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はてなキーワード: あるあるとは

2024-05-08

ドイツニコニコ動画あるある

単語文字数が長すぎてコメント10しかないのに画面が埋まる

左手を肩より上に挙げるシーンがあるニコ生ネオナチが湧く

・「右耳にゴミが付いてるよ。あ、こっちから見て右ね!」という古典的なひっかけがある

アラブ圏のニコニコ動画あるある

文字流れる方向が逆

anond:20240508055504

迷惑か否かで言えばクッソほど迷惑でやめてほしい

が、そんな迷惑なのが現実でもあちこちいるから困ったものである

あるあるだが家賃の高さが民度の高さと比例してて民度が低いほどこの手のカスが湧くのである

2024-05-07

ガチ目に働いてない人が、そこそこガチ目に働いている風を醸し出しつつ、トラバブクマを誘う方法

結論、無いです

 → それを書く必要があるならID付きでやります

 

 → 割と話題に何度か出てるけど、びっくりするくらいマネージメントの話はトラバブクマも付かないんだわ

 → あたおか(ワイもそう)と、生きづらいちゃんくんばかりだから仕方がないね

 

  • なんか間違ってたり、ピントがズレている、自称業界

 → 意外と反応はあるけど、本人と反応している人にその自覚があるかは知らない

 

 

それでも何かを望むなら 

 

モヤモヤを書き出す

出産してから自分のことを「可哀想」「私は被害者だ」と感じることが増えた

受動的な希死念慮が常にある

自分から死ににいくことはできないけど、自分にだけトラックが突っ込んでこないかな、と思いながらベビーカーを押す

育休中、狭い部屋でひとり、抱っこで子どもを揺らし続け、やっとお昼寝してくれたと思ったら30分で起きられる

これが1年間ほぼ毎日続いた 憂鬱だった

夜泣きは私の担当だった 夫の眠りが深くて目覚めないのだ 殺意が湧いた

楽しみにしていたイベント子供や夫の風邪でポシャった 心が折れた

子供食事拒否された あるあるだとわかっていても頭に血が上った

仕事遅刻しながら保育園に送迎 毎日すり減ってる

そのたびに惨めだ、私はかわいそうだ、一人で戦っている、と感じる

味方のはずの夫に対しても攻撃的になる一方だ

子どもを産むまであんなに好きだったのに、いまでは少しも触ってほしくない

夫が勤めているのはいわゆるJTCで、育休はたったの1週間だった

職場には片道2時間 朝も夜も不在

私が疲れ果て育児ノイローゼになったころ、比較的近い支店への異動が決まった

それで一時的気持ちが上向いたが、また元通りになり、なにかにつけて夫を恨み責めたくなる気持ちが湧き上がる

夫はもともと何もしていないわけではなく夫のできる範囲家事育児を行っていると思う

夜も土日もめったに飲みには行かず、残っている家事をこなしている

最近は私が怒りやストレスで爆発する度に対話時間を設けてくれるようになった(それまでに気づけよという話もあるが、私もできるだけ頑張ろうと思い隠していた)

以前に増して家事育児負担に気を遣ってくれることも増えてきた

夫は私にとって育児いかストレスになっているか理解していなかった それは伝えたつもりだ

私は辛くて、それをわかってほしかったし、その上で安静にさせてほしかった

あっちはメインが出勤、こっちはメインがリモートなので

必然的に私が保育園の送迎をしたり家事育児の中心になるのだが

だってもっと働きたいのになぜ私ばかりが、と思うと途端に惨めな気持ちになる

私は生まれつき身体が弱く、産前に過労で休職したこともあり、子どもを持ちながらフルタイムで働くことは現実的ではない

夫が大黒柱なので夫が仕事に出るのが合理的ではあるのだが

私も働くことは好きで、無理のない範囲労働時間を長くしたり、責任のある仕事をしたいのだけど、それも叶わない

毎朝必死こいて保育園に送り届けても働いて得られるのは微々たる金

出産までにキャリア形成できなかったせいで単価は低く、体力もないので寝かしつけのあと起き上がることもできない

自分能力の低さにも嫌気が差す

さらには親子3人65平米のマンション田舎育ちの私には息苦しいほど狭く、小さなリビングが視界に入る度に暗い気持ちになる

マンションの周りの一軒家を恨めしく眺めている

はいま滅入っている

すでに手に入れたものポジティブな面に目を向ければ恵まれている部分はたくさんある

実際は私の周りに敵なんてほぼいない

家族にも保育園にも園の友人にも、職場にも友人にも良い人に囲まれている

誰も私の尊厳破壊してない

だってそのはずなのに、私のイライラの矛先は夫に向かう

田舎に帰ろうとする私を引き止めてまで結婚したくせに、こんな惨めな思いをさせやがって

こっちに残ると決めたのも、子どもを生むことに同意したのも、狭いマンションを一緒に選んだのも私だし、

この強い被害者意識も私の受け取り方の問題認知の歪み?そういうものなんだと思う

それでもこのネガティブ思考からずっと抜けられない

子ども可愛い瞬間もたしかにある

ただ最近背が伸びて大きくなって、顔つきも変わって

物理的な可愛さ」が薄れてきて

前ほど愛着がなくなってきたことにも危機感を覚えている

ルッキズムがどうだと言われようが見た目が可愛い、は最大の正義なのだ

でもこんな死んだ顔した親の側にいたら、笑顔も曇ってしまうかもしれない

子どもを持って良かったなと思うのは親の喜ぶ顔が見えたから、ただそれだけ

親が死んだら私の子育てのやりがいはどこに行くんだろう

過労で倒れたときも、多少悲しいことや嫌なことがあっても、死にたいと思ったことは一度もなかった

今は辛いけど、いつかまた上向くはず、絶対に復活できると自分のことを信じられていた

でも今はそれすらできない、ただうっすらとずっと死にたいと思いながら、なんとか生きてる

私みたいなやつが子どもを産むべきじゃなかった

ひとりそだてるだけでキャパオーバーだった

私がすり減っていてズタボロになってる

どうしたら癒やされ、回復して、前みたいに楽しさを感じられるんだろう

まらなそうなことも、発想や工夫で「楽しくできる」のが私の良さだったのに

私はどこに行ったんだろう

anond:20240507053922

あるあるだよな。(地方によるかもしれんが)

カゴの中にキープ&シール貼ってもらう機械待ちがワンセット。

anond:20240506235021

出た、バカ

一般的なぬいペニという語では○○である

という一般論に対して、


私の周りの女の中には「××」という意味でぬいペニという単語を使ってる人がいて〜(誰?は?)

ムカつくんだよね〜

(何の話?????は???)

誰も聞いてない自分語りいきなり初めて関係ない話をし始めるバカあるある

2024-05-06

anond:20240506200459

自分の子時代を考えると、親が街中の社宅から郊外の戸建てに引っ越し自然が豊かで遊び場が豊富になって嬉しかった覚えがある。もう感動したというレベルだったわ。 

遊び場が広い嬉しい!と思ったこと一度もない気がする。本当に個人差でかいな。

まあ本人がそういうタイプってことは子供も同じである可能性は高いからそういう環境を求めるのが合理的ではあるな。

(そして違うタイプの子供が生まれしまって子育て理不尽を知るみたいなのもあるあるなんだろうけど)

anond:20240505192712

90年代大阪北部小学生として暮らしとったけど

学校生活では普通に「よろしい」つこてたで

例えば、イベント予定を担任が告知して教室ちょっとざわついたとき

「よろしいか〜!」って担任が声張り上げて注意むけさせるとかあるあるやった

でも他の人が言うような居丈高ニュアンスは感じひんかったけどなあ

あと音読区切りの「はいそこまで」とか、指されて答えたときの「その通り」も、基本「よろしい」やった

2024-05-05

三ツ間いちご事件

田舎あるある

これは地方差別とかではなくて、実際にそうなってる。

宮崎大規模盗伐事件顛末なんかで明らかなとおり。

警察検察も動かない。

証拠持ってこい!って突っぱねられて

素人が集めうる証拠を持っていっても被害届拒否

Yahooニュース! で取り上げられてようやく動きだしたから知ってるはてなーいるかも。

田舎はそういうもの

事なかれ主義でつぶす。

足利冤罪もそうだね。

きっちり調べるよりも縁やコネの薄いヤツに擦り付けて安心

旭川自殺もそうだ。

より潰しやすい所に全てなすりつけて生きる。

都市部がマシなのは、余程の顔でもないかぎりは、素人連中はみな同列に扱われるから

この点は田舎者がどう言い繕おうが都会の方が万倍マシよ。

2024-05-03

魔法あるある

上位存在との古代から契約なので呪文の類は古めかしい言葉になりがち

言葉命令形)の持っている性質の超常的領域への延長に過ぎながち

直接は観測できない系から干渉があるため質量保存則は満たしていがち

実は神のゴミ捨てに過ぎながち

.

弱そうなヤツに「殺意を向けられたら死神敵対者の魂を収穫しに来る」呪いをかけて魂を入れ食いしようとするも、弱者すぎて本気でかかってくるものがいなくて大干ばつ。

呪文が「死人帳簿に書いて」なので喉や心臓センサーを張ってても自然死してしまう。また、指示をするだけなので、動力線が必要なく、地に向けて連絡線を伸ばすだけでよい。(実際の動作死神の定常業務負担する)

Hypixelあるある

チャットでイキってる態度悪い奴、大抵Bedwarsガチ勢

2024-05-02

ネットヤバいあるある

そいつけが使ってる謎の新語(大抵の場合既存言葉を合成したもの)で話してくる

anond:20240502212535

あるある

界隈で目立ってる奴はなんか知らんけどモテる

[]5月2日

ご飯

朝:なし。昼:キュウリ浅漬け海苔かけたやつ。キュウリ納豆和えて海苔かけたやつ。バナナ。夜:バナナヨーグルト。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

金色ラブリッチェ ゴールデンタイム

SAGA PLANETSから2019年に発売された18禁美少女ゲームの全年齢移植版を遊んだので感想を書く。

前作金色ラブリッチェのファンディスクにあたり、ヒロイン達のアフターストーリー、前作で攻略できなかったミナと絢華のルートと、それと本作独自エピソードが読める。

前作は、身分の高さや生まれの不幸から来るそれぞれの苦悩と、それを跳ね除けようと努力するために“カッコつける”テーマが魅力だった。

まずアフターストーリーの方はプレイ時間もそれぞれ30分ほどの短編で、内容もあっさり目。

この辺は全年齢移植であることも大きな原因なので仕方ないかな。

次にミナのルートはかなり期待していたのだけど、ちょっと期待度を上げすぎたのか、しっくり来なかった。

ミナは北欧ソルティレージュという架空国家王族で、メーンヒロインシルヴィアの妹にあたる第十王女。

幼い見た目枠ながら、主人公の市松央路をビシバシ教育する強い態度が良きキャラ

掘り下げると面白そうな王族派閥争いのエピソードは前作から色々と布石が打たれていたんだけど、ルートに入った途端、その辺はノータッチ

恒例の央路が釣り合う男性になるようカッコつけて夢を探すエピソードも、探さないとだなあ、と探すことを表明するところでおしまい

正直、テーマの掘り下げはかなり中途半端プレイ時間の大半はイチャイチャパートだった。

イチャイチャパートも、前作や共通ルートで気に入ったミナのキビしくも優しい両面性はなりを潜め、彼女が甘えてくる展開が多め。

もちろん、そういう方向が無しだとは思わないんだけど、気に入った部分とは違う内容だったので、期待の方向を誤ってたかもだ。

強気で上から叱ってくれるミナが好きだったので、それを踏まえたエピソードが読みたかった。

続いて、嫌味なイジメっ子絢華のルート

上流階級自称庶民主人公が居るだけで不機嫌になっていた彼女とのルートは、面白かった。

前作の絢華は性格悪い子なんだけど、今作ではコミュ障陰キャっぽいシーンが増えていて、性格の悪さの方向性が変わっていた。

前作のイジメっぽいパートについて反省謝罪するエピソードもあるし、メタ発言も駆使してそこのフォローしていたりと、色々と手を尽くしているのが感じれた。

インキャラたちの因縁とは直接関係ないサイドストリーながら、上流階級上流階級と呼ばれる所以ノブレスブリージュなど、本流に通ずるテーマを別の視点から描いているのが面白い。

ただこちらも、主人公のカッコつけのエピソードは少な目。

そして、最後はやり残したことを精算するための独自ルート

ルートの主役が誰なのかはネタバレになるため伏せるが、前作のあるルート終盤から分岐する異なるストーリーが楽しめる。

前作終盤で存在示唆されたSFガジェットの掘り下げをしつつ、あくまで前作の選択尊重しながらも、前向きになったエピソードだ。

あれほど八方塞がりな状況だと繰り返し言及してきたため、かなり無茶で唐突な設定が生えてきている。

ここについては、製作陣も承知の上のようで、続編映画あるあるを言うコメディパートなどで、自己言及的な弁解をしていたのが面白かった。

ただ、多少無理な設定であっても、やっぱりハッピーエンドは良かった。

前作の苦くて静かで悲しいエンディングとどっちが好みかは人それぞれだろうけど、ファンディスクなんだからこれはこれで良き。

ファンディスクであることを踏まえれば、良い意味でIFと少し後の物語を描くことに終始していて、続編ではない作りだ。

主人公の市松央路のカッコつけるシーンが好みだった僕としては、今作のルートではどれもそのエピソードが少なかったのは惜しかった。

とはいえ、彼の手に収まる範疇は前作までで、今作のようなルート群は特別SFガジェット必要だったと思うと、ある種の納得感もあった。

2024-04-30

anond:20240430211129

いやマジで特定の閉じたコミュニティではそれで問題なく成り立ってたんよ

それに外の価値観が入ってきてガチャガチャ言われることで関係性が崩壊するってのは学術的にもある話で

とくに顕著なのが子育て西洋価値観が入ってきて伝統的な方法否定されてコミュニティとして崩壊するとかは結構あるある

便秘あるある

俺「バオウ・ザケルガーーーー!!!

肛門「コロッ(月の石)」

2024-04-29

anond:20240429142037

学生時代あるあるが無い無いだった人になんて酷いこと言うんだよぉお前はぁ

さす九のリアル上京して「お前の地元おかしいよ」と言われるまで〜

「実は、女は台所で美味いものを食べて楽しくやってるんですよ」という話で噴き上がったさす九。

じゃあ、実際はどうだったのか。1人の九州出身者(身体女)の体験談を、列挙していく。

もちろんこれは、単なる個人体験談であり、また実際に以下の事象が起こったという裏付け証拠を出せ!と言われても無理である増田から匿名だし。

ただまぁ、こういうことを経験したと主張する人間が、少なくとも1人存在する。

小学校

テスト

すごく賢い男の子がいた。

私と彼は、競い合っていたわけではないけれど、だいたいテストでいい点を取るのはこの2人だよね、的な空気クラスにはあった。

ある時、別の賢い男の子が転校してきた。

そしてその男の子2人は点数を競うようになっていった。

まり点数を気にしていなかった私も、2人の姿に競争心が刺激されて、点数を稼ぐための勉強をした。

ある時、私が満点で、男の子2人は満点を取れなかったテストがあった。

点数を聞かれて、私は自慢げな気持ちを抑えてテストを見せた。

男の子たちは、私に凄いと褒めてくれた後、とても悔しそうに呟いた。

まさか、女に負けるなんて」

何だか、全部バカバカしくなってしまった。

女の子が産まれたら

私はずっと、父親から「お前が生まれたと聞いた時、駆けつけて『女の子ですよ!』と言われてガクーッと来たんだよなぁ」というのを、ジェスチャー付きで言われつづけてきた。

そして、祖母は「どうして男を産まなかったのか」ということで、ことあるごとに母をネチネチ虐めていた。

そして、従兄弟が産まれたら大騒ぎし、初めての男の子!と色んなプレゼントをし、男の子から!とお金を渡し、やたらに可愛がっていた。

兄弟クズだったしバカだったが、それでも従兄弟の方が可愛がられた。

これで無関心になってくれれば良かったのだが、孫の中で唯一私だけが、ある程度進学校として名の通っている中学校に進んだので、祖母の自慢要員(アクセサリー)兼おさんどん係として、今後も振り回されることになる。ちなみにアクセサリーとして祖母随伴してもお小遣いはもらえない。旨みなどまったくない。

・私の顔

私は、嫌になるほど祖母に似ていた。

外で歩くと、「あら〜増田さん(仮)ちの子でしょ!」と顔を見て言われるほどで、本当に嫌だった。

そして、祖母はおじ(父の兄弟)と似ており、私はおじの子だと間違われることがかなりあった。

私はおじも嫌いだったので、母に「また外で似ていると言われた。そんなに似ているか?」と愚痴った。

「そうねぇ、アンタは産まれた時からおじさんに似てるって言われてたわぁ。○○おばさん(祖母姉妹)なんて、『本当に似てるわねぇ。何でそんなに似てるんだろうねぇ』って言ってきたのよ」

「えっ?それって」

「明らかに、おじさんと不倫したんでしょ、ってニュアンスだったわ」

ギョッとした。それからしばらく、なにも言えなかった。

中学校高校

・寮

田舎小学校あるあるかもしれないが、会話していても本気で話が通じなくて苦痛だった(A=BでB=CならA=Cだろう、という会話で何でなんでそんなのお前の感想じゃんじゃあA=Dじゃん!みたいなことを喚かれる)。

から脱出先を探し、幸運にも「親の出した条件」をクリアする学校が見つかったのでそこを受験した。

というわけで、若干遠い学校に通うことになった。

一時期、寮に入っていた。

その時、管理人(男/中高年/既婚者)が、授業中に無断で女子生徒の部屋に入っていたことが判明し、問い詰めたことがあった。

下着も干している、プライベート場所だ。なぜ留守中に入る必要がある、今すぐやめてくれ」

私の主張は鼻で笑われた。

「お前達は子供だ、親は部屋に入るだろう。俺は親代わりなんだから部屋に入って当然だ」

私は食い下がった。

「お前は親ではない。というか親だったとしても、親はわたしプライバシー尊重してくれる。留守中に、下着を干している部屋に無断で入ったりしない」

男は心底驚いた顔をした。

「それは、お前の親が、家庭がおかしいんだ。お前の親、おかしいよ」

周りには、部屋に入られた他の寮生もいた。

管理人の異様さのせいか、みんな何も言えなかった。

親がおかしいとまで言われ、私は絶句し、泣いた。

どうして下着を見られたくない、それだけのことなのに親まで詰られなければならないのか。

翌年から私は寮を出た。

私も、周りの子も、親や教師相談をしたと思うのだが、奴が問題になって出ていく、みたいなことはなかった。

お前達は子供からお前らの下着を見ても別に興奮しない、みたいなことずっと言ってたけど、疚しかったんだろうなぁ。キッッッショ(感想

・その他

あとは、その辺で陰茎出してるお兄さんとか本屋で尻触ってくる痴漢かいた。あと、ちょっと気持ち悪すぎてここでは書けない(性被害の度合いとして酷いことをされたというより、なんかもうキショすぎて口に出すのを憚られる。周りからすると笑えることだと思うけど、今でもキッショいなぁ〜恥ずかしいなぁ〜口にできねぇ〜!って思っちゃう)ことがたくさんあった。この辺りは九州特有の、というわけではない気がするので今回は割愛する。

一般の、日本に生きる女子中高生としてよくある性被害を受けていた(これも大概どうかとは思うが)。

大学

このあたりで、うっすらと「フェミニズム」が九州でも認知されてきたように思う。しかしそれは、九州的な「女がすべきこと(雑用)」を完璧にこなして男様を気持ちよくさせた上で男様の2倍の実力を発揮できるようでなければ、自分権利を主張するな、という空気しかなかった。

今も変わらない?そうかな……そうかも……

部活

部活は男女に分かれている一方で、用具の準備やらなんやらの雑用はかなり女子が多くやっていた。

理由は「女の方が弱いのに、同じ体育館を使わせてもらってるんだからその分部活に奉仕しろ」とのこと。

今思うと頭おかしいが、当時はせっせと雑用をしていた。

もちろんマネージャーもいて、お茶の用意などは基本的彼女らが全部やってくれた。だがマネージャーであると同時に友達でもあるので、やっぱり時間があれば手伝うことも多かった。

引退する時、部長(男)が全員を集めてこう言った。

「お前らは知らないだろうが、マネージャーはずっと俺たちにお茶を作ってくれたりと雑用をして支えてくれたんだ。お礼を言おう」

しらねーーーーーのはお前だけだがーー!!?!?!?!(流石にキレる)

感謝気持ちがあるなら毎回手伝えばよかったじゃん!?!?!?!?!?!?手伝ってたのは女子部員だけだし、女子部員は全員毎回誰かしら手伝ってたんだよ!!!!それも見てなかったの!?!?!?!?!?

最後感謝して俺いいこと言ってる✨顔してんの、何なんだよ!?!?!?

葬式

母の父、私から見て祖父が亡くなった。

人が亡くなると、49日までお経あげたりと度々集まるような宗派だったので、私は毎回その集まりに駆り出され、おさんどんをさせられていた。

食事は、「気が詰まるだろうから」という「お気遣い」をいただき台所で食べた。

「そんな扱いされると分かってるなら行くなよ!」とか「拒否れば?」って思う人も多いかもしれないが、こちとら物心ついたときから盆や正月、親戚が集まれば配膳や酒を注ぐやら灰皿変えるやらさせられていた九州の女である。手伝いに行くことに、疑問すら持たなかった。

唯一疑問を持ったのは、祖父の墓に参れなかったこである

お経を上げ、お墓参りに行く時、女衆は座敷のセッティングをして墓参り組を待つのだ。

ただ、みんな車に乗っているので、お酒の準備はないし、料理も既に用意していたりお弁当を並べるだけだったりして、正直女でも2人いればどうにかなる。というか、机動かすのとか男がやれよなって今なら思えるが、当時はそんなことも思い浮かばなかった。

最後の集まりの時、おじから「今までお墓参り行ったことなかったよな。今日は行くか?」と聞かれ、私はもちろんと頷いた。

ここまで、孫なのに墓に参ることもなく、おさんどんだけさせられて帰らされていたというのは(そして男の孫はそんな目には遭っていない)かなりグロい状況なのだが、そんなことには気づいていなかった。そして、初めてお墓見るなぁと、少しワクワクしていた。

お坊さんがお経を上げ終わり、じゃあみんなでお墓参り行こうかという準備をしていた。私は、ギリギリまでおさんどんして、残る人たちの負担が少しでも減るようにしていた。

完全に行くつもりで玄関に立っていた私に、母から

「やっぱり、お墓参りちょっと……今回は、家で待っててもらえる?」

と言いにくそうに言われた。

「今回は」も何も、一度もいけたことはなく、ずっと家で待っていたが?????おん?????????

と思ったが、絶対絶対お墓に行きたーい!みたいな情熱は無かったので、まぁそう言われるなら……と私は了承し、家で待った。

何で「やっぱり、お墓参りちょっと」なのか。

兄弟たちは行けるのに、なぜ私はダメなのか。

そういえば、私以外の女の孫は、みんな来てないなぁなんて思いながら、墓参りに参加するために急いで用意してしまいやることがなくなった台所で、ぼんやりと親戚一同が帰ってくるのを待ったのだった。

・さつまおごじょ

大学は、九州各地から色んな人が来ていた。

そんな中でも、鹿児島の人たちの話は強烈だった。特に女性から聞く話はもう、上記のような経験をしている私からしても「おかしいよ!!」と絶叫するような話ばかりだった。

そのうちの一つが、以下に書くような話だ。

「胸が大きいと、同級生先生からセクハラ行為を働かれる。

というか、胸の大小について、男性から公的場所で、大っぴらに色々と揶揄われる。触られる。性的言葉をかけられる。」

これまで私が受けてきたセクハラは、「性的意図はないから!」みたいな隠れ蓑が必ずあった。建前というか、私は悪いことしてませんよ、と言うために本音を隠す「何か」があった。

でも、鹿児島にはそれがない。女にセクハラしようが何しようが、性的意図で触ることが「悪」ではない。少なくとも、その場で眉をひそめられたり、他人から咎められることではないのだ。

私は中高生時代に、胸が小さいことをさんざん同級生揶揄われたので、スタイルが良くて良いねと心の底から羨ましがったら、「胸が大きくていいことなんかない」と言われ、上記のことを教えられた。その後、鹿児島ってそうなの?と別の子に聞いたら、そうだよーあるあるーみたく言われ、本当にヤバい場所だなと認識した。

から余計に、「鹿児島は本当にやばい、いわゆる男尊女卑とはああいうのを言うんだなぁ。私は普通でよかったなぁ」となった。

普通じゃないことを知ったのは、上京してからのことだ。

大学

祖母ダブルパンチ

大学院に進んだ。

そこそこ名の知れた学校で、進むにあたりかなり頑張ったので、私はかなり鼻高々だった。調子に乗っていた。

父方・母方の祖母2人に、進学を報告した。

一方はかなりボケていたが、どちらも全く同じ事を言った。

「女がそげん勉強して、どがんすっ」

翻訳すると、「女がそんなに勉強して、どうする」という意味である

小さく、私にしか聞こえないように、告げられた。

戦争で進学を諦めた、母方の祖母なら理解してくれると思ったけれど、この地はそんな祖母気持ちすら奪った。恨むべきはこの地なのに、私は祖母が受け入れてくれなかったことを、裏切られたように感じてしまった。

荷物持ち

大学院に進んだ後、同じ研究室の人と軽いパーティをしようという話になった。

買い出しで、私は当然、重たい水の入った袋を持った。だって運動部で、鍛えていて、そのくらい持つ力があったし、「男と同じように扱われたいなら少しでも男に甘えてはいけない、それはダブルスタンダードだ」という考えが、日常から言葉でも言葉になっていなくても、骨の髄まで染み込んでいたからだ。

男性陣はそれに驚いて、「いいよ!増田ちゃんは軽いやつ持ってよ」と言ってきたが、ああそういう『ポーズ』ね、と思い「大丈夫だよ〜わたし力つよいし」とそのまま行こうとすると、

女の子なんだから

と言われた。

雷に打たれたような気持ちだった。

こいつは何を企んでいる?と思った。

どう対応すればいいのかわからなかった。初めての経験だったから。

頭が真っ白になっている間に、男性陣が荷物を持っていってしまった。

女の子から、という理由作業免除されたのって、もしかしてこれが初めてじゃないか?書いていて思った。

感想

さす九の何が嫌かって、「女は3歩後ろをついてこい」「外では俺を立てろ」と要求してくるのに、女を全然守ろうとはしないことなんですよね。女に守ってもらい、女にお世話してもらい、女に気持ちよくしてもらい、というおんぶに抱っこ。少しでも自立しようとすれば「だったらこれもやれ」「俺の世話も手を抜くな」「そこまでやって初めてお前は権利を主張できるんだ」と。

もちろんそうじゃない男性もいるとは思うんですけど、私が20ウン年あの地で生きてきて、荷物持ってもらえただけで衝撃を受けたってのは、やっぱりあの地に残る空気感、仕草、そういったもの日本の他の地とは違っているからだと思います

普通に訪れたり、一人暮らしするだけではわからない、実際にあの共同体に組み込まれて、初めてわかるものがある。

中学生くらいの時から欧米女性自分で何かをやり、自分で自立することをフェミニズムという!お前らは権利を訴えるだけ!見習え!みたいなことを言われたりもして、そうかぁ!そうだよなぁ!!ってしゃかりきになって勉強して自立しましたが、最近になって「欧米女性そもそもお人形さん』『アクセサリー』のように大事に扱われるのがデフォから、そこからの脱却を目指していたんだよ」と聞いてズコーーーっ!!!とずっこけました。

前提が違うじゃん!お前は割烹着きて家事育児して俺のご飯の準備とセックス相手をして少ない給料でやりくりしてから好きなこと言え!働きたいなら最低限そのくらいしないと自立した女じゃない!みたいなのが日本の反フェミっていうかフェミが台頭したいならちゃんしろよ論者が言ってきたことじゃん!?少なくとも1020年前の九州ではそう言われていた。

生きづらくて逃げに逃げて、逃げた先から昔いた場所俯瞰して「やっぱあそこおかしかったんじゃ〜〜ん!?そこから脱出できた私えら〜い!!」って、今は自分を褒め称えようと思います。いやマジで頑張った、ありがとう、本当に今とても楽です。

【おまけ】トランスジェンダーになりたい少女たちについて

上の話を読んでなんとなく察した人もいるかもしれませんが、私は小中学生時代男の子になりたかった。

だって男の子だったら本を読んでいても、勉強していても、不細工でも、問題ない。何も言われない。変だとか、生意気だとか、言われなかった。

男の子がよかったのになぁ」と言われることもなかった。

セクハラされることも、顔や体つきについてとやかく言われることもなかった。

一度、男の子みたいな格好をしてみた。別にそれで何か嬉しかったりとかはしなかった。

ただ、私が男の子だったら、こんな面倒なこと、摩擦が起きなかったのに、という、消極的気持ちで、男の子になりたかった。

あの時、「あなたは本当は男の子なのよ」って言われたら、泣いて喜んでいたと思う。

私は男の子なの、男の子として扱って!となり、治療も受けていたと思う。

けれど、男になった私を、親族は誰も受け入れたりはしなかっただろう。跡取り(そもそもそんな立派な家ではないが)として扱われたりなんかはせず、ずっと後ろ指を刺されていただろう。

今、私は、身体違和を感じていない。

まれながらの心の問題とは別に社会構造として、男に憧れてしまう(少し意地悪な言い方だが)状況がまだまだある以上、そして誰も責任を取らない、取れない治療である以上、成人前の子供に性適合治療をすることは、厳に慎むべきだろう。

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