「ドメスティックバイオレンス」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ドメスティックバイオレンスとは

2024-06-09

立件義務なんて日本法にはないな

ChatGPT: アメリカ法律において、刑事事件の立件義務に関する法律はありません。立件の義務は、一般的には司法権限を持つ検察官にありますが、それぞれの州や連邦政府によって異なる立件基準裁量存在します。

一部の犯罪においては、例えば、児童虐待ドメスティックバイオレンスなどの一部の犯罪は、検察官が立件の義務を負うことになっています検察官は、証人証言するまでに何があったかについて、警察に問い合わせるべきです。新しい証人を探す「トローリング」は禁止されていません。警察は、現在進行中であるか、過去出来事であるかにかかわらず、児童虐待疑惑調査することが法的に義務づけられています

2024-05-19

anond:20240519130805

生活レベル底辺だと虐待ってことか?

その程度じゃこれに当てはまっているとは思えんのやけど。

2. 児童虐待定義

児童虐待とは、以下の4種類に分類されます。(児童虐待の防止等に関する法律 第二条

身体虐待 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など

性的虐待 こどもへの性的行為性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィ被写体にする など

ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

心理的虐待 言葉による脅し、無視きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティックバイオレンスDV)、きょうだい虐待行為を行う など

2024-04-25

anond:20240425221741

そういっていた増田

ドメスティックバイオレンスする男性にひっかかり

さんざんいためつけられて

ひとりさびしく

しんでいくのでした

2023-11-30

anond:20231130084847

ドメスティックバイオレンスからそう連想したのだと思うが、

"家庭内暴力"だよそれ

ドメインとかと同じで閉じた領域の内側を指すイメージ

社内とかせまい業界内の仕事って事じゃ?

2021-09-28

anond:20210928140518

お前は、女とか関係無くパワハラしてそう…。

ドメスティックバイオレンスもしてそうだなとか思ったけど、そもそも家族いねーか。

2021-02-05

anond:20210205210014

聞くって拷問から

ご愁傷さま

興味を持たれるのはドメスティックバイオレンスの始まり

ろくなことがない。つくづく独り身でよかったと思うのをお許しください

2020-10-22

ドメスティックバイオレンスは女の自己責任

今更確認するまでもないだろうが女は暴力的な男が好きだ

昔俺をいじめていた男も女を侍らせていた

邪悪で残忍な男ほどモテるのは動かしがたい事実

必然的暴力の矛先が女にも向かう

この手の男が我を押し通すために暴力を使わないはずがない

女が暴力的な男を求めるのは本能から仕方がないだろう

からそのことでひがむべきではない

だが、同情する必要もない

ドメスティックバイオレンスは女の自己責任なのだ

2020-08-25

anond:20200825134839

正しいことであれば、相手が嫌がってもできるんだろ?おれは正しいかどうかではないが、正しいと思うのならばやってもよいが、正しくないかダメだというのなら、そうだろう。ドメスティックバイオレンスが生まれるだろう。

2020-08-19

anond:20200819194247

black eyeとは「殴られて目の回りにあざができていること」を指すのです。文脈を知らなかったカレンは、ドメスティックバイオレンスかなにかの話だと思い、

「いったいどうしたの? だれかがその人を殴ったの?」と言ったのです。

英語では、瞳の色を指して「黒い」という場合ふつうblackではなくdarkやbrown、あるいはdark brownを用います

多分差別関係ない。

2020-06-18

最近アニメでパロAVが出たら

2020-02-23

anond:20200223031838

憎みぬいてる ドメスティックバイオレンス なんて 相談しない

しらないことにしてくれて ありがとう

2020-01-24

本当に難しいな。

ドメスティックバイオレンス家族と一緒にいたくない人は?で終わってしまうが

そこまで考えて記事なんてかけないで終わる。

Blogといえども難しい。

タイトルで何系なのかを誤認させるつり系はめんどくさい。

2019-09-28

剣道関係者って、ドメスティックバイオレンス加害者みたいな人しかおらんの?

剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします」と言ってるサイト管理人が、「まぁ、そういうのは、親にお金を出してもらっている身でなくなってからおやりになってください。」「やりたいのであれば、自分で稼いだ金でやってください」と。「俺の金で食わせてやってるんだ、俺の言うとおりにしろ」と、経済力を盾に全人格的な服従を強いるドメスティックバイオレンス加害者と全く同じ。

http://ichinikai.com/bbs1/229313672593893.html

2019-09-02

菅野完

N国の立花氏と立ち話

https://youtu.be/pmnhXV3J05g

菅野アメリカ犯罪を犯して罪を償っていないそうだ。

週刊現代報道によれば、1997年8月27日セントラルテキサスカレッジ在学中、当時交際していた同級生日本人女性に、電話料金の支払いを断られたこから暴行を働き、鼻の形を変形させるなどの怪我を負わせ、同年9月5日にキリー市警察に傷害罪逮捕され、1998年5月29日テキサスベル郡第2裁判所により罰金650ドル12か月の保護観察処分が言い渡された。しかし、この判決が出る前の同年5月23日にも同女性暴行し、「家族同居人への傷害罪」すなわちドメスティックバイオレンスで2度目の逮捕保証業者に立て替えさせ2,500ドル保釈金を納め保釈されるも逃亡し、1999年6月25日に開かれた公判にも出廷せず、当日出された「仮判決文」では保釈没収宣言され、「被告の再逮捕の令状発行を求める」と記された[72][73]。テキサスベル当局は、米国での菅野逮捕状について「アクティブ有効)です」と断言。弁護士の島伸一は、テキサス刑事訴訟法では州外に出れば時効は停止し、逮捕状が有効であれば逮捕される可能性があるとしている[74]。菅野本人は自ら運営するホームページで、報道された2件の暴行事件事実と認め、自身が「国外逃亡中」の身であるとした上で「実母の死去や生活に追われ出頭することができないまま、司法機関相手方からの強い要請もなく、裁判収束に向かったと合点しておりました。」と説明し、認知行動療法などのプログラムを受けていると弁明した[75]。なお、菅野週刊現代記事掲載された直後の8月1日2017年10月4日から出演していたRKBラジオ櫻井浩二 インサイトインサイトコラム降板した。”

さら日本でも

日本での性的暴行

2012年7月9日菅野が携わっていた政治運動賛同した女性を「新聞意見広告が載ることになった」「会って挨拶したい」などと都内マンションに誘い出し、切羽詰まった様子で「某国会議員が俺のことを公安経由でかぎまわってる」「今日一日、ずっと尾行されている」「すぐにパソコン作業をする必要があるから家に行っていいか」などと説明し、録音を条件に応じた女性原告)が悲鳴を上げるのも構わずベッドに押し倒し「怖いねん、抱っこして」と性行為要求し、キスを迫るなどの性的暴行を与えた。被害者仕事を辞めて、精神カウンセリング治療のために病院に通い続ける事態になった。 これを受けて女性2015年末に200万円の損害賠償を求めて菅野提訴[76][77]。被害者から謝罪損害賠償以外に「twitterアカウントを削除」「女性の権利問題に関する言論活動を今後しないこと」を求められたため示談交渉は決裂した[78]。菅野は「性的行為を働いた」と認めて謝罪文を書き署名・捺印していたが裁判になると主張を180度変えた[79]。一審・東京地裁判決後に菅野側は「(性的暴行の)回数が1回で短時間」「特に性的自由侵害の程度が高い部位には触れていない」「事件報道社会的制裁を受けた」と主張して、「慰謝料は5万円を超えることはない」と慰謝料100万円の減額のために控訴した[80]。

2018年2月8日、同訴訟控訴判決東京高裁でおこなわれた。阿部潤裁判長は女性側の主張をほぼ認めた一審・東京地裁判決を支持し、「慰謝料100万円は高額ではない」「不当な社会制裁ではない」「被害者苦痛は慰労されていない」として菅野側の控訴棄却した。被害女性高裁による控訴棄却判決後、被害者は、「心から反省言葉が得られないことで、より傷つきます」と述べている[81][82][83][84]。その後菅野最高裁判所への上告は行っていない[85]。

事件を含め「自分の加害癖、ハラスメント癖」「自分の子供さえを含む自分の周りにいる「自分より弱い人」「自分より立場の悪い人」に対して、自分は極めて横暴に振る舞い、相手尊厳自己決定権を踏みにじる行為に及ぶことが往々にしてあることを、痛感した」ため、2018年7月現在認知行動療法をはじめとする様々なプログラム継続して受け続けているという[75]。

2019年5月警視庁菅野強制わいせつ未遂容疑で書類送検した。容疑を大筋で認めているという[86][87]。その一方で自身Twitterでは「それ(知人女性の自宅マンション女性に性行為を迫り、ベッドに押し倒し、キスなどをしようとした)で強制わいせつになるのなら、是非とも、厳罰に処してくれ」とも発言している[88]。”

と。。。




・・・

クズやん・・・

2019-02-05

野田市虐待事件母親は私だったかもしれない

ニュース見てるだけで当時のことが鮮明に思い出されてフラッシュバックする虐待サバイバー自分だけじゃないんだなと思った。

個人的にしんどい事件なので必要以上に見聞きしないようにしていたが、母親逮捕されたというニュースを見かけてすごく驚いた。

純粋に「母親DVをされていたと聞いたのに、なぜ逮捕されるのか」という疑問だった。

母親逮捕ニュースへのコメントで、母親も悪い、なぜ助けられなかったのか、なぜ黙って見ていたのかと糾弾している人が沢山いるのを見てすごく心が傷んだ。

同時に、普通はそう思うだろうなと思った。

ごく普通の家庭で育って、普通環境で生きてきたら暴力恫喝による絶対的支配というものには遭遇しないだろうし。

北九州事件を引き合いにしてる人もいた。あれは犯人意図的共犯にさせていたけれど、根本は同じだと思う。

わたしと母が加虐されていた時代家庭内暴力ドメスティックバイオレンスという言葉一般的じゃなかった。浸透してなかっただけかもしれないけど。

母が紫に腫れ上がった瞼を氷嚢で抑え、私を幼稚園から連れ出したその足で交番に駆け込んだこともあった。

警官が「夫婦喧嘩には、警察は口を出せないんですよ。」などということを言っていたことをハッキリと覚えているし、母の絶望にくれた顔もよく覚えている。

加虐者は、小学校に上がったわたしを殴ることはあまりしなくなった。私が殴られないように立ち振舞っていたというよりは、母が一身に請け負うようにしていたというのが正しいと思う。

椅子を引く時に不愉快な音がしたとか、足の爪の形が気に入らないとか、そういう些細なことで加虐者は暴力を振るう。

それを無理矢理に止めて自分の方へ暴力を向けさせる母はいつも震えていたし泣いていた。

わたしは一切の動きをやめて、無表情に徹していた。感情を出すと更に殴られるのを知っていたから。

未だにあの時のことを思い出すと手が震える。あの、一度握られたら誰かを傷つけるまで収まることのない拳を自分へ向かうように仕向ける母のことが信じられないとさえ考えてしまう。

野田市虐待事件母親逮捕されたニュースを見て、それに付けられたコメントを読んで、

あの時母が死んでいたら私も逮捕されて、同じように糾弾されていたのかと頭をよぎった。真面目に考えれば、未成年なのでされていないと思う。

けど殴る父を、母の口が裂けて鮮血がぼたぼたと床に流れ落ちるのを、止めもせずに「床が汚れていると更に機嫌を損ねるから」という理由で、雑巾で拭っていたあのときわたしは保身だけを考えていた。

掃除をしていれば、いい子だと思われて私は殴られないかもしれない」と小狡い考えを持っていた。

今回の野田市虐待事件母親有罪となるのなら、この時の私の考えも明らかに罪になる。

結果母も私も死ななかったが、もしあの時母が死んで、父が逮捕されたなら、私はそのまま生きていたとしても「自分も裁いてくれ」と考える日が来たように思う。そう考えてしまうと一概に母親逮捕に異を唱えることも出来ない。重ねて見てしまう点はあっても、彼女わたしではないから。

結局虐待記憶からは抜け出せない。

20年近く経ったわたしですら、ニュースを見る度苦しさが募る。

亡くなった女児のことを考えるには、まだわたしには余裕が足りない。

それでも今現在暴力を受けている人間が、一刻も早く抜け出せるように祈っている。

2019-01-23

男さん「女は働いて男を養えっ!」

DV被害で夫殺害、妻の被告求刑半分3年6月判決 名古屋地裁

https://t.co/twZaM79YRA?amp=1

名古屋市中村区の自宅で夫(当時50歳)を殺害したとして、殺人罪に問われた田村桃子被告(48)の裁判員裁判で、名古屋地裁(森島聡裁判長)は18日、懲役3年6月求刑懲役7年)の判決を言い渡した。夫からドメスティックバイオレンスへの過剰防衛として刑を減軽しつつ、弁護側が求めた執行猶予は付けなかった。

飲酒した夫に「前みたいにボコボコにしてやる」と言われ、胸ぐらをつかまれ体を持ち上げられたため、近くにあったパソコンの電源コードで首を絞めた。動かなくなった夫を別室に移し、ネクタイで首を絞めて殺害した。

 判決は、過去に夫から肋骨(ろっこつ)を折られたり、顔が腫れ上がるほど殴られたりする激しい暴行を受けていたと認め、「犯行直前に恐怖を感じたことはやむを得ず、経緯には酌むべきものがある」とした。

 一方、身動きしなくなった夫の首をさらに絞めつけたことを挙げ「身を守る行為としては過剰の程度が大きく執行猶予を付けるべきではない」と述べた。

夫は13年と16年に傷害容疑などで計2回逮捕された。最初暴力を振るわないとの約束示談して罰金刑、2回目は被害届取り下げで不起訴になった。

生計田村被告が働いて立てていたという。夫の2回目の逮捕時、警察からシェルターを紹介されたが「仕事を辞めなければならないと聞き、利用できなかった」と語った。離婚しなかった理由を問われ「別れたら職場や妹夫婦をめちゃくちゃにしてやると言われた。何年も我慢してきたからもう少し、と思った」と答えた。

生計田村被告が働いて立てていたという。

働いて夫を養った結果、DVされまくり反撃で殺して懲役刑を受けましたとさ

>「上昇婚せず、無職男を養い、大黒柱として小遣い3万で(家事しない)専業主夫を養い、自分家事育児やる」女性たちを児童相談所でたくさん見てきましたがね。

不思議なことに男が「お前は、俺の「男のプライド」をつぶしているッ!」といって妻や子供を殴るんですよ、養ってもらいながら…。

https://twitter.com/lije_bailey/status/1086423301751156736

2018-12-09

青少年の性行動全国調査(4/5)(Session-22 書き起こし)

ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359

"大学生デート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

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最初https://goo.gl/aXvn3a

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荻上

あの、草食化と言われた時に、性に興味がない、みたいなイメージがつきやすい所はあるんですけれども、たとえばこうした性行動調査ですからマスターベーションについてもずっと調査されているわけじゃないですか。

そのあたりの結果というのはどうですか?

永田

あのですね、精通年齢が遅くなっているというのは言われてるところではあります

荻上

はじめて射精するという。

永田

そういうことですね。

精通年齢っていろいろあるんですけれども、あのー、なんていうのかな、あのー、ねぇ、あの、ん、ん、ゆ、む、まぁ夢精とか、そういう風に特に自分で何かしてるって言うわけじゃないけれども経験するっていうのもあるんですが、やっぱりそのいろんな情報に触れて自慰行為をすることによって射精に至るっていうこともあるんです。

ところが社会の関心、社会が変化していって、また本人の関心も薄れていったことによってそういう性的情報アクセスしなくなっていくので、そうするとあの自慰行為をするっていう頻度も遅くなり(ママ)、結果精通年齢も遅くなるっていう事があるんじゃないのという風にはまぁ言っているところではありますが、もうちょっともう少しきちんと数字見ていかないとはっきりは言えないんですけれどもね。

荻上

そうですね。

ここであの、メディアとして注目すべきは、たとえばスマホなどが普及して、性の情報が氾濫して、結果としてみんなまぁ例えば性に積極的になって……みたい話があったりするわけですけれども、それは少なくともそういうわけではないよ、と。

ただ、他方で変な情報が氾濫してるから性教育必要だよ、という方についてはそれはそうだよねみたいな仕方で、巷に流布してるなんとなくの、まぁ性に関する思い込みというものを、一個一個否定したり、あ、そこはそうだねと言ったり、ってことが繰り返されなくてはいけないということになりますね。

永田

そうだと思いますね。

この非常に面白いところは、そのセクシャリティに関する事柄ってやっぱり身体が伴っているから、なんかこう自然なことだとかね、なんかある程度の年齢になったら誰でもそうなるとかいう加齢効果として考えがちなんですけれども、やっぱり社会文化的文脈っていうのがかなりあるので、そこをまぁうまく考慮に入れながら、その身体的なところと社会文化的なところをうまく分けられるものならちょっと整理しつつ見ていくっていう風なことになっていくかなとは思います

荻上

そうした中でですね、今回本当に色々な調査が行われていて、今はまぁよく注目されがちなセックスであるとかそれに対する関心について触れたんですけれども、永田さんが他の部分で注目をした調査結果というものはあったりしますか?

永田

そうですね、その性的被害のところとか数字ちょっと出しにくいんですけれども、でもまぁ調査をしていくことによって、まぁ様子がだいぶ見えてくる。

性的被害に関する調査っていうのはあんまり無いんですけれどもまあちょいちょいやられていまして、今回のこの調査も他の調査とだいたいまあ合致するような感じで数字が出てきたというところでは、まぁやってよかったなという風には思います

荻上

被害の推移の中で注目してるポイントなどはありますか?

永田

意外に男性被害に遭ってるんだなっていうところですかね。

たとえば性的被害で「付き合っている人以外から性的被害の推移」っていうのがありますけれども、これで見てみるとあの男性ですね、「言葉による性的からかい」っていうのは2011年だと0.5%でまぁ少ないんですよ。

ですが2017年になると男性高校生で3.9%……

荻上

はい

南部

はあー。

永田

で、大学生だと2011年で0.7%が(2017年では)5.5%で、うーん、100のうちの5.5は少ないっちゃ少ないんですけど、でもまぁ増えてはいると。

荻上

20人に一人になってるわけですからね。

これは加害が増えてるのか、それとも被害に対するアンテナが高くなってるのか、というような議論必要になってきますよね?

永田

今その話をしようとしたところで(笑)、おっしゃるとおりなんですよ。

特にたとえばドメスティックバイオレンスなんかもそうだし、虐待なんかもそうなんですけど、認知高まる被害の訴えが多くなる。

南部

これがそういうことなだって知るか知らないか……

永田

うそう、そういうこと。

そういうのは見えないものから見えるようになるっていう風な言い方で表現するんですけども、今まではその概念自体がみんな知らなかったから、ひどい目にあっててもーーセクハラとかそうですよねーーなんかやだなと思いながらもなんて言ったらいいのか……

南部

すごいもやもや……

永田

もやもやもやーっと。

だけど「セクハラ」っていうんですよそういうの!嫌って言っていいんですよ!と言われると、「あ、そうか」といって言うようになる、と。

で、そういうことがこの男子被害の上昇の背景にはもしかしたらあるかもしれないというのはあると思います

荻上

セクハラという概念が広がる、あるいは #MeToo とか、あるいは教育などによって、そうしたことがノーと言っていいものだという風に知るというようなことが、この数字を上げているんじゃないかということもあるわけですよね。

永田

可能性としてあるということですね。

荻上

僕が気になった分析クロス集計なんですけれども、気になったものが「付き合ってる人から被害経験」これがまあ特に多いわけです。

付き合ってない人から被害というと痴漢の類とかが多かったりするんですけれども、でも付き合っている人から被害という観点からすると、やっぱり例えば性的誘惑を無理矢理されるであるとか、性的行為強要されるであるとか、そうしたものに関しては、知らない人にされるよりもダントツで身近な人にされることが多いわけですね。

これはあの犯罪統計などでも元々そういう風な傾向というのはあるわけです。

そうしたようなデータがあるということを前提にした上で、例えば付き合ってる人からの性被害経験と本人のジェンダー規範クロスを取ったところ……

永田

あれ面白いですよね。

荻上

被害経験がある人は被害経験がない人よりも、例えば「男性女性リードするべき」だとか「男は働き女は家庭を守るべきだ」という価値観が、若干であるけど高めということになってるんですね。

被害に遭う人がある種ジェンダー規範、男は男、女は女っていうような思いが強いと。

で僕はこれを見た時に呪われてしまってるのかなと。

まりそのノーと言い難いような価値規範というものに染められているが故に、その被害というものに遭って言いにくくて、あるいは断りにくくて、みたいなことにさらされやすくなってしまってるのかなと思ったんですけど、永田さんはどういう風に思いました?

永田

今の説明は、ドメスティックバイオレンス説明に全く当てはまることをなんですよ。

DV 被害がどうして表に出にくいかっていうと「男の人っていうのは多少荒々しいぐらいの方が頼もしいんだよ」とか「男ってのはそんな感情がうまく表現できないかちょっと腕っぷしに頼っちゃうものなんだよ」っていうジェンダー規範があると、その被害に遭ったとしてもそれを告発しにくい。

男ってそういうものからなんかそういう彼を愛さなきゃ、みたいに思っちゃって、言えない、と(笑)

そういうことがずっと言われてきてたわけなんです。夫婦間の暴力の話ですけれども。

その構図が今度は交際のところにも降りてきていて……

荻上

いわゆるデートDVというものにくくられるものですかね?

永田

うそう。

男は男らしくあるべきだっていう期待を持っている人っていうのは、そういう人間関係に身を置きがちなので、そうすると男らしさの間違った発揮というかーー私そういうのは男らしいとは思いませんけどーー鍵括弧付きで「男らしさ」の発揮であるところの、暴力とか強引さみたいなものさらされやす環境に身を置くっていうことはあり得るとは思います

荻上

これ実は、男性でも女性でも同じ傾向があって、男は男らしくという風な価値観を信じてる人は、女性などから暴力被害を受けたーーこれ相手が書かれてないので、同性間暴力可能ももちろんあるんですけれどもーーそうした時にノーと言うのは男らしくないであるとか……

南部

あ、そちら側にも働くわけだ。

荻上

被害に遭うこと自体が恥ずかしい、女性だと例えば処女幻想などで自分貞操が傷つけられたか言ってはいけないという形になるわけですけれども、男性場合それが沽券に関わるから言ってはいけないみたいな形で、双方にとって被害を受けた場合告発しにくかったり、あるいは被害を受けるような段階までノーと言えない状況に追い込まれしまであるとか、そうしたものが見えてはきますよね。

永田

そうなんですよね。

DVなんかの調査だと男性被害件数一定数あるんですけど「人に言えない」がものすごく高い。

やっぱり今おっしゃってくださったような、そのジェンダー規範内面化しているから、女の人から多少言われたぐらいで、なんかいちいち取り上げるなんて男らしくないとか、そういうことを考えてしまって、その被害を言えないとか、被害自体を認めたがらないとかね、そういう風な構造男性の方も陥ってしまうと。

まさに呪いですよね。

そのジェンダー的な規範呪いって女性の方ばっかり強調されがちなんですけど、男性も同じように巻き込まれているっていうところが、数字である程度出せるっていうのは面白いところかなと思いますね。

荻上

ということから振り返って、さっきの性被害の推移を見てみると、女性より男性の方が被害は少ないんだけど、ここ6年間で申告件数が増えていると。

しかしたら、まだまだ男性の方が言えないっていう部分と、女性の方が言えないっていう部分が項目によって違ってる結果、これから続けていくことによって数字が増えていくかもしれない、増えていくと結果、分析対象が広がることになるので、何が彼ら彼女らをそうさせてるのかっていうのがもっと見えてくるかもしれないという意味では、さらなる継続調査というものが、これやっぱり求められますよね。

永田

そうだと思います

継続調査の強みで、いま少ないからといってやめない、ってことです。

続けていくことで、減ったら減ったでねーーもしかしたら減るかもしれないんですけどーー増えたら増えたで、また追加の分析のしようがあるっていうところが面白いところですよね。

荻上

さて、分析などを続けていきたいと思いますが、いったんお知らせ。

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ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359

"大学生デート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?

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次:https://goo.gl/1ifrG9

最初https://goo.gl/aXvn3a

2018-11-25

DVされてる本人は気付かない話

わたし19歳、DVされていました。

って、フラれた後に気付きました。後に。

なんでDVされている時に気付かないの?って普通思うと思う。だってわたしだって思うもん。

相手も同い年、高校からのお付き合いでした。

DVされている時は、わたしが思うに洗脳状態にあったので、自分がされていた行為まさかDVに当たるとは思ってもいなかった。

フラたという話を友達に話している時に、あれ?わたしってもしかしてDVされてた?ってそこで初めて気付いた。

DV https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドメスティックバイオレンス

wiki先生が色々言ってるけど、わたし

叩かれ、蹴られ、怒鳴られ、お茶を掛けられ、化粧水を掛けられた。あ、そういやこういう事されてたわ〜って後から気付いたんだけどね。

DVへの入りは、まずちょっとした喧嘩で、相手本人が納得できない状態になると、喧嘩口調から怒鳴り口調へと変わり、体を平手で叩かれる。

わたしは、その時相手からすれば「喧嘩の原因を作ったのはお前だ」とされていて、わたし自身も「わたしがした事だからこういう事をされても仕方ない」と思っていた。としか思っていなかった。

自分も飲み込んでた。原因はわたしから

喧嘩⇨怒鳴り⇨暴力は気付いたらパターン化していた。別に何の疑問も感じずに。

他のカップル喧嘩をしたら叩かれることはないらしい。わたしはこれにびっくりしてしまった。

え??喧嘩になって叩かれないの?????って友達に言っちゃった。それくらい普通になってた。

わたしは、この人以外男性経験が無いわけではなく、お付き合いをした人は何人かいる。でも喧嘩したことがなく普通が分からなかった。

普通は分からないけれど、親と喧嘩して叩かれたり蹴られたりすることは無いよなぁ、と思うと、普通じゃ無かったのかと思った。

今まで、報道されてるDV被害者が口を揃えて言う「優しい面もあった」「本当は優しい」

みたいなの、今まで「暴力振られてるのになんでそんなんで戻るん?」としか思っていなかったけれど、実際やられてみると離れられない。全然。むしろ離れたく無い。だってわたし相手のことを大好きなんだもん。

わたし好きな人些細な悪いことさせちゃって、好きな人に叩かれちゃって、好きな人に次からは頑張ろうね大丈夫だよってきつく抱きしめながら言われて、うん!って。言っちゃうよ。

付き合い始めた頃の相手は全くそんな人じゃ無かった。わたしの心は相手に託していたし、わたし相手のことがたまらなく大好きでしょうがなかったし、わたし相手にどんどん依存していた。今思えばわたし側のDV受け入れ態勢は万全だなぁと思う。

私達は同棲をしていた。

突然一人になりたいから出ていけと言われた。LINEで。

わたしは、突然そんなこと言われても意味がわからいから直接話をしたいと言った。

無理って言われた。顔なんて見たく無い。と。朝まで全く普通だったのにね。

その後のことはあんまり良く覚えてない。

けど、わたしが突然家を出され別れを切り出され、泣いて泣いて苦しくて悲しんでた頃に、相手は女と夜景を見に言っていたらしい。憎いね

月曜日にその女とお泊まりするらしい。わたしが追い出された家で。

の子も月日が経ったら、叩かれて、蹴られて、怒鳴られたりするのかな。それともわたしだけにした事なのかな。わたしがそうさせてしまったのかな。

よく分からないけれど、叩かれたアザも、蹴られたアザも消えてしまったけれど、わたしは何を言いたいのか分からないけれど、心の傷は消えなくてつらい。

わたしが愛した頃の貴方は消えてしまった。

2018-11-05

フェミ学者がやってることは昔から何も変わらない

https://anond.hatelabo.jp/20181104065044

8年前にも山口一男から「まったく科学ではないよ」と喝破されている。

フェミ劣化したのではなく、元々こんなものだったのに学問っぽい体裁だったから騙されてただけ。

http://www.vcasi.org/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E4%B8%80%E7%94%B7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC

山口 日本社会学教育研究では、社会学ヒューマティと分離していないんでしょうね。ヒューマティ自体重要ですが、それと社会科学としての分析意識的に分けなければいけません。たとえば僕の本『ダイバーシティ』にもヒューマティと呼べる内容が入っていますね。それから、たとえば大学学部教養教育では人に考える力を与え、人を育てることを考えますからヒューマティを含め雑多な要素が全て入ってくるわけです。それはいいんですよ。ですが、大学院は研究専門家を育てるための訓練をする場所のはずです。日本研究者は、しばしばその境界意識せずヒューマティ科学をまったく区別しないんです。その結果、研究においてさえ、たとえばドメスティックバイオレンス研究をしている研究者が、計量的分析などほとんどせずに、被害者から聞いた話だけに基づくフェミニスト的解釈で男はこんなものだといった論評をしたりするわけです。まったく科学ではないよ。そういった論評は、自分はこう考えるという意見として発言しても構わない。アメリカであっても思想政策を中心とした雑誌でそういった意見を発表して社会的影響を与えている研究者は多いですし、総じて尊敬を集めています。けれど、科学者としての分析とは区別しなければならないですね。論文を書くとき思想部分は禁欲的に落とし、検証しえた分析結果だけを書かなければならない。

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