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2016-11-15

川上会長への宮崎監督の態度はポリコレ的に正しい

これってすっごく今流行りのPC関連な話だけど、2chはもとよりはてブでも宮崎氏の発言を白々しいものとして捉えている人が結構な数でいるので、自分なりに補足してみたい。

そもそも身体障碍者と聞いてどういったイメージがされるか。

パラリンピックなんかで活躍するような、四肢が欠損した人物だろうか?

あるいは、24時間テレビなんかで見かける知的障碍の子供だろうか?

ひと口に障碍者と言っても、その病状、症状は様々だ。

例えば、脳に障害を負ったとする。後天的もので多いのは、やはり脳梗塞。いわゆる脳の血管が詰まることで起こるそれは、急性期においては命に係わる危険ものだ。また、一命をとりとめたとしても、後遺症として深刻な障害を負うことは避けがたい。左の脳に梗塞ができた場合、右側の身体後遺症が出る。四肢麻痺やあるいは半身麻痺言語障害となる場合も多い。

麻痺とは自分意志で体が動かせない状態のことだ。それとは逆のパターンで、不随運動と呼ばれるものもある。自分意志とは関係なく、体が動きコントロールできない状態のことだ。パーキンソン病の主な症状のひとつ安静時振戦などがそう。震えのような症状から手足をくねらすような動きまである

こういったことを念頭に置いて、川上氏の提出したCGを観たとしよう。その動きはどんぴしゃであの障碍者の動きだ! というものではないが、四肢の奇抜な活用の仕方は、身体コントロールがきかないそうういった方々を容易くイメージできるものだと言える。

おそらく宮崎氏もそういった連想により障碍者の友人に思い当たったのだろう。故に川上氏の「気持ち悪い動き」を面白がる態度を強く批判した。

要は、かなり平たく状況を述べるなら、駅で見かけた変な動きの人(あえてこう書かせていただく)を見て面白がる無邪気な小学生を怖そうなおっさんがゴラァ! とした、とでも言おうか。

それは感情的にも政治的にも正しい判断じゃなかろうか。







……表題としてはこれで以上ではあるが、ポリティカル・コレクトネスを考えるうえで、個人的に気になることを書く。

今回の件は確かに川上氏の態度に嫌悪感を抱いたし、宮崎氏はそこを鋭く突いたなと感じている。

が、同時に川上氏に対して「他人の痛みが理解できていない」といった批判はできんなーとは感じている。

といのも今回は、自分たまたまそういった障害を持った方を知っていたからにすぎないからだ。

こういった配慮想像力だけで補うのは不可能だろうとは感じている。要は知識問題で、それ故に川上氏を無邪気な小学生と例えたわけだ。

これが企業ならそういった豊富知識を買うことができるんだろうけど、個人レベルにおいては難しいよなあと、2chはてブの反応を見て思った次第。

結局のところ、「知らないもの配慮しようがない」といった話になってしまうが、そう考えたときアイスバケツチャレンジのようなムーブメント重要なのかもなと思うが……(どんどんと取り留めなくなってきそうなので終わる)

http://anond.hatelabo.jp/20161115164337

そうだよなあ

プリキュアエンディングとか映画短編とか、フルCG模索してるもんなあ

作画が崩れるくらいならフルCGにしちまえと思っちゃうこともあるもんなあ

http://anond.hatelabo.jp/20161115113037

あのトラバ

オリジナルなり小説原作なりなら好きにやってくれりゃいいが、元々が2D漫画アニメ化なら3DCGは勘弁。

と書いてるんだから、向き不向きの話をしてると思うんだけどな

毛虫のボロだってCGで作ったのを宮崎が細かく指示して手を入れてさせてたっぽいじゃん

3DCG でできること、得意なことと

2D手描きでできること、得意なこととをしっかり区別して、

得意分野を上手に合わせて使えばいいと思うのだけどなあ

http://anond.hatelabo.jp/20161115113037

SHIROBAKOCG作画かで揉めた回でも見とけばいんじゃないの(ハナホジー

http://anond.hatelabo.jp/20161115113037

キングダムベルセルクCG使った結果、原作の荒削りな迫力がスポイルされたガッカリアニメになってたので

正直一視聴者としてCGに良いイメージが全くないんだよなぁ。

オリジナルなり小説原作なりなら好きにやってくれりゃいいが、元々が2D漫画アニメ化なら3DCGは勘弁。

http://anond.hatelabo.jp/20161115113037

シドニア

アルペジオ

ブブキブランキ

亜人

サイボーグ009神山版)

GANTS:O

KINGSGLAIVE

楽園追放

ルドルフとイッパイアッテナ

ガンバの冒険リメイク版)

Stand by me ドラえもん

friends もののけ島のナキ

意外と出てこないもんだな

gdgd がありならてさ部やなりあがーるずもありか


あと、毛虫のボロがフルCG って書いてるけど、

虫がうじゃうじゃ蠢く場面を手描きで書いてたじゃん

あれをさらにフルCG に焼き直すのかね

俺にとってはドワンゴ川上量生氏に宮崎駿ブチ切れとかどうでもいいんだよ

一番びっくりしたのは

2013年長編アニメから引退を表明した宮崎さんは、その後、自身初となるCGを使った短編アニメ「毛虫のボロ」の制作に取り組んでいる。」

これだよ。

おい、宮崎駿が、あの宮崎駿CGアニメだよ。

よりにもよって、あの宮崎駿が、CGアニメだよ。

もう歳いくつだろうかって爺が、ずーっとセルアニメデジタルアニメ2Dやってきた爺が、

75歳の爺だったよ、それがCGアニメだと?

 

75歳の2Dでやってきた爺が、CGアニメだと?

魔女の宅急便とかナウシカとかラピュタという名作を描いてきたあの駿が、CG

なんだこの違和感は。

そして何だこの置いてけぼり感は。

 

おい、日本アニメスタジオ、遅れてませんか?

もはや75歳の爺にも負けてないですか?

あなたのところCGアニメ作れますか?

時代の先を爺に取られちゃってますよ?

大丈夫なんですかね、本当に。

日本2Dアニメのままでいい」

って本気で思ってませんか?

既に3Dでも従来のアニメ的な表現可能手法が生み出されつつある段階なのにいつまで2Dだけで食って行こうとしてるんですか?

1人の爺に置いていかれる業界っていい加減やばいですよ。

ず~~~~~っと業界の先を歩いてきた75歳のアニメーターが次は3Dだなって思ってるんですよ。

爺×3Dですよ。

もうちょっと危機感持った方がいいんじゃないですかね。

 

追記:

「今どきまったくCG使ってないアニメのほうが珍しい」

そうじゃねーから

アニメの次はフルCG宮崎駿はフルCGアニメを造ろうとしてる。

よくあるラノベ原作アニメの中でちゃっちいCGクルマが走ってるのとはわけが違う。

同じ扱いをするんじゃないよ。

フルCG定義を言い出したら争いになるが前提としてはキャラクター最初から最後までフルCG(フル3D)ってことにしておこう。

gdgd妖精はフルCGアニメ

 

追記2:

「これだから3Dアニメは駄目なんだよ」

案の定わいてきたけど3DCGを使って二次元表現をするのにも技術がいるんだよ。

その失敗例を持ち出して「これだから3Dアニメは駄目なんだよ」ってちょっと違うくない?

どっかの学園祭で作られた2Dアニメを持ってきてこれだから2Dアニメは駄目なんだよって言ってるのと同じなんだけど。

完成度の低い3Dアニメを持ってきて3D全体に問題アリっておかしいでしょ。

シドニアの騎士レベルなら批評に耐えられる出来栄えだけどベルセルクとかを持ってきてこれだから!これだから3DCGアニメは!!っておかしいだろ。

たった一人の人間の悪行をみて人間は滅ぼすべきだ!って今どきのラスボスでもそんなこと言わんぞ。

毎回2D信者ってその手法で3Dの批判し始めるけど違うよね、それ3Dへの批判にすらなってないんだけど。

あなたが言ってるのは3Dアニメ批判じゃなくてアニメベルセルク(もしくはアニメキングダム批判です。

 

追記3:

あと「ここまでしたら手間は2Dと変らんな」くん。君だよ君。

3D製作の一番いいところは大人数での分担作業と分かりやすスケジューリングだよ。

製作状態オンラインで把握しやすいか納期も決めやすいし人員の増加が短縮化に繋がりやすい。

これはセルアニメデジタルアニメの抱えてきたブラック労働環境是正するのに持って来いの変化ですよ。

ポリゴン・ピクチュアズの素晴らしいことは人件費ケチらずにスタジオの規模を計画的に大きくすることで

安定した作品供給と納品が可能になっているところですよ。

作る前段階でどれだけの品質製作費用と期間が客観的に導き出せるってことは利益率を設定するのが容易になるってこと。

最初に決めた段階の仕事から変更なければブラック環境になんてならないのは当たり前の話。

おまけにちゃんと収益も出してる。完全にブラック体制に対する管理能力勝利ですよ。

そういう夢が3DCGにはあるってこと。

造る手間は一緒でも分担できたり流用できたり何かと糧になるのがCG

2Dアニメなんてよくてバンクシーンくらいしか活用方法ないでしょ。

総集編で喜ぶ視聴者かいるわけ?いないでしょ。

というかこれを発展させると実写映画にも使うことができるわけで。

商売的にも夢膨らむでしょ。

商業的に夢があるってことは才能が集まりやすいってことだから

 

追記4:

視聴者が求めていないのでは」

パブロフの犬は涎ではなく眉間にしわを寄せている、あるいは未体験要求することはできない。

 

追記5:

ここまで書いて無駄2D信者2017年公開予定の劇場版映画BLAME!」を観ろ。

ただし必ず原作漫画BLAME!を読んでから行け。

優しいことにBLAME!原作を読むだけでいいから。

その後BLAME学園をポチってしまおうがアバラ買ってしまおうがバイオメガ買おうがその後はシランノイズ最高。

とにかく漫画BLAME!を読まないで観に行くなら、

的外れ感想以下の駄文増田で吐くのは確定している。

悪いことは言わんからその金で飯食って家で寝ろ。

お前の視野が狭すぎるだけで、

ちゃんと3Dアニメの先は金が待ってるから

ピクサーディズニーもそこで飯食ってるから

ずっと前から

http://anond.hatelabo.jp/20161115075751

①痛覚について

宮崎駿自身も「痛覚の無い生物」を作中に登場させることはある。

コミックナウシカヒドラなどが典型だろうか。

ラピュタロボットや、ルパンシグマラムダもそうかもしれない

ただし、「痛覚の無い生物」を登場させたからといって、それを「気持ち悪い」と嘲笑する対象であるようには決して描かない。

人間傲慢さによって生み出された哀しい存在として描かれていると思う。

宮崎駿はそういう生命観を持っているのだと思う。

(本人が本当にそう考えているのかはわからないけど、彼の作品から私が受け取った印象として。)

から、少なくともあの番組を見ていた私には、

あのCGは「人間傲慢さによって生み出された生き物」であり、

頭まで使うくらい必死にもがいている姿に見えた。

あのCGをただ「気持ち悪い」と笑うのは(宮崎駿にとってではなく)一視聴者である私にとって、許しがたい態度だった。

障害について

障害のある人を描くことと障害のある人を「気持ち悪い」と笑うことはまったく別物であるはずだと思う。

宮崎駿はなぜ怒ったのか

http://anond.hatelabo.jp/20161114173923

↑を書いた増田です。

先のエントリ解釈自分主観というか妄想が入りすぎていた。冷静さを欠いていたと思う。(その割には肯定的ブコメが多かったのでびっくりしているんだけど)

個人的に書き漏らしもあったしついでに宮崎駿が怒った理由についても考える。

前回のエントリではごちゃごちゃになっていたけれど、宮崎駿が怒った理由は二つに分けられると思う。①②と分けて書く。

宮崎駿作品哲学に合わなかった。

そもそも、見逃していた言葉があった。

まず、川上の「頭を使って移動しているんですけど、基本は痛覚とかないし」という言葉

これに対して宮崎駿は友人の身体障害者の話を持ち出してこう答えている。

ハイタッチするだけでも大変なんです。彼の筋肉がこわばっている手と、僕の手でハイタッチするの。」

「これを作る人たちは痛みとかそういうものについて、何も考えないでやっているでしょう」

ここでは、「痛覚のないCG」と「痛みを持つ障害者」を対比させている。(そういう意味ではわかりやす説明するために身体障害者の話をしたともとれるかもしれない)

痛みもある、けれど生きている。痛みがあるからこそ生きている。宮崎駿はそういった生命に対するリスペクトの上で、作品に息を吹き込んで生み出そうとしている。

彼にとってはそういった自負があるからこそ、「痛覚の無いCG」を「自分作品とつなげたくない」と拒否した。

そして、痛覚のないCGを「生命に対する侮辱」と捉え「不愉快」だと言った。

単純な話、このCGは彼の作品哲学に合わなかった。技術屋とクリエイターの衝突というコメントをどこかで見たが、この点に限ってはそういうことかなと。

彼の哲学肯定的にとらえるか否定的にとらえるかは、人によるだろうが。

障害者に対する差別的見方につながりかねないということ。

「その彼のことを思い出して、僕はこれを面白いと思って見ることできないですよ。」という宮崎駿言葉で大体わかると思うけど。

これは川上の「この動きが気持ち悪いんで」「人間想像できない気持ち悪い動き」という言葉対応するものと見ることができる。

川上自身差別的意図はなかっただろうが、わざわざプレゼンしているのだから面白いものだと思っていたのだろう。「気持ち悪い」と言いながら。

しかしながらCGでなく現実にも川上が「気持ち悪い」というような動きをする人はいる。この世の中は五体満足の人間だけじゃない。

この点が不快だったのもあって、「生命に対する侮辱」「不愉快」という強い言葉を使ったのではないだろうか?

まぁ、①だけでもプンプンしてたかもしれないが、そこまでは推測できない。そもそも①②と無理やり分解しただけで、宮崎駿自身がごちゃごちゃにしてそうな気もするし。

それ以前にNHKによってカットされた場面もあるだろうし。NHKの手のひらの上で転がされているだけなのかもしれない。

怒ってた理由を推測するとしたらこれらの理由くらいかな?というくらいの感じで。あとは単純に川上の態度が気にくわなかったとか作業が捗らなくてイライラしてたとかあるかもしれんけど。うん。

2016-11-14

お前ら本当にNスペ理解できたのか?

ドワンゴが駿に怒られたwwwww」

っていう話だけ一人歩きしてるので

昨日の番組をちゃんとおさらいしておく

宮崎駿自分長編を作ると自分のこだわりが強すぎて有能なクリエイターを潰していることに気付き、長編をやめると宣言した

・でもアニメは作りたいか短編を作ることにした

・若手を潰さないために少人数でクオリティを高めるためにCGを導入することを決めた

CGデモ見てみたら毛の動きとかが自然に動いていて「これはいける!」って思って頑張り始めた

・ところが自然法則以外の部分(キャラクターの振り向き方とか)はCGクリエイター依存する部分が大きくて全然上手くいかない

・結局キャラクターの動きを付けたりするところをこだわりだすとCGクリエイターを潰しかねない事態になった

(恐らく、この辺で「キャラクターの動きを毛の動きのように自動的に描くことができないか?」という要望宮崎から出してドワンゴ槍玉に挙がったと思われる)

ドワンゴ人工知能技術を使ってキャラクターの動きが自然に見えるような動きを描こうとしていた

(恐らく、ドワンゴは人の動きを人工知能で模擬しようとして試行錯誤していたら偶然気持ち悪い動きが生まれたのでゾンビに使える!とゲーム会社に持って行った)

・初期の人工知能ゾンビのような動きをしていてそれをデモとして見せた

宮崎駿はそれを見て直感的に気持ち悪さを感じて「極めて不快」と発言した

・「これは実験」→「どこを目指してるの?」→「人間と同じように絵を描く機械」の流れは恐らく宮崎鈴木も期待していた答え

・ところが実際にデモを見て生命に対する侮辱なのではないかと感じてしま困惑→「人類が自信を無くしている」宣言

(数年前はCG全然ダメだったのに今は全然使えるのと同じようにAIもいずれは使えるようになることを恐らく宮崎駿体感している)

短編に「見たことが無いような生き物を入れよう」→人間しか思いつかない作品作りを続けよう→次回作に期待!

という流れだった。

自分感想がかなり混じっているので

ちゃんと見たい人は再放送を見て欲しい。

Nスペにしては久々に深い内容だった。

NHKスペシャルの宮﨑駿 身障発言

宮﨑駿の発言ですでに色々意見は出ているけど、もうひと押ししたいと思った。

あのCGを見て、ほぼ全ての人がアレを「気持ち悪い動きをする人形」として観ていたのに対し、宮﨑駿だけは「最適な動きを模索する生命体」として観ていたのではないかと、私は考えた。だからこそ自身感想として一生懸命努力するアレ自体を「気持ち悪い」と評さなかったし、同じように最適な動きを模索する身障者にイメージを重ねたのではないだろうか。

AI研究制作する専門家たちがアレをただのデータとして嘲笑う一方で、ITに疎くCGにあまりいい印象を持たない宮﨑駿だけがCGで作られた体をAI一生懸命に操るアレを生命体として認識していたのだとしたら、なんと皮肉な話であろうか。

宮崎駿はなぜ身体障害者の話を持ち出したのか

まず、宮崎駿CGのもの気持ち悪いとは言っていない。

ここを勘違いしている人が多い気がする。

川上が「この動きが気持ち悪いんで」「人間想像できない気持ち悪い動き」とプレゼンしているからか、気持ち悪いという言葉が印象的な動画だった。しかし、宮崎駿がこういった「気持ち悪い」という感覚川上と共有しているとは思えない。

「そんなに気持ち悪いものをやりたいなら勝手にやってればいい」という宮崎駿発言があったが、これは川上の度重なる「気持ち悪い」発言を踏まえたもので、「気持ち悪い(と川上が思っている)ものを~」ということになるだろう。

不愉快だ」と評したのは、川上がこのCGについて「気持ち悪い」を連発しながらプレゼンたからであって、CGのものだけに不愉快だと思っているわけではないはずだ。

おそらくあの下手糞なプレゼンがなかったら宮崎駿もあそこまで怒らなかったのではないかと思う。

で、本題。宮崎駿がなぜ身体障害者連想たか

それは単純に、障害者の友人と毎朝触れ合ってきた経験があったからだ。

気持ち悪い」と川上が言いながら紹介したものに対して、宮崎駿純粋に毎朝触れ合ってきた友人を思い出した。

これは宮崎駿CGを「気持ち悪い」と思っていないからだ。普段から身体障碍者の友人と心を通わせてきたから「気持ち悪い」と思わずに単純に彼のことを思い出した。

川上のような人間に「気持ち悪い」といわれるような動きでも、彼らは生命必死に体を動かしながら生きている。生命は誰だってみんなそうして必死に生きている。

宮崎駿はそうしたことをずっと意識しながら映画を作っていたはずだ。そんな彼にとって、今回の件は許せなかったのだろう。

もちろん、川上障害者差別する意図はなかっただろう。彼は知らなかった。それだけだ。

誰にでもそういうことはあり得る。だから、今回宮崎駿真剣に怒られたのは彼にとってよかったのだと思う。

しろ宮崎駿が何故障害者の話を出すのだ!と言っている人の方が無意識的に障害者差別しているのではないか

あなたたちにとって不格好な姿でも、不格好な動きでも、彼らは生きている。みんな同じ人間だ。

蛇足

http://anond.hatelabo.jp/20161115075751

2016-11-13

宮崎駿川上量生一喝したことで胸がすくおもいの人がツイッター結構いるみたいだけど、なぜ人工知能プレゼンジブリで行われているのか考えてみただろうか。

「毛虫のボロ」のCGディレクター櫻木優平が参加していた日本アニメーター見本市のプロデューサーは誰か。

宮崎駿にすごいことやってるねと言わしめたセルルックCGアニメーション山賊娘のローニャ」のプロデューサーは誰なのか。

良くも悪くも川上量生宮崎駿に刺激を与えて新作をつくらせてるんですよね。なんでそんなことになってんのかわけ分からんけども。

2016-11-11

kanonあゆ立ち絵はすごくかわいかったのに、エロCGになると途端に駄目になってめっちゃ残念だった

立ち絵はほんと萌えしかいかったしエロCG早くみたい!って思ってたんだよまじで

エロになったとたんに等身あがってなんか微妙になったんだよな

2016-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20161107121525

じゃあ手書きを補助するソフト開発をしなければいけなかったはずなのに何で誰も危惧しなかったの?

・フルCGノウハウ環境が蓄積されて楽になりつつもより魅力的な表現進化

手書き10年前と苦労もノウハウも変わらず何も短縮化されていない

輪郭にしてもスッと線を引くだけでキャラに合わせた輪郭線に自動的補正してくれるソフト開発とか

そういうのの需要って日本だけだろうから日本人が言わないと育たないに決まってるじゃん

いつまで人間の手でキャラの線を書き続けるつもりなの?

2Dの優位性を誇示するのはいいけど生産ラインクオリティを保てないんじゃ意味ないでしょ

所詮人間の持つ技術なんて死ねば亡くなるんだからソフト開発を焦るべきだった

スーパーでさえレジ自動化を取り入れる時代なのになんでアニメ業界だけ浦島太郎でいられると思ってたんだろうか

敗因はそこでしょ

http://anond.hatelabo.jp/20161107120134

CGだと日本に優位な点がないですね

ディズニーピクサードリームワークスイルミネーションエンターテイメントに比べたら赤ちゃんみたいなもんです

表情、芝居、アクション、生々しさ、そしてエフェクトビームや爆発や波の表現)や絵としての魅力などでは全然質が高くないのが現状です

コストも高いので本数をこなすのはむずかしいという問題もあります

一方、手描きでは日本アニメーションは、ディズニーとは違ったオルタナティブ進化を遂げており

その作画個性日本アニメ視覚的に印象的なものにしているわけです

日本CGは残念ながら、質の面でも個性の面でもまだまだです

宇宙ロボットが出て来るSFモノだとかなり効果的に使えるようになってはきています

ただ人間自然になると・・・現場は今そこのブラッシュアップに力を入れているはずです

もう一つの問題として日本においてはCGアニメは人気がないという現実があります

日本でもトゥーンレンダリングアニメがたくさん作られるようになってきましたが、大ヒットとは言い難いのが現状です

芝居が作り込めないのもあってかキャラクター人気も持続しておらず、ビジネス展開の期待は(現状)あまり出来ません

GANTZ:Oものすごく意欲的なCG映画でした。

さとうけいいち監督アニメでも活躍されている方で、才能豊かな監督が加わるだけでここまで面白くなるのかと感心しました。

ただし日常シーンとなるとやはり・・・

しかコストスケジュール・・・

そういうわけでCGはまだ厳しい状況です

これからどんどん改善していくのだとは思いますが、それでも手描きは残るのではないかと思います

2016-11-05

自分限界を知らない若者天才主人公を好む

なんとなく自分限界を知らない若者天才主人公を好んで、

色々見えてきたおっさん努力型の主人公を好む気がするけど。

ブレイブウィッチーズは、ファンの年齢層の上昇とかそのあたりも計算してるのかしらね

才能乏しい主人公が健気で色々しみるわ。

世間ではCGメインの戦闘シーンが微妙とか言われてますが話は抜群に好き。

2016-11-03

GANTZ O ネタバレ駄文感想

リアルCG作品だった。違和感がまったくなかった。あまりにもリアルCG映画を観た後現実に戻ると、無意識CG現実の違いを目が探すのだろうか。現実世界で眼に映るものが、映画を観る前よりも新鮮に映る。不思議な気分だ。映画の中の世界も、現実と同じ、見慣れた渋谷地下鉄ホームだったからかもしれない。CGに没頭すると現実世界がより現実に感じられる。いか普段自分無意識現実を過ごしているかということを思わされた。それにしても今日の感動は忘れたくないと思った。最初に泣きそうになったのは加藤が弟の誕生日ケーキを買って帰るところ。駅のホームで弟に電話をかける。弟と電話してる時に、誕生日を忘れたふりをして、弟に電話ガチャ切りされる。その後でサプライズ誕生日ケーキ紙袋を見つめる加藤の優しい目。開始五分で涙腺が崩壊しそうになる。次は加藤自分家族のことを話す時。加藤が語る。父親消防士だった。両親は中学とき事故で死んだ。中学生の弟がいて、学校に通いながらアルバイトで稼いで養っている。少しもそれを苦に思って無さそうに話す加藤。何と健気な。その後、加藤正義感を発揮して、初めての戦いなのに、勇気を出してラスボスに挑むところも良かった。話し方はぶっきらぼうなのに、それが逆に誠実な感じがする。自分の考えで、自分意志主体的に行動しているからか、恐怖を乗り越えて人を助ける姿に嫌味は一切感じられなかった。人の目を気にせず、自分意志に従って直向きに努力する加藤。そんな加藤最初は臆病で自分が生き残ることだけを考えて行動する、と言っていたあんずが次第に感化される。最後加藤を守るために、七回クリアの化け物プレーヤーを倒したぬらりひょん単独で向かっていく。人は変わるもんだ。その直後、敵の攻撃で胴体から真っ二つにされるが、空中で上半身が逆さまになったときに後ろにいた加藤をしっかりと見つめるあんずの姿はとても印象的だ。ドシャリと地面に落ちるあんず。それを見た加藤雄叫びを上げて泣きながら、膝から下を切断された両足を引きずり、離れたところに落ちている武器に向かう。何とかギリギリでその武器を取り、ラスボスに引き金を絞る。泣き叫びながら何度も引き金を絞り、ぬらりひょん攻撃を浴びせ続ける。もうこれで倒せなかったら、終わりだろう。そんな思いが脳裏に浮かぶ。重力波で崩れ目の前の高速道路が跡形もなくなり、加藤ぬらりひょんを倒せたことを確信した。そして加藤あんず死体のところまで這い寄り、手を重ね、力つきる。社会通念とか、自意識とかではなく、ただ自分の強い意志自主性、それが加藤の姿に感動した理由だと思う。この感動は忘れたくない。

2016-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20161101124738

コンソールゲームCGも捨てたもんじゃないぞ。ゲームとしてのクオリティはともかく、グラビティデイズは造形はよくできてた。overwatchもよく出来てたし。海外にも目を向けたらCGはまだ希望がある

2016-10-27

ジュエルペットサンシャイン見始めたけど

からおかしアニメと話は聞いてたけど,確かに女児向けアニメと考えるとすごいな.

ネタ抜きにしても,皆口亮子さん最高やな

2016-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20161024100932

俺は身長161cmだけど、自分と同じくらいかいくらいの身長女性が良い

ただエロゲーだと、たとえ身長165cmくらいの身長女性でも「女性としてはやや長身だが主人公よりは身長が低い」ことを前提としてCGとかが描かれがちなので、凄くもやもやする

2016-10-22

このアニメ作画がすごい!!(素人による第1回)

舟を編む」のビール中華テーブルにこぼして拭く作画

黄色ビールが赤いテーブルにこぼれたってことが分かるのもすごいけど

湿ったふきんで拭くから、一度で拭ききれず

微妙テーブルに残る感じもすごい

個人的舟を編むは、変な文字が飛ぶCGとかに頼らずに

地の力で頑張ってほしい

終盤の、恋に落ちる瞬間の演出もよかった

声優陣の演技もいい

2016秋アニメ3話まで観た感想をひっそりと書く

全部は無いよ、観てる分だけ

記号評価履歴です。 事前→1話→3話視聴時

今期の本命作品 ◎

響け!ユーフォニアム2

良い意味でいつもの京アニ。主要素であるもつれた人間関係描写映画的な演出のとりあわせが高い効果を生み出してる。続編であるがゆえに3話切りを恐れる事なく溜め回が続くが、静かな画面に隠された緊張感はなかなかのもの。そしてデカリボン先輩は本当にいい子。リボン取ったらもっと可愛いかったのでリボン本体じゃなかった。◎→◎→◎

ユーリ!!! on ICE

からさま過ぎるほどに腐要素を入れ込んでくることを除けば、驚異的なスケート作画テンポの良いシナリオが素晴らしい今期の注目株NO.1素人目で見ても作画スタッフ健康心配になる。なぜこれをアニメでやろうとしたのか(賞賛)そしてなぜ幼馴染みヒロイン人妻にしたのか(私怨

そうこう言ってるうちにロシアンDQNユリオ君が可愛く見えてきたので腐菌の感染力侮れない怖い。 △→◎→◎

SHOW BY ROCK!!#

前期と変わらずコメディと可愛さに極振りしていて素晴らしい。テンポの良い演出バッチリ決まっていて安定の面白さがある。欲張ってたくさんキャラ出しちゃってるけど使い切れるのか?それだけちょっと心配ですw ◎→○→◎

フリップフラッパーズ

間違いなく人を選ぶ作品スペース☆ダンディと同じ匂いアートっぽい色彩センス世界観、一風変わったキャラデザ村上隆的な文脈なのか?作画アニメであり、ぐりぐりと動くカメラワークアクションを観ているだけで楽しい映像ドラッグストーリーとか設定とかにたぶんあんまり意味は無い。 Don't think, Feel. 僕は好きです。 ×→△→◎

最後まで視聴決定 ○

舟を編む

これだけ2話まで。原作は未読だがストーリーを急ぐことなく丁寧に展開している印象。なぜこの題材をアニメでやるのかという気はするが、文字が浮かび上がる表現などは下手な実写CGだと安っぽくなりそうで、案外合っているのかもしれない。ここからどう料理するつもりなのか、とても気になる。 ○→○→○

終末のイゼッタ

WW2実在兵器アニメとしてはかなり秀逸。3号4号!メッサー!スツーカ!いち兵士視点での塹壕戦、戦車の恐怖、空爆絶望などなかなかアニメでは見れない内容。また、姫のキャラクター声優の熱演もありとても魅力的。反面、演出面では不満が残る。シーンのつなぎ、構成など上手いとは言えない。脚本吉野前科が多いため、最後まで不安が消える事は無いだろう。 △→△→○

競女!!!!!!!!

「尻ガトリング」「真空烈尻」バカバカしい絵面と単語が飛び出すのに、内容は至って真面目なスポ根なので普通に観れ…観れ…るかあ! リビングで観るのは家族から拒否られ、スマホ持ち出しにしても電車で観るのが恥ずかしい。どうすりゃいいんだ。実際ほとんどエロスは感じないんだけど。 △→△→○

視聴継続だけど様子見 △

ブレイブウィッチーズ

シリーズの売りだった空戦が低クオリティCGになってしまったのはやっぱり痛い。主人公脳筋根性キャラなのでジメジメしないのはいいけど、ストーリー展開はちょっと雑というか安直に感じる部分もある。前作の股間どアップは下品で嫌いだったので、減ったのは好印象です。 △→○→△

ガーリッシュ ナンバー

題材やプロット面白いのだけど、露悪的な内輪ネタで終わるのか、真っ当にエンタメとして成立させていくのか、今の時点では方向性がまだ見えない。演出・演技にも物足りなさを感じる。1話ピークだった、とならない事を祈りたい。 ×→○→△

ドリフターズ

3話テンポ悪 漫画セリフそのまんまアニメにしてもダメなんだっつーの京アニの爪の垢飲め 作画だけはすっごく良いので悔しいけど継続 ○→△→△

視聴を中止したもの ×

装神少女まとい

うどんの国の金色毛鞠

魔法少女育成計画

Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-

以上

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