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はてなキーワード: 保育所とは

2016-04-27

モラハラ嫁と別れたら、楽しかった頃を思い出す

モラハラ嫁と別れて約一ヶ月。父子家庭になって、荷物の片付けをしていると子供の小さい頃の記念品(保育所での作品家族旅行写真)が出て来て涙が出た。

あの頃、10年ほど前は嫁もモラハラなんかしなくて、将来の夢の話をしたり、ボケたらツっこんでくれたり、笑顔が絶えなかったなぁ。とか思い出すと感情が溢れ出した感じ。

ちょっと不安定だ、と心療内科先生に話をしたら、

「楽しかった頃の思い出と、この数年のモラハラを分けて考えたらダメだよ。良かった頃の思い出だけで、今の彼女と暮らせるかい?」

と言われた。

生活想像してみる。

うん、無理。

しかった頃の思い出は大切だけど、変わってしまったモラハラ嫁は怪物しか見えないし、怖い。

まだまだモラハラ嫁の洗脳から抜け出せていないことを実感した。

2016-04-19

近所の保育園迷惑」6%はほんとうに少数派なのか

世論調査: 近所の保育園迷惑だと思わない」86%

http://mainichi.jp/articles/20160419/k00/00m/040/009000c

この記事では、全国世論調査で「近所に保育園ができるのを迷惑だと思うか」という質問に対し、「迷惑だと思わない」という回答が86%を占め、一方で「迷惑だと思う」という回答が6%にとどまったことをうけて、「保育園を『迷惑施設』と考える人は少数派」と結論付けています

最初に断っておくと、単純に数字だけの比較でいえば、保育園迷惑派が全体に対する少数派であることは客観的に明らかであると言えますしかしながら、この質問は、保育園が実際に近所にある状態経験している人/したことのある人と、そうでない人では結果の絵姿は変わってくるだろうと思うのです。

では、保育園が近所にある状態経験している人々は、全国にどの程度存在するのでしょうか。簡単な分析をしてみました。

保育所が近所にあることの定義

保育園が近所にあることにより、何らかの不利益をこうむる場合保育園ができることは迷惑であるということになります。ここでは、この不利益を、子どもの声・お遊戯音楽等による騒音に的を絞って考えます

資料1によれば、日常生活で「静かだ」と感じるのは45db(デシベル)以下とされています。対して、「うるさい」と感じられるのは、60~70dbを超えたあたりです。70dbはどのくらいかというと、騒々しい街頭やピアノの音にたとえられていますから保育園騒音はだいたいこの程度のものと考えておくと良いかと思います。また、同資料による「音の距離減衰」をみると、70dbの音源からだいたい50mほど離れれば、静かだとされる45db以下におさまることがわかります騒音防止法の規定により、そもそも保育園で何らかの防音対策を試みているものと考えられますが、ここでその対策無視すると、少なくとも保育園から半径50mの範囲内では騒音による何らかの影響を受けやすいと考えることができます。本分析では、多めに見積もって保育園から半径100m(約0.03平方キロ)の範囲を「保育園が近所にある」状態と考えることにします。

日本にある保育所の数

資料2(厚労省調査)によれば、全国に公営私営を含めた保育所は22,992件あります

半径100m内の人口密度

日本人口(およそ1億3千万人)を総面積(およそ38万平方キロ)で割った人口密度(約340人/平方キロ)に0.03平方キロをかけると半径100mあたりの人口10.18人)が算定できます

これに日本保育所数を乗ずると、保育所の近所にいる人口は約23万人となります。これを日本人口に対する割合で示すと約0.18%となります

都市部限定した場合

この計算では、保育所を新設するにあたり十分なスペースを確保できる(つまり実質的保育所騒音影響が無視できる)いわゆる過疎地についても考慮に入れてしまっているため、上と同じ計算を密集地域である東京都指定都市(※)に限定して行った場合保育所の近所にいる人口は約91万人と計算できます。これを日本人口にたいする割合で示すと約0.7%(当該地域人口比に対する割合は約2%)となります。こちらのほうがより実態に近い数字と言えるでしょう。

簡単な四則演算に基づいたもので、実際の数値とは乖離が認められると思いますが、それでも当初言及した「保育所が近所にある状態経験している人々」は、どれだけ多く見積もっても日本人口に対してたかだか一桁パーセントしかないことがわかります保育所に類する存在である幼稚園を含めても、一桁パーセントからそこまで大きなずれはなさそうです。

6%の内訳を知り得ない以上、保育所の近所に住んだことのある人の多くが保育所迷惑さを感じていると簡単に結論づけることはできませんし、それが本エントリー趣旨というわけでもありません。しかしながら、「迷惑たりうる事象経験した可能性のある人口」が全体の数パーセントである限り、この世論調査ほとんど意味をなさないのではないかと思います

そもそも環境権騒音から守られる権利を含む)は国民権利としてひとしく認められるものであり、多数決的に解決されるものではありません。保育所迷惑がり建設に反対する人々のなかには、もちろんノイジーマイノリティというか、理不尽に声を荒げるような人もいるにはいると思います。その一方で本当に保育所存在騒音に対する無対策特定の人々に身体的・心理的な苦しみを与えうる可能性は排除できません。こういった人々が存在する限り、保育所を望む人々がいるからといって何らの検討なく設立してよいという結論にはなりません。(もちろん、逆に保育所をこれ以上増やすべきではないという結論もあってはなりません。)

権利権利対立は、そう容易な善悪対立として解決できるものではないので、メディア中の人は地に足つけてじっくりとものを考えて、慎重な報道をしてほしいです。

資料1: http://www.toho-seiki.com/info04_e.htm

資料2: 平成26年社会福祉施設等調査http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001141016&disp=Other&requestSender=dsearch

※「指定都市」の定義資料2に基づくもの札幌仙台さいたま千葉横浜川崎相模原新潟静岡浜松名古屋京都大阪、堺、神戸岡山広島北九州福岡熊本)。

なお、計算中の各人口・面積等の数値は以下資料を用いた。

住民基本台帳に基づく人口人口動態及び世帯調査 2014年

https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001119758&disp=Other&requestSender=estat

2016-04-15

保育所少子化

次のページが話題になっている。

  なぜ保育園を増やしても子供の数は増えないのか ~少子化問題の本当の原因~

妥当見解だと思えるが、勘違いして批判している人が多いので、解説しておく。

 

どうも人々は、保育園のことばかり考えているので、「保育園を増やすことが大切だ」とばかり考えているようだ。そこで、この記事を読んで、「保育園を増やすことを否定するなんて、けしからん」と怒っているようだ。しかし、それは誤読だ。

 

この記事が言っているのは、「保育園を増やさなくてもいい」ということではない。「保育園を増やすだけでは足りない」ということだ。つまり、人々の見解保育園を増やすことが大切だ)を否定しているのではなくて、それ以外にもっと大切なことがあるので、そちらにこそ目を向けよ、と言っている。

 

まず、この記事テーマは、子供や親を大切にするという福祉ではない。それはテーマとなっていない。テーマは何かというと、「少子化」だ。少子化は、社会経済力を損なうので、やがて来る少子高齢化時代に、社会崩壊させる。このような未来社会崩壊を防ごう、というのが、この記事テーマ目的)だ。つまり、現時点での子供や親の福祉は、テーマにはなっていない。

 

その上で、少子化の阻止のためには、保育園の整備だけでは足りない、と指摘している。そのことを数字できっちりと証明している。(グラフで。)つまり保育園はどんどん増えているのに、出生率はどんどん低下しているのだ。そして、その原因は、若者貧困化だ、と指摘している。

 

から、この記事結論は、「若者貧困化を阻止すること」であり、そのためには「経済回復が大切だ」と示している。経済回復なくして、少子化は阻止できない。そう示しているのだ。

 

から、この記事批判するのであれば、次のように批判する必要がある。

「景気を回復しても少子化を阻止することはできない。だから景気回復なんか必要ない。若者貧困化をどんどん推進しよう。若者がどれほど貧しくなっても、経済がどれほど悪化しても、保育園さえ増やせば、少子化は解決する」

こういうふうに主張すれば、記事批判したことになる。とはいえ、その主張は、今まさにある現実によって否定される。「経済悪化したまま、保育園を増やす」という主張は、まさしく歴代の政権がやってきたことであり、それでいて、少子化はどんどん悪化しているのだ。

 

結局、記事が何を言っているか理解することが必要だ。「保育園を増やすことが何よりも大切だ」というふうにばかり考えているから、全然別の話題を聞いても、自己流に誤読してしまう。相手の言っていることとはまったく関係のないことを話題にして、文句を言う。はてなーの読解力はこの程度だというのは、よく知られたことだが、それにしても、情けないね少子化ならぬ、少知化か。

 

保育所は、

ガキが暴れてうるさい→より大きな音でビデオ流したろ

ガキが暴れてうるさい→より大きな音で音楽流したろ

を繰り返してる。

ガキもうるさいけどアンパンマンもうるさいねん。

アンパンマン流れてたらガキが暴れないからって頼りすぎや。

2016-04-13

オマエに保育行政は無理

予算が無理

自治体単位としては20億は相当の額。大きめの自治体でも土木建設予算ですら年100億とか200億とかの規模なのに、急に保育所やるから20億出せとかはあり得ない。


空間的に無理

マンションの一室に子ども5人とかストレス溜りまくり保育士子供ともども発狂


場所が無理

マンションの隣室に不特定の子ども5人も入ってくること想像しただけで、うるさいし危なくて苦情続出。


教育上無理

5人にいつも同じ保育士一人じゃ教育へったくれもない。子ども部屋に閉じ込めてひたすら時間が過ぎるのをまつ保育士続出。



http://anond.hatelabo.jp/20160413135615

俺が区長市長)になったら保育所なんか簡単に増やせる

市川の例を見ても、都会に新しく50人、100人規模の保育所作るのは難儀だ。

から規模を小さくする。

施設あたり4、5人の保育園を空いてる空き部屋を借り上げて作ればいい。

マンションとかで床がドンドンいって文句いわれるかもしれない場合は、1階の空き部屋を保育園にすればいい。

仮に待機児童が500人いる地域でも、100部屋、保育士200人ぐらいすぐ集まるっしょ。

施設当たりの運営費は月150万だとして年1800万、地域単位管理費とかも考えて年2000万だとして、100施設全部で20億。

例えば練馬区予算規模は2000億ぐらいだから、その中から1%ひねり出せばいいだけだから20億ぐらい余裕でしょう。

はい、これで解決。

くつろげないというのと保育の質の差

http://anond.hatelabo.jp/20160413114949

「つまりバスの中でもくつろげるような空間設計が求められているわけだね。

バスなのに、バスに乗っている気がしないバス研究から始めようでわないか。」

一つはくつろげないといけないと言う事です。

もう一つは「幼稚園保育園役割は異なるとは言え、幼稚園保育所環境や保育の質が異なるというのは肯定されるべきでは無いと思います。」と私が書いたように、保育の質の差という問題があります

幼稚園教育要領と保育助保育指針の三歳以上の内容は違いものとなっています

から、例えば幼稚園に入った子は外で遊べるが、移動式保育園に入った子は外で遊べないとか、そういう事は望ましくないと思います

大体、「進んで戸外で遊ぶ」が達成できないし・・・

私は有資格者じゃ無いので詳しくは無いのですが。

http://anond.hatelabo.jp/20160413113242

いやもう、成人したら国で精子卵子を預かって子供作ればいいじゃん。

工場子供生産して保育施設で成長させて20歳になったら個人の適性テストして社会に放流。

優秀な人材普通労働者DQN弱者バランスよく国で作ればいいじゃない。

少子化も防げるし、保育所も足りなくならないし障害児が生まれたら国が責任をもって育てる。

移動バス保育園も難しいと思います

http://anond.hatelabo.jp/20160413113034

「もう、この際、移動バス保育園というのを考えたらどうだろう。

常に場所を移動していれば、騒音問題も解決するだろうし、

バス運行経路を工夫すれば、送り迎えも楽になる人が増えそう。」

空想的なアイデアとしてはそういうのは好きですが、実際にはやってほしくありませんし、難しいと思います

移動型では、保育所保育指針にあるくつろいだ雰囲気の中で・・・の達成は困難でしょう。

大体、こども園をつくったのも、どの子にも等しく教育の質を確保するという目的があったはずです。

幼稚園保育園役割は異なるとは言え、幼稚園保育所環境や保育の質が異なるというのは肯定されるべきでは無いと思います

2016-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20160412232139

東京都において、環境確保条例見直し前は「保育所公園等で子供が発する声等」も騒音規制基準対象だったようだけれど。

条例見直し後でも、受忍限度を超えるものについては規制対象となるようだ。

あなたのように「保育園の音は騒音として法律規制されてない。社会的通念としてこれを騒音認識してない」といくら声高に主張したところで、保育園等の音が苦痛だと感じている人とディスコミュニケーションになるだけであって、それは不毛なことではないか。

騒音規制基準受忍限度など客観的指標を用いつつ、お互いがお互いに対して配慮理解しあうという姿勢がないと、たとえ保育園建設できたとしてもその後トラブル訴訟に繋がってしまう。

まずはお互いに話し合い、理解あい配慮しあうという姿勢行政からも望まれているように思う。

子供の声がうるさいから保育所作るのやめろとかいってるやついるけど

 そいつらのほうこそ隔離すべきだと思う。

2016-04-11

保育所潰れろ死ね

遅れてもないのに延長保育の金請求してくる保育所なんか潰れろ

抗議しても「記録に残ってます」の一点張り

保護者の言うことに聞く耳持てよ

そんなに金がないか?姑息手段つかって金儲けしてんじゃねーよ

2016-04-06

職場に赤子を連れてこないでほしい

少子化対策必要であることも、保育所の拡充が必要であることも

女性が子を持ちながら働きやすく、また、男性が育休を取りやすくなることも

重要だって理解してる。

でも職場って仕事するところじゃないの?

事務手続きなど必要場合を除いて、会社子供赤ん坊を連れてくるのって違うと思うんだが。

2016-04-05

保育園問題における派閥一覧

保育所に入れたのはいもの

巷で"保育園落ちた、日本死ね"。

私も話題になる前にそのブログを見たけど共感する部分がいっぱいあった。

まさかこんなに大きくなるなんて予想もしなかったけど。

いまから私が書くことが、入れなかった人にとってみたら嫌味に聞こえるかもしれないので先に謝っておく、申し訳ない。

でも吐き出すところがないのでここで吐き出すよ。

うちは、運良く去年の年末から正式入所が決まったので今年もそこへ通わせてる。

去年、家を建てて引っ越してきたが、家から保育所まで車で2分くらい。

近所の人達も皆そこの保育所だしそこ以外は下見も調べもしなかった。

子どもはもうすっかり慣れて嫌がることもなく、「今日は〜したよ」とか今日あった出来事を話してくれるので楽しく過ごせているみたい。

でも先生が最悪。

良い先生もいるんだけど一人嫌な感じの先生がいるんだよね。

私は見てないんだけど、数日前に旦那が朝子ども保育所に連れてったときに新しく入ったまだ2歳になってないくらの子がいたんだって

の子はまだ慣れてないしママはいないしで何してもずっと泣きっぱなしだったんだって

んでその嫌な感じの先生が、その子が泣き止まないもんだから腕をガッと掴んで乱暴に椅子に座らせて動けないようにしてたらしい。

前々からその先生の力加減には「ん?」って思うとこがあったけどまさかそこまでするとは。

それに保育所長。

子どもの前では笑顔、親の前では真顔。

機嫌・気分の浮き沈みが激しい。

こっちから挨拶しても無表情。

所長のくせにそれってどうなの?

てか人間としてありえなくない?

お便りで「苦情や要望などについて」って紙が配布されたけど、解決者が所長って何も言うなよって言ってるようなもんだよね。

自分職場なら耐えられるけど、子どもを預かってもらう場所にそんな人が2人もいるなんて最悪。

でも今更変えれないし子どもも慣れてるしとりあえずまともな普通先生は何人もいるから当面は我慢。

最近毎日モヤモヤしながら送り迎えしてる。

いつになったらこモヤモヤが晴れるのかな

日本死ぬ問題

後ろ指指されずに育休3年取れて、復帰後に元のポジションに戻れるのを保証する、これを徹底できれば保育所問題大分マシになると思うんだけど。

なんか少し前のホッテントリフランスでそんなことやってるっていってたよね。

今、子供を0歳で預けて妻の収入右から左に消えてしまうという状態でもなぜ働くのかといえば、女性が一旦退職して子持ちで正社員の職を見つけることが極めて難しいというキャリアの断絶があるからだろう。

薬剤師看護師など一部のわかりやす資格持ちは別だろうが、それなりに高等教育を受けて職務経験を積んで500万円なり1000万円なり稼いで(社会価値を生み出して)充分に納税できるだけの能力を持った人間が、改めて幼い子持ちで就職活動をするとスーパーレジうちをするしかないなんてことになりがち。

いやレジもいいけどさ。要はプログラマ焼きそばやらせるようなことになるって話よ。

妻が復帰できず、夫の収入のみ(あるいはパートで+100万)でこの先ずっと生活して子供大学に入れるのは絶望的だと思っても、「3年間だけ子育てしながら夫の収入節約生活する」っていう条件ならできる人も多いと思う。

莫大に公費を要するのは0〜1歳の保育だから、3歳以降なら大分ましになる。

幼稚園+延長保育っていう選択肢もあるしね。

3年のブランクがある人間を使えというのは企業にとって大きい負担だろうが、教育なり体制なりを整えていくのは、長期的に見れば男性独身者を含めた今後の日本人の働き方としてメリットがある必要施策だと思う。(投げっぱなしふわっと感)

http://anond.hatelabo.jp/20160404114452

働く女性が増えているのは確かだけど、保育園も増えているので、日本全体で見れば保育所不足というのはたいしたことではない。

大都市局所的に保育所が足りなくなるのは、タワマンニュータウンができて、子育て人口が急増するから

自治体なかにディベロッパーに、大規模な住宅建設のさいには保育所用地を確保するように要請するところもあるけど、法的拘束力がないので、なかなか応じてもらえない。

土地税金という形で協力することを法制化すべき。

2016-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20160404113452

道路会計上「資産」なのですよ。国債を発行して負債が増えても、資産も増えるので会計上はトントン

簡単にいえば、ローン組んでマイホーム建ててるみたいなものなのです。

保育については、建物土地はともかく、中身の効果資産に計上する方法が無い。

よって保育の為に国債を発行すると、財政の信任が低下、円安国債安に繋がるので出来ないのです。

保育投資経済成長については、恐らく不可能です。

例えば健康保険には毎年数千億の予算増加が見られますが、それで経済成長したのか?と言われればNOでしょう。

ではせめて世界一医療大国になったのか?と聞かれても、残念ながらNOです。

税金経済成長は、国の力が相対的に小さくなった現代では無理なのです。

保育について、投資に見合う納税をする人は少数派です。5年で1000万以上かかるのですから

インフラのように、誰でも保育所を使えるようにすれば、アルバイト専業主婦ですら利用するようになるでしょう。

これは医療費無料自治体でよく見られる「とりあえず使っとけ」現象が示しています

日本には、もう投資する余力は有りません。より効率的予算を使うくらいしか選択肢は無いのです。

保育所インフラにして、大学までの授業料無料に出来れば素晴らしいかもしれませんが、そんな予算は逆さに振っても出ないのです。

最初に書いた通り、増税社会保障を削るしか、もう取れる手段は無いと考えています

http://anond.hatelabo.jp/20160404070202

とりあえず国債ということで問題なかろう。

建設国債」が熊しか通らん道路で認められているのに、子供への投資が認められないというのは、アホ役人ロジックしかない。

高速道路よりよほど乗数効果が見込める公共事業だし、潜在需要が掘り起こされるというなら少子化対策にもなるってことだ。

保育所投資経済成長しないなら、もうそれこそ「日本死ぬ」ってことだと思うぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20160404112000

爺婆にも職業選択の自由はあるから

今は保育園側が積極的に受け入れようって体制ないけど、

人足りてない、安く雇いたいならそういう体制作ればって話。

からあ~

年金財源節約の為に元気なジジババ働かせる」→わかる

「人手足りない保育所に人集める」→わかる


で、なんでそれを直結合体させる必要あるの?

必要性合理性説明してみ?

お前の言ってるのはすごい狭くて完結した経済社会でなら成り立つよ

近隣都市から隔絶した人口千人の町とかね。

でもそうじゃないよね?

てかお前馬鹿だよね?

馬鹿の癖に政策論とか考えなくていいから手元の仕事をコツコツやれよ。

ボケ防止で周りの負担も減るし、なんなら国が補助金でも出していいと思う

http://anond.hatelabo.jp/20160403231721

ワーキングプア若者から税金取って、金持ちパワーカップルの補助するのが正しいのかね?」

 ワーキングプアなんだから、そんなに税金をはらっていないはずで、仮に子どもがいなくても、おまわりさんによる治安維持や、歩いている道路や、通った学校で十分元とってるでしょ。

 子なし高所得対子持ち高所得層、という対立なら解らんこともないが。

 ただ、この親をディスるなら、「タワマン買ってんじゃねーよバーカ」ってのはありだと思うね(もとから住んでた住民とばっちりは受けてる訳だが)。

 少なくとも、保育所の箱をつくる財源は、タワマン会社課税するのがいいと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20160404110746

元気なジジババが働くとしてそこが保育所である必要は全くないだろ

閉鎖経済の村にでもすんでるのか?アホ

http://anond.hatelabo.jp/20160404073418

格差の固定の回避」なんて憲法でも日本運営でも重視されてる要素の一つなのに、

こいつ日本国に居て何言ってんの?っていう犬のチンポみたいな意見だよ。


別に日本運営方針に反する意見もいいけど、保育所税金さらにつっこむよりハードルが5000個くらい多いって話。

保育を充実させるための財源はどうする?

http://anond.hatelabo.jp/20160403231721

良い指摘だと思う。財源についても指摘したい。

育児サービスインフラにして誰でも使えるようにするのなら、恐らく兆単位の財源が必要になる。

現状の試算では数千億だが、誰でも使えるようになれば利用者が増える。

事実保育所は増えているが待機児童は減らないんだ。整備されても使いたい人がドンドン増えているからね。

0歳から5歳まで使えば一人年200万は税金がかかるから1000万。

赤ちゃんは毎年100万人程度産まれている。

1歳から預けようとか、3歳位まで自分で育てようとかする人も居るだろうが、兆単位の財源が必要なのは間違いない。

これは1年だけではなく恒久的に出し続ける必要があるので、赤字国債は使えない。

追記  投資から赤字国債でOKという人がかなり多くて驚きました。

投資赤字国債ですが「投資はやった本人が責任を取る」「赤字国債はやった本人が責任を取らない」という特性が有ります

作った赤字国債は、子供たちが返す事になります。我々は先の世代が残した赤字国債に苦しめられていますが、少なくとも保育では赤字国債を残されていません。

後の世代に「俺達の親、祖父祖母は保育すら俺達にツケを回した」と言われるとは考えませんか?


となると増税だろうか?

例えば保育の為に消費税1%上げても良いのか?と自分に問うて欲しい。

又は所得税を上げる?富裕層に重税をかける程度ではどうにもならないので、震災復興税のような形で全員にかける必要が有るけどね。

議員無駄を削れと言う人がはてなに多いけど、そんな事で出てくる財源は知れている。企業に重税をかければ国外本社所得を移されるだけ。

追記  

防衛費を削れという人も居るみたいですね。では具体的に防衛費のどの項目を削れば良いのかご指摘下さい。

5兆円有るから削れるだろ?という発想なら、民主党現在民進党)が一般会計特別会計合わせて200兆有るから数兆は出ると言って出なかった件を振り返って下さい。


または社会保障を削るべきだろうか?

高齢者は国に払った税金の数倍も恩恵を受けている。そこを削れば良いのか?

ただし、社会保障を削ると老人が死ぬ。削る規模にもよるが、兆単位で削れば万の老人が死ぬかもしれない。

単位の財源が必要なら、国民全員への増税か、社会保障を削り老人を殺すか、どちらかをやるしかない。

魔法の杖を一振りすれば、どこかからお金が出て来て全て解決なんて事は無い。

民主主義国民全てが政治家としての考えを求められる。さて、この問題をどう解決しますか?



ブコメに対する返答です。

「0歳から5歳まで使えば一人年200万は税金がかかるから1000万。」せめて試算やり直してくれんかね。三歳以上は自己負担抜きでもその三分の一程度だ。


まず意図的に0~2歳を除外しておられるご様子ですが、例えば認可保育園に通う0歳児は月40~50万、年間500万程度の税金がかかります

認可保育園に通う1歳児も300万程度の税金がかかりますので、0歳から5歳までで1000万というのは控えめな試算です。

保育園の3歳以上には年間70万くらいしかからないとのご主張ですが、確かに認可外も含めて頭数で割ればその通りかもしれません。

けれども、全てを認可保育で賄おうとすれば3歳以降も100~200万くらいかかります

認可外でもかまわない。運動場無しで無資格保育士が見ても良いというなら、3歳児以降はあなたの仰る通りですよ。


認可保育園を前提にしすぎ。このあたり、医療サービスを下敷きにしてるのかなぁ。認可外が質の低いサービスである、とは言い切れないけど、大抵良いものは高い。


保育園については、認可保育園が安くてサービスも良いです。つぎ込まれている税金のケタが違うので。

認可保育園を上回る質の保育をしている認可外は有りますが、毎月数十万の支払いが必要ですよ。経営者資本家が入れるような所ですね。

無資格保育士に狭い部屋で大人数を見させても良いというなら、かかる費用は随分下がるのは確かです。で、我が子をそんな環境に入れたがる親がどれだけ居るのですか?

「例えば保育の為に消費税1%上げても良いのか?と自分に問うて欲しい」<<全く問題ないよ//ところで、何故「防衛費を削る」とか「法人税を上げる(=企業保育所を設ければ減免etc.バーター可)」って案は出ないの?


消費税8%から10%に上げるのに大騒ぎして中止になりそうな訳ですよ。そこに保育のため更に1%上げるという話を通せると思えるのは凄いですね。

もし増税して更なる不況が来た場合「保育不況」と呼ばれるのではないでしょうか?

防衛費についてはどこを削るのかご指摘下さい。削る余地は私が見る限り皆無なので。

企業内保育に関しては、例えば丸の内に作ろうとすれば1人あたり月100万以上の経費がかかりますよ。バーターで減税すれば、認可保育園増設するより不経済です。

お金場所も、魔法の杖を一振りすれば出てくる訳では無いのです。




ブコメで多いのは累進課税強化、法人税増税ですか。

いずれも共産党がよく使う方便ですが、彼らは資本主義理解していません。ブコメ書いている人も恐らく理解していないのでしょうね。

30年前ならともかく、現在累進課税強化や法人税増税を行えば、所得海外に逃がすだけです。

もちろん海外に逃がすのにもコストはかかるのですが、一昔前の累進課税80%など復活させようものなら、凄まじい額の海外流出がおこるでしょうね。

法人は個人よりも海外収入を逃がす事が容易です。ここを増税すると法人税と共に雇用も失われてダブルパンチです。

困ったら誰かから税金取れって、中世領主の考え方です。その考え方、数百年遅れていますよ。

ボーダレスグローバル経済下で、国家の出来る事などたかが知れているのです。


最後

だいたい皆さんの意見がわかりました。やはり政府頼りの方が多数派構成していますね。

赤字国債発行しろの人は、子供借金を残しながら「未来投資した」と仰る森元総理のご同類失笑を禁じえません。

増税安易に言う人は「俺より稼いでる奴から取れ」の感覚丸出しで清々しいです。

実際は年収400万程度から所得税増税消費税15~20%まで既定路線なのですが、実現するまで夢を見ているのは自由です。又は年収400万も無い人達なのかもしれませんが。

数年後には、誰の目にも明らかに日本の余力の無さが見えてくると思います

出来ればその前に対策が打てれば良いのですが・・・

間に合う事を祈りつつ、ここらで終わりとします。お付き合いありがとうございました。

http://anond.hatelabo.jp/20160403231721

 こういう意見保育園小学校以上の「私立/公立」と同じような区別があると誤解しているんじゃないか?

 保育園大事なのは「認可/認可外」だけで、認可園なら公立だろうが私立だろうが保育料は一律で自治体が決める(普通年収連動で、最大でも6〜8万円というのが一般的だと思う)し、誰が入れるかも自治体が割り振る。

 で、認可園は私立だろうが公立だろうが、国の助成金が受けられ、人件費などはほぼ国費から出ている。

 認可外であれば、これらはない(自治体独自助成措置を行っているケースはあると思う)ので、月額の保育料は自由に決められる(助成金もないので通常は高くなる。十万円台が普通)。

 で、認可を受けられないというのは、基本的には認可になるだけの条件が整っていない(資格をもった保育士がたらないとか、面積がたらないとか)ということ。

 なので、認可外にこどもを入れるということは、「認可園より高いお金を払って、安全面や活動面積等でより劣悪な環境子どもを入れる」という馬鹿馬鹿しい状況を引き受けるということに他ならない。

 ふつうの親は、とりあえず認可外に入れて、認可園の空きを待つ、というふうに利用する。

 年収千万でも、基本的には認可園に入れたい、というのは当然の感情

 また、その認可外すらも近くに見つからない、という地域もある。

 ※「制約がないので、十分以上の保育環境を整えて、富裕層のお子様のみをお待ちしています。そのかわり月額数十万」みたいなビジネスもあるのかもしれないが、なにしろ保育所というのは普通は「家か職場から近い」ことが最大の条件であるので、そういうビジネスを利用できるのは家にばあやと運転士がいるようなご家庭なのであって、たぶん年収千万では無理。

 

 ※つっこみがあったので修正したよ。未認可→認可外

  (あと、富裕層向け認可外の話はよく知らん。ごめん。当方、当該年齢の子持ちだけど、地方都市在住で、まわりにそういうのにうるさい人もあんまりいない)

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