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はてなキーワード: エッセイとは

2018-05-27

相談事やエッセイ自分スペックから書き始める増田

家庭板か小町へお帰り

ここはおまえの住む世界じゃないのよ

2018-05-24

anond:20180524080029

エッセイ漫画書いてる奴らは基本的自分プライベート晒すのに抵抗がないし、ごりごりに脚色した実話っぽいフィクションを量産するのが常なんだよ。

まぁ漫画家なんて発達障害とか精神疾患持ちの巣窟なんだからそっとしといてあげたら?

2018-05-20

漫画感想

ネタバレ注意









ナラノアドゥ:前回、黒幕っぽい存在ちょっと姿を現して事の成行きに干渉したら消え、主人公も「ちょっと眠りにつく」とか言って姿を消し、「数年後」なんて年代ジャンプまでしたから打ちきりかと思ってヒヤヒヤしてた。無事これからも続くようでなにより。疑似○○とか今後どうなるのか楽しみ。

メイドインアビス物語が大きく動く。人が踏み込めない領域なのにやたらと人間社会っぽい街の様子の描写にいい加減辟易してたところに、いろんな要素が一気に出てきた。住民要求に対して決断する主人公にそれを押しとどめる別住民住民が互いの意思を持って動いているところがただの不思議ワールドじゃなくて、生き生きと感じられていい。主人公の観察眼。そして住民の新たな形態。次回が気になる。

王様ランキング:ここで主人公が生きていると宣言する理由は?というかどうやってその事実を知った?この作品登場人物の一人一人に意思があって、最近は転生者(?)と鏡の人間(?)が何を思って行動しているのか、気になる。説明が下手な作品は、登場人物の行動に対して「は?意味不明。訳分からん。付いていけない。もう読むの止める」となってしまうが、この作品は「おお、なんでこうなるんだ?」と思わせてくれる、引き込まれる魅力がある。

エッセイ漫画:本筋とは全然関係ないが、カブに手足を付けて擬人化したキャラクターデザイン・・・その突起は元々はカブの根であることは分かってる。分かっているけど、足を付けたせいで、足の間に突起があるというデザインになったわけで・・・どう見てもアレ・・・編集は指摘しなかったのか、それとも自分の心が汚れているのだろうか。

2018-05-17

我が母の与え給えし本(謎な奴)

https://srdk.rakuten.jp/entry/2018/05/16/110000

に触発されて。

幼少期の読書体験って、まあまあその後の人生に影響与えると思うんですよ。おかげさまでまあまあ本も読むし、公式趣味読書、と言っていい感じ(増田やら提督業やらとはいいにくいからね)です。SFもつまみ食い程度には読みます

あとはファミコンマンガ禁止ってのはでかかったと思うが、後者はなし崩しになりました。ジャンプ黄金期に追走できなかった嫌いはありますが。しかし、いまだにこの方針をぶち上げた我が母が、何だってこんなもん買い与えた謎な本がある。たぶんこれ以外もあるだろうけど、まあパッと思いつける範囲で3冊。

これで人生が変わったような、変わらなかったような。

エジプトミイラ(絵と文 アリキ)

初っ端からこれだよ。このタイトル絵本というのが意味が解らない。読み聞かせなんてぇ物があったかは覚えていないが、これはそういう絵本じゃないだろう。買ってもらった記憶は当然ないが、いつの間にかあった。ミイラ呪いか。

更に言えば、内容はリアルガチだ。古代エジプト人死生観宗教観に始まって、話はミイラづくりに至る。死んだファラオの鼻の穴にカギを突っ込んで脳みそを引きずり出す、なんてぇ描写ちゃんとある。絵のおかげでそうグロくはない。むしろ「墓をちょっと良くしたら死体が腐って困るようになった」という逸話ダメになった白骨さんが怖かった。あと脳みそ引きずり出し職人も怖いっちゃ怖い。もっとも、こいつらのせいで、長らく脳みそしわのところからほどけてうどん的なヒモ状になると信じていたのであるが、それはまた別の話だ。

エジプト旅行に行く時の入門書にぴったり。後年、本当にわが母とエジプト旅行(父は流石に第三世界に女一人で出すのは気が引けたらしく荷物持ち)に行くことになるのだが、それは10年近く後の話なのである。当時から行きたかったのかな・・・??

続々パイプの煙 團伊玖磨

正確には「与え給いし」ではなく、その辺に置いてあっただけなのだ・・・。家にあった子供読み物が終わった後に、その辺に転がってるからと言って読みだしたのがこれ。高学年とはい消防にゃ早すぎるんではあるが、止めもしなかった。いいエッセイですよええ。このほかにシリーズが何冊かあって、いずれも好きだったけど、なぜか巻が飛び飛びにしかなかった。これとこれもなぜか転がっていた「のらくろ少尉」「のらくろ決死隊長」のおかげで旧字体アレルギーが付かなかったのは幸運か。しかし、我が母、なぜ全巻頭から揃えようとしないのか謎。のらくろは何であったのかも謎で、カバーもないのでページをめくらない限り何の本かわからないという代物だった。どの版だったかも判然としない。今調べりゃいいんだけど。

まあとにかく、こっちの方から昭和戦後エッセイ方面マンボウ・狐狸庵等あだ名つけるシリーズ村上朝日堂あたりまでがその範疇にらんでいる)の攻略に乗り出すのである。ただしこれは血のなせる業か、マンボウ読んでも狐狸庵未読、みたいなずさんな揃え方をするのである

素晴らしく長く憂鬱な一日 椎名誠

ある年の誕生日プレゼントの一冊。中学生入ったかも。ちょっと記憶あいまいで、「わしらは怪しい探検隊」(外で焚火をするのも好きなんです、今もって)を読んでいたので、それで適当作者買いしたのかもしれないが、こっちが先だったのかもしれない。後者ならなんでこんなもんを、との思いが強くなるし、前者だとしてもあんまりだ。内容はというと、やや病的(当時椎名鬱病だったはずである)な男が新宿から帰宅する間に抱える妄想を含めてダダ流ししてある、という代物である文体は後の椎名SFを読むときの抵抗を減らしたような気もする。これとお約束星新一さら小学校にあった謎の子供用SFシリーズ零戦の亡霊が復活して子供教育を始めたり、ソ連!の科学者一家火星移住する話を憶えている)によって、SFつまみ食い癖が付いたようだ。

2018-05-06

性の良さを感じられないままアラサーを迎えてしまった

恋人は何人かいたことがあるが、性の良さを感じることがいまだに出来ていない。初めて性行為をしたのは18歳の時で、今や20代後半になったが、ずっと変わらない。

少なくともそこに、気持ちいい、繰り返し行いたいというのは一切ない。自慰行為を試してみても恋人との性行為をしてみても、あー触られてんな―という感覚や、くすぐったい、異物感以上のものを感じない。会うたびに体を求められるのが億劫で、嫌がっていたりはぐらかしていたりするうちに関係が悪くなってしまい、別れてしまうというパターンは、何度も繰り返した。

今となっては嫌な点は薄まってはいるけど、良い点が見いだせないので、自分から性について積極的になる動機はない。はじめのうちは胸や性器を見られる・触られることに嫌悪感があったが、回数を重ねていくうちにこれは薄れた。応じると彼氏が喜んでくれて嬉しい、恋人同士ならば普通はするのだからそれができないのは申し訳ない、などの思いはあるが、自分自身が精神的・肉体的な良さを感じたことは一度もない。

もし明日から一生性行為ができませんとなったとしても、子供はいつかほしいという思いがある点を除けば、自分気持ち的には何も困らない。カテゴリー的には校長先生の長話のような感覚で、どうやら謎の理由必要とされている行為のようだが、私としては興味関心が見いだせないし、退屈だし、できれば私を巻き込まずに可及的速やかにことを済まして欲しい。

そしてこれらが、女性の性に対する一般的感覚なのだと思っていた。AV女優という言葉についている「女優」は、性行為快感を得ている女性という男性向けの実在しないファンタジーを演じているからこその「女優なのだ解釈していた。エロ漫画とかもそうで、とにかく誇張されているのだと思っていた。だが、どうやら違うらしい。

行為に良さを感じている女性というのは、どうも実在するようだ。思い出してみればたしかにHして気持ちよかったという話は知人友人から何度も聞いていたし、雑誌なんかでも見ていたが、自分体感からするとあまりにも理解が及ばないために情報として脳に定着していなかったのだと思う。

さらに聞くところによると、にわかには信じがたいが男性より女性の方が性行為快感は大きいらしい。意味がわからない。いよいよ本格的に不思議になってきたので少し調べてみたが、二つの可能性に思い当たっている。

一つ目は、自分ノンセクシャルまたはAセクシャルの人間であるということだ。他人に対して恋愛感情はあるが性的欲求は抱かないのが前者で、どちらも抱かないのが後者だそうだ。恋愛感情があるのかと言われたら、実際のところこれについてもよくわかっていないので、どちらかとは言えない。

二つ目は、単純にやり込みが足りないのではないかということだ。その情報は、https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000035/ 性転換から知る保健体育 ~元男が男女の違いについて語る件~ という漫画にあった。

これは男性から女性に性転換した著者によるエッセイで、男性女性両方の身体体験たからこその視点がかなり興味深い。その8話では「では前置きはこれぐらいにして… 男と女オーガズムどっちが気持ちいかって…?そんなの圧倒的に女性の方が気持ちいいよ!!あれはダメマジでヤバイ!!」と語られている。マジでヤバイことに、圧倒的に女性の方が気持ちいいらしい。しかも著者が著者だけに説得力がある。そしたら私は一体どういうことなんだということになるが、これについても納得のいく記述があった。

「(略)ドライオーガズムっていう前立腺を刺激する方法なんだけど 誰でも簡単にできるもんじゃないんだよねー 慣れが必要というか 神経の開発が必要なんですよ でもそれって女性も同じなんですよね 最初から誰でも膣で快感を得られる訳じゃないんだって思い知りました(女性の皆様すみませんでしたーー!!)」

とある。性行為快感を得るためには、神経の開発が必要らしい。具体的にどのような訓練を積めば神経が開発されるのかまでは詳述されていなかったが、たぶんこういうことなのだろう。私は訓練をして神経を開発していないか快感を得られない、練習すればおそらく快感を得られる、快感が得られるのであれば自然と性行為に対するモチベーション生まれる。

以上二つの可能性に思い当たっているが、特に何かが変わったわけではない。生活なかに性を組み込みたいとはどうしても思えず、ことさら自慰行為をしてみたわけでもないので当然だ。少なくとも以前よりは性に対する関心が増したというのはあるが、だからと言って、アプリSNS募集すれば、性の喜びを教えてくれる人が現れるものなのだろうか。ただやりたいだけの人と的確に神経を開発してくれる人とを見分ける手段もわからない。性の喜びを知れたらいいなとは思うようにはなったが、これは五千兆円欲しいなというのと同じぐらいの願いでしかない。実現に向けて具体的な道筋と行動を打ち出そうという気にはなっていない。結婚出産を考えると、性をなるべく忌避していくよりは、前向きに対峙できた方が良いというのはもちろんわかっている。でもやっぱり、やろうと思う気にはなれない。私は、性の良さを感じられないアラサーのままだ。

anond:20180506131335

自分感情のままにつらつら書くということで、エッセイが適語っぽいけど高尚な印象を与えてしまう。駄文って付けとけばいいんじゃないかな。

日本テック系の人達は、ポエムバカにしてる感じはあるよね。

2018-05-02

自分の子供をさん付けで呼ぶ親

確か森博嗣エッセイで、自分の子供をさん付けで呼んでいるという話を読み、ええーと思ったものだが、うちも実際に子供が生まれてみるとさん付けで呼んでいる。

世の中には親しみを込めて呼び捨てにする習慣があると思うが、我が家にはそれはあたらない。夫婦間もさん付けだ。

敬意を込めてそう呼んでいるし、それと同じだけの敬意を子供にも払っている。

自分の子供に(しかもまだ乳児だ)敬意が成立するのに自分もびっくりしたが、しかし今考えてみるとそれを意外に思ってしまうことこそ理不尽だと思う。

子供だろうと何だろうと、人間なのだから

2018-04-21

anond:20180421173618

エッセイのほうが続けやすいだろ。何十年もストーリー創作し続けるのは難しいが何十年も日記を付けてる奴はいくらでもいるぞ。

2018-04-11

地方民と車の話はしたくない

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00000509-san-bus_all

これ見てて「はてなでもこれかよ」ってうんざりした。


何回か地方民に車の話で絡まれたことある

車の話(どんな車欲しいの?みたいに前提が「車持ってないならこれから買うんだろ」みたいなやつ)を振られて

「いやーペーパーゴールドですよー」「車は全然からなくて」って言っただけで

驚いたあとしつこく食い下がってきてしまいには不機嫌になるの。


問い詰められて「親もペーパーで車持ってなかったですよ」って言ったら

なんかすごい貧乏な家だったんだなみたいなことまで言い始めるのね。

休日とかどうするんだ」って聞かれて「電車でどこでもいきましたよ」って言ったらまた「えーっ??」って。

それでまた押し問答になって、要するに「買えるけど別に買わない」っていう価値観絶対に認めないの彼等。


話してて段々連想したのは昔の冒険家エッセイ

砂漠遊牧民と仲良くなったら「ところでお前はラクダは何頭持ってるんだ?」って探られて

「持ってないよ」って言ったらなんか凄く面倒なことになったと。

砂漠遊牧民にとってラクダは必需品で、ライフラインで、ステータスプライド象徴でもあるわけ。

から無いっていうと馬鹿にするかびっくりするかって反応になって、

話をしていくうちに「相手マジでラクダに何の価値も認めてない」と気付いてきたら

それは自分世界観プライドのもの否定することだみたいになってものすごくムキになると。

そんな感じのやりとり。


車の話で「持ってない奴は馬鹿」とか「買えないだけだろ」とか言う地方民てつまりこれでしょ。

車が必需品で、ライフラインで、挙句ステータスプライドになってて。

持たないって価値観を認められずに驚いてしつこく絡むし、

相手が本気で必要としてないとわかったら感情的になる。


他にも飲酒とかギャンブルとか女遊びで同じような感じに絡むおっさん居るけどさ。

そういうおっさんはてなでもちゃん非難してたのに、車になるとまるっきり遊牧民化・老害おじさん化するのね。

なんかちょっと意外だった。

2018-04-07

ちゃん自分で保存しておかないとダメだな

お気に入りだったエッセイ漫画が相次いでwebから消えてしまった。

エッセイ一身上の都合でということだったが、身バレやいろんな事情があったのだろう。

漫画も今までは宣伝も兼ねて全話公開していたのが、単行本化にあたって1~3話+最新号のみになってしまった。

ブックマークからいつでも見れると思っていたけど、これからローカルに保存しておこう。

2018-04-06

anond:20180406023844

佐藤雅彦「考えの整頓」

Eテレピタゴラスイッチ』、『0655/2355』などを生み出し、

また、東京藝術大学大学院映像研究科教授でもある著者の、『暮しの手帖』人気連載の単行本化。

日常些細な気づきや引っ掛かりから広がる思考が綴られたエッセイ

平易でとっつきやすいけど、著者の創作の源である発想力や論理的思考の一端が覗けるようで面白いよ。

基本的世界に向けるまなざしがやさしいのがいい。

2018-03-27

恋愛ものじゃない女性向け漫画

恋愛ものじゃない女性向け漫画が好き

動物のお医者さんとかみかん絵日記とか須藤真澄作品とか、たかぎなおことか益田ミリとかのエッセイ漫画とか

こういうのばっかりまとめた漫画雑誌ないんだろうか

一般的女性向け漫画恋愛結婚関連が多すぎてそれに興味ない女にとれば面白くないし、男性誌は女性キャラ心理描写にズレを感じる事が多い

恋愛ものは全体の1割くらいか日常ものにたまにそういうエピソードがあるくらいでいい

anond:20180326184518

これ現代からすごく悪人みたいに思えるだけで、日本でも明治戦前とか閉鎖的な田舎じゃ貧困ゆえの殺人子供間引き)とか普通にあったし、実行者の多くも平然と世の中に溶け込んで生活してた。

坂口安吾エッセイには自分の子供を殺した話を平然と書いてきた農民作家の話があるし、宮本常一編著の『日本残酷物語』じゃ人命尊重ヒューマニズム何それ系の実話(農村の水争いで死者多数、農村の落ち武者狩り、明治期のブラック企業詐欺雇用実例集etcetc)が山ほどあるからな。

重要なのは、そういうことやってた奴も友人や家族の前じゃ普通に過ごせることだ。そら未開地域の首狩り族だって普通は身内は殺さん、戦争時もそう。

2018-03-26

労働者にはならない、と決めたきっかけは中島らも

大学入学後、すぐに中島らもにハマった。本はほとんど読んだ。リーマン時代の話は何度読んでも面白い

今はほとんど処分してしまったけど、最も心に残っているのは「労働とは人生のうちの3分の1を売って金をもらうこと」(大意)という考え方だった。

なるほど、売りたくないなと思って大学を辞め、芸術系大学で2度目の入学式、はじめての卒業式を終えた。

文系大学院生という地獄の道を歩むことを自ら選択し、もう就職への道はほとんど消えてしまった。

社会不適合者としてはいい道を歩んでいると思う。もし研究者になれなければ野垂れ死ぬだけだ。

もともと真面目な性格ではなく、研究楽しいという理由だけで大学院進学を決めたので、破綻の予感はある。

それでも、毎日のように死にたいと思う人生にはならなさそうだから、仮にダメでも納得はできる。

中島らもには感謝している。辛くなったらまたエッセイを読むよ。

 

■追記

大学院の学費奨学金バイト学部は親が少し出してくれて、残りは奨学金

生き残っても借金地獄

2018-03-22

【追記】ねぇ、最近の本ってつまんなくない?

ここのところ、書店で本や漫画を買っても、がっかりすることが多い。

ジュンク堂とか紀伊国屋かにふらっと行って雑誌とか本とか漫画とかザーッて買ってくるのが好きなんだけど、最近「これは!この金額価値アリ!!!」って本にあんまり出会ってない。

なんかさ、本高くない?

からこんな値段だったっけ?

紙が高くなったとか印刷代が、とか分かるんだけどさ、その値段の高まりに内容ついていってなくない?

選べば面白い本がある?

しかに、それはそうだと思う

古典を読め?

それはベースにあるコンテンツ

あなた審美眼が悪いのでは?

ほんとにそうかな?

私がお小遣い月1000円の子どもや学生だったら、この何処かで見たものの焼増しのような漫画を500円も出して買うかな?

あと、最近装丁凝ってて800円とか1200円とかするやつ多くない?お金かけてほしいのはそこではないんだけど……。

私が一食500円で昼を済ますサラリーマンOLだったら、この中身のない実録本買うかな?このググればいくらでも見つかりそうな内容が詰まった教養書買うかな?

私は別に裕福な人間ではないけど、年間20万円は本や漫画雑誌に使う。でも、元が取れたなぁって思うものが本当に少ない。

WEB流行ってる人、

ブログで有名な人。

この人たちの本を手に取る価値が本当にある?既にふぁぼやリツイやブクマを稼いでる内容を紙に印刷してどうするの?

もちろんネット使う人たちばかりではないから、紙になったものを読みたい人たちもいるよね。私も紙の方が好きだから分かるんだけども。でも多すぎない?玉石混交すぎる。

既に著名な人の新刊

ファンがついてるからそうだよね。待ってる人もいるもんね。

でも、つまらない、印刷したものを買う価値もないような、走り書きの内容も多い。

ていうかこの前の対談で/ブログで/テレビインタビューでその話あった気がする。

同じ内容を何度も何度も使い回し繰り返し……。

有名な人の方が企画が通りやすいんだろうなぁ。

最近わたしが本を買って、これはこの金額の方価値があった!!って感動したのは、同人誌海外写真集と、とある雑誌

「こなくそ〜!好きなものが好きなの!」とか「これがマジでカッコいいんだよ!そうなの!」って主張が溢れてて、その好きなものを作るのに対して妥協してないものだったから、喜んでお金を払いたい、払ってよかった。私の家に置いておきたい!って思った。

出版社出版人かくあるべき、なんてことは言わない。

全部が全部そのテンションで良いわけでもない。

でも、ねぇ、ちょっと

まらない本が多すぎませんか?

紙の本が大好きで衰退して欲しくないかあんまり下げたくないけど、

でもだからこそ、つまらない本が多すぎてガッカリしてる人・お金をかける価値を見出せず離れちゃう人も多いんじゃないかって思うんだよ。

今日も2万払って7割クソ本だったアラサー叫びです。

※※※※※※※※※※

思いのほか反応をもらっていて驚きました。

自分がつけたタイトルと反しますが、本おもしろいじゃん!って意見も多くて嬉しくなりました。

おすすめの本とかありがとうございます

いろいろな話が出ていましたが、私が読んでるのは漫画小説・実録本(エッセイとかノンフィクション)・新書実用書・雑誌小説雑誌とかです。教養書はもう買わん。偏ってると言えば偏っているかもしれない。

あと、ブクマでもどなたか言及してくださってて大感謝なんですが、ちゃんと言っておきます池袋ジュンク堂さんには大変お世話になっているし、ここのレコメンド本はめちゃくちゃアタリが多いです。大学の時から通ってて、たくさんの良作にめぐり合わせていただいています書店員さんの力を感じる商品内容と陳列です。大好きです。長い時は4時間くらいうろつくよ。

でも、行く先々でふらっと本屋に入って買っちゃうんだよね~。

池袋ジュンク堂だけで本買えばいいのかもしれない。

あと、アマゾンのレビューみて買っちゃう

映画という意見がありましたが、

バーフバリはいいぞ!!!!!!!!!

あと、マンガでわかるFGOおもろいよね!

2018-03-14

さくらももこエッセイ

小さい頃露出魔に遭ったけど男の性器を知らなかったので何でこの人足の間にサツマイモをぶら下げてるんだろうって思ったっていう話が印象に残っている

MIT卒業生が書いたエッセイを探しています

日本秀才たちは、大学に進学して自分よりも優秀な人間出会って、自信なくすっていうのをよく言ってる気がする。

でもそうじゃないだろと言いたい。

自分よりも優秀に見える人間は、自分よりも訓練を積んだ人間だ。訓練次第で人間は強くなれるはずなんだ。

 

MIT(だったはず)の卒業生がそんな内容のエッセイを書いていたはずで、それを紹介したいのだけど探しても見つけることができないので、誰か知ってる人がいたらリンク張ってくれませんか。

和訳したものが誰かのブログに書いてあったような記憶です。

内容は、MITの寮で一緒になったやつがめちゃめちゃ頭よくて自分絶望したけど、その彼に勉強を教えてもらって卒業できるようになった、卒業する頃には寮の仲間に勉強を教えるようになっていた、というような内容だったはず。

専攻は数学だったような気がする。

よろしくお願いします。

2018-03-11

漫画家は大変だな

エッセイ漫画趣味で書いてたある漫画家の連載が決まったのが数か月前。

連載に当たって、漫画家は3作品試しに書いた。

漫画家が一番面白くないと思っていた作品が、編集や周りからも一番良いと評判だった。(と、エッセイ漫画に書いてあった)

連載する作品もその漫画に決定した。

個人的には3作品中2位くらいかなと思って見ていた。

そんなことがあってから、その漫画漫画家のことをすっかり忘れて数カ月。

ブックマークの整理をしていたら、その漫画家と漫画のことを思い出した。

webに1~3話と最新話が掲載されていた。

読んでみた。

正直、微妙

一般の読者に配慮したためか、

エッセイ漫画の頃の過激表現ギャグはすっかり鳴りをひそめ、

ありがちなギャグ漫画になってしまっていた。

もしこれが3作品サンプルとして出されていたら、自分は間違いなく最下位の判定をしていただろう。

でもこれで連載を続けられているということは、編集や読者に受け入れられているということ。

漫画家の精神的な負担はいかばかりだろう。

自分面白くないと感じているもの世間面白いと言っている。

自分が分からないのに、世間評価に合わせなければならないという仕事

考えただけで辛そうだ。

2018-03-09

文章が下手なアイドル本を読んだ

アイドルグループBiSH所属モモコグミカンパニー著の『目を合わせるということ』を読了した。以下簡潔に感想を。

文章レベルは「素人にしてはよく書けている」程度。だからこそ逆に驚いた。この文章ゴーストライターの手によるものじゃない。文章の特徴を箇条書きにしてみると、以下のようになる。

英語翻訳文のような不自然文体

・時折入るら抜き言葉

口語体文語体の混合

・文末の表現が全体的にこなれていない(「ことだ」の繰り返しは避けたほうがいい)

著者は読書家を自称しているらしいが、そうとは思えない。しかし、編集校正の手が入ってるとはいえ、読んでいて詰まる部分はない。読み進める内に文体がこなれていくのは流石だ。作者の知性の高さを感じさせる。この本は著者がアイドルデビューしてからの3年間を綴ったエッセイだが、本人の性格文章内に如実に現れていて、とても面白く読めた。

この本の著者は「高学歴特有の鼻持ちならないクズ野郎」だ。

自分が恵まれ環境で育ったことに自覚がない。同じような境遇に育った人間の間では自己ごまかしながら生きていくことができるが、近くにいればいるほど嫌われるタイプ特に卑しい身分に生まれ育った人には蛇蝎のごとく嫌われる。著者に対して「お前のことは嫌いだった」とハッキリ言うメンバー氏は凄い。

本人にも自分性格欠点について自覚がある。人を遠ざけたり、自己嫌悪に陥ったりする。著者の母君も著者の将来に危惧を持つ。このタイプは嫌われる人には徹底的に嫌われるので、本人の高い能力社会で(特に会社員として)活かすことはできないだろう。

からこそオーディションで見出された。メンバー唯一のずぶの素人としてひな壇に立つことができた。

著者のパーソナリティは「アイドルらしさ」とはかけ離れている。著者の存在BiSHというグループに刺激を与え続けている。本人に自覚はないかもしれないが、BiSHの飛躍の一因は著者にあるのは間違いないだろう。

BiSHに救われたのは著者だが、著者もまたBiSHを救い続けている。ファンの皆様、是非とも買いましょう。

洗濯ばさみが消耗品だって話で、昔読んだエッセイタイトルが「すべての男は消耗品である」だったのを思い出したが。ただの文章の羅列だった気がする。

キューバラテン音楽のすばらしさは、文章だけでは伝わってこないよね。

2018-02-28

anond:20180228113335

エッセイを読んだんだね。小説を書くための取材で実際にウンコ食卓に乗せた、それをエッセイに書いたんだよ。

その経験をもとに書いたのが『最高級有機質肥料』、そっちもぜひ。

anond:20180228113147

小説じゃないじゃろ?

エッセイじゃなかったか

皿の上にのっけてナイフスライスしてたら家人

ついに狂った、って思われたって奴

2018-02-26

朝日新聞の朝刊とってるけど金曜日に隔週でのってる益田ミリ伊藤理沙イラストつきコラムエッセイ?が週一の楽しみになってる

益田ミリはこれで知ったけど着眼点イラストが味があってクセになる

伊藤理沙はおるちゅばんえびちゅのイメージあったけどさすが天下の朝日からそんな下品なことはないけど読みやすくて面白い

たっまーに何かいてんのかよくわからん、んん?ってなるときもあるけど

監督不行き届きもそうだけどこういう系のエッセイ楽しいなあ

なんか普通漫画じゃなくてエッセイ系のほうが面白くなってきた感じがするわ

普通漫画はなんか飽きた

またエッセイに飽きたら普通漫画に戻るんだろうけど

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