慰安婦像の問題とかで韓国現地メディアの記事を読むんだけど、ハングル語は日本語と文法がほぼ同じだからGoogle翻訳で意味が理解できるほどには翻訳される。
しかし、一つ一つの単語や人名の翻訳がメチャクチャになることが多くて、たまに全然意味不明な文章になることがある。人名なのに人名と認識せずに変な単語に訳されたり。
当初この原因は「ハングルは同音異義語がたくさんあるから意味不明になるのは仕方がないのかな」と思っていたのだが、ある時、試しにGoogle自動翻訳でハングルから英語への翻訳を試したら、単語の間違いなどなくキレイな英語で翻訳されていた。日本語訳で気になっていた人名の翻訳ミスも起こっていない。
この上出来な英語自動翻訳は、中国語にも有効で、Google自動翻訳で中国語から日本語に翻訳しても、メチャクチャな文章ばかりになってどうしようもない。しかし、中国語から英語への自動翻訳では意味が汲み取れるキレイな英語で翻訳される。そこからこの英訳のニュアンスが正しいかチェックを入れていける。なので中国語のネット記事を読みたい時は、まずは英語に自動翻訳する習慣がついてしまった。
中韓語などがメチャクチャな日本語に翻訳される原因は、まず単語をバラして英語に翻訳してから日本語に変換して文章にするという手順を踏んでるからだろうが、今はわざわざ単語をバラさなくても文章丸ごと英訳してからそれを日本語に訳したほうがまだマシだろう。でも、英語から日本語への自動翻訳もメチャクチャなことがまだ多いから無理なのかな。
この傾向はロシア語翻訳でも同じですね。 露→日 では意味不明になるものが多いんですが、露→英ならおおむね理解できます。 英語話者が多いせいで、英訳技術のほうがフィードバッ...