はてなキーワード: 更衣とは
男性たちが明かした性被害 https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0026/topic072.html の記事を読んで高校生の頃(20年以上前)の女性から受けた嫌な記憶がよみがえった。
高校生の頃、プロの世界でも95%は女性が占める、とある習い事をはじめた。
平日は学校が終わったあとに1時間くらいかけて通って帰りは22時過ぎ、週末はバイトをしてその交通費と受講料を稼いだ。
私が通った教室も、私がはじめての男性生徒で内向的だった自分にはなかなかハードルが高かった
(内向的な奴がいきなりそういう業界に飛び込むのも我ながら謎の勢いがあるが、それはさておき。まー若さよね)。
更衣室も無くてトイレで着替えて、気持ち的にも窮屈な思いをしながら頑張っていたけどあるとき女性講師(当時30歳くらい)が、休憩時間に生徒の女の子たちと
と雑談をはじめた。私がいることわかっているはずなんだけど。
女性同士ならそういう会話も普通なんだろうけど、男1人で居づらい環境でそういう話をされるのは、(今振り返ると)ハラスメントだった。
(セクハラおじさんなんてそこらにいるので、多くの女性が当時の私と似たような思いをしているんだろうな)
この経験はその後しばらく自分の中で呪いになっていて、それなりに苦労した気がする。
※フラッシュバックした記憶を書き留めようと思ったのだけど、セクハラに遭う女性のストレスを少しだけ想像できた
実際自分が50歳に近い年齢になって、歳をとっても思慮の無い人間なんていくらでもいるし、あの講師が特別では無かった。
ただ全体から見れば特別ではなかったとしても、1人の子供に与える影響は特別な力をもっている。
その講師とは15年以上会わないで、40歳を過ぎてからたまたま再会して少し関わったけど結論としては、思慮の浅いヒスな人だった。
(お世話になったんだけどね。。)
ちょっと前ソフィが「生理のある人」呼びで、やれツイフェミだTERFだって炎上してたけどさ。はてブでは「女性であっても初潮前・閉経後だったり手術で摘出した人、トランスセクシャルの人(性自認は男性であっても生理のあるFtM)などもいるんだから、生理用品の顧客に対する呼び掛けとしては妥当」って意見が主流だったじゃん?
それには俺も賛成なんだけどさ、そうやって性自認と実際の身体性を腑分けして判断することが出来るなら、たびたび議論になるトイレや大浴場、更衣室も同じような基準で区別しちゃ駄目なのかな。つまりジェンダーではなくセックスに基づく区別
まぁタイトルは半分、釣りみたいなもんで実際テストステロンを生成するのは精巣なんだからキンタマの方がいいかも知れんけど
その上で、性自認が女性(あるいは男性)なのに女性(あるいは女性)側の施設を使うのには抵抗があるってトランスセクシャルの人の為に多目的(あるいはオールジェンダー)トイレ、個別の更衣室、家族風呂の流用など設備の拡充を図る、と
まぁ半分、隔離みたいになっちゃうけど緊急避難・シェルターとしての女性専用車両みたいなもんということで一つ
何にせよ、時代が下った以上は「その概念を知らなかった頃には戻れない」のだけれど、その一方で「施設側の予算・面積は無尽蔵ではない」わけで、過度期としては何とかソフトで工夫して回してく以外に方法って無いんじゃないかな
トップダウンで国がLGBTフレンドリーな施設モデルとして公共の場所に構築して民間に拡がるってのが理想だけど、統一に与してる現政権じゃ暫く無理そうだし
いや、声がデカくて攻撃的なマイノリティ基準で社会構築してもクソみてぇだよな、としか思わん。
なんでごくごく少数のために多数が不利益被るの?多数決って知ってる?
この場合、少数派は切り捨てるんじゃなくて、個別対応で受け入れられる豊かな社会にしていこうねっていうのが多分、理想なので。
女性でも男性でもないその他としてトイレも更衣室も分けようぞ、でいい。多目的トイレ的なものを更衣室でも作れっていう運動なら反発も少ないだろうに。
そんで逆に見た目が女でしかない人が男子トイレとか男子更衣室に入ってきたらどうなん?と。
でもきっとそういう人は筋力で男に負けるから入っていかないんじゃないかと思ってる。
だからって男が全員犯罪者と思っているわけじゃなくて、リスク管理。
天気がいまいちなせいで昼間からとても眠かったので、眠気のせいでバイトで凡ミスして客からキレられたら嫌だなと思って、昼寝した。低気圧の夕方っておかしな客ばかり(しかもアラフィフの女性がとても多く、なんか怒りを爆発させるネタを探しに態々出かけて来てるんじゃないかなって感じだ。気に入らない事へキレる反射神経が光速に追い付いてる。)よく来るからなあ。つまんないミスで店じゅう響き渡る金切声で怒鳴られたくはない。
と、昼寝をしたらすごく生々しい夢を見たのだが、あらすじを文章で表すと、地味に荒唐無稽っぽいだけのつまらない話になる。
どういうストーリーだったのかというと、レジの仕様がまたマイナーチェンジされて、店員側のタッチパネルが常にインターネットに繋がっている状態になったというもの。レジ対応一回やるとタッチパネルが広告の画面に切り替わり、5秒以上の短い広告動画を見なければいけないというタスクが発生するし、レジ対応の最中にも広告のポップアップが画面に出て来て仕事の邪魔をするのである。
なんだこの鬱陶しい広告。本部の奴らは何を思ってこんな糞みたいなシステムにしたのだろう? と思いながらも21時まではトラブルがなかった。ところがだ。老人とチンピラみたいな若者の二人組がレジに来てアメリカンドッグ二本を注文してきた。それで私は、他に店内に客がいないからと言って横着をして……レジに注文を入力する前に商品を取って来て、それからレジを打とうとした。ところが、レジのタッチパネルの「フライヤー」の所に金貸し屋の広告バナーがかぶっていて、何をどうしてもフライヤー商品の入力が出来ないのである。私は焦りながら試行錯誤をするのだが無理で、その最中客二人組が早くしろこの能無し! のろま! アメリカンドッグが冷めちゃうだろ!! と罵倒してくる。万策尽きたと思った私はオーナーに電話で聞くしかないと思い、
「申し訳ございません! 今、オーナーに電話で確認しますので、もうしばらくお待ちいただけますか?」
と言ったが、客二人組はもういい!といってレジ横の電子タバコの立体広告を蹴飛ばして店を出ていった。
と唸っている自分の声で目覚めた時、まだ午前10時5分だった。寝ようと思ってから一時間も経っていない。あまりにも鮮明な悪夢だったので、ぼんやりした頭でこんな場合はどう対応すればいいのかオーナーに問い合わせのLINEを送ろうと思い、真剣に文面を考えていたらその間に寝落ちしたのか、それもまた夢の一部だったのか、よくわからないが気づいたらまた夢の中にいた。
出勤したら更衣室の場所が変わっていて、事務所の片隅ではなくトイレの横になっていた。で、新しい更衣室に入ったら、三つの従業員用ロッカーがあった。その一つ一つが充分な大きさがあるし、女子のぶんだけで三つあるってことは、シフトに入った相手と共有しなくて済むし、広々と使えるなぁ、やったー! と思ってそこに荷物と私服を入れた。
そして、上がりの時間の十分前にトイレ掃除をしようとしたとき、交代のバイトが出勤してきたのだが、一人はDさんでもう一人は見たことがない人だった。新しい夜勤のバイトだという。それで挨拶をしようとしたのを新しい夜勤のバイトだという人が遮ってきて、
「ロッカーの荷物、さっさと退けてくれないですか? それ、正社員用なんですけど。っていうか、どうしてただのバイトの分際で個人ロッカーが与えられると思ったの? 笑けるんですけど。ほら、てめえのような下賎の者の荷物置き場はここだよ、クズ」
と、更衣室の隅っこ似合った廃材一歩手前の朽ちかけの下駄箱のような物を指指した。
新しい夜勤のバイトだという人が更衣室を出て行ってから、Dさんがこっちに来て言った。
「ちゃんと説明されないとわかんないよねー。私もさっきあの人に言われるまで、新しいロッカーやっほーって思ってました。なんかね、オーナーが最近クトゥルフ神話にハマってて、それで占い師に正社員を雇って大事にしろって言われたらしくてー、すごい豪華な仮眠室作ったりとか、トイレも特別に改装したりとかして。あ、ちなみにうちらバイトの専用トイレも作って貰えたんだけどこれです」
Dさんは更衣室の片隅を指差した。そこには何の仕切りも目隠しもなく、蓋がなくてしかも小汚なくアンモニア臭い様式便器がぽつんと設置されていた。ケツはお花紙で拭けと。そして、トイレの背後が窓ガラスの填まっていない窓があって、そこが何でか客用トイレの個室と繋がっている。
今日の仕事は暇な時期の日曜日くらい暇だった。Aさんは今日も休みで、オーナーがシフトに入っていた。暇過ぎてオーナーが話しかけて来るのだが、一々距離が近い。以前は2レジにいる私へオーナーが1レジからクソデカボイスで話しかけて来ることが多かったが、それは私がまだオーナーにあまり信用されていなかったからだ。最近は私が「はい」「わかりました」とキャバ嬢のさしすせそくらいの事しか言わず、淡々と仕事をしているせいで、信頼度が上がったようだ。オーナーは心の距離()がすぐ物理的距離になっちゃう質らしい。それで老若男女関わらず、信用している従業員には至近距離で話しがち。
20時から新人の高専五年生がトレーニングに入った。とっくにAさんが詰めこみ教育をしたことを、オーナーはまるで初めて教える時のように教え込んでいた。高専五年生は大人しく聴いて、言われた事を黙々とやっていた。
だが高専五年生は、事務所やバックヤードからフロアに出る時に「いらっしゃいませ」と言うという決まりを、何度オーナーに言われてもちゃんと出来なかった。あまり愛想の良い性格じゃあないのかな。でも話しかければ普通に応じてくるので、全くの無愛想でもない。ただフロアに出るというだけで「いらっしゃいませ」という意味がわからないから言いたくないのだろうか。しらんけど。
まあでも、夜勤の若い男子が無愛想でもほとんどのお客様は全然気にしないから、いいんじゃないだろうか。私だて今までの半生のなかで、気さくで若い男性コンビニ店員なんかたった一人しか見たことがないしなあ。
当店に勤め始める前に私が働いていた同系列他店の夜勤だった、イケメン正社員氏がその唯一の気さくで若い男性コンビニ店員だった。彼は恐そうなおじさん達にとても好かれていたので、男でもそういう性格で損することはないのだろうなと思う。でも別に、無愛想だからといって無闇やたらと因縁をつけられる訳ではない。だが女の場合、接客業なのに無愛想だとわりと致命的だ。時には暴力沙汰にまで発展してしまうので、元が根暗だろうとなんだろうと、仕事中だけは明るくちゃきちゃきしてる振りをしていた方がいいみたい。
21時頃だったかに、久しぶりにセクシャリティを服装で表現しまくるタイプのゲイのお客様が来店。いつものタバコを買っていかれた。左耳にだけピアスってことはタチなんだなこの人……あ、そういえばJUDY AND MARYの『そばかす』の歌詞に「思い切りあけた左耳のピアスには」ってあったけど、女子が左耳にピアスを開けるとなんか別の意味あったりするんかな……と思いつつ見送った。
当店には行楽シーズンとかに、なぜかよくセクシャリティを服装で表現しまくるタイプのゲイの人達が立ち寄るのだが、近くに何か会合でもあるorあったのか、時間を微妙にずらして同じような服装の屈強な男達が続々とやってくるのだ。なんか、平成時代のJK並みに同じ服装をするのが好きなんだな。
もちろん、そういう服装じゃない系のゲイのお客様もいて、パートナーと手を繋いで買い物をしているのを時々みかける。
そういえば、去年の年末だったか……歌舞伎町から車で友達の家に行く途中に寄ったというゲイのお客様が来店したことがあって、そのお客様はAさんを見て、
「あら、あんた良い男じゃない?」
と一目で気に入ったらしかったが、でもお会計の時にAさんに対してなんか意地悪にネチネチと絡んできたらしくて、後でAさんが、
「気に入ったなら優しくしろよな!」
と荒れていた。まあでも、せっかく顔を誉められたのに平常通りクソみたいに雑な接客をしたからだろっていう。
そんなこともあった。
仕事上がりに事務所の隅っこの更衣室で着替えている最中に、ふと壁に着いている姿見がロッカーの扉の内鏡と合わせ鏡になっているのに気づいた。まあでも普段からその二枚の鏡で自分の後頭部を映して後れ毛のほつれチェックなどをしてはいるのだが、うまく距離を取れば小さな内鏡にも腰の辺りまで写せるということには今日初めて気づいた。自分の背中を、無理な体勢にならずに見たのって人生で初めてだが、私って本当に姿勢がいいんだな(この間、女子フリーターアルバイトさんに言われた)ってなんか感動した。
件のおじさんがそういう趣向を持つノンケかゲイかバイかは知らんけど
おじさんのことを嫌っているパパはたとえ見つかった動画がノンケセックスものでもネタにして馬鹿にして悪口言ったと思う
ただ社会的には「ノンケセックス動画を笑い物にされる」と「ホモセックス動画を笑ものにされる」だと後者の方が重いのは事実
運送業なら作業服着替えるための更衣室があるだろうし「ホモ疑惑」を持たれたおじさんは社内で生きづらくなるだろう
パパの方だって言い分を聞けば「ホモと同じ更衣室なんて俺の方が生きづらい」と言うかもしれないが…
パパが子供に言い聞かせられて軟化するような人種でないのならば、今まで通りに距離を置き続ける他ないだろう
ママはパパと普通にやっていけているなら、ママ越しに同性愛差別はいけないよと伝えてみるというのも手ではあるが、ママへの負担が大きいかもしれない
不仲な家庭ではしばしば「不仲な父と母の意思疎通を代理させられる生きたラジコン扱いの子供」の苦しみがあるが、そのラジコン役をママにやらせるのは大人でも良くないかも
ここ2~3年サウナに行くのが週末の楽しみになった。
けれど疲れた時や大きな風呂に入りたいなという気分の時に、近所のスーパー銭湯に行く程度だった。
生活圏内の地名をそのサイトの検索ボックスに入力しては、訪問するのが毎週末の習慣になった。
1軒は都内で最も温度の高いサウナを持ち、1時間1000円で入れるサウナ
もう1軒は3時間2000円かかるが、プールのように大きく冷たい水風呂のあるサウナだ
両店ともサウナとは店によって個性があって人気のお店には理由があるのだと、サウナ初心者を感動させてくれた。
しかし錦糸町とは千葉県民の自分にとって遠く、年に何度かは行くが訪問のレギュラーにはなれなかった。
所要を終えると、時刻は17時頃になっていた。
夏のはじめ頃だったので周りはまだ明るく、家に帰るには何となく早い気がした。
新しくもう一つできたという情報をレビューサイトで読んでいたからだ。
受付に行くと以前何度か訪問した時のおじさんと同じ人がいた。
受付のおじさんに目を合わせずに最も安いコースを注文する。
料金を支払い、ロッカーのカギを受け取ると、1階奥の更衣室で指定された番号のロッカーに荷物を押し込み、
館内着に着替え2階の浴室に向かった。
浴室は改装したとの評判だったが以前と景色は変わらないように見えた。
だが奥のサウナに向かって歩くと垢すりのコーナーだった場所にサウナが設置されていた。
早速そのサウナに入る。
サウナの中には先客がいて神経質そうなおじさんが一人で大汗をかいていた
私はおじさんと反対側に座ることにした。
サウナは高温で湿度がないタイプで、体力を奪いそうな熱の中でFMラジオが小さな音で流れている。
湿度のないカラカラ系のサウナだと汗が出ずらい私は、しっかり汗を出せるか不安になった。
私のサウナルーティンは12分サウナに入り水風呂に体が冷え切るまでつかり、浴室のベンチなりなんなりに座り休憩をする。
経験的にこの12分間で汗が出れば出るほど水風呂は気持ちよくなる。
カラカラ系のサウナだと、相性が悪いと体がきつくなるばかりで、汗が少ししか出ないことがあるのだ。
そうすると不思議なもので水風呂での気持ちよさは半減し冷え切るまで冷水の温度に耐えられなくなる。
そんな不安を覚えながら、サウナで流れているFMラジオに耳を傾けていると、滝のように汗が出てきた。
ほう、ここはどういう具合かわからないが、かなりの発汗を誘発するタイプなのだな、カラカラ系にしては珍しいな
そんなことを考えていると、おじさんがもう耐えられないという表情を浮かべサウナから出て行った。
そして入れ替わりにサウナハットをかぶった青年が一人で入ってきた。
青年は私の反対側の正面に座った。
痩せ型の優しそうな顔つきの男だった。
なんとなくだが深夜ラジオとか好きそうだな思った。
そんなことを考えているうちに滝のように出ている汗は勢いを増し、我慢の限界に近付いているような気がした。
まだ半分なのか、そんな絶望感を感じた時だった。
「このサウナすごいですね」
私はそう正面座る男に話しかけた。
知らない人としゃべるということが億劫になってぞんざいにその会話に返答してしまう
私の経験上きっと青年はめんどくさそうに思うだろう、そして場を取り繕うような返答をしてくるのだろう。
もしかしたら返答すらしない、そんな残酷なことを平気でするかもしれない。
優しそうな顔つきの男というのは、優しいのは自分の周りに対してで「他人」に対しては平気で残酷なことをするのだ。
「いやここは本当にすごいですね」
そう私にむけて嬉しそうに言った。
そしてさらに
「ここよく来るんですか?」
と聞いてきた。
私は自分のことを棚に上げて友達のいなさそうなやつだなと思った。
それからサウナを出ると青年と水風呂でも、2周目のサウナでも同じになった。
けれどサウナを出た後青年に話しかけるのは気恥ずかしく、できるだけ遠くに座った。
サウナに満足した私は風呂上りに、かき氷を食べようと食堂に行くとまた青年がいた
せっかくだから話しかけてビールでも同伴すればいいじゃないか、
そんなことが頭をよぎったがすぐにそれはとても無粋だと思いなおした。
注文したかき氷は予想よりも大きく、シロップがたくさんかかっていた。
そして食べるのに大変難儀した。
青年の遠くでかき氷を食べ終え食堂を出て、サウナをチェックアウトする
派手なネオンで装飾した看板の中華屋さんの間に挟まるようにチェーンの居酒屋が軒を連ねている
そのビルの地下でガールズバーや性的なマッサージをしてくれるお店がうごめいている。
呼び込みキャッチをよけながら、空を見上げるとあたりはもう暗くなり始めていた。
更衣室・トイレの盗撮のように一方的に、『少女らしい匂い』を性的消費する。
少女と正面から向き合って信頼関係を築くような、当然あるべきコミュニケーションには、一切のコストを割かない。
それどころか邪魔な主体性を、未成年の少女から引き剥がして、一方的に好き放題する。
そんなゲスな楽しみをシェアしあって、人目もはばからずに キャッキャ ガハハ と、お祭り騒ぎ。
最新の価値観にアップデートしたモラルエリートたちまでもが、こぞって参加する悪夢のような状況があった。
嗅ぐハラスメントに悪びれない男。
そんなヤツが数千人いたら、何人かは更に邪悪な性加害に及ぶだろう。
***
物置的なスペースがあり、なぜか大きな鏡が置いてあった
外部から来た取引業者の人ははときどきその場所に立って待っていた
ある日、廊下の途中で別の人が来たので
道を譲るつもりでその一角にどいたら
***
ドアはないが必要に応じてカーテンが閉められるようになってるものの
何より俺は入社以来一度もそこが女子更衣室だと教えてもらってない
そりゃドアがあれば無断で入ったりしないよ
***
一方的に外形上は痴漢未遂と見なされその日のうちに退職を申し出た
課長いわく「更衣室と聞いてなくてもそんな場所に近寄らないものだよ」
外部から来た取引業者は更衣室と知らんまま立ってたじゃねーか!!
そもそも廊下の一角であってカーテンを閉めなければ部屋ですらない
***
あーせやこの赤い部屋から始まるねんなー
ほんで警備員顔色悪いわ!真っ黒やん顔色悪いなー、ちゃんと仕事できてんのかな
モニターちっちゃ こんなもんやったっけ なんで何個か地球写してんねん
ほんでカメラ汚いななんか 水滴ついてるやん
あっデデデデデンや始まった わ~
Diggyや!Diggy-MO'出た わー懐かしい!帽子斜めやめっちゃ わ~
タワー建ってへん赤い部屋やただの 後ろの椅子の向きあれで合ってんの?
この緑の何?ぷっちょに閉じ込められてるみたいなってる
わかってんじゃないアーちゃうよ わかってないよDiggy!
あ 後ろの人乗った!椅子のやつ動かん
これ二人ともメンバーやったっけ ちょっと忘れたわ 久々やからな
えーあれオレで言ったら「陣内」!て首に下げてるみたいなことでしょ
うわあなんか嫌や Diggyすごいな堂々としてるわ かっこいい~
これどういうダンスなん?インチキな街はわかったけど振り付けわからへん
首ハトの揺らし方よそれ、首心配なるー!でも楽しそう ええなあ
あ 広いとこ来た3人 やっぱメンバーやったんや ブロー・ハイとshinnosukeや
SO CREWめっちゃおる ほんでファッションの基準全然わからん わ~ワンタイムくる、ワンタイムきた!
サビ盛り下がる!!アラアラなるよそりゃー サビで下がるのなんでなんやろな
ほらぁ絶対上がる思ってたSO CREWびっくりして腕振るの全然揃ってないー!
アラアラまだ腕揃わへん shinnosuke乗るのへたくそー!腕振りすぐやめた
かわいそうにサングラスかけてじっとしとるしかないんや多分 申し訳程度に揺れてるわ
真実どこかよりshinnosuke見てあげてよ二人 サビ最後まで下げるやん
あららあ出た オレこれ上手に言えるやつ羨ましいわ あるら あっら 無理や
自己紹介2番でしてるー遅いーshinnosuke略されてるし Diggyはわかるよ名札ついてるから 大丈夫よDiggy
ほんでWAKE UP!!のとき入ってくるちょっと高い声の人誰?ブロー・ハイ?
あ ブロー・ハイの番や 後ろでDiggyずっとチラチラしながら手振ってるからたまにアシュラマンみたくなるな
そんでshinnosuke見てるだけや やっぱ見てるだけ 白い椅子座ってこっちじっと見てるー
カモン言うてる 2番のサビよサビよ~!
盛り下がる!しっかり下げてくるよアラアラでしっかり下げてきてるペッペペー入った!
なんかオレさっきからshinnosukeばっか見てまう どういう感情の顔なんやろあれ
他の二人とは一線を画した「無」の顔してないあれ SO CREWも「無」のままアラアラやってる気ぃしてきた
なんか怖~、警備員モニターで見てるのいいけど写すのどっか一か所でええやろ
警備員乗った テーブル乗った あーの日ーのーよりテーブル踏んでんの気になる
そんで外出た 後ろの更衣室みたいなとこ出口ちゃうんや どんな警備室なん どういう造り?
えーshinnosuke警備員操ってるやん トラックメーカーそういうこともできんの?なに?これどういうシーン?
うわうわサングラスでっか、こっち見てる めっちゃ青い ほんで肌黒い
ああ映った!HOで雑に入ってきた!!早回しのブロー・ハイなんかおもろい 後ろ黒幕おるよ踊ってる場合ちゃうよ
Diggyも早なってた shinnosukeだけわからん 動かんから全然わからん 動いて~黒幕動いて~
ディスクキュッキュタイムや全員持て余してるメンバーもSO CREWも警備員も持て余してる
あーよかった踊った サビ以外振り付け決まってへんからまちまちや 指さしてくるやつ気になる~誰も気づいてない~
また警備員動かしてる 警備員とshinnosukeだけ感情ない
盛り下がる~、最後までちゃんと盛り下がってくれる曲これしか知らんわ
もうなんかオレも踊りたなってきた このサビ終わったら別の曲も観よ