はてなキーワード: 感情移入とは
先週金曜に劇場公開された、ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝を見に行った。
やはり京アニは凄い。
正直、TVアニメ本放送当時から本作品の話そのものはあんまり好きじゃなかったし、それは今も変わらない。
それでも、見れば目が潤む程度には感動してしまう。
それくらい絵の表現がヤバい。絵とその動きだけでここまで胸に迫るのか!と見るたびに驚愕する。
そんな極上の絵を、声優の演技とBGMが更に盛り立てるところが、まさにこれ以上ないくらい、正しいアニメをやっている感じ。
これは本作品のみならず、響け!ユーフォニアムや氷菓、古くは涼宮ハルヒの憂鬱を見たときも思ったことだ。
それで、帰宅してから久しぶりに本作品のことを少し調べ回った。
そしたら円盤収録(後にネット配信開始)の特別エピソードとして、時系列的に4話と5話の間に位置する番外編があるというではないか。
あんまり好きな作品じゃなかったので本放送終了後は完全放置していて、そんなの全然知らなかったよ。
そして、そんな重要すぎる話を後で公開するなよと思わされた。
というのも、4話と5話の間は時間的に数ヶ月、つまりほぼ季節1つぶん空いているのだ。
そして4話のヴァイオレットは本当に良くも悪くも「ロボットみたいなお人形」感がまだまだ半端ないキャラだった。
それが5話では若き王族の男女の恋を取り持つという、相当に高度な仕事を「随分と手慣れた感じで」こなす、プロの顔を持ち合わせるくらいになっていたと。
「おいおいこれ本当に同じキャラクターかよ、大きく成長したのは間違いないけど、その成長の過程をすっ飛ばしてどうすんだ」
と、我ながら相当に不快な気分になったというか、結構憤慨したのだ。
最も気になるというか、少なからず応援する的な感情移入をしてしまうところだし。
そしてこの「成長を見せなかった」件が、今の今まで本作品をあまり好きになれなかった一番の理由なわけで(もちろんそれだけじゃないけど)。
ともかく、それでついさっきその「番外編」を見終わり、当時覚えた嫌悪感がようやく氷解した。
これまた感動的エピソードで、例によって目頭が熱くなったし。
もうね、絵だけで胸に迫るんだよマジで(大事なことなので2回言いました)。
でも、今後こういう後出しは勘弁してもらえますかね、京アニさん?
さて、以下は与太話というかオタの我田引水的薀蓄。
後出しはNGでも、そもそもこういう「たった数ヶ月の間に、一体何があったんだ」的展開そのものは、個人的感覚として特に嘘くさいとは思っていなかったりする。
史実では、かの天才モーツァルトが、フランスのロココ趣味にかぶれまくっていた20歳の年に作曲した、全5曲のヴァイオリン協奏曲の話が、まさにこんな感じなのだ。
具体的には初夏に書かれた第2番のわずか数ヶ月後、初秋に書かれた第3番が前作から驚異的な進歩を遂げたことは、今でも評論家達の「天才のなせる業」という絶賛の対象となっていたり。
僕は障害者のいる家で育った。
兄は生まれつき自閉症スペクトラム障害を患っている人だったからだ。
僕が兄と会う機会は数回しかなかった。彼は僕が生まれた頃にはすでに養護施設に住んでいた。そういうわけで僕はお兄さんに対して家族が持つような情を持たなかった。
これは僕が薄情だってわけじゃない。僕は兄と生活したことがないから、兄の人となりをよく知らないのだ。よく知らない人間を好きになる事は稀だって事実は、単純接触効果として心理学的に証明されている。
だから、たとえ血縁があったとしても、よく知らない兄のことは好きでも嫌いでも無いような気がする。
好きでも嫌いでも無い、と書いてしまったけど、本心はもっと複雑だ。
初対面の時、兄が僕の足を撫でてきたことがまだ記憶されているからだ。
記憶はあるけれど、それについて僕が何を感じたか分からない。もしかすると思い出せない様になっているのかもしれない。なんとなく不快だったんじゃないかって推測することしか今は出来ない。それが悲しい。
自分の感情がぼんやりとしか掴めないことが時々ある。感情は動いているんだけど、それをどんな言葉で捉えられるのか分からないんだ。身体感覚を捉える語彙がない時がある。もし僕がもっと日本語の形容詞を学んだとしたら、このもどかしさを感じる機会は減るのだろうか…?
話が逸れた。兄について書こう。
そのつもりだったけれど何故かうまくかけない。書いては文字を消してを繰り返すことになった。
ともかく、もう僕は兄と会わないんだ。数年前に決めた事だ。もう会わない家族だ。
僕と兄は、共に食卓を囲んだことのない家族だった。血縁って不思議な縁だ。心底そう思う。
家族ってなんだろう。
家庭ってなんだろう。
血縁のあるお兄さんよりも、アニメや漫画の兄キャラの方が感情移入できる。
お兄さんは不思議な人だから、僕は彼と心を通じ合わせる日が来るとは思えないんだ。僕が彼に寄り添おうとしたらあるいは可能かもしれない。奇跡みたいなことが起こって、僕はお兄さんがどんな人なのかすこし分かるのかもしれない。
僕にも生活がある。福祉関係の仕事につくのでなければ、そんな努力はなかなか報われにくいんじゃないかって思ってしまう。
仕事を家に決められたくない。この家に生まれたから福祉の仕事につくなんて選択はしないんだ。少なくとも新卒では行かない。
兄が僕の足をなでたことを謝ってほしい。
悲しい。つらい。
ごめんなさいと言えない人も、生物学上はヒトだ。
僕が兄のせいでメンタルに傷を受けたのは確かだと感じる。
許そう。自分のために許そう。
僕は成長したい。過去を乗り越えたいんだ。
二ノ国の方は映画を見たわけではないのでキレてる人がどのあたりにキレてるのか感想を見た結果の判断にはなるけど
面白い、つまらないはおいといて腹を立ててる、怒ってる人の話ね
ユア・ストーリーはキレてる人はおおむねラスト10分にキレてるし、二ノ国でキレてる人は障害者(車椅子)の人の扱いとそれに付随したもろもろあたりが大きな怒りポイントなんだと思う
そもそも顧客が本当に必要だったものではないってところでキレる人を増やしてる。客が何が見たいかを考えずにギミックだけ仕込むのがもうその時点で雑
ドラクエVの映画を見に行ったらそうではない何かを見せられた、って時点で楽しい楽しくないとかじゃなくてもう裏切られた感があるのよ
今日の晩御飯はカレーね!って言われて楽しみにしてたらハヤシライスが出てきたらさ、そのハヤシライスがおいしいかおいしくないかじゃなくて「カレーだって言ったじゃん!」ってなるじゃん
うまけりゃいいとかそういう話じゃないんですよ。今カレーの口なの。あんたがカレーの口にしたの。ハヤシライス出すならそう言えよ。百歩譲って驚かせたいならごちそうってぼかせばよかったんだよ
まあ広告詐欺な面については監督だけの問題じゃないからそこは百歩譲るとしてもまだ雑が残ってるんだよね
ラスト10分までの伏線ってか必然性がないんだよね。確かに主人公がやけにヘタレだったり唐突な現代用語?とかあったりはしたけど、それがあるから何?
そうじゃなくて「なんでラスボスがどっかの天才ハカー()が作ったウイルス」である必要があったわけ?
うんうん、ラストで主人公にゲームを肯定させたかったのね、ふーん。
でもさ、感情移入もできない自分とはかけ離れたチャラいどっかのニーサンに「ゲームは素晴らしいんだぞぅ!」って言われても心にひびかないの。おわかりですかね
そういうのはちゃんと感情移入できてまともなヒーローが言うから心に響くんであってやることやってないヘタレに言われても薄っぺらいっていうか
そもそも別にそんなクソみたいな奴らに囲まれて育ったわけでもない普通の若者からするとずれた肯定されたってはぁ?ってなるだけなんだよなあ
「そうだそうだ!」って気持ちになるためのキャラの作りこみができてない。感情移入できない、記号みたいな主人公になっちゃってんの
CGばっかり綺麗でキャラの作りこみがほんとできてない、そういう雑さがラストで突き放されっぱなしになって怒る人が増えた原因じゃないっすかね
要はメインキャラに障害を与えておきながらそこの意味がないってことみたいなんだよね
別に車椅子の少年じゃなくても話が成立するよね?コンプレックス作るなら典型的なスポーツ型と頭脳型にしておけばよかっただけで、運動音痴にすりゃいいだけで、障害とか天涯孤独の意味ある?っていう
しかもそんな障害を抱えた少年が序盤で辛い思いをしつつ、最後はそういうの全部なくなって健康体になれる二ノ国に残りました、現実からはさよならだ!ってことらしく
さらに二ノ国と現実世界の一ノ国とを行き来するには自殺、というか命の危機に陥る必要があると
子供向けの映画に「死んだら(死ぬような思いをしたら)二ノ国に行って障害がなくなるよ!幸せになれるよ!」って意味を持たせてしまったと
心の機微がまだ理解できない小さな子供が障害者に向かって無邪気に「死ねば(二ノ国に行って)幸せになれるかもよ!」と言わせてしまう可能性を作ったと
それに対して考えすぎだろと思うかそりゃヤバイと思うかは人それぞれかもしれないけどさ
実際主人公に対して羨ましいわーみたいな感想言ってる人もいたらしいし(伝聞だから確定じゃないけど)
そういうの最初から変な障害つけずに普通の体動かすの苦手なモヤシ少年にしときゃそんな批判は生まれなかったとか
あっちとこっちを行き来する方法を死にかけることにしなきゃそんな批判は生まれなかったとか
そういうほんの些細な配慮で誰もが幸せになれたのにそれをしてないんだからそりゃ雑と言わざるを得ない
車椅子の少年である意味があったのならまだ表現として議論の余地があっただろうけどみた人が「いや、車椅子じゃなくていいわこれ」って言ってるんだよね
あるいは単なる端役だったらそこまで言われなかったかもしれないけどこれ主人公なんだよ
メインのキャラのはずなのに抱えた障害に対して特に向き合ってなくてただ損だけして投げっぱなしジャーマンされてしかも最後は「異世界行きゃ幸せになれるよ」て
監督自身が元から雑だっていうのもあるかもしれないけど、ユア・ストーリーはアルキメデスの対戦と平行で作ったりとか、二ノ国は脚本を一度最初から書き直したとか
そうやってカッツカツにするから細かいところが雑になるんじゃないのかって感じはする
キレられポイントって別に内容に影響を与えずに修正できる部分もあるはずで
「男体は極力見たくないが、男性器だけは無いと感情移入出来ない」って男は多くて
だから(レズモノではなく)男優出てるけどちんこ以外はろくに映らないAVとか
ちんこだけ宙に浮いているのか?状態な男の体はろくに描かないエロ漫画が世に多いわけだけど
NL好きも種類がある
・レディコミ的なNL好き
→普通に女性側に感情移入している。(女体が必要以上にエロくないので普通に受け入れられる)
→ありえんところに穴があったりしてもファンタジーとして楽しめる人
ってのがあると思われる
天気の子を見た。2回見た。
結論から言うと、ガッカリした。面白くなかった。つまらなかった。
冒頭のバニラから始まり、チキンラーメン、CCレモン、プレモル、カップヌードルetc…
挙げればキリがないが特定企業の商品の描写がまー詳しい詳しい。
穂高は女の子の部屋に行くのに何故かチキラーとポテチを手土産に持っていくし(いくら高校生でも普通ケーキとかじゃない?)、陽菜がそれを使ってアレンジ料理作るところでは思わず苦笑いしてしまった。YouTuberかよ。
乾杯のシーンではこれみよがしにスクリーンに大写しされたほろよいとCCレモンとプレモル!
カップヌードルは2分が美味しいだとかキャラに言わせるのは興醒めだった。
公開前のタイアップCMが俗っぽくて心配だったが、本編はそれに相応しいCM映画だった。
2. 本田翼いる?
ネットでは本田翼の演技が酷いとか言われてたけど、自分はあまり違和感を感じなかった。アニメ映画の芸能人声優ってこんなもんでしょ、という感想。
そのくせやたら出番がある。
もっと「子供と大人の中間」みたいな役割を強調してもよかったし、お色気枠ならもっと性愛的に穂高を導く役割でもよかったと思う。
特に穂高のことなんだけど、あまりに身勝手すぎて感情移入できなかった。
家出の理由が不明なところとか、ご都合的に拳銃を拾うのとかは別にいい。
思春期の閉塞感から逃げ出したのは分かるし手に余る力を手に入れるのはなんとなく陽菜と対になってる。
でも陽菜にサイテーって言われて捨てた拳銃をまた拾ってぶっぱなすのはどうよ?
後で追記する
何がつまらないかと言えば、全く感情移入できないし、製作者のオナニーとしか言えない様な表現が多数あるからだ。
以下、とにかく列挙していく。
・たかだかビルの上に光が差してるだけでその場所に行こうなどとは普通は思わない。意味不明。
・雨が降るって言ってるのにわざわざデッキに出るな。頭おかしいのかお前は。
・あんなに大量の水が上空から落ちてきたら死ぬわ。濡れるどころの騒ぎではない。
・橋の下にキラキラ光が反射してキレイな風に描いてるけどどっからその光来てんだよ。お前その演出したかっただけだろ。オナニーすんな気持ち悪い。
・いくら東京と言えど意味もなく人に足をかけてコケさす様なやつはいない。銃を拾わせたかったからっておかしな演出をするな。
・あんな封筒に重いものが入ってたら普通おかしいと思うだろ。そんなもん拾わないだろ普通。
・銃だと分かったんだったら警察に持っていけ。家出がバレるのが嫌なら捨てろ。
・人に向けて発砲すんな。ほぼ殺人じゃねーか。「気持ち悪い」で済まされる話じゃねぇよ。
・こんなイカれた人殺しをやろうとする様な主人公に感情移入なんかできる訳がない。
・「新しい日々が始まった」風な演出でアップテンポの曲挿れて気分盛り上げようってか?安っぽすぎるんだよ演出が。アホか。
・サイト公開した瞬間にいきなり申し込みなんか来ねぇよ普通。尺を配慮しての演出かもしれないけどあまりに無理矢理すぎる。
・結局あの生き物みたいなやつはなんだったの?いる?それ。向こうの世界とこっちの世界の関係性描ききれてないよね。
・(この辺は正直忘れた)
・なにが「知らないフリして!!」だよ。てめぇ以外知ってる訳ねぇだろそんなもん。フリもなにも知らねぇんだよ。演出が気持ち悪い。
・線路をわざわざ走らすなよ。下道でも十分行けたろ。どうせその絵が欲しかっただけだろ。
・そんなところ切れねぇよ。顔だぞ。どうやったら顔に有刺鉄線当たるんだよ。キレるんだったら手か足だろ。
・説明すりゃいいのに必死になってる風でまーた拳銃持ち出すな。理性のないただの動物かお前は。気持ち悪い。
・手を離すなとか言ってる間に手錠かけちまえよ。その方が確実だろ。結局離しちまうのかよ。ちゃんと握っとけアホ。
・「泣いてますよあなた」ってなんだよ。そんなこと言わねぇよ普通。そんなことくらい自分が一番分かっとるわ。演出が気持ち悪い。
・水があんなにたまってる窓があったら普通開ければ水浸しになることくらい分かるだろ。開けねぇよ普通。アホか。
ここまで書いて思ったけど、これこういう実験だったのかもな。こういう演出なり映像で売れるということであれば次もこういう演出してくるんだろうな。まぁその結果に関係なく売れるよ、多分。結局、取っ掛かりになる映像はキレイだから、とりあえず観てみたいとは思うんだよ。けど、中身なくてイライラする、けど次もまたキレイだからとりあえず気になって観る、コイツの映画はそういう映画。イライラするね。
感極まったので思いがけず初増田
時々落ち込むぐらいだった妻が、子供ができてから落ち込む機会が増えていってしまい、こっちは専業主夫に近い状態になった。
最初のうちは大丈夫だったのだけど、心のキャパが限界に来つつあって、最近正直心が折れかけてた。
病気だってのは頭で理解してる気になってたんだけど、毎度毎度グータラしてほぼ遊んでるように見えるのはいい加減辛い。
んで、そんなときにたまたま一人でリゼロのアニメを1話から見返してたわけよ。
18話を見て、スバルじゃなくてレムの方に自分を重ねて号泣してた。
初回見たときは結婚してなかったせいか、そんなことなかったのにね。
夫婦なんだから、片方が折れてるときは支えてやればいいんだよな。
自分が嫌いになってるときは、こっちがその分こっちが好きになってやればいいんだよな。
働けなくなってるんなら、そのぶん働いてやればいい。
今までやってたことだし、状況はなんにもかわらないんだけど、プロポーズのときの初心に戻って心を入れ替えることができた気がした。
正直まじでこれ離婚じゃねとか思いかけてたけど、これからも支えていけるような、そんな気がしてこれた。
似たように心折れかけてる人でアニメ見るのに抵抗ない人は、リゼロ18話を見てみることをおすすめする。
12-17話あたりのイタかったり苦しかったりする話はまともに見ないほうがいいかもしれないけど。
追記。
勢いで書いちゃって言葉足りなくて申し訳なかった。あくまでも似た境遇の人向けという観点で。
もちろん。時間が取れるなら1話から順に見るのが一番おすすめ。
見てなかった状態に戻れないから断言はしづらいけど、流石に前情報なしに18話単発視聴で感情移入はし辛いと思う。
ただ、18話はちょっと特殊で、スバルの心折れた告白とレムのそれでも支えるから頑張ってという応援をするという会話がほとんど。
時間の大半が二人の会話で、それぞれの気持ちは一応そのまま言葉として語られてる。
そんな感じなので、wikipediaあたりでスバルとレムのところさえ読んで二人の関係だけおさえていれば、18話単発で見て効果ある気がすると思います。
いまいちワンピースやフェアリーテイルとか感情移入できないんだけど、皆できてる?
仕事終わりにはもう尻穴ほじくる余裕ないし、週末もつかれててもういいかなってなる。だから、連休のアナルオナニーこそが救いなんだよ。
八月に入ってからAVを見ることを自粛し、どうしてもオナニーしたいときは目をつぶって妄想だけをたよりに致すという苦行を課している。つまり、今回アナニーしたときも動画等は一切見ずにした。いやまあ、アナルを責められてアンアン鳴いてる女装コスプレ男優に感情移入するのは普通にまずいでしょ。
ちなみに、AVを見ずに半月ほど過ごすと心は平穏になる。けれども夏の服からチラリと見える女性の体にすごく敏感になり、猫が腹を上に向けてぐしゃぐしゃとなでられている動画をみて「なんてセクシーなんだ!」と感じるようになるという変化が感じられるぞ。
さて、アナルの記録に戻ろう。いつも通りアナルに指を出し入れしながら、ちんちんをしごいていたら普段は感じない繊細なアナルの感触に興奮した。アナルの出入り口付近に神経が密集しているのを感じる。これがお尻がキュンキュンして気持ちいって感覚なんか。30分近くベットに横たわりいじっていた。絶頂が近付くとちんちんと尻が一体となって快感が感じられ、突然に初めての感情に襲われた。「愛おしい」とはこういうことなのか。それはたとえるならば、この快楽の現場に誰かが立ち会っていたならば、たとえ誰でも「好きです♥」と言ってしまいそうだ。もっと極端に、「連帯保証人になって♥」って囁かれたら、うなずいてしまいそうだ。たとえ誰であっても。これまで知っている快楽とも違う不思議な感覚だった。
アナルをいじってるのに結局絶頂は射精で迎えてしまうのだが、それでも普通のオナニーとは全然違う快感を感じらるから楽しい。体感的には射精の快感が60秒くらい続き、全身が痙攣している気がした。すべてが終わった後はどうすることができなくて、10分くらい放心状態になり、やっと起きだして片付けを始めた。
「最近のアニメすごいな、流行るだけあるな」と思った。そういうレベルの人間視点
セカイ系とかは知らない
ネタバレは多分少しあり
一回目(ひとりで)
・映像美に見入った、雨の描写の大変さは素人でも想像に難くない
・気になったのは
・総じてネットでよく言われてるやつ。まあ「そういうもんだし」で片付くので大きな問題はない。
・あえて悪い言葉でいえば「幼稚」な印象をもった
・でも抗えない魅力があった。男の子と女の子が互いの名前を叫べばそれだけで立派な物語だ。
抗えず二回目(ひとりで)
・開始前にトイレ行ったのに、少人数+冷房のパワーで思考キャパが尿意によってみるみる浸食されていった
・夏美がコーヒーやらビールやらごくごく飲む頃にはすでに漏れそうだった
・でも頑張った。同じ映画を二回見る経験なんて初めてだから、なんとしても失敗するわけにいかなかった
・それがもう失敗であった。エンドロールが始まるや、慎重にかつ速やかにおずおずと情けなく退出したのは私です
一回目の視聴では「いやいや、出会ってからホダカがなんで陽菜に恋したかが貧弱すぎて感情移入できねー」と
思っていたが、冷静に考えればこれほど魅力的な女の子が日常に現れたら好きにならないはずがないのだった。
君じゃないとないよ、意味は一つもないよ、と。そういうこと。
二回目ってことで「陽菜はいつから自分の体の変化を認識してたのだろうか」という視点が持てた。
太陽に手をかざす描写がこれでもかと出てくるんだけど、一回目と意味合いが全然違って見えてくるのね。
あとあんまり喋ってない気がするんだよね陽菜。気のせいかなセリフ少ないと思う。もっといろんな声聞きたかった。
陽菜が最後の最後、どういう感情だったのか、これがもう少し描かれていてほしかった気はする。
当事者として彼女の葛藤は誰よりも大きいはずなのに、基本的にホダカ視点だからなこの映画。
・凪、かわいいよ凪
言わずもがなの、センパイ然とした大人顔負けのサービス精神と子供の無邪気さが共存する魅力的なキャラ
一回目の視聴では釈然としない部分に気を取られてかそこまで感動しなかったけど、
二回目は凪先輩のパンチライン「姉ちゃんを返せ!」で涙を流させていただきました。
でもなんで凪先輩はあのビル来れたんだろうね
あとこのキャラは抜群に声がいいと思う。声優とかわからんけど演者の方もっと評価されるべき
・声がいいといえば、ホダカ。これはすごいことだ。
序盤の「帰りたくないんだ」で見せる弱さは胸を突くし、なにより終盤の叫び連発に込められたエモさはヤバイ。
叫びってのは基本的には耳障り悪いはずなんだけど、ホダカの叫びは淀みない真っ直ぐな感情が乗ってて
聞き手の心をぐいと動かす力がある。最優秀ボイス賞。
一回目は「いやリーゼントとかあり得ないし」と冷めた部分もあったが、この良質な叫びのおかげで二回目は変に引くことなく楽しめた。
・総じて二回目は話の流れがわかってるだけに、キャラの感情の動きに注目して見ることができた。
(これはこの作品に限らず、そういう楽しみ方があるという発見)
スガさんとかね、「実は奥さん晴れ女だった」考察が話題になってたけど、そういう視点で見るとなかなか面白かったり。
さすがに三回目はないけど、機会あれば見たいし誰か誘ってくんねーかなくらいに思ってる
言うほど賛否両論ではないと思う
pixivで見てみたけど、女体化のタグが60000ぐらいで男体化のタグが5000ぐらいだから、需要全然ないんだろうな
女の人は割と責められる方が好きな人が多いしキャラクターに感情移入して楽しむから、すでに責められやすい女という性別ならわざわざ男にする必要ないんだと思う
そして女を男にするジャンルって、そもそも興奮の対象にならないことにも気がついたわ
女キャラを男にして女の子を責める、女の子に責められるのは全く興奮しない、そう考えると女体化ジャンルで興奮できる男の人はすごいね。
女キャラを男にして男に責められるなら女のままでいい気がする。
女キャラを男にして男を責めるならしっくりくるかもしれないけど、男を責めたい女の絶対数が少ないから、どマイナージャンルなんだろうな。もしくは責められる男の人側に感情移入することになって、めちゃくちゃややこしい。
※ネタバレ注意
映画自体は顧客が本当に必要だったもの案件かな?と思うので面白いか面白くないかについては議論するつもりはないけど、嫁選びパートと終盤に明かされる設定を見た時に「この監督はRPをなんだと思ってるんだ」と思ったよね
RPの楽しみ方は人それぞれではあるけど、リアルではできないことが物語の中であればできるっていうのが大きいわけで、ゲームだからこそ相手の気持ちとかそういうのはおいといて自分のやりたいようにできるんじゃん
(物語が巧みすぎて登場人物に感情移入して非道な選択を取れなくなることもあるけど、それはプレイヤーの意思を変えるほどにキャラクターが真に迫っていたということだから、別に悪いことじゃない)
プレイヤーが「今回はフローラを嫁にするというRPを楽しもう!」とわざわざ事前設定までしたのに、ゲーム側からそのRPを否定されるってひどくない?
「それお前の好みじゃねーから!」って本人の「フローラを選びたい」という意思を無視して勝手にヒロイン変更されるっておかしいでしょ
最初はフローラと結婚するつもりだったけどビアンカに心変わりするだけの体験と理由があった、というなら分かるけどビアンカを選んだのはプレイヤーの意思じゃないじゃん
「フローラを選ぶ予定で下準備までしたのにその下準備を本人の意思と無関係に台無しにされた」
「ゲームだからこそできる選択がリアルだと勘違いしたことによって選べなくなった」
「PLがPCの心情を考えてビアンカにしたのではなく、PCをフローラを選ぶようにちゃんと考えてキャラ設定したのにゲームが勝手にPCのキャラ設定を変えてビアンカ派に変えた」
って言ったらTRPGユーザーならこの感覚を分かってくれるかな
NPCがPCの心情を変えたんじゃなくて、プレイヤーの本音=PLはビアンカ派、というのを理由に「お前の好みのヒロインはビアンカなんだからRPなんかやってないでビアンカと結婚しろよ。これは架空の世界でも【リアル】なんだから」って押し付けてきたんでしょ?
PCに魂が宿るのは、PCの設定とかをちゃんと考えた上でPLじゃなくてPCの意見を通すからこそ魂が宿るのであって、PCの意見を無視してPL自身の好みを優先した選択なんかしてたらそれはRPにならないから
PCとPLの意見を一致させたいなら最初からそういう(PLと近い性格の)PCを作るわけで、わざわざフローラを選ぶように設定までしたのに、PCを心変わりさせてビアンカを選ばせるんじゃなくてPLを降ろしてきてビアンカを選ばせるって、何のためのゲームで何のためのRPなのさ