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はてなキーワード: 少子化対策とは

2023-01-04

異次元少子化対策とか聞くといよいよ国が女をあてがってくれるのか!?って期待してしまう。

子育て支援カルト宗教みたいになってきたな

子育て支援しても(特に現金給付)は少子化対策としてはほとんど効果ない事は他国見れば明らかなのにそれを認めようとせずに「まだまだ額が足りないんだよ」「子育て支援の規模が小さすぎるんだよ」って。

カルト宗教が「あなたが救われないのは信心が足りないから、お布施が足りないから」って言うのと全く同じじゃん。

2023-01-01

非嫡出子を認めることが少子化対策重要」というのが理解できなかったけど

日本は諸外国と比べて非嫡出子が極めて少ないか少子化なんだ!というロジックがあって、それが全然理解できなかったんですよね。非嫡出子だろうとそうでなかろうと、子供持とうとするカップル自体が少ないんだから変わらないじゃんって思ってた。

でもそういうことじゃなくて、非嫡出子を認めるということは要するにハイスペイケメンがテキトーにヤリ捨てた女の子供を認めましょうってことなんですね。それなら確かに子供は増える!そういうことか〜最初からそう言ってくれよ!と思ったけど、流石にそれは大っぴらには言えないというのはわかる。社会性ですね。

低スペキモ男に家庭を持たせるのはもはや無理なのでハイスペイケメンガンガンヤリ捨てさせて終末のハーレムみたいにしていきましょうという話なのか。確かにそれは理に適ってる。人格破綻者の遺伝子が流布して社会不安が起こりそうな気もするけど、それは100年後くらいの話なのでその時考えましょうって感じですね。

なるほどなあ。

2022-12-28

anond:20220929194949

女性差別は分かるんよ

ワイの知り合いの医師免許あるやつは一年医者辞めたが男だ

なんで男はそれが許されて女はダメなのかな、

正直男だからって辞めない保証はない

あとなんだっけ、女は耳鼻科とかの楽な科を選ぶとかい偏見

男の耳鼻科医者めっちゃいるけどそれはええんか?っていう

 

最近もう医者という存在が心底嫌いになってきたな

言われた通り仕事してればいいだけのロボットととしか見れない

尊敬不可能

 

医者はわかりやすく表に出たけど、どの職業でも女性は同じ理由仕事排除されてるわけ

じゃあ目的職業のために子供産みませんって女が出てきても文句いうべきじゃないよねえ

なあにが少子化対策だ。反吐が出るねえ〜

 

まあどうでもいいけど

2022-12-27

エビデンスがある唯一の少子化対策女子教育制限

実は、主要な論文雑誌で示された効果のある少子化対策女子教育制限しかなくて、

子育ての補助や様々な啓蒙活動少子化解決効果があるとする論文が発表されたことはないんだよな(出生率が0.2程度変化する論文は出されたことはある)。

子育て支援すれば少子化対策になると信じるのは、AGA外用薬を使わず民間療法ハゲを治そうとそるのと同じってことなんだけど、岸田をはじめみんな民間療法必死ハゲを治そうとしてる。

2022-12-24

老人が狩られる未来危機感を覚えてないのが不思議なんだよな

65歳以上をガス室に送るべきとかいって40代未満の世代が結託して国家転覆して

道端で見かけた老人を無差別に刺殺して回る天誅流行してもおかしくないのに

何故か無邪気に子供たちに面倒を見てもらうのだから少子化対策子育て支援しようとかゆるふわ寝言をほざいているよな

2022-12-21

タリバン批判する女の少子化対策

って、なんでどいつもこいつも一夫多妻制なの?

強者男性側室になってタリバンに対抗!

←これを本気のマジで言ってるの?

少子化対策

どっか外国から赤ちゃん買うかもらうかして来て国で育てたらダメなの?余ってる国あるでしょ

2022-12-20

男が女性憎悪されている理由5選

男はなぜ女性憎悪されているのでしょうか?

ネット上に散らばる男性憎悪の声の中から特にありがちなものをまとめました。

 

犯罪者が多いか

日本刑法犯の約8割は男。特に重大犯罪者である死刑囚は93%が男です。

その高い攻撃性、反社会性を女性憎悪しているのです。

 

■男には浮気する権利があり、女性処女でなければならないと考えているか

自分は「浮気は男の甲斐性」などとのたまい、職場女性に手を出したり風俗遊んだしますが、

女性には浮気絶対に許しませんし、処女でないと生きる価値が無いと真剣に思っているのが男です。

その「俺はいいけどお前はダメ」という主張が憎悪ポイントなのです。

 

幼児児童欲情暴行するから

女性男児に性暴行する事例と比べ、男が女児卑劣暴行を加える事例は圧倒的に多いです。

宮崎勤のような残虐な犯行も発生していますし、世の中の性的虐待の4割が実父の犯行というのも恐ろしい事態です。

から男を憎まずにはいられないのです。

 

女性らしい女性も、女性らしくない女性も叩くから

結婚子供をもうけ家事育児に専念している、いわゆる女性らしい生き方をしている女性のことを、

寄生虫」「人生イージーモード」などと叩きます

しかし、キャリアアップ人生第一目標に掲げバリバリと働いている独身女性のことも、

それはそれで「腐敗羊水」「負け犬」「少子化対策に貢献しない国賊」と叩くのです。

叩かれないためには、既婚・子持ち・共働き(当然フルタイム正社員で男並みに稼ぐ)

家事育児は全て女の仕事・夫の両親の介護献身的に行う、ここまでやらなくてはなりません。

まさに家畜奴隷です。

 

■強い男にヘコヘコして溜まったストレス女性にぶつけるから

男の中にも勝ち負けがあります

学生だったら、いじめる男といじめられる男。社会人だったら、金や権力を持っている男と持っていない男です。

上には上が居ますからほとんどの男の上には「もっと強い男」が居て、

「男はプライドの生き物」であるにもかかわらず、日々強い男相手にヘコヘコと頭を下げて媚びまわって生きており、

卑屈になっています

男はそうして溜めたストレスを、女性相手に偉そうに振舞うことで解消しています

男は女性を性欲処理のための肉便器としてだけではなく、ストレス処理用の便器としても必要としているのです。

から配偶者に死なれた男や、母親に死なれた独身男は、ストレスの解消方法を失い早死にするのです。

 

いかがでしたか

他にも私はこんな理由で男を憎悪しているという方がいらっしゃいましたら教えてくださいね

2022-12-18

岸田「少子化対策のために子育て支援します」←ぎりわかる

岸田「(でも官製婚活支援しません)」←わからない

結婚させないと子どもは増えませんよね?

2022-12-17

インド結婚は親が決める

新聞求人欄にも募集をかける

親が気に入れば、子供を里帰りさせて見合いを組む

 

少子化対策インドを真似よ

2022-12-15

少子化エロ解決する方法

今日問題である少子化」の解決手段として、エロゲエロ漫画エロ同人などで出てきた解決方法をまとめてみた

ほとんどはやや非現実的作品も多いが、複数作品の設定を組み合わせたりすることでより現実的ものになるだろうし、実際の政治家()もこれについて本気で語る動画もある

国際機関を設けるパターン

そもそも少子化問題日本だけでなく世界各国で問題になっているので、それを解決するための国際機関でも作ってしまおうというパターン

ただ国際機関が作られても「少子化対策の前から後までをカバーできる体制」は出来るだろうが、現在国際連合ロシアウクライナを見てわかるように本当に機能するかは未知数でしかない

ましてやこれが設立されるまでに虹色組織との戦いが第三次世界大戦に縺れ込まなければの話すらある

法律の制定・新たな政策

平成15年法律第133号「少子化社会対策基本法」をモチーフに、「性行為の緩和」などの法律が制定されるパターン

真面目に検討した論文や、どこぞの政治家が本気で語り始めた「SEX新法」(正式名:超少子化対策特別法)と「自由行為許可証」なんかはその一例で、「ゆかり法」や「ドスケベ条例」なんかもその1つといえる

なお遺伝子で選ぶ選ばないの選民が行われた場合、「選ばれなかったいわゆる弱者男性」が何を起こすかを想定する必要はあるだろう(「種付け許可証」を採用した世界ではそうした問題に切り込んでいる)

政策一種と考えるのであれば、2051年以降の新性教育についてはAVとなる実写版もある

メディアでの刺激

法律の制定が無理なら、テレビラジオなどのメディアで刺激させるようにすればいいじゃないかという発想ではあるが、現実世界では当然BPOPTAによって封殺される

にも拘わらず『逃走中』のエロパロである『逃亡中』はAV同人エロ存在しており、それ以外にも似たような作品存在している

また、後述する「淫乱ウィルス」をあえて捏造して報道させるパターンもある

淫乱ウィルス」のパンデミック

ここまで来るとテロリストのような感じもするが、過激派が使いそうな方法としてウィルスのばら撒き攻撃存在する

実はこれに近いものとして、アメリカガチ研究してイグノーベル賞を受賞した「オカマ爆弾」のケースがあり、本ケースはそれを非戦闘員民間人)に適用するものである

淫乱ウィルス』と名乗るかどうかは作品次第にあり、病名が少し違うものもあれば完全に違うものもあり、ウィルスによって致死性が含まれたり、或いは性的欲求増長させすぎて制御しきれない淫乱を生み出すだけなど、ウィルス性質にはばらつきがある

子作り工場

どうやっても恋愛できない人だって居る、そしてどうしようもないような人をまるでマグロ漁船に載せるかのようにして、それらを工場化するという方法

政治家が叫んだ「女性子供産む機械」を本当にしたものがこれであり、「生殖種」などと呼ばれて秘密裏に作られている場合がある

別に問題・原因がある?

あくまでも日本少子化は「(去勢などをしてなくても)子供を作れない」のではなく、「作りたくても作りたくない理由」の方が強くなっている

このほとんどは育児放棄などのアフターケアが足りなさ過ぎており、よく増田が言う行政サポートもまともに動いていないのが全てである(度々こういうのがあるゾとは言うが、本当に機能しているなら何故その手段が毎回のように出ているのかが分からない)

下方とかの人選び問題ではなく、そもそも問題にぶち当たっているだけである

しか日本はこうしたゲーム漫画を「少子化対策のための大義」として規制し、あろうことか子無しに税金を与えようとする始末である

こんなんでは不倫NTR以上の悲惨現実が待っているのは言うまでも無いし、どの人物鬱ゲーすぎて「こんな国で子を産みたくねぇわ」となるだろうし、産んだら産んだで「親ガチャ」だ「子ガチャ」だと言われるわけだし

2022-12-14

いまさら少子化対策したって遅くない?

いまさら50万あげます!みたいにしたって、少子化対策にならないよね。

子供やすことなんて諦めて、80-100歳でもバリバリに働ける技術開発したほうがいいんじゃないの?

肉体的な衰えはどうしょうもないから脳みそに電極刺して、ネットに繋いで、電脳世界で働かせる的なやつするしかないんじゃない?

2022-12-11

少子化対策とはKKOにいい感じの家族ができることではない

KKO結婚しても

子供障害肥満因子やどうしようもない顔面を受け継ぎ

学校ではヒエラルキー中間層以下に並べられ

楽いいイベントは全部ヒエラルキー上位の子供のためもの

 

なにひとつ手に入らない

頼みの綱の勉強KKOの残念な頭脳を受け継ぎ全くうまくいかない

しろ計算障害の発生まである

 

この状態では反抗期に確実に家族崩壊するし

ついでにいえばそんな子供に執着するか完全放置するキチ嫁としてのアイデンティティしか

持つことができない妻の方も

 

幸せではない

2022-12-10

anond:20221209231350

かに中身を読まずに騒ぐのは悪い。

しかし、

小池都知事 少子化対策に“健康女性卵子凍結保存”を検討

ではなく

小池都知事 少子化対策に”卵子凍結保存健康女性にも対象拡大”を検討

というタイトルをつければ良かっただけ。

マスコミによる見出しで錯誤させるタイプ扇動をどうにかしろと言いたい。

対象を拡大という意味が伝わるタイトルになっていれば騒ぐやつは減る。

2022-12-09

少子化問題は結局女の問題ってことよね

百合子やるなあと思ったよ。

事の本質をよくわかってる。

ぶっちゃけ子供の数増やすのに必要なのって女の出産回数増やすことだけなんだよね。

男は関係ないし、いらないのよ。

から卵子の凍結保存を支援するって策はマジで神。

子供産むのも育てるのも女だけでできる。

男にしかできないのは精子出すことだけ。

それってつまり一握りの優秀な男さえいればあとのその他大勢な男は(少子化問題においては)不要ってわけ。

これ、極論じゃなくて統計的事実からね。

男の生涯未婚率と女の生涯未婚率を見比べるといつの時代も女の方が低い。

これってつまり一部の優秀な男が何度も結婚してるってことよね。

その差が今は15%くらいだけど将来的に40%、50%になるのは全然ありうるし、たとえそうなっても女が子供さえ産めば少子化的には何も問題ない。

そう、つまり少子化対策において男を支援する必要は全くない。

ひたすら女を支援するだけでいい。

今回みたいに妊娠のチャンスを増やす支援をしてあとは子育て費用を全額公費負担にすればいいだけ。

結婚支援だとか雇用支援経済支援なんかは完全に無駄しかないんよね。

ツイフェミよ、頼むから本文を読んでから卵子凍結を批判してくれ

増田小池都知事不支持フェミニストだ。ツイフェミ(=Twitter活動するフェミニスト)の中で、支持している人だっている。だが、ニュースの本文を読まずに騒いでいる一部のツイフェミ・はてフェミとは一緒にされたくない。

・「不健康卵子はいらないということか」「優生思想だ」てな反応は本当に勘弁してくれ。見出ししか読んでいないのか?頼むから本文を読んでくれ。Twitterならシェアする前に「まず記事を読んでみませんか?」と警告が出るだろう?それなのに読んでいないのか?それとも読んだのに理解できなかったのか?

NHKニュースの本文ではこう書かれている:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221209/k10013918281000.html

"小池知事記者会見で「少子化は大きな問題だ。女性への支援の充実という観点から、将来の選択肢としての卵子凍結について、対応検討していきたい」と述べ、健康女性卵子を凍結保存する際の支援策を検討する考えを示しました。""卵子の凍結保存について、都は、昨年度から若い世代のがん患者などに費用助成を行っています。"

まり、「健康女性」だけを支援する計画なんかじゃなく、その逆なわけ。もともとがん患者対象費用助成を、健康女性にも広げようとしているわけ。

この施策自体賛否両論はあるだろう。事実記事中で松野官房長官が①採卵に伴う健康被害の可能性②凍結卵子妊娠可能性の低さ③高年齢の妊娠出産に伴う医学リスク上昇という問題点を挙げている。少子化対策として税金を投じるなら費用対効果を考えるべきだ。だから、「高いリスクの割に低い妊娠可能しかない手段への助成を今やるべきなのか?」「もっと他にやることあるだろ?」という批判は的を射ている。

だがな、これは国や都が健康女性から卵子を無理やり取り出したり、健康でない女性卵子を選別して排除したり、ってなシステムではないわけよ。だから、「優生思想だ!」って反応はマジで的外れ。「違う、そうじゃない」って鈴木雅之が言ってる。そのディストピア計画はお前の頭の中にしかない。

知事の会見は動画配信テキスト化されている:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2022/12/09.html

会見では都知事の口で「都としまして、これまではいわゆるAYA世代のがん患者さん(中略)の卵子凍結をすることによって、治療後の出産のチャンスをサポートするということで、既にこれについては支援をしております」と明言している。増田は親切だからAYA世代生殖機能保存についての都のページのリンクも貼っておくぞ。https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/chiryou/seishoku/index.html

配偶者がいる43歳未満の患者(含事実婚、男性患者なら妻も43歳未満の人)が対象で、卵子凍結以外にも精子凍結・受精卵凍結・卵巣組織移植費用助成が受けられる。

藁人形叩きとは言われたくないから、1例だけ大手ツイフェミアカウントツイートを載せておく。アルファアカウントのツイフェミがこんな初歩的な誤読を堂々とカマしているのは頭が痛い。累が及ぶのはそのアルファアカウント当人だけでなく、他のTwitter活動するフェミニストたちの、重要イシューについての発信も軽視されるようになってしまうだろう。https://twitter.com/nichinichibijou/status/1601197069842411520

・右も左もフェミニストも、文章をきちんと読んで内容を理解してから批判しないと、陰謀論者と変わらなくなるぞ。

2022-12-06

お前らは知らんかもしれんけど騒音問題の近隣トラブル戦争なんだよ

追記: 1日経ってスマートフォンで読み直してみたら非常に読みにくい文章(1文1文が長く、文脈を掴みにくい)になっていたため、可能ならPCで読んでもらえるとありがたいです。また、節もつけて多少読みやすしました。文章自体は改めていません。簡単趣旨を要約すると「騒音問題での近隣トラブル戦争になることもあり、それは自分が直面する可能性もある(※騒音問題トラブルが必ず戦争になるというわけではない)」です。

長野市遊園地問題で近隣トラブルになっていて、どうやらじいさんがクレーマーだとして叩かれているらしい。

自分長野市住民でもなんでもないが、昔の激怒していた自分を思い出して体中が震えだしてしまったのでここに吐露して発散していく。長野市の件については、その裏にある事情は知らないので、自分はそれが良いとも悪いとも見当もつかないが、外野が好き勝手に述べてじいさんを罵倒したり「クソ自治体」みたいな発言をしているのがとにかく気に食わないのでここで色々と述べていこうと思う。また、自分はじいさんの擁護者ではない。

NIMBYと、子どものことを考えろ主義について

まず子どもが集う施設というのは、NIMBY(我が家の裏には御免)というカテゴリに属する施設である。これは誰がなんと言おうが、子どもが集う施設というのはもうそういうものであるNIMBYとは、社会全体には利益を与えるが、その近隣住民には損害を与える施設のことだ。こういうものはたくさんある。基本的には「社会全体のためにお前が我慢しろ」という施設になっている。また、補償がないことも多い。子どもが集う施設に関する補償特になにもない。「子どもの声」を「損害」扱いという部分で怒りを抑えられなくなる人もいるだろうが、いったんそういう考え方の人がいると思って飲み込んでほしい。「騒ぐ子どもの声量は大きい」と「大きい音に耐えられない人もいる」という2点については、誰しもそれぞれ同意できるはずであり、「世の中には、騒ぐ子どもの声量に耐えられない人もいて、そういう人は損害だと感じていそうだ」というふうに、客観的視点で読み進めてほしい。実際そういう人は存在している。

話がややそれてしまったが、なぜ騒音問題子どもがつくと大きなトラブルになるかというと、「子どものためにお前が我慢するべきだ」という強制が働くからだ。こういう考え方を「子どものことを考えろ主義」といい、詭弁一種である

子どもを抜きで考えた場合騒音問題は「騒音に悩まされて可哀想に」という話から始まる。ここでは明らかに騒音我慢するべきだ!」というようなことは言えないだろう。しかしそこに子どもが入った途端、「子どものためだからね。めでたしめでたし」という概念で上書きされる。しかし、騒音問題自体はなくならない。「騒音問題の話はどこに消えた?」である

子どもは当然守られるべき存在だが、「子どものことを考えろ主義」をその親が使ってくると非常に厄介である簡単に例えよう。

あなた限定品が欲しくて、あるお店でその限定品のために並んでいたとする。あなた限定品を無事手に入れることができたが、その後ろに並んでいた親が急に「それはうちの子どもが手にするべきものだ」「お前が大人のくせに限定品を得ようとしたために、子どもはひどい目に遭う。子ども可哀想だ。全部お前のせいだ」と強硬に主張してくる状態のようなものである。(あくまで例えであって、騒音問題と同等の主張であると言いたいわけではない)

別の例で例えると、ベビーカー子どもを載せて電車に乗る行為問題ないが、ベビーカーを振り回して席取りをしようとしている親だったり、「ベビーカーを持っているのでそこに座らせてもらっていいですか?」というように尋ね、断ると「子どもがいるんですけど……非常識ですね……」と言ってくるような、子どもを使って権利を主張してくる大人たちがいるということだ。彼ら彼女らは「我々は少子化に対抗する戦士であり、それに抵抗する存在邪悪である」という信念を持っている。

子どもとの戦いではなく、子どもを盾にする親との戦いであることについて

こういう行動を起こす人々は「子持ちの人」というカテゴリで括られるべき存在ではない。彼らは容易に「子持ち全体に対する挑戦をされた」というように論理をすげ替えようとする。そして「子どもがいるのに酷い」「こうやって少子化が広がっていくんだ」という論理を使っていく。ミサンドリストフェミニストと名乗るようなものである普段は人を攻撃するが、都合が悪いと子供を盾にして自らを守り被害者になろうとするという、文字通り子どもを盾にするのである。彼らにとっては、子どもとは、自分利益をもたらす便利なツール・グッズ・免罪符しかない。

誤って解釈してほしくないが、子どもは大切なものである。「子ども排除せよ」と言っているわけではない。容易に論理を捻じ曲げられるので注意しなければならない。小さい子どもに罪などは一切ない。子どもではなく、その親と戦っているのだ。

そして、実は「子どもの出す騒音」それ自体は、それほど大きな問題ではない。子ども騒音は確かに問題であって長期間続けば耐えられなくなりノイローゼになりかねないという状態になり、たいへんきついものだ。ただし、事をより大きくするのはそれに対する適切な対応が全くなされないことにある。『「子どもが出している騒音」にクレームを出すクレーマー vs (可哀想子ども+それを守る善良な大人たち)』という構図そのものが、騒音を出している側のロジックによる考え方であり、これがこの構造のまま大衆化されると、非常にテキトーな扱いになる。「子ども騒音に端を発する問題」という形で、その周辺の問題も含めて、すべての問題の焦点が「子ども」になっていく。しかし、子どもが悪いわけではない。子どもが悪いわけではないというのは、何度でも言っておく。その親が悪いのだ。ここは間違えてほしくない。本当に簡単すり替えてくるからだ。

実際の問題は、子どもの出す騒音について「なんら対策をしない」「対策をしようともしない」「それを指摘する側に問題があり『異常』だと周りに噂を流す」だったり、わざと嫌がらせをするだったりである長野市で言えば多くの車の長時間アイドリングや、盆栽の踏み荒らしなども発生していたらしい。こうなってくると、もはや子ども騒音というのは問題ではなく、大人 vs 大人の、れっきとした権力闘争の構図であると思う。(※注意: 長野市問題については自分意見を持たず、どちらの側にも立たない。じーさん側に問題がないとは言っていないし、子ども可哀想であるのはそのとおりだと思う)

子どもを盾にする人側のロジックでは、「キチガイがまた『大したことでもないこと』でクレームを入れてきた」という観念を抱えているため、対話不可能であるそもそも最初は当然対話をしようとしている。(また、クレーマー側でも意味不明クレームを入れている場合も多くあるはずであり、自分は常にクレーマー擁護したいわけでもない)

子どもを育ててるだけなのに、クレームを入れてきて迷惑だ」vs「ふつう暮らしているだけなのに、騒音解決しようともせず、当然のように我慢を強いてきて迷惑だ」という状態になってしまうと大変面倒なことになる。どちらも正義だと思っている。これは戦争である

近隣トラブルでの対応の非常な困難さと、想像以上のストレスの大きさについて

これについて、刑事でも民事でも事件化はできず、自治体警察も非常に難しい対応を迫られる。「対応」とはいうが、実質何もできないのである。ただ「犯罪がないかどうか」「合法かどうか」しか見れないのだ。よって、合法下での自力救済しかない。法はあなたを守ってくれはしない。誰もあなたを守ってくれはしない。あなた自身の力か、金の力しかない。日本では、騒音問題は「それは運が悪かったですね。我慢してください。それが法ですから」ということになっている。社会とはそういうものだ。

「そんなところを選んだお前が悪い」「引っ越せ」という、思慮に欠けた意見散見される。当然そういう場合もあるだろう。ただし、こういうのは事前にわかものではないし、引っ越すには尋常ではないお金がかかる。持ち家であれば尚更で、下手すると数千万単位で金が変わってくる。つまり人生の中でもかなりの上位に上がってくる最強最悪のトラブルである。嫌いなやつのためだけに数千万円は普通は払えない。数千万円は言い過ぎかもしれないが、ただ引っ越すだけでも、引っ越しというものは50万円だったり100万円かかるものだ。月に2万ずつ貯めていたとしよう。4年の努力を捧げることになる。嫌いなやつのために。普通我慢ならないだろう。

そして、トラブル悪化すると、人生で最も嫌いな存在自分のすぐ近くに住んでいるという状態になる。「考えないようにする」ということができなくなる。騒音存在をすぐに思い出し、精神が持っていかれる。「殺す」か「殺さない」か、そういう考え方が頭にのぼってくる。これはジョークや笑い事ではない。精神が奥深くまでやられる。絶えず戦闘モードになる。戦時下という気持ちだ。あとはもうやるかやられるかだ。どちらも異常になる。人はいとも簡単に狂う。自分だけではない。相手が『「自分が死んでくれればいい」と思っている』と思うようになる。

死ね!!!!」と絶えず言い合っているのに離れられない関係というのは、歪んだ親子か、近隣住民以外には人生においてそれほどない。会社なら簡単ではなくても辞められる。家は簡単には辞められないのだ。

もし少子化対策のためというならば、社会全体でなんとかしなければいけない。「ミクロ個人単位我慢解決すべき」という結論は誤っている。それは子育てする側からみてもそうであると思う。ここでは、「子育て側の方が悪」のように見えてしま論理展開をしているが、子育てしている親は窮屈な思いを抱えているはずであり、れっきとした社会問題であると捉えるべきだと思う。しかし、現実的には、社会はそう簡単に変われるものではないため、個々で見れば自衛するしかない。

無関係立ち位置の人でも、可能ならば心に留めておいてほしいこと

「近隣トラブル戦争」というのが理解できない人や、「結局子育てする側が我慢しろってこと?」という理解になってしまう人は、せめて平和に家で暮らすことができているという幸運を噛みしめるべきであり、自分の子もの周りでそういった話を聞かないという場合は、人知れずして我慢している人がいるのかもしれないことを知っておくべきだと思う。「静寂」「平和」は贅沢品である。いい人は、同じ目にあっても「まあ子どもからしょうがないですよ」「いやいや!子どもは騒ぐのが仕事ですよ」と言えるのだろう。それはたいへん立派なことだと思う。ただしそれは余裕があっての論理や、他人事であるからそう言えるだけであることを忘れてはいけないし、強制できるものではない。全員が聖人君子になれるわけではない。

これはアンモラルがどうのとかそういう話ではない。あなたもそうなればわかるかもしれない。

ただ、そうなってから気付いても遅いのだ。「そんなところを選んだお前が悪い」のだから

そして残念ながら、今の社会解決できるほどの余力はない。ただ「そんなところを選んだお前が悪い」のだ。

ももしそうなったとしたら、自分あなたと同じように苦しんだことを覚えておいてほしい。身の周りの誰もがあなた理解してくれなかったとしても、世界にはそういうことをわかってくれる人はたくさんいることを覚えておいてほしい。それだけで心の荒みはやや緩和されるだろう。

ただこの話は、伝えたい人には伝わらない話でもあると思う。この話を見て「自分自分の子どもが他人にそんな思いをさせてるかもしれない……大丈夫かな」とすぐに心を痛めた人に心を痛めてほしいわけではない。そういう人たちには、ただ「子育てを頑張ってください」とだけ伝えたい。この話は「はあ?身勝手。黙ってろ。うるせえな」と、気にもとめない「子盾の親」たちに伝えたい話である。伝わらないだろうけど。

まり、運が悪ければ、そういう人と戦争することになる、ということだ。そしてそういう人たちもまた、「我々」戦争することになる。

まあこれが2022年日本だということ。少子化は仕方ない。

2022-12-02

anond:20221202211200

まあ現実にはそうなんだよな

先進国の中で少子化対策成功して出生率増えてる国っていってもせいぜい1点台後半とかで結局全体としては減少

出生率が4だの5だのあって人口増える国はそんな感じの国ばかり

2022-12-01

少子化問題視してるくせに弱者男性に女をあてがわないってふざけてるのか?

真面目に少子化対策する気ないだろ?

弱者男性に女があてがわれない社会じゃ安心して子作りできるわけねーだろ

2022-11-30

anond:20221130164751

別に日本がどうかとか、個人にとってはそこまで大事じゃないよ

社会として存続は大事なのは共感できるが、生き方尊重したうえで、

フリーライダーからはがっぽり税金を取っていく、でいいんじゃないか?

子ども作らない人生はそれでいいね、でも少子化対策のために月10万円取りますよ、みたいな

2022-11-29

結婚相談所の料金が高すぎなんだよなあ

結婚相談所はとにかく高すぎる。

入会金だけで10万円とか。成婚料が20万円とか。

ちょっと出す気にならない金額なんだけれど。

しかもそれで必ず結婚出来るという訳でもなく成婚率はかなり低いっていう。

まりにもギャンブル過ぎる。

国は少子化対策言うならハローワークみたいな無料結婚相談所を作り、民間サービスは全て禁止にすればいいのになあ

それだけで無駄な所に流れるお金大分減って、結婚出来たカップルはその分子育て費用に回せるんじゃないのか?

『若年未婚者の雇用結婚意向--少子化対策としても若年層の経済的自立支援の拡充を』

https://www.dlri.co.jp/pdf/ld/01-14/notes1007a.pdf

「75年以降の出生率低下の約7割は、未婚化が要因である(岩澤

2002)。国勢調査によると、未婚率は05年時点では男性25~29歳が71.4%、男性30~34

歳が47.1%、女性25~29歳が59.0%、女性30~34歳が32.0%で、上昇し続けている。

未婚化の要因には諸説あるが、過去20年間をみると根本的な問題は若年層の雇用

収入悪化である第一に、雇用不安定で、賃金も低い非正規雇用者が増加した。」


これが書かれたのは2010年みたいだけど

それから10年以上経っても相変わらず『子育て支援』という名の独身苛めをやって少子化を促進させて

それでも子育て支援が足りない足りないと喚いているのが本当にどうしようもないな

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