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はてなキーワード: ワンパターンとは

2024-01-02

anond:20240102225153

もう十年以上見てないけど、まだワンパターン芸やってたんだ。

そしてそれに文句をつける人がいまだにいるんだ。

[追記]

ああ、再投稿トラバ付けちまった。

これには反省

改めて見直すと露骨釣り増田なのに、マジレスしちまった。

anond:20240102133217

ここらへんの分析がしっかり出来ていないか野党選挙で負けると思うんだけど

有権者が愚かだから勝てないとかネトウヨが愚かだからとか結論ワンパターンなんだよ

2024-01-01

新約聖書福音書ってなろう小説みたいだよな

マタイマルコ・ルカ・ヨハネの四つの福音書を読み終えたところだけど、どれもなろう小説じゃん。

福音書は細かく章や節で分かれていて、一つ一つが読みやすい分量に収まっているところなんて、まるで毎日更新のなろう小説じゃん。

内容だって、神からチート能力を授かったり、チート能力怪我病気を治したり、チート能力で羨望の的になって仲間を集めたり、悪役を論破したり、なろう小説のものじゃん。

チート能力で人の病気を治して「このことは、だれにも知らせてはいけない」と言っておきながら、話が広がってしまうけど満更でもなさそうなところなんて、やれやれ主人公じゃん。

自分がいずれ死ぬことを予言したり「あなたは三度私のことを知らないと言う」と予言したりと、運命予言するところは軍師主人公じゃん。

処刑される段になっても抵抗せずに不暴力に徹するところなんて、達観した不殺主人公じゃん。

そんなこんなでマタイ福音書を読み終えて次はマルコ福音書を読んだけど、内容はほとんど同じじゃん。

かいところが違うだけで話の大筋がほとんど同じなんて、なろう小説作品群そのものじゃん。

そして、ルカ・ヨハネと続けて読んだけど、同じような話を四つ連続で読むのはしんどかった。

まあ、同じ話を八連続で見させられるエンドレスエイトよりはましかな。

エンドレスエイトたことないけど。

連続で同じような話を読むと、それぞれの話の違いだったり優劣だったりが気になってくる。

つの福音書の中で一番好きなのはヨハネ福音書かな。

描写の細かさやストーリー展開のスムーズさなど、小説としての完成度が最も高いと感じたからだ。

イエスの口調がやたらと尊大で、父が神であることを殊更に主張する権威主義者になっていて、「えっ、イエスってこんなキャラだっけ? 他三つの福音書とずいぶんと性格が違うけど」と読み始めたころは困惑した。

しかしながら、イエスいけ好かない人物として描かれているからこそ、処刑されることの納得感が強かった。

他三つの福音書ではイエス奇跡を起こしては「やっぱりイエスさんはすごいや」を繰り返すばかりでワンパターンだけど、ヨハネ福音書では奇跡を起こす回数はそこそこにして、ファリサイ派との論争を中心に描かれているのも良かった。

小説として面白いだけでなく、キリスト教教義伝道するという目的においてもヨハネ福音書が最も優れていると感じた。

2023-12-30

ワイドナショー構成

まず話題になっている問題について取り上げる

これは大中レベルで用意されている。

レベル殺人事件などだ。

とくに解決もなく井戸端会議的な話が行われる。

レベルになるとネットで話題のものジェンダー関連が取り沙汰される。軽犯罪も含む。

しかし小レベルなので全てはネタになって終わる。

議論もそこそこにネタしかされない。

問題は中レベルだ。

例えば渡部不倫NGT48の話が入ってくる。政治家問題もここだ。

これは最初は一応真剣に話す。

後ろにいる芸能記者、という名の芸能事務所伝言係(本人が強烈にミーハー)のコメントを求めたりする。

これは松本MC時代だがこの議論の終盤、松本のがそのネタ嘲笑に使う。

よくあったのは「○○さんもしてるんじゃ」とかい共演者に振るネタだ。わりとワンパターン

ここで中レベル問題お茶の間で笑ってしまカテゴリに分類されるようにできている。

全体を通して不謹慎テーマにしている企画番組ではあると思う。

言いにくいことを話題にしてネタにする的な、ブラックジョーク番組だったはずだ。

が、だんだん松本立場権力を持った芸能界ご意見番化していった。

それが決定的になったのが中田敦彦問題や闇営業問題だろう。

松本はもはやこの時点でお笑い芸人ではなくなっていた。

切り取り記事に関して文句を言うようになった。

ワイドナショー自体が切り取り的な報道をしているのを棚に上げて、自分はこのテーマに関して真剣に話しているんです、というスタンスをとるようになっていた。

番組理由を明かさずに休み続けて、卒業ときにはこうコメントした。

「(裏番組の)『サンジャポ』のみなさん、来週からは(視聴率で)ぼろ勝ちすると思う。僕が抜けたワイドナショーは屁みたいな番組だと思う」

松本お笑いをやめたことが明らかになるコメントだった。

お笑いは屁みたいなものでいいのだ。

しろであるべきなのに屁を馬鹿にした。

そしてこのコメント自体松本をいなすためにつれて来られている東野や他スタッフに関してリスペクトもなく、ただ彼の世界には彼しかいないのだという印象をもたらすだけなのだが、そこまで松本は考えが及んでいなかったのだと思う。

X(旧ツイッター)を見ていると、罪を認めるのも認めないのも含めて、大いに周辺に迷惑がかかっていることにフォロー言葉もない。

まるで自分のことしか考えられない子供のようだ。

それでも自分は助けてもらえると信じているのだろうが、

このような態度では信頼は失っているも同然だろう。

本人はこの問題世界各国でどれほど記事にされているのか知らないらしい。

松本吉本が協賛する万博アンバサダーである

自身番組アマプラなどを使って世界配信を行っている。

これについて責任感は一切なかったのだとしたら、彼はもはやモンスターだと思う。

改善はない。

モンスターを起用した側が悪いとしか言えないのだ。

フジワイドナショー東野で続けるのもいい加減にしたほうがいいと思う。

あの番組松本ほどではないにしろモンスターだらけだ。

勿論、裏番組例外ではない。

2023-12-27

結局は収斂したな

そろそろAI絵の絵柄も似通ってきて「AI絵」というワンパターンだかジャンルかになってきたな

やっぱ人間マニュアル(=手動)で描いたのにはかなわなかったか

2023-12-18

[]ガッシュ

少なくとも現時点では、不快ストレスをあたえまくってからカタルシス―のワンパターンすぎるなあ

ピンチ→1のメインキャラが助けに来るってのばっか

仲間集めフェーズからしゃーないけど

前作で強い呪文とかで強化おわっちまったのどうするかと思ったらみんな呪文とられたことになっててワロタwww

ロックマンダッシュ2のロールちゃん並みに都合がいい設定

戦闘が多いのは別にいいんだけど、戦闘がなんかごちゃごちゃしててすごく読みにくくなってる

何がどうなってるかすんげーわかりづらい

一応箸休め的なギャグはあるけど1より少ない気がするしなあ

書き込みまくって読みにくくなるワンピパターンになってる感じがする

2023-12-13

スーパーレジが座れないのは客のクレームのせい」←これ

お前らいつまでこういうワンパターン対立煽り責任逃れにのせられてるんだ?

海外レジ画像と近所のスーパー見比べればわかるじゃん。

「スペースがない」んだよ。椅子を置いて作業できるスペースが。

もっと言えば「スペースを作ると金もかかるし、レジ密度が下がって効率が落ちる」ってことだろ。

もうちょっと脳味噌使えないのかジャップの「善良な市民」サマは。

2023-12-07

anond:20231206210624

後半、展開がワンパターンで飽きたわ

じいさんが銃持ち出したあたりがピー

2023-12-05

終末のワルキューレ面白くない

ひとつの対戦が長すぎるのと、逆転を繰り返すのがワンパターン面白くない。

対戦がひとりあたり一回なので、キャラクター思い入れを持てない。

設定としては面白そうだとワクワクしていたのだけど、とてもつまらなかった。残念。

2023-11-20

宇津野宮という僻地出張になった

かましんというスーパーに歩いて行った。ここの惣菜パンは味付けがどれもこれもチーズと塩と油のワンパターンなことに気づいた。帰り道に細く曲がった道を走ってきた軽自動車歩行者をみつけるとハイビームにしてスピードを落とさずに走り去った。そういえばこの道も歩道がない。同僚のいうとおり栃木県民に殺されたくなければまずは栃木県民の運転する自動車に近づかないことだ。

2023-11-15

anond:20231115124848

いつもの同性愛認めて欲しいなら小児性愛も認めろと言ってくる勢

なんかもうワンパターンで飽きた

どうせネットの一部の外じゃ相手にされないんだし、増田隔離されてるようなもんか

2023-11-09

anond:20231108211648

聖闘士星矢 聖域十二宮編かな

黄金聖闘士というジャンプ史上でも最高級の魅力を持つ敵集団

十二星座という身近なモチーフ

各宮バリエーションに富みワンパターンでない展開

完全に格上の敵ばかりだが勝ち方にそれほど無理がない

ChatGPTがつまらない

死にたい」とか「消えたい」とか言うと、明らかに人為的セーブされたワンパターンな回答ばかり返ってくる。

もっと本気で話して欲しい。

2023-11-01

生成AI二次元特殊性癖の福音となるか

俺は女性ロボットが好きだ。女性ロボット性的に好きだ。

ニーア・オートマタ2Bペルソナ3アイギスみたいなのじゃなく、メダロットセーラーマルチファイアボールドロッセルのようなタイプだ。

近年だとソシャゲワールドリッパーに出てくるディアというキャラ性癖ドストライクだった。エッチすぎる。


さてそんなロボ/メカ娘性癖である俺が慢性的に抱える悩みは、絶対的供給量不足だ。

多種のメジャー性癖に比べ、書き手の数が圧倒的に少ない。これは個人的に親近感を覚えているケモナー諸氏よりも深刻である(ケモの供給は見かけは多くても各々のレンジが狭くて俺と同じ悩みがあるのかもしれないが)。


そこにきて現れたるはご存知Stable Diffusionである

少し触って俺は確信した。「これだ」と。


果たして俺の確信は正しかった。

理想合致したモデルプロンプトを見つけ出すことこそ苦労したが、いまでは理想に近いロボットエッチ画像を生成できるようになった。

構図がワンパターンになりがちな弱点も、ControlNetの登場によってポーズ自由が利くようになって改善された。

生成AIの登場によって、供給量が極端に少ないオカズの、自家生成・自家発電が可能になったのである


今後の展望として、Live2DVRM形式3Dモデルが手軽に吐き出せるようになったらVR系のエロゲ連携してさらオナニー捗るだろう。

ChatGPTのようなLLMと組み合わせれば、夢にまで見たロボットとのVRセックスが実現できるかもしれない。

なんなら生成AI自体ロボットみたいなものだと考えるとより陰茎に血液が集中していく。


いま、生成AIの登場によって特殊性癖持ちの未来に光が照らされている。

無機物欲情できるという特技を活かして、これからも最高のオナニーライフを追求していきたい。

2023-10-28

AIエロ絵ってヌケない

○とにかく全部がテカりすぎ

 エフェクトとか簡単にかけられるから、これでもかってくらいにテッカテカさせてるあの感じ

 バカの一つ覚えすぎ

○ちくびが全部同じ

 AIベストちくびと学習したのか、ピンクがかって少しツンとしたものばかりで

 既視感がすごい

○表情が全部同じ

 ”恍惚の表情”とでも指示してるのか、口半開きトロンとした表情ばかり

○構図(体位)が全部同じ

 正常位か後背位ばっかり

 しかちょっとずつ構図を変えたものをこれでもかってくらいに連投

総じて言えるのは、エロい絵を描くための知識をもってない奴が

乏しいアタマワンパターンな指示を与えて作成してるってこと

最近ではおせじにもうまいとはいえないが推しキャラを乱れさせたい一心

あれこれと試行錯誤してる痕跡があるヘタ絵のほうがよほどヌケる

2023-10-25

Z世代こち亀全巻読んだ

一桁巻 つまらん。とにかくつまらん。程度の低い暴力ギャグの嵐。

10~30巻 ウンチク回という概念確立していきどんどん当たりが増えていく。新キャラ回は昭和ギャグ微妙

31~100巻 面白い。油が乗ってる。ウンチク系でなくもてチラっと出てくるIT機器なんかが時代を感じさせて面白い時事ネタをいい感じに絡めると受けるという感覚を作者が身につけていて、それが今読んでも面白い要素になってる。でも新キャラ回は微妙オカマネタとかも面白くないものが多く感性が古いと感じる。

100巻~ 段々と劣化していくのを感じさせられる。時事ネタの使い方も乱暴というか、展開がワンパターンすぎる。ワンパターンであること自体天丼として受けるという謎の思い込み悪化していってる感じ。作者自身が歳を取ってお約束通りであることを過剰に面白く感じるようになったのか、オチが見え見えの展開だらけになる。そこからのひねりが薄い。新キャラの中でも悪名高い寿司屋一家は本当にエグい。特に檸檬が関わると中身がスカスカになる。キャラ自体別に悪くないのだが、あのキャラを使って作者が作ろうとする物語が軒並みしょーもない。マジで酷い。オチに向けた起承転結が始まると「あー……もう読まんでええな」となるレベル

2023-10-24

anond:20231024083630

少女漫画王子様も爽やかイケメンばっかでワンパターンじゃね?

売れるためには読者の求めるものを描く必要があり、自然と異性は同じような系統キャラなっちゃうのかもね。

2023-10-15

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0 アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ 10-0 アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ 10-3 アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ 10-6 アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5 という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ 10-6 アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ 10-12 アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ 17-12 アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まって ウェールズ 17-19 アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ 17-26 アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ 17-29 アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

2023-10-09

anond:20231008182926

少し見たけどさ、

一期が面白かった作品の二期はだいたいつまらなさそう。

なぜなら、一期に面白演出を詰め込んでるから、二期はその出がらしになるだけ。

異世界なろう系は流石にワンパターンが過ぎて、つまんない。

作品ごとに微妙に設定が違うんだけど、どれもどこかで観たような話しばっかり。

ギャグ系は、奇をてらい過ぎてて、1話は確かに面白いのだけど、

ここからずっと面白さを維持できるかが微妙

と、わりと厳しくみても、続きを見たくなる作品が多くて困る。( ・´ー・`)

2023-09-15

百合BLヘテロも等しく恋愛モノってのはある種のつまらなさやくだらなさを内包したジャンルでしょ

結局のところは「作者の匙加減でいくらでも調整できるハードルの先に置かれたトロフィーを手に入れるまでの茶番」もしくは「一部読者にとってポルノ的な効果があるシーンをひたすら繰り返すだけのワンパターン」でにしかならないんだよね。

恋愛ものには

恋愛成就系」

破局復活系」

失恋系」

「ヤマ・オチ・イミなし系(やおい)」

の4系統があるんだけど、このうち前半3つが上で上げた「作者匙加減トロフィーゲット系」で、最後ヤオイが「惰性型ポルノ連発系」に該当する。

トロフィーゲット系」の物語は「相手との恋愛関係」「最高の思い出」のどちらかを主人公が手にするまでの物語を描いているのだが、その物語は究極的には1話で終わらせられる話を延々と引き伸ばしてるだけの薄めきったカルピスにほかならない。

恋愛成就系」であれば「付き合ってください」「OK👌」で終わる物語を延々と先送りにしているだけ。

破局復活系」であれば「ヨリを戻そうぜ」「OK👌」を引き伸ばしてるだけ。

失恋系」であれば「でも楽しかったよ」で主人公が笑い泣きしておけばいつだって切り上げられる物語である

まれ打ち切りだったり作者がぶっ壊れた果ての逆張りで凄い終わり方もするが、それは単にカルピスを薄め続けている間に誤ってコップを倒しただけであり、やっていたことがカルピス無限水割りであることに変わりはない。

これらの物語は結局のところ、作者が登場人物の行動をひたすら阻害しているだけであり、登場人物が正しいアクションを取れば物語は本当に一瞬で終わるはずなのだ

言ってしまえば「トイレに行きたいけど無理して我慢してる小学生の様子を延々と描写している」ようなものだ。

ただ主人公が「やっぱトイレ行ったほうがいいぜ!」でトイレに行けば開始1ページで物語は終わる。

しかし作者の都合により話は引き伸ばされ「プルプルしてるのを友人に指摘される」「すかしっぺでガス抜き成功し誤魔化して一時的に復活する」「勢い余って少し漏れたことで急激に自体悪化する」といったイベント飛び込み差も物語は劇的であるかのように振る舞う

しかしそれらは結局は主人公が「やっぱトイレ行かないと何も解決しないぜ!」でトイレに行けばその瞬間に終わる物語であるはずなのだ

そうしているうちに収集がつかなくなったとき、突然主人公が「やっぱトイレ行くぜ!」といきなり宣言するか、破綻した物語に相応しい終わりとして盛大に漏らしてしまうのだ。

やっとトイレに行った主人公や漏らした主人公がやけにスッキリした顔を描いて作者は「やりきったぜ!」となるし、読者によっては「よかったね!よかったね!」と喝采を浴びせるのである

しかしそれでやっているのは「1ページ目でトイレ行っておけよ」でしかないのだ。

これが「トロフィーGET系」が持つ圧倒的くだらなさだ。

恋愛漫画にはもう一つパターンがあり、成就した恋愛をダラダラと描き続けるタイプが有る。

これらの漫画はただひたすらに恋愛成功して幸せに暮らす様子が描かれるが、そこに物語としての起伏はもはや存在しない。

主人公カップルたちのデートシーンを見て「羨ましい~~~」と読者が楽しむだけである

やっていることはグルメ番組シズル感ある映像を見ながら「まいう~~~」とタレント感想を述べるのを見ているのと同じ状態である

コンテンツのあり方としてこれは実にくだらない。

三大欲求の一つである性欲を間接的に刺激するような延々と続く前前前戯のシーンを見てココロチンコマンコを読者がクリクリしてオナニーするためだけにこれらの作品存在する。

読者にとって恋愛対象となるキャラクター達が恋愛をしている様子を見て、ピーピングトムとしての快楽に浸っているのである

恋愛作品ときにはセックスを直接描写するが、それはまさにこのピーピングトム向けのご褒美なのだ

だがその内容がセックスでなくても、性欲依存の覗き趣味を満足させるための作品なのは変わらない。

銭湯盗撮をする行為をしたからといって相手レイプのような傷を残すことがなくても、結局それを見て性的興奮を覚えるのと同じく、程度が違うだけでしかないのだ。

恋愛物を楽しむココロの延長線上には必ず性欲がある。

性欲に依存しているだけの低俗コンテンツ

それが恋愛モノであり、それが最も顕著なジャンルヤオイである

これらの要素は作中人物たちの恋愛観がホモであろうがヘテロであろうが異種族間であろうが変わることはない。

各々の読者が自分なりに納得の行くオカズを求めてそれらの作品を選ぶのだから、結局それらは性欲に基づいた茶番の覗き見でしかないわけだ。

実に気持ち悪くい。

そして程度が低い。

私は恋愛物が面白いなんて思えない。

それがどんなジャンルであったとしてもだ。

あんものを見るぐらいなら堂々とポルノムービーを鑑賞する。

たとえば君達も映画で盛り上がっている時に急にラブシーンが始まると興ざめすることがあるだろう?

あれは結局のところ、性欲が高ぶっているわけでもない時にポルノムービーを見ているの同じ状態からだ。

満腹の時にかぐ焼肉匂い悪臭であるのと同じなのだ

眠くない時に寝ようとすることが苦痛なのと同じなのである

本当に中身があって面白いコンテンツであれば、そういった本能的な満足感さえ超えて圧倒的な力でこちらの感性をこじ開ける。

それこそ今まで知らなかった価値観さえ提供してくれるだろう。

だが恋愛物が提供するのはどこまでも性欲の延長線上にあるものだけだ。

実に低レベルだ。

人類はさっさとこんなものを有難がるのを辞めろ。

2023-09-10

anond:20230910223747

お前も毎回ワンパターンな特徴的な煽りする奴として番付に乗りたくなかったら黙ってた方がいいぞ

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