はてなキーワード: 相場とは
ニプシー・ハッスルのツイート(オリジナルのツイートは削除されたので、リンクはスクショのツイート)
https://twitter.com/allblackmedia/status/954781996059906048
YouTube → 約7万6千円
Spotify → 約48万4千円
Apple Music → 約81万4千円
Tidal → 約138万5千円
Amazon Music → 約44万5千円
YouTube → 0.07円
Spotify → 0.48円
Apple Music → 0.8円
Tidal → 1.39円
Amazon Music → 0.4円
https://note.mu/toukeru/n/nd4dfd8255d6d
Apple Music 1.2円
LINE MUSIC 1円
Google Play Music 0.7円
AWA 0.7円
Spotify 0.4円
Amazon PrimeMusic 0.2円
https://twitter.com/HYOE_YASUHARA/status/994245758437048321
ちなみに
Apple musicで1回聴くと1円
作家にも2~3%くらい?
なんとなく相場がわかってくるよね
[追記]
一か月前の記事がなんでバズったんだ。
スポティファイは1再生0.4円 ストリーミング各社RYT額が公開
https://forbesjapan.com/articles/detail/17134
Napster:0.0167ドル→1.79円(1ドル107円で計算)
Apple Music:0.0064ドル→0.69円
Google Play:0.0059ドル→0.63円
最近父が経営している会社がブラック企業だったのを知りました。
どこらへんがブラック企業かと言うと、パートの賃金が県の最低賃金を下回っていました。
今日ではツイッターでブラック企業を辞めただのブラック企業は滅ぶべきとブラック企業に対して冷ややかな目を見るようになり、私自身それを最初に聞いたときは驚きを隠せなかったですが、理由を知ると確かにと納得しました。
これを見ている人もブラック企業批判をする人かもしれませんが、理由を知ればブラック企業もちゃんとあるんだなって思えると思います。
父はとある業界の下請け?受託系?企業を10年以上経営していてリーマンショック前はきっちり儲かっていましたが、リーマンショック後に経営は悪化。
一年間の売上が億届く手前まで行きましたが、取引先に400万ほどの商品を納品した後に取引先が倒産し経営悪化。
そこは他に所にも同じように数億の借金をしていて裁判をしてもウチには1円も出ないレベルでした。
話は戻して、なぜ今回ブラック企業だと発覚したその理由は私がネットショップを始めたからです。
その中で発送業務を会社のパートの余った時間にやらせようと思い話したのがきっかけでした。
最初は父も快諾していましたが、いざパートにその趣旨を説明すると態度が急変。
やり方が分からないだの忙しくなって人が足りないだのパートが駄々をこね出したのです。
やり方は簡単で商品ごとに一番安い発送方法を見つけて送り状を書いて発送業者を電話で呼び出して商品を引き渡すだけの作業、今時中学生いや小学生でもできるレベルだと思います。
パートが出来ないと言ったのは一番安い発送方法を見つけるというところでした。パートの人は自ら考えて行動すると言うことが出来ないのです。
もうブラック企業である理由・最低賃金を下回っている理由が分かった人がいると思いますが、端的に言うとパートは無能で最低賃金以下の仕事しか出来ないんです。
商品の仕入れ価格が幾らで相場を調べて販売価格が幾ら。税込価格も計算していくらの粗利が出るか。そもそもこの商品は売れるのか?売れるようにするにはどうすればいいか?
外資系企業(米系/NOT金融)に転職してもう10年経つが日本企業に戻りたいと思うことはもうない。
はっきり言って給料が安すぎる。もはや日本企業の給与水準は東南アジアにも負けていることを社会は広く認識すべき。
この前のNTT退職の件にもあったけどあまりに多くの人が不当に搾取され続けているので、人道的見地から人民を奴隷的低賃金労働から解放すべく真実を記す目的でこのエントリを立ち上げる。
給料は日系と比べると天と地ほどの差がある(除く商社・キーエンスなど)。うちの会社に新卒で入るとだいたいこんな感じ。
2年目 700 = 基本給550 + ボーナス150
3年目 900 = 基本給700 + ボーナス200(昇進後)
5年目 1100 = 基本給900 + ボーナス300(昇進後)
10年目 1500 = 基本給1100 + ボーナス400(昇進後)
これが年間総支給額かというとそういうわけではなく現物株が支給されたりストックオプションがもらえたりする会社も多い。大体現場レベルだと200万 - 500万くらいの付与が毎年されてそれを4分割とか3分割で1年毎に行使できる権利が確定する。
なので、気前のいい会社でかつ会社全体の業績が上げ調子であれば新卒3年目でも余裕の1000万円超えも狙える。いい時期に入ると10年働いただけで資産3億とか無いこともない。これは正直運。
また、営業のコミッションが大きめの会社だと基本給は上記の1 - 2割引きということもあるが、コミッションが売上金額の10%程度もらえる。中にはコミッションが「青天井」の会社もあって、億単位のディールを決めるとそれだけで家が建つほどだ。
ちなみに当然給与水準は業界・職種によって大きく左右されるが会社の規模はあまり関係ないことが多い。例のGAFAのエンジニアだと上記水準の1.5 - 2倍が相場になる。人によってはもっと。
※追記
自分の中であまりにも当たり前過ぎて書かなかったのだが勘違いしている人がいるので追記。
基本的には成果主義なので入社年数と給料は直接的にリンクしない。あくまで上は例であって大体新卒で入って上から25−40%くらいの評定をコンスタントに取っていて、かつ、2, 3年に一回順調に昇進している場合のモデルケースである。
だから、同じ入社年数であっても3年目でいうと +/- 200〜300万円、5年目なら +/- 300〜500万円、10年目なら +/- 500〜1000万円くらいの上下の幅があってもおかしくない。
繰り返すが重要なのは仕事のパフォーマンスを発揮することを通じて定期的に昇進していくこと。その人の職位と職種によって基本給は決まり、さらに仕事の出来によってボーナスや株の割当数が変化することを忘れないでほしい。
中途の場合は、前職の給料と実質的に背負っていたであろう責任を勘案して現職での職位が決まることが多い。あと、採用時点でこの空きはこれくらいのレベルの人を取ろうと決まっている事が多いので要注意。
外資系はすぐクビになるとよく言うが本当だろうか。
半分正解で半分不正解。
確かに外資金融やコンサルなど暗黙的にアップオアアウトの人事制度が採用されている業界もある。上にあげたコミッション高めの営業職の場合もこれに近い場合もある。
しかし、それ以外の大多数の外資系企業はそこまで苛烈な首切りをシステムとして採用していることは少ない。意外にも、のほほんと仕事をしている外資系社員が大多数なのだ。
とはいえ、日本の大企業ほどのルーズさはない。例えば、セクハラ/パワハラの常習犯や軽犯罪者が解雇されることもなく社史編纂室でヒモのように会社に養ってもらえるようなことは断じて無い。こういったケースは外資系では容赦なくクビになる。
一方、仕事の出来がいまいち振るわないくらいであれば結構長くいられる。仕事の出来が悪くてどうも使えないからクビになる事例は50人に1人あるかないかくらいではないだろうか。
こればっかりは職種や部署によるとしか言えないが、まあ日本企業よりはサラっとしてるんじゃないですかね。自分は自分で他人は他人というスタンスの人が多いので、私生活に干渉されないように一定の距離を保つことは簡単。
飲み会もあんまり無い。あっても行かなくても別にいい。行きたければ行けばいい。
あとは、前職で後輩だった/部下だった人が現職では上司なんてこともあったりするので、上下関係で縛るようなコミュニケーションは基本的には得策ではないかな。
部下であっても後輩であっても一人の人間として接する態度を心がける方が後々トラブルを避けられる。
前提として、その会社の本社の言語、少なくとも英語は喋れるに越したことはない。ただし、営業など英語ができなくても人手不足であればタイミング次第で入れることも多い。
とはいえ、社内資料、メールは基本英語なのでどのみち英語力は必要。
順番はどっちでもいいから英語は勉強しよう。それだけで給料2倍になる。
残業代は一定職位になるまで基本出る。もちろん意味なく残業してると評定が下がったりするから要注意。金融やコンサルはガチで3時間睡眠1ヶ月とかあるらしいが普通の事業会社ではそんなこと普通無い。9時とか10時に出社して6時とか7時に帰れる職場って結構ある。
そもそも本社とか欧州のオフィスに出張してみればすぐわかるけどビックリするぐらいみんな遅く来て早く帰る。アメリカ人なんかは昼飯はデスクでサンドイッチで済ませてその分早く仕事終わらせることに命かけてたりする。
そもそも成果主義だからデスクに座ってりゃいいというもんじゃないのでその辺は人それぞれで適当。
ただし時差は乗り越えられないので本社とのコールで朝早く起きなきゃいけなかったり、夜遅くに家から会議ということは仕事上発生する部署や職位もあったりする。こればかりはどうしようもない。
事業会社だとある程度までは誰でも頑張れば行けるラインってのが何となくある。
ただし、人によってそこに到達するまでの時間が大きく前後する。
数年で部長格まで行っちゃうサイヤ人級の人もいれば、同じ期間で1回しかプロモーションできない人もいるのは事実。
まあ、中にはオレは昇進には興味ないよって感じで好き勝手やってそこそこの給料って人もいる。
そもそも入って1 - 2年すれば自分はどこまで行けるか・行きたいかってのが大体分かったりするもんなので、必死で最短距離でそこにめがけていく人もいれば、それを受け入れて気楽にやろうぜって感じの人もいる。
何が言いたいかと言うと出世に対するスタンスは自分で決める必要がある。これが非常に重要。昇進したいなら上司にいつ頃昇進したいですと宣言した上で必要な条件を満たしていく必要がある。重要なのは自分のスタンスについて上司とすり合わせを行うこと。
ちなみに管理職になるのは結構難しい。なぜなら管理職ポストは外から採用されることが多いから。担当レベルと管理職は明確に異なるスキル、責任、職務内容が定義されているため、担当から管理職に昇進するには高いハードルがあることが一般的。
一度でも管理職を経験しているか否かはその後の転職の際にも大きく関わるので、運良く管理職になれそうなタイミングが来たら全力で取りに行くことが大切。
こいつばっかりは人によって多種多様なので一言で言えない。よくあるパターンは次の通り。
これまで観察した限り、会社を辞めてものすごい不幸に陥った人は見たことがない。転職した先が業績悪化に伴い解雇されたりするケースはままあるが、その後すぐ再就職できるケースがほとんど。
同業種であればどこかで再会することも多いのでやっぱり人間関係は大切にしたほうが良い。あと、今の会社でダメでほとんどクビみたいな人でも次は結構見つかる。何なら会社を変えたら全然前より偉くなることもある。
ディズニーリゾートが高いとか貧乏人も金持ちも平等かよと言っていたオジサンがいたよね。本当に高いのかというと似たような施設と比べるとそうでもないような気がしてくるのだ。
本邦最高峰のリゾート施設のひとつであるわけで、他に比較対照があるのかよとツッコミが予想されるわけではあるが、ある種の批判はやってくるカクゴで筆を進めていく。
ディズニーリゾートを楽しむための入場料は、7400円/日。朝8時ごろから夜10時まで滞在してこのお値段なので、時間あたりに直すと535円/時となる。一時間あたり535円となると意外とお買い得な案件なのではないかという疑念がムムムっと湧き上がってくるではありませんか。値上げ前は、2001年から2006年ごろの5500円だと392円/時となりその辺のボーリング場で貸しシューズを借りて遊ぶよりもはるかにお得に見えてしまうのがビンボー人の性なのかもしれない。
バブル時代のあとに日光鬼怒川に雨後のタケノコのように現れたテーマパークの値段をチェックしてみると東武ワールドスクウェアは大人2800円、日光江戸村は4700円。ちなみに池袋のサンシャインシティにあるナンジャタウンは3500円である。この値段と比べるととてもお徳用なテーマパークに思えてしまうのが「夢と魔法」だったり「冒険とイマジネーション」の力だったりするのだろう。
アトラクションを見たり、ライブショーをみたり、食事をしたり、雰囲気を楽しんだりといろいろと楽しみ方はあるのだが、たぶん前向きに楽しめないといろいろ言っても7400円/日は高いといわれるのだろう。7500円あったら、駅前の養老乃瀧でいっぱいひっかけてから、客引きの誘いに乗ってキャバクラへ行って、最後にいつものママが待っているスナックでツケで飲もうなんて思っている人にとっては、どうあがこうと高いものは高いのだ。
貧乏人も金持ちも平等かという点については、そうではないと言い切れる。富裕層であれば、このリゾートのスポンサー企業と懇意になると、それぞれのラウンジで接待付きのリゾートが楽しめるはず。JCBカードのランクを上げれば、CLUB33という一般入場できないお店で楽しむこともできる。
さらにもっと簡単な方法はバケーションパッケージと呼ばれるホテル付のプランを買えば、ショーの優先席確保、ファーストパス発券、レストランの予約などの特典付きでリゾートを楽しめる。一人当たり6万から8万円と急に相場が上がって一般人オコトワリ感が著しい。キャバクラのおねいちゃんに貢ぐのであれば、こちらの投資したほうがはるかにリターンが大きく、妻や娘の痛い視線を感じることもなく、家庭円満への道まっしぐらな生活がエンジョイできそうな気がするのであるが、前向きにリゾートを楽しめないプライドがある人には一生縁遠い選択なのかもしれない。
一応、8万円出せば、ホテル付きでとても有意義なリゾートが楽しめるねという情報を置いておく。「8万円だすなら年パス買うわ」という人は足繁く通って、楽しいところだけいいとこどりすればいいと思うし、いっそのこと本国やパリや香港や上海へ行ってみるのも一興である。
7400円払うワンデーな人は、どうすればいいのか。
・抽選のないショーを見る
・園内でレストランの予約取れないときは、園外に出て食事をする。ピアリでも新浦安でもいいじゃん。
とにかく、行列に並ばない、他の人たちと違うスケジュール感で行動するが満足度の高いリゾートライフの第一歩。
お金持ちのオジサンは、8万円はらってバケーションパッケージを買えばいいし、そうでない人は7400円のコスパを追及する人の裏に道あり花の山ということが伝えたかったのだった。
遅くとも数年以内
おそらく、一ミリたりとも韓国擁護ができないくらいに日本にも災厄をもたらすような大事件という形であの国の破滅はやってくる
歴史を紐解けばわかるが、革命政権が好き勝手やらかして国内経済をボロボロにしたあとに起きるのは、軍によるクーデター、極右政権誕生、そして領土拡張政策への暴走と相場が決まってる
そうなった瞬間、この国で呑気に韓国を擁護していた人々はどうなるか
心当たりのある人は想像してほしい
「原爆Tシャツ」が幼稚園のお遊戯会に見えるようなことが起きる
そうなる前に、今からでも遅くない
パブロフの犬のように、瞬間的にあの国へ肩入れするその性癖を、今からでも少しずつでも矯正した方がいい
いざ「何か」起きたときに「でも日本も反省すべきところがある」なんて、いつもの条件反射でSNSに書き込んだりしないよう、少しずつでもあの国から距離を取ろう
そして火だるまになって踊るscopedogを遠巻きに眺めながら、もしかしたら自分もあいつと一緒に燃えていたのかも、と心の中で震えつつ、指をさして彼を嗤おう
ネットでは結婚式は明るいカツアゲ、呼ばれても迷惑、とネガティブに言われることが多いが、わたしは結婚式が好きだ。
アラサーになった最近、結婚式が立て続けにあるが、仲の良い友人の式は感無量だ
学生時代から共に黒歴史を晒し、社会人になってからは合コンバディとして幾多の戦いを乗り越えた仲間たち。
彼女らが誰かと消えて行ったコリドー、意気込んで乗り込んだ恵比寿横丁、涙と共に食べた深夜のパフェ、桃色のノロケ話を聞かせてもらった新宿二丁目…
アラサーまで駆け抜けてきた、数年間の思い出が走馬灯のように駆け巡る
大人になった友人の幸せ弾ける笑顔、そしてそれを見つめる優しげな旦那さん
むしろ一度ではなく二度あげて欲しい
こちらも幸せな気持ちと、人の人生の節目に携われた充実した気持ち、、いろんな想いでいっぱいになって、いつもお腹いっぱいになって帰れる。
自炊の初歩として「麻婆豆腐」はとてもおすすめできると考えている。クックドゥーの素を買ってくれば済む話と思われるかもしれないが、それでは麻婆豆腐を通じて得ることのできる経験をスルーすることになってもったいないし、何しろ高く付く。麻婆豆腐は自炊スキルと高めることができると同時に、節約料理としても最適である。そして、美味い。三拍子揃っている。
自炊の第一歩としては「カレー」の右に出る者はいないかもしれない。是非ともカレーをマスターしたら次は麻婆豆腐にチャレンジしてほしい。
本稿では自炊としての麻婆豆腐の素晴らしさについて紹介していく。
・ひき肉 250円
・長ネギ1本 100円(相場変動が激しいが1本50円〜100円で買える)
・豆腐2丁 100円(買う店によるが2丁で50円〜100円)
・片栗粉 数円
計450円〜550円。これでだいたい5食分できるので1食約100円。私は白飯よりもおかずを多く食べるので5食分としたが、人によっては10食分になるかもしれない。だとすれば1食50円だ。さらに、節約したいならひき肉を減らして玉ねぎや豆腐を増やせばいい。上記は肉の分量が多めの配分になっている。
一度にどのくらい作るかは各人の自由だが、1食あたり50円〜100円であるとご理解頂けるだろうか。白飯1杯もだいたい50円と言われているので、節約麻婆豆腐で飯を食えば1食100円に収めることができるということ。かなり魅力的な節約レシピではないだろうか。作り過ぎたら冷凍すればいい。
麻婆豆腐というと何だか面倒臭そうな料理に思えるかもしれないけれど、どの料理よりも簡単であることが作ってみるとわかる。基本的に「炒める→お湯に浸す→片栗粉でとろみを出す」の3工程だけである。慣れてくると10〜15分くらいで出来上がる。
自炊というのは面倒くさい。特に、今すぐに食べることができないのが面倒である。だけど、麻婆豆腐は「あ、腹が減った」と思い立って作ることができる。極度にめんどくさがりでカップラーメン大好きの私でもできる。
麻婆豆腐は沼である。誰もが世界で一番美味しい自分だけのカレーを作ることができるように、あまり知られていないが、麻婆豆腐にもそれが当てはまる。
自作の麻婆豆腐を作るためには「豆板醤」なるものが必要っぽいことをまず思い付くだろう。で、それを買ってきて作る。うーん、とりあえず麻婆豆腐っぽいものはできて食べれなくもない、けど何かが足りないんだよなー。
調べてみると「甜麺醤」という甘みを加えるための調味料もあるらしい。「豆鼓醤」というのもあるらしいが、まーこれはよくわかんないからいいや。と、甜麺醤を加えて作る。うん、前回よりは美味い。だけど何か味に深みがないっていうか、店とかで食べる麻婆豆腐とは程遠いな。何が原因なんだろ。
満を持して「豆鼓醤」を買ってきて作る。食べる。……美味い!豆鼓醤すげえな!豆鼓醤それ自体を舐めてみてもはっきり言って何だかよくわからない。だけど、麻婆豆腐に入ると味に奥行きが出る。驚愕する。
最近ではゴマ油を大量に使って作るとさらに美味しくなることを発見した。何か物足りない時には「中華スープの素」か「醤油」か「豆鼓醤」を入れておけば問題ないこともわかってきた。
このように、美味しい麻婆豆腐を作るプロセスにおいて、好みの味に仕立て上げるための方法を自然と会得できる。材料費が安いので何度でもチャレンジしやすいし、調理時間も迅速なので結果がすぐにわかることも長所だ。
中華料理は強火が基本だ。麻婆豆腐も例外ではなく、弱火でちんたら調理するよりも強火で豪快に作ったほうが美味しいし、調理時間も短縮できる。最初から最後まで基本的には強火だ(水溶き片栗粉を入れる時には火を止め、入れた後は中火)。
油断していると焦げる。従って、頭はフル回転で事前準備も抜かりなく行うことになる。疲れると思われるかもしれないが、やっているうちに楽しくなってくる。手が空いたら勢いに乗って調理器具を洗おうというやる気も出る。面倒くさがりな私が調理器具を調理中に洗うのは麻婆豆腐を作っているときだけである。
麻婆豆腐は難しい料理ではない。焦げる心配があるのも炒めているときだけ。だから、料理に慣れていない人でも思い切って強火でやってみてほしい。失敗しても材料費は安い。
自作の麻婆豆腐は美味い。こんなに簡単に作れるんだと驚くし、人に話すと「料理ができる人」との称号も得ることができる。
そしてある日、中華料理屋に行く。すっかり麻婆豆腐の魅力に取り憑かれたあなたは麻婆豆腐を注文する。この店の麻婆豆腐とやらを食べさせてもらおうじゃないか。お手並み拝見と行こう。
──う、美味い、と衝撃を受ける。え? これすげーな!ピリ辛がやばいぞ。どんだけ花山椒入れてるんだよ。このジャリジャリしたのなんだろう? 胡椒? うーん、わからん。つーか、油こんなに使っていいのか。えー、こんなの家でどうやったら再現できるんだよ……。
こうしてあなたは自分がまだまだ未熟な麻婆豆腐職人であることを知り、より一層自宅での修行に励むこととなるのだった。ハッピーエンド。