はてなキーワード: 異次元金融緩和とは
はてなでは経済学系のブコメも盛んで2010年ごろからリフレーション派が増えていった
折しもリーマンショック後の大不況、東日本大震災、製造業の衰退、超円高(なぜかこれを言う人たちは超円安と言うと怒るw)が重なった時期だった
そんな時代に世界標準の経済理論!あのノーベル経済学受賞者ポール・クルーグマンが認めた!すべての元凶はデフレ!円安で日本大復活!を唱えたリフレ派に注目が集まった
経済学の世界では傍流だったが政治家のお抱えとなり、うっかりアベノミクスで実行されることとなった
少なくとも日本ではデフレは貨幣現象ではなく、金融政策では変えられないという現実が示された
なんとリフレ理論が外れた原因を理論の誤りではなく財務省に求め始めたのだ
おお!なんということでしょう!!!最強である!!!
それもそのはず
https://anond.hatelabo.jp/20241113183152
お前の理論はグローバルスタンダードな経済学を知らない無知
ずーっとこれの繰り返しなのだ
A. 日本銀行は通貨発行ができるので、財政破綻はあり得ない。
仮に財政破綻すると言うなら、いつまでに、いくら返済が必要なんですか?日本政府は誰にお金を借りてどの様に返さなければならないんですか?
と言う質問の答えを自分で探してみるといい。通貨発行できる国で財政破綻はあり得ない。
A. まず、インフレの定義をしっかりしよう。インフレとは物価が上がることであり、個別価格が上がることではない。
需要が供給を上回り、値段が上がっていくことを言う。値段は需要と供給で決まるのは流石に説明しなくていいよな。
国全体で考えた時、総需要が総供給を上回り続けると、一部ではなく、全ての価格全体が上がっていく。
日本の場合、コアコアCPIが0.9%程度しか上がっておらず、インフレは現在も起きていない。
だって総需要が総供給より20兆円以上低いんだもん。普通にデフレだ。ただの不況だ。
ハイパーインフレとは、総需要が総供給を大きく超えた時のみに起こる。
仮に5000兆円の財政支出してしまったら、総需要が大きく総供給を超えるので、ハイパーインフレは
起こるでしょうね。財政破綻はしないけど。
A. 経済と人口動態はが一致しないのは証明されている。日本も例外ではない。
例えば高度成長期には経済は年々10%成長したが、人口の伸びは約1%しかない。
単純計算すると、毎年10%-1%=9%ずつ「1人当たりの所得」が伸びた。
通貨発行量と総需要が大事。大体さ通貨の全体量が同じで、人口が10倍になったらどうなるよ。
発展なんかするわけないだろ。金本位制がなぜ破綻したかの歴史を知ってれば誰でもわかる話。
A. 円安は経済成長をもたらす効果がある。悪い円安なんてない。
為替レートなんて2国間の金利差で決まるので、経済規模などは関係ない。
円安は輸出企業に恩恵をもたらす。輸出する企業は大企業が多いい。
輸入は中小企業が多いい。大企業に恩恵を渡した方が単純にGDPは2%ほど大きくなる。
日本経済全体を見たら円安はプラスだ。大企業の過去最高益連発や、法人税収が伸びている
のを見ればわかるでしょうに。
Q. 実質為替レートが46年ぶりに安い!大変だ!
日本だけ安くなってるんじゃないよ。
ノルウェー、フィンランド、イギリス、カナダ、台湾、韓国、オーストラリア、ドイツ、シンガポール
などの国が40年前にくらい安くなっているが、GDPは伸びている。
為替レートが国力を表しているなんてことはないんだよ。ただの金利差だよ。
A. そもそもアベノミクスは完全に実行されていない。効果の前にそもそも実行されなかったよ。
アベノミクスとは、下記の3つのことを言ってたね。実行されたのは1つだけ。異次元金融緩和。
金融政策は雇用の改善に効くので、失業率はとても下がったのでそこがよかった。積極財政と反対の
消費増税が実行されたのが残念。まぁ三党合意しちゃったからしょうがないけどさ。
A. 失業率が改善しただけだから、賃金の平均が下がるのは当然。
だって、失業率が改善すると言うことは、稼げるスキル、キャリアのない人が
職につけると言うことだから、平均は下がるのは当たり前だよね。積極財政で総需要を
作ることができたら賃金平均も上げれたでしょうね。
A. 生産性ってただの結果だから。需要が供給よりも下回ってる状態で上がるわけないでしょ。
国全体で見たら意味のない指標。総需要があれば生産性も勝手に上がっていく。
Q. なんで日本は金を出せるのに渋っているの?
A. 日銀と財務省が原因。1990年の下落と崩壊は日銀が方向を間違えたのが原因。
2000年代〜はずっと財務省が原因。日銀は2012年から緩和して、あるべき姿にしたけどね。
財務省は日本の癌。このての話は高橋洋一さんとか藤井聡さんとかの話が面白いよ。
A. 大不況がくるね。まさに「岸田恐慌」中国が喜ぶ政策をたくさんするよ。
なぜなら岸田はGDPギャップ(総需要と総供給のギャップ)を埋める気が全くなく、検討しかしない
やつだからだ。今の自民党は安倍さんの様になんとか経済をよくしていこうという保守ではない。
よく消費税なんかより所得税の累進課税をあげろとかって見かけるけど、あいつら正気?
消費税が逆進性が強くて貧困層にきつい税金だってのはしってるけどさ、これから日本は少子高齢化で働く現役世代がどんどん減って、代わりに年金受給者である高齢者の割合がどんどん増えるんだよ?これから増える一方の年金受給者からも社会保障を負担してもらうって話になったら、実際できる手段は限られている。その中で消費税は確実にとれる数少ない税制。政府はよく「全国民から平等に負担してもらえる税制が消費税」って説明しているけど、あれは本音は「年金暮らしの高齢者にも負担してもらえる税金」ってことなのにそれストレートにいったら高齢者を敵に回すから言い方変えてるだけだってなんでわからんのかな??
消費税を5%に戻せとか、財政出動して国がお金を使えとかみんあ好き勝手いうよな。ノーベル経済学賞ガーとかいってるけど、そんな政策、欧米の先進国でさえ取れないのに、日本だけができるわけないじゃん。ちなみにリーマン・ショック後の世界不況の際に中国が景気テコ入れで大型の財政出動してお金じゃぶじゃぶつぎ込んだけど、今はそんときにバブルにしすぎて生産過剰になって逆に現在の世界不況の原因になっているってニュースとかチェックしてないんかね。。。
大体米国だってリーマン・ショック後に異次元金融緩和初めて7,8年たった今年になってやっと引き締め始めたってとこなのに、日本がたかが数年金融緩和したくらいで景気よくなるわけないじゃん。こんな愚民の意見に左右されてばっかで政治家や官僚って大変だよな。