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はてなキーワード: マギとは

2014-02-23

2週間ぶりにマギはじまるよ

一部地域

2014-02-11

暁美ほむらは俺なんだ!」と叫ぶtyokorataに催す吐き気とはなんなのか

ミストバーン暁美ほむら鷹野三四という愛着障害者が物語における敵になる理由 - tyokorataの日記

http://d.hatena.ne.jp/tyokorata/20140209/1392025251

タイトルからして吐き気を催すなにかを感じるッ!

邪悪とか漆黒意思とかそういうちゃちなもんじゃねえ……もっとドス黒い吐き気を感じるッ!

ブコメを見てみるとあの人の事をどんな奴なのか知らない人もいるようで纏めてみる。

tyokorataとはなにものなのか

名前の由来はジョジョ第五部のゲスこと「チョコラータ」が元ネタだってバカッターで言ってた。

原作ジョジョを知らない人に説明すると虐殺を楽しむクズ野郎であって、こいつの数ページにわたって無駄無駄ラッシュがかまされタコ殴りにされるというキャラ

でも結局は自分に自信がない現れらしい。

とにかく家族関係コンプレックスがすげーあるらしい。

口を開けば母親への恨みをしょっちゅう吐いてる。あの人と少しでも絡んだ人なら「母親を憎んでいる人」という事はよくわかるんじゃないかな。

ぶっちゃけまどかマギカ特にほむら)に執着してるのも、その碌でもない母親投影してるらしい。溜まったもんじゃないけどな。

そのせいでミソジニーもこじらせてる。昔の作品に拘るけど「強い男、弱い女」がいいらしい。

今までよくTogetterとかで炎上しなかったなこの人……。

最初に言っておくけど、あいつの見てるほむら原作ほむらじゃない。

ゼロ年代セカイ系的な糞ヒロイン」としてのテンプレを詰め込んだモノらしい。

から叛逆で見せたマミさん杏子に対する捨てきれない情とか、さやかなぎさ蘇生させた部分があるという「功利」はない。

からくりサーカスフェイスレスみたいに改心して反省して後悔のままくたばらないと許せないらしい。

その一方でまどマギ以外の虚淵作品にはどうもそれほど執着してないらしい。

Phantom鬼哭街沙耶の唄Fate/Zeroとかもそれほど執着してない。男が活躍するから

サイコパスの槙島の方がよっぽど「愛着障害者」だと思うんだが、多分あいクレイジーサイコホモだし。

でも狡噛からある種の友情みたいなもの向けられてるからどうでもいいらしい。

それが多分見てないか、ぶっちゃけあいつが見てるのは「俺の理解出来るもの」であってそうしたものから逸脱してる作風にも興味ないんだと思う。

ちなみに彼にとって虚淵藤田和日郎先生に似てるらしいが、俺は全く思わんけどな。

少年漫画は大なり小なり「悪い奴は反省させるか後悔させるかして負けなければいけない」という要素があるのもわかるし、荒木飛呂彦先生藤田先生がそういう人なのは分かる。

別にそういう作風が好きでもいいさ。問題はそれを虚淵押し付けるのを当然だと思ってるからその妄言吐き気を催すわけで。

母親ほどではないけど父親やお姉さんにも複雑らしい。

姉だか忘れたけど(もしかしたら母親かもしれないけど)「ナウシカ原作は気持ち悪い。アニメの方が好き」という家族意見に対してキモオタ的な蔑視コメントを吐いてたと思う。

他に好きな作品はジョジョダイの大冒険藤田和日郎作品・荒川弘作品・トライガンヒラコー作品あたりはよく引き合いにしてるね。

あの人どうも最近の作品についてこれない節があって、作品の引用70年代90年代が多い。

別にジョジョネタや懐古ネタだけに特化してれば結構面白い人だと思う。そこは彼の強みだと思うし、ほんと勿体ない。

問題は嫌いなキャラはかなり多い。

まどマギキャラ全般(特にほむら)・ドラゴンボール悟空しょっちゅう叩いてるし、絶対に彼らを認める発言はしないどころかジョジョ藤田作品の下衆キャラと同類扱い。

エヴァアスカを初めとした暴力ヒロイン全般・母性キャラ全般もしょっちゅう叩いてる。怖いらしい。

嫌いなものに対して絶対に認める事とかしない。(例に出すなら、彼がほむら悟空に抱いてる「憎悪」はエターナル東方艦これに対して抱いてるような「憎悪」に近い)

しかエヴァ時代のノリをまどマギ投影しちゃってて、しか虚淵とかシャフトとかと全く無関係の「俺が好きな作品の方が作風は上なんだ!」「虚淵先生だって俺の好きな昔の少年漫画と同じなんだ!」って偏執性がある。

虚淵が昔の少年漫画好きなのはわからんけど(多分好きだと思うがわからん) それが作風投影されてるかっていうとね。

「悪いことした奴は苦しむか反省しなきゃいけない」という倫理に囚われてるんだと思う。

そういう善悪も結局は流動的なのにね。

まどマギ以前のtyokorata

ドラゴンボール』の悟空碇ゲンドウ共通性について - tyokorataの日記

http://d.hatena.ne.jp/tyokorata/20100512/1273598659

こんな記事描いてたけど、こういう時期はまだ楽しめてたよ。

あんまゲンドウの事触れてないけど、少なくとも悟空キャラ性はあながちブレてなかった。

問題は彼の思考は90年代くらいで止まっちゃってる所でね。

ジョジョ記事は全体的に楽しかったんだけどねぇ。うん。

ただ今思えばあのマンガの「正義」「邪悪」の倫理が彼が頭おかしくした原因なんだと思う。

まどかマギカ以後のtyokorata

まどマギ10話ですごい勢いでぶちギレたらしくて、その日に「ほむらキュゥべえの同類だった」とか言い出してすごい剣幕でほむら叩き出してなんだったんだと思った。

賛否分かれるのは分かるけど俺はあの話すごい好きだったし、何言ってんだこいつと思ったよ。

しかもどんどん「邪悪ほむら」像が蔓延して行って、「まどかほむらキモがってる」とかそういう前提でね。

ほむらフェイスレスという説 - tyokorataの日記 - はてなダイアリー

http://d.hatena.ne.jp/tyokorata/20110313/1300032043

いやほんとこの人何言ってんだろ。

つーかこの人まどかも嫌いなはずだけど、エレオノールと一緒にしていいのだろうか。

からほむらは「反省するか倒されるしかない」と思ってるのかもしれんけど、それキャルとルイリーと沙耶と切嗣と槙島とシドさんの前でも言えんの?

別にほむら叩いてもいいんだけど、あの人のほむら像って「自分の中で知ってる作品で培われたもの」だからな。

叛逆ほむら民間人に直接的な危害を加えることしなかったし使い魔にもさせなかったこととか都合の悪いもの無視してるでしょ。

そして織莉子さん(スピンオフ「おりこマギカ」の主人公)を引き合いにしてほむらdis(笑)か、織莉子さんも可愛そうだな。

余談

本当に久々にあいつの日記を見たけどこんな事のたまっていた。

>ジョジョ少年漫画に埋め込まれた意図や作者の描いた哲学を掘りだすことがモットーです

何言ってんだこいつ

要するにtyokorataに感じる「吐き気」は「邪悪」なんかそんなものでもない。

> きもちわるい

ですよ。

> 私は貴方じゃないもの

> 自分しかここにいないのよ! その自分も好きだと感じた事ないのよ!

ほんと、この人はまどかマギカに触れておかしくなったと思うのでそういう意味ではすごい同情してます

どうしてあんな吐き気を催すキモい人になっちゃったんだか。

追記

別にほむらがどうとかじゃなくて、彼の言う「暁美ほむら」への自己投影うんざりするというだけです。

碇シンジは俺なんだ!」的なそういうノリなのかもしれませんけども、あれは自己投影するようなキャラでもないし、

そもそも「自己投影やすく屈折したほむら」なんですよね。ヘイト創作キャラをゆがめる手法のもの

他の漫画は見れてるけど、まどかマギカに関しては間違いなくあの人作品を見てないし、自分しか見ていない。

そういう態度が「吐き気を催すキモさ」を感じるんですよね。

もうちょっと他人を認めてもいいのに。

2014-01-26

はぎマギまるよー

※2話連続スペシャルオンエア なぜだ

(一部地域のぞく)

あ、「マギ、はじまるよ」だ

2014-01-20

NHK偏向している(!?)

あの田母神さんが噛みついたNHKニュース。そんなにひどかったの?と見直すと、違う意味で「びっくり」!

http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20140118-00031681

 このエントリは上の記事を読んで書いています








 突然ですが今最も読むべき漫画ってなんでしょう?

 進撃の巨人暗殺教室マギ銀の匙キングダムテラフォーマーズ、……人気漫画名前を挙げだすとキリがないですね。ちなみに僕は目黒あむ先生のハニー推しです。奈緒ちゃんが可愛いからしかし今回僕が選ぶ漫画はこれらの現在連載中の漫画の中にはありません。

 これこそが今最も読むべきだと僕が選ぶ漫画はおよそ20年前の漫画、『ラストニュース』です。

 作画担当するのは弘兼憲史先生ですが、島耕作シリーズ黄昏流星群といった氏の他の漫画に比べると知名度では大きく劣るかもしれません。深夜のニュース番組ラストニュース』の制作スタッフ達をプロデューサー日野湧介を中心に描く報道テーマにした漫画で、原作は前都知事猪瀬直樹氏です。

 20年も昔の作品ですが、作中で語られる問題意識現在でも通じるものばかりで全く古びていません。多くの人に一読することをオススメできる漫画です。

 まあ、なんで今最も読むべきなのかというと作品の質が高いからではなくて猪瀬直樹があんなことになった今読むとこんなに下卑た楽しみを得られる漫画は他にないからなんですが。一話目から扱われる問題が政治とカネの問題でブーメラン突き刺さっててメシが美味い!



 さて、そのラストニュースの中に『圧力』というエピソードがあります

 ラストニューススポンサー企業社長大手新聞社社長通産大臣らとゴルフに行っている。その席でラストニュースのことが話題に上がる。なぜお宅のような企業ラストニュースなどという偏向番組スポンサーをしているのか、と。通産大臣に言わせればテレビ局は中立でなければいけないのにラストニュースは民自党(与党)の攻撃ばかりしていてけしからんし、大手新聞社社長に言わせればああい偏向番組マスコミ不信を助長させるのだ、と。

 そして直後その企業番組偏向を理由にラストニューススポンサーを降りてしまう。当然ラストニュースプロデューサーである日野は民自党の圧力が背後にあることを察するが、なにはともあれ番組存続の危機だどうしよう。とまあそんな感じのエピソードです。

 困った日野は局の専務相談しに行くのですが、そこで放送法をきちんと読んでみるようアドバイスされます。そして放送法について調べた日野番組スタッフ達の前でその成果を披露します。その箇所が素晴らしい。

 まず日野ホワイトボード放送法一条第二項の条文を書き写します。

“放送の不偏不党真実及び自律保障することによって、放送による表現の自由を確保すること”

 それから、「ちょっと読むとわかりにくいが……こっちの言いかただとどうだ?」と条文を別の文章に書き直します。

“放送を自由な表現の場としてその不偏不党真実及び自律保障すること”

 実はこちらの文面は昭和23年国会に提出された放送法原案なのです。

 これについて、日野はこう語ります

「あたまに、「放送を自由な表現の場として」とある。そのために、「不偏不党真実及び自律保障」してもらわないと困る、ということだ。」

「つまり不偏不党」とは中立のことではなく、「権力の干渉があっても立場を歪められることがない」という意味に解していい。」


 つまり、民自党は中立でないことを理由にラストニュースを攻撃するが、その圧力こそが放送の不偏不党を脅かしている、ということです。

 僕もこの日野(=猪瀬)の解釈同意します。中立か否かは問題ではありません。権力の干渉を受けない、そのことこそが大事でしょう。

 何かを発信して、結果それが特定立場にとって都合がよく、別のある立場にとって都合の悪いものになってしまったとしても、それが己の価値観思想理論など内なるものにのみ基づいているのであればそれで構わない。そのように思います

 だいたい、偏向だなんだと騒ぐ人は自分の都合の悪いものには騒ぐけれど自分に都合のいい偏向であれば偏向とみなさない、その程度の人ばかりですからね。



 さて、ここで冒頭の記事に戻りますNHK政府広報みたいなメディアになっててびっくり! という記事でした。

 もともとNHKといえばネットではサヨク代表みたいな扱いをされることが多いメディアでした。それがウヨク代表みたいな安倍総理広報のようなメディアになっているというのだからその転向っぷりにびっくりです。

 僕自身は普段テレビを見る習慣がなく、帰省したときだけテレビを見るのですが、年末年始に見た印象だとやはり「あれ、NHKってもっと左寄りじゃなかったっけ?」という感想を持ちました。具体的にはNHK首相靖国参拝には結構厳しい目を向ける印象があったのですが、実際の報道を見ると「そもそも参拝するなよ」というスタンスは全く感じられず、「理解を得るにはどうすべきか」「中国日本包囲網を作ろうとしている」などという論調が目立ち「あれっ?」と思いましたね。

 ただ、僕の中の「NHKサヨク」というイメージネットを見るうちに作り上げられた虚像で実は昔からこんなものだったのかもしれません。実際のところどうなのかは誰か暇な人に検証してもらいたいところです。

 しかしまあここでは「NHKは変わった」という前提で話を進めます

 NHK右傾化しているとして、果たしてこれは問題なのでしょうか。

 僕の答えは、その変化が内部による自発的なものであれば問題ではない、です。マスコミ権力監視するべきである、という話がありますが、制作サイドが現在権力を支持しているのに無理に批判する必要もないでしょう。右翼的な考えを持つ人物が右翼的番組を作るのは別に構わないことです。

 しかし、もしもその変化が自発的なものではないなら。権力の干渉の結果であるなら。これは大問題と言わざるを得ません。

 日野(=猪瀬)による放送法解釈に戻ってみてください。「不偏不党」とは「権力の干渉によって立場が歪められることがない」ということ。つまり権力の干渉によって立場が歪められているのだとしたら、法が保障する放送の不偏不党が破られているということになります

 実際のところ、NHKが変わったとしてその変化は自発的なものなのかそれとも権力の干渉の結果なのか。僕はNHK人間ではないのでわかりません。

 しかし、権力の干渉を疑わざるを得ない要素はいくつかあります

 ひとつにはNHK経営委員が安倍総理に近しい人物で固められたという事実2001年安倍総理と故中川昭一氏がNHK圧力をかけたのではないかという疑惑。そして昨年7月TBSに対する取材拒否騒動。

 これらから安倍総理メディアに対して圧力をかけることをためらわない姿勢が見て取れますし、そうなるとNHKに対する干渉があるのでは? という疑惑を持つのは決して突飛な発想ではないでしょう。

 特にTBSに対する取材拒否騒動は「報道は中立であるべきだ」という理由で圧力をかけるところが上記のラストニュースエピソード酷似しており、猪瀬直樹安倍総理に「ラストニュースパクりやがって!」と訴訟を起こしていいレベルです(笑)

 まあ実際のところ圧力があるのかないのか、あるとしたらどの程度なのか、それについてはよくわかりませんが、今後NHKや他のメディアを見る際は「ひょっとしたら安倍総理から圧力かけられてるかも」「露骨な介入はないにしても安部総理に目をつけられないように萎縮してるかも」くらいの意識は持ったほうがいいかもしれませんね。

2014-01-19

はぎマギまるよ

(一部地域のぞく)

 

あ、「マギ、はじまるよ」だ

追記:1月26日17から1時間スペシャル

2014-01-06

今更だが「まどかマギカ 新編 叛逆の物語」を見てきた(ネタバレあり

俺はイギリス在住の中年リーマンだが、年末日本で「魔法少女まどかマギカ 新編 叛逆の物語」を見てきたので、今更だが感想なりを書いていく(これも今更だが、ネタバレあり)。

アメリカカナダ韓国中国台湾10カ国弱で公開されているが、イギリスでは公開予定はない。訳が分からない。

欧州ではフランスで公開されている。

11月パリプレミア試写会があった。ユーロスターで約3万円かけて見に行こうと計画したが、妻に対するアリバイが捻出できずに泣く泣く断念した。

・その後フランスで本公開されたが、やはり妻へのアリバイ作りが困難を極め、これも断念した。

ゴルフの格好で外出すればとも考えたが、イギリスでは寒さのために冬はあまりゴルフをしない。した場合は霜の溶融で通常泥だらけになる。

魔法少女アニメのために、帰宅前に泥だけらけになるアリバイ工作をしている中年の姿を想像したら、その光景はあまりに辛く、できなかった。

amazon UKで買ったテレビシリーズ英語DVDを持っているのだが、それを妻に見られたことがある。

・そのときは「内容に興味があるわけじゃないよっ、英語勉強に良い教材だから買ったんだ」という説明をして、一度は事なきを得た。はずだった。

面白さを妻も分かってくれるのではないかという悪魔のささやきがあり、「絵は萌系だけど内容はダークファンタジーで、大人向けで凄く面白いから騙されたと思って見てみたら・・・?」と誘ってしまった。

・平静を装ったつもりだったが、説明に、通常を僅かに超えた力の入り方を感じたらしい。

・あえなく見抜かれ、その後しばらく凍てつく視線を浴びることとなった。

・ところで、英語DVD吹き替え無茶苦茶よくできている。

マミもう一歩だが、他のメンバー日本版声優ほとんど区別がつかない。特にほむらキュウべえは本人そのものだ!

ウメ絵があってこその名作なわけだが、一般人ウメ絵のハードルはやはり高い。

・作品の面白さ、2chスレの伸び方から社会現象化を確信したが、もう一つ盛り上がりきれず収束したと感じる。やはり絵のハードルだと思う。

日本に居た頃、会社の同僚にまどかの話をすることは到底考えられなかった。

職場で唯一、仕事上の会話にガンダムの名台詞をチョイチョイ混ぜる変人扱いされている奴がいたのだが、彼ならわかってくれるかと、「絶対面白いから見てほしい」と勧めたことがある。

・だが彼もウメ絵のハードルで1話で挫折した。彼に硬く口止めをして、その後職場で話すのは諦めた。

・そんなわけで、俺にはまどかのことを語り合える人間は一人もいない。

・普段はアニメファンというわけではない。ほとんど見ない。まどかは、大学生ときエヴァ以来見たアニメだと思う。

まどかTVニコ動DVDで合計10周くらいしたと思う。

・他に好きなアニメZガンダム(なおTV版)。どうも鬱アニメが好きらしい。

急遽年末年始日本に帰国し、妻とはしばらくそれぞれお互いの実家に分かれて宿泊することとなり、間隙をぬって映画館に行けることになった。準備をしていたものは機会を掴める。公開が終了してしまわないかイギリスでやきもきした。

・1回目は大晦日郊外イオンシネマで。

・入場者特典?でマミ絵の年賀状をもらったが、申し訳ないが即捨ててしまった。さすがに無理だ。。。

郊外イオンシネマでは、入りは7割くらい。成人男性一人やそれらのグループだけでなく、カップル家族連れ、女子グループ中学生高校生などがバランスよく入っていた。

・思ったより普通の客層だね。

・と思ったのもつかの間、2回目を見るために、新宿ピカデリーに行ったら、成人男性グループほとんど。入りは4割くらい。まあ1月2日の午前中だからな。。。

・俺(中年男一人で来場)を含めイメージどおりの客層。

申し訳ないが、オタクっぽい人が多いなあと思った。

・気づいたのだが、オタクっぽさは靴とカバンにでるのではないか。格子柄のシャツジーンズなら、イケメンだって着ていないことはない。

ハイテクスニーカートレッキングシューズ中途半端アウトドアリュックが良くないと思われる。

・あとスポーツ刈りも。

さて、ようやく感想

1回目の感想が☆2、2回目で☆3.5。

・5人の変身シーン長すぎ。そして恥ずかしい。思わず下を向いた。中年にはちと辛い。

ナイトメア2戦目の「ケーキ」「ケーキ」も見ていて恥ずかしくて辛かった。わざとやっているのだろうが、ちょっとなあ。

ほむら世界に疑問を呈して本番に入るまでの30分は長かった。

おっさんビール飲んで見ているので、眠くなるっつーの。

・仁美のナイトメアは動機弱すぎだろ。恭介に素っ気無くされたくらいでナイトメア出るなら、おっさん上司顧客相手に毎日ナイトメアでるわ。

イヌカレー描写が通常進行中にちょくちょく登場する。2週目ではほむら結界からだと分かるが、1週目では意味がある登場なのか複線なのか気に留めておくことになる。

・街の壊れる描写や元から壊れている描写とこの無意味イヌカレーにはストレスが溜まった。

・返事をしないバスの運転手や、世界の異変に気づいたほむら杏子を囲む無表情の歩行者ゲーセンを出た杏子に落ちてくる燃える飛行船など、結果的に背景以上の意味はないのだが、イヌカレー絵はやりすぎだったと思う。

マミさん、「エキセア」って何ですか?

マミほむらアングルは最高!

・でもマトリックスのまんまじゃないかこれ???

ほむらが頭を撃って油断させるシーンは鳥肌たった!

マミの足を撃とうとしたけど、それ意味あるの?自分頭打ち抜いても平気なんでしょ???

さやか、カッコ良くなったなあ。昔はほむらの手のひらの上だったのに。

・ありえないものが3つ、さやかとべべと、あと何か忘れたけど、何で一番大きなまどか存在が入ってないの???

さやか台詞は2週目に見ると味わいあるわぁ。

ほむら魔女はオープニングで予想できたけど、それでも鳥肌ものだ!

ほむら魔女化前、セカイ系のシーンが多い。これはアカン。悪い先例に倣っている。俺らが見たいのは「ストーリー」だ。イヌカレー乱発といい、雰囲気だけ謎めかすシーンが多いぞ!

キュウべえが歩いて説明しだしたときは館内がぞわぞわっとして雰囲気がさざ波立つ、ついに来たか!名シーンだ。

・でもほむら人間ときの原型を留めた魔女えこひいきじゃないか

さやかは何で自分とは別に魔女を出せるの?それじゃスタンド使いじゃないか

ほむら魔女化して死んでまどかを守ってもキュウべえは他の魔法少女で同じことするだけじゃないの?

・使い魔合戦、ほほえましい!

魔女化したほむら意識があっちゃイカンだろ。

さら天井壊したら魔女化したほむらを救えたとかますますカンだろ。

杏子に言及できない。マジ空気

・ここの戦闘音楽ともども疾走感あるなぁ。

・このへんまでは1回目から夢中で見てた!ここで終わってよかったんじゃないか???

ダメほむらちゃん、私が裂けちゃう赤面

まどかもマジ空気。元からほむら主役の物語だが、新作は完全ほむらマギカだ。

・なんで神まどかを割くことができるの?ほむらにそんな力ないでしょ。魔女普通の強さだったし。

・愛だから?イカンよそれは。愛=何でもありは映画墓場だってば!

悪魔ほむらはいったい何なの?神まどかの作り直した世界を、さらに作り直したのだから究極の絶望のはずだが、なんか普通に会話してんじゃん。

・だからまだ記憶があるさやかが何に怒っているのか、よく分からなくなっている。

悪魔ほむらは「世界蹂躙し…云々する存在」と自分で言ってたけど、説明セリフフォローしても説得力がないから、描写で感じさせてほしいぞ。

まどかが神を思い出したときの慌てぶりなんて、滅茶苦茶善人じゃん。

キュウべえは何でボロボロになってるの?これもよく分からん

1度通して見た後でないと全体ストーリーが良く理解できないため、1回だけ見た人は評価低いんじゃなかろうか。俺も1回目はストレスフルでぶつぶつ言いながら帰ったのだが、2回目で、なかなか面白かった!とわざわざ日本まで来て見たかいがあったなぁと思った。

全体で特に気になったのは、魔女化したほむら普通に助かってしまったこと。理屈がよく分からなかった。この物語残酷運命絶望との戦いではなかったか。あれはちょっとご都合主義じゃなかろうか。

悪魔ほむらもそうだ。神まどかを分裂させるほどの代償なのだから相当の災いや苦しみであるはずなのに、ふつうほむらだ。何が悪魔なのか良く分からん。あれなら、「これ今日中!同時にお前のチーム残業申請多すぎるからなんとかしろ」という俺の上司や、「でかい仕事とってきてご苦労、ところでチームから2人抜くからその分新人育ててねー」という俺の会社のほうがよっぽど悪魔だ。

2013-12-29

地上波マギはありません(2013-12-29)

一部地域をのぞかないのかどうかはしらない

2013-12-27

暇だから人工知能について垂れ流してみる

人の知を機械的に再現できるのではないか、これが人工知能の当初の夢でした。

でも「人の知」を解明しそれを実現するというアプローチは突き詰めて考えていくと、袋小路に陥ってしまいました。

チューリングテストとか中国語の部屋とかフレーム問題とか、聞いたことあるでしょう。人工知能挫折と苦難の時代ですね。

困った人工知能研究者は、「知とはなんぞや」という疑問はとりあえず保留にして、「とにかく今できていないことに挑戦しようぜ」精神研究を進めました。

結果、多くの成果を上げて、今日でも一つの学問領域として存在しています

そのため、いまの人工知能学会中の人たちの目的最大公約数的にまとめるならば、

「今までコンピュータ機械でできなかったことをできるようにするよ(したよ)」というところでしょうか。

この程度の緩い集まりなんですよ。実際。全員がアンドロイドを目指しているわけではないんです。

はいえさすがに何でもありでは話にならないので、この学会所属するためには暗黙のキーワードがあります

それが「知」です。「こんな知的振る舞いができるようになりました」少なくともこれがアピールできなければ

学会で発表しても他の研究者から無視されてしまます

逆に「知」であることが認識されたなら、個人の「知」どころか集団の「知」すら研究対象になります

から人工知能は何をする学問なのか、これについて、できるだけ簡潔に言うならば、

「知」を人工的に実現する学問

でしょうか。知を解明するじゃなくて、知を実現するというところがポイントですね。

え?「知」とはなんだって? そんなこと聞かないでください。そんなの研究者の数だけ意見があるのですから

でもその意見が正しいかどうかを示す方法の一つとして、

「たしかにそれは知的だ」と多くの人に同意してもらえること。

というのがあるかもしれません。

そう考えると、他人に同意してもらうための戦略として、視覚的に人間に模すのは当然ですよね。

人は何に知を見出すのか。これだけでいくらでも文章が書けそうですが、普通に考えれば、

ルンバ知的振る舞いをするよりアンドロイド知的に振る舞った方が一般の人には受けがいいですよ。きっと。

まり人工知能屋の一部がアンドロイドを目指すのは、それが目的からではありません、

「ボクガボクタチガジツゲンシタサイキョウノ知」をアピールするのに最適だから

あくまで手段にすぎないのです。

と、タテマエと理論武装はここまでにして、

手段が目的になることってよくあるよね ってオチ

だってしょうがないじゃない。少なくとも日本人工知能やっている人の原体験って、

アトムドラえもん、あーる、タチコママルチまほろさんなどなど、魅力的なキャラクターなくしてありえないのだから暴言

それに要件をギリギリで満たすよりも能力的に余裕を持って振る舞う方が知的でしょう?

機能美は工学的に正しいアプローチだけど、余裕あるなら外観にも凝りたいし。

そう考えると、情報機械工学人工知能の違いはロマン成分の割合なのかもしれない。

そしてロマンは人によっては妄想と言い換えても間違いじゃない。

結局この長々と書いた文章で何が言いたいかというと、

ロマン妄想)垂れ流しでゴメンナサイ」

個人的には大好きだけど雑誌表紙に萌え絵はないわ

もっとこうさハードでスチームでパンク電脳な感じの・・・妄想垂れ流し)

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ブックマークで気になったのがあるので補足みたいなのを)

  • 少なくとも人工知能という領域ができて現在に至るまで、このアプローチ成功したという話は聞いたことありません(領域を区切れば部分的成功することはあるんですけどね)
  • もちろん将来的にはわかりません。人間と同じ構造のボディ、あるいは脳構造すら近づけていくうち、ある閾値を超えたときに実現できるのかもしれません
  • でもあくまで仮説、本当にそうなるかはまだわからない。だってそれを成功させた人はまだ誰もいないのですから
  • そういった意味で、「ロボット人間の外観に近づける」ことは(仮説を検証するための)手段でもあるのです。 も、目的じゃないよ!ほんとだよ!

これまた長くなっちゃたので言いたいことを以下にまとめますね。

しろこれだけ読んでもられば十分かも

そしておやすみなさい!

2013-12-22

はぎマギまるよ(2期第12話)

(一部地域のぞく)

 

あ、「マギ、はじまるよ」だ

 

※来週はニュース特番のため休み

2013-12-15

はぎマギまるよー(2期第11話)

(一部地域のぞく)

あ、「マギ、はじまるよー」だ

2013-12-14

精神童貞はいつの時代

スペック33独身彼女は六年いない。

男慣れしてる女に惚れてしまった。

女は30代っぽい年齢不詳黒髪

背丈普通の痩せ型で、いつもベージュストールを纏っている印象。

しょうゆ顔豆腐のようにカロリー低そうな彼女をAさんとする。

こちらは最初名前しか知らなかった。

正直暗そうな女だなとしか思っていなかったし、スタイルも貧相。ぜんぜんそそられなかった。

なんか冷え症で便秘気味の女なのだろう、と寒そうにストール巻いている彼女見て思った。

そんな彼女に何故話しかけたのか?

一回も話しかけたことなかったから。たしか今年の夏頃。

可もなく不可もない内容で。「旅行お土産お菓子うまかったっす」とかそんな。

そっから彼女のことは忘れてた。

そして11月某日、社内のエレベーター待ちしている時一緒になったので、

場を持たせるためにテキトーに話しかけた。

俺「あー、Aさん最近レッドブルよく飲んでますよねー」

A「……見られてたんですか、お恥ずかしいww」

ここでエレベータが来たので、会話終了(中に人いた)。こういう隙間時間にちゃんと話振れる俺社会人として合格だと思う。

エレベータフロアに着いたので、さっさと歩き始めたところ、

後ろから不意に話しかけられた。

A「増田さんまマギ映画観たんですか?」

俺「!……あっ、僕テレビアニメしか観てないんですよね……」

A「チッ」

俺「あ、観たんですか?どーですか?」

彼女曰く続きが早く観たくなったと。おもしろかったと。

へー。アニメ好きな人なんだ。そこで少し親近感を覚えた。

その日からAさんをちょっとずつ意識し始めた。

別の日。自販機コーナーでAさんを発見

今度はこちらから探り入れてみた。

俺「Aさんはコミケとか行くんですか?腐ってる人なんですか?」

いつもそうなんだが、俺は聞くべきことじゃなく、聞きたいことを聞く。

からKYなんだ。そうさ。

A「いえ、私は行かないです……っていうか腐っているってどういうことですか?」

と猫かぶったA氏。詳しくヒアリングすると、

腐女子ではない

友達コミケに行っている

・そういう友達が多いだけで、決してオタではない

そこからディープなオタトーク解禁となり、

A「もし増田さんが萌え系好きでも、べ、別に男の子からいいと思います!」

というご意見を頂く。

どうやらAさんの周りにはオタ男子が多かったらしく、オタ趣味許容範囲が広い模様。

そこで思った。

「相当男慣れしてるぞこの女」

別の日。

またドリンクコーナーでAさん発見

アニメトークを仕掛ける。

Aさんはあの花ピングドラムが好きらしい。いい趣味のような気がする

(両方とも観てないがなんとなくネットで高評価なのは知ってる)。

彼女曰くピングドラムは10話まで観るべきだと。名作だと。

俺はDVD1枚だけ観て続き観る気失せたことを伝えたら、こら!とがっかりした表情で言われた。

その後ももにょもにょなんか言ってた。

その日の帰り近所のGEOに寄った。

ピングドラムは置いてなかった。

別の日。

Aさんがマスクして体調悪そうにしてた。その上どうやらチームで残業らしい。

労わりの言葉をかけたら、

A「ドMなんで大丈夫ですっ!」

とのこと。公衆の面前それ口にするか?

俺「職場でずいぶん大胆な告白しますね」

A「違ッ、さっきの言葉に対して言っただけで――」

その時まわりの人が一斉に笑った。///なA氏。

俺もなんで彼女自分からそういう自虐ネタを振るのか意味がわからなかった。

そのこと思い出して、その日は一日中ニヤニヤしていた。

別の日。

たまたま帰りがAさんと一緒になり、予想外のシチュドギマギしながら失礼なこと言ってみた。

彼女の怒った顔が見たかったのだ。

俺「えっ、群馬出身なんですか?あの、グンマーなんですかwww

A「どういう意味ですか?(怒)」

怒った目が良かった。突き刺すようなジト目で俺を見てる。大満足で帰った。

そんなこんなで俺は彼女のことを毎日考えるようになってしまったのだ。

彼女が他の男と仲良くしてるだけで軽くしねる。

しかもA氏、男転がすのがうまい嫉妬で頭がくらくらする

Aさんとすれ違う時、俺の意識は遥か彼方ジュピターまで飛んでる。過剰なほどに意識してる。重症だ。

こういうケースは俺の過去何度かあって、俺は何度もそのチャンスを潰してきた。舞い上がって、

KY拍車が掛かり、いくら謝っても返事がもらえなくなる。自爆装置抱えてるみたいなもんだ。今回もダメになりそうな予感がする。

信じられるか?俺33なんだぜ。友人は子持ちのパパなんだぜ。それなのに俺ときたら……。

多分大学生の頃からメンタリティ成長してない。未だに匿名ダイアリーに書き込んでる。わろえない。

今日同僚からAさんがその内退職するらしいことを聞いた。

へー。そうなんだ。

そういえば最近吹っ切れた顔でやり切った感だしてた。髪をひとまとめに結ったりして……いつも下ろしてるのに。

とりあえず忘年会には参加だとか。

そのあとは?そのあとはどーなの?



とりあえず忘年会LINEメアド聞こう。

その後のことはその後のことだ。

またダメにしてしまうのかもしれないのだけれど。

もうちょっと落ち着いて。もうちょっと落ち着いてみて。

彼女の事を冷静に考えてみて。

何が好きでどんなこと考えていてどんな風に接すると喜ぶのか。

また話しかけてみよう。



2013-12-01

ハジまぎまるよー(2期第9話)

一部地域のぞく)

あ、「マギ、はじまるよー」だ

約4分

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