はてなキーワード: 魔物とは
ダンジョン飯3話の件
予算とスケジュールがかつかつならともかく、大ヒット原作のアニメ化でやるか?引くわ
これが許されたのは5年前くらいまでだと思う
「アニメを崩して描くことで味が出る」というのは
フレームレートを落としたほうが良く見える
ただ、令和に入ってそれは「ちゃんと描く」方がようやく上回った
そうなってくるとこういう使い古された手法はオナニーになってくる
人気作でやるもんじゃない
ダンジョン飯が爆発ヒットしなきゃそれはTRIGGERのせいだよ
第三話なんて「アイツ、魔物の話になると早口になるの気持ち悪いよな」っていうミームの登場回だったのに
ケチついちゃったわ
せめてもっと先ならよかったのに何でよりによって第3話なん?2話くらいのクオリティを5話まで保つだけでよかったのに
____
これ、何で時代遅れと感じるかもう少し考えたが
曲線が多く、デフォルメが強い
解像度次第で適したキャラデザというものは有る(ドット絵とか考えるとわかりやすい)
この15年くらいで解像度が高くなってきて、最初は最適化できていなかったが徐々に慣れてきたんだよね業界全体で
それで今こういうキャラデザされると「ああ、おじいちゃんの絵だ」ってなっちゃう
それが例えばクレヨンしんちゃんみたいなコミカルな作品ならともかく
ダンジョン飯って文脈としてはD&Dとかだから洋風タッチの絵が合うわけで、デフォルメとは対極にいるのよ
でもそういう作画でアニメやるのは大変だよねっていうのが、今の時代になってようやくできそうってなってきたのに
蓋を開ければデフォルメ度が前時代的なキャラデザ(これは1,2話もそう、デフォルメは思ったより強い)
で極めつけの3話
これはもう「TRIGGERはそうしたいんだ」ではなく「それしかできない」と見たほうが正確なんじゃないかな
原作者は間違えたよね
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35643489
https://www.youtube.com/watch?v=tGq0xtZnF1o
これはめっちゃいいんだけどね、おそらく名作になっただろうよ
でもこの程度なら他の制作でもできるよねとも思う(順番待ちになるだろうけど)
___
意思疎通してないんだろうね
シンプルだろ?
①フリーレンって今何歳?エルフは長生きって言うけど結局何歳まで生きるの?案外500歳ぐらいで死ぬの?
②フリーレンは人間で言うと今何歳?若い体のまま突然死ぬ種族で実は本当にもうお婆ちゃんだったりするの?
③フリーレンの魔力量>アウラの魔力量らしいが、それならもう最初からハイパーフリーレンビームで一方的に焼き払えばよかったのでは?
④魔族よりエルフの方が魔力高いなら別に隠さないでも正面から殺せるんじゃね?
⑤ヒンメルはフリーレンと恋愛しなかったことになってるらしいけど、二人が秘密にしてるだけでどっかで10年ぐらいは付き合ってた可能性も0なの?
⑥魔王って結局何だったの?倒しても世界から魔物も魔族も消えてないじゃん?
⑦僧侶と魔法使いは使ってる魔法のタイプが違うだけでは広義ではどっちも魔法使いってことでいいの?ハイター達が使うのは魔力とは別のエネルギーだったりする?
⑧ハイターは生臭坊主と言われているけど、女神様の教義に反することをしたら奇跡を使うことに支障が出たりしないの?チー付与ではパチンコをすると魔力が下がるらしいけど
⑨フリーレンの師匠は人間なのになんであんなに強かったの?バグ?
⑩シュタルクがドラゴンを普通に倒してたけど戦士ってどういう原理であんなに強くなるの?強化系の念能力なの?
ちょっと面倒くさいのもあるかもだけど、普通に読んでれば感じる疑問だよな?
誰か答えてくれよー!
そして女は魔物....
指輪物語(The Lord of the Rings):1954年。
小説、映画。それまで妖精として使われていたエルフ、ドワーフを亜人類として登場させたファンタジー小説の原点といえる作品。
ホビットの名称は権利関係のため他の作品では使われなくなった。
ダンジョンズ&ドラゴンズ(Dungeons & Dragons、D&D):1974年。
世界最初のRPG。テーブルトークという紙とサイコロを使い会話で遊ぶスタイル。人間、エルフ、ドワーフなどの種族、戦士、魔法使い、僧侶などの職業がある。
ロードス島戦記:1988年。ライトノベル。パソコンゲーム雑誌「コンプティーク」に掲載されたテーブルトークRPGのリプレイから派生した
日本のファンタジー長編小説。ディードリットはエルフのパブリックイメージと言えるキャラ。
ウィザードリィ(Wizardry):1981年。コンピュータRPG。3Dダンジョン探索型ゲームの原点。転送失敗や蘇生失敗でキャラが消えるペナルティがある。
ダンジョンマスター(Dungeon Master):1987年。コンピュータRPG。魔物を食べる要素が登場。パソコンゲーム雑誌「コンプティーク」でコミカライズが連載されていた。
ワイが説明するやで!
ワイの理解によると、リョナってものの真髄はアクシデントにあると思うんよ!
もちろん、アダルトのアクションゲームなんかで女冒険者が荒くれ者にボッコボコにやられてヤられたり殺られたりするのもリョナなんやけど
どちらかというと対人より、対魔物、対植物、みたいなイメージが強いんや!
例えば、食人植物に丸呑みにされて、服が溶けて、ビクビク痙攣しながら窒息して色々垂らしながら絶望のままぐったり息絶える……みたいなのとか
ミミックに頭を丸呑みされてお尻まるだしのまま捕食されおまけに触手が耳経由で脳みそに入ってきて痛覚を快感に変えられながら息絶える……みたいなのが
いくら許せなくても世界側に代わってもらうのは無理だから自分で受容適応するしかないのはわかるけどまだ出来ねえ~~って話。
世の中に趣味娯楽はたくさんあって、深入りしてるからこそ苦しんでる事例もたくさんあると思うんですが、
私はその中でもセックスや恋愛で不幸になってる人をみると勝手になんかつらくなっちゃって、
出来るだけ共感半径に人を入れないとか、友達でも性事情は浅いとこまでしか聞かないみたいなことを割と意識的にしてまして。
その直接的な原因が、創作物でもNTR、BSS(僕が先に好きだったのに)で変なダメージ食らうんですよね。
(特にBSS、被害者面する正当性なんもないからね。でもつらいよな)
あと女子高生・大生が身内パーティではしゃいでたらそんなつもり全然なかったのにお持ち帰りされるやつ。
で、「なんでこんなダメージ食らってるん?」って自問自答して、
「こういう要素のこういうところが苦手かもしれない」って要素の羅列です。
「そうじゃない人もいる」のは百も承知なんですが、
「その傾向がある」「こうなる可能性を排除できない」の話です。
誰でも、何に対しても100回目より初めてのほうが特別だと思うんですよ。
でもセックスの場合って片方が「おれ20回目だしこんなもんでええやろ」くらいの気持ちでもう片方初めてだったのに!
みたいなことも起こるじゃないですか。
男女ひっくり返るパターンももちろんあるけど、そういう「相応の覚悟がないまま他人の人生に影響を及ぼす」ってのがなんかグロく感じる。
貞操観念が完全に一致してる社会ってのを想像してみたりもしたんですが、
多くて十数人程度かつ権力勾配がほぼない小集団ならともかく、それ以上になると無理じゃないか…? と思うわけでして
原始的な社会においても権力持つ男にとってはセックスは安いし、
・セックス・恋愛対象を金銭的・量的価値で換算することが当然なのが嫌い
女性で言えばかわいかったり、若かったり、アイドルだったり、未経験だったりするとまあ性的に求められる機会は増えるじゃないですか。 応じるかはさておき。
でもって金銭的価値で計算することが可能になるわけじゃないですか。
それにキモさを感じるんですよね。
よりキモいけど確実にあるだろうな…って例でいえば、
「逆にしてみて、初めてじゃないとわかるとキレる」
BSSのこと好きになれないながら馬鹿にもしがたい理由がこの辺で、生理的なショックは止めようないもんな…。
処女厨に関しては思考実験として、義務教育で全員性教育実習するような社会だったら変わるのかもしれん。
が、少なくともこの社会はそうではない。
どっちが有利かってのは置いといて、
一般的に男は顔や、金や、話術や、センスで相手を探す(短期的なお相手)ゲームになりがちだし、
女は顔や、若さや、仕草をお金に変換したり、相手を探す(人生のパートナー)ゲームになりがちじゃないですか。
二者の切実さに差があると、優位なほうが搾取可能になるじゃないですか。
「可能だからってやるとは限らない」なんて希望は全人類に対してはとても持てない。
特定個人に対しては超がんばれば持てるけど、しばしば裏切られる。(芸能人の不倫とか)
そして搾取構造が一度出来上がると、密室内での関係というのも相まって、ブレーキや法が及ばず、どんどんエスカレートすることが度々ある。
まあ恋愛ってそういうあいまいな部分を解釈していくのが醍醐味みたいな部分もあるんだけど。
普通にラブコメは好きなのでそういうの好きーてなることもあるんだけど。
ちょっと心が闇落ちに傾くと、
生殖と愛情表現とソフトな支配・暴力と人間の部分的なトロフィー化と単純な快楽と他もろもろが混ざってるの正気の沙汰じゃねえ…ってなる。
不幸も大半がちょっとしたすれ違い程度だろうけど、
かといって世の中曲芸みたいのこと乗りこなして生きてんな…という感想は消えない。
セックスをゴールと思ってる人とスタートだと思ってる人のすれ違いとか。
・でも性欲からは逃れられない
まあ今のところ。
損得の上でいくら嫌だなあ、嫌だなあって思っても、逃れられないのでなんらかの形で受容するしかない。
日夜エロサイト巡るだけで済めばいいけど。
選ばれなかったからと言ってフラれた人の価値が貶められないのはわかってるんだけど、
自尊心に傷を負うのは避けられないし、
傷を負った人を馬鹿にしたくない。
いくら傍目に見て「本気で落としたいならもっとちゃんとやりなよ」という人であったとしても。
まあまあ「それは君が考え方を改めるべきだよ」案件ではあるもののやっぱり共感もしちゃう。
ワンピースのベガパンクが天竜人の所業を見て頭の片隅で「うらやましい」と思ってしまって欲を切り離した、みたいな描写があるらしいんですよね。
ツイッターで聞きかじったときに「めちゃくちゃわかる…」となってしまって、
「そうしても怒られないし、罰せられる人がいない」って状況に置かれたとき、
「これは期間限定のものではないし、あとで負債を取り立てられる心配がない」って状況のとき、
倫理観を維持できる自信がない…。
現実的にはそこまで極端な特権にはたどり着けないものの、(たどり着いた人もいる、という別枠の闇もあるが)
過剰に疲れていたり、被害者意識をこじらせていたり、あるいは躁的な全能感が強い時期だったりすると
「これくらいなら大丈夫なんじゃないか?」って考えがよぎらないと言えば、まあ、嘘。
今のところ頭の別の部分でブレーキかけたり、メンタルが平常に戻るまでCPU稼働率落として、
能動的な行動起こせないようにスリープ状態にできてるけど、死ぬまで保てるかはあまり自信がない。
特に生理的な事実として脳が衰えると精神的なブレーキが弱まって起こりやすくなったりするし。
「死ぬまで穏やかでいい人だった」って平凡に見えるけど、年々そういう人への尊敬度が増していく。
仮定の話だけど、
・人間がみな不老だったり後天的に外見を調整できる技術が安価化している(外見年齢による事実上の結婚市場タイムリミットがない)
・片方が嫌だとなったら強制的にセックスを中断させることができる
・というか子供が欲しい人は体外受精するのでセックスが生殖行為と切り離される世界になる
・性欲をコントロールする技術が生まれ、「性欲を抑えきれない」という状況がなくなる
・上記のようにセックスが非常に優先度の低い娯楽なので、金銭に変換する文化が廃れる
みたいな世界だったら許せるかもしれない。
おまけ
脳が破壊された(性・恋愛描写でもってしばらくひきずった)作品や、性・恋愛で感心する描写があった作品
うろ覚えな筋としては、
戦時中英語やアメリカ文化が禁止された名残で(時代設定忘れたけど平成初期くらい?)クリスマスが禁止されている日本。
若者たちのための祭りとして「クリスマスをさせろ」という趣旨の「クリスマス解放戦線」がかつてデモや学生運動を繰り広げた。
が、その暴動も鎮圧され、今や戦線はわずか4名のメンバーが残るのみ。
デモの主催となった女性は犯罪者として中東の紛争地域に慰安婦として送られ、
戦線のメンバーはそれぞれ鬱屈を抱えてはいるものの、思春期で親に反抗したいいいとこのお坊ちゃんお嬢ちゃんなど。
「ささやかな」反抗として4名でのクリスマスパーティを決行するものの、警察に察知されてしまう。
「メリークリスマス!」の掛け声と共に袋から取り出したのは小銃。
戦線のメンバーの一人はキリストの墓を根拠にしている過激な新興宗教の信者だった。(地元にはキリストの墓と呼ばれるところがあります。なぜか)
精神的に追い込まれ、ささやかだったはずの反抗から特攻兵に仕立て上げられた若者たち。
テロに参加せず取り残された主人公は、実は警察のスパイかつ、デモ時からの戦線メンバーだった。
クリスマスパーティ場を密告した見返りとして戦地での慰安婦から帰ってきた先輩(かつての指導者)は妊娠して(させられて)いた。
未来人と名乗る鳩に、「きみが片思い中の彼女はこのままだと死ぬ」と脅され、
半信半疑ながらもその手伝いをする。
主人公は彼女が好きだと言っているくせに、「自分はまだふさわしくないから」と決定的な告白をせずにいる。
何の意味があるのかと思いながらも手伝いをしていると未来からの別勢力が現れ、いよいよ信じはじめ、
が、主人公が告白しようと思った時には既に彼女には恋人がいた。
(未来人のそそのかしによって)ほかならぬ自分が仲立ちさせられた男が。
なろう原作。
人類は全て手の甲に石が埋まっており、
その石が濁っているか透き通っているかで魔法が使えるか否か、ひいては貴族かどうかが決まる。
一度平民の血が混ざると子が大丈夫でも隔世遺伝で魔法の使えないものが生まれるため、貴族社会で混血は忌み嫌われている。
だが魔物に対抗する訓練を受けており、従軍任務の結果、貴族平民かかわらず多くの仲間に恵まれる。(一方的に好いてくる異性も)
出来のいいダークファンタジーだなあという感想で読んでいると、本筋とはあまり関係ない一幕で
「この世界では男女が愛し合っていなくては子供ができない」という設定が明かされる。
シリーズ2の5巻目くらい。
父親の身体が病気でゼリー状になっていじめられる娘が、不良グループとつるむようになって、
不良グループの男がその父親に「親はこんなのくせになかなかいい具合だったぜ」っていうのが嫌すぎて続刊買えなくなった。
個人的に感心している設定は、
「この世界の避妊は魔法でする。 男性側にかけ、定期的にかけなおすものの数週間程度はもつっぽい?」
「魔物は人間を迫害する本能があるためレイプするものの人間との生殖能力はない」
(個人的には好きじゃないけどリョナ好きへの需要があるのはわかるし、世界観の残酷さが示されることで主人公の無体も『まあ結果的に命張って戦って人々を守ってるし…』とバランスがとれてる)
(しんどそうだから読んでないけどこのテーマからすると直撃っぽい)
一話だけ読んだ。
キモデブオッサンの主人公が元ギャル奥さんとラブラブなんだけど、
奥さんは若いころ相当性経験値があって、主人公はそれを非常に負い目に感じている。
(当時は本当に接点ゼロにも関わらず)
皇帝と女騎士 / Team IYAK(ピッコマオリジナル漫画)
家族から邪険にされ、女らしさとは無縁に軍属として生きてきた主人公が、
「女のくせに」と言わず一人の戦士として尊重してくれる王に絆され、女騎士として仕える話。
ただ、平和な世の中まで行くと周りから「女の役割」というものに圧力を感じて、
戦の功労者にもかかわらず生きづらさを感じたり、開き直ろうと変な突っ走り方したり。
背後から声をかけられたので振り返ると、そこにはイケメンの男がいた。
どうやら正義感の強いタイプのようで、剣を構えながらこちらに向かってきた。
「どけ!お前には用はない!」
だが、次の瞬間。
「魔物め!正体を表せ!」
彼がそう叫んだ直後、バキバキと音を鳴らしながらジャミルが悪魔の姿へと変わっていった。
その姿を見た俺は愕然とした。
「キサマ……見えるのか?オレの姿を……」
悪魔の問いに対して、彼はハッキリと答えた。
2人ともかなり強いらしく、激しく戦い続けている。
「ククク……無駄だ、俺は剣では傷つかない」
「チッ上位の魔族は面倒だな。ならこれでどうだ!!」
すると、彼の持つ剣が眩しく輝き始めた。
同時に凄まじい魔力を感じるようになる。
「光の剣よ!邪悪なるものを討ち滅ぼす力をここに示せ!!」
彼が叫び終わると同時に、まばゆい光を放つ巨大な刃が出現した。
それは一瞬にして悪魔を真っ二つにしただけでなく、そのまま森の奥の方まで突き抜けていった。
「ふぅ、なんとか倒せたみたいだな」
男は額の汗を拭いながら息をつくと、こちらに近づいてきた。
心配そうな顔で尋ねてきたので、俺は平静を取り繕って答える。
「あ、はい。おかげさまで助かりました。ありがとうございます」
「いえ、礼には及びませんよ。それよりあなたはどうしてこんなところにいたんですか?」
「実は道に迷ってしまったのです。もしよろしければ街まで案内していただけないでしょうか?」
「ええ、構いませんよ」
こうして俺は彼と連れ立って歩き出した。
朝起きて、鎧を着る。重くて動きにくいし、汚れやすいし、臭いし、最悪だ。でも、この鎧がなかったら、敵の剣に刺されて死んでるかもしれないから、仕方なく着る。
馬に乗って、王城に向かう。馬は嫌いじゃないけど、道中で出会う人々の視線がうざい。女騎士なんて珍しいからって、じろじろ見るなよ。見たいなら、自分で騎士になってみろよ。
王城に着いて、王様や王妃や王子や王女やその他諸々の偉い人たちに挨拶する。この挨拶が一番めんどくさい。笑顔を作って、丁寧な言葉を使って、敬語を使って、頭を下げて、お辞儀をして……。もう、疲れるわ。でも、この挨拶がなかったら、王様に気に入られなくて、騎士団から追放されてるかもしれないから、仕方なくする。
騎士団長から任務を受ける。任務は大体二種類ある。一つは、国境で敵国と戦うこと。もう一つは、国内で盗賊や魔物と戦うこと。どっちも嫌だけど、どっちもやらなきゃいけない。だって、これが騎士の仕事だから。
任務を終えて、馬に乗って帰る。帰り道はさっきよりもっと視線がうざい。今度は感心や羨望や尊敬や恐怖や色気やその他諸々の感情が混じってる。女騎士なんて珍しいからって、じろじろ見るなよ。見たいなら、自分で騎士になってみろよ。
家に着いて、鎧を脱ぐ。重くて動きにくいし、汚れやすいし、臭いし、最悪だ。でも、この鎧があったおかげで、今日も無事に生きて帰れたから、感謝しなきゃいけないかもしれない。
風呂に入って、ご飯を食べて、ベッドに入る。明日も同じことの繰り返しだ。女騎士のルーティンワークはこんなもんだ。つまらないし、危険だし、大変だし……でも、これが私の選んだ道だから