はてなキーワード: 手作りとは
さて、みなさんも山パン春のパン祭りの追い込みにかかっているかと思います。
いまさらながら、今回の春のパン祭りの攻略ポイントについて、お話いたします。
ヤマザキパンが指定する商品についているシールを24点分集めると白いお皿と交換してもらえます。
どのパンにもついているわけではなく、指定商品というのがポイントです。ヤマザキパンさんが買ってほしいなと考えている販促がかかっている商品が対象です。100円なので、1点というわけでもないです。158円で、2.5点もらえることもありますし、110円で、0.5点のときもあります。
3食をパンに切り替えるとパンの消費が加速されます。朝だけ食べていたのでは、食パン8枚(2.5点)を4日かかって食べていたのでは点数が集まりません。朝昼晩にパンを食べるように意識を高めます。
2)高額で少量の商品を買え!
山パンの商品の中には、高級志向のおいしいパンがあります。この商品にシールが付いていると高めの点数がゲットできます。たとえば、レーズンゴールド6枚入りは、246円(税込み)で4点と61円で1点と円との交換効率が高めです。
3食でも十分だろうと思ったあなた、まだ甘いです。菓子パンでも食パンでもおやつ代わりにパンを食べましょう。
半額シールが貼られていても、シールの価値までは減額されません。100円(1点)の商品が半額ならば、50円で1点をゲットできるのです。
5)昼飯にはランチパック!
甘いパンばかりでは、ごはんには向きません。ランチパックの甘くないたまごやハムをうまく使って、飽きないようにしましょう。
コンビニエンスストアでは、プライベートブランド商品の台頭により、ヤマザキパンの商品展開が減っています。近所の7-11では、シールが貼ってあったのは、2種類のパンしかありませんでした。主戦場は、スーパーです。
7)ヤマザキストアーが穴場
パン祭りに不参加の人は、パンに貼られているシールには一切興味がありません。参加していることを告げておけば、あなたの机のモニタに点数シールを張り付けてくれる同僚がいるかもしれません。シールを容易にゲットするために周りの人にシールを集めていることを伝えておきましょう。
姉妹品にチョコゴールドとチーズゴールドがある。レーズンゴールドはレーズンがたくさん入っていて、小さい山型のパン。小さいので、会社でちょこっと食べるにも抵抗感が少ない。
パン・オ・ルヴァンシリーズの商品。手作りパン屋風のおしゃれなくるみレーズンパン。フランスパンのように固い。山パンでこんなうまいパンを量産されるのはうれしい。
甘くないパン要員として、よく買っていました。ピーナッツバターのような甘いランチパックは、0.5点なので注意です。
山パン春のパン祭りも残すところ4月30日の一日となってしまいました。みなさんも良いパン祭り最終日をお過ごしください。ではではー。
保育園だと手作りおやつが当たり前だから、学童でも同じであるべき、と言う主張みたいね。
世界的に見ると激安価格なのに質が高すぎるから、親が「この負担額でこのサービスを受けられるのは当然の権利」と勘違いしてしまう。
(その分現場にしわ寄せが来てブラックと化して保育士が逃げ出して保育士不足、と)
んで小学校に入ってそのサービスが保たれないとなるとそれはおかしいと言い出してモンペと化す。
日本の医療は世界一の良コスパで低価格なのに高レベル(それは税金とそこで働く人間の負担で成立してる)だけど
それが分からずそれで当たり前、と勘違いしている日本人が沢山いる。
んで海外行くと医療費バカ高なのにサービス悪い(予約ないと診て貰えないとか)のがおかしいとか言い出すわけだ。
https://togetter.com/li/1104938
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1104938
いやこれモンペにも程があるだろ…
小学生のおやつなんて、余程意識高い家でない限りスナック菓子はごく普通だろうに。
学校の遠足の菓子だってスナック菓子持ってくる子が大多数でしょ。
特別な日に給食にデザートがついたとしても、市販のゼリーとか安っぽいケーキとかだし。
そこまで意識高いなら自分が家で面倒見ればいいのに、端金で他人に預けておいて
菓子は栄養たっぷり()の手作り()でなければ許さない!って…
つーかこの人たちは子供が友達の家に行ってスナック菓子出されても憤慨するんだろうか…付き合いたくなさ過ぎる
当然子供がスナック菓子食べたいと言っても買ってやらないんだろうし、大きくなってお小遣いで買い食いとかも許さないんだろうな
最早毒親じゃね?
某ラジオ番組に送った長文をそのまま載せますね(未採用)。思春期あるあるなのかなあ。当時もちろん誰にも言えなかったし今まで誰にも言えてない。たまたま女子同志だっただけで男女間でも男子同士でもあり得る話だとは思う。
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みなさんこんばんは。いつも本当に楽しく拝聴しています大好きです。35歳、女、既婚です。はじめてメールいたします。
当時、私はゲーム大好きっ子で、今で言うところの「腐女子」であり、ゲームジャンルのBL二次創作に手を染めておりました。夜な夜な推しキャラの絵を描き、さらに男×男のカップリングを妄想し、その滾る思いの丈と自らの性の芽生えをミックスジュースにして同人誌というカタチにしたためていました。
定期的に地元の同人誌即売会(以下イベントとします)に出店して、そこそこに売れてファンレターのようなものをもらったり、同じ趣向の友人が沢山できてイベント以外でも会って一緒に遊んだりして、普段の学生生活を凌ぐ楽しさでした。
彼女と出会ったのはその同人活動がきっかけでした。仮にSさんとします。
Sさんは私の3つ上のオネーサン。同じゲームが好きで、知人に紹介してもらって意気投合。初めは文通(メール文化はまだなかったので)からはじまり、電話で話すようになり、そのうち個人的に二人で遊んだりするようになりました。私が年下ということも関わらず、対等に優しく楽しく接してくれて、一人っ子の私は趣味の合う素敵なおねえちゃんができたみたいでとっても嬉しかったことをおぼえています。
Sさんとは、好きなゲームやBL妄想で盛り上がる他にも、イベントで知り合った共通の友人であるコスプレイヤーの男性に思いを寄せていることを打ち明けてくれて、ちょっと現実の恋バナなんかで盛り上がったりもして。
Sさんと二人で遊んでるうちに「M(私のこと)ちゃん、本当に可愛いねえ、すっごい好き」「私、本当にMちゃんのこと大好きなんだよー♡♡」など、ダイレクトな愛情表現が散見されるようになり、私ももちろんSさんのことは友人として好きだったので、その熱量に違和感を感じながらも「うん、私もSさんのこと大好きだよ」と普通に返していました。
二人で遊ぶようになってから4ヶ月程経って迎えたバレンタイン当日。その年のバレンタインはど平日で、私は学校から帰ってきて家でせっせと同人活動にいそしんでいました。夕方7時くらいに家の電話が鳴り出てみるとSさんからでした。
Sさんの家から私の家までは徒歩とバスを組み合わせて40分ほどかかります。
「うん、私は大丈夫だけどもう暗くなるし…これから来るの大変じゃないかな?家の人は心配しない?」
何だろう?とは思いましたが深追いはせずに、私はSさんがやってくるのを待ちました。
私は母子家庭で二人暮らし、母は看護師で夜勤もやっており、ちょうどその日母は夜勤シフトでした。帰ってくるのは深夜1時過ぎ。母が居ない夜に友達が遊びに来るという、ちょっとしたワクワク感と心強さのようなものもあり、遠いところ悪いなあと思いながらも深く考えずに来てもらうことにしてしまいました。
「いらっしゃーい」と出迎えた私に「急にごめんね、ありがとう」と言ったSさんの表情はどこか固く、家にあがってからもどこか雰囲気がぎこちなく心配になる私。「平日にMちゃんち来るのはじめてだね」「ああ、そうだね、今日はお母さん夜勤でいないんだ」など他愛のない会話を交わしていましたが、やっぱり顔つきが冴えないSさん。
「遠いところ来てくれてありがとう。でも、どうしても今日、って何かあったの?」
「あの…今日バレンタインだから。これ、Mちゃんに。手作りしたんだ」
と、手渡されたのは可愛いラッピングが施されたバレンタインの手作りチョコレートでした。
「えっ、そうだったの!私なんにも用意してなかったよー!ありがとう、うれしい!」
素直に驚きと喜びを伝えたら、Sさんは泣きそうとも笑顔ともとれそうな複雑な表情で私を見つめたあと、強く抱きついてきて「Mちゃん、本当に大好き」と囁くように呟きました。
「う、うん?私も好きだよ…?」
「でもきっと、Mちゃんが言う“好き”と私の“好き”はちょっと違うと思うんだ」
「えっ?…」
そしてそっと私にキスをしました。ほっぺにでも、おでこにでもなく、くちびるにです。これが私にとってのファーストキスでした。
とにかくびっくりしたけれど、不思議と嫌な感情は特には湧きませんでした。その後何を話したのか、どうやってSさんが帰って行ったのかもよく覚えていませんが、すっかり元気な笑顔を取り戻したSさんを玄関口で見送った画はしっかりと記憶しています。
その次の週末、Sさんの家へ遊びに行くことになりました。
キスのこともあってドキドキはありましたが、あれは何かのきまぐれだろう、きっと普通に友達でいられるだろう、と思っていました。その日、Sさん宅では二人でゲームをしたり同人活動にいそしんだりとこれまで通りの楽しい一日を過ごしました。特にこの間のキスの話題も出ませんでした。
私が「じゃあ、時間だからそろそろ帰るね」と、帰り支度をしようとしたとき「やだ、帰っちゃやだ、大好き」と言ってまた抱きしめられて、キスされました。何度かキスをされるうちに、舌が入ってきましたが、私はまた拒否もせず、受け入れてしまっていました。
その日から一緒に遊んだ日の最後は、こんなふうに抱きしめられてキスされることが多くなってきました。私からしようとしたことは一度もありません。拒否をするほど嫌だったわけでもなく、実際キスという行為はやわらかくあたたかく気持ちいいもので、拒絶することでSさんとの友情関係が崩れることを避けたかったこともあり、背徳感を抱えたままその関係を続けていました。
そんな関係が3ヶ月位経ったあるとき、私はとあるバンドに出会い雷を打たれたように骨抜きになってしまいました。そのバンドのことで頭が一杯の毎日、TVや雑誌などを追いかけるのはもちろんのこと、同人活動の土俵にもそのバンドを持ち込んで、また、同じバンド好きの新しい友達が沢山できました。私とSさんはともに受験生となっていましたが(私は高校受験、Sさんは大学受験)、電話は週に2、3回ほど、月に2回ほどは一緒に遊んでいました。ですが、Sさんは他の友人たちと一緒のときでも手をつないできたり抱きしめてきたりと過剰なスキンシップが多く、私はちょっとうざったいなあと思い始めていました。
だんだん私の興味がバンド一番になっていることに気付いて、Sさんはひどく寂しさを覚えてしまったのだと思います。バンド関係の友人と遊びに行くことにはじまり、そのうちSさんも交えて共通の友人と居るとき私が他の友人と話しているだけでも深い嫉妬をするようになりました。友人がいてもお構いなし、その場の雰囲気が悪くなるくらいあからさまに不機嫌になり、悲しそうな顔をするのです。周りの友人にも「SさんはMちゃんのこと好きすぎじゃない」「SさんってMちゃんにベタベタしすぎ」などとからかわれることも多くなってきて、私は正直もう面倒くさくなっていました。当時のモットーは友人関係は広く浅くみんなと公平に、束縛するのもされるのも本当に苦手でした。これ以上踏み込まれたくない、と私のSさんに対する態度はだんだん冷たくなり、そうなるとSさんがひたすら謝ってすがるようにさらに甘えてくることに辟易し、電話も合う頻度も自然と減っていきました。自分からきちんと嫌なことを嫌だとは伝えずに、冷たい態度をとることで私のことを嫌いになってもらってうやむやのまま自然消滅すればいい、と思っていました。私にとってSさんを傷つけ続けていることよりも、あの熱量の高い束縛から開放された安堵の方が大きかったのです。子どもですね。
その後、私はバンドに熱を上げつつも勉強を続け、無事志望校高校に合格。Sさんからも東京の大学への進学が決まったとの連絡が来ました。
Sさんが東京へ行く前に駅前のマクドナルドで待ち合わせて二人で会いました。10月頃、同人誌即売会ですれ違って話したのが最後だったので、ずいぶん久しぶりでした。お互いの合格を祝って、近況やこれからの新生活についてぼんやりと話して、元気で頑張ってね、と言って普通に別れました。もちろん、好きだという言葉も抱擁もキスもありませんでした。
その後、一度だけSさんに会いました。私が19歳の夏でした。
私は高校を卒業して東京の専門学校へ進学しました。1年生の夏休みのことです。帰省して久しぶりに地元の同人誌即売会へ参加しました。その後、居酒屋へ流れて友人たちと飲みに行ったのですが、そこに遅れて現れたのがSさんでした。3年以上振りの再会。私たちはぎこちない笑顔で「ひさしぶり」くらいの最低限の挨拶を交わして、私を避けるようにして遠い席に座ったSさん。それぞれ周りの友人たちと盛り上がり、Sさんとは全く話しませんでした。ただ、居酒屋の喧噪にまぎれてSさんが自分の彼氏の話で盛り上がっているのが、ぼんやりと聞こえてきたのでした。
現在、私は同人活動からも一切足を洗って、イベントなども10年以上参加していません。当時の友人たちとも疎遠になっていて、Sさんがどこで何をしているのかは一切わかりません。
毎年バレンタインの時期になると思い出す、私にとっての忘れ得ぬ人です。
長文乱文失礼しました。
んで「教育施設」と「福祉施設」の違いにより、幼稚園と保育園とでは根本的な意識の差もある。
幼稚園は「その園が理想とする教育を子供へ施す為の施設」であり、その園が掲げる教育方針に賛同する親の子が入る所、というのが前提
(特に私立はそう、私立小中高大が公立校には出来ない独自の教育方針を持っているのと同じこと)だし
その多くが「親の楽さや利便性」より「子への良き教育」を優先し、「子へより良き教育を施す為には保護者にも協力して貰うのが当然」と言う意識を持っている。
なので「幼稚園職員のみでは実行不可能だが親の協力があれば行える事をするのが子の教育の為である」となれば親が色々手伝わされるし
中には受験により「子や親の優秀さ」を計って入園児を選ぶ園もあれば、「母親が子の教育に尽力出来るよう専業主婦家庭でないとだめ」なんて園もある。
特に私立は「それが嫌なら入園してくんな」が基本的な方針であり、保護者側が園を選ぶだけではなく園側も園の方針にそぐわない子の入園を拒否出来る。
(勿論あまり意識高くない園もあれば、不人気で必死で親に媚びなければ入園児を確保出来ないような園もあるが)
対して(認可)保育園は「自分で育児する事が出来ない親と、その子に対する福祉施設」というのが前提であり
「園は子と親の生活を支える場所」と言う意識や、「訳アリの親たちにあまり負担をかけてはいけない」と言う意識がある。
なので幼稚園よりは親に負担を求める事は少ないし、保育が必要な子がいる限りは定員までは必ず受け入れなければならないし、
定員超過して入園児を選ばざるを得ないとしても「より優秀な子」ではなく「より福祉が必要な子」を優先する。
基本的にはあくまで生活の場であり、教育意識はあまり高くない。
(認可外はまた違うが。よくマスコミやらで取り上げられる「やたら教育に力を入れていて親も金持ちばかりのセレブ保育園」ってのは大抵認可外)
例えば子の食事一つとっても、保育園は「子に十分な栄養を与えるためのもの」だから
十分に栄養を満たせる質と量の給食を出さなければならない、その給食は園内で作らなければならない、などの基準があるが、
幼稚園の場合は「子の食育の為には親の手作り弁当が一番なので給食は出さない」と言う所もあれば、その弁当の内容に注文つける所もあるし、
「親から離れた所で一人で食べられるよう練習するのが目的だから最初はおやつだけ、ちゃんとした食事は帰宅後に家庭で親が与えること」と言う所もある。
この辺の違いにより、園だけではなくそれを選ぶ保護者の意識も変わって来るし、
余程経営難で幼稚園のままでは立ち行かない園や、元々保育園と親和性が高い方針の園以外は従わないし
最初は家事を頑張ってきた。常に家を綺麗にしようと頑張ってきた。自分の中のいい彼女像みたいな物を追い求めて、そのとおりにしようとしてきた。
でも、ここ半年はサボってる。
サボり始める直前は、相手に対して不公平感がすごくあった。自分はこんなにやってるのに何でやってくれないのって。それでだったら私もサボろうかと思った。幸い、家は狭くて物も少ないので取り返しがつかないほど散らかることは無い。
彼氏とよく「なんで家のことちょっとでもしてくれないの!?」「ちょっとはやってるだろ!?」って喧嘩してた。
嘘ついてると思って証拠とるために、彼氏がなにか家のことやってたらメモするようにした。
そしたら、加湿器に水入れたり私が出しっぱなしにした調味料片付けたり、冷凍庫の整理してくれてた。あと、ティッシュの補充とか。洗濯物とか食器洗いとかTHE・家事みたいな事はしてないけど、してくれてた。それがわかってからは前みたいに責めたことは無い。
洗濯物は、1度に干すんじゃなくて洗面台を使った時に2枚取って干して、干してあるものを二枚とってしまう。潰さなきゃいけないペットボトルが3本あったら1本やって、ほかのは後でやるみたいに。1度にやろうとするからダメだった。どっかで読んだ方法だけど、私に合っていた。
どこか私は完璧主義なところがあるみたい。0か100か、すべて完遂するか全く何もしないか。別に一度にやる必要は無い、皿1枚だけ洗うのでもいい。
今は手を抜いている期間、四月からは毎日彼氏の分までお弁当作りたい。これも理想の彼女像を追い求めてるから、どっかでガタがくると思う。そうなったらまた、自分に合った方法に替えればいいだけ。
最初に立てた計画を完遂することは立派だけど全然大事じゃない、目標がなにかはっきりしてるならストレスゼロでできる方法に流れてもいい。
お弁当、最終目標は完全手作り見た目よし栄養バランス完璧がいいけど最初は得意なもの、早く作れるもの、中心でおかずもちょっとでいいかな。あと、本の丸パクリで作ろうと思う。どれぐらいかかるかわからないけど、そんな理想の弁当できなくて当たり前だしって開き直るのも大事だと思う。
でも、楽するため、手抜きするのは相手がなにもしてなくて不公平だからとか、そういうネガティブな理由じゃダメだともう。それは言い訳で、いつか喧嘩した時に不満として出そう。手抜きするのも、楽するのも自分がストレスなくできるって理由なのが一番だと思う。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
いい質問だ。
答えはNOである。
なぜなら、利用規約とは愚かな人間でも分かるようにだとか、愚かな人間にそれを守ってもらうためにあるのではない。
社会通念を理解できぬ愚か者をつけ上がらせないためのモノだからである。
世の中には色んな……本当に色んな消費者がいる。
顧客の知能をいちいち選別していられない以上、企業側は色んなケースを想定して運用しなければならない。
ルールとシステムをがっちりしないと足元を掬われることになるのだ。
そして、よほどのことがない限りは社会通念を理解できぬ消費者よりも、そんな消費者対策の詰めが甘い企業が悪いというのが現代の社会通念なのである。
もちろん、愚か者のためにどうするかを考えるのは企業の方なので、そういったエピソードが出てきたら私たちのような野次馬は、愚かな顧客も詰めの甘い企業をも肴に焼酎をかっ食らえばよい。
ああ、私は下戸なので遠慮しておく。
いい質問だ。
アイドルなどにたくさんのチョコが送られているのは知っているよな。
現実的に考えて、恐らく送っている側も食べてもらえるとは思っていないだろう。
実在しない人物、二次元のキャラクターにすら送るケースも珍しくないらしいからな。
まあ、ああいったものは送る気持ちを具現化したわけで、それ自体は問題じゃない。
だが、やはりチョコが勿体ない。
そこで私が考えたのは造花ならぬ「造チョコ」だ。
食べてもらえないなら、最初から食べられない物でも問題ないはずだ。
素材は全て可燃性で、燃やしても変な成分が出てこないものばかりで地球に優しい。
もちろん、「造チョコ手作りキット」もあり、個性を出したい人や手造り派にも応える。
ゆくゆくはチョコだけではなく、贈答用に使われることの多い食べ物も扱っていく。
これは売れるね!
横だけど、俺はアニメキャラに癒してもらう路線で良いと思うぞ。
捕虜を勇気付けた架空の少女の話もあるし、等身大抱き枕は最強の癒しとだけ…
大戦中にドイツ軍の捕虜収容所に居たフランス兵たちのあるグループが、長引く捕虜生活の苛立ちから来る仲間内の喧嘩や悲嘆を紛らわすために、皆で脳内共同ガールフレンド(?)を作った話を思い出した。
・・・そのグループが収容されてた雑居房のバラック、その隅に置かれた一つの席は、13歳の可愛らしい少女がいつも座っている指定席だった。(という、皆のイメージ)
彼らグループの中で、喧嘩や口論など紳士らしからぬ振る舞いに及んだ者は誰であろうと、その席にいる少女に頭を下げ、皆に聞こえる声で非礼を詫びなければならない。
着替えの時は、見苦しい姿を彼女に見せぬように、その席の前に目隠しの布を吊り、食事の時は、皆の分を分け合って彼女の為に一膳をこしらえ、予め決められた彼女の「誕生日」やクリスマスには、各自がささやかな手作りのプレゼントを用意し、歌でお祝いをする。
・・・最初は慰みのゲームのようなものだったのが、皆があまり熱心になると、監視のドイツ軍までもが、彼らが本当に少女を一人かくまっているものと勘違いして、彼らの雑居房を天井裏まで家捜しするという珍事まで起こった。
だが、厳しい捕虜生活の中で、他の捕虜たちが衰弱して病死したり発狂や自殺したりする中、そのグループは全員が正気を保って生き延び、戦後に揃って故国の土を踏んだという。
職場では、女子力のたかい女性社員によって手作りや、既製品のチョコレートが配られていた。
私はここで務めてから、初めての2月14日だったので、勝手がわからなかったがこの会社の女子力はたかいのだと思った(近くの席でチョコを持参していない女性社員は2割程度だった)
男女の友情は成立するかについて、
異性経験が乏しいため2人きりで夜食事にいくとなると「おっ?」と思ってしまう自分がいる。
好みでない異性と2人で食事に行くことはしないし、まず異性とここまでの関係になることもそんなにない。
今まで男女の友情は成立しないと思っていたし、2人で食事にいく仲になればそういう目で見ることも必ずあると思っていた。
しかし、最近そうでもない、相手がこちらを完全に恋愛なしで見ているパターンが多くなってきた。
今日の相手(夜2人で飲むのは初めて)は、前から気になっていた存在でもあった。が、今のところ、恋愛対象としては見られていないように思える。
相手の態度を見ていると、男女の友情も良いんじゃないか?と思えてきた。
セックスという快楽抜きで語らえる、寂しさを共有できる友という存在は大切である。性別がどうであろうが。
私にとってセックスは、とても大事だけれども、そのリターンもリスクも高い行為で寂しさを紛らわすことは、失うものも多いのだよなあと改めて思った。