はてなキーワード: 無尽とは
生きている意味が「わからない」という理解不足の現状を終着点として結果とするなら
意味を理解できなかったという意を成す「生きている時間」を過ごしたということだよ
何をどうしたって生きているかぎり時間が経過して生きている意味が無尽蔵に
生産されていくんだよ
いまこの瞬間にも生きているものには生きている意味が積層していってるんだよ
無駄に過ごしたという意味や何か人生以外の成果・成果物生産物ができていったり
いまに意味を成す基礎や素材を集めたり作ったりしているなどの意味が発生しつづけてるんだ
そのうえで自分がなにかの目標をもって完遂することを意味として死ぬときに
これを成したという事を期待したいというなら
その最後に生産されたなにかしらの結果をだれにどこにどのように残したいか考えてみて
なにも形に残らないものを作り上げたいという人生を過ごして死ぬのであればべつにつくらなくてもよいのでは
自分がなにかの意味というのは対外的に確認できる自分の関与した時間の成果物なわけで
なにもかもわからないといいつづけわからないことを体現しわからないということの代名詞になるという
ことで後続にわからないという物理的象徴になるのもいいしなにかわかるように努めるのもいいとおもうし
わかっていることをすることもかならず同じ結果になるとはわからないので知っていくことになるし
わかりきった結果に至ったとしてもそれはそこに至ったということを知ることは想像していた時点とは
異なるもので予想と結果はそれぞれ別ものなのでそれを知るためにあるわけ
明日食べるご飯がなにか判っていたとして今日それを食べるわけでもないし明日たべた感覚を先に予想したところで
今満腹にもならないわけで知っていることわかっていることもその時点で知るとなるようにすごしてるんだ
“田舎者と貧乏人を初めて見た話”を読んだ感想を、そっと書き残す。
それも日本で5本の指に入るほどの田舎で生まれ、高校卒業までそこから出たことはなかった。
小学校は地元の公立に通い、そのあと中学受験をして、家の近くの中高一貫校を卒業した。
中高時代は近くの学校まで自転車で通学し、部活と勉強が生活のほとんどだった。
現役で慶應に進んだ。
まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。
私は自分がいかに世間知らずだったかということを全く知らなかった。
まず、初めに、「この店、もってる株主優待券使えるじゃん」という会話に驚いた。
喉元まで出かかって飲み込んだ。
田舎では子供はもちろん、大人だってそんなものは持っていなかった。
他にも非常に面食らうことが多かった。
23区内で実家の近くに、マンションを借りて下宿させてもらっているひと
就職解禁日に東京ガスの内定が決まった報告を親から知らされるひと
などなど挙げだしたらキリがない
世の中は生まれた瞬間から不平等だということを腹の底から理解したね。
田舎ではそこそこ裕福な側だったから、余計に東京の富裕層をみておどろいたね。
都内御三家卒トリーバーチさんが言う通り、たしかに生活文化もぜんぜん違った。
ただ、今までの自分と異なった生活文化の良いところにたくさん気づけたし、良いとおもったところは自分に取り入れていったから、そこは都内御三家卒トリーバーチさんと異なる点かな。
まあ、東京という街が、大部分日本全国の地方からの上京者で構成されるので、地方出身者がその文化に馴染みやすいのは、構成からみてそうだろうというのはあるけどさ。
ただ、この文章は都内御三家卒トリーバーチさんへのアンチテーゼだから、敢えて悪いところも書くけど
都内御三家卒トリーバーチさんみたいに、いわゆる東京の消費文化にどっぷり浸かっているひとを見たときに、「なんだか人として薄っぺらいなあ」と感じたね。
それは、そういった人達が、自らの意識じゃなくて、営利企業の広告・周りの人々の目線・マウントといった外部の刺激に翻弄され踊らされ、自己を見つめる機会が少なく、モノを消費させられているかんじがするからだとおもう。
なんだか操り人形というか、外部の刺激にただ反応している動物のようにも見えるんだよ。
最近そういう消費させられているかんじをダサいと感じる精神性が、世界的に若い人の間で増えてきているように感じる。
あと少し話は変わるんだけどさ、都内御三家卒トリーバーチさんの文章を読んで
やっぱり日本で最も根深い差別は“出身地差別”だとあらためて確認することになったね。
例えばこんなかんじ
「大阪出身なんだ、なんかおもろいこと言ってよ笑」
「埼玉出身なんだ、ひっ捕らえろ」
それも無自覚で問題視もされてないから、LGBT差別なんかよりも根深い。
人種もLGBTも本人の自由意志による選択ではないから、そのことで差別するのはいけないことなんだよな。その理屈は全くもって正しいとおもう。
そして出身地も本人の意志で選んだものじゃないよな。それなら“出身地差別”も前の2つの差別と同じようにやめようとなるはずだとおもうんだけど、実際はそうはなってない。
「田舎者の無粋さと、田舎のつまらなさには心底辟易だわ。関わりたくないわ。早く都へ帰りたいわ。」って言ってるけどさ
それは白人が「黒人の無粋さと、つまらなさには心底辟易だわ。関わりたくないわ。白人だけのコミュニティですごしたいわ。」というのと、構造的に全く同じだと自覚したほうがいいよ。
ただね、そんなバカにされている地方出身者にも、都内御三家卒トリーバーチさんよりも明確に恵まれている点がある。
それはスタート地点が低く恵まれていない地方出身者の方が、それから先の人生の伸びしろが大きいということだ。
もうね楽しくて仕方ないよ、ワクワクするね。
どんどん生活の質が上がっていく。これは本当に希望に満ちあふれているよ。
人間って生活の質が向上したときに幸福感を感じるというのが持論で、それは進化生物学的にも則しているとおもう。
(※もちろんそれだけでなく、他にも幸福感を感じるときはある)
そう考えたら、これからの人生ずっと昇り調子の地方出身者は幸せだとおもう。
生まれた瞬間から上限近くだと、それ以降の人生良くて現状維持で悪ければ転落だよね。
それは不幸だとおもう。
実際、都内御三家卒トリーバーチさんは都落ちして、生活の質の低下に苦しんでいるよね。
あとこの仕組みには、都内御三家卒トリーバーチさんへの救いも内包されているよ。
だって、都落ちした都内御三家卒トリーバーチさんは、その出来事によって、今までの都内での暮らしの素晴らしさに気づけたわけだし、何より一度下がったらこれから上がる楽しみを得られるわけだからね。
子供の泣き声やぐずる声が本当に嫌いで、電車の中や店の中で遭遇するたびに物凄い不快感と怒りが巻き起こってくるのだが、これは果たしてこちらが我慢しなければならないものなのだろうか。
他人に不利益を被らせる受動喫煙が問題になるのなら、他人に迷惑をかける子供も外に連れてくるな、泣きわめく状態を制御できるまでは外に連れてくるなという常識になってもいいのではないか? もちろん完全に外に連れ出すなということは不可能だろうが、「子供は泣くもんだから」といって無尽蔵に連れ出されても迷惑であり、できるかぎり外に連れ出さないように育ててくれないもんだろうか。
創世記によれば 、神はまず天地(宇宙)を作り、そこに光をつくった。
そして2日目には空を、3日目には大地と植物を、4日目には太陽と月と星をつくった。
5日目、神は魚と鳥をつくられたあと、6日目には獣と家畜、そして神に似せた「ヒト」を作られた。
そして、神は7日目に何をつくったか。
サウナを暖めているサウナストーンに香りの入った水をかけることで湿度を高め、体感温度を高めながら香りを楽しむこの行為をフィンランドではそう呼んでいる。
そして今、夜更けのタクシーの室内球が点灯したかのごとく薄暗いサウナ室のドアを開け、1人の熱波の送り手「福永さん」は現れた。
サウナストーンに水がかけられると体感温度が急激に上がっていき、部屋中がアロマの香りで満たされていく。
俺の期待もまた高まってゆく。
子供時代にこっそり持ち出して遊んだライターのように、小さくて高いエネルギーと高揚が押し寄せてくる。
そして福永さんは手にしたバスタオルで発生した蒸気を室内に行き渡らせる。
福永さんはサウナストーンのある僕の左側から徐々に右側に熱波を送っているので、普通であればドライヤーに当てられるように一面だけが熱くなるはずだ
また暖かい空気は通常高いところに登って行くので、頭や耳は熱く、一方足はそれほど熱くないように感じられるはずだ。
だがおかしい
俺の右半身が温まってきている
福永さんが俺の正面に立つ
彼のタオルさばきから生み出される巧みな気流の流れはいっさい皮膚を焼かない。
自然に自分の肉体と精神が温められ、雑念が一枚また一枚と剥がされてゆくのだ。
どうしてこんな暑い部屋にいるのか?どうして自ら苦しい目に合う必要があるのか?
そのような雑念はすぐに消え去り、ただその恵みを受け入れることだけが己の心の中に残ってゆく。
ちなみに神が7日目につくったものがもう1つある。
水風呂だ。
刀鍛冶が湯入れの温度を繊細に見極めるように、まずは身体の汗をかけ水で流し、そして一気に全身を突き入れる。
水深170cm、熊本の土地で磨かれた天然水の水風呂はまるで羊水のように火照った身体を抱きしめる。
その水風呂にただいっぽん垂らされる荒縄を握りしめ、天から降り注ぐ天然水の滝を受け止める。
もはやなにかを考えることなどない。
釈迦如来に垂らされた蜘蛛の糸を見つけたカンダタのように、無心で水と自分だけの世界に没頭するのだ
身体が芯まで冷えたところで水風呂から出る。神がつくったこの星の隅っこへ置いてある、白いプラスチックの椅子に腰掛ける。
まぶたが重くなり、体の力が抜け、自然と息を吸いたくなる
そして昔の出来事や遠い宇宙のことなどが過去や未来とひとつになったかのようにとめどなく、無尽蔵に思い出されてゆく。
大学の時は木星の研究をしていたなぁ。新しい天体や事象を見つけてそれに名前をつけたかったなぁ。人はいつか死ぬし、死ぬまでの間に爪痕を残したかったなぁ。そういえばホスピスにいるばあちゃんは立てなくなっちゃってたなぁ。実家で着ながら家事をしてたセーターに着られてる小さくなったばあちゃん。母親は次は何日にどの親戚が来るか、毎日伝えてばあちゃんの気力を繋いでたなぁ。もしかして無理矢理頑張らせてるんじゃないかって不安になってた母親をデイケアのマネージャさんが励ましてたなぁ。頑張らせてるんじゃないんですよ。ばあちゃんは自分の力で頑張ってるんですよって。
俺の意識が肉体のことを忘れて飛び回る。
細胞と細胞を繋ぐシナプス。銀河を飛び回るニュートリノ線。主よ。人の喜びよ。
この浴場にさっきまでいたお腹の大きいおじさんも騒ぐ高校生も、店員すらもここにはいない。
自分の中心たるイデアがまっすぐ、自分を内包している世界とリンクするのだ。俺は今宇宙と1つになって、そこから何かを得ているのだ。
ありがとうばあちゃん、ありがとう木星、ありがとう芥川龍之介、ありがとう旧約聖書、ありがとうイソップ、ありがとう子供の落書き帳。100円ライター。ありがとうギリシアにアテネ。
この快感をサウナ愛好家たちは「ととのう」と呼び、また最高のトランス状態を求めて日夜研究を惜しまないのである。
全てを終え、服を着てサウナの外に出る。
全てが整理されて視界と考えがクリアになる。
さて。
近畿の無尽:銀行変遷史データベース https://www.zenginkyo.or.jp/library/hensen/
扇港無尽━━━┳━━━東亜無尽━╋━兵庫無尽━兵庫相互銀行━┳━兵庫銀行━みどり銀行━┓
寿殖産興業━寿殖産無尽━━━━━━━━━━━━高松相互銀行━┛ ┃
七福相互無尽━━━━━━━━━━七福相互銀行━阪神相互銀行━━━阪神銀行━━━━━━━┻━みなと銀行━┳━━━━━━━みなと銀行
北但信用組合━━北兵庫信用組合━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
三和信用組合━神戸商業信用組合━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
京都産業無尽┻┳昭和産業無尽━昭和産業相互銀行━京都相互銀行━京都共栄銀行┓
広済無尽━━━┛ ┃
幸福無尽━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━幸福相互銀行━━━幸福銀行━┻関西さわやか銀行┓
山城無尽━━━━━━━━━━━━━━━━━━━関西相互銀行━━━関西銀行━━━━━━━━━━┻関西アーバン銀行┳━┓
華実無尽━┳━━━━━滋賀無尽━━━━━━━━滋賀相互銀行━━━びわこ銀行━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃
大阪不動無尽━━━━━━━━╋━近畿無尽━┳━近畿相互銀行━┳━近畿銀行━┳━┓ ┃
朝日無尽━大阪中央無尽━┳━┫ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣関西みらい銀行
大一無尽━━━━━━━━┛ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
日本殖産無尽━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃
高田無尽━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃
三笠無尽━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃
大阪共栄無尽━┓ ┃ ┃ ┃ ┣━━近畿大阪銀行━━┳━━━━━━┛
摂津無尽━━━╋━━━国華無尽━━━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃
日本共立無尽━┳━━━━━━━━━━━━━┛ ┃ ┃ ┃ ┃
第三無尽━━━┛ ┃ ┃ ┃ ┃
堺産業無尽━┳━大阪無尽━┳━━━━━━━━━大阪相互銀行━━━なにわ銀行━┓ ┃
大阪勧業無尽━━━━━━━┛ ┃ ┗━大和銀行━━━りそな銀行
福徳殖産━━━福徳殖産無尽━━━━━━━━━━福徳相互銀行━━━福徳銀行━━┛
関西住宅組合━関西住宅無尽━━━━━━━━━━大正相互銀行━┳━大正銀行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
富岡無尽━━━━徳島無尽━━━━━━━━━━━徳島相互銀行━━━徳島銀行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
新宮無尽━┛ ┣━興紀無尽━━━━━━━━━━興紀相互銀行━━━阪和銀行━×(副頭取が何者かに射殺される)
紀陽貯蓄銀行━━┳━紀陽銀行━━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━┳━━━━━━━━━━━━━━紀陽銀行
丸栖銀行━━━━━━━━━━┛ ┃ ┃ ┃ ┃
会社の業務で、時々本社から各地の支社に物品を送る作業が発生する。そしてその詰め物として新聞紙が必要になる。
会社では毎日3社分の新聞を購読しているため、新聞のストックが無尽蔵にありそうなのだが実際は全くない。
何故かというと、某部長が毎日はりきって朝6時台に出社しており、前日の新聞をゴミ箱に棄てて当日の新聞と入れ替えてしまうからである。
そして棄てられた新聞は7時台に清掃員が回収してしまうため、通常の社員が出社する8時台にはゴミ箱は空の状態になっている。
正直非常に困る。せめて1日分はストックとして保管しておけないのか。
総務課に相談しても、部長が良かれと思ってやっていることを止めることはできない…と歯切れが悪い状態。
最近思うことがある。
日本人がIT業界で世界と追従していくのは不可能ではないか、と。
IT業界はとにかくスピードが早い。キャッチアップが常にできていなければ、すぐに取り残される。キャッチアップができない人材の元で育つ新人は間違いなく屍として死にゆくであろう。
しかし、IT業界に初めて触れる人間は、情報工学出身、高等専門学校出身の方々とは違い、レガシーな先輩の元に行くのが大半なので、これまた人が育たない。
そして優秀な人材は優秀な人材だけのコミュニティの内でより内を強固にしていく。
外にいる屍を救う人間は誰もいない。
Githubのawesomeの量を見るとわかるように、いくら技術的に抽象化されようともその量は無尽蔵、日々アップデートな業界なので、いたしかたない部分もある。
・アイドルにレッスンを受けさせるのは、少なからずショービズとして成立する興業を行う為
・逆に言うとレッスンが必要なアイドルは、ショービズには出しづらい
・つまり、最初から天賦の才を持つ安室奈美恵のようなアイドルか、「レッスン費用を無尽蔵に支払える人」のみしかアイドルになれない
・あるいはアイドルとして登録? した際に「年間レッスン料」みたいな形でローンを組ませるやり方もできるのかもしれないが、それはいわゆる専門学校と変わらない
・そのアイドル学校方式で立てたアイドルグループは、経営者側として考えた場合には特にアイドルとして何か仕事を行わせなくても授業料を徴収できているので、アイドルをアイドルにする動機は薄い
みたいなところだと思うんやけど、どないやろ。
例えるなら賛否両論のゼノグラじゃなくて、あの一発ネタとしてはとても面白かった無尽合体キサラギがなぜか蛇足で1クールアニメになって毎週毎週千早が貧乳ネタをいじられるとなったくらいの極端な例を想像して欲しい。アイマスはあらゆる改変に許容範囲広い人も多いだろうが、公式でひたすら(元キャラの千早の魅力のアピールが欠けたまま)貧乳ネタいじりとなると嫌悪感を覚える人も出てくるのではないか。
あれはそのレベルのことをやっている。あと歴史上の人物は権利者がいないから公式も何もない。誰も歴史上の人物の本当の姿を知らないし、勝手な二次創作も既にされ尽くしている。手塚治虫のキャラの権利が団体から一切放棄されてああいうものが作られた、あるいは手塚治虫のキャラがどんなキャラだったかもうみんな忘れてしまったのだとしたら叩かれにくいだろう。
少し前になるが、転職活動の一環で難易度が高いと言われているニュースの会社をリクルーターを通して受けてみた。
SNSや勉強会を通じて、優秀な人材がいることは事前に分かっていたし、勉強会で実際に話してみるとただ有名なだけのエンジニアとは違い、技術にもビジネスにも明るく仕事が出来る事が直ぐに感じ取れたからだ。相手は自分のことなど覚えてはいないと思うが。
時を同じくして同僚も受けていた事が分かり、同僚も辞退をしていたのでどんな感じだったか情報交換を行った。
面接を通してミスマッチが発生しなくて良かったと思っているので、その記録を残してみる。
私のキャリアは、ソフトウェアエンジニアを約10年ほどサーバーサイドのプログラムを多く書いており、十数名規模のマネジメント経験がある。
応募ページを見ると、大量にポジションが無尽蔵に羅列してあり、何が何なのか正直よくわからなかったのでポジションサーチというやつに申し込んだ。
まずここでミスマッチが発生した。先方からはフロントエンド関連のエンジニアのポジションを提案され、戸惑いながらも面接に進んだ。経歴書にはフロントエンドも業務で取り組んでいたと書いたためであろう。なお、面接の前にオンラインで簡単なコーディングテストが行われた。
面接は1日に連続して数人と行うスタイルで、このやり方は初めての体験だった。
最初の人は現場の人だったのであろう。非常に初歩的な事を聞かれた。技術的に深いコミュニケーションが出来ず、少し深ぼった話をすると逆になんですかそれはという反応をされたので、レベルが高くない人なのかと察し適当に流すことにした。
なお、コーディングテストの結果はどうだったのか評価を教えてほしいと伝えると、自分もこの問題はよく分からないからと言われた。一体何のために行っているのかテンションが下がる話である。
次はマネージャーとの面接だった。どういうチームがあるのか組織的な事を説明され、相手の会社のアーキテクチャを説明された。その上でどう改善するかという問題を出された。
こういう面接の方法もあるのかと思いつつ、もし前提がこうであればこう改善したほうが良いという提案を何個かしたが、それはこういう理由で出来ないや、今は忙しくて取り組めないという事を返された。隠れた条件を後付けで出されるので、なんかズレてるなと感じ、組織的な課題を聞いてみたところはぐらかされた。
面接によくある、最後に何か質問はありますか?と問われたときに、面接の中で聞かれたことを逆質問し、その課題にどう取り組むかの意見を聞いたところ、適当な感じに返された。
この時点で微妙な人たちが連続して続いたので、私の中では辞退をしようと決めていたのだが、是非2次面接に進んでほしいという案内を受けた。
てっきり1次と2次を連続してやったと思っていたが、この日に受けたのはどちらも1次面接らしい。
リクルーターには別のポジションで受けたいこと、可能であればもっと優秀な人か勉強会で登壇した人と面接をしたい事を伝えたが後者は叶わなかったので辞退を申し入れた。辞退の理由は、面接した人と一緒に仕事をする事になると心労が絶えない事を直感的に感じ取ってしまったからだ。
同僚はバックエンドというポジションで直接応募しており、情報交換した感じでは面接官は別の人のようだった。
聞いた話なので詳細を書くことは出来ないが、Kubernetesの本に関わっている有名な人が出てきたようだったが、そのプロダクトの話をしても全然詳しくなく、実際にサービスで使っている自分の方が詳しくてがっかりしたそうだ。今取り組んでいるプロダクトの課題や目的、背景を聞いても、よく分からないと返されてしまい、萎えてしまったために辞退した模様。その同僚はフリマの会社も受けており、きちんと分かっている人が出てきたのでそちらに行くらしい。