2024-10-15

株式投資のコツ、人生のコツ

私は株式投資をしているが、実のところ銘柄選びは二の次だ。

ちょっと違うな。

株価が高いのは、訳あって高い。安いのは訳あって安いを

「訳(わけ)あって」は世間評価としての「訳あって」だ。世間評価より自分の中の評価が上だったら買う。基本的にそれでしかない。

例えば、ヤマト運輸価値を考える。

自分ヤマト運輸価値運送屋として荷物を運ぶだけじゃなく、セールスドライバー笑顔にも価値があると考えたとする。そうしたら、世間での評価株価セールスドライバー笑顔が織り込まれてるどうかを考える。

同業他社利益水準を同じにした時に、ヤマトのほうが株価が割高なら、織り込まれてると判断する。つまり買わない。変わらないなら、世間価値には笑顔は入ってないんだなと考える。買う。

ただ、冒頭にいったとおり、銘柄選びは最重要ではない。

大事なのはらどのくらいリスクを許容するかと、世の中の流れをどう読むかだ。

後者のほうがわかりやすい。私はリーマンショックでも、コロナショックでも買い向った。リーマンショックでどれだけ工場が止まろうと、ヒトが車で移動する限り、車は時期がくれば買い替える。その時期が多少後ろに倒れるだけだからだ。

コロナショックのときも、金融緩和の額をみたら、実体経済関係なくとにかく株価は上がることが目に見えてた。GoogleAmazonみたいなテック系でさえ、PER10倍くらいの株価だった。余力の限り買った。

ただ、私はビビリであり、一か八か勝負はしない。落ちているお金を拾うだけだ。リスクを取れない。信用で取引するのは、技術的によく知った分野で、「うまくいかんだろ」と思う銘柄空売りすることくらいだ。

受験なんかでの点数配分は、大問5つ、それぞれ20点とかだろう?

人生は、満点設定がない。0.1点が続いたかと思えば、マイナス100点があったり、プラス80000点があったりする。

要領が悪い人は、0.1点にこだわって先に進めなかったりする。

しか人生は配点と難度が関係ない。

ノーリスクで手を伸ばせば捕まる幸せや、お金があるが、手を伸ばさなかったら二度と巡り会わない。

安全なところからでは届かないが、身を乗り出せば手が届く場面、そこで乗り出せるかで人生は変わる。

株とかもそうだけどさ、結婚とか出産とか。

ちょっと無理してマンションを買ってたら今頃ほにゃらら

まあ、そんな勇気がないかサラリーマンして、無難相手結婚したんだけどね。

  • あーわかるわ。麻雀と同じで運はどうしようもないけど戦術とか勝負どころとかある

    • 人生は麻雀に似てるね。 将棋、囲碁にくらべるとはるかに運ゲー。 親ガチャ、顔ガチャ、アタマもガチャ。 地域ガチャ、友達も恋人もガチャ。 じゃあ完全に運かというと、そうでもな...

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