はてなキーワード: アラサーとは
絵が描けると言っても、絵描きとか絵師とか、そういうのを名乗るほどでもない。個人的に絵師って表現自体が好きじゃないが、それを差し引いても、だ。
と言うのも私はもともと文章を書く方が好きで、書いた話やキャラクターの補足として絵を描くようになった。たぶん割と物書きにも多いんじゃないだろうか。それでそこそこに描けたのでだらだらとこの歳まで描き続けてきたに過ぎない。
だから絵を描くことがめちゃくちゃ好きとか、私には他者に己の世界観を示すにはこれしかないとか、そういうわけではない。
そんな私は十代の頃からネットをやっていて、まあまあ若気の至りで痛々しい言動をやらかしてしまったりしたこともあった。今思えば恥ずかしいまでの厨二病だった。
そのあと、HNは単なる気まぐれで数回変えたが、自分がいたジャンルも使っていたHNも全部つまびらかにして今の今までやってきている。
去年に、以前いたジャンルにちょっと戻った。ジャンル、と言うと語弊があるのだけれど、詳しく言うと身バレして面倒なので省かせてほしい。
そのとき、全くの初対面(本当に会ったわけじゃなくネット上での初対面)で恐らく私よりずっと若いだろう人にやたらとキツくあたられた。私の書いたものに対して物凄く否定的なものをぶつけられた。古巣で「久しぶりだね」と再会したり一緒に古巣へ戻ったりした友人たちからも「あれはひどい」と言われた。私は単に「この人の地雷か何かを踏んだのかしら」程度に思っていた。まあそれでもそのあとしばらく恐怖を抱いて、同じジャンル内の人に自分から話を振るのは控えるようになったりはした。
そのあと、その人とTwitterで話をする機会があって、「思ってたよりずっとずっと優しくていい人だった、ごめんなさい」と謝られて(実際私は優しくも何ともないのだけれど)、「私も傷付いたけど、他の人には同じことを絶対にしちゃいけないよ」とだけ言い含めて、終わった。
完全な初対面だったはずだ。歳も恐らく離れていたし、私が以前このジャンルにいたとき、この人はいなかったはずだ。
そのあともおかしいなと思うことが何度か続いて、私はネット検索をかけた。
私が以前に陰湿なメッセージを個人に送り付けてジャンルから追い出しただの何だの。
挙句の果てには家族構成から今までの学歴、身体的特徴に対する嘘八百。
「これかー!!!」ってなりました。
すごくない?以前このジャンルにいたの10年前だよ?最初から数えたらもう20年近くだよ?意味分からなくない?
私は割とTwitterで私生活をだらだら明かしてしまうのだけど、どうもそれにめちゃくちゃな曲解を加えて悪意に満ち満ちた改変をしているらしくて、ここまで来ると逆に凄いな、なんだその執念は、という感じで。
私の私生活や経歴くらいは私の本名明かされてるわけでもないからどうでもいいし至って無傷なんだけれども、まあ、お察しの通り、絵が下手だとか絵柄がババアだとかも書かれているわけだ。
それから私は何気に絵を頑張って描いた。黙らせてやろうと思った。上手かったら、絵柄が今風だったら、こいつら悔しがってくれるんじゃないかなって思った。
でも違うわけですよ。仮に私の絵が上手くなろうが流行をとらえようが、何をしたってそいつらは悪く言うわけだ。
道行く人に道案内を頼まれてやったと言えば「いい人アピールw」と笑われるだろう。それと同じで、たとえば流行の絵柄になれたって「ババアが無理して流行追ってて痛々しい」とか言われるわけだ。
じゃあなんだろう、なんで私は頑張って絵の練習なんかしちゃってるんだろう。こいつらに笑われるために絵を上げたりしてるんだろうか。私が描いた、私が大好きなキャラもこいつらに笑われるんだろうか。私が描かなかったら笑われなかったんだろうか。
このジャンルからは出たあともそれは続いて、申し訳なくなって、別ジャンルの方ももう描かなくなった。
まあ今はちょっと持ち直したんだけれど、それでももう昔みたいなモチベーションはなくなってしまった。絵を描かないのが1ヶ月続くこともざらになってきた。
「自分のために描いてるからそれでいいの」と突っ撥ねる強さは私にはなかった。
「私の絵を好きだと言ってくれる人がいればそれでいいの」と笑える余裕もなかった。
いくら私に向けられていたからと言って、それを私が気にしなければいくら心無い言葉でも「ない」のと同じだったのに、それもできなかった。
もうなんかよくわかんねえなという気持ちで、でもたぶん、私自身が思ってたよりは多少なりとも絵を描くことが好きだったのか、未練がましくもペンタブを捨てられないでいる今日この頃です。
別に教訓とかない話でした。
雑食なサブカル寄りライトオタアラサーメンズ増田の独断と偏見で書く。
5分アニメや朝アニメ、続きモノ以外はたぶん全部観た。今期結構豊作っぽいので選ぶ参考になれば。
1話だけでいいから観たほうがいい。京アニありがとう。京アニの監督は山田尚子だけじゃなく石立太一も推せる。
一番ノーマークっぽい?演出が95点くらいでヤバイ。いしづかあつこ監督は最高。
設定はわりかし普通の現実女子高生ものなんだけど、観てるとすぐ終わるくらいテンポがいい。
人間ドラマが好きなんだよ。原作の雰囲気をより強調しててもくどくなくていい。主人公の声優が良い感じ。
設定バッキバキSFで水島精二の時点で。kzの音楽が良い。小説作者が設定をオープンソースにしてるので要チェックな。
アナログハック・オープンリソース:https://www63.atwiki.jp/analoghack/
ボーイミーツガールでSFだったらBEATLESSよりこっちのがよさげ。でもセカイ系っぽい。
湯浅監督の作品が観れるかつ題材がデビルマンの時点で、ある方面では優勝してるでしょ。
1話面白くなかったけど2話はそこそこ。AC部観たいのと、ネットの教養として。
1話からヤバイ飛ばし方をしてるが大丈夫か?国立アンニュイ学園のためか?
思ってたより良かった。癒される。
これも思ってたより良かった。デュラララ的な感じ?
まだ面白くないんだけどOPとEDいいし。梅津泰臣が好きなだけか。
ラーメン店のチョイスが素晴らしい。
記憶がない。
記憶がない。
もうちょい絵がオシャレで百合百合しいのかと思ってたら少女漫画チックなのね。
あんま良くない感じで古いんだよな。1話で惹きつけられないし。
相当暇だったら見るんだけど。可愛いし。
1.5倍速にしたら見やすかった。
畳の上でヒールを履くな。
主人公が「さあ、デスマーチのはじまりだ」と言ったところで動悸が。主人公最強系好きならいいんじゃない。
記憶がない。
記憶がない。
3階建のアパートに住んでる。
どちらも階段の隣の部屋。
ときどきすれ違う時に挨拶をする程度の面識で、それ以上の付き合いは一切ない。
今日、アパートに帰って来たら、反対の道の遠くからこちらに向かってくるジジイが見えた。
足が不自由なのか、引きずるような歩き方でよく分かる。
距離があるので特に挨拶もせずに、自分は先に自分の部屋に入った。
しばらくすると階段を上る音が聞こえてくる。
ジジイが帰ってきたのだろう。
特に気にせず何の気なしに過ごしていると、いきなり玄関のドアがガチャガチャと音を立てた。
驚いて見てみるとドアノブが回され、ドアが開けられようとしている。
鍵をかけているので、ドアは開かず、しばらくすると音は止み、また階段を上る音、そして、少しした後に上の階でドアを閉める音。
怖い。
ジジイはなぜこの部屋を開けようとした?
故意か、過失か?
故意だとすると、何らかの軽犯罪的なもの(空き巣とかのぞきとか)だろうか?
ちなみに自分はアラサーの独身男。だが、世の中にはいろんな趣味嗜好の人間がいる。
過失とすると、階を間違えたことになるが、うっかりでは済まないのでは?
既に書いたとおり、ここは3階建てのアパート。
「うっかりなら、別にそれでいいじゃん」と言われるかもしれない。
しかも、歩きタバコをして、アパートの廊下や階段の途中に吸殻を捨てるくらいの害悪喫煙者。
いくら保険をかけてても、燃やされたら自分の大切な思い出の品は戻ってこない。
あまり書くといろいろ問題になるから書けないが、他にもこのジジイに関してはいくつかある。
引っ越せばいいかもしれない。
何より引っ越したところでその引越先の住人が、このジジイよりまともとは限らないのだ。
あー悩ましい。
「こいつとならセックスしてやってもいい」と思う条件にかなってるからしたいな、となんて思ったこと一度も無いです。
まず、人により程度があるとは思いますけど、「あー今日はなんだか一人で寝たくないな、異性とイチャイチャしたいな〜」って日は私は生理周期上あります。女子同士の話でも「わかるわかる、そういう日あるある」となります。
彼氏がいればもちろん彼氏としますし、元カレとズルズル連絡を取っている人はご飯食べに行かない?からなんとなく昔の流れでするみたいです(私は元カレと連絡を断つタイプなのでしませんが)
そういう気持ちの時に、
・一度セックスしたからといってしつこく何度も迫ってこなさそうで、
・付き合ってない人とセックスするのが初めてではなく軽い付き合いにこなれている雰囲気の人
と、
・お酒が入っていて、
・終電がなくなる、結構自分が酔っ払うなど完全に女性側が言い訳があり、
・共通の知人とかがいなくてセックスしても周囲にバレなくて、(あいつとやったとか絶対に言いふらさない)
・セックスしたなと次の日誰かにバレない状況(平日だったら次の日同じ服で会社に行かなければならないので絶対ナシ)(女性が実家住まいの場合ここで言い訳考えなきゃいけないからだいぶアウト)
だったら、することはあるかもです。
(書いてて思いましたがこれまんま恋愛工学ですね)
ここまで条件がそろうことはほんとすごい低い確率です。アラサーですが上記のような条件が揃った経験は2回だけあります。彼氏が居ないときは大体家でモヤモヤしたまま寝ます。
ただほとんどの女性は彼氏としかセックスしないし、彼氏以外とセックスする人も居ますがおおっぴらには絶対言いません(女子同士で大ひんしゅくをかうし、こういう性の話でひんしゅくを買うとのちのちの友情に亀裂が入るから絶対言わない)
彼氏以外とでも条件さえ合えばセックスするという女性を見極めるのそもそもめちゃめちゃ大変では?女性同士でもわかりません。
なので残念ながら「俺はこの条件さえクリアすればいつでも女とセックスできるんだな!」というリストは永遠に作れないと思いますよ。運としか…。
私は中学生のときからアラサーの現在に至るまでブログを書いている。
多くは日常のくだらない話であり、たまに趣味のことを書いている。
更新頻度は高くないが、自分の思ったこと、感じたことを記してあとから読み返すのが大好きだ。
オフラインの友人にも見られるようになった。
連携した理由は、同じ趣味の人がいたらうれしいなと思ったから。
ありがたいことに、趣味や日常を記したブログに、友人からいいねをもらうことができた。
自分の記録であることがメインだが、それにいいねがつくことは素直に嬉しかった。
先日、いいねをよくつけてくれていたオフラインの友人と飲みに行くことがあった。
その中で、こんなことを言われた。
褒められているようで、とても馬鹿にされてるように感じた。
ノートに書くのではなくネットに発信してるのは、自己顕示欲があったからなのか?
誰かにこの気持ち、体験を読んでほしいと思うのが、自己顕示欲だったのかな。
とても悲しかった。
帰り道、ブログを閉じようかとも思った。
何も生み出してない人が、自分以外の人を叩くのは世の常だ。
有名人やクリエイターなどのTwitterにクソリプを送る人間みたいなものだと思うようになった。
また、楽しそうに見えてるから妬みがあったんだろうと考えるようになった。
好きにやればいーじゃんと思うようになった。
いつも通り、趣味のことを書き綴った。
また、そのブログの記事に関するLINEもきたが通知だけ見て無視してる。
結局のところ、ほんと好きなことだけやってりゃいいんだと思う。
それは私にはわからない。
おとーちゃんは、昔から「働けない」人だ。
面倒くさがりとか、働かない人だとか、両親が地主だからなのかなと思っていたんだけど、自分がアラサーになって社会人ちゃんとやってて思うのが、たぶんおとーちゃんは「働かない」だと思う。
うちは、上司がたぶんADHDなんだけど(仕事での不満を愚痴ってたら、医療従事者二人からそれぞれそう指摘された)、それで色々調べてたら、うちのおとーちゃんも、ADHDではないものの、何かしらの疾患があるんだろうなと考えるようになった。
片付けられないとか、衛生観念がないとか、いつも不安に晒されてるとか、たぶん365日パチンコと競馬してるところとか、正社員として働いた期間は人生で3年程度であとは、午前中3時間とかのアルバイトしかしてないところとか、なんか、普通のお父さんと違うところはたくさんある。酒は下戸だから飲まないのが救いかな。
そんなおとーちゃん。
数年前から、年金がもらえない未来を不安に思って不安に思って、水道代とか電気代を節約するのに躍起になってた。私はそれを「趣味だと思うしかない」と言って母親をなだめていた。
で、その節約が派生して、スーパーで割引品を買うのが多くなって、そして、なんか、毎日チラシをチェックして安いトイレットペーパーとか醤油とかラップとかサプリメントを買い溜めするようになってきた。
それも、趣味で片付けてたんだけど、
年始に実家帰って母親に聞いたら、その買い溜め品、結構賞味期限切れが多いらしい。乾物とか調味料とか。あと量も多くて、おとーちゃんの部屋がものだらけになってる。
昔から、片付けとか無理な人で、母親と妹と親戚の家に泊まって実家帰ってきたら、食べたものの食器とかタッパーがそのままにおいてあったり、パンカスとか溢れるの御構い無しでそこらへんで食べたり、布団は年中引きっぱなしで……みたいな感じだったんだけど、これはほっとくとゴミ屋敷コースだなと思って頭を抱えてる。
今は母親がおとーちゃんの部屋以外は片付けてるからいいけれど、
アニマトリックスや人狼(沖浦監督作品)とかは、スゲー大人になってからも、感動したし。
白いガンダム、初代ガンダムもアラサーの時に見て、スゲー面白いって思った。
心がささくれ立ったときには、人狼とか借りて見てみたい気はする。
40過ぎて。子供と一緒に観られるアナ雪とか、ミニオンも見るよ。
アナ雪なんて、すごく興奮しちゃった。。愛は、人から受け取る物では無くて与える物なんだーって。
(自分が小学校の高学年に、家族で風に谷のナウシカを観にいったんだけど、僕の親父は「あれはキリストの復活みたいなもんだな」ってエラそうな口を聞いていて、自分もそんな感じになったなーと思い出した。)
昨年のミニオンなんかも、BGMにマイケルジャクソンの曲を使って、親世代にも受け容れられやすいような中でのキャラ作り、脚本が作り込まれているんだろーなーと想像した。。
だけど、もうさー。
他のアニメもそう。子供の頃に夢中だった高橋由美子高橋留美子作品(うる星やつらとか)も、いまいちだ。
境界のRINNEとかも、何かの拍子でみても、話は、まぁまぁ昭和の頃から変わらないテイストだけどなんか、テンポが合わない。ゆっくりに感じてしまう。
海月姫も漫画では夢中に慣れても、アニメのテンポだとちょっと無理なんだよな。
ネットとか見ても、なんか、ムカつく絵柄のポプテピピックも分からないし。
未だに、ヱヴァンゲリヲン見てないし。。
子供の頃は、クリスマスや夏休み・冬休みのアニメ特集やら人形劇やら楽しみだったけれど今じゃその感性は、ない。
このまま、日本に生まれながらして一大産業の娯楽の良さを分からずに一生が終わりそう。
元増田です。なるほど、一理ある。
勉強になります、ありがとうございます。
.
全く関係ないのですが、コメントの内容が私の元上司と口調や諭される内容が完全に一致していて、開いた瞬間「うわっ」って声が出ました。
アラサーでそれじゃだめだよね。
たぶん、全てここに集約されるのかな、と思うのですが、私、人間が小さすぎるというかショボいですね…
かなしいなぁ
それだけ読むと「ぼくまちがってないもん!」になるかもしれないが間違いなの。
現代のふざけた使い方はある恐妻家コラムニストがやりだした「妻が〇〇とのたまう」に始まる。
常に嫁を恐れるポーズでへりくだる人間関係を前提にした連載コラムの中でそれを使ってた。
怖い嫁を更に上位に立てた言い方&古い言い方だから面白いわけ。
元増田の「のたまう」は明らかにそのあたりの事なんにも理解せずに使ってるから誤用。
田中との間に上下関係はないしそんなものを認めてもいないんだからさ。なり立たないわけ。
なのになんで使うかというと、「ほざく」の面白い言い方、ぐらいにしか考えてないから。
日本語をまともに使えない、
誤用を指摘されて不機嫌に居直る、
アラサーでそれじゃだめだよね。
もし好きな人に想いを伝えるなら、
”いいなと思った”
というフレーズは使わない方がいい。
大人だし、高校生のような熱烈な告白ではなく、なんとなくこういうふわっとした言葉になるのは真っ当かもしれない。
いやそもそも普通そんなこと言わねーよって感じだったらごめん。
長くなるが吐かせてほしい。
去年、元々知り合いだった人から飲んだ帰り際に告白をされた時のフレーズだった。
大人になってからちゃんと告白をされたのは2回目で、世の大人達が何と言ってお付き合いをスタートするのか、健全な大人の恋愛をまだ知らない。すまん。
その彼はとても優しい。とにかく優しい。
もちろん、2か月近くやりとりをしていたこともあり、彼の人柄に私自身も”いいかも”と思っていたのも事実だ。飲んだ日もそれなりにしおらしく振舞っていた。
告白にその場では応える決心がつかなかったが、”たぶん私はこの人をちゃんと好きになれる”とすら思っていた。
ちなみに私はこれまで、とりあえず付き合う、というようなことはしてこなかった。
イケメン好きの現実を見てない痛いデブスというのも事実かもしれないが
単純に、好きでもない人に毎週時間やお金を割くのは嫌だったし、もちろん触られたくないから。(飲み友は大歓迎)
とはいえ彼氏は欲しい。きちんとした”彼氏”と、対等でお互いを尊重した年相応なカップルへの憧れは尽きない。
自分へ好意を向けてくれる希少な人(類友なのか変な人が多かったが)へすら、決定的な言葉を言われる前に逃げることを繰り返した結果、
気付いたら30歳だったがこの思考は変わっていない。約10年のブランク。
その私が、ここまで思ったのだ。
これは付き合うだろうとお互いが思っていたに違いない。
というか、正直そろそろ愛情に飢えているので示されたらホイホイ行ってしまうだろうと。
少し年上の彼は、LINEがとにかく長い。2000年代のメールかよ。
その上竹内涼真意識してんのかってくらいあざとい。しかも各センテンスの末尾が絵文字。顔文字じゃなくて絵文字。
特に目つぶって笑ってるやつ。内容も○○しちゃった!↑↑みたいな。出たよ報告。何その↑。
極めつけは、止めた翌日にまたLINEが来た。別に体調悪いから止めてるんじゃないのくらいわかってんでしょ?
元々気付いてはいたけど、これにプラスして心なしか告白以前より甘ったるいニオイを醸し出している。
これからもずっとこのやり取りを行わないといけないのかと思うとかなりしんどい。頭が痛くなってくる。
とはいえまあ面と向かって話していればそんなあざとさも目立たず普通なのだから、と思い直してはみた。
だが決心は2週間経ってもつかず。私の中の”いいな”指数は下落する一方。
そして再び会う流れになり、「この前の話だけど、どう?」と言われた。
来たか…と私が言い澱んでいると再度思いの丈を話してくれた。紳士である。
「話してて気が合うと思うし、一緒にいれたらいいなと思ってる」
もちろん喪女としては大変ありがたいお言葉。会ってみるとやはり”いいな”指数は少し回復基調を見せる。
プレゼンは続く。
「もちろん、年齢的にもその先のことも考えてるし、最近iDeCoも始めたんだ」
ちょっと待て、まだ付き合ってもいないのに何の話?
たしか彼は子供が好きだ。欲しいとも言っていた。でも私はいい年こいて自分のことすらままならないクソガキだ。こんな状態で子育てなんてできるわけがない。子供がかわいそう。
まして、まだ飲み歩きたいし男友達とも遊びに行きたい。もちろん女友達だってしょっちゅう会いたいしライブもフェスもなんなら地方も行きたい。
毎週会うなんて面倒くさいことするの?無理無理、寝たいし。昼から遊ぶとか、無理。
とてもじゃないけど君のプランを結婚への一歩だと嬉々として受け入れる能力や気概は全くない。
ってかそもそも私が三度の飯より数倍多く呟いていた”彼氏欲しい”は嘘だったんじゃないのか?
彼を目の前にそんなことを反芻するしかなかった。
そのプレゼンにおける自分への“いいな”は、私の何にも当てはまってないんだと気付いた。
無論、期待されている”いいな”に応える気も一切ない。私が彼に期待したことといえば、”正式な彼氏”というポジション名以外、何もなかった。
お互いが、あまりにも表面的すぎる。
”いいな”は”好き”ではない。妥協してまで、結婚という契約に拘る必要は私には感じられなかった。数年後は、わからん。
でもどうせ結婚するなら、最初から我慢してどうする。最初くらい思いっきり好きでいたいじゃないか。どうせ結婚するなら、私は”鼾すら可愛い”とかちゃんと思える人と結婚したい。
そんなことを思いながら、今日も不毛極まりない7年ぶりの片想いを拗らせている。
自分はC欄出身の中小のアラサーぺーぺーで高尚な人間関係は望んでないけど、最低限の礼節を持って約束は守るという当たり前のスタンスで、人を尊重しないとか約束守らないとかのを外していったら、残ったのは大企業社員やそのお偉いさん達、そこから繋がっていってキャリア公務員や校長職、大学教授や医者、新進気鋭な社長等々、社会的に地位の高い人だけになっていった。(その繋がりをステータスにはしないけどね虎の威だし)
その方々に共通してるのが皆お互いの歳や立場関係なく平等な目線で接してくれて(というよりこっちまで降りてきてくれる)、お互いいじったりいじられたり、気になる立ち飲みあるから一緒に行こうなんて誘ってくれたり、ご自宅に招いてくれたこともあった。
「幹部とか校長とか偉そうな人多いのになんでそこまで俗に合わせてくれるんですか?」なんて失礼なこと聞いたら、曰く「だってそういう偉そうなやつ嫌いだもん」とバッサリ。自分なんかと飲み付き合ってくれるお偉いさん、その地位に極貧苦労人から実力でのし上がっていったってパターンが多いのもあるのかな。
私はアラサー喪女のワープアだ。最近、私と同級生だった子のお母さんから、私の親のもとに電話かかってきた。この人はいわゆるマウンティングが好きな人で、私なんかは格好のネタなのでこうやってよく電話がかかってくるのだ。そんな人切ればいいじゃん、と思うが、切れないのが田舎の辛いところである。母の話を聞く限り、息子の栄転が決まって結婚したので、自慢するために電話をかけてきたらしい。彼女は母にこう言ったそうだ。「増田ちゃん(私のこと)、大学出てるのに、人生いったいどうなっちゃってるのよ〜」と。母が私にこれを伝えた理由は単純ではないと思う。決して言えない母の私に対する本音を言うチャンスだったのかもしれないし、傷つけられてとても一人では抱えきれなかったのかもしれない。私の反応を見て、状況を変える気があるのかとか、ストレス耐性を見たかったのかもしれない。わからない。でも本当に傷ついた。確かに私の人生は誰が見たってとっちらかってるが、私なりに必死に生きている結果だ。それをああだこうだと評価しても良いのは、家族とか、転職関係者くらいじゃないのか。彼女は私(と私の母の)の自尊心をぐちゃぐちゃに踏みつけることで、ちょっとした甘美な喜びを得たのだろう。これが人間のやることかよーーー!…………って、反論できる立場ですらないんだよね。アラサー喪女ワープアでなければ、彼女はそんなことを言わなかったし、母もそんなことを言われなかった。私も何も言われなかった。平和に回ってたはずなんだ。私が間違わなければ。悲しみとか怒りが込み上がってくるけど、あんたそれ言えた立場じゃないよ。ってシャットアウトされたエネルギーが、涙になっている零れてくる。泣いたって何も解決しないし本当に呆れるんだけどさ。ほんとに子供なんだよね。でもつらいししんどいから増田に書いた。次からはこういうエネルギーは全部転職のための勉強にぶつけます。読んでくれてありがとう。あなたのこれからの人世が良いものでありますように。
ワケあって新卒で研究者を諦めて高専教員になってみたものの、夢を諦められないでくすぶっていたんだ。
そんなときにコンビニバイトから youtube dream を掴んでポストを得た「のじゃロリおじさん」を見て元気をもらったよ。
のじゃロリおじさんが書いた3DCGに関する手記を読んで、専門的なことはさておき報酬が自己完結することの大切さを改めて教えてもらった。
研究もそうだよね。
誰のために、なんのために研究するのか、論文発表するのかって問い詰めたときに自分が楽しくなきゃやってられない。
それを、胸に刻んでいく。誰にも依存せずに自分で、「楽しい」を手にすることができることを目指すよ。
ねこますさん、ありがとう。あなたは僕の希望です。フィールドは違いますが、お元気で。
P. S. こんなことろで匿名でつぶやいたってねこますさんに届くかどうかわからないけれど、僕は言葉にせずにいられなかったので書いておきます。