はてなキーワード: 中国語とは
俺はGWで旅行中だったので完全に話題に乗り遅れ、ブックマークコメントを読み漁っていたのだが、
普段色々知ってそうなはてな民が、意外と理解できていなさそうなので、
フリーブックスを見てわかった部分を書いてみたいと思う。
フリーブックスのデータについては、既にバズっている別の増田にゆずる。
今回の運営元は元々書籍の違法アップロードを大規模に行っていた某サイト(ここではHとする)だろう。
よくあるtorrentからデータを引っ張ってくるだけの違法サイトとは、少し毛色が違う。
よくある違法サイトとは
torrentサイトから違法データを引っ張ってきてアップローダに保存し、
利益を得るというより、みんなでデータを共有しようというもので、
「ダウンロードしてる時点で同罪で、アップロードしてないから大丈夫などという理屈は言い訳にすぎない」
(この意見にだけは賛成ではある)
これも疑いでしかないが、Hはアップローダそのものも運営していたように見えた。
一つ、疑いが疑いの域を出ない理由として、
Hは、ダウンロードするだけのユーザを嫌うあまり、身内を囲って篭る傾向にあったのに対し、
フリーブックのような開放の方向に舵をきるだろうか、という思いはある。
ただ、閉鎖的な雰囲気は出しつつ、ばら撒いている事実は変わらないので、
篭る傾向も建前に過ぎないのかもしれない。
…と、ここまで書いて気づいてしまったのだが、
H系列サイトからフリーブックスへのリンクが張られてしまっていた。
これはもう確定ということで良いのではないかと思う。
今回の件に限らないのだが、
torrentに流れていないファイルを扱っていることを不思議に思う人たちは、
一度中華系のサイトに触れてみると(嫌な意味で)新鮮な気分になるのではないかと思う。
中華系には、自分たちでデータ化して共有する小さな(ファイル数は全然小さくないが)フォーラムが山のように存在している。
数年前に、日本の官公庁の機密ファイルが大量に保存されているフォーラムがはてなでも話題になったのを覚えている人はいないだろうか。
ああいったものの漫画版ゲーム版のようなフォーラムが無数にあると想像してもらえれば、わかりやすいと思う
web系コミックサイトの発注を受けた際、違法アップロードの実態を自主的に調査することがあり、
中国語が理解できると、torenntなど表層でしかないと思わされてしまう。
某アリバ○が運営していたサイトが違法音源だらけだというニュースが、
はてなブックマークでもトップニュースになったことがあったはずなのに、
なぜかまともな企業のように報道されていることを指摘するはてなユーザがいないのが
逆に不思議なくらいだったりする。
海賊版閲覧サイトが話題になってるけど、この手のアングラコンテンツ流通サイトやアプリの栄枯盛衰を研究したテキストほしいよなぁ
フリーブックスとは一体何なのか?
P2Pはwinnyやshareで逮捕者続出、torrentが頑張ってるけどPC利用者も減ってるので下火
サイバーロッカーによる割れダウンロードは、いろいろな諸事情から新陳代謝を繰り返しながら現在まで続くも、検索サイトが表示規制を始めたりして新規は探しにくい
ダウンロードせずに気軽に閲覧できるビューアサイトは、かつては464.jp事件で社会に衝撃を与えたが、今は無料漫画アプリ全盛の時代なので、スマホユーザーに特化したUIならすんなり利用できるが、気軽に読める分対策も早く、サイトは潰れやすい。
以上は、日本語コンテンツの話だが、海外で英訳や中国語訳された海賊版閲覧サイトもいくつも現存してるが、新規アップされるコンテンツの数は減っている。
漫画の割れの内容は、かつては自炊や出版社の横流しデータばかりだったが頼みの中国人が逮捕されたり出版社も対策したりしてrawデータを供給できなくなり、今はDL版の流通が多い。人気漫画でDL版がない場合は何者かにより自炊供給される。といっても数年前の海賊版全盛期のような「すべての出版物がそこにアップされている」という状態ではなくなった。ボランティアアップロード者は間違いなく現象している。
「危うい」というのは国家としての存続ということ。
政治とか歴史とかについてあまり理解はない方だと思うのだけど、私自身が中国に留学、就労経験があることもあり、私のfacebookには日本に帰化した中国人だったりという人もいる。
日本語が非常に堪能で名前さえ明かさなければ中国人だと分からないし、日本の高等教育機関で働いていたりする。
facebookのタイムラインを見てきて分かったのだけど、これらの人たちは日本の左翼活動家をすごく尊敬していてシェアやいいね、コメントをしていろいろ励ましているし、
基本的に日本だめだー、政治家だめだー、歴史認識だめだー、とか。
いろんな文献に基づいた客観的な分析ならまだ学びがあったりするのだろうけど、最近とくに主張が薄っぺらい上にいろんな人に絡みだして立ち悪い感じになっている。
日本批判の報道内容はシェアするくせに、自国内メディアにおける捏造報道だったりには目を背け、中国称賛ニュースを拡散したりしている。
(私は中国のニュースを読解できるくらいの中国語レベルはあるので、よく中国のニュースウォッチをしているのだけど、たまに酷い捏造記事が拡散されたりしている)
これだけ日本に対するヘイトを繰り返しているのに、日本政府から何の制裁もなく今日も頑張ってヘイトできることを保障してくれている日本政府に感謝はないのか、ということ。
もし、こういった活動を母国でやったら瞬時にスパイ容疑で逮捕されるだろうに。
最近中国でスパイ容疑で逮捕されたというニュースがあったけど、この元中国人たちによる日本での活動は目に余るというか、もうすでに日本の教育機関にまで入っていて社会的地位、影響力を持っているというのが本当に恐ろしい。
この人たちの教え子もすごくこの人たちを慕っているようだし。
私という一小市民のfacebookでもこういう現状が浮彫になるくらいだから、日本全体、日本中枢まで目を向けるともしかしてもう取り返しのつかないところまでいっているのではないかとすごく危惧してしまう。
それが生まれつきの性質であるかの様に言われ、他人から羨ましがられる事がとても多い。
それが私はちょっと悲しい。
片付けをちゃんとする様にしつけるの、結構大変だったんだけどな……。
自己満足の為に、ここに私が子供達に片付けをさせる為にした事やしなかった事を書いていく。(超長い)
あまり誰かの助けになったり参考になったりはしないのだろうな。
何故かというと、上の子が生まれたばかりの頃は家にあまり物が無かったから。従って片付ける必要が生じなかった。
支援センターには、自分で使ったものは自分で片付けるというルールがあるから、親の私としても子供が中々やる気出さないからといって妥協する事は出来ないし。
あまり経済的に余裕があるとは言えないのだが、専業主婦となった。時間に追われないで子供の相手出来るのって気が楽でいい。
まだ腰が据わって間もない子のおててに使った積み木を持たせて「さぁ、お片付けしましょうね~」と声をかけ、抱っこで積み木箱の所まで連れて行き、子の手を取って積み木を箱に入れさせる。という感じ。はたから見れば赤ちゃん使っておままごとをしている様だったろう。
見られたら「ママがやってくれるのが当然」と学習されるだろうから。ソースはない。
既存の歌でも良かった気がする。
私自身が幼稚園児だった時、担任の先生が片付けの時間中ずっと「おかたづけ~おかたづけ~、さぁさみんなでおかたづけ~」とリズミカルに手を叩きながら歌っていたので、それを真似た。
ちなみに小さい子供は「おかたづけ」と発音出来ないし聞き取れもしないっぽかったので私は自作おかたづけのうたを「ナイナイあそびのうた」と呼んでるし、歌詞でも「おかたづけ」という単語の代用として「ナイナイ」という単語を使っている。余談だけど中国語で「ナイナイ」といえばおっぱいの事だと聞いた事があるのだが、本当だろうか。
ちょっと恥ずかしいが、支援センターや児童館など人前でも自作おかたづけのうたを歌ってた。
ママが「ナイナイあそびのうた」を歌い出したら片付けして帰る合図。
子供が歩ける様になりなり、自分でオモチャを持ち運ぶ事が出来る様になると、片付けの最中に子供が急にやる気を無くしたり別の事に気を取られたりするということが起こる様になった。なので手拍子と掛け声で子供の意識をお片付けに引き戻す必要があった。
ナイナイ!(パンパンパン
ナイナイ!(パンパンパン
ナイナイ!(パンパンパン
( ゚∀゚)o彡°
( ゚∀゚)o彡°
( ゚∀゚)o彡°
「片付けなさい!」と叱ると泣いて愚図るだけだが、こうしてエールを送ると不思議と頑張る子供達。
そうそう、初期から「片付けましょうね~」と声かけはしていたのだが、子供達は「片付けをする」という言葉の意味を中々覚えなかった。上の子は年中さんになってやっと、「これ片付けてね~」だけでも動く様になった。
・指示は具体的に
繰り返すが子供は「片付けて」と言われてもその意味することがわからない。
「片付ける」という単語の意味を覚えて貰う為に、まず子供に聞き取り易く発音しやすい「ナイナイ(無い無い)」を用い「ナイナイしようね~」と声をかけ、「お片付けしようね~」に移行していったが、それを言っただけでは子供はどうしたらいいのか分からないので、
「○ちゃん(子)がおててに持ってるこの積み木を、この箱にポンしてね」
などと指示する。
(「入れてね」じゃ分からないみたいだったので「ポン!」と投げ入れるのを実演してみせ「ポンする」を覚えさせた)
・一人で片付けさせない
一歳位の子供に自主性は期待出来ないと私は思う。なので子供と一緒に私も片付けをした。
子供が途中で嫌がったら、
「大丈夫!ぜったいできるよ!」
と言いつつ(子供にというより私自身への言い聞かせである)、手に積み木を握らせて、手を繋いで積み木箱まで子供と行き、子供手を取り積み木を箱に入れさせた。
ナイナイ( ゚∀゚)o彡°
ナイナイ( ゚∀゚)o彡°
ナイナイ( ゚∀゚)o彡°
と励ましながら見守っていた。
すると、しばしば面倒見の良い保育士さんやよその子の保護者さんが「あっいいですよ~わたしがやります~」と片付けてくれようとする事があるのだけれど、すかさず
「ありがとうございます。でも子供にやらせて下さい」
とお願いした。相手に怪訝な表情をされたら「うちの子、今、何でも自分でやりたいお年頃なんです~☆ミ」と言うと、皆気持ちよく納得してくれる。
・やりとげたらめっちゃ誉めまくった。
「すごーい!」
「全部出来たね!」
「パーフェクトだよ!」
などなど。
しかし
「さすが女の子だね~」
「お姉ちゃんだもんね~」
とは言わない。片付けは女がするものだと思われない様にしたいから。
あと「お姉ちゃんだもんね~」と言われると上の子は嫌な顔をする。下の子の姉という立場を負担に思うらしい。
でも、
「さすが○ちゃん!もう○歳のお姉さんだもんね!」
というと、逆に誇らしげな顔をして喜ぶ。「大人のお姉さんみたいだね!」も有効な誉め言葉だった。
「ありがとう、本当に助かったよ!」
Hacker Newsの上の方にAheui(아희) https://aheui.github.io/specification.en というのが上がってきていて(ろくにコメントがついてないが)、どうも世界初のハングルを使ったプログラミング言語であるらしい。
どんな言語なのかとググってみたらが日本語の情報はなく、2014年と2015年に同プロジェクトのページをはてブしている人がいた程度だった。
This code prints “Hello, world!”
밤밣따빠밣밟따뿌
빠맣파빨받밤뚜뭏
돋밬탕빠맣붏두붇
볻뫃박발뚷투뭏붖
뫃도뫃희멓뭏뭏붘
뫃봌토범더벌뿌뚜
뽑뽀멓멓더벓뻐뚠
뽀덩벐멓뻐덕더벅
これがその言語で書いたHello,World!なのだそうだが、短縮しまくったPerlより読める気がしない。本気で使おうとは思っていないのかもしれない。
ハングル文字の中に方向を示すキャラクタがたくさんあり、カーソルを動かすイメージがつかみやすいという売りはあるようだ。
Wikipedia: Non-English-based programming languages
https://en.wikipedia.org/wiki/Non-English-based_programming_languages
これ見ると英語以外で記述できるプログラミング言語は多い。中国はBASICやPython、C++を中国語化したものかあるらしい。C++中国語版は丙正正。名称がそのまんまといえばそのまんま。BASICを見ると一つ一つのコマンドに漢字1文字が割り振られているだけのような感じだ。インドのヒンディー語もそんな感じ。その程度のレベルならプログラミング言語を母国語に置き換えるメリットはないか。
日本にもひまわりやMindなど日本語の単語を使えるプログラミング言語があるけど、あれらをマスターしてる人は見かけないな。
これ、ちがうから。
もっと学ぶべきことがあるだろ。
保険とか税金とか年収とか将来設計に関するお金のこととか、高校生の頃に知っておきたかった。
漢文なんて中国人ですら知らないらしい(漢文=中国語、ではなく漢文=中国語における古文)
倫理という名の下に哲学を学ぶけど、これだって名前だけ覚える意味のないものになってるし。
カントだレヴィストロースだの人の名前なんてラベルのようなもので名前を覚えることそれ自体には意味はない。
自分の頭で色々考えられるようになって大人への準備段階にあたる高校において、古文漢文や暗記だけの倫理の優先順位がどれほど高いというのか。
むかついているがどうにもできない。そのことにさらにむかついている。
うちの会社は社員数も売上高も数千の中規模SIだ。いつからかわからないが中国にも支社があり、現地の技術者を採用したりもしている。(こうした実績からグローバル企業を謳ったりもしている…)
この会社に入って最初の合同研修期間で彼らと接することになったのだがまずスペックの高さに驚いた。
まず3ヶ国語を扱える。中国語はもちろんネイティブ、英語はビジネスレベルで習得しており、個人差はあるもののみんな日本語での日常会話に支障はない。外国人に難しいとされる日本語の読み書きも、漢字をある程度知っているだけあってアルファベット圏の人々より習得が早いらしい。
俺は文系学部出身だが在学時からプログラミングを始めてWebサイトをいくつか趣味で立ち上げたりしていて、同期の間ではコードが書ける方だろうなどと思ったりもした。半数を超える文系学生と真面目に勉強してこなかった理系学部生・院生の中ではその自己評価はあまり間違っていなかったが、彼らには到底かなわなかった。コンピュータのことを深く理解していて、俺がにわか知識や付け焼き刃で語っている内容に「それはどうやって動いているの?」「既存のあの技術との違いは?」と鋭い突っ込みを何度もくれた。
彼らとの会話は刺激的だったし、一緒に行ったプログラミング研修は楽しかった。研修後の配属先はバラバラになるが「いつかまた一緒に開発しよう」と話していた。
しかし、それから数年が経ち、彼らはみな会社を去ってしまった。
俺が地方に飛んでいた数年の間に彼らと会話ができたのは数えるほどだった。社内報の退職情報欄に彼らの名前が載る度に「何があったんだろう」と思ってはいたが、開いた距離を積極的に埋めることはしなかった。
ところが最近、辞めた中国人同期のうち2人が俺の住んでいる地方に来るというので久しぶりに会おうという話になった。数年ぶりに再会した彼らの日本語はさらに上達していて、日本人とは遜色ないぐらいで驚いたのを覚えている。
だがそれよりも驚いたのは、彼らが在籍時に会社が彼らをいかに扱ったか、という話だった。
SIerでの業務がいかなるものであるかは世に多くの体験談があるので詳細に書くことはしない。が、一言。うちの会社も例に漏れずExcel仕様書を使い、一時代二時代も遅れた技術を使い、技術者よりも管理者を大事にする会社だとは言っておく。
日本の新卒よりも遥かに優れた技術者である彼らが業務においてコードを書いたのは数えるほどだったという。
ある一人は会社が代理店契約を結んでいるMicrosoftの製品サポートをひたすらやらされ、英語ができない他の社員の代わりにサポートデスクとメールをしていた。Microsoftは日本のサポートも充実しているらしいがなぜそういうやり取りが発生するようになったのか誰もわかっていなかったというし、理解しきれない製品を売っていることも不可解だった。
またある一人は1年目から3年目まで巨大プロジェクトのテストをひたすら任され、それが終わった後には小さな開発案件のサブリーダーとして派遣社員への指示やガントチャートの管理をするようになった。技術者としてプログラムを書いたり研究に没頭したいという主張をしたが受け入れられなかったらしい。この会社にとってプログラマは外注で十分だし、その頃の彼は「テスト歴2年の若手」としか映らず、活かす道はそのまま凡庸な「SE」ぐらいしかないと思われたのかもしれない。
そして最もひどい扱いを受けた一人。彼は1年も俟たずに辞めたがその理由もさもありなん。
彼は同期の中国人の中で最も日本語ができなかった。とはいえ日本人の平均的な会話スピードであればリスニングはできるし、スピーキングも落ち着いていれば悪くない。少なくともグローバルカンパニーを標榜するうちの社員の悲惨な英語力に比べれば圧倒的にマシだった。
しかし、その時点で配属先の部署は彼を役立たず扱いした。「カタコトの日本語では客先に連れていくことはできない」「派遣や請負の方と話すときも伝達の齟齬で仕様ミスを生むかもしれないから必ず上長を介して」などといって、所属しているはずのプロジェクトでも何も仕事を与えられなかった。代わりに経費で購入された日本語の学習本を読むことを一日数時間強要された。彼は一日でも早くその状況から抜け出そうと努力し、1ヶ月でJLPT N2(日本語能力試験の上から2番目)を取得するにいたった。そしてプロジェクトに溶け込もうとしたが、こねくりまわされて複雑怪奇になったドメイン知識やそれを体現するExcel仕様書はJLPT N1より遥かに難しかったという。
「"君たち優秀なグローバル人材の技術力が欲しい"と言われたから移住してまで入社することを決めたのに、中国語も英語も技術力も何の意味もなかった」
「日本の企業で働かなければ純粋に日本を好きなままでいられた」
「中国の同期生は僕がSIerで役に立たない技術やカスタマーサポートやExcel仕様書のために時間を費やしている間にキャリアを積み上げている。面子を大事にする中国に戻れば"出戻り負け組"として侮蔑的な態度を取られることもある」
そんな話を聞いて俺はむかついている。
会社は嘘をついていないし、やっていることに違法性はないらしい。過度なパワハラと訴えることが精々だろうか。その程度では人生の一部を無駄にしてしまった彼らの無念と後悔は晴らせないかもしれない。
優秀な外国人技術者を使い捨てるSIerの実態。「すべてのSIerがそうじゃない」「主語がでかい」と誰かが必ず言うだろう。俺もそう思う。きっと彼らが行くべき会社は他にあったのかもしれない。
でもどうか知ってほしい、こういう会社があることを。
そして止めて欲しい、こうした不幸な選択をする人が身近にいたら。
直に、俺も会社を去る。
中央日報の「APA会長『中国人の予約受けない』」の誤報があったけど、ネット記事には海外メディアをソースとした「○○によると」というものが多い。
そのソースとした海外メディアの記事にも「○○によると」という取材源があるはずだが、そういったことは「○○によると」という文が繰り返されていくうちに省かれる。
今回のAPA記事に関しては、
中央日報が「環球時報によるとAPA会長はとあるフォーラムで…」と記事にし、このフォーラムが何かを調べるには環球時報に当たらねばならなかった。
環球時報には「APA会長が主催する会合勝兵塾の講演動画によると」とはっきり書かれていた。
YouTubeでググると中国人がコピーして拡散した、このAPA会長の発言動画が山ほど出てきた。
勝兵塾公式アカウントがアップした動画もあったが、こちらは再生数が全然伸びていなかった。
で、この動画を見れば、中央日報の会長の発言は間違いだと分かる。
サーチナとかレコードチャイナとか中国含め海外メディアの翻訳ニュースサイトは多々あるが、こういう記事には「○○によると」というソースがちゃんと書かれているので、変だなとか詳細をもっと知りたいなと思ったら元記事を確認するようにしよう。
中国語分からずとも、Googleの英訳への自動翻訳は優秀なので、意味は分かる。(中国語から日本語に自動翻訳しても意味が分からない文章ばかりになるので、中国語分からない人は自動翻訳するなら、まず英語に自動翻訳したほうがいい)
慰安婦像の問題とかで韓国現地メディアの記事を読むんだけど、ハングル語は日本語と文法がほぼ同じだからGoogle翻訳で意味が理解できるほどには翻訳される。
しかし、一つ一つの単語や人名の翻訳がメチャクチャになることが多くて、たまに全然意味不明な文章になることがある。人名なのに人名と認識せずに変な単語に訳されたり。
当初この原因は「ハングルは同音異義語がたくさんあるから意味不明になるのは仕方がないのかな」と思っていたのだが、ある時、試しにGoogle自動翻訳でハングルから英語への翻訳を試したら、単語の間違いなどなくキレイな英語で翻訳されていた。日本語訳で気になっていた人名の翻訳ミスも起こっていない。
この上出来な英語自動翻訳は、中国語にも有効で、Google自動翻訳で中国語から日本語に翻訳しても、メチャクチャな文章ばかりになってどうしようもない。しかし、中国語から英語への自動翻訳では意味が汲み取れるキレイな英語で翻訳される。そこからこの英訳のニュアンスが正しいかチェックを入れていける。なので中国語のネット記事を読みたい時は、まずは英語に自動翻訳する習慣がついてしまった。
中韓語などがメチャクチャな日本語に翻訳される原因は、まず単語をバラして英語に翻訳してから日本語に変換して文章にするという手順を踏んでるからだろうが、今はわざわざ単語をバラさなくても文章丸ごと英訳してからそれを日本語に訳したほうがまだマシだろう。でも、英語から日本語への自動翻訳もメチャクチャなことがまだ多いから無理なのかな。