はてなキーワード: 年俸とは
Paizaはブログで散々SIerをDisってる事で知っていたが
求人レベルがSIerと大差無い上殆どが零細ベンチャーという点でそれを下回っている
その他諸々挙げればキリがない
具体的には
・「裁量労働制」というタグが付いてるくせに出勤退社休憩時間が明示されている
・写真からして座席の間隔が狭く前面との仕切りもない、SIerのタコ部屋の様な会社
・「開発言語」やら「フレームワーク」が書かれているのは良い事だがそこに「jQuery」とか「CodeIgniter」って頭おかしいんじゃないの
興味ある会社見つからなくてカジュアル面談応募した事はまだないんだけど
こいつ俺のプロフィール見て無いだろって感じの会社からメール飛んできてうざい
その理屈は成り立たないんだな。イチローが年俸2億って言われて、「試合に出るの1/10にして2000万でいいです」って契約ができると思うかい。
これは、言葉の一面性だけをとらえて揚げ足を取った詭弁だなあ。
こうやって、金持ちは周りを黙らさせて富を集めるんだろう。
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その理屈は成り立たないんだな。イチローが年俸2億って言われて、「試合に出るの1/10にして2000万でいいです」って契約ができると思うかい。
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その理屈は成り立たないんだな。イチローが年俸2億って言われて、「試合に出るの1/10にして2000万でいいです」って契約ができると思うかい。
企業のCEOに1億払う理由のひとつは、1000万で10人集めて仕事させるよりも、その1人にフルタイムで任せておいた方がいいからそうしてるわけ。そういう仕事の場合、稼働時間減らしたら仕事そのものが無くなる。
もうひとつ、数億程度の稼ぎには、普通に40年働く分を数年に凝縮して一気に稼ぐ、っていう場合がある。普通の生涯年収より高くなるのはリスクプレミアム。起業家の生涯年収の期待値は普通にサラリーマンやった場合より低いから、当たりが大きくないと釣り合わない。だけど累進がきつすぎるとそういう働き方をするメリットがなくなる。そうなると画期的なスタートアップは出にくくなる。過去半世紀のうちで少人数のスタートアップで始まった企業がいくつもあるけれど、それらが存在しなかった世界を想像してみれ。
といっても、何百億って稼ぐクラスになると「金が金を呼ぶ」って形になるから、そういう層はまた別の対応が必要だと思うけどね。資産課税が良いのかどうかわからん(抜け穴が多そう)だが、「溜め込んだ資産をただ増やすのに使うだけでなく、社会のために使う」インセンティブになる政策が必要だとは思う。
20億円を蹴って4億円を選んだ!…「男気」を感じさせるということで、大絶賛されている広島カープ、黒田博樹投手。
あちこちで大絶賛され、ヒーローのような扱いになりつつありますが、本当にこれがカープのためになるのかといえば微妙な気がしています。
安い安いとはいえ、4億円。他球団ならまだしもカープでの4億円は非常な高年俸です。いや、それどころかカープの歴代最高年俸。
ちなみに次点は前田健太投手の3億円。これも数日間は歴代最高年俸になっていました。
その次になるとブラッド・エルドレッド選手の1億900万円。9000万円ではなく900万円です。
ちなみに、昨年のカープの選手で、セリーグファンの印象に最も強く残ってるであろう菊池涼介選手は8500万円、シンデレラボーイ一岡竜司選手は2400万円、辛いさんは2000万円での復帰です。
エルドレッドの4倍弱、菊池の5倍弱、一岡の17倍弱、辛いさんのちょうど20倍…
11勝9敗、防御率2.60、187投球回、QS70%、完投完封1
…とまあ、CS出場チームのエースとしては物足りない気がしなくもないですが、187回を稼いでいるのは頼りがいのある数字です。
これが26歳エース、3億円の成績。
そこに40歳が復帰、4億円。奇しくも2014年は11勝9敗。
マエケンと同じ成績を残せれば御の字でしょうけど。
「メジャー帰りの技術を伝承してくれる!」「男気を見せてチームを引っ張ってくれる!」
なんて声が大きいわけですが、返す返すも4億円。
活躍すれば上記の声もその通りですが…
となること請け合い。しかも悪いことに毎年引退を匂わせていた男、「思い出づくりに戻ってきた」みたいな空気になること間違いなし。
そして若手の間で囁かれる「あの程度の投手に4億出せる程度には金がある。だけどもっと活躍した俺には出してくれない」
ちなみにシーズン通しての貢献度は、レギュラーなら100試合以上に出場する野手の方が高くなるわけで、菊池・丸あたりは年俸格差に不満を感じるのではないでしょうか。
いろいろ書き連ねてきましたが、とにかく黒田投手は活躍すればいいわけです。マエケンと肩を並べるぐらいの活躍をできれば、ファンの間には思い出補正もあるから、4億円も納得の数字になるでしょう。
これまでの言動から2015年シーズン、カープで引退をするであろう黒田博樹投手。その活躍で今後数年のカープのチーム経営が変わってくるでしょう。
9ヶ月にわたった戦いも、はや過去のこととなり、わが清水エスパルスは、今やその任務を果して、ここに今シーズンを終了することとなった。
しかしシーズンは終了しても、そのために我らサポーターの務めや責任が、軽減するということは、決してない。
この残留で収めた成果を、永遠に生かし、さらにチームを強豪にするには、シーズン序盤、終盤の別なく、まずもってチームの主力層に対し、
重要な役目を持つ若手・ユース層が、常に万全の戦力を保持し、ひとたび事あるときは、ただちに、その危急に対応できる構えが必要である。
ところで、その戦力であるが、戦力なるものはただ年俸や名声の物や数によってだけ、定まるのではなく、
百発百中の砲は、一門よく百発一中、いうなればスタジアムに毎節行くサポーターは年間に1度しか応援に来ないサポーター34人と対抗することが
できるのであって、この理に気づくなら、われわれサポーターは無形の実力の充実、即ちリピーターに主点を置かなければならない。
先般わがエスパルスが残留を得たのは、もちろん大榎監督の奮励によるとはいえ、一面また危機的状況下のサポーターの応援によるものであって、
それがあのような事例をもって、将来を推測するならば、たとえ戦いは終ったとはいえ、安閑としてはおれないような気がする。
考えるにクラブの一生は戦いの連続であって、その責務は優勝争いであれ、残留争いであれ、
その時々によって軽くなったり、重くなったりするものではない。スタジアムで試合があれば、声を枯らして戦力を発揮するし、
試合が無いときは、チームの状況を見つめ、ひたすらその本分を尽くすことにある。
過去数ヶ月かの間、風雨と戦い、寒暑を冒し、しばしば強敵とまみえて生死の間に出入りしたことは、もちろんたいへんなことではあったが、
考えてみると、これもまた、長期の一大演習であって、これに参加し、多くの知識を啓発することができたのは、サポーターとして、
この上もない幸せであったというべく、なんで残留で苦労したなどど、いえたものであろう。
もし選手が太平に安心して、目前の安楽を追うならば、補強の外見がいかにりっぱであっても、それはあたかも、砂上の楼閣のようなものでしかなく、
ひとたび引き抜きにあえば、たちまち崩壊してしまうであろう。まことに心すべきことである。
むかしJリーグ創立当初無敵の強さを誇っていたヴェルディ川崎が、数年間は日本を代表するチームであったけれども、一たびオーナーが手を引くと、
たちまちこれを失い、また近世に至っては、ジュビロ磐田が太平になれ、世代交代をおこたると、数人の主力の扱いにもフロントが苦しみ、
また過去様々な下位チームは資金力のあるチームから主力をねらわれても、これに立ち向うことができなかった。
目を転じて西洋史を見ると、スペインサッカー初期から存在するレアルマドリードは、毎年一人はビッグネームを獲得することで強豪チームをゆるぎない
案泰なものとしたばかりでなく、それ以後、下部組織の後進が相次いで、よくその能力を維持し、世運の進歩におくれなかったから、今日に至るまで永く
伝統を守り、名門を伸張することができた。
考えるに、このような古今東西のいましめは、チームのあり方にもよるけれども、そもそもはサポーターが平安な時にあっても、戦いを忘れないで、
チームを愛しているか、どうかにかかり、それが自然にこのような結果を生んだのである。
われ等残留後のサポーターは、深くこれ等の実例を省察し、これまでの応援の上に、残留の体験を加え、さらに将来の進歩を図って、
時勢の強豪チームにおくれないように努めなければならない。そして常にスタジアムに足を運び、ひたすら奮励し、万全の実力を充実して、
時節の到来を待つならば、おそらく、永遠に王国の大任全うすることができるであろう。
神は平素ひたすら鍛錬につとめ、戦う前に既に戦勝を約束された者に、勝利の栄冠を授けると共に、一勝に満足し、太平に安閑としている者からは、
昔のことわざにも「勝って兜の緒を締めよ」とある。
処遇と職責というのは比例する、というのが組織の構成員のモラールを維持するための大原則だ。
責任の重い決断を日々こなすからこそ、高い報酬が得られるというものだ。
しかし、最初の増田が言うように、我が国では往々にしてそうはなっていない。
処遇と職責が反比例するケースは、社外も含めて皆さんの周りにも散見されるのではないか。
(もちろん、法的に責任を取らされるのは職責のあるものだが、日常的にはどうだろうか。)
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ところで、経営者人材マーケットというのはなぜ存在しないのだろう。
年収1000万円以上の求人!というような情報はよく見かけるが、
株主から「年俸1億円で会社を任せられる人募集!」というような、
やはり増田の言うように、経営者が株主の委任を受けた人材ではなく、
社内の出世競争のゴール地点、という認識が強いからなのだろう。
(もちろん、採用活動が物理的に超多難というハードルもあるけれど。)
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雑談ついでに書いておく。
増田は、日本の典型的な大企業サラリーマンが株主総会に割く準備をご存知だろうか。
株主総会の会場を見渡してみると、主要な座席(出入り口付近、議長近く、壇上近く、マイク近く)に
彼らは、株主総会の「つつがない進行」を妨げるような株主から、会場とマイクを守るために、
そして誰よりも大きな拍手をするために居る。
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ところで、増田は業務分掌を引くのが経営者の仕事、って書いてたけど、
「お見合い」や「領空侵犯」なんて、どの会社でも日常レベルで起こっている。
分掌なんてものはそんなにタイトに考えないで、ゆるくヌルくこなせる会社のほうが、強いと思う。
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Doda とか FindJob とか @type とか。興味本位で登録してみたけど、スカウトが来るのは箸にも棒にもかからないようなカス企業か、大手だけど各サイトに業務を委託している「〜事務局」みたいなのばかり。こんな状態(企業の採用担当者が見ていない)なら、わざわざ転職支援サイト使わないで気になる企業に直接応募したり、Linkedin や Facebook で直接コンタクト取ってきた所にいくとかした方が、採用時のコストが安くなる分印象良さそうなんだけど……。
参考までに、FindJobでの自分の先月の数値は、希望年俸を500万円以上に設定していて、履歴書を24回閲覧され、14通のスカウトメールを受け取った。その中で、少しでも面白そうだと思った会社は一つも無い。
昨晩、十一時半過ぎまで残業が延びたが、ホテル代の申請のためには更なる非人道的な頑張りが必要らしく、仕方なくオフィスを後にした。
埼玉の自宅への終電はとうに出てしまい、帰れない。仕方なく、八ヶ月ぶりに実家に帰った。
学生時代、午前一時近くに池袋から終電が出る西武線を乗り過ごしたことはなくて、終電乗り過ごしちゃった///という台詞を言ったことは最後までなかったとどうでもいいことにあたる。男の私だが、一度くらいは言ってみたかった。
いつからか始まった駅の高架化工事はまだ終わっていないらしい。
来るたびにちょっとずつどこかが変わってる。前回は泥酔と二日酔いでろくろく周りを見る余裕はなかったから、さらに少し前、前々回からの一年間の変化を目の当たりにしていたのだろう。
家路に着く。変わらない門戸を開けると、自分が知らない甘い香水の香りがした。
今年から務め出した妹の'体質改善'だそうだ。その妹が後少しで帰ってくるというのでそれまで母と雑談する。
妹の年俸は、二年目で自分の年収を超えるらしい。うわ、自分の会社はやっぱりブラックだな。おどけて言うと、添削教師を務める母が、「十年以上続けてるが土曜に初めて出社することになったからあの会社も遂にブラック企業になった」と愚痴話を始めたので笑って流しながらも黒いモヤモヤを抱えずにはいられなかった。
実家だという安心感と何かしらのコンプレックスは、この家ではセットだ。それが苦しい。
その第一号にして、家を出る理由にもなった、今ボストンに赴任中の父……それを知って帰る気になったのだが……に会いに半月家開けるから、何かあったら宜しくねと楽しそうに予定を話す母に、自分はやはり何も言えない。相槌を打つしかない。
妹が帰ってきた。社会人になった妹は学生の頃よりさらにケバくなっていて正直ヒビった。お水とは無縁の業界のはずだと思っていたのだが、母は今娘は全身狩猟モードなのよと好意的な目線。全く問題ないらしい。SEとして働くうち、自分の見識が遠く狭くなったのだろうか……
カビの巣と化した自宅のユニットバスに湯船を張ったのは数回しかなく、久々のお湯に、浴びるように浸かった。体を洗おうとしたが、ボディタオルは、父と母と妹の三枚しかない。石鹸も、シャンプーも。消去法で全て妹のものを借りた。
よくよく見れば至る所が"3"つのペアだった。歯ブラシ。タオルケット。マグカップ。いつの間にか新調されていた居間のソファセットの席の数。この家に男は今一人しかいないのだなと思った。
寝間着は、横も縦も大きい父よりも上背があまり変わらない妹の方がちょうどいい。何も言わなくても用意していただいた母の親切が心に響く。
朝、出かけに、実家に残していった本棚から軽く読めるものがないか探す。そこだけは自分が家を出た時から、時間を止めていた。わざわざ持っていくまでもないと置いていったネットランナーズの表紙に2005年のネット用語と大きく書かれたポップが堪らなく懐かしい。あの時読みたいと段ボールで持ち出した単行本のいくつかは既に手放した。電子書籍化したけど、バックアップに失敗して誤って消した後それっきりの文庫もある。だが、ここにある本だけはあの日選り分けた当時のままだ。最近続編が出版された梨木香歩の家守綺譚(ハードカバーの方)と蟲師の5巻で迷った挙句、隣の父の書棚から冬目景の漫画「ももんち」を抜き出して、鞄に入れっぱなしになっていたKindleWhitePaperを代わりに突っ込む。頭がどうかしていた。
あれだけ叩かれてた新ポスティング制度だけど、ふたを開けてみれば田中がダルの年俸の2倍以上の、23億を7年もらえることになりなんか評価が覆りそうな雰囲気。
そりゃ、一年でも早くメジャーに行きたい選手からすればポスティングの道が少しでもふさがる方向に行ってしまったことは残念なんだろうけど、
上限の20億も積まれるような超一級の選手にとっては、その1,2年の誤差で生涯年収が50億近くも変わってくるなら話は別となるし(そんなに行きたければ直接行けよって話だし)、
20億行かないだろう選手にとってはそもそも無関係だし、球団からしてもFA1年前での放出がデフォになって経営の見込みがたちやすくなって、割と全員が得してるんじゃないだろうか。
メジャーの方としては、基本的には金の配分が変わるだけなんだから、いよいよもって誰もほぼ損をしない制度になっているものと思われる。
さらに言えば、、実質、メジャーに行くこと=トミージョン手術することという認識も広まりつつあるので(球の性質からして)、1,2年早くいきたいと焦る風潮も収まるのではないかとも思う。
楽天・田中投手のポスティングによるメジャー挑戦を楽天が認めない方向、という話が報道されていますが、実際にポスティングが球団側に拒否された場合、今後期待の若手が手を抜くという問題が発生する可能性があります。
今回の問題は、田中投手ほどの選手をポスティングによる補償の上限額である20億円で手放さなければならない、という点。つまり、メジャーに挑戦したい選手の場合、球団側に20億円以上の価値がある、と思わせてはいけないのです。
じゃあ選手側はどうすれば良いのかというと、それほどの価値がないように手を抜けば良いわけです。手を抜いて多少年俸が下がったとしても、メジャーに行って活躍すればばその分はすぐに取り戻せます(例:ダルビッシュ有投手は日本では球界最高年俸レベルの5億円をもらってますが、メジャーでは6年で5600万ドル(約56億円)+出来高という、倍近い年俸になってます)。
ダルビッシュ投手は最初から鳴り物入りで入団した特別な選手としても、たとえば野茂投手の場合、1年目は年俸980万でしたが、翌年は3年430万ドル(4億3000万)、またメッツ移籍後は1年292万ドル(2億9000万)で契約しています。つまり、多少手を抜いて日本での年俸が減っても、米国で活躍できれば日本と同レベル以上の年俸が期待でき、そこで簡単に取り戻せるのです。
現在、将来のメジャー挑戦が目されている選手としては、カープの前田健太選手や日ハムの大谷翔平選手などがいます。特に大谷選手は高卒から直でのメジャー挑戦を当初は表明していたくらいですから、将来メジャーに行きたいという意思は強いでしょう。今回の田中選手のポスティング問題を見て、「20億円以下の価値のプレイしかしない」となってもおかしくはありません。今後のメジャー志望選手の動向に期待です。
書く場所が無いのでここに書く。
なお、ここに書く内容は海外サッカーのファンには常識と言って良い内容だが、サッカーファンじゃなければ知らない事も多いようなので。
過去の経緯とか見たらエア移籍とか言いたくなるのは分かるし狼少年状態になってるのも分かる。
だが、今冬は(移籍先がミランであるかはともかくとして)移籍すること自体は間違いなくできる。なぜならば、CSKAモスクワとの契約が切れるからだ。
欧州サッカーは契約社会だ(もっとも、給料の未払いは珍しくないが、最終的には支払われる)。そして、サッカーのプロリーグは世界中にあるので、野球(アメリカと日本と韓国で制度が違うが、国をまたいで移籍するときのルールをプロ組織同士で決めておいて何とかなる)などとは違い、「どこの国でも通用し、分かりやすい」ルールが求められる。
1.契約期間を満了したら、選手は旧所属クラブに気兼ねすることなく好きなクラブに移籍できる。移籍金(クラブ間のお金のやりとり)も基本的には発生しない。
1-附則.なお、契約満了の6ヶ月前から、選手は所属クラブを気にせず他クラブと交渉できる。
2.他クラブと契約期間中の選手を獲得する場合は、原則として移籍金(というかむしろ契約解除料)が発生する。
2-附則.2で書いた『他クラブからの選手の獲得』ができるのは、リーグが定める移籍期間のみである。(欧州はだいたい、『シーズン終了から8月最後か9月最初の月曜日まで』と『1月一杯』)
これだけだ。1.を見ると著しく選手に有利、クラブに不利なルールのように思えるが、かつて実際にEU裁判所で裁判になって認められたルールなので仕方がない(気になる人は「ボスマン判決」でぐぐって下さい)。ともかく、契約が切れた選手はどこにでも移籍できる。本田も例外ではないので、1月にCSKAモスクワと契約が切れたら本田を欲しがるどこのクラブにも移籍できる。1月という中途半端な時期に契約が切れるのはロシアプレミアリーグのシーズン移行(2,3年前に春開幕を夏開幕に変更した)の影響だと思うが詳細は知らない。
逆にこれまでは、ラツィオにせよ、ACミランにせよ、他のクラブ(どこまで具体的に動いていたのかは不明だが)にせよ、本田とCSKAモスクワとの契約期間中である以上は、本田と合意するだけでなくCSKAモスクワがyesと言わない限り本田を獲得できなかった。それだけの話だ。極端な話、10億ユーロ用意してもCSKAがノーと言ったらそれまで。「この金額ならCSKAもyesと言うだろう」という読みを間違えたに過ぎない。
せっかく本田という良い例があるので、移籍に関する実態をもう少し解説しよう。
俗に『育てて売るクラブ』と言われるクラブがいくつもある。そのような『選手の移籍金は重要な収入源』なクラブではない、『まず国内リーグやチャンピオンズリーグで勝つことが優先』なクラブであっても、選手を売るときの移籍金を気にしないでいられるクラブなど両手の指の数ほどしかない。
つまり、極一部のクラブを例外として他のクラブにとっては、『契約を満了して移籍金なしで移籍されると損』となる。そういう大多数のクラブにとって『シーズン終わったら契約切れる選手』は言うまでもないが、『契約が残り1年以内の選手』も大きな地雷だ。
「来年になれば移籍金発生しませんよ? それよりは今売った方がトータルでお得でしょ?」と、買い手から値切りにあう(CSKAにミランが使った手がこれ)。そしてたいてい、確実に移籍金を取れる機会は限られているのでそこで売る事が多い。
クラブは対策として、早めに契約を延長すればいい……と言いたいところだが、これで選手が売れないと大変なことになる。どこのサッカークラブも最大の支出は人件費であり、そして人件費のメインは他クラブに払う移籍金ではなく、選手本人に払う給料だ。契約を延長しておいて選手が大けがをしたり不振に陥ったりしたら痛手だ。延長するかはクラブと選手が合意することなので、若くて脂ののった選手に『今までと同じ安い金額で』では断られる。
なので『契約延長オプション』というのがよく使われる。「2年契約だけど、クラブが希望したら年俸○○ユーロで3年目も契約することとする」というものだ。これを使えば低リスクで長期間選手を確保することができる。
だが最近では選手も対策するようになり、「契約解除料があらかじめ設定されている」契約を結ぶ場合も多い。この場合、決められた契約解除料を支払えば他クラブはその選手を獲得できる。ドルトムントで香川の同僚だったマリオ・ゲッツェがバイエルンに移籍する時にはこれが使われた。クラブは「契約で決められたことである以上文句は言えない」とコメントし、文句を言いたそうにしていた(笑)
これ以外には、南米のクラブが有望な若手選手と長期契約を結ぶ時に使う「移籍金が発生する形で移籍する場合、移籍金の何%かを選手に支払う」という契約の形態もある。欧州ではあまり聞かない。
そうでなくとも。ファルカオが6000万ユーロだベイルが1億ユーロだという金額を聞いていると感覚が麻痺してくるが、そういう高額移籍は滅多にない。大多数の選手はそのような高額移籍とは桁が違う金額だったり、移籍金ゼロだったりで移籍している。それを考えれば、2年前にラツィオが本田に1400万ユーロの値をつけたというのは中心的なリーグでのプレー経験が無い選手にとっては最大級の評価だ。
そのような場合、「もうこんな1000万ユーロ超えるような値段がつくこと無いんとちゃいます? なら今のうちにこの値段で売った方がそちらもお得やろ。ほら、早よせんと移籍期間閉まってまうで~」という値下げ交渉になることも多い。マドリーのベイル獲得がもつれたのもそうだし、ラツィオがCSKAに使ったのもこの手だ。
なぜラツィオやミランは失敗したか? それはCSKAがクラブの規模の割には資金に恵まれているからだ。単にオーナーが石油関係で金持ちだというサッカーに関係のない理由だ。ラツィオが1400万ユーロを一括払いで出していたら本田はラツィオに移籍できたのだろう。今夏は何が原因だったのか、よく分からないがオーナーがここまで書いた事情を分かっていて、「数百万ユーロで売るよりは、我がクラブがチャンピオンズリーグのベスト16に進むのを見たい」という夢を取ったように見える。
これから書くのは所謂「擁護」だと言われるだろう。だから、先に書いておく。擁護だ。
内容が擁護だから、人によっては「社員乙」とか「株主乙」とか言うだろうが、オレが社員だろうが、株主だろうが関係ない。
あまりにも間違いというか、定かじゃない情報が、あたかもそれが真実のように一人歩きしている状況に、さすがにイラっとしたので、話を真ん中に戻したいと思う。
真ん中に戻した上で、さらに「いや、それでも」と責められるなら責めてもらっていい。
とにかく、この件に関してはおかしい。それ以外は知らん。それだけ。
先日もこんな記事がでた、らしい。元記事が消えて今は読めないが、タイトルがもうそのままだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/newclassic.jp/archives/1394
この言葉、すでにネットではかなり浸透しちゃってるけど、どこから始まったか覚えてる人いるかね。
元記事はこれ。といっても、これも消えちゃってる。大元は、「もう見れない、たったこれだけ」(魚拓ある人、ください)
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121221/ecn1212210711004-n1.htm
元記事読めないから詳細不明だけど、引用されてる部分を読めば、これがただの伝聞で、なんの事実関係もないことがわかる。そもそもzakzakなんだから、話半分で読めよ、っていう話なのに、それが煽りたい連中にとっては耳触りがいいらしく、ボっと燃え広がった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121221/ecn1212210711004-n1.htm
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1743243.html
確かに、キャッチーだもんね。でも、以降これがまるで事実のように扱われていく。
GREEがなにかネガティブな取り上げられ方をすると、必ず「ところで任天堂はいつ倒すんです?」なんてドヤ顔で書く連中がいつまでもいる。今もいる。引用しましょう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/newclassic.jp/archives/1394
id:omaenoteki 「なぜグリーは任天堂を倒せると思っていたのか?」が正しい問いの立て方。 2013/10/05
id:Hiro0138 で、任天堂の倒し方は教えてくれないんだ 2013/10/02
id:u1tnk 任天堂倒せないの??? 2013/10/02
id:inden 任天堂は倒さないんですか 2013/10/02
id:negeekzion 任天堂を倒すための焦土作戦だな 2013/10/02
id:aoi_tomoyuki 任天堂社員「GREEの倒し方? 待つだけだよ」 2013/10/02
id:mellow-mikan 任天堂を倒す前に大阪オフィスを倒す 2013/10/02
http://b.hatena.ne.jp/entry/toyokeizai.net/articles/-/20710
id:hylom 「任天堂の倒し方」とかいっちゃったばかりにこの嫌われよう。 2013/10/02
id:charismanbou 任天堂は倒せなかったね。とりあえず3DSでモンハンでもやってみればいいじゃん。倒しかた知ってることと実際倒せることはまた別って分かるぞ。 2013/10/02
id:deamu 任天堂の倒し方とか言ってた人が削減人員に含まれてないか心配で夜も眠れません
id:pmakino 任天堂の倒し方知ってるんじゃなかったけか、と思ったら同じネタが激しく既出だった
http://b.hatena.ne.jp/entry/kabumatome.doorblog.jp/archives/65765316.html
id:takeim 「竹槍で任天堂を倒せ」か… 2013/09/27
id:mobojp 倒すはずだった任天堂は現場は作業着だな(社長は違う)。しおらしく見えるという対外的な意味もあったりして。"社長は背広じゃなくて、作業服でしゃかりきになって働いて!" 2013/09/27
http://b.hatena.ne.jp/entry/alfalfalfa.com/archives/6772273.html
id:dj_nama 任天堂に喧嘩売ったらアカン言うたやんか(SEGA感) 2013/09/03
id:tachiage 「任天堂よ、俺が倒すまで誰にも倒されるなよ」的展開まだあるかもよ?: ソシャゲバブル崩壊でグリー 年俸大幅カット、残業代未払い、人材流出wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 2013/09/04
id:a96neko 任天堂の倒し方を知ってる会社なのに 2013/09/04
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nikkei.com/article/DGXNASFK3002S_Q3A830C1000000/
id:honeybe 「任天堂を倒す方法」とは何だったのか。 / 「天下三年の計」という言葉がふと思い浮かんだ。もうだめぽ。 2013/09/02
id:ta-c-s news それよか任天堂を倒す方法はよぅ 2013/09/02
id:kakaon2010 任天堂の倒し方とかでヘイトスピーチ振りまいたり釣りゲーパクって問題になったり、なんか節操無いイメージだったけど、やっぱ毒を振りまけばいずれ毒は自分に帰ってくるよなぁと感慨深い。2013/09/02
id:teruyastar 「任天堂の倒し方」とか社員がいう時点で平家フラグ立ってるのに気づくべし。優秀な社員を揃えてるのだから初心に帰って面白いソフト作ればソフト屋として再生はあるかな?釣りスタがなければ今のグリーはなかったし 2013/09/02
id:tirol28 任天堂の倒し方知ってるんじゃなかったっけ? 2013/09/02
id:nekora 任天堂を倒すとか何とか言ってなかったっけか 2013/09/02
id:hati50 任天堂も最近落ち目だから、相対的には任天堂を倒しつつある。どちらも、スマホにやられ気味同士なので落ち目同士の争いだが。。ただ任天堂はタイトルは強いからなー。グリーの「三年天下」、熾烈なゲーム生存競争 2013/09/02
id:a-lex666 任天堂の倒しかたをはよ 2013/09/02
id:bit8 任天堂を倒す方法はみんなにはひみつだよ / これから長年生き抜いてきた大手ゲームメーカーと同じ立場で戦うとなるとかなりヤバイ 2013/09/03
http://b.hatena.ne.jp/entry/getnews.jp/archives/404941
id:u332 任天堂を倒す方法とやらを今こそ発揮すべきw 2013/08/27
id:hate_flag 任天堂の倒し方を知ってはいても実行できなかったようだ。まあたぶん「レベルを上げて物理で殴る」とかだったんだろ、連中の考えた任天堂の倒し方って。 2013/08/28
id:Hiro0138 あのドヤ顔で任天堂の倒し方をほざいてた人何してるんだろ? 2013/08/28
id:taka_zyawa 「任天堂の倒し方、知らないでしょ?オレらはもう知ってますよ・・・メガンテ!」 DeNA Gungho SEGA「」 /テンさんごめん!もいいな 2013/08/28
id:yajicco 任天堂の倒し方を知ってる人達、今どんな気持ち? 2013/08/28
id:konekonekoneko 任天堂の倒しかたって・・・ これじゃ共倒れにもならないよ? 2013/08/28
id:doraneko_tom 任天堂倒せるんじゃなかったのか? 2013/08/28
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/02/news120.html
id:amakanata 任天堂の倒し方を聞きそびれた_| ̄|○ 2013/10/02
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.release.tdnet.info/inbs/140120131002031770.pdf
id:khss_keita あれれ?任天堂倒す!とか言ってなかったっけ 2013/10/02
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1776543.html
id:ysync >>247「自分が地面に横になっていれば 立っている任天堂は倒れているように見えるというわけさ。 」なるほど!! 2013/10/02
id:mk16 グリー「これは任天堂を巻き添えにするドミノ倒しなんだよ!!!」 ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー 2013/10/02
id:amateur2010 任天堂「ぶぶ漬けでも食べなはれ」 2013/10/02
id:biztaka 任天堂はメガンテで倒す。しばらくしたら任天堂も正社員削減を発表するんだ。きっと2013/10/02
id:era1978 グリーさ~ん早く任天堂の倒し方教えてくださいよぉ~ 2013/10/02
id:hino666 ≫ これが「任天堂の倒し方」ですか? 痛いニュース(ノ∀`) : グリー(GREE)、ついに正社員削減に着手…大阪オフィスを廃止、社員には退職を勧奨 - ライブドアブログ 2013/10/02
id:a96neko 任天堂の倒し方を使わずに自滅の方向に動いてるw 2013/10/03
id:umiusi45 「これが「任天堂の倒し方」ですか? 」「 アタリショックから学ばない馬鹿ばかりのソシャゲ業界 」
まあ、GREE側もこの話がでたあと、すぐにでも釈明すればいいものを、そのまま放置だから、こういうことになっちゃうんだと思うけどね。それこそ任天堂の日経への対処とか見習うべきだよね。それはオレもそう思うわ。
http://matome.naver.jp/odai/2133887596023833001
この程度、放置でいいと思ったのかもしれんけどね。
いつもそういう判断が弱いよね。未成年課金とかも、すぐ発表しないから印象悪い。
ま、それはいいや。
222 :ソーゾー君:2013/10/06(日) 22:08:05 ID:v55DtDKE
これで通信社の職員の高給と筋肉バカの高給と売春婦=売春夫=芸能人の高給の数万分の一にもなんねーよな?
じゃー十円?5億か・・みのもんた一人で終わりだなw
千円?500億か・・プロスポーツをなんとか賄えるかな・・
1万円で5000億円か・・足らねーなテレビ業界や芸能界やプロスポーツ界の給与水準を下げりゃなんとかなるかな?
テレビ・新聞・ラジオ・雑誌をマスコミ四媒体広告と言うんだけど2兆7000億ほどだ・・
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50
高校野球の件でいろいろ盛り上がってるようですが。
確かに、熱中症対策は必要。そして、特定の選手に過度の負担をさせないことも重要。
だけど、いわゆる「酷使」を批判する立場の人が、その理由として挙げるのは、
「肩や肘は消耗品だから、酷使したら、プロに行った時に使い物にならなくなる。」って。
その中で、数千万、時には数億の年俸をもらったり、40歳ぐらいまで現役を続けられるのはさらにその一握り。
一般的な会社の定年である、60歳前後まで現役を続けた選手は今まで1人もいないし、
引退したとしても、コーチや球団職員など、この畑の仕事で60歳ぐらいまで途切れなく働ける人も、
データがないから分からないけど、ほとんどいないのではないかと思う。
20代の早いうちに見切りをつけたのならともかく、30過ぎて、ろくな社会人経験も積まずに野球界から放りだされて、
今まで野球しかやってこなかったから、他の業界のどこにも採用されず、
食べていくために、慣れない自営業(飲食業など)に手を出さざるを得ない人の方がよっぽど多い。
そのことを考えたら、どれだけ有望な選手でも、プロ野球選手になるという選択が、
その人にとって正しい人生の選択になるとは必ずしも言えない。
それぐらいだったら、高校か大学で野球とはすっぱりと区切りをつけて、
一般社会で過ごしていく方がよほどいいように思える。
そういう考えがあって、いずれどこかのタイミングで野球に区切りをつけるとすれば、
今この時に全力を傾けて野球に打ち込むということは、悪いことではない。
むしろ、「将来のことを考えて、今は手を抜きます」という方が気持ち悪い。
「いつやるの?今でしょ!」
ということになると思う。
ということで、高校球児の皆さんは、周りの雑音に惑わされず、今できることに全力を尽くしていただければと思います。
ただし、やりすぎて怪我をして、その後の生活に支障をきたしたりしたら元も子もないので、そのあたりはほどほどに。