2018-03-26

労働者にはならない、と決めたきっかけは中島らも

大学入学後、すぐに中島らもにハマった。本はほとんど読んだ。リーマン時代の話は何度読んでも面白い

今はほとんど処分してしまったけど、最も心に残っているのは「労働とは人生のうちの3分の1を売って金をもらうこと」(大意)という考え方だった。

なるほど、売りたくないなと思って大学を辞め、芸術系大学で2度目の入学式、はじめての卒業式を終えた。

文系大学院生という地獄の道を歩むことを自ら選択し、もう就職への道はほとんど消えてしまった。

社会不適合者としてはいい道を歩んでいると思う。もし研究者になれなければ野垂れ死ぬだけだ。

もともと真面目な性格ではなく、研究楽しいという理由だけで大学院進学を決めたので、破綻の予感はある。

それでも、毎日のように死にたいと思う人生にはならなさそうだから、仮にダメでも納得はできる。

中島らもには感謝している。辛くなったらまたエッセイを読むよ。

 

■追記

大学院の学費奨学金バイト学部は親が少し出してくれて、残りは奨学金

生き残っても借金地獄

  • あと八十年くらいしたら労働してる人の方が珍しくなるからヘーキヘーキ 不労所得ゲットするために動こう 会社勤めだけが人生じゃない

  • だらだらフリーターとかニートになってるわけじゃないから問題ないじゃん

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