅子に臭いの染みないといいね・・ こっそり隣ととりかえてアウトブレイクさせるなよ
余談だが、微量の便はめっちゃいい匂いがするぞ。
トイレ掃除のおばさん 「あらやだ。 お漏らしパンツが捨ててあるわ! ここはパンツを捨てる場所じゃないのよ。 館内に現物写真とともに張り紙をして、全テナントに通達しないと!! ...
男のおもらしパンツはそうやられるの? 大変だしやりにくそうだね それともしょっちゅう増田で漏らしエントリされるのはあれは全部ウソか
男は公衆トイレで処分してるんだよ。
公衆トイレに張り紙はされないとでも?
少なくとも同僚の目には留まりにくいだろ
UBER EATSが食べ物を廃棄していった話かな