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はてなキーワード: 半導体とは

2022-05-06

INTJとINTPの差

2022-05-04

anond:20220504123021

あのな当時とレベルが違うの。

半導体ひとつとっても、素粒子レベルで調べる必要があるんですわ。

anond:20220504085034

いや、消費税を上げたことは安倍ちゃんミスやと思ってる。

第二の矢がなかったことも。

ただ円安日本にとってはメリット

これから台湾半導体工業をはじめ製造業が戻って来るよ。

2022-05-02

円安パソコン買えなくなったジャップ死ね

ただでさえASK税と半導体不足とIntel 無限14nm地獄による買い控えで時期を逃してきたというのに酷すぎる

anond:20220502063618

工業は戻ります

今は型落ち工業だけれど、台湾半導体メーカー日本メモリ工業をたててくれます

日本人は勤勉だし、インフラはあるので、世界中企業が今後日本工業をたてます

ただ電気代とかインフラ費用が高いので、日本人の給料をその分削る必要はあります

2022-05-01

anond:20220501134848

ビジネス的にも技術的にも難しいだろうね。

そこが半導体の難しいところで、

そのエコシステムを作り上げてしまったアップル異次元存在

半導体の先端プロセス世界規模で複数カテゴリーに同一チップ載せないとやってけないの無理では

Appleが先端ロジック使っているけど、M1チップなんて複数カテゴリーに展開している。

世界規模で売れる規模で、かつカテゴリー複数持っていてって難しすぎでは

2022-04-29

anond:20220429225222

ちなみに今の台湾のTSCMはアメリカの援助で作った。

アメリカにあるメモリ工業を全部そのまんま持っていって出来てんやで。

日米半導体協定を結んだあとに。

anond:20220429224927

から負けた。

ハードは汎用化していくことはずーーーーーと言われとったんや。

価格競争には勝てん。

半導体メモリも90年頃にNHK電子立国日本とか持ち上げとったけど、

あのときにはもうすでに台湾製メモリの猛追を受けとった。

まぁ根本は日米半導体協定あんねんけどな。

CPUアメリカメモリ日本っていう住み分けをやった。

ちなみにそれでトロンの開発が一度ポシャったのは有名。

2022-04-28

anond:20220428195135

少なくとも半導体は、台湾安価メモリーに負けたよ。

PCディスプレイ韓国企業との価格競争に敗れた。

ただ日本メーカーソフトウェアを軽視しすぎていたと思うよ。

でもね、CPUに関しては日米半導体協定アメリカCPU日本メモリ住み分け政治的な要因もある。

誰もが当然のように彼氏彼女妻夫がいて、今いなくても前に付き合ってたみたい話をしてるのを聞くと、「この世はアラブ富豪しかいないのか?」みたいに錯覚する。

アラブ富豪からすると、私のような交際経験がない人間コミュニケーション能力は、カスみたいなものコミュニケーション能力が彼らの何十年も後塵を拝していることを考えると、私が彼女を作ることは日本半導体大国に返り咲くレベルで無理なことのような気がしてくる。

2022-04-25

政府表現の自由観点から出版支援はしないだろうが、学術系の出版が衰退したら産業も衰退しないだろうか

例えば半導体技術だと、日本場合出版される本は全盛期でも少なかった。

簡単説明は多く見つかるが、実務レベルになると無い。


中国半導体産業は勢いがあるが、書籍ウォッチすると、実務レベル書籍はそれなりにある。

中国キャッチアップする段階だったり、雇用流動性が高く共通バックグラウンド知識を持っているか確認する必要があるのかとか、

すぐ実務で使える内容に需要があるとか、

色んな理由はあるのだろうが、端的に「ああ、日本はそりゃ負けるな」という印象を持つ。


日本政府からすると出版に直接支援はおそらくしにくい。

表現の自由観点があり、政府とは離れている方がいいと考えるのは普通だろう。

産業が稼いでいれば出版も盛り上がるはず、というルート選択するしかない。


書籍が出なくてもネット役割果たしているというのであれば問題ない。

2022-04-22

中国オシロでもハイエンドは性能高くなってるんだな

RIGOLのオシロでもハイエンドになると性能が凄く良い。

https://www.rigolna.com/ds70000/


こういった計測機器って、日本の全盛期でも劣化しか作れなかったのに。

特殊半導体RFといった技術必要で、当然軍事用途にも繋がるし、軍事機器メンテにも必要となる。

2022-04-21

anond:20220421112913

いや、今一番の問題半導体不足から納期なので、スペック比べよりまずはディーラーに行って話聞いた方がいいのでは?

口実があるのだから、堂々と試乗してくればいい。

ただ、セールス電話は勘弁してくれと念押ししておくこと、即決しないこと。

2022-04-19

anond:20220419191755

国内半導体自動車などの産業は衰退して、コロナ禍で観光飲食も減少して、若者介護職に大量動員される

金持ってるアメリカ人中国人日本の女を取られて、地方低賃金でジジババのケツを拭き続ける人生

2022-04-17

anond:20220417200329

致命的に半導体設備研究投資必要な分野なのに対し、日本バブル崩壊後、緊縮財政狙いと、消費税増税と、貯め込まれる形での法人税減税、累進所得税金融所得税設定をしたけど、貯め込まれ貨幣流通速度を落とし景気を落としたからでしょ。

それから増資みたいな企業側に取って安泰な資金調達必要だった。それがあればシャープ一時的販売低迷を超えてディスプレイ太陽電池で勝てた。

消費・設備研究投資に紐づいてる金以外は減税してはならなかったし、景気落ちてるのなら積極財政を狙うべきだったんだよ。

anond:20220417201753

あれ、今年、台湾企業半導体工業日本に造られるんでしょ。

日本って半導体つくれるの?

anond:20220417201149

半導体アメリカ最初に開発して日本がそれを後追いしたんやで。

そして日本半導体80年代一世風靡したんや。

ただ90年代入った頃には安価台湾製メモリ価格競争で苦戦し出したんや。

その煽り技術者韓国に渡ってさらに苦境になったんや。

anond:20220417194031

半導体が壊滅したのは間違いなく政治が原因だぞ。

半導体協定アメリカと結んでメモリ日本CPUアメリカ住み分けもの

アメリカにあるメモリ工業を全部台湾に持っていかれる間抜けっぷり。

危機感ない奴ばかりで呆れる

物価上昇と製造製品生産問題半導体不足の未来予測を持っていたらたわわなんて気にならない程頭痛で悩ましいだろうに

はぁ頭が痛すぎる

2022-04-15

半導体チップって積層で性能良くなるのか?

AMDからキャッシュチップハイブリッドボンディングで積層接続したCPUが出た。

DARPAが主導したチップレット同士を接続するのは規格も登場したし、

AppleM1 Ultraで接続して帯域が上がるのを宣伝している。

だが、速くはなっているが劇的というわけでもない。


問題もあるが、シングルスレッドブーストクロック周波数が微細化による寄生容量低減による高速化による恩恵しかでず、

マルチコアは思っている以上に使えてない。

GPU速いというが、データ依存性のない画像処理を並列にしているか数字上は増えているが、

データコピーやらなんやらが必要な処理が入り、何でも速くなるわけでもない。

2022-04-13

中国製造必要計算資源と、設計ソフトシミュレーションソフトを自前で持つことができるようになるのか

TSMC半導体製造しようとすると、米国産設計ソフト使用する必要があり、

米国技術を使っている以上、海外に輸出するには米国法が適用され、好き勝手に輸出出来ない。

オープンソースで開発してTSMCで作れるわけではない。

(もっとオープンソースだと機能が足りておらず先端ロジック設計出来ない)


中国CPUは以前から自前で設計出来ていたが、GPU設計できるようになった。

ゲーム市場規制が入る中国だと、ゲーム向けに性能を特化していくのはリスクがあるはずで、

CAEやらのシミュレーションソフト関係HPC関係でどこまでいけるか、というのが重要だろう。

製造全般、もうどれだけ高度なシミュレーションを行って設計できるかが重要になってくる。


当然、軍事への展開もある。

ハードだけでなく、システムも巨大になっているので膨大な計算資源を持っている方が勝つ。



日本製造業も計算機とその上で動くCAEを諦めるべきじゃなかったのではないか

市場に出したら解析されるのが当り前の時代クラウド側で隠蔽するのが普通になったし、

重要ハード国内に置いておいてネットワーク越しで海外から使ってもらうのは普通になった。

iFixitのような解析会社データオープンになっているのも、米国以外に下手に解析技術つけられても困るって側面もあるはずだ。

2022-04-10

レクサス 新型NXを購入した話。

 ちょうど車の買い換えの時期が来るな、と意識したのが令和3年の8月。何かと維持費がかかる某輸入車精神衛生上よろしくなく、たまたまティザー広告が目に付いたNXに乗り換えた。今回が初めてのレクサスである最近半導体不足やプーちゃん大暴れにより随分と納車は遅れたが、先日なんとかうちのNXは納車された。しかし、現状としてもっと長くかかる方が多いようである

 

 

 自身SNSアカウントであれこれ書いてもいいんだけど、何かとNXについて発信する車好きのアカウントは変な人が多い、というか、レクサスファンに変な人が多い。既に納車された層も変な偏りがある印象で、普通人間によるものとみられるレビューが少ない。絡まれたくないし、言いっぱなしにしたいこともあり、匿名ダイアリーに記すことにした。正直に言えば、せっかく新車を買ってウキウキしているので何か言いたいだけだし、こうやって何か書く私も彼らと実際変わらない。

  

 ただでさえまとまりに欠けるので、いくつかの項目に分けて記載したい。なお、納車3週間目の感想である。長期はわからん

 

 これから購入を検討される方が知りたいであろうオプションに関することは後半に記載するのでスキップを推奨する。

 

 購入グレードはNX350h AWD Ver.Lである。なお、特定を避けるためボディカラー記載は避ける。

デザイン

 

 もともと個人的に見た目は欧州趣味なのだが、今回のNXは十分に食指が動いた。先行受注のため実車を見ずに広告カタログのみで評価して購入したのだが、国産車ありがちなガチャガチャ感(例えば、トヨタならどこかのプリウスからヤンキー顔、ホンダなら少し前のガンダム顔)が和らぎ、詰め込まれる要素の数が小さくなったことにまず驚いた。先代のNXヘッドライトの下の「隈取り」的なウインカーが頗る嫌いであの(クソダサいアヴァンギャルドから見向きもしなかった。あれを欲しいと思ったことは今も含めてない。今回もフロントグリルは過剰なインパクトがあるが、ヘッドライト内にだいたいの光る物は収まり眺めたとき視線が散らず落ち着いた印象になった。また、線よりは面の構成が主になったことでゴロンとした、金属の塊から削り出されたような存在感のあるデザインに変化した。スピンドルグリルは残ったが、アイコンとしての機能は十分で、全体的に「良い取捨選択がなされたな」と思った。車の印象というものはボディカラーによって大きく変化するので納車されるまでは不安が大きかったが、初見でそれは吹き飛んだ。ちゃんとかっこいいのである。なお、ここまで書いたらおわかりかもしれないが、グリルの加飾が好きではなくそれだけの理由でFスポは避けた。NAVI-AVSパフォーマンスダンパーは魅力的であったが、本当にただそれだけの理由で見送った。見た目は大事

 

 

内装

 

 やたらとデカいナビ画面が最初に目に付くが、それ以外は概ねシンプル構成になっている。以前のモデルアナログ時計や様々な加飾があったようだが、必要ものに目がいくような、チラチラ余計なものが見えず実用の上で快適だ。契約前にディーラーで現行RXと初代NXを見たが、現行RX居住空間の余裕からラグジュアリーで加飾が多くとも伸びやかな印象で違和感がなかったが、NXでは少し小さくなるだけでゴチャゴチャして狭さを感じていたので、なんとなく「広くなったな」という印象である。TAZUNAコンセプトとして必要ものにすぐ手が届くように設計されているとのことで、確かに必要スイッチ類にはすぐに手が届いてそれも快適である構成もさることながら、リアルフェイク織り交ぜた全体としてのレザーの品質やその他部品工作精度など、全体的な製品としてのクオリティも高く「なんかいもの買ったな」と素直に思える仕上がりになっている。世間で実写をまだ見かけることが少ないのでわかりにくいが、カタログ写真よりも圧倒的に実物の印象が良いことは特筆しておきたい。

 

 

運動性能・燃費など

 

 そもそも、そんなに車の性能について詳しくないことを事前にお断りしたい。Ver.Lは標準のサスペンションモードエコノーマルスポーツに限られるが、そもそも私はスポーツ走行がわからないので十分である。前者はディーゼルターボで小型のわりに強大なトルクを発生する仕様であったために、単純に街乗りでは頗る速かった。信号が青になったときなんか、油断するとドカーンである。それと比して随分と「ジェントル」になったのだが、静かで振動が少なく、発進時はモーターの比率が高いので、遅いとか、重たいとかと感じることはまずない。ハンドリングを含めて車の挙動としてはスッスと動くので気兼ねなく車を流すのには快適だ。ある程度の余裕を以て機敏に動く印象で、峠を限界まで攻めるとかサーキットを走るとかで無い限りは全く問題にならないだろう、というか、そんなことはしたことがないのでわからない。また、見た目よりも車重が軽い印象で、剛性の高さも動かしたらすぐにわかる。私は車について素人なのだが、素人が動かす街乗りの車で言えば最強なのではないかと思わせてくれる感がある。車の素性がいいとはこういうことなんだろうなと思う。

 燃費については先代程度だろうなと思っていたが、8km程度の渋滞を含めた通勤路で14km/L、信号渋滞の少ない郊外路では20km/Lにも到達するので想像以上に良かった。また、走行データ確認すると、60-70%はEV走行しているそうだ。ラバーバンドフィールはごくわずかにないこともないが、注意を向けなければアクセルの反応は良好だし、ハイブリッドカーも以前とは比べものにならないくら進化したと思うし、ハイブリッドからこそ得られる走行妙味もある。主にエコモードで動かしているが、燃費優先というわけではなく、回生ブレーキ挙動や速度コントロールが非常に楽なので積極的にそうしている。特に説明書などに記載はないが、GPS地図情報から法定速度情報を得たり、ITSで他車の速度情報を得たりしてコントロール干渉している気はする。実際は不明だが、そんなに運転中はゴリゴリ感覚を研ぎ澄ませているわけではないので、なにかと気を抜けて(抜くな)ありがたい。なお、なんとなくウェイウェイしたいときノーマルにするし、めっちゃウェイウェイブーンしたいときにはスポーツにしている。そうするとだいたい気分に合う走りになってくれる。

 今回は個人的に初めてAWD設定にしたのだが、普段はわからないが、大雨の中で高速入り口カーブが続くなかで加速を行うシチュエーションで圧倒的な接地感を感じた時にはうっかり爆笑した。「なんだこれ、全然滑らねぇ。」と。むしろこれまでのFF車が低μ路でいかに浮くように滑っていたか、を思い知らされることになった。とても安心感がだが、これが新型NXからいいのか、AWDからいいのかどうかは私にはわからない。だが、AWDにして良かったと既に満足している。

 

 

#静粛性

 

 前車と比して随分と静かになった。ディーゼルと比べたら当たり前なのだが、ただ、それ以上に風切り音や外音の遮断がよく効いていてふと窓やルーフを開けたときに「外こんなにうるさかったの?」と驚くことが多い。極端な遮音がなされると自身の体内から発生する音が気になったり、どことな不安になる感覚経験したことがあるが、絶妙不快な音だけをフィルタリングしているかのようで自然かつ快適である。また、若干のエンジン音やモーター音は入るようになっているが、それがないと車の動きが把握出来なくなって個人的には不安になるので丁度いい。もしかしたら、音というよりはハンドルアクセルペダルから伝わる振動からよく把握できるという方が正確かもしれない。この点はパフォーマンスダンパーが入ったりすると少し違ったりするだろうか。乗り比べる機会がなかなか無いのは残念だ。

 

 

運転支援装備について

 

 今回は外付けドライブ以外の実質フルオプションとしたので走行支援に関する装備も全て装着している。新世レクサスとして特盛になっているので全てに対して記載をするとキリがないし、良いと思った機能について記載する。まず、街乗りのシチュエーションではプロアクティブドライビングアシストPDA)は意外によく働く。先行車の車速などを関知して車速を調整したり、車線からの逸脱を防いだりなど、注意がふと切れるタイミング作動してくれる印象だ。初期設定では過剰な介入を感じたので設定から「遅め」を選択しているが、慣れれば程よいと感じる程度になった。

 今回の目玉装備であるアドバンスパーキングだが、期待せず面白そうだからという呑気な気持ちで導入したが、意外に使える仕様になっている。正確な画像認識のため駐めたい場所の周辺に近付いたら可能な限り徐行する、車が十分に動けるスペースを確保して周辺に柱などの障害物がないことを確認するといった多少のコツさえ身につければバシッと綺麗に駐車してくれる。そりゃ自分で入れたほうが速いのだが、自分であくせくとハンドル切り返しシフトチェンジする必要がないので気持ちは楽である。一部から怒られるかもしれないが、最近は駐車をNXに任せている間に降車の準備としてマスクを装着していることが多い。また、リモートパークも入れたら出られない駐車場使用したが、さすがに不安だったもののきちんと駐車してくれた。どちらかと言えば駐車している間に隣の車両が変な幅寄せをしてきたときに乗り込むために車をスペースから出す目的で使うシチュエーションが多そうだと思った。

 高速道路ではオートクルーズコントロールとレーントレーシングアシストでほぼ走ることにはなるが、基本的機能として問題なく軽くハンドルの一部を握っているだけで作動してくれるので感覚的には自動運転に近い。また、レーンチェンジアシストオプションで装備しているが、ウインカー一定時間保持することで周囲を認識自動車線変更してくれる。ただ、3-4秒かけてじわぁ...と車線変更するので横向きのGが発生しにくいので主たる同乗者である妻には好評だが、若干じれったく、この間に道路状況が変わらないか少々不安にもなる。そのために急な障害物や割り込みなどに対して車線変更による回避への対応もできないのでそこからLTAが作動している状況で車線変更しようとすると車が抵抗するし、その後に「もしかしてぼんやりしてますか」とナビに煽られるのは少しイラッとする。自身車線変更する際にはLTAを切る癖をこれからつけなくてはならないだろう。ただ、ネガティブな点はそれくらいで総じてよくできており、未来が来たなぁ、と感じた。

 

 

コネテッドカーとしての魅力

 

 今回のNXに限らないんだろうけど、車自体モバイルネットワーク接続できるのって使ってみると相当に便利。離れてても車の施錠などの状況が確認できたりエアコンを事前に動かしたりすることもできる。地味に楽しいのがマイカーログで、運転経路や燃費なんかも確認できる。これまでは車で直接ナビをいじってみることはできたけど、面倒くさくて見ることは正直なかった。これならどこでも手元で確認できるのはお手軽でついつい見ちゃう。あと、これはいいなと思ったのは事前にスマホで経由地や目的地を設定して車に送っておける機能。車に乗ってからナビ設定するのって時間がかかるしすぐに車出さなきゃならない時とかにうんざりするけど、例えば出先のお店で食事を摂りながら次はどこに行って...みたいな話をしながら入力して、あとは車に乗り込むだけというのは実際に使ってみると実に心地良い。ちなみにまだオーナーデスクにお世話になったことはないのでそのうち使ってみたい。

 

 

オプション装備について

 

 運転支援については記載した通りなので、パノラマルーフプレミアムオーディオマークレビンソンについて。パノラマルーフはツートン調になることに若干の抵抗があり、特に必要性も感じなかったが換気やリセール意識した際の人気オプションである説明され導入した。実際には「開けると楽しい気持ちになる」程度であるが、朝の日差しが心地よい時や、ふと信号待ちで天井からの町並みを見上げた時には良い開放感があって装着してよかったなと思える。

 ちょっとだけオーディオ趣味なのもあってマークレビンソンの装着はあまり迷わなかった。自分オーディオ装置を選定するととんでもない手間と金銭がかかることは目に見えていたので、お手軽にメーカー純正オーディオシステム最初から入ってること自体が魅力的だった。納車まで試聴する機会はなかったのだが、カーオーディオに詳しくはないもの20万円程度のオーディオシステムとしては十分良いレベルを確保していた。具体的には解像度や定位感が良好でノイズレスダイナミクス表現にも優れており小さい音量の楽器までしっかりと表現する「普通に良い音」だった。過剰なサラウンドや低音をブーストするような安っぽい演出ではなく、どこの座席に座っても2chオーディオらしく自然に聴けるというのは実はそんなに簡単な事ではない。とてもよく練られたDSPが入っていると思う。音量を上げた時にありがちな内装共振は抑えられてる印象で、キックドラムや超低域のシンセベースフレーズでもスピード感があって無駄残響がなくキレがいい。難点があるとすれば、ピュアオーディオ的な良い音の作り方でもあるので音源に左右されがちなこと。当初はiPhoneからBT接続にしていたんだけど、有線でのApplCarPlayや、妻のXperiaでのLDAC接続では歴然とした差があったし、録音自体が良質なものは心地よいけど、そうでないものは荒が目立って気になってしまう。聴くものを選ぶようにはなってしまうけど、それはオーディオ世界では普通のことだと思うので「スピーカー自体に金をかけたことがある」層のためのオプションなのかもしれない。ただ、この音を自分であれこれ買って再現しようと思ったら3倍出しても得られない可能性はあるし、ある意味コスパには優れているし私個人では大満足で、これ以上はいらないと思ってる。キリがないから。

ネガティブポイント

 完璧な車なんてないと思ってるけどネガティブポイントは新型車なのもあってないことはない。例えば、ナビの音声認識。初期設定ではヘイレクサスで起動してあれこれ操作やナビ設定ができたりするんだけど、エアコンルーフ、窓の操作はだいたい失敗する。AlexaGoogle Assistantほど賢くもなく、反応も最近音声認識端末で経験するよりは圧倒的に遅い。なんとか使えるのは目的地設定でこれはわりと精度高くできるんだけど、まぁ時間かかるのでオーナーデスクに繋いだ方が早く設定できる可能性すらある。いや、どうせならそっち使えばいいんだけど、人間の手を直接煩わせるのに若干の抵抗があるのでナビ側でなんとかならないかなと。

 あと、エアコンやナビの地図を動かしたりという場面でナビは見やすい高い位置にあって、更に巨大なので意外に操作していると手が疲れる。リモートパッドが評判悪かったみたいで廃止されたようだけど、あっちの方が楽だとも思う。見やすさや表示範囲は圧倒的に良いのでもっと音声操作スムーズで高精度だと手を伸ばさなくとも使えて本来開発者意図した形になるのではないか。あと、再生中の楽曲情報については小さい窓でいいので地図と同時に表示できたらいいのになと思う。

 あと、デジタルキー。実は初期登録がうまくいかず、使用できていない。ただ、使う状況もいまのところないのでそのままにしてる。もうこのままでいいと思ってるくらいにどうでもいい機能だったのかもしれない。うちは運転するのが私ひとりなので共有する相手もいないからこれでいいんだけど。まぁ、いらなかったな。

 

 

 

#総じて

 イマイチな面もあるが車の素性が大変良いので吹き飛んでしまう、というのは素直な感想。なんだかんだ走らせてナンボなので現状では大変満足している。内装においてはこれまでのレクサスと比してスイッチが多い高級感とかアナログ時計とかの特徴は廃されたけど、要素を絞って現代的でシンプルに徹した品の良さは所有していると好ましく思えてくる。ただ、こう書くと北欧テイストなのかと思われそうだけど、そんなにデザインコンシャスなわけでもなく、日本的な割り切り方や合理性をうまく良い形に落とし込んだ、という感じです。まぁ、前車はボ○ボだったんだけど、正直なところ内外装はボ○ボのほうが好きだった。あれは良すぎるんですわ。でもNXはこれでいいんですよ。マイナー輸入車のあれこれに正直なところ懲りた僕は、天下のトヨタ様がパッケージングした車を買ったんです。

 これまで乗ったトヨタ車や、代車で乗ったレクサス車と比べると乗り味が欧州車っぽくなった印象だけど、個人的にはそっちの方が好ましい。メルセデスGLCと購入検討していたけど、やや世代が古めになるのとシートベンチレーターやらの欲しいけどあまり装着例がないオプション在庫車もあまりないし、注文者納期未定で値引きもないし、なんだかんだお高いんですよね。その点でNXはずいぶんとコストパフォーマンスは良いと思います。まぁ、高いんだけど。

 輸入車はそれなりにブランド力があって、レクサスイメージ的に御三家に及んでないところはあるかもしれない。ただ、実車が明らかに劣っているかと言われたら全くそんなことはなく、総合しての商品力はすごく高い。とくにNX価格でみれば価格以上の出来だと思う。トレンチコートを買うときバーバリーアクアスキュータムの名門の定番を買うのか、三陽商会の百年コートを買うのかを迷ったときに、GLCやGLBを買う層は前者だと思うし、Permalink | 記事への反応(1) | 23:58

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