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はてなキーワード: 楽器とは

2023-12-07

anond:20231207095703

今のメインは楽器だなあ。あとハイキングとか。

流石に沢登りはそろそろ危険かなと思って辞めた。ボルダリングも50代60代結構いるよ。

anond:20231207104032

楽器ケースと共にゴーンしたひと大袈裟にいってらぁ

2023-12-06

同性愛者じゃなかったら、同性愛恋愛作品共感できない」

この理屈って、極論をいえば「なんで絵が描けないくせに漫画を読んでるの?」と同じだと思うんだが。

楽器演奏できない人がなんで音楽聴くの?どうやって楽しんでるのかぜんぜん理解できねーわ」

と言われても、逆に「はあ?」ってならん?


漫画だけに限っても、

「逃げてばかりで戦ったことがないくせになんでバトル漫画好きなの?」

女子からキモがられてるのにラブコメ漫画を読んだところで、恋人のいるキャラ共感できないでしょ?」

いじめられっ子が頑張る漫画読んでるけど、お前はイジメられて何もできずに終わった側じゃん」

車椅子のくせに、なんでリアルじゃなくてスラムダンクの方が好きなの?」

とか、

そういうことだよね?


フィクションなんだから現実真逆のものを読もうと逃避しようと自由だし、

自分がそれを好きな理由など普通は考えない。


例えば、

「いい歳したおっさんのくせに、なんで少年漫画を読んでるんですか?」って質問をして、


「40年も生きてきて精神が未熟なままだからです」

現実が惨めで、楽しかった少年時代に逃避するしかないんです」

大人向けの作品が難しくて理解できないんです」

なんていう、「いかにも」「それっぽい」答えが返ってきたとして、納得するか?

逆にそれっぽい答えの方が、余程信用できない。


好きになる理由など、

漫画以外のすべての人生経験によって左右されるんだから、ただの一般人には答えようもない。

下手したら、妊娠中だったときオカンBLを読み耽ってたせいかもしれん。




と、ここまでは「そういう安易解釈はよくないよね」、という説明だ。

一応、心理学的な作品解釈から

異性愛者が同性愛作品を好む」理由を、説明できなくもない。


こうした作品解釈では、

主人公と同性」のキャラクターは、基本的に「主人公(読者である自分)と同質の存在

主人公分身」として扱われる。

分かりやすいのが、「立ち向かうべき・乗り越えるべき、主人公のよくない一面」を体現したキャラ


いかいかは別として、「ライバルキャラ」は主人公分身のものであることが多い。

ラピュタパズームスカも、共通点が多い。

好奇心が強く冒険を求める気質努力を惜しまず、同じようにラピュタを追い同じ女性に恋をする。

「悪しきパズー」がムスカなのだ

スタンドバイミーのような少年から大人への成長物では、

「同性で同世代の子供の死」(自分分身と別れることで成長する)が描かれる。

バトルもので「敵のボス父親でした」というのもよくある。

こうした父親殺しの物語は多い。


主人公と同性のキャラクターは、主人公分身としての意味を持つ」というのは、

世界中物語共通する基本である


同性愛作品」に話を戻すと、

主人公と同性の相手との恋愛はつまり理想自分との恋愛」と解釈できるのだ。


読者の「自己愛の強さやナルシシズム気持ちよく満たしてくれる」要素が強く、それが魅力なのだといえる。

から作風耽美系(自己陶酔)や、上下関係自分という最上位のプライドを甘くくすぐる構造)に寄りがちなのである

ミニチュアの箱庭のような居心地の良さや安心感が、同性愛ものにはあるのだ。


もちろん「BL百合好きは幼稚なナルシストだ!」という話ではない。

その単純な理解は、

少年漫画好きのおっさん精神が未発達な社会不適合者」と同じだ。


ナルシシズムなど誰にだってある。

そうでなきゃSNSがこんなに流行るはずがない。みんな承認欲求を満たしたいバケモンなのだ

大体「オナニー自体自己愛の行動だ。

しろ自分特別でなくなったら、人間はもう生きていられなくなる。

ナルシシズムがない方がおかしいのだ。


そして、ナルシシズムにも種類がある。

自分大好き!他のことは知らん!」と自分を持ち上げるタイプと、

自分以外のものを踏みにじることで、自己愛を満たす」ような自分以外をこき下ろすタイプだ。

どちらが優れているわけでもないし、人はみな両方の要素を持っていて、どちらの要素が強いか、というだけである

ただ、個人的な印象としては、

異性愛作品の方が「他人こき下ろす構造作品」が多いように感じる。

同性愛作品の方が他人にも寛容なことが多い気がして、それもまた人気の一因ではないかと思う。



また、(異性愛者の)「女なのに百合好き」「男なのにBL好き」も、別におかしいことではない。

「裸の付き合い」とかいって温泉にやたら行きたがる男、すぐケツやちんこを叩いてくる男は死ぬほど多いが、同性愛者かと言えばそんなこともない。

兄貴キャラとか、シュワちゃんスタローンなどすぐ裸になりたがる筋肉俳優は、男のファンの方が多い。

「女にはわからない、男だけの熱い世界」も男の大好物だ。

そしてそういう作品は、(同性愛的な)男の性的サービスカット結構多い。(千葉真一戦国自衛隊とかビックリする)

「同性キャラ性的モチーフ」だからといって、「それを見るなんておかしい!お前さては同性愛者だな!」ということはなく、ぜんぜん普通のことだ。

ジョジョ読んでる奴はオカマとか、そういう時代じゃないんだから。(いたんだよ昔は)


まああくまで、「そういう傾向があるというだけ」の話なのは理解してほしい。


同性愛ものを読んでるから同性愛者だ!とか、そういうしょうもない話はもうやめにしましょう。


anond:20231206074556

2023-12-05

AI発注師という言葉流行らせたい

会社所属の、プロイラストレーターです。イラスト外注業務としてやってています

「こういうかんじのものを、こういうテイストで描いてください」と「条件の羅列」「必須要素の指定」「相手に伝わる表現」を整えて、お願いして

ちょっと違うな」と思ったら修正をお願いしたり、こちらで手直しをする作業発注と呼んでいるのですが

プロンプトの指定がまさにこれだなと思うんです。

制作依頼段階の資料では、有名・人気なクリエイターさんの絵を貼り付けることもあります。(多分AI絵では学習にあたると思います

発注ディレクションは、立派なスキルであり、世の中に必要仕事です。

AI発注師にも存在意義はあります

けれど、彼らのしていることは、創作行為ではありません。

やっていて思うのは、事務寄りの行為だなということ。だって絵が描けない同僚も発注はできますから

そして私のように、創作発注、どちらもできる人間もいます

というわけで、この2つを混ぜずに、AI頼りの人間からクリエイターニュアンスを除去したい。

XのバイオからAI絵師」という奇妙な言葉駆逐したい。

発注師さん」という言葉が当たり前に伝わるようにしたい。

AI発注師の一番の特徴は

他人お金を払わないと絵が生産できないこと」だと思います

彼らは、毎月、AIサービスへの支払いをしなければ、絵を手に入れられません。

同じ絵柄、同じキャラクターの、ちょっと違う向きを、毎月の支払いをやめたら、自力ではどう頑張っても用意できません。

もし私が何年も作画担当しているキャラクターを、私が退職後にも欲しいとなったら、きっと依頼がくると思います

もしくは絵柄寄せをできるクリエイターや、私の絵を食べさせたAIにそのように発注すると思います

特徴の二番目としては

紙、ペンイラストソフト楽器などではできる買い切りを、AIはできません。

どこかの誰かが金の対価に維持・提供してるだけで、所有権管理権はくれないからです。

どこまでいっても他人に縋ってる状態から抜けられない。それは創造クリエイトとはいえないですよね。

AI発注師という言葉あなたアカウントでも使ってくれませんか。

2023-12-04

映画BLUE GIANT』 がすごかった

音楽映画に外れなし

楽器でも歌でもクライマックスで最大ボリューム演奏合唱シーンを流せば誰でも涙出るほど感動するわ

本作も最後の展開が唐突ちょっと空笑いしてしまったが、それでもラストステージは泣きっぱなし

古い言葉だけど涙活にいいよね

原作漫画もこれから読みます

2023-12-01

anond:20231130232928

それ、故 志村けん が上手かったよね

「あっ!いま頭みたでしょ!?

「いまハゲてるって言ったよね!?

楽器できない(けどマニアックリスナー体質)のと薄毛に劣等感めちゃ抱いてた

晩年()は三味線を習ってビートたけしタップダンスさせるくらいの腕前にはなってたけど

anond:20231201113452

音楽とかやれよ

ストレス発散にもなるし、聞くだけと違って楽器練習したり曲作ってる間は無心になれるしいいぞ〜

2023-11-30

anond:20231130110104

楽器蕎麦打ちと大型バイクはマダー?

マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

anond:20231130104250

🤠「(カーッ♪)忘れちまったのかい!?オレだよ、オレ!!…」

楽器もちあるけよ捗る

anond:20231129192842

楽器とか筋トレとか、ほとんど金かからないし成果が目に見えて楽しいと思う。

コンテンツ消費者であっても図書館ならただだし死んでもコンテンツがつきることはないよ。

徹底的に節約して寄付して、仏の道を目指す。

時間あるなら軽いバイトとかボランティアして人と関わるのはどうだろ

2023-11-29

anond:20231129083709

小学校アメリカだったけど向こうは高学年から割と本格的なブラスバンドやらされる

中学日本に戻ってきてみんな同じ楽器一斉に練習するのびっくりした

日本人ほとんどが笛を吹けるって異常じゃない?

小学校で笛(リコーダー)習うからほとんどの日本人が吹けると思うんだよね

笛ってそこまでポピュラー楽器じゃないと思うし、別に日本由来でもないのに、ほぼみんな吹けるのってすごいよね

世界でも珍しいのでは?

2023-11-28

子供の頃から死ぬのは苦しそうだという恐怖がパラノイアのようにまとわりついていた。ある時気絶を経験してみて、死なんて案外こんなものなのかもしれないと思った。睡眠は死のイトコとはよく言ったものだ。身体的な苦痛に対する恐怖は薄れていった。恐怖は抽象的なものスライドしていった。

「無」になることが怖くなった。

意識の断絶。経験したことのない状態体験した者は一人残らず口が聞けなくなっている。これはどういう思考過程で恐怖が薄れたのか忘れてしまった。どう足掻いた所で避けようもない。火の鳥吸血鬼はきっと存在しない。ならば不安になったって仕方がない。考えるのをやめることでいつしか怖くなくなっていたのかもしれない。

存在を忘れられることが怖くなった。

無になっても、他人を介して自分存在を繋ぐことが出来るのではないかと考えるようになった。それが成し遂げられないことへの不安だった。

大抵の人がそうであるように、自分という存在もまた忘れられれば初めから無かったかのようになってしまう。結婚して子供を残せば自分存在を残せるかもしれない。でも4代5代も先になれば、誰も読みやしない墓石に刻まれ文字だけの存在になるだけだ。遺伝子を残した所で、それが自分アイデンティティを為すものだとはどうしても思えなかった。それはただのモノだ。いつか朽ち果てる墓の中の骨と変わらない。そこに自分の考えや言葉性格は何もない。そもそも血が途中で絶えない保証なんてどこにもない。

思春期自己実現への焦燥感や全能感と合流して、偉大な存在になれば望みは果たされるだろうと思うようになった。教科書に乗るような存在になれば永遠になれる。誰も自分を忘れない。

しか自分が大それた存在ではない事を薄々受け入れていく内に、この望みも薄れていった。ビートルズだって数百年先も人々の記憶に残っている保証はない。バッハだってカエサルだって仏陀だって、いつかは忘れられるかもしれない。

生きている間だけ存在し続けるのも、死後せいぜい数十年、数百年、数千年の間人々の記憶に留まるのも、永遠に比べたら誤差のようなものだ。それに身も蓋もない話をすれば地球だってどうせいつかは爆発するらしい。他人を介した方法でも、永遠存在になろうとすることは諦めた。今思えば、地球がなくなっても宇宙へ住処を広げない可能性がないとも言い切れないけれど。

これらはすべて理屈問題というよりは納得、受容の問題だった。

後悔を抱いて死ぬことが怖くなった。今に至るまでこれだけが怖い。

死は避けようもないが、しかしたった一度きりの生があるのもまた事実だ。

生きる意味などどこまで考えても見つからなかった。理詰めで問うていけばどれもこれも絶対的地盤などなく、あやふやものの上に成り立っていた。宗教というものの意義が肌感覚理解できた。しか自分なりに意義を見出す事は出来るはずだ。ならば心からの納得が欲しい。

死ぬ間際に人生こんなんで良かったのかという思いが頭を過る事に対して、強迫的な焦燥感を抱くようになった。

しかし肝心の焦燥感をぶつける先が見つからない。

映画を見漁っても、友達付き合いをしていても、方々を歩き回ってみても、楽器を弾いてみても、曲を書いてみても、心からの納得は得られない。

それを振り切れるほどの情熱もないままに、存在不条理なんていう目を向けてはいけないもの凝視し続けて頭がおかしくなってしまった。

意味などない生活を積み重ねる事が苦しくなった。気が滅入る。

情熱を持って生きるか、それが出来ないならせめて日々の気晴らしにかまけて人間存在不条理など忘れ去ってしまった方がいい。

くだらない考えもほどほどに目の前の生活淡々と送る。それが地に足のついた人生であり、そういうバランス感を模索していく事が人生の中で生き甲斐を見逃さないための誠実な生き方というものなのかもしれない。

そう頭で思っていても、情熱の燃料にもならない湿った焦燥感がどうしても捨てられず、後生大事に抱えている。これを捨てたら比喩ではなく石ころと同じ存在になってしまうように思えてならない。石ころと同じ存在になってしまうのはとても恐ろしい。仏教はそれを肯定しているらしいが、何をやっても納得してくれない心がそれだけは強く否定している。

思えば初めからそうだったのかもしれない。子供の頃から普通に楽しく生きていれば、生きている実感を見逃さなければ死になんて目も向かなかったかもしれない。鬱病の素質があっただけかもしれない。

世の中の人間は意識的にでも無意識にでもこんな事は踏まえた上で、バランスよく自分なりの賢い生き方をしているのだろうか。まあ他人のことはどうだっていい。

といったような考えに10代の大半と20代の少しを費やしたが、同じような内容が大学哲学系の講義でサラッと語られていた。

読書をしていればこんな考えに時間を浪費する事もなかった。車輪の再発明だ。無学の悲劇だ、と笑われそうだが、自分はそう思わない。そこには単に理屈だけではない実感が乗っている。価値観DIYのようなものだ。拙くとも自分で辿り着いた事に意義がある。今更のポジショントークなのかもしれないし、それのせいでバカみたいに勝手に苦しんでるんですけど。

anond:20231128153754

般若心経ネタかもしれんが、学校行かないなら代わりになる習慣とかルーチンみたいなものはあると実際いい

ゲームも悪くないけど、できたらプラスして散歩とか縄跳びとか歌うとか楽器やるとか、帰宅部なりでいいから、からだ動かせるといいよ

ワイも中高で脱線組でその後の人生ふつうに元気にやってるけど、今思うと子供ときに多少なり体力作れなかったのは唯一残念だったなと思ってる

病気の都合とかもあるから無理してまでではないけど、もし余裕があるなら考えてもいいか

2023-11-26

100日ワニに今更影響され始めた

というか、ゾン100?

女の子系はどうにもならないけど、高いマシンとか機材とか楽器とか工具とか買いまくってるけど、そろそろやめないと餓死するかも

楽器店通さないで、Amazon直販だとクソみたいなのが届くと聞いて身構えてる

とりあえず、フレットととかのためにヤスリは買ってきた

2023-11-23

anond:20231123193141

引っ越し趣味部屋作って好きな物を買い入れる

実用性はない芸術的家具、多少興味のある油絵画材楽器入れたい

2023-11-21

HIS存在しない領収書を発行した?件

今Xのギター系隈で話題になってる件でHIS対応に疑問がある。

ことの顛末

ギタリストY氏がギター教室の生徒や知人を集めて、ロンドン楽器屋等をめぐるツアー計画し、10月上旬実施された

ツアーのお粗末な内容や、参加キャンセル分の返金がなかったことをXに投稿し、話題になる

ツアー主催した、Y氏の知人の会社P社にツアー料金を振り込んだが領収書が発行されなかったため、参加者主催者側に領収書の発行を請求

請求から20日ほどたったあとに、HIS名義の領収書が各参加者に発行される。発行日はツアー終了後の日付

参加者から主催者側に内容について問い合わせ

HISから参加者に、領収書に誤りがあり領収書の返却を求める旨の連絡

領収書の返却後、P社から正しい領収書が発行されるとのこと ←今ここ

HISとして本来発行するはずのない領収書を発行してその返却を求めてるというところ、普通企業であればありえない対応だと思う。

自分はあまり経理関連には詳しくないけどどうなんだろう。

anond:20231121091607

描きたいから描くんじゃダメなんかな。絵画陶芸楽器趣味にしてるやつらは、普通にずっとそうしてきた。イラスト自尊心を満たしたり小遣いを稼いだりするツールとして使えた、ここ十数年がちょっとしたバブルだっただけ。

2023-11-19

歴戦のオタクが「推し活のあるべき姿」を指南しようじゃないか

ジャニーズとか宝塚とかをきっかけに「推し活」そのものにも批判的な目が向けられてる現状にちょっと言いたくて書く。

性犯罪とかパワハラとかが違法行為であって糾弾されるべきなのはそう。そこに異論はない。

ただ、歴戦のオタクとして、「推し活」そのもののあるべき姿みたいなのにはちょっと思うところがある。

  

具体的な年代は避けるけど、かつてオタクやってたときはまだ「推し」なんて言葉はなかったし、今よりずっと「オタク」もネガティブイメージ言葉だった。

当時は某グループオタクバーチャル系ではなく実在グループで、まあCD出したりグッズ売ったり、ライブやったりしてる感じ。まだ配信文化もなかった。

ツアーの全通(非オタク向け補足:ライブツアーなどに全公演参加すること)経験もある。チケ交通費宿泊費グッズその他で数十万かかったけど、まあ楽しかった。

  

その後、主要メンバー引退やら卒業やらで少しずつ離れていき、数年間の非オタク期間を経て、1年ほど前からまた別ジャンルオタクをやってる。

年齢も人生経験ちょっとは積み重ねて、推し活に対するスタンスも固まってきた。別に正解があるわけじゃないが、推し活やるならこうしたらいいぞ、っていうオススメを書いておきたい。

  

一言でまとめると、「推し人生推し本人のもの、お前の人生はお前のもの」だ。

  

どうかなあと思うのは、自分人生推し活に注ぎ込みすぎてるパターン。それで結局推し引退やらなんやらで、気がついたら年齢を重ねた自分と虚無感だけが残った、みたいなやつだ。

からそういうオタクを周囲でたくさん見てきた。それでもある期間は楽しかったんだからいいのだ、と割り切れるならまだいいが、そうでない人も多い。

ファン結婚する芸能人、みたいなのに憧れがあるのもわかる。でもあれは、「もともと出会えるぐらいの距離感関係性」だった対象が、たまたまファンだったというだけに過ぎない。もしくは、ちょっと知ってた、くらいの話を「昔からずっとファンでした」に脚色したほうがニュースバリューがあると判断した結果の演出だ。残念なことだが、この世界はそういうふうにできている。

  

ライブファンサもらえたとしても、ラジオ配信メールが読まれたとしても、それはお前の人生推し人生と重なったことにはならない。

推し推し人生という列車に乗っていて、お前の乗ってる列車線路とは交わってないのだ。ライブメールっていう接点は、あくまで車窓から見えた、程度のこと。

その景色が見えようと見えまいと、推し推し線路を進んでゆく。それはお前もそうなんだ。お互いが交わったと思いたい気持ちはわかる。でもそうではないということをまずは理解しよう。

  

じゃあどうしたらいいか

お前は推し活をしている以上、推しから何らかの影響を受けているだろう。推しも、個別に一人ひとりを認識してはいないにしろファンの反応には影響を受けているはず。そういう意味では、

お互いに影響しあっている。推しファンリアクションを受けて、活動を続けている。お前も、推しから受けた影響を「お前の人生」に活かせ。

お前が推し人生を変えようとしても難しい。推し人生推し自身自分で決めて進んでいくのだ。同様に、お前の人生を決められるのはお前だけなんだ。

  

ちょっと話は逸れるが、オタク歴が長くなって気づいた、ラジオなどでメールが読まれるコツみたいなものを伝えておく。

可愛い、かっこいい、歌やダンスが上手い、など推しに対してストレート感情を伝えるメッセージは、それだけでは弱い。なぜなら、ある程度の活動をしている人はそういう言葉を浴びせられることに慣れているからだ。

あなたの歌(orダンス、演技、etc...)からこんなことを感じて、自分も◯◯してみました、◯◯にチャレンジしています」などというように、

推し活動から影響を受けた自分がどのように変わったか」を書くんだ。

推し対象が何らかの芸能活動をしているのであれば、自分の生み出したコンテンツが誰かにプラスの影響を与えた、誰かの人生作用したと思えることが嬉しくないはずはない。

どんな仕事でも、自分仕事が世の中の役に立っている実感が得られるかどうかは、やりがいに直結するだろう。それと同じことだ。

  

自分は、いまの推し対象音楽をいろいろ突き詰めているのをみて、楽器を始めた。もともと音楽は好きで楽器演奏できることへのあこがれはあったが、推し活がきっかけになった形だ。

練習しているのはもちろん推し楽曲だ。なんとか1曲弾けるようになって、推し記念日に某所に演奏動画を上げたら、同ジャンルオタクたちがリアクションくれてちょっと承認欲求が満たされた。推し本人が見てくれていたらいいなあと思う。

初級レベルを出るくらいまではきた自覚があるので、おそらく今の推し引退とか活動休止したとしても、楽器は続けていくと思う。これは推し出会わなかったらきっかけがなかった自分人生の変化だ。

  

言い換えただけだが、自分の考える推し活のあるべき姿は「推しを力に変えてお前の人生を生きろ」だ。

お前がお前の人生を生きている限りは、グッズを山ほど買おうが、ツアー全通しようが、批判されるべきことではない。それを力に、お前の人生をより良い方向へ変えるには、と考えて進もうや。

蛇足だが、推し活のための借金おすすめしない。それはお前の人生が担える範囲を超えているからだ。

推し活などに全く頼らなくても生きていける人も大勢いる。だが、我々のような人種基本的に弱いんだと思う。だからその弱さを推しに補ってもらって、自分人生を歩もう。そうやって良い方向へ自分ファンが変わっていくことは、推し本人にとっても喜ばしいことのはずだ。

長い駄文を読んでくれたオタク人生に良い推しライフがもたらされるよう願っているよ。

楽器もっていろんなとこでとるMV

いつもドラムかたみせまいおもいしててわらう

サンボのせかいはそれをだとたいこ1つとスティックだけもってたし

スピッツ運命の人だったらスティックだけもってたし

ビートルズヘルプにいたっては傘もたせられててかわいそうでしかない

2023-11-13

音楽性的に興奮することを自覚した2年後

2021年に、好きな音楽を聴いて潮をふくようになって増田投稿した

https://anond.hatelabo.jp/20210903232719

その後バンド組むようになり

ある楽器の音が自分性的嗜好にささることを自覚した

性欲は旺盛な方で

官能小説エロ漫画オナニーをほぼ毎日してたんだが

今はそんなものには見向きもせず。

彼の演奏する動画が格好のネタだ。

彼のことは人間としても大好きで

ここで普通な交際を申し込む、いつか彼に抱かれることを夢見るんだろうが

こんな性癖を知られたらもう一緒に音を出してもらえなくなるだろう、

から絶対に好きだと言うわけにはいかない。

知られてはならないのだ。

2023-11-12

上手くなったらレッスン料上がる?

楽器のレッスンの話だけど、多分他のジャンルにも共通しそうな話。

大手運営する音楽教室の中には、楽器演奏の練度で生徒をランク付けし、ランクが上になるほどレッスン料が上がる仕組みになっているところがある。

しかしながら、これはまったく意味がわからない。

生徒からしたら、上手くなったら更にカネ取られますよとか、これでモチベーション上がる奴なんかいねーよって話。

講師からしても、生徒が上手くなる=自身レベルに近づけば近づくほど教えるのは楽になるので、もらうお金が多くなる根拠がない。

から教わる方にしても教える方にしても、これは謎の仕組み。

[] anond:20231111083322

まず、「中小にいる優秀な院卒」の例の話をしていないです。院卒であることが必須ではない仕事をしている院卒の話をしてます

でもそれ以前の問題なのでそれを説明するね

 

 

オーバークオリフィケーション(overqualification)という概念
日本オーバークオリフィケーションの割合31%、OECD加盟国の中でオーバークオリフィケーションの割合もっとも高い国

 

修士博士必須プロジェクトがあります。そのようなプロジェクトで実務に携わる人は、通常全員院卒です。修士博士必要プロジェクトには、高度な専門知識研究能力必要とする分野のプロジェクトがあります。例えば、化学の基礎研究開発やAIの基礎理論研究などです。

 

しかし、一部の開発研究では、院卒(修士博士を持つ者)と熟練技術者(学士やその他の学歴を持つ者)が共同で行うことがあります

また、以下の2つの条件を満たすプロジェクトは、通常院卒であることが必須ではありません。

 

  1. プロジェクトが、高度な専門知識研究スキル必要としない分野のものであること。
  2. プロジェクトの実務に携わる全員が修士号や博士号の学位を持っていない。

 

院卒は自分学位に見合った仕事をすることが大切です。そうしないと、仕事に興味ややる気を失うかもしれません。自分能力を発揮できないかもしれません。ただし、自分意志で違う分野に挑戦したい場合は、この限りではありません。

この話をしている時に、『中小企業大企業の院卒労働者能力の違い』について言い出すのは、話が繋がりません。それは、学位仕事関係とは関係なく、単に企業の規模による差別をしているだけです。

 

例えば、長距離ランナーは、自分の得意な競技に出場することが大切です。短距離に回されたりすると、自分スキル必要とされなかったり、やる気がなくなったりする可能性があります。ただし、自分意志で短距離に挑戦したい場合は、この限りではありません。この話をしているときに、無名クラブと有名なクラブランナー能力の違いについて言うのは、話が繋がりません。それは、ランナースキル競技関係とは関係なく、単にクラブ知名度による差別をしているだけです。

 

同様に、ヴァイオリニストは、自分の得意な楽器演奏することが大切です。ドラム演奏に回されたりすると、自分スキル必要とされなかったり、興味を失ったりする可能性があります。ただし、自分意志ドラムに挑戦したい場合は、この限りではありません。この話をしているときに、無名オーケストラと有名なオーケストラヴァイオリニスト能力の違いについて言うのは、話が繋がりません。それは、ヴァイオリニストスキル楽器関係とは関係なく、単にオーケストラ知名度による差別をしているだけです。

 

 

そもそも日本で最も重要産業製造業であり、修士号・博士号取得者は中小企業研究者として働いたり、自らの専門性を活かし起業することもあります。その場合中小企業で働くことはオーバークオリフィケーションでは無いです。
あと、院卒を見たことあるないも、企業規模の話ではないです。自分のいるプロジェクトが院卒が必須プロジェクトであるかどうか、自分所属している事業所研究開発部門が併設されているかどうか、自分所属しているチームにオーバークオリフィケーションの人がいるかどうかの話です。

 

簡単説明すると、こんな感じです。

 

 

 

自分が書いた文章以外を例に上げるわけねーでしょ

anond:20231228162513

 

まとめの参考にしてくださいね

anond:20240310173949

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