一桁巻 つまらん。とにかくつまらん。程度の低い暴力ギャグの嵐。
10~30巻 ウンチク回という概念が確立していきどんどん当たりが増えていく。新キャラ回は昭和ギャグで微妙
31~100巻 面白い。油が乗ってる。ウンチク系でなくもてチラっと出てくるIT機器なんかが時代を感じさせて面白い。時事ネタをいい感じに絡めると受けるという感覚を作者が身につけていて、それが今読んでも面白い要素になってる。でも新キャラ回は微妙。オカマネタとかも面白くないものが多く感性が古いと感じる。
100巻~ 段々と劣化していくのを感じさせられる。時事ネタの使い方も乱暴というか、展開がワンパターンすぎる。ワンパターンであること自体を天丼として受けるという謎の思い込みが悪化していってる感じ。作者自身が歳を取ってお約束通りであることを過剰に面白く感じるようになったのか、オチが見え見えの展開だらけになる。そこからのひねりが薄い。新キャラの中でも悪名高い寿司屋一家は本当にエグい。特に檸檬が関わると中身がスカスカになる。キャラ自体は別に悪くないのだが、あのキャラを使って作者が作ろうとする物語が軒並みしょーもない。マジで酷い。オチに向けた起承転結が始まると「あー……もう読まんでええな」となるレベル。