はてなキーワード: 少子化対策とは
院卒の上級国民はこの段階でも何ら躊躇無く早々と結婚して子供を作っているんだよねえと思い知らされた
そんなんどう考えても100%理解してるだろうな。でも少子化対策って行っても底辺の子供がたくさん生まれられてもそれはそれで困るというのが実際のところなんだよ。
大量の底辺の子供が底辺の大人になって大した生産活動もできず老いて福祉の世話になりまくって崩壊してるのが今現在なわけじゃん。そういう老人を支えるために沢山子供が必要なんですというのは事実だけど、仮に沢山子供がいたとしてその子供が老いたらそいつらの面倒を見るためにさらに沢山の子供が必要になるよね。人口1億人で将来の老人を支えるためにさらに子供を増やしたら2億人になってさらにその人たちが老いたときのために…と永久にやっていくのかという話だ。
日本は国土も狭く山がちで食糧生産に向いておらず、自然に賄えるのは6000万人とかがせいぜいだろう。現在その2倍いるわけだ。高度成長期〜バブル期に調子に乗って子供を産みまくってやり過ぎた結果が今なんだよね。当時はなかった環境汚染や食糧生産の現実的な限界も見えている中で、やり過ぎをカバーするためにさらにやり過ぎるという選択肢は取れないんだろう。
国民皆婚で誰でも結婚して子供を持つのが当たり前という価値観は「やり過ぎていた時代」の価値観だ。今からさらにやり過ぎることは出来ない以上、同じ価値観をとらせることは出来ない。他の方法でどうにかしないといけないんだろうね。
面接時に「結婚の予定ある?」、女性同僚から「まだ妊娠しないでね」 なくならない“マタハラ” キャリア形成へ適切な意思疎通は
https://news.yahoo.co.jp/articles/e292621de2773239a9a89b4c2f4732b8067d6611
『自営や非正規に出産後給付を検討 月2~3万円案、少子化対策で』
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8bdf947d12ba228de3d1c5852dd292af2a2473e
だからなんで少子化対策としては完全に的外れな、出産『後』の給付にそんなに拘るのか…
ここでの前提:少子化は悪いことだ
未婚率が上昇していく状況において、「婚姻した人のすべてが4人も5人も産み育てる」なんてことは絶対に起こりえないわけで(3人以上育てているご家庭(構成問わず)、あなたがそう考えていなくても未来のために本当にありがとう。)、少子化に対してどうするのかという話。いくつかパターンを考えてみよう。
少子化対策としては優先度低。あげられる量が決まっている。仮に「結婚したいけどできない人」を全員結婚させても、「結婚したくない人」の数が多いため、少子化対策として弱い弱すぎる。
例外として「結婚しよう!」という洗脳プロパガンダを流し「結婚しないとかダサい!したい人はこちらに来れば絶対にできます!」という仕組みを構築すれば効果はある。しかしこれは完全に悪である。言い切っておく。
少子化対策としては優先度低。やれるのであれば効果はある。でも実際はほぼ不可能である。なぜなら子供を産むかどうかは完全に自由意志だからである。
例外として、産んだ子供の経費をすべて確定申告で返ってくるようにし、理由不問時間預け放題の保育所(18歳まで対応)を作成するなどすればできる可能性はある。財源と人員リソースは「なんとかする」
ここでタイトル。自由意志の婚姻制度に依存し、すべてのしわ寄せを育児世代に丸投げする現状では結局どうにもならない。
考えられるのは以下か。
うーむ難しい。賢明な方々の考える「婚姻制度に依らない子孫の増やし方」があればお聞かせ願いたい。もしくは議題に沿った全く別の解決策があればお聞かせ願いたい。(悪いが金ばらまけば子ども増えると思ってる愚鈍に用はない)