はてなキーワード: 再チャレンジとは
リストラされた人が職を得たいと思うことこそ「自然な感情」だろ。
なんでそれを叩く人が普通に社会に存在することが許されるんだよ。
なんかやらかして馘首になったんならともかく、リストラなんて大概経営者の責任の割合が多いだろうが。
勿論リストラされなかった人よりは能力が劣っていたのかもしれんが、そんなの一概に言えんし、
ある程度の仕事をある程度の地位で、40,50になるまで問題起こさず普通に勤めてきた人なら、
そんな多少の差異ぐらいでいちいちまるで犯罪者のごとく何で叩かれないといけないのか。
そんな社会だと、若者も将来そういう目に合うことに備えて貯蓄をし、結果消費が落ちるんでないか。
百歩譲って、無能ということである程度叩かれるのは仕方なくても、それならリストラせざるを得なかった
リストラに限った話ではないが、この国では「再チャレンジ」を異常に嫌う人が多いようにも思える。
自分が失敗したときのことは考えてないのか?自分だけはずっと順風満帆でいけるとおもってるのか?
○朝食:ヨーグルト
○夕食:ご飯、納豆(二つ)、減塩野菜たっぷり味噌汁(フリーズドライ)、ツナ缶、しうまい
○調子
できるとかできないとかじゃなくて、一緒に仕事してる人とウマが合わない感じ。
まあ、この人と仕事するのは来週いっぱいまでだから、適当にいなして、適当に時が過ぎ去るのを待とう。
こういうときに、無理してわかりあおうとか、無理して理解しようとか、無理して理解してもらおうとか、気負いすぎるのが僕の良くない癖なので、ちゃんと相手を理解できないことと、相手が僕を理解してくれない、ということを理解してあくまで程よい距離感で適度にこなそう。
●DS
2Fを攻略中。
ちょっとよくわかってなかったんだけど、アリアドネの糸ってアイテムを使うとダンジョンの中からイキナリ街に戻ってこれることに気づいた。
おお、これ、すごい楽だな。
今までは、もどり道のことも考えてリソースを配分してたんだけど、これからは少し突っ張っても問題ないわけだ。
そこで覚えさせた、バードっていう歌を歌ってサポートする職業につかせたカノコちゃんの「氷劇の序曲」というスキルが超強い。
これは、通常攻撃に属性ダメージを追加するスキルなんだけど、サポート専門のバードにもかかわらず、このスキルを使えば使ってない戦士的な職業のソードマンと同等の攻撃力になる。
もちろん、攻撃力がもともと高いソードマンに使えばより一層強くなる。
今まで、アルケミストのヤマちゃんと、ソードマンのコオニちゃん以外は、ダメージがしょぼかったんだけど、このスキルでサポートすればそこそこには戦えるようになった。
そんなわけで、この間ボコボコにされた中ボス的な鹿に再チャレンジ!
パーティーの五人中三人が死ぬという激戦ながらも、なんとか撃破。
ボロボロになってもアリアドネの糸で戻れるので、点在してる鹿や牛と戦いまくって、レベルをあげた。
そろそろ2Fも終わりっぽいので、3Fの攻略を目指そう。
●3DS
楽しいんだけど、1日にプレイできる回数が決まってるのがもどかしくて、むずむずする。
ログボのみ。
○ポケとる
・ポケモンサファリ攻略中(コイキング(いろちがい)、ギャラドス(いろちがい)、ユキワラシ(ウィンク)、の4匹を捕獲。昨日はシェルダー、オニゴーリ(ウィンク)、マメパト、ハトーボー、ケンホロウを捕獲してるので、残りはパルシェンのみ)
今回のサファリのレア枠の金色コイキングや赤色ギャラドスは、メガ進化のメガギャラドスが本編ではあくタイプなこともあり、僕の愛好対象として絶対捕獲したかったので、捕獲できてよかった、よかった。
残りのパルシェン、そもそもまだ遭遇すらしてない。
ログボのみ。
ポケモン。
レベル100のバンギラスでギッタバッタっと友達を薙ぎ払っていた。
誰それが強いと聞けば勝負を挑み、バンギラスで噛み砕いては悦に浸り、とにかく楽しかった。
進学に伴って上京し、余暇時間を潰すためになんとなく立ち寄った中古店でポケモンを買ってみた。
「ワイファイ」いまでは当たり前だが当時の僕は知らなかった。
「無線LAN」との違いがわからず店員に尋ねたがキョトンとされ、未だに正しく理解できていない。
ともかく、ゲームから離れたほんの数年の間にゲーム機がネットに対応していた。
ストーリーを1巡し「勝てなくて良いや」という軽い気持ちでmixiの「ポケモン対戦募集コミュ」から対戦相手を見つけた。
悔しさを感じ、自分の理論で「最強」を作り再チャレンジした。惨敗だった。
訳がわからず、「ポケモン 最強」とググってみた。カンニング。後ろめたい気持ち。攻略本アンチの僕にとってプライドを捨てた行動。
同じレベルのバンギラスでも能力に開きがあることに気づいていた僕は、「個体値」「努力値」を感覚としては理解していた。ネットに答えがあった。
また戦った。敗北した。
結局のところジャンケンだった。
運ゲー。
正確には敗北の可能性を減らすことは出来そうだった。
「素早く、大きいダメージを効果的に与え」「相手からの被害を極力小さくし」「余計な手間を相手に押し付け」「確率を安定させる」
昨日は死ねなかった
病院に行くまではそのまま首つって終わりだと思っていたけど
でも、厳しい現状は何も変わらない
お金はなく
キャリアは閉ざされ
心は疲れ切り
この世に居場所はなく
皆自分を捨て
ひとりぼっちだ
生きている感覚すらない
死んだ方が楽だという思いも変わらない
疲れ切っている
引っ越しも遅々としてすすまない
果たして住人となじめるだろうか
それもあまり自信がなくなってきた
まぁでもどうせ死ぬしな、、、と割り切るようにする
ずっと、ずっと疲れている
そりゃそうだ
なんもかんもなくなっていって
みんなはなれていって
楽しみも奪われて
将来に希望なんてもうない
みんなのように家族も、家も持てない
昔の同期なんてみんなうまくいっている
あとは淡々と年を取るだけだ
楽しみながら
子供の成長を見ながら
彼らの人生は逓増していくだけだ
まっとうな人生
俺はもう生きていくことはできない
将来に希望はない
俺は失敗して転落した このまま耐えるしかない
エンジニアに転身、、無理だろうこの年齢では
もう好転はない
待っているのは孤独死だろう
このまま毎日苦しみを重ねて、苦しみ続けて死ぬくらいなら、早めに自分で結末を決めた方がいいという思いは変わらない
一度の失敗ですべてがぶっ壊れる
その程度の人生、その程度の器だったんだろう
後片付けしてさっぱりと死のう
情けない人生だった
そういうことだ
さあ、終わろう
寝てるからって言っても起きないとは限らない。
別室と言っても用があって部屋に入ってこないとは限らない。
テレビや漫画でも、あからさまな性描写があるものはこどもには見せたくないと思ってしまう。
少なくとも子供の前では夫のことをそういう目では見れない。
子供の前でやらしい顔してスキンシップとかしてくるのはほんとに勘弁してほしい。
そういう倫理観がいきすぎなの?
うちの場合は、しない日が続くと夫もつらそうなので、なるべく誘いは断らないようにしているけど。
一応別室でカギをかけてしているけど、もしも起きてきたらと思うと行為中も気が気でないので純粋に楽しくない。
かといって私が感じてないと夫も萎えてしまうようなので、演技で感じてるふりをしなければならない。
こっちはとっくに萎えてるのに。
はやくイッてくれて終われた方がいいから、夫をどう喜ばすか考えないといけないので、ますます萎える。
正直めんどくさい。
子供がいる家でするのはいやだから、これからは外か、こどものいない日中にしようといったら断られた。
私だって性欲はあるけど、なんでこんなヒヤヒヤしながら、素っ裸でバタバタしないと満足できないのかと不思議でならない。
こどもの寝てる横でも、ひとりですればふとんかぶってスマホでも見て静かに処理できる。
相手があるからこそのよさはもちろんひとりでするのとは別格だとは思うけど、子供を持った時点で何らかの我慢は必要になると思う。
結婚にセックスだけを求めてるなら、子供は持たない方がいいと思う。
最初から子供要らない女性とお互いが納得の上で結婚して、去勢するなり、妻にピル飲ますなりして、やりたいほーだいやってればいいけど。
あと妊娠中に切迫早産でセックス禁止の時に、じゃあ口とか手でしてって言ってきたのは、すごいウザかった。
こっちが体つらいときに、性欲処理くらいひとりでできんのかって思えてならない。
まぁそれも肩痛いからもんでっていってるのと同じくらいの生理現象かと理解して、文句言わずにやるように心がけてはいたけど。
夫婦の歩み寄りでいうと、この件の妻にはもう少し夫の性欲に配慮があってもいい気がするけど、増田にはこどものいない環境でぜひ再チャレンジしてみてほしいなと思う。
凄いモノを見ると、すごい事はもう分かっているのだけれど、その直後に劣等感を感じる。なので次に、どこかに落ち度がないか?舐めるように凡ミスを探す。そしてそれを見つけたら鬼の首とったかのように嬉々として叫び相手の評価を下げる。それはもう、大手柄であり、快感であり、止められそうにない。
こうした人は、もともとは夢があり志がった人間なのだけど、どこかで挫折してしまった人。子供の頃のように純粋に、物事に感動できなくなってしまった人。
この人が、もう一度、純粋なキラキラした目で物事を見ることが出来るようになるには、挫折した夢を取り戻す必要がある。つまり挫折を克服し、もう一度、再チャレンジするしかない。なぜ?あの時、挫折したのか?何が壁だったのか?今考えるとどう行動するべきだったのか?分析し答えを出さなければいけない。
来年で30歳になる。
もうダメだ。
鏡に映る顔は、歳を重ねるごとに親父のそれに近づいていく。
ダメな親父だった(存命)。
きっと私もダメな親父になるのだろう。
いや、たぶん結婚できないから、ダメな独身中年になるのだろう。
親父より悲惨じゃないか。
もうこの歳になると""再チャレンジ""なんてできない。
得意なこととか、人に自慢できる才能とか何もない。
きっとこれから先ずっと、誰の役にも立てないまま迷惑ばかりかけていく。
それが嫌でしょうがない。
でも『魔法少女まどか☆マギカ』を観て、誰かを助けるために戦ってるの見せてもらって、同じことが私にもできるかもしれないって思えて、何よりも嬉しかったのはそのことで……
だから私、魔法少女になれたらそれで願いごとは叶っちゃうんです。
こんな自分でも誰かの役に立てるんだって、胸を張って生きていけたら、それが一番の夢だから。
キュウべぇ……年内に来てくれ。
知り合い程度の爺が死んだ。
飲みに行くと一軒目は割り勘だが2件目のスナックはおごってもらっていた。
面倒くさいと感じるときもあったが、80歳を過ぎても外で飲めるのは羨ましいとも思った。
よく覚えているのは
「俺達の時代は希望があった。どんなに忙しくてもどんなに辛くても希望があったから頑張ってこれた。
家電や世の中のサービスがどんどん良くなっていき、給料も右肩上がりで上がっていくのが常識だった。
だから希望があった、希望があったからこそ子供を作り自分たちよりもよい暮らしをしてほしいと願った。
だが、今の時代は希望がない。希望が持てるような仕事をしなさい。」
といっった内容の話を良くしていた。
だが爺よ今も俺はこんなつまらない仕事をしている、きっと希望がないからなのだろう。
漠然とやりたい事はあるのだが、もう俺も30代半ばに差し掛かろうとしている。
希望とやらがどんなものか知らないが、再チャレンジしてもいいだろうか?
爺よもう一度飲みに行けるなら答えてほしい。
結局男女2:2の旅行中にここしかないという最高のタイミングが訪れ有機を振り絞って告白したのですがその場で保留 その後旅行が終わって「今は彼氏作る気がない」といわれて恋が終わりました。
http://anond.hatelabo.jp/20141213174541
>ピンクモードでない状態のとき、たとえば仕事の関係で親しい相手から妙なオーラを送られたりしたら、第一印象は「あ、煩わしいな」だったりする。それは「好き、嫌い」じゃないんだよね。
まさにこの通りでした。
告白した後の旅行中の二人きりの時はそんな感じで接されました。他の人もいると気を使って結構話してくれたり目を合わせてくれたんですが、二人きりだとこっちが会話を振っても反応が告白する前より明らかに薄いし、目を合わせてくれないし(これは最初照れてるのかな、と思ったのですが旅行から帰ってもう一度全トラックバックを観直してみて気づきました)
>ただ、人間関係って流れやタイミングというものが大きいので、そこを取り違えると残念なことになるんじゃないかな。
取り違えました。 完全に頭がどうにかしてました。 旅と疲労と恋が重なると人の心を狂気に変えますね・・・
>増田が求めてるのは、そういうもんなの? そうじゃなくて、相手の「人生」と付き合って、自分の「人生」をかけてこいつと付き合っていきたい、そういう、それなりにマトモな何かじゃないの?
>もし、ふわふわでよいなら、いろいろとアドバイスの飛んでる「恋愛テクニック的な何か」とか「タイミングを見計らった告白」とかを試みてみたらいいと思う。でも、もし、もっとマトモな何かなら、これも誰かがアドバイスしてたように「相手はどういう人生をこれから送りたいのか、そして自分は、その相手の人生を尊重しながら、自分自身のキャリアとか人生を幸せなものにしていくことができる将来像をもって>いるのか」みたいなことを、少し落ち着いてまじめに考えてみるべきだと思う。そういうものをもってない相手に、大人は軽々に重い「Yes」を返せるものじゃないですよ。
本気で結婚したいて思えるほど素敵な女性でした。自分本位で身勝手な告白しちゃったけど、今からでも間に合うかなあ・・・
>「私女だけど」さんが言ってる「フラグ」って、思わせぶりな挙動とか下心とかじゃなくて、そういうさらっとストレートな「言葉」みたいなもんじゃないかと思いますが、どうでしょう? そういう「言葉」を投げながら、相手の行動の変化とか様子とか見て、その上で少しずつ信頼関係をつくりつつ相手の中へ踏み込んでいく、そういうのが長い人間関係を作るコツってもんじゃなかろうかと思います。
「私女だけど」さんも含め皆様本当にアドバイス有難うございました。 残念ながら恋は叶わなかったですが、今後自分を高めて、相手のことを第一に考え尽くした上でしばらく友達として交流を深めた後に再チャレンジシたいと思います。
ここにも何度か書いたことはあるが、俺は働きながら公務員を目指して勉強をしている者だ。職場は3年目になる。
一年に一度の試験を2回受験して2回失敗した。訳あって志望先は1,2か所に絞っている。
そのため、試験に落ちてしまうと翌年の試験まで勉強し続ける必要がある。まあレベルは違うけど司法試験のようなものだ。
そして俺は退勤後と土日のほとんどの時間を勉強に費やしたためこの2年間の思い出がほとんどない。いつもカフェか図書館で過ごしていた記憶ばかり。
楽しみといえば帰ってからテレビや映画を見ることくらい。自分ではまだ新卒のつもりがもう3年目。若い連中が職場にも増えた。
1年で受かるつもりで人とのつながりを最小限にしていたため人脈も限られてしまった。心の支えの彼女とも別れてしまった。
仕事の昇任試験も落ちてしまい、今俺は人生に絶望しかけている。
いま直面している問題は、3年目の今これからどういう選択肢をとるか、ということだ。
一つは再チャレンジすること。今度は志望先を変えることも検討している。それで可能性がぐんと増すわけではないが、ある意味レベルを下げる形だ。
もう一つはここで諦めて、目の前の自分の人生を充実させることだ。なんの華やぎもない今の生活を変えたいという欲求がかなりある。年齢的に婚活だってしたい。
今の職場は仕事がつまらない。やりがいがない。もし仕事が人生であるとするならばここは不適だ。
一方で、それ以外の条件は悪くない。給料も多くはないが残業代もつくし、立地も不便ではない。仮に諦めたとしても死にはしないだろう。
自分の人生に対するこだわりやプライドを捨てれば幸せになれるかもしれない。しかしそれを甘受するにはまだ早すぎるという思いもある。
勉強をしていた時の俺は早く楽になりたい、これさえ終われば幸福が手に入ると思いがむしゃらに頑張った。努力は試験に反映されたものの及ばず…
それを2度も繰り返して俺は憔悴し切った。モチベーションも日々だだ下がりである。勉強という目標を失いつつある俺は今度は孤独であることに怯えるようになった。
今度の年末が恐ろしい…
個人的には、ほとんどの若者の失敗は許されるべきだと思っている。どんどん失敗すればいい。たとえ、大きな迷惑をかけたとしても、のちのち、大きな価値を社会に残せばいいとすら思っている。まあ、もちろん犯罪や道徳上許されないことは別だけど、ひたむきにがんばった結果なら、いいと思う。ミログの城口氏なんかは、たしかに大きな失敗だが、その経験を糧にまたチャレンジすればいい。
しかし、最近起きた2つの出来事は、許されないというか、復帰が難しいものになってしまった。青木大和氏と、みんなのウエディングである。
まず青木大和氏の場合。嘘をついてしまったものは、これからもずっと「嘘つき」とされてしまう。嘘つきというのは、ビジネスや政治活動をする上では、かなり致命的なのだ。嘘をついて騙して益を得ようとしたという人物という印象がついてしまう。これはダメージとしては大きすぎる。たとえ、どんな失敗をしたとしても、自分の名前で本音で活動すべきだった。今回のケースで、政治的な活動はもちろん、公に名前を出して活動することが、不可能とは言わないまでも、やりづらくなってしまったのは事実だろう。
そしてもう一つが、みんなのウエディングの社長。実は、会ったことがあるが、非常に誠実でまっすぐな人物だったが、売上を補填するために、身銭を切って補填してしまった。一見「社長が自分の金を払って売上をあげようとしたのは、法的にはダメでも、そこまで許されないことなの?」と思う人もいるかもしれない。
しかし、粉飾というのは、市場から見たら絶対に許されないことなのだ。粉飾を一度でもしてしまったら二度とまっとうなビジネスが許されない。少なくても起業をしても、投資を受けることはかなり難しくなる。反市ということで上場が許されないし、買収されるのも難しい。そんな出口のない会社に投資をする人など稀だ。もちろん中小企業としてやっていくという手はあるが、一度は上場まで持っていった敏腕社長としての輝かしい経歴はは使えないものになってしまう。
たとえ、売上が未達で株価が下がったり、倒産したとしても、再チャレンジはできた。いくらでもできた。しかし今回ので、二度とチャレンジできなくなってしまったのだ。
楓「ごめんなさい。辛かったわね。今のあおいちゃんのレベルで富士登山が出来ると判断した、私のミスよ。全て私が悪かったの。本当にごめんなさい」
楓「今ふたりに、『私達の分まで楽しんで』って伝えたわ」
楓「体の作り込みが甘かったわね。再チャレンジに向けて、今からトレーニングプランを練りましょう」
楓「大丈夫。脱落したのはあなただけじゃないわ。毎年たくさんの登山客が道半ばで断念して、帰っていくの」
楓「登山の成否は運が決めることが多いわ。もしも、ほんの少しだけ、条件が違ったら。あと少しだけ天気が良かったら、もう少しだけ気温が高かったら。もう少しだけ眠っていたなら。 いえ、やめましょう」
楓「山は逃げない。逃げるのは、いつも『人』」
楓「装備をUL化しましょう。ザックはスペクトラ製に変えて、余分なストラップは切り落として、インナーバッグの防水を徹底してザックカバーを省略、アルミ蒸着のシュラフカバーを兼用すればシュラフも薄くすることが出来るわ。歯ブラシの柄は落としてね。それで10g 稼げるから。服も、インナーを厳冬期用のメリノウールにしてそれ以外を極力、重量比の熱効率が高い羽毛で固めればかなりの軽量化が見込めるはずよ。いい、あおいちゃん、フリースは『甘え』」
楓「今頃二人はどんな景色をみてるんでしょうね」
楓「みて、あおいちゃん。天の川が綺麗ね。 …ところで、あおいちゃんはどう思う? 素直な感想を聞かせて? 『わたしは綺麗だと思った』」
楓「たとえ富士登山に成功したとしても、就職の役には立たないわ。いわんや恋愛をや」
あーーー おいーーーーーーーー
楓「富士山は日本で一番高い山よ。世界にはもっと高い山もあるけど」
楓「動画で撮っておいたんだけど、これが五合目のあおいちゃん。この時はまだ元気だったわね。楽しそうね」
楓「『これカワイイねェェ〜』『いいなァァ〜』『かっちゃおうかなァァ〜』」
楓「その木の杖、途中から邪魔になってきたでしょう? 私とひなたちゃんは持ってないわよね? どうしてだか解る?」
楓「自信のある人はいいの」
楓「何のためにYoutubeがあると思ってるの」
楓「こんな夜でも後で振り返ると、きっといい思い出よ。10年後、100年後も色褪せない思い出。半分、、持ってけ!」
楓「わお!」
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さーて来週のヤマノススメは?
ここなです。
今回あおいさんは少し調子に乗ってしまったみたいですね。無理せず、ゆっくり休んで欲しいと思います。
さて次回は、
「あおい 諦めて下る」
「かえで 山小屋で脱ぎ始める」
「ひなた ふ菓子を拾いに戻る」
の三本です。
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おたがいの〜
ゆびとゆび〜
切〜り取って
持〜ってけるか〜な
Twitterの反応がテロップで流れ続ける某ニュース番組で小保方女史の会見を取り上げていた時のこと、「今回は失敗したかもしれないけど再チャレンジさせてあげようよ!そしたらきっとSTAPも見つかるよ!」みたいなツイートが表示されていた。そのツイートのお花畑っぷりはさておき、「失敗しても再チャレンジ」という文言を見て、ちょっと前のことを思い出した。
以前に勤めていた企業で、非常に優秀な人がいた。誰もが知っている某大手企業でバリバリ働いていたことがある人で、社長の一本釣りでやってきたということだった。人当たりよくアイデア豊か、実務能力も高く、良く言えばコンサバ・悪く言えば腐った職場では浮くほどデキる人だった。ぶっちゃければ、「なんでこんな掃きだめに?」と思っていた。
そんな彼の活躍で新規施策がバリバリ繰り出され、業績も上向きつつあったある日、彼が退職した。というか、クビになった。会社の金に手をつけていたのがバレたのだ。怒り心頭の同僚もいたが、自分は呆然と「せっかく有能なのに、なんでそんなアホなことを…」と思うばかりだった。(今となっては、「きっとそれまでの数社でもやらかしてたから、あそこみたいな掃きだめに来ることになったんだろな」とゲスパーしている。)
風の噂によれば、彼は今、少し離れた地方の同業他社に勤めているらしい。きっとまた、そこでもバリバリ働いているのだろう(同じ轍を踏んでいなければ)。
冒頭の話に戻るが、一般に「失敗しても再チャレンジできる」の「失敗」に、“悪事”はふくまれるのだろうか?
前出の彼が今の仕事に就くときに、退職理由を正直に告白したかどうかは知らない。知って、それでも有能だから欲しい、となれば何も問題ないのだが、そんな職場はそう多くないんじゃないだろうか。小保方女史も「うっかりミスてへぺろ」で押し通そうとしているように見えるが、仮に悪意がなかったとしても、研究不正という“悪事”を働いたという判断が下った以上、リスクをとってまで彼女を研究者として採用したいと思う機関はまず無いのではないか(それでも、一発逆転の大穴狙いで採るところがあるかもしれないが)。
優しくない社会だと言われようが、誰だってわざわざトラブルメーカーと働きたいとは思わない。何らかの「失敗」があれば、その人が今後また同様のことをしないかと身構えてしまうし、それが悪事なら尚更。前出の彼は伝票の一枚一枚を、小保方女史は論文の一文一文を疑われる。
小保方女史は会見で研究を続けたいと言っていたが、ここまで世間一般に「失敗」が広く知られてしまって、この先どういう戦略でやっていくんだろうか…。報道で見る限りはすごくタフそうだから、自分みたいな凡人には思いもよらない大復活を成し遂げるのかもしれないけど。
すでにいくつかつっこみ入ってるけど、それほんとに普通かどうか確認した?
例えばこういうデータがあるhttp://www.tsr-net.co.jp/news/status/transition/
高度経済成長期でも結構倒産してるでしょ。バブルのころの倒産件数すごいでしょ?なんでこんなことになるかっていうと、たくさんの人が商売はじめたからなんだよね。たくさんの人がはじめて、たくさんの人が失敗する。
個人商店なんて昔からすぐつぶれるか、初代ががんばって2代目がつぶす(もしくは整理する)みたいなパターンばかりなんだよ(平均存続年数30年くらい)。
のんびりやってるように見えて土地担保に銀行から結構金借りてて返せなくなったら店畳めばいい程度にやってたり。
昔と今の大きな違いは店つぶしても再チャレンジしやすかったこと。
例えば私の身近にはあの高度成長期に3度店を潰した家族がいる。4度目の商売でやっとうまくいったんだけど今つぶれてまた再起できるかって言うと大変難しそう。