はてなキーワード: アジア人とは
連夜の懇親会という名の酒の席の後はよかった。酩酊で感度が鈍ければ気分だって軽い。夜が遅ければ通りに人は少なく、宿泊先のホテル近くまで、日本人の同行者だっていたのだ。
一方で仕事が終わったあと、特に予定のない日に漠然とした不安が襲ってきた。仕事が終わって19時前、空はやや暗く人通りは絶えない。ホテルまでの帰途、行き交う人々の合間を一人で歩く。いかついタトゥーの強面の黒人、連れ立って喚いている話の通じなさそうなハイな学生たち。もし絡まれたらどうしよう。
自分は英語ができない。もちろん一人でアメリカに入国して一人でホテルにチェックインして一人で仕事先で拙い英語をなんとか切り貼りすることはできている。と思う。が、そもそも英語以前に日本であってもどちらかというと人見知りするほうで、初めて訪れるお店に入る時はつい目の前を素通りして様子を伺ってしまうタイプだし、咄嗟の会話で言葉に詰まるし自分を相手がどう捉えているかが気になって仕方がない。相手の意図が読めないと上手に話ができないのかもしれない。
アメリカではどうか。
相手を読める気がしない。言葉の違いと文化の違い。歴史的背景的にアジア人は軽んじられたりしないだろうか。不安げな面持ちのうらなりが一人で歩いていたら簡単に絡まれるのではないか。絡まれたら何をどう説明すればいいのだろう。あいにく大した持ち合わせもないし、仕事の都合上でパスポートを持ち歩く必要があるのだ。これがなくなるとけっこう困る。必要以上に警戒して歩くと余計に目立つかもしれないと思いつつもつい警戒して挙動不審になっているかもしれない、という思考のループから抜けられない。しかしもちろん実際には誰からも何もされることはなくて、普通に歩いて普通にホテルについて普通に部屋に戻るのだ。
しかしそれでも、漠然とした不安は鳴りを潜めてくれなかった。昨日には火災報知器が誤作動したし、過敏になっているのはわかっていた。それでも何かの手違いで、突然ホテルを出ろと言われるような気がしたし、突然隣人が怒鳴り込んでくるような気がしたし、突然電話が鳴ってまたわけの分からないことを言われるのではないか。
言われなかった。
かくして短いアメリカ出張も終了し、一人でホテルを出て一人でバスに乗って一人で飛行機にのって一人で帰ってきたのだけれど、飛行機に搭乗してからの安心感はまどろむようであった。ここでは何か困ったことが起きても日本語が通じるのだ。正しく現状を認識して自分に手落ちがないことを説明できる。もうこれで大丈夫、アメリカで一人で抱えていた常時不安は消え去った。
さて、この常時不安がけっこうキツかった、というのが本題である。
なんとなく落ち着かなくて、何も手につかなくて、楽しいことをしようという気にもならなかったし、なんだか体調まで悪くなった気がした。深呼吸しないと呼吸が苦しくて何度も何度も深く息を吸った。思考もどんどんネガティブな方向に進んでいく。仕事の荷物を置いて再度ホテルから出て晩御飯を食べようという気も起きずにお腹が空いた。お腹が空いているのに部屋から出られない自分をみじめだと思った。
いざ部屋を出てみると意外と平気なのは知っている。でもすごくストレスがかかる。飲食店であれスーパーの店員であれ大した会話はしないのも知っている。でもイレギュラーが起きたら上手に対処できる気がしない。絡まれるのが一番ありそうな気がするし、食事をしたあとにうっかり財布を持っていないことに気付いたら誰に何をどう説明すればどう解決に進むんだろう。分からない。そんなことは財布をちゃんと持っていればいいことなのは分かっているのに、そんな起こり得ないことが起きたときにどう対処すればいいか分からないから部屋から出られない自分がみじめ、と思うことがもっと自分をみじめにした。
しかしなんとか日本に帰り、常時不安は雲散霧消、好きなときに好きなところに好きなように行けるようになった。そこに裏打ちされているのは自信であって、日本語という言葉や日本という文化と慣習に揺るぎない自信があるから常時不安には陥らない。少なくとも自分はそうだし、多くの人もそうだと思う。
しかし、全員がそうだろうか。と思ったのがこの話を書いた最大の理由で、自分には世の中で生きづらそうにしている知人がある程度いて、そういう人たちに自分はどう声をかけたか。休日に部屋に引きこもってないで出かけろだとか、出会いがないなら合コンへ行けだとか、そんなことを言ってきた。
彼らは私がアメリカで常時不安だったように、ここ日本にいても様々な理由で常時不安なのではないか。対人恐怖症なんかは言語関係なく対人に自信が持てないのであって、自信が持てないのなら常時不安なのかもしれない。アメリカで自分が感じた常時不安の息苦しさの中で、「せっかくアメリカに行ったのに引きこもってるなんてもったいない」だとか「英語なんて適当で通じるから観光でもなんでも行ったほうがいい」とか言われたら確実に余計なお世話だと思う。あなたはそうできるかもしれないけれど、わたしに同じことができると思わないでほしい。不安なのは不安なのであって、簡単に消せないから苦しいのだ。
無意識のうちに、同じことを同じように自分も押し付けていたのではないか、と思った。人に会うのが苦手な知人に合コンに行けとか旅行しろとか友達を作れと言ったとき。あなたはそうできるかもしれないけれど、わたしに同じことができると思わないでほしい。そう思われていたのは、誰よりも自分だったのかもしれない。
できることはなんだろうか。またアメリカに行くなら英語だと思う。英語圏の人と話す経験をたくさん積むのが理想だろう。いずれ海外に行くことはあるだろう。それまでにもっと勉強していく。きっとそれが一番いい。
みてきました。ネタバレ。
海外ではホワイトウォッシュの問題が叫ばれる一方で、日本では「ハリウッド版だからスカヨハになるのは別にいいんじゃないの、面白ければ」という空気を感じた。
でも本編をみた人はわかると思うけど、物語としては単に他の作品でアジア人だったキャラクターを白人が演じているというだけの問題ではないんだと思う。スカヨハの演じるミラは義体が白人タイプになっているだけで、中身の草薙素子はアジア人であるということが判明するのだから。
ざっくりまとめると、テロリスト(あるいはそれ未満の単なる貧困層)であったアジア人の草薙素子が、ハンカ社の社長(テロリストアレルギーの人)に恋人や仲間ともども捕えられ、電脳化技術によって記憶を消去され白人の見た目の超人ボディのサイボーグに作り変えられ、テロリスト狩りの兵器として利用する計画に巻き込まれるという話だ。仲間たちはみな手術に失敗し、その犠牲のもとで草薙素子はミラとして生まれ変わることに成功、公安9課に所属して記憶のないままテロリストを追うことになる。
映画自体はミラが自分の出自を明かしていくという構成になっていて、最終的には真実にたどり着いたミラ=草薙素子は(間接的にだが)ハンカの社長を殺す(ここら辺は父殺しの話っぽい。ダーリン博士は明らかに母としての位置をあたえられている。それはともかく)素子という本当の名前を取り戻し、ほんものの母(桃井かおり)との関係を再建したミラは、元恋人である失敗サイボーグと生きる道を選ばずに、「記憶ではなく何をするかによって自分は決まるのだ」と結論づけてスカヨハボディのまま草薙素子として公安9課で生き続ける選択をする。
ホワイトウォッシュの問題と関連するのは、ハンカ社長の白人至上主義っぽいキャラクター像と、ミラの出自、そして最後の草薙素子の選択の部分ではないかと思う。ここらへんが差別的であると早々に結論づけるのは慎重にならざるを得ない部分で、例えば自身が草薙素子であると思い出したミラが最終的にアジア人としてのアイデンティティに目覚めた結果、ボディをスカーレット・ヨハンソンタイプからルーシー・リュータイプに変えましたみたいなラストで終わったらそれこそ大炎上していたのではなかろうか。
個人的にはハリウッド・ヒーローとして見たときのミラはとても魅力的なキャラクターで、続編があったらいいなと思うが、詰めの甘さが目立って平凡な作品になっているのをみると、続編製作は難しいかなという気もする。攻殻機動隊という一連の作品群の中のひとつとしてみると劣ってしまうというのは惜しい。
キャラクター設定のよさや、ビジュアルの素晴らしさ、映画としての表現の甘さなどを総合的にみると、紀里谷和明のCASSHERNと似た印象を受ける映画だった。
数年前になるが欧州を冬の嵐が吹き荒れた。
その為、安全上到着後4時間ちかく飛行機の中に閉じ込められた。
その後、バッゲージクレームで荷物を待つが、延々7時間以上も鞄が出てくるのを待つハメに。結局荷物は出て来なくて、手回り品のみでオランダを旅行するハメに。
とはいえ、これらの原因は自然災害なので、KLMに責めるつもりは毛頭無い。
7時間荷物を待っている間、モニターには「準備中」の情報のみ。
だけだった。
しかし、後から到着した乗客達は鞄を待つ事無くそのまま通り過ぎて行っている。
残っているのは、アジア人ばかり…
その内、同じく5時間以上隣のレーンで待っていた韓国人の団体が怒り出してKLMの職員に殴りかかっていった。
さて、その後ようやく分ったのだが、実は荷物は初めから出てくる予定は無かったのだ。
【白人】の乗客には荷物の送り先を申請する用紙が配られていたのだ。
そんな案内は一切無く、英語での案内も皆無だったと思う。
しかし、20回ちかくKLMの職員に尋ねているのに、彼らは誰もマトモに対応してくれなかった。
それを知って、普段は仏の私の怒りは爆発した。
一番気の弱そうなKLMの若い女性職員を見つけ、これまでの経緯を説明した。
これが正解だった。
彼女はすぐに荷物配送の申請用紙をくれ、ホテルまで荷物を送るべく約束してくれた。
何故、こんな簡単な事を彼らはオフィシャルに案内する事ができず、7時間以上も混雑したバッゲージクレームで待たせようとしたのか真意は今も分らない。
少なくとも、私がヒヤリングできる英語の案内は一度も無かった。
後日、市内のホテルから電話でKLMに対し、荷物の確認を1日3-4回したが、今日にはお届けしますと言い、ついに届く事は無かった。
結局、着替えも無く、歯ブラシも無いまま、パンツも履き替える事無く旅行を終えた。
最終日にKLMに
「荷物を送ってくれないので、帰国便搭乗前に荷物を受け取りたい」
空港に行き、事情を説明すると、大きな体育館のような建物に通された。
その中には何千という荷物の山。
全てにKLMの荷札が貼られていた。
彼らは、はじめから荷物をホテルに送るつもりなど全く無かったのだ。
帰国後、KLMにクレームの電話をすると、滞在中に購入した身の回り品は、領収書があれば1日20ユーロを限度にお支払いします。と言われた。
そんな事、現地では誰も説明してくれなかった。
本当に酷い目にあった。
ユナイテッド航空がそんなに悪いとは思えない
確かにセンセーショナルな動画でユナイテッドを批判したくなる気持ちはあるが、冷静に考えユナイテッドがそんなに悪いとは思えない。
・全員機内に入る
・報酬代わりに降りてくれる人を募る
・集まらないので、ランダムに四人選ぶ。(選ばれた中には白人カップルもいた)
・降りてくれないので警察を呼ぶ
・力ずくで引きずり下ろす。その際、男性は肘掛に顔をぶつけ出血
推測も含まれているためこの考えに誤りがあるかもしれない。ただ、上記が事実だとしたら、ユナイテッドはそこまで悪くはないと思う。ただ、悪い点としては、席数不足に気付くのが遅れた点だと思う。
僕自身数年前にオーバーブックでアメリカ国内線に乗ることができなかったことなある。その時は発券時にオーバーブックの知らせを受け、アナウンスによりボランティア募集していたが、結局代わりは見つからなかった。ボランティア報酬も500ドルくらいまでしか上がらなかった気がする。
僕自身は500ドル報酬(ユナイテッドの割引券)、夕食代10どるちけ、別経路ファーストクラスチケットをもらった。国内線のファーストクラスなんてたかが知れているし、到着は夜到着から翌朝になってしまったのを覚えている。
このような経験もあったからか、航空会社都合での乗車拒否は当然だと思っている。なので、今回のアジア人のかたくなな拒否の方が問題だと感じている。
http://anond.hatelabo.jp/20170408010200
もうちょっと文章力を付けたほうがいいと思う。エロゲの文章だってもうちょっと推敲してるぞ?
世の中では予想外に右傾化が進んでいるのかもしれない。
イギリスで一ヶ月以上前に痛めた胃がまだ痛いのだが、皆から馬鹿にされているような三流大学に今日も通った。
するとエロゲー好きな奴が話しかけてきた。俺は何も話を振っていないのに、「森友問題よりも北朝鮮のミサイルが大事だ」などと言っている。
仕方がないので、「お前の頭の中では教育勅語が24時間営業なのだろうが、俺は嫌だなあ」と返した。
イマイチな表現物を作っているくせして表現規制をしたがる輩を支持する彼のことはどうにも謎だな、と思っている。
彼の父親は理系の大学教授で産経新聞の愛読者だという。何も信用せず、何事にも悪口を言う人だそうだ。
そういうところが彼の考え方に影響を与えているのだろう。
彼以外にも、「就職率がー」とかアレな考え方をする人は多い。
セックスアピールだけで頭がいっぱいなのかもしれない。みんな村の中で忖度して一番になることを目指すのだろう。
いっそ海外移住したい。しかし、俺のように深く抉れてニキビ跡だらけのドロドロな皮膚で顔を覆われたキモい技能なしのアジア人小男には、どうすることもできない。
そもそも外国語が出来る知能もない。ないから実家が関東なのに京都なんかのアホ私大に通うのだ。
セックスアピールで国際結婚して海外移住するのが一番楽で自由につながるのだろうなあ。
とりあえずこの村の中だけでも自由になりたいから整形を検討したのだが、腎臓の持病の免疫抑制剤で現状不可能らしい。
整形したくらいで容姿がそうよくなりそうもないが、少しでも村の中で幸せになりたい。
それが、結局のところ外で自由になることにもつながるようだから。
君の書きたいことはこうかな?
背丈や顔つきが全く違うアジア人は完全に周りから浮いてしまうため、日常的にジロジロ見られたり視線を感じることも少なくない。
その視線が有色人種に対するレイシズムからなのか、はたまた珍しいものに対する興味本意からなのかはわからないけれど、
その視線を送ってくる人の中に時々、声をかけてくる人がいる。
好意的な言葉や、当たり障りのない質問などをしてくる人もいるにはいるが、あくまでもそれはレアケースで、
多くの人が「韓国人」とか「ニーハオ」など、外見から出身国を断定してからかってくる。
(もちろん「よう日本人」と言われたこともある。)
初めてこのような冷やかしを受けた時、日本人であるのに韓国人や中国人と断定されたことに心底ムカついた。
多分、タイとかフィリピンとか違うアジアの国だとそこまでムカつかなかったと思う。
しかし、そのこと以上にショックだったのは、自分自身がそんなことにムカついてしまったことだった。
今まで私は、嫌韓・嫌中感情をもったことはないと思っていたし、いわゆる韓流ブームが来た時も好意的に受け入れていたと思う。
また、その韓流ブームが過ぎた後、ネットで中国や韓国に対して必要以上に叩く風潮や、
ここ最近の在日外国人に対するヘイトスピーチも異常だと感じていた。
韓国人や中国人であるというだけで差別することに違和感を覚え、絶対に私はそんな人種差別主義者達とは違うと信じていた。
私自身、なぜこのような気持ちが湧き上がったのかはわからない。
おそらく、私の心の根底では日本人は韓国人や中国人に比べて勝っているという意識があったのだろう。
上辺では、韓国人や中国人というだけで差別するのはおかしいと考えていたが、
心の奥底では日本こそアジアのトップで、日本人は他のアジア人より勝っていると思っていたのだろう。
このムカつきが、そして心の奥にある日本人は他の国より勝っているという意識がヘイトに繋がるかはわからない。
しかし、この心の奥にある意識が大きくなり、それに育つ可能性はゼロではない。
2回目、3回目と同じように声をかけられた時もそのムカつく気持ちは消えず、
2月下旬、パリ。孤独な出張のおっさんに、冬の雨が冷たい。美術館巡りも飽きたので映画でも見るか、ということで言語がわかる「君の名は。」。調べるとミニシアター3箇所だけでしかやっていない。他に週1や月1の公開が何か所か。マジかよ、パリ都市圏1200万人に対して3か所かよ?いや、公開後2カ月経っているからこんなものか。まだやっているのが奇跡というべきか。海外XXXスクリーンで公開、というが実態は毎日やっている館数は一部なのではないか、という気もする。
どのミニシアターもかなりのマニアック臭がする。一番近いのは10区の北東。10区か。。。パリの治安はあまりよろしくない。正確に言うと、普通の場所と悪い場所があるのだが、北と東は悪い。10区は悪いほうである。行くだけ行ってみるかと、これも評判の良くないRERに乗って移動。RERはパリ近郊の中距離列車である。日本人観光客は、空港から市内までの移動でB線と、市内からベルサイユ宮殿までの移動でC線にお世話になるのだが、間接照明で社内は薄暗く、社内中にトイレの匂い漂っている。刃物で刻まれたガラスや壁への落書きが痛々しい。日本から来た新婚さんが、最初に夢から覚めるのがこのRERである。とはいえ最近は新型車両へ交換が進み、新型の社内はキレイで、快適に利用できた。
目的地の映画館は移民街の駅にある。地下鉄駅から上がってみると、何をしているのかよく分からない人たちが、歩道にわんさかいらっしゃる。手に何か持って売っていらっしゃる人、呼び込みをしていらっしゃる人、一番多いのは何もせず通り行く人を見ていらっしゃる人。東洋人はほぼいない。白人もかなり少ない。過去パリの激安ツアーではこういうところのホテルを使って安くあげていたらしいのだが、さすがにトラブルが多いので最近は減っているらしい。映画館自体は意外に普通で、ほかにもミニシアターをみかけたので映画館の街かもしれない。だが「三葉!」「瀧君!」とかそんなスイートな映画を見た後に、このハードボイルドワンダーランドを通って帰るのも、おっさんの寂寥感が増幅される気がして、3つのうちほかの映画館に行くことにした。
テロはあったものの、最近パリの体感治安はマシになってきている気がしており(おっさんは年に数回定期的に出張に来る)、日本大使館HPを見ると確かに日本人の被害件数は減っている(観光客が減っただけの可能性もある)。一方で、こんな警戒情報も出ている。空港から市内に向かう渋滞中のタクシーの窓を割って乗客の膝の上からバッグを奪う。そんな荒っぽい強盗が流行っている。日本人も1カ月の間に6件も被害に遭ったらしい。ここはリオデジャネイロか、ヨハネスブルグか、と頭がクラクラする事例である。
さて、移動して来たのが南にある6区のミニシアター。6区はリュクサンブール公園など、日本人のイメージするパリである。このミニシアターは面倒くさそうな意識高い系シアターの雰囲気。白人フランス人しかいない。日本映画を上映しない限り日本人が来ることもないだろう。
俺「君の名はのチケットくれ(英語)」店員「吹き替えでフランス語だけど大丈夫だよね?」俺「吹き替え?マジで?」店員「冗談、ごめん、字幕だよ」とのこと。フレンチジョークをかましてきやがる。100席程度の小スクリーンとはいえほぼ満席。両側に客がいる状況である。両方とも可愛い20代女子である。しまった、さっき一風堂で餃子とマー油(焦がしニンニク油)入りラーメン食ったばかりだ、などと緊張する。絵にかいたようなおっさんである。客層は俺以外全員が白人フランス人で若者老人からファミリーまで。片側の女子が後半ボロ泣き。隣の彼氏が慰めながら、俺の隣で濃厚なキスをかましてやがる。クソが(嫉妬の文化)。逆側の女子もすすり泣きだったので刺さりは良い模様。エンドロール誰も立たず。イギリスでは残る人がほとんどいなかったので、文化差なのか、満足度差なのか、たまたまなのかよく分からない。
さらに続いて南の14区、モンパルナス近くのミニシアターへ。完全に住宅地の中にポツンとあるライブハウス兼ミニシアターで、区民会館のような立地である。ところで、どんだけ暇なんだ俺。ここも100席程度で、レイトの割に入りは良く6割くらい。またもや俺以外全員白人フランス人。レイトショーなのに小学生くらいの子供がいる。ありなのか?夜更かしするこういう悪い子が、地下鉄で強盗するパリの青年ギャングになっていくのか(違う)。あっという間に上映終了。終了後の会話に熱があり(フランス語なので内容はまったくわからないけど)、こちらも観客の満足度は高そうであった。
Allocineというフランス語映画サイトがある。映画館もコレで探したのだが、観客レビューで「君の名は。」はなんと歴代4位。
http://www.allocine.fr/film/meilleurs/
レビュー数が少ないから高めに出てはいるのだろうが、上から順に、フォレストガンプ、ハクソー・リッジ、グリーンマイル、君の名は。、ジャンゴ、シンドラーのリストである。フランス語サイトなので、日本人やアジア人が投票としているとかではあるまい。興行収入はたいして上がっていないようだが、評価はかなり高いようである。サイト上このまま記録として残っていくのか、と調べてみると、100位以内におおかみこどもの雨と雪とか、かぐや姫が出てくる。このまま残っていくようである。若干大丈夫なのか、という気がしなくもない。
英語圏のIMDbでもレーティング8.7であり、IMDbは最低25000レビューないと歴代ランキングに乗らないらしいので対象外だが、8.7を歴代ランキングに照らすとこれも12位-18位相当である。同じ8.7はフォレストガンプ、ロードオブザリング、マトリックスなど。現在22000レビューなので今後歴代に入ってくる可能性はある(ただし歴代に乗るときはレビューの重みづけアルゴリズムが発動して、レーティングが変わるようである。)。
http://www.imdb.com/title/tt5311514/?ref_=fn_al_tt_1
アニメ好きを中心とした少数レビューゆえの点数ではあるのだろうが、それにしても高評価である。日本映画は、欧米展開時の配給が弱かったり、マーケティングがあまりなかったり、スクリーンもミニシアターや隔日ばかりだったりと、ポケモンやドラゴンボールなど確立されたキャラクターを除いては、欧米で興行収入を上げるにはまだまだ厳しい条件が多いのだろうが、このように高評価の作品が続いていけば、道は徐々に広がっていくのではないかと思う。
なら人種同じなのにキモいと思われるおっさんたちを全員今すぐ救うかシャトルに乗せて宇宙に送りだせよ精神障碍者
人種がキーになってるんじゃなくて結果だってことを認めないなら
人種がキーになってないキモいが実在する事実をどう処理するんだよ
現に俺は同じ日本人であろうお前のことを頭悪すぎてキモいと思ってるしいじめたくなってきたんだけどそれはどう説明するんですか
どんな環境で出会っても例えお前が白人であってもお前がキモいという事実は変わらないんですよ
リアルで出会ったら間違いなくいじめるけど日本人同士ならどうなんの?白人の場合だったら白人差別だ!になんの?
ガワで判断してるお前のような考え方が差別の温床だってことまだ分からんのかね
「キモく思われないように改善します!シュピ」でキモくならないようにモテモテを目指せば解決すんのに(金・筋肉・権力のマッチョイズムはキモいを解決します)
「俺はキモくない!これは… 人 種 差 別 だ ! !」(非モテGO!引きこもり路線GO!GO!GO!)とかいうからそこで止まるのよ
そうじゃないってーの
アジア人だから差別されるんじゃなくてそいつの基礎スペックがキモいから差別対象になってるんですよ
たまたまいじめるための要素としてアジア人っていう人種が、分かりやすい外見の要素が一番いじりやすいから「アジア人~!」っていじめられてんの
逆説的にいえば同じ人種ならいじめや迫害はないのか? 違うでしょ放射能がうつる~wとかやってんでしょどっかの島国でも
いじめの本質、迫害の本質を理解してないから人種差別とかいうでっかいでっかいでえええええええっかいスケールで語りたくなっちゃうわけ
「これは人類の課題だ!」みたいな いやいや、お前個人の問題だから
小学校から高校までいじめられ続けた人間の意見なので俺はいじめられる側の心理をよく知ってます
いじめられたこともいじめたこともない人間がいじめっ子の気持ちを知ったような口を効くんじゃないよ?いいね?
移民が差別されるのも他人の文化圏に土足で入ってきといて自分のルールを通そうとするというスペックのせいで嫌われるんよ
人種のせいじゃなくて行動のせいなのよね、すべて行動です
いじめられる白人をいじめられるアジア人に置き換えたら人種差別 おかしいでしょ
日本にいると日本人男性は生まれや属性で差別される経験がないから、アメリカ行くと
自分が「アジア人」と言う被差別階級扱いという事に驚くらしいね
アメリカで受けるアジア人差別より、日本で受ける女性差別の方が酷いから
アメリカ移住して子供産む人って、最初からそれを覚悟してるものだと思ってたけど…
増田のようにいずれ帰国するつもりの人は、皆子供に日本語教材沢山与えて日本語のテレビ見せて
日本人の子供が集まる所にも頻繁に行かせて、日本語能力や日本人アイデンティティを育てようと必死だよ
そういう事やってる同類は周りにいなかったの?
つかまだ8歳なのに日本語は「少し話せる」レベルって、もう帰国予定がなく
子供は将来アメリカ国籍選択して日系アメリカ人として生きていく事が前提の育て方では…
そういう人はそういう人で、アジア系が多くてリベラルな風潮で差別されにくい地域を選んで住んでたりするし
もっと年食ったら普通の公立小は勿論私立の帰国子女クラスでも無理、インターとか入れないとならない子になるよ
その金あるの?