はてなキーワード: 新海誠とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 50 | 8710 | 174.2 | 66.5 |
01 | 33 | 3450 | 104.5 | 44 |
02 | 43 | 9031 | 210.0 | 42 |
03 | 34 | 3520 | 103.5 | 45.5 |
04 | 9 | 1144 | 127.1 | 80 |
05 | 6 | 259 | 43.2 | 31.5 |
06 | 19 | 6321 | 332.7 | 59 |
07 | 56 | 5180 | 92.5 | 42.5 |
08 | 45 | 5080 | 112.9 | 30 |
09 | 66 | 3977 | 60.3 | 32 |
10 | 90 | 6664 | 74.0 | 40 |
11 | 84 | 4453 | 53.0 | 31.5 |
12 | 101 | 11540 | 114.3 | 36 |
13 | 108 | 6956 | 64.4 | 36 |
14 | 64 | 5403 | 84.4 | 37 |
15 | 92 | 4924 | 53.5 | 28 |
16 | 81 | 12389 | 153.0 | 26 |
17 | 89 | 4807 | 54.0 | 31 |
18 | 145 | 6457 | 44.5 | 29 |
19 | 178 | 11704 | 65.8 | 33 |
20 | 193 | 10773 | 55.8 | 31 |
21 | 133 | 6685 | 50.3 | 29 |
22 | 122 | 8364 | 68.6 | 33 |
23 | 86 | 8058 | 93.7 | 34.5 |
1日 | 1927 | 155849 | 80.9 | 33 |
多摩川(13), 避難勧告(9), 19号(4), デュシャン(3), 10月12日(3), JOKER(5), 🌊(3), 放水(4), 神田川(3), 風の音(3), 浸水(8), 台風(147), 避難(27), アート(42), 芸術(33), 災害(22), 停電(12), 川(14), 食料(8), 津田大介(6), ミサイル(6), 関東(15), 天気(9), 降っ(10), 大衆(10), 雨(19), 展示(10), 天皇(16), 被害(24), 消費税(15), 海(9), 表現の自由(14), 水(21), 並ん(7), 守ら(7)
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新海誠が押井守にクラスチェンジして、ワーナーブラザースが期待した攻殻機動隊の続編や似たような売れ線の物ではなく、誰も買わない売れない劇場にも足を運ばない、スカイクロラだとか天使の卵みたいなアングラでドロッドロのゴミばかり量産して、見切られたら弟子がre:サイボーグとかサイボーグ009対デビルマンみたいな、もっとすさまじいゴミを量産し始める。
新海監督はNTR属性と願望が強過ぎるので、幼馴染が東京に行っても大好きで、高校大学就職後も別の男と恋愛体験や性体験をタップリ済ませて、自分以外の男と何度も結ばれて別れて、都会の無縁社会とかパワハラセクハラレイプ被害にもあって、何なら男の幼馴染と幼馴染が結ばれていたり、離婚したり結婚前に家族計画に失敗して水子の霊がついたマジキズモノになった後で、「どれだけ汚れようとも、最後にワシの横におればよい」と言う、拳王様ぐらいの男前な恋愛観と価値観で、幼馴染の最期の男になろうとする話を作って、秒速とか約束の場所みたいに視聴者からドン引きされて最高に気持ち悪いNTRを劇場公開してしまい、以前の作品のようにキモすぎて見向きもされなくなる。
というか此処にたどり着くまでに1時間かかった UIとはなんぞや
さて遅まきながら天気の子を見に行って感情が高ぶったので吐き出す場所を
探し、増田にぶちまけることにした
なぜなら
君の名は。のヒットから天気の子はデートムービー化してしまい男同士でいくのに
抵抗があり結果、ヒトリでいくことになり近くに聞いてくれる人がいないためだ
一方的に排泄物をまき散らすには増田ほど優れたコンテンツはない
新海作品の十八番である映像美と音楽のシンクロはもちろん、見せ所とそうでないところで
緩急をつけて物語に入り込ませるテクニックは前作より磨きがかかっている
またところどころで笑わせてきたり監督の癖(へき)がでているところも新海ファンには堪らないだろう
いい加減大人になれよと諭す小栗旬が藤原さんに聞こえてしまう不思議
何だかRADWIMPSの音楽もIllionがテクノサウンドでダンスミュージックにしてしまえば虹になりそう
「オッス!おらレントン・サーストンいっちょ探してみっか」と7つに分かれたエウレカを探す旅にでる
幻の51話をこの映画観終わったら見れるんではないかと思わすそんな映画
・・・かと思いきやラストでその印象は覆る(ここからはネタバレあり)
そのときエウレカは吹き飛び私の頭の中は秒速5センチメートルのアカリで埋め尽くされる
ここで説明すると私は高校のとき秒速を見て途轍もなく衝撃をうけた私の人生観を変えるほどに
それから歳を経るたびに秒速をみて新たな気づきを得るのが好きな秒速厨である
その秒速厨には大丈夫といえばアカリがタカキと別れるときに「タカキ君はこの先も大丈夫だと思うきっと」と言うシーンだ
別れた電車の中でお互い両想いでありながら好きと言う環境に立たされない子供としての無力感と
この想いをずっと未来まで忘れないという子供っぽい決意をこの大丈夫に乗せてタカキは成長していく
しかし現実は非情で半ば強迫観念めいた未来像と摩耗して擦り切れた想いがタカキを孤立させるのだ
くそ!やってくれたな
天気の子これはアカリの大丈夫になれなかったタカキの裏トゥルーエンドやったんや!
瀧の前前前作がタカキである君の名は。は表トゥルーエンドでこっちは裏ルートやったんや
世界よりもヒナを選んだ帆高の君の大丈夫になるていうんが正解やったんや
なんでアカリはあんなこと言うんやと思ってたけどあれは優しさでもあり、期待やったんや
うぉおおおーーー
そんなんほれてまうやんお互い大事にしてるのわかるやん
なんなん?新海誠はアラサーの童貞心をこじらせにかかってるん?
「君も幸せになりなよ」て長澤ボイスでいって諭して
最近良くある、「君の名は。」以降のアニメ映画だと言う印象を宣伝の時は感じていた
君の名は。や天気の子を見に行くような人達が見ても楽しめる人は少ないと思う
だって、あれらを見に行く人は、新海誠の長年のファン以外だとただ見に行くだけって人が多そうだから
そりゃ考察すれば色々深い所まで考えるんだけど
君の名は。の様に主人公がヒロインを助ける話が最近のアニメ映画の流行りだと感じてる
HelloWorldは、その点が複雑過ぎた
現実世界からやって来た主人公が仮想世界の過去の自分にヒロインを助けさせる
そんな単純な話じゃなく実は、現実世界だと思ってた世界すらも仮想世界で、本当はヒロインが主人公を助ける為に起こした事が、映画の話だった
複雑過ぎるだろ!!!
でももう少しアクションシーン削って、世界について描写してもよかったんじゃないかな
そうすればもう少し理解不能で終わる人は少なかったと思う
この記事は『天気の子』の重要なネタバレを含みません。安心してください。
『天気の子』の主題歌や音楽関係はRADWIMPSというアーティストが担当しています。
映画を見ていない方でも、音楽番組やCMで曲を耳にしたことがあるのでは。
この曲が映画で一番好きと言う方もおられると思います。良い曲ですよね。
「君の大丈夫になりたい~♪」
~♪
……
……?
「君の大丈夫」って、何だ?
体調がすぐれない方はこれ以降の文章を読むのを控えて「大丈夫」を聞きに行ってください。
=====
この歌詞で注目したいのは、「君を大丈夫にしたいんじゃない。君にとっての大丈夫になりたい。」の一文。
詩的に解釈すると、「君を大丈夫にするのではなく、僕が一緒に居れば大丈夫だと思えるようにしてあげたい」
今回の解釈を分解して考えてみましょう。
①君を大丈夫にしたいんじゃない
②君にとっての大丈夫になりたい
と、こうなります。
この場合、②が成立すると結果的に君は「大丈夫」という状態になります。
すると、①の「大丈夫にしたいんじゃない」に反し矛盾が発生してしまいます。
そうなると、論理が成立していません。
そもそも「君にとっての大丈夫になりたい」=「僕が一緒に居れば大丈夫だと思えるようにしてあげたい」という仮定自体が間違っていることになります。
……?
こうなると、②の「大丈夫」は状態を表すような形容動詞では無くて、名詞の可能性が出てきます。
大丈夫ですか?体調悪くなってませんか?休憩で「大丈夫」を聞きに行っても大丈夫ですよ。
それにしても、この「大丈夫」とはいったい何者なのでしょうか…。映画に登場していましたか?クレジットを見逃したかもしれません。
閑話休題。
つまり、①の「大丈夫」は形容動詞。②の「大丈夫」は名詞ということになります。
君を大丈夫という状態にするのではなく、俺自身が大丈夫にな、僕が「大丈夫」という存在になるということですね。
ここで辞書を引いてみましょう。
夫は「おっと」のことではなく「男性」を表し、中国では成人男性を「丈夫」と言い、特に立派な男性を「大丈夫」と言った。
日本に「大丈夫」の語が伝わった時には「立派な男子」の意味であったが、そこから「非常に強い」「非常にしっかりしている」「非常に健康である」といった意味へ派生し、(以下略)
「大丈夫」の語源にはそもそも「立派な男子」という名詞的な意味があったことが分かります。
するとこの歌詞には、その名詞的な要素が取り入れられて用いられているのかもしれません。
これをふまえて歌詞を振り返ると、「あなたにとって頼もしい立派な男子になりたい」と訳せます。
君を“大丈夫”には出来ないけど、僕が君にとっての“大丈夫”になるよ。
まるで背伸びした告白みたいですね。この僕はいったい誰なんでしょうかね。
「一緒に居れば大丈夫だと思える存在になりたい」というのも、間違いではないかもしれません。
そんな時がくる度に、大切な人と一緒に居てあげることは出来ないでしょう。
たとえ一緒に居ても、大丈夫にしてあげられない時もあるでしょう。
僕たちに出来るのは、立派な人になること。
大切な人が辛くなった時に、頼れる人間になること。
歌詞をフルで聞ける日が楽しみですね。
傘:
作中にてるてるぼうずをぶらさげた傘を振るシーンがある。この傘が黄色いのは2014年香港デモ「雨傘運動」を意識したためだろう。
このデモで傘を用意していたのは、警察が投げ入れてくる催涙ガスに備えるためとのこと。
代々木会館:
作品に登場する廃墟のモデルになった建物だが、「東京の九龍城」と形容されていたらしい。
香港のうち、香港島・九龍以外の部分の地域だ。香港返還は1997年だが、新海誠が自主制作活動を開始したのが1998年頃なので、ペンネームを決めるときに意識した可能性はおおいにありそうな気がしている。
銃:
香港映画といえばガン=カタ...という冗談は置いておいて、私が推すのは武力の象徴という説だ。
島:
主人公帆高が出てきた島は神津島がモデルと言われている。この島が選定された理由としては、都道府県では東京都になること、名前に神木隆之介の神と新津誠の津が入ってることなどが考えられる。
ただ、構想段階では香港島から出てきたという設定も一案としてあったのではないかと想像している。
さて、私が想像する構想段階のプロットはこうだ。2021年、規制が強まり言論が統制されてしまった香港。主人公の森帆高(セン=ファンガオ)は、体制派の父親と折り合いが悪くなり、香港島を飛び出し日本へ渡る。ふとしたきっかけで拳銃を手に入れた帆高。武力があれば故郷の状況を変えられるのではないかと思いつく。表向きは「お守りがわりに」と言いつつ、拳銃を隠し持つが、最終的には愛する人を守るために武力を捨てる決意をする。
ところで、中国政府が香港に対して強気に出られない背景には、てんあんもん事件のときのような世論の悪化を懸念しているからだと言われている。つまり皆が目を向けること、関心をもつこと、それが言論を統制しようとする圧力に対してきっと抑止力となってくれるだろう。
色々な人が、ほだかが地元を出てきた理由が描かれていない、ということを言ったりしているようだが、子ども時代をクソ田舎で過ごした人間には彼の気持ちがわかったのではないかと思う。
私は北国の田舎出身で、高校までずっと公立で周りの人間は幼稚園の頃からほぼ同じというような環境で育った。
故郷のことを考えると、今でも息苦しくなる。
私の夫も地方出身だが、比較的都心で育ち、地元が好きなようだ。
夫のことは心から愛しているが、地元には二度と戻りたくなくて、地元の友達が0人である私は、彼とは本当の意味でわかりあえないのだなぁと思ってときどきさみしくなる。
しかし、わかり合ったところで傷を舐め合うような非生産的な関係性を築き上げるだけだろう。
分かち合えるとしたら一人だけいる兄弟しかいない。お互い学校でいじめられて、このクソ田舎で逃げ場がなかったという共通点があるからだ。しかし私はこの人が学校で受けるストレスをぶつけられていたので、強く憎んでいて絶縁を希望しているので、それは無理な話だ。
新海誠監督「天気の子」を公開初日に見に行ったくらいファンではあるが、子どもが幼いためなかなか2回目を見に行くことができず、先週末やっと見に行った。
1回目は勢いに乗っかって、がんばる帆高を応援しながら見たもんだった。2回目はもっと粗が見えちゃうんじゃないかと思いつつ見ていたが、やはりおばさんには若者のがんばりが眩しく、同じように応援しながら見てしまった。1回目と違うのは、じゃっかん須賀視点で見てた部分があったことぐらいか。個人的にはなかなか楽しめたし、今の時代に合ってるなぁと思ったし、「君の名は。」のようにわりと人におススメしやすいかなと思った。最後の展開は賛否両論なんだろうけど。
んで、あと3回は見に行きたい(無理だけど)。
3回目は展開をメモしつつ。ディスクが出るまで、メモとサウンドトラックで脳内再生できたらいいのに。
5回目はひたすら目に焼き付けたい。
ちなみに「君の名は。」は12回見た。子どももいなかったし、時間があったのだなぁ。
昔は同じ映画を2回以上見に行く人ってどうしてなんだろう?と思っていたけれど、いまは「まあ、見に行くよね」と思っている。初めて「もう一度見たい!」ってなったのは、「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」でした。3回見た。
「君の名は。」は同人誌作るつもりだったから、よけいにメモとかとりながら見てたね。隣の席の人は「なにこの人」と思ったかな。もう3年前か。子どもいないときのような時間の使い方はできないけど、また同人誌作りたい気持ちはあるので、ネタ帳は作っておこうと思っている。
※以下の駄文は「天気の子」のネタバレを含みます。ネタバレが嫌いで、「天気の子」をまだ観ていない方は読まないでくださいね。
登場人物がバカばかりで、最高だった。家出して、捜索願まで出されているのに、東京でバイトを探す十六歳少年。バカだろ。そんなバカを雇うオカルト編集プロダクションの代表。バカだろ。その十六歳少年と仲良くなる「十八歳」少女。履歴書にウソを書いてバイトしている本当は十五歳の少女。母親は死去、小学生の弟と二人暮らし。普通に児相案件だ。バカだろ。ゴミ箱の拳銃を拾って持ち歩いている十六歳少年。バカだろ。それ故に警察に追われる十六歳少年の逃亡を手助けする編プロ代表の姪。バカだろ。このご時世にコンプライアンスのカケラもない。お前ら、最高だ。
極めつけのバカはやはり十六歳少年だ。雨に沈む東京を救おうと人身御供になることを決めた十五歳少女を助けようとする。そして、助け出す。東京なんて、水没していい。好きな女の子がいれば、それでいい。バカは世界を救わないが、でも好きな子を救う。そうだ、それでいいのだ。
正しい世界を取り戻すために、誰かが犠牲にならなくちゃいけないなんて、間違っている。間違っている世界でも、好きな人が犠牲にならなければ、好きな人がいてくれれば、それでいい。
この「世界」に、色々なものを代入する連中がいる。「会社」であったり「国家」であったり。ブラック企業で頑張っているきみ、国家のために何者かと戦っているらしいきみ、そんなことしなくていいよ。きみはそんなものを無視して、好きな人と好きなことをして生きることだけを考えればいいんだ。
世界を救う魔法少女や戦闘少女、勇者や剣士にならなくていいんだ。セカイ系のセカイは、きみたちとは関係なく、勝手にセカイをやっているから、きみたちも勝手にきみたちをやっていればいいんだ。
最高に面白かったし、自分の色を出したまんま万人受け狙ってあれだけ面白いって凄い。
minoriブランドでエロゲのOP描いてた頃から新海誠は天才なんですけど、昔のえっちなPCゲームって大体こういうストーリーだったよなって。
ググったらおんなじような事考えてる大人が沢山いて、あのこの人達は自分と同類のクソッタレオタクだから信用できる。
私はね、色々な事を思い出していて、丁度今死にたい気分なんだ。
雫、痕、うたわれるもの、Phantom of inferno、WHITE ALBUM2、ましろ色シンフォニー、こなたよりかなたまで、るいは智を呼ぶ、はぴねす!、俺たちに翼はない、家族計画、カタワ少女、水月、カタハネ、ソルフェージュ、月に寄り添う乙女の作法、乙女は僕に恋してる、オトメ*ドメイン、さよならを教えて、夜明け前より瑠璃色な、北へ。〜Diamond Dust〜、Alr……ぜんぶぜんぶ懐かしい、遠い過去の記憶。
ToHeartでシナリオライターやってた高橋龍也はアニマス、アニメ化したモバマスの脚本の中枢を担っているし、月姫で一旗揚げてFateで法人化した有限会社Noteはなんと今もFateのソシャゲでがんがん稼いでる。
FrontWingなんて成功しないと思ってたブランドがグリザイアで一山当ててアニメ化まで漕ぎ着けたし、老舗のエルフは倒産した。
沙耶の唄の虚淵玄はこないだまで仮面ライダーの脚本描いてたし、今は西川貴教と組んで人形劇の脚本やってる。
ライアーソフトの有能ライターだった桜井光はフリーになってFateのソシャゲで若い世代から叩かれてるし、家族計画、CROSS†CHANNELの田中ロミオは一般向けのラノベ描いてアニメ化までした。
パルフェの丸戸史明の描いたラノベなんてこれから劇場公開が控えてる。
星空めておはNoteに飼われてからはあんまり世に作品を発表しなくなった。
この15年ぐらいで、何もかもが変わってしまった。
あっという間だった。
今も変わらない気でいるのは私だけだ。
今もあの頃の幻影を追っかけているのは。
戻りたい。
何も考えずPCゲームに没頭して、天才シナリオライター達が描いた夢物語に浸っているだけの日々に。
気が向いたら横浜に遊びに行ってネットミームの話で友達と盛り上がるだけで良かったあの頃に。
新海誠がこれだけ面白い脚本描いて映画作品として世に発表してる世界で、一体私は何をしてるんだ。
好きでもない仕事で日銭を稼いで、精神を壊しそうになりながら会社にしがみついて。
通勤中に、休日に、小説家になろうやハーメルンやArcadiaや東方創想話を覗いて、自分じゃない素人の小説を読んで夢の残滓を追っている。
この人生はまるで、夢を見てた学生時代の残りかすみたいな人生じゃないか。
こんな意味も価値も感じられない人生が残り30年も40年も続くなんて、想像しただけで恐怖で身がすくむ。
どこで人生を間違えてしまったのだろうと考えた時、逆なんだと思い立った。
人生を間違えなかったから、IT関係の会社勤めなんてくだらない結末に至ってしまったんだ。
4月に入社してからもう4ヵ月になる会社勤めは、別にやりたい仕事でもないが、安定した収入になる。
観てきたけど、別に普通の映画だった。面白くないって一言で表すには違うけど、なんか世間が騒ぐほどに深い作品でもないし、いつもの新海誠らしい退屈な映画だった。
俺が思うに、高い金出したのに内容が大したことないと、人は驚くほど肯定的に捉えて考察とかネタ探しとかするんだろうなって思う。
あとは単に話題に乗っていたいだけか。
新海誠さんへ
お久しぶりです。突然こんな文章を送ってしまってごめんなさい。
新津くんと呼んでいた貴方を新海さんと呼ぶのは、恥ずかしいような、なんだかちょっと不思議な気分です。
私が誰か、わかりますか?
今、貴方の中で聞こえている声がきっと私の声であると信じて、筆を進めます。
先日、天気の子を観ました。
あの日、あの劇場にいた人たちは確かに作品の中の新宿にいましたね。
最後の展開にはちょっと驚きましたが、私はとてもハッピーエンドなお話だと思いました。
確かに、世の中をうまく生きていて、社会を上手に使っているような人たちには眉を顰められそうなお話だとも思いました。
けれどそれ以上に、帆高や陽菜のように、きっとこの国に存在している、さまざまな理由でどこか生きづらさを感じている人たちにとって救いになるお話だったと思います。
それは私にも同じことでした。
小海線の向こうは別の世界で、この小さな山間の街で生きるしかないと思い込んでいたあの頃の私が観たら、私にとっての陽菜ちゃんがどこかにいないかと願わずにはいられなかったと思います。
私のような外から来た人間にはどうしてもどこか窮屈さを感じる東京ですが、ちょっとだけ肩の力を抜いて生きてみてもいいのかなって、心が軽くなった気がします。
なんの根拠もありませんが、この作品は直接誰かを救うわけではないけれど、それでも生きづらさを抱える誰かが少しでも希望を持てるような、祈りを与えてくれたように思います。
そして最後の展開について。
環境は変わっても人はいつの間にか順応してなんだかんだ生きていくんだろうなと思うと、あの世界もそこまで悪いようには思えませんでした。ずっと涼しそうだし笑
そんな中でも登場人物たちは生きていて、それなりにしっかりやっていくという希望かあることが、狂った世界の中で生き残るための拠り所だと思うんです。
いろいろあってもやっていくぞという感じ。
いつもニコニコしてるけど、譲らないところは絶対に譲らない新津くんらしいなって思います。
どうかこの世界が、貴方にとっても誰かにとっても、少しずつ息苦しくないよう、私もこの日本のどこかで願っています。
この願いは、貴方が気づかせてくれた、せめてものこの世界へのささやかな抵抗です。
そしてこのページが、本当に貴方の所まで届くのか、それは私自身の賭けであり願いです。
あらゆる"距離"を超えて届く物語を紡いできた貴方への、私の祈りです。
貴方にとって、私が私だったらうれしいです。
それではまた、どこかで。